※この作品はR-18です。

ソリテール「百合を咲かせる魔法?」   作:socio

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第13輪 あなたがくれたもの

リーニエはアウラの上に覆い被さる。

私はアウラの隣で手を握りながら寄り添う。怯える彼女の横顔を見ると、また私の下半身が疼いた。

 

アウラ「リーニエ! 私にこんなことして許されると思っているの!?」

 

アウラ「お願い! なんでも言うこと聞くからぁ! お願い、やめてぇ!」ぽろぽろ

 

リーニエ(お姉様の見せた手順通りに進める必要はない)

 

リーニエ(うん。乳首や陰部の星が、魔力の流れが集中しているせいか、一際光っている)

 

リーニエはおもむろにアウラの乳首を摘んだ。

 

アウラ「んにゃああああっ!!」ビクンビクン

 

アウラの体が激しく弾む。

 

リーニエ(星が暗くなった。ただ刺激するだけじゃ駄目みたいだね)

 

リーニエ(お姉様がやってるみたいに、外側から、内側に向けて――)

 

リーニエはアウラの胸を愛撫し、息が上がってきたのを見計らって、乳首にキスした。

 

アウラ「んんんんんっ!!」ビクビク

 

リーニエ(魔力の流れを制御して、点に集める。うん。何かの役に立つかも)

 

アウラ「リーニエっ、もうダメっ、やめてぇ……」ビクビクビク

 

リーニエ(やめてという割に魔力の流れは活性化しているな。体の中心を通って、下半身に溜まっていく。これを決壊させればいい?)

 

リーニエは左手でアウラの乳房を支え、その先の乳首を舐めながら、空いた右手を彼女の下半身へと滑らせる。

 

アウラ「リーニエ!? なにするつもり!? 何か言ってよ! 怖いよぉ……」ぽろぽろ

 

リーニエ「アウラ様、いくよ」

 

アウラ「え? どこへ?」プルプル

 

リーニエの細くしなやかで、それでいて武芸者の筋骨をもった指が、アウラの花弁を押し広げる。

 

アウラ「あっ、うっ、くぅっ……」ビクビク

 

リーニエ(しっかり濡れているみたいだ。このまま指に絡ませて、奥に入れてみよう)

 

アウラ「んっ、く、きゅぅ……」ビクビク

 

アウラは必死に声を抑えている。私も経験があるから分かる。体中を駆け巡る刺激の波、それを必死に抑え込もうとして、呼吸ができなくなる。

 

ソリテール「アウラ、大丈夫だよ。お姉様が手を握ってるから、安心して」

 

アウラ「そんなことっ、いっ、ああっ……!」ビクビクビク

 

リーニエの指は的確に膣口を探り当て、先刻私がしたことを再現しているのだろう。

同時に二人にされているような、絶え間ない感覚がアウラを苛んでいる。

 

ソリテール「リーニエ、アウラにキスしてあげないの?」

 

その言葉にリーニエの動きが止まる。

 

リーニエ「……アウラ様に、キス?」

 

ソリテール「そうだよ。恋のABCていうのがあってね。Aはキス、Bは胸を揉むこと、そしてCは膣への挿入。だからね、性行為をする時は、本当はキスから始めるのよ」

 

リーニエ(アウラ様と、私が――)

 

   *  *  *

 

――80年前。

 

アウラ「不死の軍勢が全滅したわ……せっかく頑張って集めたのに……」ぐすん

 

リュグナー「配下の魔族も全滅です。撤退して、再起を図りましょう」

 

アウラ「この私が撤退だなんて……四百年以上生きた大魔族なのに……」ぐすぐす

 

リュグナー「! 誰だ?」

 

幼女魔族「…………」じー

 

リュグナー「子供の魔族か」

 

リュグナー「構ってる暇はない。さっさとどこかへ行け」

 

幼女魔族「…………」

 

アウラ「何よ。行く当てないの?」

 

幼女魔族「……お腹すいた」ぐぅ

 

アウラ「情けないわね。魔族なら自分でどうにかしなさい」

 

リュグナー「勇者一行によって周辺の魔族が壊滅。それで人里に降りるのが困難なのでしょう。見たところ、見るべき魔力も素質もなさそうです。無視しましょう」

 

幼女魔族「…………」ぐぅ

 

アウラ「ふーん。そう。これいらないからあげるわ」ポイッ

 

幼女魔族「なにこれ?」

 

アウラ「リンゴ。人の頭みたいで綺麗な赤色してるけど、私の口には合わないわ」

 

幼女魔族「…………」しゃくしゃく

 

リュグナー「アウラ様に礼を言え!」

 

