※この作品はR-18です。

MILK・ジャンキー3 if 乳とられ妻   作:kozo

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 オッパイ吸いまくる回のつづきです。


 山岡好雄

 新卒で入社したばかりの会社員。  
 一言多く、間の悪いお調子者だが根はいいやつ。巨乳好き。
 親友の奥さんである美月に密かに惹かれている。
 

 豊原美月

 
 再婚したばかりの専業主婦。三十六歳。
 淑やかな雰囲気とは裏腹に、豊満な肉体を持つ。性感帯は乳首。
 夫の浮気を知り、ひとり悩みを抱えていたが、夫の友人である山岡に相談しているうちに心が安らいでいる自分に気付く。
 心の平穏とともに、肉体の快楽までをも山岡に求めてしまっていることを自覚しつつ、歯止めが効かなくなっている。


 美月さんの服装は原作に準拠しています。



湯船の双乳②

 湯船に浮かぶ双つの峰が絶頂に震えていた。その頂点にはピンッと突き立った尖塔がそびえている。

 

「乳首、ちょっと強めにつまんじゃったんですけど、大丈夫ですか?」

 

「はぁ……はぁ……大丈夫……大丈夫よ…」

 

 美月さんはまだ少し息を弾ませている。絶頂の汗が首筋を伝って流れていく。目が潤んで顔がすっかり上気していた。

 乳房への愛撫は美月さんを満たしたようだ。でも、俺にはまだやりたいことがあったんだ。

 

 オッパイをふたついっぺんに頬張りたい…

 豊満なふくらみを全て独り占めしたいという秘かな願望が俺にはあった。美月さんのオッパイなら余裕で叶えてくれるだろう。

 この前はバイクの集団のせいでやむなく中断したけど、今日はバスルームに俺と美月さんの二人きり。もう誰にも邪魔されることはない。

 乳肉を寄せ合わせると、いとも簡単にふたつの乳首が並んだ。胸が控えめな彼女相手では、いくらやろうとしてもできなかったのに……

 美月さんは俺の思惑を察したようだ。俺の両肩に手を置いたまま黙って見つめている。

 左右の乳首が隆起したまま俺に吸われるのを待っている。片方のオッパイを吸っただけでもあんなに感じてくれたのに、両方吸ったりしたら美月さんはどうなってしまうんだろう……

 欲情と好奇心が入り混じる中、俺はある懸念を抱いた。美月さんの乳首は人一倍敏感だ。限度を超えた愛撫は苦痛を生むかもしれない。

 

「……これ以上つづけると、痛くなっちゃいます?」

 

 美月さんは首を横に振った。

 

「いいのよ……気が済むまで、好きにして…」

 

 なんて嬉しいことを言ってくれるんだろう…

 そのまなざしには少なからず期待が込められていた。

 激しい性衝動が俺を突き動かした。大きく口を開いて、まるで肉食動物が獲物の首筋にかぶりつくように両方の乳房の先端にむしゃぶりついた。

 

「あはあああぁぁぁッッ!」

 

 両乳の吸乳に嬌声が轟く。

 飛び込んできた乳首を夢中で吸いながら、ふたつの峰を仰ぎ見た。

 

 

 

……………………………うわぁ……すげぇ……

 

 

 ムチムチとしたたっぷりとボリュームのある双乳が顔面へと押し寄せていた。視界のほぼすべてが乳肌に覆われている。乳房が大きすぎて全体を一望するのは、もはや不可能だった。

 すぐ目の前で乳肉がひしめきあって深い谷間ができている。胸元から放たれた乳房の輪郭を形成する曲線が、俺の口の中で収斂していた。 

 秘かな願望が、とうとう現実のものとなっていた。美月さんのオッパイを独り占めしているという高揚感が俺の内に広がっていく……

 乳房を吸いながら、ついにやけてしまう。美月さんを紹介されたあの日以来、この大きなオッパイをこんな風に吸ってみたいとずっと夢想していたんだ。優介もまさか自分の妻のオッパイを俺が吸っているとは夢にも思わないだろう。でも美月さんは俺を選んでくれた。

 たとえ、それが一時の慰めに過ぎないとしても、俺が代わりにこの乳房を満たしてあげたい────

 

 

ンチュウゥ!ンチュ……チュルッチュルッ……ヂュパッ!……チュウチュウッ、チュ〜~〜〜〜ッッ、チュプ……ンッンチュ……チュウゥゥッ……ヂュルルッ!

