透き通るような嬌声とミルクを啜る高い音が狭い結界内に響いていた。
乳房を責められ絶頂を迎えたシリルを夢彦は力なく見ている。拘束から逃れようともがき続けた結果、体は疲弊し今はもう恋人の名を叫ぶ体力も残っていなかった。
飯島が乳首をしごき射乳を促す。途端にミルクの量が増えた。
あんなに勢いよくミルクが噴き出しているのを見たことがなかった。
それにシリルのあんな表情も……
自分が愛した乳房を飯島に取られてしまった。そして、シリルの全てを奪われてしまうのも時間の問題に思えた。
何もできない自分の無力さに打ちひしがれながらただ空虚な目でその光景を眺めている。
乳房を吸われながら乳首をしごかれ狂悦に浸るシリルと同様、飯島も興奮にうち震えていた。
さんざん焦らした結果、自分のことを蔑んでいたシリルが乳房を吸ってほしいと懇願してきたのだ。望み通り責めたてるとシリルは深い絶頂に陥り、今は声もなく震え続けている。乳首からはその快感を表すように怒涛の勢いでミルクが噴き出している。
ハイクラスの淫魔を乳責めだけでここまで悶えさせることができたということは、それだけ自分の格も上がったということだろう。
肥大化した乳房から噴き出すミルクは一向に収まる気配がなかった。乳首を離した飯島がもう一方の乳房にしゃぶりついた。
「あはぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!」
シリルが新たな刺激によって現実に引き戻される。飯島の肩を掴む手に力が入った。
乳首を吸わなくても勝手にミルクが噴き出し、口腔内が満たさせる。飯島がその甘い蜜を飲みながらもう一方の乳房を揉み掴む。
ミルクを吸い出したことで若干柔らかさを取り戻しつつもその乳肌は張り詰め、乳首からは数センチほどの噴水が上がっている。
下からすくいあげるようにギュッと乳房を揉み搾ると上を向いた乳首から高らかにミルクが噴き出し、廊下の天井にいくつものシミをつくった。
……このふくらみの中が全部ミルクなんだっ……!
飯島が乳房の弾力を楽しみながら乳汁を啜る。
「ああっ、ああ……んあっ!ああああっ!!」
シリルが再び昇りつめる。飯島が追い打ちをかけるように乳首を吸い伸ばした。
ジュウウゥゥッッッ!ジュルッ!ジュルルルルルルゥ~〜~~~~~~!!
「ああああああぁぁぁぁぁっっっ!あひぃぃぃぃぃぃっっっっっっっっっ!!」
背中をしならせたシリルが肢体を震わせると、その豊満な乳房からミルクをうち放った。
あれだけ飯島の攻めに耐えていたシリルが容易く絶頂を迎えていた。飯島は喜々としてミルクを飲み続ける。乳房を揉み搾るとおもしろいほどに乳が迸る。
「うっ…ああっ……ううあっ………」
シリルが放乳の快感に酔いしれる。その顔はすっかり上気し緩みきっていた。しかし、乳首が強く吸引されると表情が途端に険しくなり、肩を掴む手に力が入った。
飯島が吸っている乳房に両手を添えると頭を後方へと反らし吸い伸ばした。
チュ〜~~~~~~~~~ッ、チュポン!
伸ばされた乳首が解放される。
「あうぅっ!」
シリルの肉体がビクンと震える。飯島がもう一方の乳房を口に吸い込むと先ほどと同様に吸い伸ばした。限界まで伸びたところで乳首が抜ける。それを双つの乳房に猛然と繰り返す。
「はあぁぁぁっ…!んくああぁっ……はぁ……むっ!んんんっ…んあああっ…!はぁはぁ………」
吸い伸ばしたあともう一方の乳房に移るスパンが短くなっていった。
チュ~〜、チュポン!チュ〜〜、チュポン!
チュ~〜、チュポン!チュ〜〜、チュポン!
チュ~〜、チュポン!チュ〜〜、チュポン!
チュ〜〜、チュポン!チュ〜〜、チュポン!
「あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!んんっ、くああああぁぁぁぁっっっっ!!」
シリルに絶頂の衝動が襲いかかり、歓喜のミルクが噴き出した。飯島が満足げに笑みを浮べる。
胸が大きくなってもその感度は変わらないらしい。絶頂を迎えたばかりの乳首をつまむとシリルは肢体をくねらせた。
乳房は大きいだけではつまらない。乳首を責めても何の反応もなければ興ざめしてしまう。その点、こちらの乳責めに対し喘ぎ散らすシリルは最高だった。双つの乳首はよりいっそうの刺激を求めるようにそそり立っている。
さらなる快感を与えるべく乳首をしごきながらその頂点を舌で責め立て、もう一方の乳首にひねりを加えた。シリルは飯島の愛撫に絶叫とともに射乳で応えた。
絶え間なく続く乳責めにシリルは肢体を震わせ続けていた。もう何度絶頂したかわからない。イキ続けて腰から下の感覚がなくなりかけている。
度重なる絶頂がシリルの思考力を奪っていた。途切れそうな意識の中、脳裏によぎるのは夢彦のことだった。
耐え難いほどの焦燥感から飯島の愛撫を求め、満たされてしまった。今、夢彦はどんな顔をしているのか怖くて見れなかった。すべてが終わった時、自分のことを受け入れてくれるのだろうか…………
不意に飯島が弾力に富んだ双つのふくらみを無理やりひとつにするように寄せ合わせた。乳首同士がこすれ合いビクッと震える。飯島が口を開いた。その思惑を察したシリルの顔が引きつった。
片方の乳房だけでもあれだけ気持ちよかったのだ。ふたついっぺんに吸われたら…………
思わず身を引いて逃げようとシリルの乳房を両手が掴んでいた。直後、飯島が乳房にしゃぶりつくと勢いよく吸い上げる。双つの乳首が競い合うように口腔内で伸びきった。
「あああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ!!」
絶頂へ向かう中、シリルと夢彦の視線が交錯した。その悲壮感に満ちた目を見た途端、胸が苦しくなったが絶頂の衝動は抑えられなかった。
ーー夢彦、見ないでぇ………!
舌が吸い伸ばされた乳首をすり潰した。
ーー夢彦ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっ!!
シリルの肢体が反り返り、双つの乳首が同時に絶頂に達する。乳首から電流が流れ、それぞれの乳房の最奥を刺激した。乳房が急激に張り詰め、溜まっていたミルクが一斉に噴き出す。
舌が双つの乳首からミルクをしごき出した。
「あはぁぁぁぁっっっ!イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッッッッッッッッ!!」
乳汁を吸い出されたシリルが絶頂の宣言とともに乳房を突き出し仰け反る。そして、肢体を痙攣させると言葉通りにオーガズムに突入した。
それぞれの乳首に生じる性感が共鳴するように膨れ上がり、快感が何倍にも高まった。ミルクがとめどなく溢れ続け口腔内がすぐに満たされる。飯島が乳首を吸いながら必死にミルクを飲み込む。
「あぁ〜〜〜〜〜っっ!!今吸ったらダメェ!今吸ったらまたイクからぁぁぁ!!んんっあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」
快感の叫び声とともにシリルがさらに深いオーガズムに達する。それまで抱いていた夢彦への罪悪感は消し飛び、ミルクを放ちながら肢体を震わせ続ける。
飯島がさらにミルクを求めて両手を乳腺尾部に伸ばした。人差し指と中指を這わせるとグリグリと振動させる。
「ん゛っ!ああああぁぁっっっ!!」
しばらく声もなく反り返っていたシリルが息を吹き返したように喘ぎ出した。飯島がなおも責め立てる。
