ラヴィーネ「約束が違う!」
ソリテール「君がカンネをイかせてあげればいいだけだよ。何も変わらない」
ラヴィーネ「クソ魔族……」
カンネ「私が、私がラヴィーネをイかせるから! 私じゃなくて、ラヴィーネを解放して!」
ラヴィーネ「おい、カンネ!?」
カンネはラヴィーネを押し倒す。
カンネ(ラヴィーネはいつだって私を守ってくれた。今度は私が守る番だよ!)
カンネ「私一人で生き延びるなんて考えられなかった! でもラヴィーネが助かるなら、なんだってする!」
ラヴィーネ「お前、ふざけんな! 私が助かっても意味がないんだよ!」
カンネ「私だって、ラヴィーネがいない世界なんて絶対嫌だ!」
カンネはラヴィーネの上に馬乗りになり、押さえつける。ラヴィーネは押し退けようとするが微動だにしない。
ソリテール「素敵ね。これが愛情なのね。カンネの経絡は遮断されたまま?」
リーニエ「うん。まだ回復していない。それでもこんなに動けるんだ」
アウラ「一時的に私の<服従させる魔法>も解除されたわ」
ソリテール「素晴らしい。これが人類の意志の力。愛の力なんだね」
上になったカンネはラヴィーネの下着をずらして、アウラと同じぐらい大きい胸が露わになる。大きめの乳輪があった。
ソリテール「胸も大きければ乳輪も大きいのね」
ラヴィーネ(クソ魔族が、人が気にしてることズケズケ言いやがって……)
アウラ(あ、ソリテールの顔が一瞬引きつった。コイツ、大きい胸に過剰反応するのよね……)
ラヴィーネ「おい、いい加減にしろ!」
カンネ「私がラヴィーネをイかせるから!」ギッギッギッ
ラヴィーネ「んっ!」ビクッ
カンネがラヴィーネの左胸にある乳首に吸いつく。口から乳輪がはみ出していた。左手は右胸を揉む。
ラヴィーネ「急に、やめろっ!」ビクビク
カンネはラヴィーネの上に覆い被さる形になり、右膝を彼女の陰部に擦り付ける。
ラヴィーネ「くっ……あっ……カンネ……!」ビクン
カンネ「ラヴィーネ可愛いよ。好きだよ」
カンネはラヴィーネの胸を攻めつつ、下半身へ右手を伸ばす。下着越しに、彼女の陰部に触れた。
ラヴィーネ「……ああっ!」
ラヴィーネの体が強張る。
リーニエ「ちゃんと濡れているけど、まだ早い」
アウラ「いきなり触られるとビックリするのよね」
カンネは下着越しにラヴィーネの陰部を擦ったり撫でたりする。
ラヴィーネ「待って、カンネ! 痛い、痛い! もっと優しくしろ!」
カンネ(うぅ、わかんない……物語では下半身を触ってイかせるってあったのに……指、指を入れるんだっけ!?)
カンネはラヴィーネの下着をズラすと、指を陰部へと差し入れ、膣口を探る。
ラヴィーネ「痛い痛い痛い! やめろバカ!」
耐えかねたラヴィーネが、カンネの頭の両脇で結った髪を強引に掴む。
カンネ「痛だだだだだッ!!!」
カンネが痛みから逃れようと体を離す。その隙に、ラヴィーネはカンネと体位を逆転させた。
ラヴィーネ「下手くそ。痛ェんだよ」
カンネ「ごめん、ラヴィーネ……」
ラヴィーネ「ちっ」
アウラ「これはリーニエ、どういうこと?」
リーニエ「十分に魔力の流れが活性化していない状態で触ったから、痛みを感じたんだと思う」
ソリテール「徐々に慣らしていかないと痛いんだよね」
ラヴィーネ(人のセックスをいちいち……最低に悪趣味な連中だぜ……)
カンネ「ラヴィーネ、ごめんね……」ぐすぐす
ラヴィーネ「いちいち泣くんじゃねェよ」
カンネ「でも、でもぉ……」ぽろぽろ
ラヴィーネ「私に任せろ」
ラヴィーネはカンネにそっとキスをする。粗野な言動の彼女にしては、静かに優しく穏やかで、泣く子をあやすような仕草だった。
小さく何度かキスをする。
カンネ「ラヴィーネ……」
ラヴィーネ「落ち着いたか?」
カンネ「うん」
ラヴィーネは優しくカンネを抱きしめる。