 

 

「あぁ……いいッ!……あぁぁぁッッ、ああぁッ……ンッ!……んああああァァァァッッ!」

 

 肢体がひっきりなしに震えている。ふたつの乳首に生じている快感が美月さんの中で混じり合い、増幅しているんだろう。

 丹念に、それでいてしつこいくらいに乳首を吸った。目を閉じて大きな乳房に抱きつくように吸っていると、絶対的な安心感がもたらされる。同時にこのふくらみをしゃぶり尽くしてやりたいという独占欲も刺激された。

 

「あぁっ……もっと吸って、お願いッ......!……あぁ……んっ……ん゛んッッ……ああぁッ!」

 

 美しい眉が悦楽に歪み、目が欲情に染まっている。俺は要望通り吸う力を強めていった。次第に口腔内から空気が抜けていき、ほぼ真空状態となった。その状態で吸引するとビィィン、ビィィンッと口の中で乳首が引き伸ばされた。

 

「あはああぁぁッ!乳首っ、気持ちいぃッ……ああぁッ……んッあああぁッッ!」

 

 コリコリにしこった乳首を吸われて引き伸ばされるのが、たまらないらしい。乳首が伸びる度に、肢体が引きつったようにビグンッと震える。片方だけでもイクことができるのに両方とも吸われているんだ。美月さんからすれば、ひとたまりもないだろう。

 両の乳房の中を何度も快感が通り抜ける。美月さんは肢体をくねらせて、温湯の中でもがきつづけた。

 吸えば吸うほどに、ふたつの乳首から口腔内へとエネルギーが注ぎ込まれ、俺の雄の部分を熱く滾らせる。俺は本能のまま無我夢中で乳首を吸った。

 

 

ヂュウゥッ...チュルルルッ!チュウウゥッ...チュウッ...ヂュ〜~~~~~~!ブチュウゥウゥッッ!チュウチュウヂュル!ンヂュッ、ンヂュルルルルルルッ!

 

 

「んあぁぁぁっっ!そんなにっ、吸ったらっ……ああぁっ………もっ、もおぉっイッちゃうぅぅッッ!あああぁぁっ!」

 

 

 俺の愛撫ではじめて達した時は手で顔を隠して恥じらっていたのに、今は大きく口を開いて喘ぎ散らしている。感じ過ぎて体裁を繕う余裕が無いんだろう。

 すでに、普段の淑やかなイメージは崩れている。この家の近所の人も美月さんが乳房を吸われるだけでこんなにも乱れるとは誰も想像できないだろう。

 美月さんの本当の顔をもっと知りたい...

 

ズッズズッ……ズヂュウゥ~~~~~~~~〜~~~〜~~~~~~~~~~~~ッッッ!

 

 

 ふたつの乳首が競い合うようにして舌の上で伸びていく。口の中に圧が掛かりつづけ、吸われた乳首が伸びたままになった。

 

 

「あ゛ああああぁぁぁぁぁぁっっっっ!!イクッ、イッ、イグッ……!んいいいっ、んい゛ぃぃっ………!イッ─────────」

 

 

 

 ビィィィィィィィィィィィィィィックゥゥゥゥゥゥゥゥンンンッッッッッ!! ビィィクゥゥゥンッッッ! ビィィィクゥゥゥンッ! ビックンビックンッ!ビクビクッ! ビクッ! ビクッ…ビクッビクッ………

 

 

 ふたつの乳房が同時に絶頂を迎えていた。

 それぞれのふくらみの頂点から放たれた野太い快感の奔流が、二方向から肢体へと流れ込み、美月さんを快楽の園へといざなう。

 

 

「……あっ……あう……う…」

 

 

……………すごい、イってる……!

 

 俺の内に達成感のような悦びが生まれていた。視線を上げると乳房の向こう側で白い首が伸びて、顎が跳ね上がっていた。

 今まで見てきた中で一番大きな震えだった。上半身をしならせたまま痙攣を繰り返している。俺の願望が乳首が最大の性感帯である美月さんに至上の悦びをもたらしていた。 

 

 美月さんが達したというのに俺はまだ乳首を吸いつづけた。

 もっと乳房を堪能したかった。

 美月さんに、もっと感じてほしい……

 

 

 

 

チュゥーーーーーーーーーーーーーッッ!

 

 

 乳房を吸う甲高い音が口元から放たれた。

 

 

「───────ん゛っっ、あはああああああああああぁぁぁぁぁッッ........!!───────」

 

 絶頂の波が再び美月さんを襲った。乳房を勢いよく突き出されて、俺の顔面に乳肉が押し寄せる。美月さんを中心にして湯面に大きく波が起き、バスタブから溢れ出ていった。

 さっきよりも深く達しているんだろう。無言のままイキつづけている。

 本当に感じやすい乳首だ。オッパイを吸うのが上手だと褒めてくれたけど、きっと誰に吸われても感じてイッてしまうんだろう。

 そうだとしても、この乳房を愛撫して一番感じさせたのは俺であって欲しい……

 俺はひたすら乳房を吸った。

 快感を刻み込むように何度も、何度も……

 乳首はその弾性により、口の中で伸びては縮みを繰り返した。 

 美月さんはその豊満な乳房で俺の歪んだ劣情を受け止めて、何度も達してくれた。よがり声と乳首をしゃぶる音が浴室に響きつづけている。

 

