大事なものは失ってから気づく
ーー黄昏の館 団長室
「……………」
「……………」
ここはロキ・ファミリアの団長室。
この部屋の持ち主である団長の姿はなく副団長の2人、リヴェリアとドワーフで大きい髭を生やしているガレス・ランドロックがいる。ふたりは一言も発することなく険しい表情をしている。
「待たせてすまない」
人がいるとは思えないくらい静寂している部屋に現れたのはロキ・ファミリアのフィン・ディムナ。小人族で少年のような見た目だが年齢は40代であり、指揮官としての強さと仲間の士気を高めることもでき、誰もが認めるロキ・ファミリアの団長だ。
「フィン、ロキは?」
「倒れたから寝かせたよ、心配で全然寝てなかったからね」
「まぁ無理もない」
そしてフィンはいつも座っている椅子に座り話し始める。
「……では状況を整理しようか。最後にアイズの姿が確認されたのが3日前の早朝、門番の話によるとダンジョンへ行き、夕方までには帰ると言われたらしい」
アイズが行方不明になったから3日が経過していた。1日目は心配するものもいたがそこまで、2日目になるとファミリアはざわつき始め、3日目にはファミリアだけでなくオラリオ全体が大騒ぎとなった。ロキ・ファミリア2日経ったところでアイズの捜索を開始した、しかし。
「18階層のリヴィラの街で聞き込みもしたが目撃者はゼロ、早朝なのもあってかアイズがダンジョンに入っていったのを見たという情報もない」
「結局アイズがここを出てから目撃した人物はいない。ダンジョンに入ったか、入っていないかすら分からない、だが………」
「フィン、やはりアイズはあの事件に巻き込まれたと考えているのか?」
「……もしアイズがあの失踪事件に関わっているとしたら犯人は相当な手足れだ、証拠を残しているとも考えにくい。そしてこれまでの冒険者は行方不明になってから4日以内に死んでいる」
フィンの一言に緊張が走る。そしてこのまま仲間の死の知らせをただ待つのはロキ・ファミリアとしてあり得ない。
「これ以上時間をかけるとアイズの命が危ない。一刻も早くアイズを見つけるためにも全団員で捜索を行う」
そして3人はそのまま捜索の会議を始める。わずかに部屋の明かりが漏れる扉の外には1人のエルフが耳を立てて話を聞いていた。
(アイズさん…………)
部屋の外で話を聞いていたレフィーヤはアイズの身を心配することしかできなかった。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ーー地下
薄暗い通路には区切られたいくつもの牢屋があるが、今使っているのは一つだけ。その一つの牢屋前には槍を持った見張りが1人いて、その中にはアイズがいる。しかしそこには、感情をあまり顔に出さず、物静かで凛々しかった一級冒険者の姿はなく。顔を涙と涎でビチャビチャにしたか弱い少女がいた。
ビク、ビクッ
「ーーーーーっっ!! ふぁああ……っ!!、ぁ……や………っ………!!」
アイズの全身は汗と愛液で水をかぶったように濡れ、なんとも言えない匂いを発している。男が群がっているところに放り込めばすぐに襲われるだろう。
アイズがこの地下に連れられてから3日、夜になると何もないこの牢屋に移される。枷は外されていて手足は自由だが、牢屋の格子もオリハルコンで出来ているため破って外に出ることはできない。
「っ、く、ふぅうぅぅ、ふぅうぅうっっ!!」
そんなアイズは快感に震える身体を両手で抱きしめながら肩で息をしている。もちろんサクラの手によってこうなってしまったのもあるがそれだけではない。アイズの下腹部にある紋様も原因のひとつだ。
「……っ…….ぁ、は……っ!!! ぁ、あぁぁあぁあぁっっ!!や、あ、ぁ、いやっ!!ぁあぁぁ、いや"ぁあぁぁあああぁぁぁっっ!!!」
その紋様が突然赤くひかると、アイズは声を上げ両手で股を押さえつける。
紋様の正体は呪詛、呪いと呼ばれるものだ。魔法と違い呪詛は特殊な魔道具や術者が死ぬなどしないと解けることはない。ダンジョンにてアイズが倒れている時にサクラがかけたもので、魔法が使えなかったのもこれのせいだ。
この呪いをかけられると魔法が使えなくなる代わりにその紋様が描かれている部分にとてつもない快楽を与える。そして紋様のある場所はアイズの下腹部、その下には子宮が存在している。
「ふぐぅうっ!!い、い"、あ"っ、ぐっ、はっ、は、あ、あ"……あ"ぁああああーーーーーーッッ!!!」
プシィッ!!