「そこォ!そこダメえぇぇぇぇぇっっっ!またおかしくなるからぁぁぁっっ!!」
シリルがたまらず飯島の手首を掴んだ。飯島は意に介さず乳房のツボを責め続ける。すると乳房が急激に張り詰め、やや衰えていた射乳の勢いが増大した。
「くああああぁぁぁぁぁっっっ!ん゛んんんっ、ああっ、あはあああぁぁっっ、んイぃっ、イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
シリルが乳首ではなく初めて“乳房"で絶頂に達する。乳首からはその証であるミルクが次から次へと噴き出し、口腔内を満たしていく。飯島がなんとか飲み込みながら、なおも乳腺尾部を責める。
「ダメっ、ダメダメっ!もうダメえぇぇっっ!もうイッてるからああぁぁぁっっ!!」
飯島の手を掴みやめさせようともがいていたシリルの顎が跳ね上がった。そのまま震え続けながら涙を流す。
乳腺尾部での絶頂は乳首の強烈な快感に比べればやや弱い。しかし、乳首の性感は頂点を迎えたあと下降していくのに対し、乳腺尾部の場合は刺激を続ける限り絶頂し続ける。
飯島の指がせわしなく動き続けることで、絶頂の小波が間をおかず打ち寄せた。
「かっ、かはあぁぁぁっ?!ぐっ、くあぁぁっっ!もぉだめぇっっ!…………あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!」
シリルが乳を噴き出しながら喚き散らしイキ続ける。頭を振り回し涙を溢れさせるが、飯島はそれでも止めなかった。そしてとうとう自力で立っていられなくなり膝が崩れた。
飯島がすかさず脇の下に手を添えシリルの肢体を支える。膝がガクガクと震え今にも倒れそうだった。シリルが再び飯島の肩を掴んだ。
「ああっっ………、んくあっっ……はあっ…」
気が狂いそうになるほどの連続した絶頂から開放されたシリルが声もなく震え続ける。飯島は乳房への刺激をやめ、自然に溢れてくるミルクを飲み続けた。
まだ頭が判然としないシリルが息をつきながら眼下の巨大なふくらみを眺める。そして、乳房がかつてないほど満たされていることに気付く。
度重なる絶頂は脳内から幸福ホルモンをドバドバと溢れさせ乳房を、そしてシリル自身を多幸感で満たしていた。
ふわふわとした高揚感の中、乳房の先端に甘い刺激を感じ目線を移すと飯島が双つの乳首を頬張りミルクを飲んでいた。
乳首がいささか太すぎるため同時に舌と上顎の間に挟み続けるのが難しいらしく、しばらくすると片方がはずれてしまう。
それでも吸い続けていると次第にその頻度が減っていった。要領を得たのか舌が双つの乳首を包み込むように上顎に押し付け脈打った。
舌技の技巧が更に洗練されていく。舌が規則正しく脈打ち、仲良く並んだ乳首からミルクを扱いてゆく。
それは愛撫とは一線を画す動きだった。よりミルクを吸い出すため飯島が試行錯誤を続ける。
ーー乳首を吸う……
それは、哺乳類であれば誰に教わるでもなく、生まれた時から会得しているほぼ数少ない技術の一つだった。それは、時を経てシリルを悦ばせる性技になっていた。
舌の動きが次第に強く、そして速くなっていく。乳首がさらに薄く吸い伸ばされミルクを扱かれる。
「ああっ、ぅあああぁ〜〜〜〜〜っ!」
肩を掴む手が震える。蕩けるような舌の動き淫魔の本能が暴走する。
これ以上責められるのは危ないことはわかっている。それでも吸ってほしかった。
この先、乳房がこれほど満たされることはきっとないだろう。
だから……もっと……
舌がリズミカルに動き乳首を刺激し始めた時、シリルはたまらず飯島の頭をかき抱き乳房に押し付けていた。そしてさらなる刺激を願った。
……もっと吸ってほしい……ミルクが枯れるまで……もっと!