「あっ、あ゛ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!」

 

 不意に肩を掴んでいた両腕が俺の後頭部にまわされ、勢いよく乳房に押し付けられた。顔面が張りつめた乳肉に埋もれる。快感が強すぎて、たまらず抱きついたんだろう。

 乳首を吸いながら快感にはち切れそうになっている乳房を揉んだ。度重なる絶頂と温湯により乳肌はしっとりと汗ばんでいて、手に吸い付くようだった。

 誰もがさわりたいと思ってもさわることの許されない人妻の乳房を、俺は五感の全てで堪能している。

 この興奮と悦びを美月さんに伝えるには、千の言葉でも言い尽くせない。でも幸いなことに、この美しいふくらみの先端には、美月さんの深い部分へと直結している突起が付いている。そこに、もはや言葉は必要なかった。 

 咥えているふたつの乳首を舌で上顎へと押し付け、そのまま前後にスライドさせる。

 俺のこの思いが伝わるように、

 ゆっくり……ゆっくりと……

 乳肌を撫でまわしながら、乳首を愛でていく。

 

「あぁ......あああっ.........あぁッ!……山岡くん……あぁ……ああぁッッ」

 

 頭が強く抱かれ、さらに乳房に埋もれていく。乳肉が口と鼻を塞ぐ中、なんとか呼吸しながら舌を動かして、乳首をすり潰すようにしごいていく。

 

「…それ、気持ちいいの!……もっと……あぁ……山岡くんッッ……んッ、んんッッ……やっ、やま…おかっくんッ…!」

 

 俺の名前を呼びながら、頭から背中にかけて愛おしそうに撫でまわしている。それに応えるように優しく乳首を吸った。乳房を愛でることで美月さんが深く満たされていき、俺もまた満たされる。

 しばらく舌で乳首をしごいていると、段々とコツのようなものを掴んできた。乳輪ごとたっぷりと咥え込み、舌で圧を掛ける。乳首が薄く伸びたところで舌をリズミカルに前後させ、脈打たせていく。

 

「……んん゛っ!………すっ、すごっ……あぁ」

 

 美月さんの鼻腔から熱い鼻息が漏れ、俺の額にかかった。どうすればもっと気持ちよくなるのか、舌を動かして探り出す。美月さんは嬌声と肢体の震えで俺に教唆してくれる。

 徐々に舌の動きを加速させていった。美月さんがまた絶頂へと昇り詰めていく。

 舌がトップスピードに達した時には、太い乳首がふたつとも限りなく薄く引き伸ばされ、脈打つ舌に何度も何度もしごかれた。

 

「ん゛っ゛、あ〜~~~~~~~~~ッッ!あひぃぃっ、ひっ……ちくびッ、きもひぃぃッッ!んああぁッッ……あぁ、あ゛ッ……イッ、イイッ、イクッ───────あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

 

ビグググググググググッッッ!ビクッ、ビク………………ブルッブルッ!ブルブルッ…ブルッブルブルブルブルブル……ブル……

 

 豊満な肢体が弓なりにしなり、絶頂を迎えた。俺の頭をかき抱いたまま、湧き上がる歓喜に身を踊らせている。

 乳房に抱かれながら、俺は新たな発見に思わず頬を緩ませていた。乳首を吸うのではなく、しごく。美月さんを悦ばせる責め方をまたひとつ知ることができた。

 絶頂を迎えた乳首を平たくなるまですり潰すと、美月さんは喚きながらのたうちまわった。性感が高いところで留まり、イキつづけている。豊かな乳肉が俺の顔面に打ちつけられて、何度もバウンドした。

 深い谷間や首筋から濃密なフェロモンが放たれた。その甘い匂いが俺をどうしようもないほど興奮させる。

 

 もっと気持ちよくなってほしい…… 

 あいつよりも、ずっと感じさせたい…!

 

 欲情に嫉妬や羨望、恋慕といった感情が入り交じる。それらは乳房へのさらなる愛撫の原動力となった。

 美月さんの両手の手首を掴んで、熱い抱擁を解いた。そして、乳輪を口唇できつく締め付けたあと、そのままうしろに仰け反ってふたつの乳房を吸い伸ばした。

 

 

ズヂュウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッッッ!!

