その日を境に桜井さんは別人のように変わっていった。
男性を誘うような露出の激しい派手な身なりになり、大人しかった性格も真逆になっていった。
元々、顔立ちの良い桜井さんの変貌ぶりに、クラスの男達の見る目も変わっていく。
男達にすり寄っていく浅ましいその姿は、連中の格好の餌食となっていた。
今まで見向きもされなかった桜井さんが、簡単にやれそうという理由で一躍人気者になっている。
僕との関係を続けながらも、他の男ともセックスを繰り返している事を風の噂で聞いていた。
あの日から媚薬は使ってないのに、まるで依存症の様にセックスばかりを繰り返している。
セックスが無くてはならないものになってしまった彼女だが、その相手は別に僕ではなくても構わない様だった。
今のお気に入りは学校でも人気者のイケメン男子だ。
放課後になると直ぐに2人で消えてしまい、僕を相手にする回数も日毎に減っていた。
不細工の僕があんなイケメンたちに勝てるはずが無い。
身体で虜にしようとしたものの、僕はテクニックすら他の相手より劣っている様だった。
そんな桜井さんが、たまに相手をしてくれるのは、まだ動画が僕の手元にあるからに他ならない。
僕の浅はかな計画によって、大切な肉壺が離れていく事に毎日後悔していた。
桜井さんを手放したくなくて、何とかいつものホテルに誘い込んだものの、彼女は予定を狂わされて不機嫌だった。
僕は縋り付いてでもその身体を失いたくは無くて、彼女の前にひれ伏していた。
「今日は何…?また、やらせて欲しいの?」
僕と桜井さんの立場は完全に逆転していた。
動画という脅しの材料があるものの、彼女は以前の様に怯える事は無いだろう。
動画は僕にとって、彼女を繋ぎ止めておける最後の切り札だ。
使い方をしくじれば、何の意味も無くなってしまう事は充分に理解していた。
高飛車な態度にもグッと堪えて機会を伺う。
僕は奴隷の様に「やらせてください!」と土下座して、セックスをする為の了承を貰った。
僕のその姿に彼女は「情けない…」と言ってせせら笑った。
ソファーの上で腕と脚を組んで僕を見下げる姿は、以前の様な物怖じした態度は一切見られなかった。
僕の頭を足で踏み付けながら「アソコ出して立ちなさいよ…」と呟く姿は、今の状況を楽しんでいるようにすら感じられる。
僕は言われるままに立ち上がり、彼女の前でズボンとパンツを下ろして肉棒を露わにしていった。
目の前でビクンビクンと脈打つ肉棒を、彼女は不敵に微笑みながら指の腹でツッーっとなぞっていく。
擽る様な刺激に僕が「はぁ~ん」と、情けない声を上げると彼女は高らかに笑った。
「溜まって身体が敏感になってるの?ずっと相手してあげてないものね…」
そう言いって彼女は肉棒を雑に扱きながら、そこに唇を近付けていった。
柔らかい彼女の唇が、チュッチュチュッチュと音を立てて肉棒に吸い付いていく。
優しく心地の良い感触を噛みしめる様に僕が瞳を閉じると、唾液に塗れた舌がチロチロと肉棒の側面を這っていった。
僕は心地よさに贖えず、彼女の頭を愛おしむ様に撫でまわしていった。
『こんな気持ちの良い事をしてくれる桜井さんを手放すものか!』
そう心に誓いながら肉棒を這う、とろける様な感触を噛みしめる。
裏筋を辿っていく舌がカリ首を過ぎて先端に向かうと、温かい口の中にジュボっと含まれていく。
彼女の空いた手が僕の睾丸を優しく揉みながら、肉棒は奥深くまで吸い込まれていった。
暫くご無沙汰だった僕は、舌を絡ませながら出し入れされるその刺激に耐えきれず、瞬く間に限界を向かえる。
頭を押さえながら「でっ、出るー!」と叫ぶと、彼女は不意に肉棒を離し何事も無かった様に僕を見つめた。
絶頂の寸前で刺激を止められた肉棒は、ビクンビクンと激しく脈打ち、僕はもどかしさに途方に暮れる。
今にも泣き出しそうな僕の顔を見つめながら、桜井さんは小悪魔の様に微笑んでいる。
「ソファーに座って…」
そう言って僕をソファーに座らせると、桜井さんはパンティだけを脱いで膝の上に跨っていった。
肉棒に手を添えながら大切な部分に、自らそれを引き寄せていった。
何もしてないのに彼女の花弁はしっとりと濡れて熱く火照っている。
久々に彼女の肉壺を味わえると思うと、呼吸が荒くなり胸が締め付けられていく。
彼女の温もりに肉棒が包まれていき、切なさが苦しい程に込み上げる。
ジュブジュブの膣壁が、うねりながら僕の肉棒を締め付けてカリ首に絡み付く。
彼女はゆっくりと腰を動かしながら、僕の反応を伺っていた。
涼しげなその表情は一切崩れることも無く、肉棒を締め付けて淡々と腰を動かしている。
交わり合う性器がグチュグチュと嫌らしい音を奏でて、部屋の中に響いていた。
一度寸止めを食らっていた僕は、押し寄せる快感に耐えられる筈も無かった。
カリ首に纏わりつく膣壁に擦られて、込み上げた切なさが一気に破裂しそうだった。
身体にしがみ付きながら「で、出るっ~!」と叫ぶと、彼女はまたしても中から肉棒を引き抜いて野ざらしに晒す。
「な…なんで…」
僕がそう言いながらしょぼくれると、彼女は満面の笑みで僕に微笑んだ。
「イキたい?…動画消したらイカせてあげる…」
その言葉に僕は何も答えられなかった。
精子を出したくて堪らないが、動画を消してしまったら彼女との関係はこれで終わると予感していた。
僕が無言で俯いていると彼女は「そう…」と言いながら、また中に肉棒を埋め込んでいく。
彼女は淡々と出し入れを繰り返しては、僕を絶頂寸前まで導いて肉棒を野ざらしにしていった。
繰り返される寸止めに、僕は気が変になりそうだった。
イキたくてもイケないもどかしさに、身体の疼きは増すばかりだった。
彼女を押さえつけてでもイキたかったが、実権を握られて射精を管理されている現状に酔っている。
「わ、わかりましたー!消します!消しますからイカせて下さい!」
泣きそうな顔でそう叫ぶと彼女は、優しく笑ってみせた。
「じゃあ、今ここで消しなさい…」
そう呟く彼女の中に肉棒は埋まっているものの、腰の動きはピタリと止まっている。
僕は学生服のポケットから携帯を取り出し、彼女の目の前で動画を削除した。
「バックアップは?バックアップは無いの?」
僕はsdカードに保存していたバックアップも彼女の前で削除する。
消えていくデータを眺めながら『何もかも終わった…』と心の中で繰り返し呟いていた。
天国の様な彼女の中を味わえる事など、もう2度と無いのだろう。
動画が削除されると彼女は、ゆっくりと腰を動かし肉棒に刺激を与えていく。
トロトロの粘膜に塗れた膣壁で、絞り上げながら肉棒を絶頂に導いていった。
天国のような快感を感じながら、彼女の中に全ての思いをまき散らす。
彼女は精子を放出されながらも、僕を憐れむ様にいつまでも腰を振り続けていた。