リーニエは暗い夜の森の中へとユーベルを担いで行く。
ユーベル「うぅ……ぐっ……」ぐすぐす
ユーベル(こんな得体の知れない怪物に、生きながら食い殺されるのが私の最期か……)
リーニエは開けた場所でユーベルを降ろす。
空には星々がきらめいていた。
リーニエ「うん。ご飯を食べるときは、場所も大事。あとでアウラ様とお姉様にも自慢しよう」
落ち葉を集めて、ふかふかの食器を作る。そこにユーベルを寝かせる。
ユーベル「さっさと殺せ! このクソ魔族! 下衆で低俗な醜い怪物! 地獄に落ちろ!」
ユーベルはわざと口汚く罵る。逆上して自分を殺すように仕向けるつもりだった。
しかしそれは徒労でしかなかった。魔族にとって言葉とは、人類という種の鳴き声を真似ているにすぎない。侮辱の言葉もただの鳴き声でしかない。
特に若い魔族であるリーニエには通じない。
リーニエ(アウラ様やお姉様、あの人間たちの百合で、体内の魔力を操作するイメージが強化された)
リーニエ(特に人類の百合によって、人体の魔力の流れをより深く理解できた)
リーニエはユーベルの衣服を脱がす。
ユーベル「恥知らず! ケダモノ! 気色悪いんだよ! キモイキモイキモイ!!」
星明かりの下、ユーベルの裸体が露わになった。大きな胸がプルプルと震えた。
リーニエ(アウラ様より大きい。食べ応えがありそう)
ユーベル「なに!? やめろ! 気持ち悪いんだよ! このクソ魔族!」ビクビク
リーニエはユーベルの胸を揉み、寄せたり離したり弄んだ。
ユーベルを身動きができないようにしてあるが、筋肉の反射までは制御できなかった。
もっとも新鮮な魚のようで却って食欲をそそる。
リーニエ(やっぱり百合をすると体内の魔力の流れが活発になる。この流れを一ヶ所に集める)
十分に両方の胸が温まったのを見てとって、リーニエはユーベルの乳首に触れた。
ユーベル「あんっ!?」ビクン
指の腹でそれを弄ぶ。ユーベルは唇を噛み締め、声を押し殺す。
リーニエ「そろそろいいかな? もう少しかな?」
試しに左の乳首を吸ってみた。
ユーベル「ああああああっ!!」ビクビクビク
大きな声を上げて鳴く。
リーニエは吸ったり舐めたりを繰り返した。
ユーベル「死ね死ね死ね死ね死ね!!!」ビクビクビク
リーニエ「よし。ご馳走ができた」
ユーベルの左胸に多くの魔力が集まった。
リーニエはそのたわわに実った果実にかぶりつく。
ユーベル「いたぁーーーーっ!!?」ビクン
リーニエの歯は柔肌を裂き、乳肉に食い込む。血の味が口の中に広がった。
リーニエは思わず口を離す。
リーニエ「うっま!?」
あまりの美味しさに驚いた。濃厚な魔力が絡んだ究極の味だった。
ユーベル「痛い、痛いよぉ……」ヒューヒュー
ユーベルはか細く息をする。左胸には生々しくリーニエの歯型が残っていた。
リーニエ「あ……」
今度こそ食い千切ろうと思ったが、魔力が拡散してしまっている。
痛みを与えると魔力が散ってしまうようだ。
リーニエ「食べるなら早く食べた方がいいね」
もう一度胸を刺激するが、ユーベルの体は強張って上手くいかない。
リーニエ「面倒くさいな。もう食べちゃうか」
そこで百合の最高潮の際、下半身に魔力が集まることを思い出した。
胸の一口であれだけ美味いのなら、それ以上ならどうなってしまうのか。
リーニエ(そんなの絶対やばいでしょ)
リーニエはユーベルの両脚を広げる。
ユーベル「今度は何!? もうやめてよぉ……」ぽろぽろ
リーニエはユーベルの股の間に指を差し入れた。
ユーベル「ひゃぅ!?」ビクン
すぐにユーベルは自分が何をされるか理解した。
ユーベル「嫌だ嫌だ嫌だ!! それだけは嫌だ!! なんでもします! お願いします! やめてください!!」
彼女がどんなトラウマを持ち、どんな過去を思い出したかなど、リーニエの知るところではなく、意に介するものでもなかった。
小便に濡れた彼女の陰部は、容易くリーニエの指を受け入れた。
ユーベル「あああああっ!!!」ビクンビクン
ユーベルは獣のような叫びを上げた。
リーニエは水気のある音を立てながら、彼女の花弁を弄び、陰核を撫で、膣口へと指を入れる。
リーニエ(ん、下半身の魔力の流れが活性化しない。むしろ弱くなってきている?)