 

 

「あはぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!」

 

 

 快感に張り詰めていた乳房が引き伸ばされ、円すい状に尖っていく。

 

 

「あひぃぃぃぃぃぃぃッッ!オッパイッ、伸びちゃうっ………伸びちゃうぅッッ!………うあ゛あ゛ぁっ……!」

 

 その時、美月さんははじめて俺の愛撫から逃げようとして体を引いた。俺は逃げられないように両肩を掴んで固定すると頭を後ろに下げ、さらに乳房を引き伸ばした。膝立ちになったことで、勃起した肉棒の先端が湯面の上に頭を出した。

 引っ張られたことで温湯に浸かっていた下乳の部分が浮き上がり、空中で美しいふくらみが一直線に伸びていく。乳首に強い圧が掛かり、根本から伸びきった。

 

 

「……オッパイがぁぁ……あ゛ぁッッ、オッ、オッパイがぁぁッッ──────」

 

 強烈な乳吸いに美月さんが泣き叫んでいる。俺はしっかり肩を抑え込み、乳首を吸いつづけた。

 乳首から放たれた快感が吸い伸ばされた乳房の中を駆け抜け、確実に美月さんまで届いていた。

 喉奥から放たれた嬌声が浴室内で反響してる。まるで隣家に助けを求めるような凄い声だ。でも、その声は暴風雨に掻き消され、誰にも気付かれることはないだろう。美月さんを守るはずの夫も、別の女のところにいる。

 

 

──────このオッパイは今、俺だけのものなんだ……!

 

 

ンヂュルッッ!……ヂュルルルルルッッ……!んぢゅんちゅっ、チュウゥゥゥゥゥゥゥゥ!チュウチュウチュウチュウッ!

 

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁッッッッ!!」

 

 

ビィィィィィッッッックゥゥゥゥゥゥン!!ビクッビクッッッッビクゥゥゥゥゥウッ!!ブルブルッッブルッブルッ、ビクゥゥッ!!

 

 強烈な快感が乳房を貫いていた。それは美月さんの許容できる範囲を大幅に超えたらしい。裸身を激しく震わせながら、深いオーガズムへと突入していた。

 完全に声が消失し、反り返ったままただただ歓喜に震えつづけている。吸い伸ばされた乳房が不規則に揺れ弾んでいた。

 俺はなおも乳首を吸って、半ば強制的に快楽で乳房を満たしていった。美月さんは声もなく仰け反ったまま、悦びの渦中にあることを俺に伝えてくれている。

 過去に付き合っていた彼女と普通にセックスをした時だってこんなに感じてくれたことはない。美月さんは乳房への愛撫だけで誰よりも深く満たされている。それが堪らなく嬉しかった。興奮に何度もペニスを跳ね上げさせながら、口いっぱいに乳肉を頬張って乳首を吸引した。

 

 

ンヂュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ………チュポンッ!

 

 

「……………………………あう゛っ……!」

 

 

 長い吸引の末、口唇から乳首がはずれた。

 巨大な乳肉が宙を舞う───

 

 

 バッシャァァァンッ!

 

 

 派手に音を立てて乳房が温湯に落下した。しぶきをあげて沈んだあと、ゆっくりと浮上して湯面に漂っている。

 美月さんは浴室の壁に背をもたれさせたまま、肢体をわなわなと震わせている。まるでこの世のすべての煩わしいことから解放されたように、うっすらと笑みを浮かべながら呆けていた。口は半開きとなり、目は薄く開かれてはいるけど、どこも見ていない。

 今、この時だけは夫が不倫していることも忘れて、ただひたすらに快楽に浸っているんだ。

 かつてない充足感が俺を満たしていく……

 

 両足が開かれ、膝頭が湯面の上に出ていた。温湯の奥にある秘部が丸見えになっている。

 何度もイッてくれた美月さんが愛おしく思えた。俺は両足の間に入ると、美月さんの背中に手をまわしてそっと抱きしめた。勃起したペニスが美月さんの太ももを擦っていた。

 さんざん吸われた乳首はこれまで見たことがないくらいに、太く勃起している。今はこれ以上、刺激しない方がいいかもしれない。

 俺は背中をそっと撫で、乳房を軽く揉んだりしながら、こちらの世界へと美月さんが還ってくるのを待ちつづけた。

  [newpage]

 

「──────────ん゛はあっ、はぁっ、はぁっ……んんっ、はあっ……」

 

 

 長い絶頂がようやく途切れていた。絶頂の余韻なのか、まだ肢体をビクビクと震わせている。俺は介抱するように背中を撫でた。呼吸が落ち着いた頃、美月さんが気だるそうにしながら呟いた。

 

「………………気持ちよかった…」

 

 しっとりとした悦びに満ちた声。目をトロンさせて、まだ夢と現実の狭間にいるような、ぼんやりとした表情をしている。

 

「こんなにオッパイで何度もイッたの……はじめてよ……」

 

 頭を撫でながら、また褒めてくれる。

 

「……俺も美月さんが感じてくれると、すごく嬉しいです」

 

「そう……ふふっ…」

 

 強張っていた表情がすっかり緩み、柔和な笑顔で俺を見つめている。いつもよりも艶美が増して見えた。乳房の絶頂は美月さんをより魅力的にしたようだ。

 しばらくの間、後戯のように乳房をゆっくりと揉み回しながら、左右の乳首を交互に吸っていると美月さんが口を開いた。

 

「……そろそろ上がらないと、のぼせちゃうわね」

 

