※この作品はR-18です。

ソリテール「百合を咲かせる魔法?」   作:socio

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第32輪 糜爛の褥

私たちは寝室に移動した。

寝台の上にラヴィーネとカンネが座り、向かい合う。

 

それを私とアウラ、リーニエ、ユーベルの四人で観覧する。

 

カンネ「それじゃラヴィーネ、脱がすね」

 

ラヴィーネ「ああ……」

 

カンネはラヴィーネの服を脱がす。下着姿にしたところで手を止め、自身も脱いだ。

 

カンネ「……触るよ」

 

ラヴィーネ「ああ……」

 

ラヴィーネ(さっさと済ませたい。こんな見せ物みたいな。最悪だ)

 

カンネはラヴィーネを寝かせ、下着越しに愛撫する。下着に包まれた胸を揉むと、彼女の口から甘い吐息が漏れた。

 

カンネ「ラヴィーネ、好き」

 

カンネはラヴィーネにキスをする。啄むように、何度もキスを重ねる。

 

きっとカンネはネコなのだろう。不慣れなタチをするぎこちなさがもどかしく、可愛いと思った。

人類が動物を飼う気持ちが分かった。

 

私は我慢できなくなって、アウラを後ろから抱き締める。

 

アウラ「ちょっと!?」

 

ソリテール「アウラ、好きだよ」

 

アウラ「あ、んぁ……」ハアハア

 

胸と陰部を弄りながら、耳の先を噛む。

アウラは私の手と、頭を押さえて儚い抵抗をした。

 

ラヴィーネとカンネのぎこちない愛撫を眺めながら、私はもどかしさをアウラにぶつける。

 

カンネの指がラヴィーネの陰部に触れる。

 

ラヴィーネ「カンネ、痛い!」

 

カンネ「ごめん、ラヴィーネ……」

 

謝るべきなのは私の方だろう。

私がラヴィーネの処女を奪ったから、痛みに敏感になっているのだ。

 

ソリテール「カンネ、口でしてあげて。ラヴィーネ、気持ちいいところをカンネに教えてあげてね」

 

カンネはラヴィーネの下着を脱がす。ラヴィーネはされるがままだった。

 

カンネはラヴィーネの足を持ち上げ、股を開く。息を呑み、まじまじと見つめる。

 

ラヴィーネ「恥ずかしいから早くしろ……」

 

カンネ「あ、うん……」

 

カンネはラヴィーネの陰部に顔を埋める。

少しして、子猫がミルクを舐めるような音を立て始めた。

 

ラヴィーネ「あ、カンネ……く……」ビクビク

 

ラヴィーネは左手の小指を噛んで耐える。

 

アウラ「や、やだ……やめてぇ……」がくがく

 

私は服越しにアウラの乳首と陰核をいじる。耳を舐めたり噛んだりする。

 

ユーベル「……何を見せられているの?」

 

リーニエ「私も最初思った。リンゴ食べる?」しゃくしゃく

 

ユーベル「あ、うん……」しゃく

 

ラヴィーネ「あ、カンネ、カンネ!」ビクビクビク

 

ソリテール「カンネ、ラヴィーネの陰核を口に含んで吸ったり、舌で転がしてみて」

 

カンネはラヴィーネの陰部に口をつけて、一生懸命吸う。

 

ラヴィーネ「ああっ、うぅ……」ビクンビクン

 

アウラ「あ、私まで……なんでよぉ……」ビクンビクン

 

私はアウラの下着の中に手を突っ込み、指で陰部を弄んでいた。

 

ソリテール「カンネ、頑張れ。もう少しだよ、頑張れ」

 

ラヴィーネ「あ、カンネ! 好きだ、カンネ!」ビクビクビク

 

ラヴィーネはカンネの頭を押さえつけ、腰を浮かせる。

 

ラヴィーネ「あ、あぁーーーーっ!!」ビクンビクン

 

カンネ「んんんん!」もがもが

 

ラヴィーネは絶頂の余韻が引くまで、カンネに陰部を押し付け続ける。

 

