※この作品はR-18です。

ソリテール「百合を咲かせる魔法?」   作:socio

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第18輪 廃城の女主人

ラヴィーネ「カンネ、何言ってんだ! お前は早く逃げろ!」

 

カンネ「ラヴィーネ、ごめん。私、臆病で、何もできなかった。だけどラヴィーネのことは、私が絶対守るから」

 

ラヴィーネ「カンネ……?」

 

カンネはよろよろと寝台を降り、私の前に立つ。

 

カンネ「ソリテール。あなたたちの百合の魔法が完成したら、それを見た人類である私は死ぬ。そうだね?」

 

ソリテール「そうだよ」

 

カンネ「私たちの百合は見せた。だからあなたたちの百合も見せてよ。もしそれで私が死ななかったら、あなたたちの百合の魔法は未完成てこと」

 

ソリテール「そうだね」

 

カンネ「そしたらまだ百合を再現できていないってことだよね? それなのに私とラヴィーネを殺したら、また次の人類の百合を探すの? 果たして見つかるかな。見つける前に――仮に見つけたとしても、魔法が完成する前に――逆に人類に滅ぼされているかもね」

 

ソリテール「…………」

 

カンネ「この条件はどう? 私たちを殺すのは<百合を咲かせる魔法>でだけ。その代わり私たちは、あなたたちに人類の百合を教える」

 

ソリテール「いいね。ただどのみち君たちは死ぬしかないけど」

 

カンネ「あなたたちが百合の魔法を完成させる前に、尊死させれば私たちの勝ちだよ」

 

ソリテール「……君、面白いね。ふふ。君たち、すごく素敵」

 

カンネはぐっと息を呑み込んだ。これが彼女の精一杯。ラヴィーネも黙って彼女を見守っている。

 

ソリテール「私は人類の賢さも勇敢さも知っている。カンネ、君の知恵と勇気、とても素晴らしいわ」

 

ソリテール「その条件、受け入れてあげる」

 

糸が切れたように、カンネはその場に崩れた。ラヴィーネが駆け寄る。

 

ラヴィーネ「おい、カンネ! おい、大丈夫か!?」

 

カンネ「よ、よかったぁ……これでラヴィーネ、私たち殺されないよ?」

 

ラヴィーネ「無茶すんじゃねェよ! もしお前に何かあったら……」ぽろぽろ

 

カンネ「えへへ。ラヴィーネ、大好きだよ」ぽろぽろ

 

ソリテール「それじゃあアウラ、次は私たちの百合を見せてあげよう」

 

アウラ「やっぱりそうなるのね……」

 

リーニエ「ご飯……」

 

   *  *  *

 

私は衣服を脱いで裸になり、寝台に身を投げる。すっかり下着が濡れてしまったので、脱がせる手順は省いた。

 

ソリテール「さぁ、アウラ。リーニエもおいで。二人でお姉様を愛して」

 

アウラ「はい、お姉様」

 

リーニエ「え、私も?」

 

ソリテール「うん、リーニエも。人類に私たちの百合を見せてあげよう」

 

二人も私に倣って、衣服を脱いで裸になり寝台に上がる。

 

ラヴィーネとカンネは二人寄り添いながら私たちを見守っていた。カンネの手は少し震えていた。

 

カンネ「ラヴィーネは見ちゃダメ!」

 

ラヴィーネ「はあ? なんでだよ?」

 

カンネ(<百合を咲かせる魔法>なんて存在しないはず…だから大丈夫…ラヴィーネもそれが分かっているから何も言わないんだろうし…だけどもし本当に存在したら…)

 

ラヴィーネ「大丈夫だ。私を信じろ」

 

カンネ「う、うん……」トゥンク

 

ソリテール「アウラ、キスして。リーニエは胸を舐めて」

 

アウラは上から私にキスをする。リーニエは私の胸と乳首に舌を這わせた。

二人の妹が私を求めてくる光景は壮観だった。

本当に二人とも可愛い、私の妹たち。

 

私は左手で、実った果実のように垂れたアウラの胸を揉み、右手でリーニエの耳を弄る。

 

アウラの大きな胸は重量があり、それでいて柔らかく、揉むたびに、たぷたぷと揺れ動くのが癖になった。

 

リーニエの耳はひんやりして硬く、軽く指で摘んだりなぞったりすると、かすかに慄えるのが愛らしかった。

 

ソリテール「ん、二人とも、素敵よ……」ちゅっちゅっ

 

人数が多ければ百合の魔法の威力は倍加するわけではない。しかし人類にあそこまで見せられたなら、それ以上のものを見せなければ魔族の名折れである。

 

ソリテール「アウラ、好きだよ。君の魔族としての誇りの高さ、そのくせ泣き虫で怖がりなところ、大好きだよ」

 

アウラ「うぅ、変なこと言うなぁ……」

 

ソリテール「リーニエも。いつも冷静で、よく周りが見えている。そのくせ食いしん坊なところ、可愛いよ。大好きだよ」

 

リーニエ「ん。お姉様、料理が上手だから好き」ペロペロ

 

ソリテール「ありがとう、リーニエ。アウラは? アウラは私のどこが好き?」

 

アウラ(ソリテールのやつ、アイツらの真似がしたいのね……)

 

アウラ「え、別に」

 

私はアウラの乳首をつねった。

 

アウラ「あっ! 痛っ!」ビクン

 

ソリテール「どこが好き?」

 

アウラ「好き! 好きだからぁ! いい匂いして美味しいところ好き!」

 

ソリテール「ふふ。ありがとう」

 

私は再びアウラにキスした。

 

ラヴィーネ&カンネ(え、美味しいんだ……?)