「そうですね」

 

「でも、その前に…」

 

 不意に手が伸びて、いきり立った肉棒を掴んでいた。そのまま温湯の中でゆっくりしごきはじめる。

 

「さっきあんなに出したのに、もうこんな大きくして…」

 

「だって……うぅっ…」

 

「仕方ないわね…」

 

 美月さんの濡れた目が妖しく光っていた。

 

 

 

「……オッパイで、挟んであげようか…?」

 

 直後、背筋にゾクッと震えが走っていた。

 

 夢にまで見たパイズリ───

 しかも、こんな大きなオッパイで挟んでもらえる…

 興奮に握られた手の中で肉棒がビクンッと跳ねていた。

 

「ふふっ………元気ね……」

 

 気が付けば美月さんの顔が再び欲情に染まっていた。

 

 

 

 促されるまま、バスタブの縁を掴んで体を温湯の上に浮かせた。つづけて、足首を縁に乗せて体を安定させる。  

 美月さんが俺の股の間に入った。乳房の前には肉棒がそそり立っている。ふたつのふくらみが左右に開かれた。そのまま、肉棒へと迫ってくる。

 美月さんのオッパイが最後の願望を叶えてくれようとしている……

 肉棒が開かれた乳房の中心に達した。美月さんは焦らすようにゆっくりと乳房を中央に寄せていく。

 肉棒に白い乳肌が迫る。そのインパクトの瞬間を見逃さないように、食い入るように見つめる───

 

 

 

 

……………ムッ……ニュ……

 

 

 肉棒に感じるやわらかな感触……

 それが歓喜を伴って俺の脳髄に流れ込んでから一秒もしないうちに、さらなる衝撃が体に奔った。

 

 

……厶ニュウウウウゥゥゥゥッッ…!

 

 美月さんが一気に乳房を寄せて、肉棒を挟んでいた。

 

 

「…………うぅッ……!」

 

 思わず呻き声が出るほどの快楽が肉棒を包み込む。左右から押し寄せられた乳肉によって俺の分身は完全に飲み込まれてしまった。

 火照った乳房に密閉され、異常なまでの熱気を肉棒に感じる。鼠径部にずっしりとした量感がのしかかっていた。

 

 

………………気持ちいいッ……!

 

 まだ動いてもいないのに、すでに気持ちがいい。指とは異なる乳房のやわらかな感触が、絶えず快感を生んでいる。

 

「………オッパイの中でヒクヒクしてる…」

 

 乳房の間に勃起した肉棒の存在を感じ取っているんだろう。手のひらを広げて、乳房の最も外周の長い中間部分で、しっかりと挟み込んでいる。

 

「くっ……くぅぅっ…!待って......うぅ...」

 

 やわらかな感触にまだ慣れていないというのに、乳房がゆっくりと上下に動きはじめていた。温湯で濡れた乳肌が滑らかにすべって蕩けそうな快感を生み出している。

 

 

─────これが、パイズリッ……!

 

 豊かな乳房だけが行うことのできる性技。ただ、元来オッパイはこんなことをするためにあるんじゃない。だというのに肉棒はそこに挟むのが、さも当然であるようにフィットしている。

 ふたつのふくらみが同時に上昇して肉棒を優しく撫で上げたあと、もと来た道を戻り落下していく。一番下まで乳房が下降すると、ふくらみの間から亀頭が顔を出した。 

 やわらかな乳肌が何度も肉棒をこすり立てる。乳肉が肉棒に沿って、自在に形を変えている。肉棒をしごくのにこれ以上のものは無いんじゃないかと思えるほどの愉悦が生じていた。

 

「どう……気持ちいい?」

 

「はぃ……めちゃくちゃ気持ちいいです……んぐっ……もう、イッちゃいそうです…」

 

「ふふっ………まだダメよ。男の人は私みたいにそう何度もイケないんだから……たっぷり味わってから、イッてね…」

 

 

ぱちゅん………ぱちゅん………ぱちゅん………ぱちゅん………ぱちゅん………ぱちゅん………ぱちゅん………ぱちゅん……

 

 快感を肉棒に染み込ませるように、先端から根本にかけてゆっくりと上下させている。俺は呻きながらも耐えつづけた。美月さんの言う通り、少しでも長くこの快感を味わっていたかった。でも、蓄積された快感はすぐに肉棒から溢れそうになっていた。

 

「うっ、くぅ……美月さんッ、もっ、もう……漏れそうですッ…」

 

「そう……それじゃあ、もう少しだけ我慢してね…」

 

 乳房がさらに寄せ合わされた。途端に、パチパチとした乳肌が素晴らしい乳圧を生んだ。そのまま乳房の上下運動が加速し、肉棒全体を圧迫しながらしごいていく。

 

「うぐぅぅ……くっ……くぅぅッ…!」

 

 ふたつの乳房がダブゥゥンッと弾んでは上昇する。肉棒だけではなく、乳房が打ち付けられる鼠径部もまた心地がいい。

 巨大な乳房が自分のペニスを包み込む様子は、視覚的な興奮をも呼び起こしていた。乳首が描く軌跡を目で追ううちに、急激に射精感が込み上げた。

 

「みっ、美月さんッ、出るッ……もう、イキますッ……!」

 

 我慢の限界を迎え、射精を予告する。

 

「あと少し……ほんとに、もう少しだけ我慢して……んっ……ふぅ……ふぅ…」

 

 

 こんなに気持ちいいのに、まだイッちゃいけないのか………!