ソリテール「ふふ。よかったね、カンネ。ちゃんとラヴィーネを気持ちよくしてあげられたね」

 

アウラ「や、あぁ……もういいでしょぉ……」ビクビクビク

 

私はアウラの体の反応から、イく寸前で止め続ける。

 

カンネ「……ラヴィーネ、どうだった?」ハーハー

 

ラヴィーネ「……お前にしては、上出来だった」ハアハア

 

ラヴィーネは照れ臭そうに顔を背ける。カンネは嬉しそうに笑っていた。

 

ソリテール「二人とも、素敵な百合をありがとう。さぁ、次はリーニエとユーベルの番だね」

 

リーニエ「はい、お姉様」

 

ユーベル「…………」

 

   *  *  *

 

ラヴィーネとカンネは寝台の隅で抱き合いながら、次の組を見守る。

 

リーニエは寝台に寝そべり、その服をユーベルが脱がす。

 

私はアウラを攻めるのをやめる。抱きしめながら、私の体を擦り付ける。

 

ソリテール「ユーベル、リーニエのこと、ちゃんと気持ちよくしてあげるんだよ」

 

ユーベル「嫌だと言ったら?」

 

ソリテール「“うん”て言うまで君の体に分からせてあげる」

 

ユーベル「本当にあんたって悪趣味で最悪な魔族だよね」

 

アウラ(それは私も思う……)

 

ソリテール「ユーベル、返事は?」

 

ユーベル「はいはい。言う通りにしますよ」

 

ソリテール「リーニエも、ユーベルのことをリードしてあげてね」

 

リーニエ「はい、お姉様」

 

リーニエは寝そべって身動き一つしない。

マグロってやつね。

 

ユーベルはリーニエの服と、自分の服を脱ぎ終わる。

ユーベルはリーニエの上に跨り、彼女の顔を見下ろしていた。

 

ユーベル「それでどうすればいいのかな?」

 

リーニエ「まずキスする」

 

ユーベル「あっそ」

 

ソリテール「あと愛の言葉もね」

 

ユーベル「……なんて言えばいいのかな?」

 

ソリテール「“リーニエ、大好き、愛している”」

 

ユーベル「リーニエ、大好き、愛している。これでいい?」

 

ソリテール「いいよ。リーニエも言ってあげて」

 

リーニエ「ユーベル、大好き、愛している」

 

ソリテール「うん、いいね。素敵。さぁ、キスして」

 

ユーベルは躊躇うことなく、リーニエにキスをする。

頭の右側で束ねた黒髪を片手で掻き上げた。

 

ユーベル(こいつらに一方的に陵辱されるよりはマシか……)

 

二人は音を立ててキスをする。

 

ユーベルは少しして顔を離し、無表情のリーニエの顔を見つめた。

 

ユーベル(人形としているみたいだ)

 

ソリテール「お味はいかが?」

 

ユーベル「別に」

 

ソリテール「分かるまで確かめて。舌を絡めて、唾液を啜って」

 

ユーベル「…………」

 

リーニエは口を開け、舌を差し出す。

 

ユーベル(噛みちぎってやろうかーー)

 

再びユーベルはキスをした。リーニエの舌に自身の舌と絡め、お互いの舌を舐め合い、口内を啜り合う。

 

ユーベル(ーーどうせ死ぬなら、一人では死なない)

 

二人は水気のある音を立てながら、深い深いキスをした。

 

ユーベルが唇を離す。

二人とも呼吸が荒くなっている。

 

ソリテール「どう? 美味しい?」

 

ユーベル「泥水啜った方がマシだね」

 

ソリテール「実際に啜ってみる?」

 

ユーベル「…………」

 

ユーベル(高圧的な態度も脅迫もブラフだ。ソリテールの目的は、私から正確な情報を引き出すこと。コイツが満足する回答をし続ける限り、危害を加えられる可能性は低い)

 

ユーベル「なんか甘くて苦い」

 

ソリテール「確かに。リーニエは甘いけど少し苦味があるよね。美味しい?」

 

ユーベル「美味しいとは思わない」

 

ソリテール「それじゃあ他のところも確かめてみようか」

 