舌の動きのスピードが増した。飯島の頭を乳房に押し付けながらシリルが歓喜する。一際肉体を震わせたあと、乳首から白い飛沫を噴き出した。
シリルが達した後も舌は動き続けた。その動きが射乳の勢いをさらに加速させ、シリルを狂気させた。
「そうっ!!もっとおおぉぉぉっっ!!」
心の声が漏れているのも気付かずにもシリルがイキ続ける。かき抱いた腕の中で飯島が敏感な乳首を責め立て、乳房を満たし続ける。あれだけ嫌悪していた飯島が今は愛おしいとさえ思った。
飯島の舌の動きが淫性のみならず、まだ子どものいないシリルの母性さえも刺激していた。肢体が幸福に満ちていく。
「あっ、ああっ♡ああああぁぁ♡♡」
その舌の動きが最高潮に達した時、シリルは乳房を突き出して濃厚な母乳を溢れさせた。
乳首での絶頂が続く中、飯島がシリルを支えている手の親指を伸ばし乳腺尾部を刺激した。双つの乳首と二箇所の乳腺尾部が同時に絶頂を迎え、凄まじい快感がシリルを貫いた。
「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ああぁぁぁぁぁっっっ!!」
シリルが背骨が折れそうになるほど反り返る。乳房が爆発的に盛り上がりその奥から我先にとミルクが駆け上がり、乳首から噴き出した。
「ごっ、ごほっ!」
ミルクが喉奥にあたり飯島がむせ返る。大量のミルクが撒き散らされ、結界内が甘ったるい匂いで充満した。
むせながらも双つの乳首を咥えると猛然と吸い始めた。一瞬で口腔内に溜まるミルクを飲み続ける。
「………かっ……、あ…………はあぁ……………」
深い絶頂に陥ったシリルは意識を寸断されながらも飯島に授乳を続ける。秘部からはショーツを突き破らんばかりに潮が噴き出していた。
絶頂と深い絶頂を繰り返しイキ続ける。そして、長い痙攣のあと自らの肢体の変化に気付く。
「……ああっ……オッパイがぁ……」
飯島に吸われ続けた乳房がみるみる萎んでいく。ミルクの需要に対し供給が追いついていないのだった。身を削るようにして授乳を続ける乳房を見てシリルが悲鳴のような嬌声をあげる。
「オッパイがあぁっっ!ああぁぁぁっっっっ、オッパイがああああっっっっ!」
絶頂を迎えたシリルの乳房から少量のミルクが飛び出す。飯島が揉み搾りながら残り少ないミルクを吸い出した。乳房が目に見えて萎んでいく。
「もうダメぇぇぇぇっ!くあああぁっっっ……」
乳とともに力を吸い出されるシリルは足に力が入らなくなり飯島の肩をぐっと掴む。
飯島の吸引は止まらなかった。その姿はまるで母親が骨と皮ばかりなるまで乳首を離さないと決め込んだ悪魔のように純粋な赤子に見えた。
吸われ続ける乳房は求められるがままに、その本来の役割を全うするべくミルクを出し続けるがとうとう限界を迎えていた。
ミルクの放出が断続的になり、ついにはいくら扱いても出なくなった。それでも諦めきれない飯島が乳房の根本を掴むと勢いよく吸い伸ばした。
溜まっていたミルクを吸われ柔らかさを取り戻した双乳が限界まで伸びきり、その頂点に強烈な吸引圧がかかる。
ジュウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!
「あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっ!!もう出ないっ、もう出ないのぉぉぉぉぉっっ!!!」
ミルクの出なくなった乳房を吸われシリルが悶絶する。
ジュポンッと音を立て乳首が抜けた。
長すぎる吸引のあとやっと乳房が解放されていた。飯島が荒く呼吸を繰り返す。乳首からはもうミルクが出ていなかった。
無尽蔵に思えたミルクが飯島によってすべて吸い尽くされたのだった。乳首はもうもとには戻らないと思えるほどそそりたっている。
ミルクを吸い尽くされた乳房は疲弊したようにたわみ、もとの大きさより萎んで見えた。
不意に飯島の親指が動き乳腺尾部をグリグリと刺激する。虚をつかれたシリルが絶頂に達した。乳房が再び膨張するがミルクは出てこなかった。絶頂を迎えたのにミルクが出てこなかったのは初めてだった。
シリルは全ての力を飯島に奪われたように弱っていた。飯島に支えられてやっと立っているという状態だ。対して飯島は生気に満ち溢れていた。
呼吸を整えた飯島が口を開いた。
「どうだ、シリル。鏡に吸われるよりずっとよかっただろ?なんなら恋人の契約を結んでやってもいいぞ」
恋人の契約と言う言葉を聞いて霧のかかったようなシリルの脳裏に初めて夢彦に乳房を吸われ、何度も絶頂を迎えた時の情景がよぎる。
………あの時と同じだ………
夢彦の乳責めになすすべもなく絶頂を迎えたシリルは望んで恋人の契約を結んだのだ。その時の光景と目の前のそれがダブって見えた。
「どうするんだ?おまえこのままだと本当に奴隷になっちまうぞ。なりたくないなら俺に頼んでみろよ。恋人にしてくださいってな」
飯島が薄ら笑いを浮べる。
………唯一違うのは自分にはすでに恋人がいるということだ
「……誰が、あなたなんかと…」
シリルの奥深くに結ばれた" 恋人の契約"による夢彦との繋がりと、すり減りながらも残っていたプライドが飯島を突き放した。
「よくそんなことが言えるな。あんなに俺を求めたくせに。……まぁ、いい。淫魔は本能的に淫魔使いに付き従うようになってるんだ。それを理解させてやるよ」
吐き捨てるように言うと飯島が乳首を口に含んだ。軽く吸いながら絶頂の汗に濡れた背中を撫でまわす。
それを見たシリルが密かに決意する。
……やるしかない………
もうリリスの助けは待っていられない。シリルが霧散した理性をかき集め、この窮地を脱する算段をつけた。
飯島の肩に載せている手のひらを高速でこめかみに打ち付け、首をしめるよりも早く昏倒させる。その後、カーリの虚を突いて夢彦を救出する。
人質を取られた時からそれを思い描いていたが、夢彦に危害を加えられた時のことを考え実行できずにいた。だがもう手をこまねいている時間はなかった。
助け出したあと、淫魔の本能に負け何度も飯島を求めた自分を夢彦が受け入れてくれるかはわからない。
それでも………
シリルが腕に力を入れる。震え続ける足を強張らせた。
背中をさする腕が下へと降りてくる中、飯島の側頭部に狙いを定めた…………
「ふああああああぁぁぁぁっっっっ!」
直後、シリルが震え上がっていた。突然、臀部から背中にかけて震えが奔っていた。
飯島がシリルの豊かな尻肉を撫で回したのだった。それは夢彦に乳房を吸われている時に突然背後から感じたのと同じものだった。
シリルの困惑する様子を見た飯島が乳首を離し下卑た笑みを浮かべる。
「鏡から俺の能力のことを聞いてなかったのか?俺は尻を責めるのが得意なんだ」
シリルの動揺が顔に滲む。
まだそんな力を隠し持っていたのか……
「いいケツしてるよなぁ、おまえ」
飯島がぐにぐにと尻肉を揉みまわした。奥に隠れた尻穴がひくつく。足の震えが止まらなくなっていた。
「くっ、くぅぅ〜〜〜っっ……!」
このままではまたイカされる……
シリルが最後の力を振り絞る。手が肩から離れこめかみへと向かう。飯島が気を失い倒れ込む。
はずだった……
「おほぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっ!!」
シリルから絶叫があがる。飯島がほくそ笑んだ。シリルが攻撃するよりも早く飯島が尻肉をかきわけ、人差し指をアヌスへと突き刺していたのだった。
「そんなにケツの穴が気持ちいいのかよ、え?みっともない貴族だな」
反撃どころではかった。おぞましい快感が背中を駆け抜け全身を震える。その責めから逃れようとつま先立ちになった。
指が尻穴の中でもぞもぞと動きほじくり回す。
「ほぉっ、ほほぉっ!ほおぉぉっ!だっ、ダメぇっっ!ほう〜〜〜っ!!」
つま先立ちになった足が痙攣する。飯島の肩に掴まるがそれも限界だった。
上がっていたかかとが落ち、床に着いた。必然的に震えていた尻肉も落下する。刺さっていた指がさらに奥深くへと突き刺さった。
「おおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっ!!」
獣のような低い声がシリルの喉元から廊下に響いた。直後、双つの乳首がわなわなと震え、吸い尽くしたはずのミルクが噴き出していた。