 

 だけど、今イッたら美月さんががっかりしそうだ。俺は苦悶の表情を浮かべながら必死にこらえた。

 腰が勝手に震えはじめる。肉棒のつけ根から臀部までの筋肉が熱くなってきた。

 亀頭が大きく膨らみ張り詰めた。いつまでたっても発散されない欲情で陰囊がパンパンに漲っている。

 肉体が射精の態勢にとっくに入っていた。我慢の限界は超えていたけど、精神力でギリギリ抑え込んでいた。

 ただ、その間も肉棒はこすられつづけ、とうとう本当の限界を迎えた。こらえようのない射精衝動が俺の肉体を支配する───

 

 

 

「み゛っ、美月さぁぁん゛っっ─────」

 

 ほとんど叫ぶように美月さんに訴えた。

 

 

「…………いいわよ、きて……」

 

 

 すべてを許してくれるような、優しい声……

 直後、加速度的に乳房の往復するスピードが速くなった。

 

 

……ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ……

 

 

 膨らんだ陰嚢が一気に収縮した。

 全身の筋肉が強張る。

 体中のエネルギーがペニスへと一極集中していく………

 

 

 

 

「ん゛グゥ─────────」

 

 

ドビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッッッッッッッ───────

 

 

 溜まりに溜まった精液が一斉に噴き出していた。谷間の中に薄く広がっていく。肉棒がなおも突き進み、膨らんだ亀頭が谷間から露出した途端、

 

 

ビュウウウウウウゥウゥゥゥゥゥッッッッ!!ビュルルルルルルルルルッッ!ビュルルルルルッ!

 

 

 怒涛の勢いで精液が噴出していた。豊かな乳房の上に弧を描きながら飛び散っていく。

 

 

「わぁ……すごいわ…」

 

 美月さんが感嘆の声を漏らす。自分の乳房が白濁色に染まっていくことに興奮している。

 肉棒の根本から先端へと乳房でゆっくりとしごかれた。俺の意志とは関係なく、腹筋と括約筋に力が入る。

 

 

「うっ、くぅぅ……!」

 

 

ドビュッッッ!……ピューーッッ!……  

 

 

 肉棒に残っていた精液がレーザーのように飛んでいく。

 

「……こんなに飛ぶの、はじめて見た………あぁ、まだ出てくる……」  

 

 乳房によって昂ぶった性感が、乳房によって慰められていく。四、五回ほど精液をしごき出されたあと、ようやく乳房の動きが止まった。俺はずっと体を強張らせながら、射精の快楽に震えていた。

 

 

「すっごい、出たわね……」

 

 美月さんは乳房を左右に開き、付着した迸りを見て満足そうにしている。対して俺はすっかり疲弊していた。 

 パイズリがこんなに気持ちいいとは……

 滑らかな乳肌の感触と我慢に我慢を重ねたうえでの射精は、このうえない悦びと解放感を俺にもたらしていた。他の人にパイズリをしてもらった経験がないから比較できないけど、きっと美月さんの技量は卓越しているんだろう。

 

「どう、気持ちよかった…?」

 

 大量の射精で伝わっているはずだけど、俺の口から直接聞きたいらしい。

 

「......はい、すごく気持ちよかったです。気持ちよすぎて、めちゃくちゃ出ちゃいました」

 

「それならよかった……私もね、いっぱい出してくれるとすごく嬉しいの」

 

 俺も美月さんがイッてくれるとすごく嬉しいから、なんとなくわかる気がする。

 

「ねぇ……もう一回、してあげようか?」

 

「えっ……いやぁ…」

 

「だって、まだこんなに大きいままじゃない」

 

 肉棒ははじめてのパイズリで極度の興奮状態にあるため、まだ湯の上で硬くそそり立ったままだ。

 

「それは……そうなんですけど…」

 

 美月さんはまだ挟みたそうにしている。

 俺だって、もう一度してもらいたい気持ちはあるけど……

 ただ、風呂に入ってすでに四回も射精している。もし、このあと美月さんといい感じになれた時、勃たずにチャンスを逃すような事になれば、目も当てられない。

 

「しなくて……いいの?」

 

 俺の煮えきらない態度に、少し悲しそうな顔をしている。

 

「………うちの夫なら、まださせてくれるのに…」

 

 何っ……!

