※この作品はR-18です。

非日常の官能的な出来事   作:村上しんご

68 / 90
狩られた少年たち(正彦の場合)⑧

桜井さんを失った僕は学校にも行かなくなり、毎日の様にあの身体を思い出してはマスターベーションを繰り返していた。

 

しかしサルの様にマスターベーションを繰り返しても、身体を重ねた時の様な満足感を味わえる事はできなかった。

あの柔肌に抱き締められながら、とろける様な肉壺に包まれたい。

記憶を振り返る度に、桜井さんの身体が素晴らしかった事が再認識されていく。

 

あの心地の良い肉壺が今頃、誰かの肉棒を包み込んでるかと思うと、気が狂いそうなほど悔しくて堪らない。

桜井さんのアソコは僕にとって、掛け替えのない宝物だった。

失ってしまった代償は余りにも大きく、後悔ばかりが募っていく。

 

一度味を知ってしまったら、桜井さんの身体の代わりになるものは何もない。

僕はもう一度、桜井さんを自分のモノにしたくて、有りのままの思いを伝えようと学校へ向かった。

立ち入り禁止の屋上に、人気が無い事を理由に呼び出して桜井さんを待つ。

 

しばらくして現れた桜井さんは、以前にも増して男を惹きつける様な目立つ格好をしていた。

大きく開けたスクールシャツに胸元を際立たせるネックレスを身に着け、スカートはパンティが見えそうなくらいに短くなっている。

黒髪で縛っていた髪が、少し明るい茶色になりサラサラと風になびいて、良い匂いを漂わせている。

 

化粧っ気など無かったその顔には、薄っすらとメイクが施されて、リップで濡れた唇が引き寄せられるほど艶めかしい。

すっかり変わってしまったその姿に、僕は戸惑いながらも桜井さんの美しさに見惚れていた。

しかし彼女の僕を見つめる瞳は、冷ややかで少し近寄りがたい。

 

「久しぶりね…」

 

そう言って僕を見つめる感情の無いその顔は、敵意は無いものの明らかに良い印象は抱いていない様だった。

 

「や、やあ…久しぶり~」

 

頑なに閉じてしまった心を開きたくて、僕は桜井さんの機嫌を伺いながらオドオドと話しかける。

しかし僕が歩み寄ろうとしてるのに、桜井さんは何故か舌打ちをする。

機嫌を損ねる事などした覚えは無いのに、桜井さんは少し不機嫌だった。

 

「話って何なの⁈」

 

そう口にする桜井さんは、一刻も早くこの場から立ち去りたいという感情が滲み出ていた。

僕は何とか桜井さんをこの場に止めて、この胸の熱い思いを聞いてもらいたかった。

しかし前もって何を言うかなど考えて来てはいない。

 

しどろもどろで「あのぉ~」「そのぉ~」と歯切れの悪い言葉を並べ続けると、更に機嫌が悪くなり彼女の顔が真っ赤に染まっていく。

冷ややかだった僕を見つめる顔が次第に険しくなり、焦る僕は「桜井さんのアソコが忘れられません!」と、とんでもない事を口にしてしまった。

当然の様に桜井さんは、僕の頬を思い切り引っ叩く。

 

「だから何よ⁈また私を犯したいとでもいうの?もう私はアンタに黙ってやられる理由は無いのよ!」

 

ビンタで吹き飛ばされた僕は、頬に痛みを感じながらも、何故か喜びを感じていた。

仁王立ちで見下ろす彼女のスカートの中の、こんもりと盛り上がった部分に、愛着を感じてうっとりと眺めている。

その視線に気付いた桜井さんは、そこを隠すどころか見せつける様にして、僕の股間を踏みつける。

 

「どこ見てるのよ⁈」

 

「だって…忘れられないんだもん…桜井さんのアソコ無しでは、僕はもう生きていけません…」

 

激しい痛みが襲っていたが、僕の肉棒はギンギンに硬くなっていた。

酷い事をされているのに股間を膨らます僕の姿に、桜井さんは顔を真っ赤にしながら更に股間を強く踏みつける。

痛みを感じていながらも、僕は桜井さんのアソコから目が離すことができなかった。

 

「美少年が言ったら可愛げあるけどね!醜いあんたが言ってもキモいのよ!」

 

明らかに激怒している言葉だが僕は上の空だった。

柔らかなその部分をパンティ越しにでも触れてみたい。

惹きつけられる様に手を伸ばすと、彼女は僕の顔を踏みつけて阻止をする。

 

「なに気安く触ろうとしてんのよ…あんたって変態なの?…もしかして、アソコ立ってる?」

 

僕の少し異常な行動に、桜井さんは確証は持てていないようだが疑念を抱いていた。

またしても僕の股間を踏みつけて、確認する様にその硬さを確かめる。

硬くなっていた肉棒が、桜井さんの足で擦られて中途半端に絶頂へと導かれていく。

 

「あっ!あぁー…」

 

ズボンの中で精子をまき散らしながら、身体を痙攣させる僕の姿に桜井さんは何故だか笑っていた。

 

「もしかしてイッちゃったの?踏みつけられて?」

 

馬鹿にするような桜井さんの態度に、僕は何故だか背中がゾクゾクしていた。

涙目で見上げると、桜井さんは笑いながら僕の頬を引っ叩いた。

後光の差す桜井さんの姿が眩しく光って見える。

 

うっとりと眺める僕の顎を引き寄せて、桜井さんは顔に唾を吐きかける。

 

「出して見せなさいよ…」

 

そう話す彼女は、新しいオモチャでも見つけたように嬉しそうに喜んでいた。

ズボンから肉棒を取り出して半立ちのそれを晒すと、彼女はパンティを脱いで夢にまで見た僕の宝物を惜しげも無く見せつける。

その瞬間、元気を無くした肉棒が瞬く間に大きく膨らんでいった。

 

「自分でしてみなさいよ…ここが忘れられないんでしょ?」

 

そう言いながら自ら割れ目を広げて、中を見せつける彼女の姿はとても妖しかった。

ほんのりと赤く染まった芳しいその部分に惹かれながら、僕は一心不乱に肉棒を扱いていった。

中に包まれていた最高の記憶が蘇り、僕は呆気なく限界を向かえていく。

 

「ううっ…で、出るっ…」

 

彼女の前で跪きながら、うっとりとアソコを見つめて精子をまき散らす僕の姿を、桜井さんは涼しげな顔で見下ろしている。

捲り上げたスカートが射精を終えた瞬間に下ろされて、僕の宝物は隠されていった。

そして彼女は少しづつ萎んでいく肉棒を、踏みつけながら冷淡に微笑んで、僕のアソコをグリグリと刺激する。

 

「私に付いておいでよ…調教してあげる…」

 

妖しく微笑む彼女の姿は、氷の様に冷たくてとても美しかった。

僕は体中にゾクゾクとしたものを感じながら、引き寄せられるように彼女の後を付いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。