ラヴィーネ「いいか、こう考えろ。今ここには私たちしかいない。そして私は、好きだったカンネに想いを伝えられて、とても幸せな気持ちでいる。今だけは、お前のことだけを感じさせてくれ」
カンネ「うん、ラヴィーネ。私も好きだよ。一つになれて嬉しい。大好きだから」
再び二人は唇を重ね合った。
ラヴィーネ「……触るぞ」
ラヴィーネはそっとカンネの胸に触れる。
カンネ「あっ……」ビクッ
ラヴィーネ「痛かったらすぐに言えよ」
カンネ「うん。でもラヴィーネに触られて、すごく嬉しい」
ラヴィーネ「私も、カンネに触れられて嬉しい」
カンネ「あ、あっ、ラヴィーネ……」ビクビク
下着越しに揉んだあと、ラヴィーネはカンネの下着をズラして、その胸を露わにする。
リーニエより少し小さかった。
カンネ「ラヴィーネ、恥ずかしい……」
ラヴィーネ「乳首小さくて可愛いな」
カンネ「ラヴィーネのは、ちょっと大きくてなんかエッチだよね」
ラヴィーネ「このヤロー」
ラヴィーネはわざと強くカンネの乳首を吸った。
カンネ「んんんっ!」ビクビク
ラヴィーネは片方の右胸を揉みつつ、その乳首を指の腹で擦る。
カンネ「ひゃあああ! なんか変な感じがするよぉ!」ビクビク
ラヴィーネは両方の胸を攻めるのはやめず、右手をカンネの下半身に伸ばす。
ラヴィーネ(十分に湿っているな)
下着越しに陰部を撫でる。
カンネ「にゃあっ!? ラ、ラヴィーネ!?」
次第に指先に力を入れて、陰核のあるあたりで、円を描くように撫でる。
カンネ「やあああっ! それ、やだっ! 変になりそう!」ビクビクビク
カンネは目をキュッと結んで、体を痙攣させていた。
アウラ「これすごいのよね……」
リーニエ「お姉様に匹敵する指技だ」
ソリテール「これが人類の百合、その高み。素敵」
これが人類の百合、<百合を咲かせる魔法>の余波か、私の体の奥が熱くなってきた。
ソリテール「ねぇ、アウラ。アウラも私の触って」
アウラ「え? なんで?」
ソリテール「見てたら私もしたくなってきた」
アウラ「百合の魔法が発動したらどうするの?」
アウラ(しないと思うけど)
ソリテール「アウラが一方的に私に触るだけなら大丈夫なはず。それに発動したら、もう必要ないから問題ないわ」
アウラ「……そう、わかった」
アウラ(私が触るだけなら別にいいか)
ソリテール「後ろから、こう抱きしめるように。そう。胸と下を、優しくね」
アウラの感触と体温を背中で感じつつ、その冷たく細い指先が、服越しに私の胸と陰部を撫でる。
ソリテール「ん、いいよ。そのまま続けて」ハアハア
ラヴィーネとカンネはその間にも先へ進む。
ラヴィーネ「脱がすぞ」
カンネ「うん……」
裸のカンネは恥ずかしげに顔を逸らしていた。
カンネ「私だけじゃ恥ずかしいから、ラヴィーネも脱いでよ……」
ラヴィーネ「ああ……」
二人は裸になり、緊張した面持ちで見つめ合う。
カンネ「なんかラヴィーネ慣れているよね」
ラヴィーネ「は? このぐらい普通だろ」
カンネ「したことあるの?」
ラヴィーネ「ねェよ」
カンネ「本当……?」
ラヴィーネ「…………」
ラヴィーネは押し黙る。少しして、意を決したように言う。
ラヴィーネ「いつもお前のこと考えて、自分でしてた…誰かとするのはお前が初めてだ……」
カンネ「本当!? 私もね、ラヴィーネが初めてだよ!」
ラヴィーネ「知ってるよ」
ラヴィーネは笑って、カンネにキスをした。二人は激しく口を吸い合う。
カンネ「ん、好き、ラヴィーネ好き……」ちゅっちゅっ
ラヴィーネはカンネを開脚させて、右手を陰部に添えた。花弁の間に指を差し入れ、蜜と絡めて擦る。水気のある音が短く繰り返された。
カンネも腕を伸ばして、ラヴィーネの陰部に触れる。躊躇いがちに外側を擦る。それでもラヴィーネの体は反応していた。
