※この作品はR-18です。

非日常の官能的な出来事   作:村上しんご

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女 4

あの日から、私は暫くシンジ君との連絡を絶っていた。

 

最初の頃は、携帯の着信音もけたたましく鳴っていたが、今では忘れた頃にたまに鳴るくらいに減っていた。

私はそれでもシンジ君の事を気に掛けていた。

身体を重ね合い激しく愛し合った人間を、そんなに簡単に忘れる事はできなかった。

 

一度だけと心に決めて、電話に出るとシンジ君の声は沈んでいた。

酷く反省した様子を見せながら、最後に一度だけ逢って欲しいとお願いされた。

私は落ち込むシンジ君の力の無い言葉を、無視することは出来なかった。

これが最後という事で、会う約束を交わしてしまった。

 

多分、シンジ君は逢うと私の身体を求めてくるだろう。

私はそれも覚悟の上だった。

私もどこかでシンジ君との関係に、踏ん切りを付けたかった。

このままシンジ君の事を引きずっていては、前に進めない気がしていた。

 

久々に会うシンジ君は、少しやつれた様な感じがした。

いつもの様なハツラツさは無く、顔も強張っていた。

反省した素振りを見せているのか、口数も少ない。

 

しかし「最後にセックスがしたい」とはっきり言いきって、私をホテルに連れてゆく。

私は手を引かれながら、何も言わずにシンジ君に付いていった。

私たちが何度も身体を重ね合った、思い出のホテルをシンジ君は選んだ。

 

そしてチェックインするなり、私の全身を撫で回しながら強く抱きしめる。

シンジ君の手が愛おしむ様に、私のお尻や背中を撫でていた。

私の胸元に顔を埋めて頬擦りを繰り返していた。

 

子供みたいなその様子に、私はシンジ君の頭を優しく撫でていた。

これが最後になると思うと、ほんの少しだけ寂しかった。

シンジ君の頭に軽く、口づけをする。

私が居なくても元気でいてね、とおまじないを掛けた。

 

シンジ君は私の着ている服を脱がしていた。

これが見納めとばかりに、一枚一枚脱がしてはその様子をじっくりと確認していた。

シンジ君に剥ぎ取られて、私の素肌が晒されていく。

最後のパンティが脱がされて、私は生まれたままの姿になった。

 

シンジ君も裸になると私たちはベッドに潜り込む。

シンジ君は抱きしめながら、私の首筋から舌を這わせていった。

生暖かい舌先が、唾液を滲ませながら胸元に向かっていく。

私は息を荒げながら、シンジ君の頭を撫で回していた。

 

シンジ君の唇が息を弾ませながら、私の素肌を滑っていく。

大きく仰け反る私の身体を支えながら、その唇が胸の先端に到達する。

ピンクの乳輪の部分を、シンジ君の舌がゆっくりと弧を描く。

私は喘ぎ声を上げながら、シンジ君にしがみ付いていた。

 

私はシンジ君を味わっていた。

この身体にシンジ君という男を記憶させたかった。

もう交わる事の無いこの身体を思い出に残したかった。

少しでも記憶に残る様に堪能していった。

 

シンジ君は私の乳首を咥えながら、股間を撫でていた。

口に含んだ乳首を舌先で転がしながら、クリトリスをクルクル回している。

私はシンジ君の肉棒に手を伸ばして、それをゆっくりと扱いていった。

 

シンジ君のアソコは、はち切れんばかりに大きくなっていた。

私は脈打つ肉棒に指を絡ませて、裏筋を刺激していった。

敏感なその部分は私に刺激されてピクピクと震えている。

 

愛撫を繰り返しながら、私たちはいつの間にかお互いの性器を舐めまわしていた。

私はシンジ君の上になりながら、お尻を向けてシンジ君の肉棒をしゃぶっていた。

シンジ君は私のクリトリスをしゃぶりながら、舌先でクルクルと転がしている。

私は最後だという思いから、口に含んだ肉棒を愛情込めて丁寧に味わっていった。

 

そしてどちらからということも無く、私たちは一つになっていく。

お互いの性器を噛みしめながら、ゆっくりと奥まで埋め込んでいった。

上になった私は、シンジ君の唇に吸い付きながら、心の中で「さようなら」と何度も繰り返していた。

 

シンジ君はそれに答える様に、私の唇を貪りながら、肉棒を突きあげてくる。

切なげなシンジ君の表情が、私の心に記憶されていった。

私たちはゆっくりと時間を掛けて、お互いの身体を堪能していった。

 

そして込み上げたものが、てっぺんまで上り詰める。

私たちは示し合わせたように、絶頂に導かれていった。

お互いに悩ましい声を上げながら激しく抱きしめあう。

 

私はシンジ君の肉棒をきつく締め付けて、彼は私の中に熱いモノをまき散らしていった。

互いの性器がとろけて、溶け合っている。

私たちは激しいキスを何度も繰り返していった。

 

余韻に浸りながらお互いの身体を弄り合う。

私はこれで思い残すことは無いと、心の中でシンジ君に別れを告げた。

そんな時、部屋に備え付けられた電話が鳴り響く。

 

シンジ君は電話に出ると「はい…はい…」と何度も頷いていた。

そして「ちょっと待ってて…」と言いながら、ガウンを羽織って入口の方に向かう。

入り口からドアの開く音が、微かに聞こえた気がした。

 

部屋に戻ってきたシンジ君は、同じ年頃の少年達をぞろぞろと引き連れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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