ユーベルの性的嫌悪によって逆効果になっていることなど知る由もなかった。
リーニエ(こことここの経絡をつなげて、下半身に流し込もう)
いくつかの秘孔を突く。
ユーベル「あぁーーーーっ!!」プシューーードボドボ
激痛と快感に、ユーベルは再び失禁した。
リーニエ「よし、もう一回」
ユーベル「…………」ヒューヒュー
ユーベルの意識はほとんど失われていた。もはや声を出すこともできなかった。
リーニエは陰部への愛撫を再開する。
指の動きに合わせて、ユーベルの体は跳ねたり弾んだり、痙攣していた。
リーニエ「うん。よしよし。どこから食べようかな」
一番食べやすそうで、多くの魔力が集まっている部位があった。
リーニエ「ここにしよう」
リーニエはユーベルの股の間に顔を近付け、ぷっくりとした彼女の陰核を口に含む。カリッと歯を立てた刹那、ユーベルの体は大きく弾み、尿道口より潮を吹く。
リーニエ「んん!?」
思わず離れようとしたリーニエの顔に大量にかかった。
リーニエ「わ、わ」
驚いて口を開けた拍子に、口の中に入ってしまった。
リーニエ「!!!?」
そしてそれは想像を絶する甘味だった。
リーニエ「え、え!? 何これ!?」
我を忘れ、ユーベルの陰部に吸いつく。無我夢中で舐めた。ユーベルは言葉を発することもできず、痙攣するだけの死体のようだった。
一通り舐め尽くしたあと、失神したユーベルを見下ろす。
リーニエ(今食べるか後で食べるか、それが問題だ)
人肉を食べたい衝動もある。しかしそれ以上に美味い食べ方を発見してしまった。
全人類共通なのか、彼女だけなのか分からない。
リーニエ(食べることはいつでもできる。お姉様も、たくさん実験することが大事みたいなことを言っていた。私は人類の美味しい食べ方について研究してみよう)
リーニエはユーベルを担ぎ上げると帰路につく。
城に持ち帰ることにした。
* * *
あと一つ森を越えれば廃城に着くという時、見知った魔族の魔力を感知した。
リーニエ「リュグナー様?」
ソリテールの襲撃を受けた際、真っ先に逃げたアウラ第一の腹心リュグナーであった。
リュグナー「リーニエ、お前なら気付くと思っていた。お前の魔力探知の限界で接触を図れば、例の女魔族の探知を掻い潜れる可能性に賭けた」
リーニエ「今さら何のつもり?」
リュグナー「ところでその人間の雌はなんだ?」
リーニエ「ご飯」
リュグナー「そうか。ところでアウラ様は今どうされている?」
リーニエ「お姉様の服従下にある」
リュグナー「お姉様? 何だそれは?」
リーニエ「例の女魔族」
リュグナー「そうか。その例の女魔族について、他に何か分かっていることは? 何のためにアウラ様を服従させている?」
リーニエ「<百合を咲かせる魔法>を完成させるため」
リュグナー「????」
リュグナー「訳が分からない。まあいい」
リュグナー「――アウラ様を解放する算段が立った」
リーニエ「どうやって?」
リュグナー「それを今お前に話せば、万が一、例の女魔族に露見した場合、私だけでなくアウラ様にも累が及ぶ。だから伝言を任せる」
リュグナー「満月の晩、東の森の境界で、逃亡の手筈を整えて待つとお伝えしろ」
リーニエ「……分かった」
リュグナー「おいたわしやアウラ様。今すぐにでもお救いしたいが、準備が必要なのです。今しばらく耐え忍んでください」
そう言い残しリュグナーは去っていった。
リーニエはユーベルを担いで廃城へと帰る。
ユーベル(なに? なんの話? まあ、どうでもいいや…)