ユーベル「どこ?」

 

ソリテール「上から順にいってみましょう。首筋、胸、脇、指、おへそ、最後に陰部」

 

ユーベル「はーい」

 

ユーベルは素直にリーニエの首筋を舐める。鎖骨を舐めて、胸を舐め、乳首を舐め、脇を舐め、指を口に含む。

 

リーニエは微かに慄えていた。

 

ソリテール「どう?」

 

ユーベル「どこも同じ味。ちょっと甘い」

 

ソリテール「それじゃあ下にいってみようか」

 

ユーベルはリーニエの腹部を舐め、臍を舐め、陰部に顔を埋める。

 

リーニエ「く、ん……」ピクピク

 

ソリテール「舐めている場所を教えて」

 

ユーベル「クリトリス」

 

ソリテール「そう」

 

ユーベルはリーニエの陰核を舐め、さらに下へと顔を沈める。

 

ユーベル「ヴァギナ」

 

おそらく小陰唇を舐めている。

本来ヴァギナは膣を指し、外性器をヴァルヴァと言うが、人類は混同し、外性器をヴァギナと呼ぶ傾向がある。

 

ソリテール「リーニエ、濡れてきた?」

 

リーニエ「……まあまあ」ビクビク

 

ソリテール「ユーベル、どう?」

 

ユーベル「甘くてサラサラしている。なんか香ばしい。酢豚みたいな感じ?」

 

ラヴィーネ&カンネ(……どんな味!?)

 

ソリテール「魔族と人類では味の感じ方が違うのかな? リーニエのは甘酸っぱい感じだと思っていたけど。興味深いわ」

 

アウラ「んん……」

 

私はアウラの下腹部を押す。

 

ソリテール「アウラのは濃くてトロトロしてて、桃を煮詰めたジュースみたいだよ」

 

アウラ「知らないわよ……」

 

ソリテール「私も早くしたくなってきた」

 

アウラ「……私も」

 

ソリテール「リーニエ、イけそう?」

 

リーニエ「うーん、微妙」

 

ソリテール「これじゃ駄目ね。リーニエ。短い棒を出して。先端は丸くして」

 

リーニエ「え、うん」

 

私はリーニエが具現化した棒を受け取る。片手で握るのにちょうどいい大きさだった。それをユーベルの陰部に押し当てる。彼女の体が大きく跳ねた。

 

ユーベル「待って、やだ! ちゃんとやってるじゃん!? お願い、それだけはやめて!!」

 

ソリテール「君はもういいよ」

 

私は彼女の膣へ棒を挿し入れる。

 

ユーベル「あ、ああっ!! いやあぁーーーっ!!」ビクビクビク

 

突き当たるまで私は押し込んだ。きつく、押し出されそうになるが、捩じ込む。

 

ユーベル「ああーーーーーーっ!!!!」ビクンビクン

 

ユーベルは獣のように叫んでいた。

 

リーニエ「壊さないでね」

 

ソリテール「人類の物語でしっかり勉強したから大丈夫。任せて」

 

私は棒を出し入れする。彼女の襞が絡みつき、擦れる度に、悲鳴にも似た叫びを上げた。

 

ソリテール「表面を滑らかにするより、引っ掛かりをつけた方がいいかもね。あと膣の形に合わせて反りがあってもいいかも」

 

不意にリーニエが細い棒を出して、ユーベルの肛門に挿し込む。

 

ユーベル「ああーーーーーーっ!!?」ビクビクビクビク

 

リーニエ「どっちが先にイかせるか勝負」

 

ソリテール「いいね。負けないよ」

 

ラヴィーネ「最低最悪な奴らだ……」

 

カンネ「かわいそう……」

 

ユーベルは腰を高く突き上げ、寝台に顔を埋めている。獣のような声を上げていた。

 

一際締めつけが強くなるのを感じた。

もう少しで絶頂ーー

 

リーニエのテクニカルな動きも加速する。

私も負けていられない。三浅一深、リズミカルに突く。

 

ユーベル「あっ、ああっ、ああーーーーーっ!!」プシューーードボドボ

 