 そんなことを言われたら、負けていられない。

 変なところで、俺の闘争心に火が付いた。

 

「……お願いしてもいいですか?」

 

「ふふっ、いいわよ」

 

 求められるのが嬉しいのか、美月さんは喜々として乳房で肉棒を挟み込んだ。今度は、ふたつのふくらみを交互に上下させて揺さぶっている。

 

「んぐっ……くっ………くぅぅ……」

 

………やっぱり、パイズリ……気持ちいいッ…

 

 ゾワゾワした快感がペニスの表面を上と下の二方向へと駆け抜ける。乳房が交差すると快感のベクトルが反転する。次第に交差するスピードを増していき、肉棒全体がジィーンと痺れるような快楽に包まれていく。

 

 

「いいのよ……今度はイキそうだったらイッても……そろそろ上がらないと、本当にのぼせそうだから…」 

 

 パイズリのピッチがさらにあがった。それでも肉棒は安定してこすられつづけている。

 乳房の弾力がありすぎると挟みづらくなる。やわらかいとホールド力は増す分、乳圧が物足りなくなる。

 美月さんのオッパイは、弾力とやわらかさがパイズリをするのにちょうどいい具合のバランスで混ざり合って、抜群の安定感を生んでいた。俺はたちまち昇り詰めていった。

 

「あっぐ、くぅ……美月さん、俺ぇ、もう…」

 

「出して……さっきみたいに、いっぱい………はぁ……はぁ……ふぅ……」

 

 

………ずりゅんッ、ずりゅんッ、ずりゅんッ、むにゅうんッ......ずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅッ……

 

 ふたつの乳房が高速で揺さぶられ、唸りを上げながら肉棒をこすっていく。肉棒の先端に感じるチリチリとした性感が急激に肥大した。

 それを見計らったように、美月さんが乳房の位置を少し上にずらした。最も乳圧の掛かる部分が竿から鋭敏な雁首へと移る。大きく出っ張ったエラにぴったりと乳肌を吸着させながら、ズリズリとしごかれた。 

 

「う゛ぅっ、うっ………く〜〜〜ッ……!」

 

「………ここがいいの?………じゃあ、もっとしてあげるわね…」

 

 豊かな乳肉を巧みに操り、ピンポイントで雁首を責め立てる。俺は瞬間的に反り返っていた。

 

「あ゛ぁ、イクッ…………くぅっ……出るッ…………出ます~~ッッ…………………………!!」

 

 

 下半身全体が俺の制御下から離れて、痙攣がはじまった。

 そして………

 

 

ビュルルルルルルルルルルルルルルッッッッッ!!ドビュルッ!ドビュルルルッ!ビュルルルルッ…ビュルッ……

 

 

 盛大に濁液を打ち放った。

 飛び出した精液が美月さんの首から下へと降り掛かり、小さな声が悲鳴があがった。

 

「あぁ……すごいわ…うちの夫だったらもう出なくなるのに…」

 

 美月さんは放たれた精液を見て恍惚の表情を浮かべている。若い男のエキスを搾り取るのが、美月さんの若々しさの秘密なんじゃないかと唐突に思った。

 そう思ったのも束の間、乳房の乱舞が再開していた。一瞬動きが止まったことで俺は油断していた。亀頭全体が乳房によって押し潰されながらさらにこすられた。美月さんの顔はすっかり欲情に染まっている。気がおかしくなりそうな狂悦が肉棒を駆け抜け、腰を突き上げて乳房の中に連続で射精した。溢れ出た濁液が乳房の表面を覆っていく。

 

「んぐっ……くぅ───────」

 

 俺はとうとう自重を支えられなくなって、温湯の中に落ちた。

 

「ふふっ……大丈夫?」

 

「はぁ……はぁ……はっ、はぃ…」

 

 俺は半ば放心状態のまま頷いた。ペニスはまだじんわりとした快感に包まれている。

 

 

「また、いっぱい出してくれたわね……」

 

 美月さんは本当に満足してくれたようだ。濁液に染まった乳房をこすり合わせ、ネチャネチャと音を立たせている。

 

「それじゃ出ましょうか。先にシャワー浴びてリビングに行っててくれる?」

 

「……そうしたいんですけど、膝が笑っちゃって…」

 

 俺の腰から下は湯船の中でまだガクガクと震えていた。

 

「あら……ちょっと待ってね」

  

 美月さんがザバーッと立ち上がった。今度は手で秘部を隠そうとしなかった。短く整えられた陰毛、そして、その下の秘裂が露わになっている。そのまま、豊かなヒップラインを俺に見せつけるようにしてバスタブを跨ぐと、シャワーから温湯を出した。

 

「ほら、立って」

 

 俺の二の腕を取った。促されるまま足腰に力を入れて立ち上がる。

 美月さんが湯船の中でかいた汗を流してくれる。濁液に塗れていた肉棒は念入りにこすられた。このまま、また抜かれるんじゃないかとちょっと焦ったけど杞憂に終わった。

 