ソリテール「二人で一緒に愛を確かめ合うのね。素敵だわ。ねぇ、アウラ」ハアハア
アウラ「あぁ、うん。そうね」
私の体も激しく疼いている。目の前の二人が絶頂に至ろうとしている感覚が手に取るように分かった。
私はあるとても重要なことに気付いた――が、スカートをめくって下着の中にあったアウラの指が、私の陰部にもぐると思考が途絶えてしまった。
カンネ「んん、ラヴィーネ、なんか、なんか変なの…なんか、なんかぁ……」ビクビクビク
涙目で何かを哀願するカンネ。
ラヴィーネ「そのまま、私に任せろ」ハアハア
ここでカンネは気付いたのだろう。今自分の体に起ころうとしていること。そしてその結果どうなるか。
カンネ「やだ! ダメ! ラヴィーネ! 手を止めて! ダメ、ラヴィーネ!!」
カンネは必死にラヴィーネの体を押し退けようとする。手を止めさせようと手首を掴む。しかし膣内に入ったラヴィーネの指先は止まらない。
ラヴィーネ「カンネ、やっぱりお前に泣き顔は似合わない。お前には笑っていてほしい。だから、笑顔でいてくれ」
カンネ「嫌だ! 嫌だよ、ラヴィーネ! イきたくない! イきたくないのにっ!!」
ラヴィーネの指の動きが加速する。恥骨側へ押すように、膣内壁を擦る。
カンネ「あ、ああ、にゃあああああっ!?」ビクンビクン
カンネの尿道口から大量の潮が噴出した。
カンネ「あ、あ、やだ、ちがう! これはちがう! まだ、私イってないから、まだだから!」
ラヴィーネは手を止め、指を引き抜く。カンネの体は大きく慄え、潮が引いても痙攣していた。
ラヴィーネは最後にカンネを抱きしめた。その胸の中でカンネは号泣している。
私もカンネが絶頂するのと同時にイっていた。下半身が痙攣して、膝から下に力が入らない。アウラに抱き支えられてなんとか立っていられた。
ラヴィーネ「さぁ、約束だ。カンネを解放してくれ」
ソリテール「ふふ。いいよ。アウラ、解除してあげて」
アウラ「別に約束なんて守らなくていいと思うけど」
ソリテール「これから私はラヴィーネと百合をするわ。カンネを解放する代わりに、ラヴィーネは自らの意志で私と百合をするの。そのためにカンネは解放してあげなくちゃ」
アウラ「まあ、いいけど」
アウラはカンネにかけた<服従させる魔法>を解除する。
ソリテール「カンネ、ありがとう。素敵な百合だったわ。君たちの愛は本物だった。さぁ、出て行っていいよ」
ラヴィーネはカンネを抱きしめていた腕を解く。
ラヴィーネ「じゃあな」
カンネは放心して動かない。
ラヴィーネ「早く行けよ!」
ソリテール「別にこのままいてもいいよ。その場合はリーニエの好きにさせてあげるけど」
リーニエ「ご飯」
ラヴィーネはカンネの肩を揺さぶる。
ラヴィーネ「おい! しっかりしろ! 頼むから、頼むから逃げろよ!」
アウラ「本人が死にたいんだから別にいいんじゃない?」
ラヴィーネ「待ってくれ! もうすぐ行くから! お願いだから、カンネは見逃してくれ! お願いします……」ぽろぽろ
私はいつまでも待つ気はなかった。
今すぐにでも、百合の魔法を完成させるため、ラヴィーネと百合がしたかった。
ソリテール「リーニエ、カンネを――」
カンネ「<百合を咲かせる魔法>は、見た者を尊死させるという、人類を滅ぼす魔法。そうだよね?」
ソリテール「ええ。そうよ」
カンネは泣き止んでいた。その声は静かで、強い意志が宿っていた。
カンネ「魔族にそれができるの?」
ソリテール「完璧に人類の百合を再現できれば可能なはず」
カンネ「あなたたちにそれができるの?」
ソリテール「私とアウラなら、それができるはず」
カンネは、今までの怯え狼狽えていた様子とは打って変わり、射るような目で私を見る。
カンネ「私たちの百合は見せたよ。次はあなたたちの百合を見せて」