 

リーニエの唇が胸から首筋に移る。リーニエの力強い指先は、そのまま優しく私の胸をいじっていた。

 

ソリテール「あ、あんっ、んっ……」ちゅっちゅっ

 

アウラも休まずキスし続ける。

私はアウラの胸を堪能したあと、陰部に手を伸ばして指先で触れた。

 

アウラ「くっ、ふぅ……」ビクッ

 

指先に彼女の体液を絡め、徐々に内側へ潜り込ませる。

 

リーニエに対しては、下から胸を揉む。私を舐めるリーニエの呼吸が荒くなっていく。

 

ソリテール「アウラも、私の触って。リーニエ、もう少し前に来て。今度はリーニエがキスして」

 

アウラ「はい、お姉様……」

 

リーニエ「わかった」

 

私とアウラはお互いのを触り合う。アウラの冷たい指先が陰核に触れた。

 

ソリテール「にゃあっ!」ビクン

 

声を上げそうになる私の口をリーニエが塞ぐ。舌を絡め、激しく口を吸ってくる。私の脳髄は溶けてしまいそうだった。

リーニエはキスをしながらも、私の胸を攻める手を休めない。

 

私とアウラは互いの性器を弄り合い、水気のある音を立て合った。さらに私はリーニエの体の下をくぐって、陰部に触れる。彼女の濡れた花弁の外側を撫でるように擦る。リーニエの口から甘い吐息が漏れた。

 

カンネ「なんかすごいよ、ラヴィーネ……」

 

ラヴィーネ「なんか私もムラムラしてきた……」

 

ラヴィーネ(さっきイってねェからな。カンネにあんなことされたのに、生殺しみたいなもんだ……)

 

カンネ「ええっ!? ……私、しよっか?」

 

ラヴィーネ「いや、いい。勝手にするから」

 

ラヴィーネはカンネを後ろから抱きしめ、彼女の臀部に自身の陰部を擦りつける。

 

カンネ「なにこれ、ラヴィーネ? なんかエッチだよぉ……」ハアハア

 

ラヴィーネ「……カンネ、カンネ」ハアハア

 

私は、私たちの<百合を咲かせる魔法>が完成に近付いているのを確信した。

 

ソリテール「三人で、三人で一緒にイこう」くちゅくちゅ

 

私は二人の膣内に指を入れ、内壁を擦る。

二人の中はヌルヌルしていて、温かく、締めつけが気持ちよかった。このままずっと中に入れていたい。

 

アウラ「んっ、んん、やぁ……!」ビクビク

 

リーニエ「ん、無理、もうダメっ」ビクビク

 

アウラは体を悶えさせ、集中力が乱れて、指の動きがぎこちなくなる。それでも必死に私の性器を摩っていた。その度に体の芯を電流が流れたような感覚が走り、呼吸が苦しくなる。それでいて嫌じゃない。ずっとこのまま触れていてほしい。切ない気持ちが溢れそうだった。

 

リーニエも余裕をなくし、私にしがみついてくる。耳元で甘い声を漏らしている。

 

可愛い妹たち。私のためにありがとう。

 

そして私たちは、三人同時に絶頂に達する。

 

ソリテール「あ、んっ、あぁ、にゃあああぁ!」ビクビクビク

 

アウラ「んにゃああああっ!!」ビクビクビク

 

リーニエ「んんっ、ふあぁ……!」ビクビクビク

 

私は両手に二人の熱水を受けた。私自身もアウラの手でイかされる。

二人はそのまま私の上に崩れ、体を痙攣させ、激しく呼吸していた。

私は二人の体温と体重を感じて、包み込まれるような満ち足りた心境にあった。

 

ソリテール「ふ、ふふ。二人とも、すごく素敵だったよ。たくさんの愛をありがとう」

 

ラヴィーネとカンネはどうなったか?

私は二人を見る。まだ生きているが、ラヴィーネはカンネを後ろから抱きしめ、体を擦り付けていた。二人とも上気している様子だった。

 

まだ<百合を咲かせる魔法>は完成していないけれども、私は完成が近いことを再度確信した。

おそらく人類の体内の魔力を熱暴走させ、高熱で内部を破壊し死に至らしめることが尊死なのだろう。

 

ソリテール「もう少しで、完成する……」

 

そして私は人類を滅ぼす。私たち魔族の、種の存続のために。

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