子宮を手でマッサージされているかのような激感に必死に耐えようと内股にするも、それも無に等しく絶頂を迎えた。牢屋の外には見張りもいるのだがアイズは淫らな声を上げてビクビクと全身を震わせる姿を曝け出してしまう。
「ゔぁっ……あっ……っはっ、はあっ……!」
(…きつい……こんなこと、いつまで………たえれば………)
何度イカされたかも分からない。ようやく光が消えアイズはまともに呼吸することができるようになるも、口に力が入らず酸素と引き換えに涎がポタポタと床へ落ちていく。
日中はサクラに、夜は呪咀によって無理矢理イカされる。しかしこの呪いが発動するのは太陽が沈んだ夜の時だけでそれ以外では紋様は消えている。しかし快楽から解放されるのは太陽が昇ってからサクラの凌辱が始まるまでのごく僅かのためアイズはろくに寝ておらず、かなり体力を消耗している。
「やぁやぁアイズさんよく寝れてますか?……あらっ、まだ弄ってなかったんですか強情ですね」
「はっ、はっ、うる、さい……ゔっ、く……」
牢屋の外にいたのは先ほどまでアイズをイカせまくっていたサクラだった。
実はサクラは初日以降アイズの膣内には一切触れていなかった。どうやらサクラはアイズに自慰をさせたいらしく2日目、3日目は中途半端な快楽を与えることでアイズを誘っていた。そのためアイズの秘部はなんでもいいから早く挿れて欲しいと言っているかのようにずっとヒクヒクとさせている。
その誘いにアイズも何度も心が折れかけて指を秘部へと差し出そうになった。しかしおそらくここで折れてしまえば何もかもが終わると本能的に察したアイズは指を挿れてしまいそうになる度に手を床や壁に打ち付け、その痛みによってなんとか踏みとどまっていた。
しかしそのせいでアイズの両手はボロボロで皮膚が破けて血だらけになっている。
「その様子ならまだまだ元気そうですね、最後にあれやろうと思ってたんですけど大丈夫そうですね」
「あ、れ……?」
「アイズさんが本物か偽物かが明日分かるので楽しみです、それと……」
「あ"っ!!!、がっ!!!」
「生意気な口聞いたんで罰として呪い強めておきますね、それじゃあお休みなさい」
「ま、待って………あ"ぐっ!、ぅうゔゔぅうううう!!!」
サクラが牢屋を離れ、再び紋様が光り出す。そして赤い光の色がさらに濃くなると快楽も増し、アイズは先ほどよりさらに深く連れて行かれてしまう。
「ふ、んぐっ!!ぁ、あぁぁっ!だめ、だめ、だめっ、また…………っ!!!!ああっ! ひっ、ぎ………ゔぅぅうぅぅぅ~~〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!」
ゴポッ!! ボタ、ボタッ
尻を突き出すようにして股を両手で押さえるも手の隙間から愛液の塊が吹きこぼれ、音を立てながら床へと落ちていく。そして絶頂しても紋様はアイズに休む暇を与えず猛威を振るう。
(お願い……早く、終わって…………このままじゃ……こわ……れる…………)
3日間地下にいたアイズに時間の感覚などすでになく、いつ終わるか分からない快楽を受け続け、アイズの精神は削られていく一方だ。
結局その後、どのくらい時間が経ったか分からないが呪いによって何百回もイカされ周りに愛液の水溜まりができた頃、アイズはその中でようやく意識を手放すことができた。
チェンソーマン、チェンソーマン
(アニメ観てるだけでなく、リクエストも書いてます)