「私も体洗ったらあがるからね」 

 

「はい……」

 

 俺はフラフラといまだ熱気の冷めやらないバスルームをあとにした。

 

[newpage]

 ひとりになった浴室に、シャワーの音が響いている。

 

 濁液に塗れた身体を洗い流していると、まだ乳房のそこかしこに山岡くんの感触が残っているのを感じた。

 胸の谷間にはあの逞しいペニスの強張りが……

 乳首には生涯忘れないであろう愉悦の余韻が……

 

 まるで乳をねだるように優しく吸われると、私の持て余していた母性が吸い出されて、得も言われぬ快楽へと昇華された気がした。かと思えば執拗なまでに吸われ、舌でしごかれ、私の淫性が鋭く刺激されて秘部から淫液を溢れさせた。

 かつてないほどの、悦楽……

 それが今、私を煩悶させていた。

 

 最初は少々度が過ぎた戯れ程度のものだった。山岡くんへのお礼と夫へのちょっとした復讐のために胸をさわらせてあげたのだ。

 会う度にその戯れはエスカレートしていった。私は当初の目的も忘れて、その快楽にのめり込んでいった。そして、さきほどの愛撫で乳房はこれ以上ないほど満たされていた。

 そのかわりに……

 私の秘部が愛撫を求めて、酷く疼いているのだ。

 あの太い肉棒を挿れて、かきまぜて欲しいと……

 私に強く訴えている。

  

 切ないほどの疼きに太ももをこすりあわせる。

 ここでまた自分で慰めるのは虚しすぎる。私が彼のモノを慰めたように、この疼きから私を解放してほしい......

 でも、本当にそれでいいんだろうか……

 

 

 

 吹き荒ぶ風の音がますます強くなっていく……

 

 

 私はシャワーを止めて、浴室の扉を開いた。

 

 

 

 

 

 

 はじめて彼女とホテルに行って、シャワーから出てくるのを待っている時の、あの落ち着かない感じ……それがまさに今の俺の心境だ。

 用意してもらったTシャツとハーフパンツに着換え、リビングのソファに腰掛けて美月さんが現れるのをそわそわしながら待っている。

 この服は優介の部屋着だろう。そう思ったら少し罪悪感を感じたけど、俺の思考はすぐにこのあとの展開を想像をすることに傾注した。

 もし、お互いの寝る部屋が一階と二階に別れたら最後まで行くのは望み薄だろう。まさか、夜這いをされるのを待っているなんてことはないだろうし……でも、わざわざ入浴しているところに裸で来るくらいだ、期待していいってことだよな……

 

 

「どうしたの、難しい顔して」

 

 ハッとして声のした方を見た。直後、俺は衝撃を受けていた。

 

 美月さんはゆったりとした白いレースのネグリジェを着ていた。ただ、着ている意味があるのかと思うほど生地が薄く、シースルーになっているために肌が透けて見えている。

 白いショーツは履いているけど、ブラはつけていなかった。おまけに首元からヘソ辺りまで縦に大きくスリットが入っていて、胸の谷間が丸見えだ。

 

………エッロォォ………どこに売ってんだ、こんな服……

 

 妖艶を通り越して卑猥なほどだった。メッシュで半端に隠されたことで乳房がより官能的に飾り立てられている。ついさっきさんざん揉みしゃぶったというのに、もう肉棒がハーフパンツを突き上げていた。

 

「………すごい、格好ですね…」

  

「うちの夫がこういうの好きなんだけど……やっぱりおかしいわよね…」

 

「いえ……ただちょっと刺激が強すぎるっていうか………いや、でも、すごくいいです…」 

 

 興奮で頭が回らなくて、いい褒め言葉が浮かばない。

 ただ、美月さんが俺の股間をチラリと見て、高揚しているのはわかった。

 

 期待できるなんてもんじゃない。

 美月さんは抱かれる気なんだ、俺に……     

 

 それに気付いた途端、体が熱を帯びて血流が速くなった。肉棒がよりいっそう膨張して熱く滾っていく。  

 

 

 

 そのあと、美月さんが注いでくれた麦茶を飲んだ。緊張でカラカラに乾いた喉を潤す。その時どんな話をしたかはわからない。ただ心臓の鼓動が高まっていくのだけは憶えていた。    

 やがて、会話が途切れて沈黙が続いたあと、美月さんが口を開いた。

 

 

「………それじゃ、そろそろ寝ましょうか…」

 

 俺は返事をして立ち上がった。

 そして、大きな尻を追いかけるようにして、寝室のある二階へと階段を上っていった。

 

 

 




昨年中に余裕で完結すると思っていたら、年を越えてしまいました。
遅筆で申し訳ないのですが残り数話で終わる予定ですので、もうしばらくお付き合い頂けたら幸いです。
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