ソリテール「イったわ! どっちの勝ち?」

 

リーニエ「うーん、よく分かんない」

 

ソリテール「引き分けね。また勝負しましょう」

 

リーニエ「うん」

 

ユーベル「っ、あ、あ……」ピクピク

 

当のユーベルは失禁し、意識を失って痙攣していた。

 

アウラ「もうこの布団で寝たくない……」

 

   *  *  *

 

私はユーベルを寝台の脇に除ける。うつ伏せで痙攣していた。

 

私とアウラは裸になり、寝台の上で向かい合い、互いの手を取る。

 

ソリテール「さぁ、アウラ。私たちもしよう」

 

アウラ「はい、お姉様……」

 

アウラ(なんか究極のとか、言ってたけど、何されるのかしら……)

 

ソリテール「アウラ、好きだよ」

 

アウラ「私も、好き……」

 

私はアウラにキスをする。

目を逸らしているけど、笑顔でもないけど。上気した彼女の表情は、十分扇情的だった。

 

キスをしながら、互いの胸を重ね合う。私に胸はないけれど。

 

ソリテール「アウラ、横向きになって寝て」

 

アウラ「……こう?」

 

彼女に横臥してもらう。私もそれに倣うが、頭と足の向きは逆にした。

私はさらにアウラの両足を脇の下に抱えるようにして、彼女の秘部に顔を近付ける。

 

アウラ「え、なに、どういうこと?」

 

私は彼女の上に片足を乗せる。

 

ソリテール「私のも見えている?」

 

アウラ「ええ、見えているわ……」

 

ソリテール「これでお互いのアソコを、同時に攻め合うの」

 

アウラ「え、え?」

 

ソリテール「これをーー永遠を意味するウロボロスの輪。あるいは万物の調和、陰陽の和合を意味する太極に見立てーー百合太極図と呼ぶの」

 

アウラ「????」

 

アウラ「私も同時に舐めればいいってことね?」

 

ソリテール「そういうこと」

 

私はアウラの割れ目にキスする。

 

アウラ「んにゃ……」ビクビク

 

舌で花弁を押し開け、舐める。目の前に彼女の可愛らしい肛門が見えた。

アウラも私のを舐め始める。彼女にも私の肛門が見えていると思うと少し恥ずかしかった。

 

カンネ「なにこれ、エッチだよぉ……」ハアハア

 

ラヴィーネ「今度私たちもするか」

 

カンネ「ふえぇ……?」

 

リーニエ「…………」

 

アウラはぎこちなく私のを舐める。頑張って舌を入れたり、舐める場所を変えたり、私が気持ちいいところを必死に探してくれていた。

 

ソリテール「ん、あうら、んっ……」ちゅっちゅっ

 

アウラ「ん、あぁ、んん……」ちゅっちゅっ

 

一緒にイこう、アウラ。大好きだよ、アウラ。

私はアウラの真珠を吸い、鼻先を花弁に沈める。

 

アウラ「ん、やっ、イっちゃうーーーーっ!!」ビクビクビク

 

ソリテール「んんん……!」

 

思ったよりも早く彼女は絶頂に達した。

アウラの大量の潮が顔に吹き付けた。私は意に介さず、舐め続ける。

アウラは最早、私のを舐めていられる状態ではなかった。

 

アウラ「あぁっ、もうイってるからぁ、もうやめてぇ……!」ビクンビクン

 

先程、アウラの体を何度も寸止めにしていたせいだろう。そのためすぐにイってしまった。

 

私自身はイくことはできなかったが、アウラが達したことで私は満足した。

 

私は太極図を解き、上体を起こして、痙攣するアウラを見る。

 

ソリテール「ふふ。アウラ、とても素敵だったよ。君のこと、大好きだよ」

 

そこで私は違和感に気づいた。

 

……私はアウラがイったことで嬉しい? 私はイけていないのに。

 

それは私のテクニックが肯定されたという意味で嬉しい?

 

私のこの感情は何だ?

 

不意に浮かんだ疑問の答えは見つからなかった。

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