アウラ「別にいいわよ」

 

幼女魔族「……おいしい」

 

アウラ「そうねぇ。私が力を取り戻すのに、50年ぐらいはかかるかしら」

 

アウラ「あなた、私の部下になりなさい」

 

アウラ「そして再び人類と戦う時は、私の役に立つのよ」

 

幼女魔族「もっとリンゴ食べれる?」

 

アウラ「リンゴも人も好きなだけ食べさせてあげるわよ! だって私は、七崩賢の一人、断頭台のアウラだからね!」

 

幼女魔族「じゃあなる」

 

アウラ「賢い子は好きよ」

 

アウラ「名前は?」

 

幼女魔族「リーニエ」

 

アウラ「そう。リーニエ、あなたは今日から私の首切り役人よ」

 

   *  *  *

 

リーニエ(高飛車で傲慢で、平気で私を囮にしようとする。魔族だから当然だ。私もアウラ様が殺されても、何も感じないと思う)

 

リーニエ(私たちは生まれてから死ぬまで一人だ)

 

リーニエ(キスだって、なんでもないこと。人の真似事をしているだけ。お姉様とした時だってなんともなかった)

 

リーニエ(だから何も気にすることない)

 

アウラ「リーニエ……?」ハアハア

 

リーニエはおもむろにアウラにキスをした。

 

アウラ「んんんんん!?」もがもが

 

私の手を握るアウラの手にぐっと力が入った。

今二人は舌を絡ませ合って、深い深いキスをしている。

 

ソリテール「うんうん」

 

私は姉妹の絆が深まるのを見届けた。

ようやくリーニエが口を離すと、アウラは息も絶え絶え、目も虚であった。

 

アウラ「もう、無理……」ハアハア

 

リーニエは体を離して、人形のように無表情な彼女にしては珍しく、困惑した表情で放心していた。

 

ソリテール「どうしたの?」

 

リーニエ「あの、お姉様。私の体、変……」ハアハア

 

リーニエは自らの陰部をいじり始めた。

私は、私たち魔族の体に起こり得る、重要な知見が得られた気がした。

 

ソリテール「ふふ。アウラがちゃんと、満足させてくれないからね」

 

ソリテール「私がアウラにした最後のラブ、再現できる?」

 

リーニエ「はい、お姉様」

 

ソリテール「してあげて」

 

リーニエ「わかった……」

 

リーニエはアウラの右腿にまたがり、左足を持ち上げた。

 

アウラ「あ、それダメっ! もうダメ! もう無理ぃ!」じたばた

 

アウラは逃げようとする。私は覆い被さり、両手を押さえ込む。

 

ソリテール「ちゃんと最後まで、気持ちよくなろう?」

 

アウラ「う、ぐぅ……」ぽろぽろ

 

ソリテール「可愛い妹たち、大好きだよ」

 

リーニエとアウラの秘所に咲く花弁が触れ合った。アウラは体を仰け反らせ、悶える。

 

リーニエが腰を動かす。秘所が擦れ合う。その度にアウラは叫びにも似た声を上げていた。

 

私とするよりも気持ちがいいの?

少し悔しくなった。

仕返しに首筋を舐める。胸元にキスをしようとしたが、何度も体を跳ねさせるので難しい。仕方がないので彼女の大きな胸を揉んだ。乳首を擦るともはや呼吸ができない様子だった。

 

さすがはというべきはリーニエ。

私の攻めに合わせて、腰に緩急をつけている。

二人でアウラを気持ち良くしてあげよう。

心から通じ合った気がした。

 

リーニエの呼吸も荒い。二人の絶頂は近い。

主人であるアウラを組み伏せ、より深い感覚を求めて腰を打ちつける。

うん。私たちは獣だ。そしてそれは人と変わらない。

 

リーニエ「アウラ様、ん、好き」ハアハア

 

アウラ「ん、わかんない、なんにもわかんないぃ!」ビクンビクン

 

どちらがイったのか、どちらもイったのか分からないけれども、二人の間から潮が噴き出す。

二人は激しく痙攣し、リーニエは滑るようにアウラの上に倒れた。

しばらくしても起きる気配はない。二人とも失神してしまったようだ。

 

私は一人、身を持て余すことになった。

どちらかを無理矢理起こして続きをしようか。

しかし涙と涎でベチョベチョになった二人の寝顔を見ると、このまま穏やかに眠らせてあげたい気持ちになった。

 

ソリテール「君たち、本当に素敵。私の自慢の妹たち。愛しているよ」

 

私は二人の頬にキスし、リーニエとアウラを挟んで、二人を抱きしめるように眠った。

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