彼女に連れてこられたのは、学校から離れた怪しげな洋館だった。
人気のなさそうなその建物は、朽ち果てる寸前で廃墟と化していた。
立ち入り禁止の札があるのに、桜井さんは気にも留めずに僕を連れて建物の中を探索する。
彼女はその場所を以前から知っていたかのように、迷うことなく目的の場所を目指していた。
朽ち果ててはいるが大きなその建物は豪勢な造りで、以前は裕福な家族が暮らしていたことを伺わせている。
そんな建物を自分の所有物の様に扱う桜井さんを、いったい何者なのだろうかと僕は疑問に思っていた。
「ここよ…」と言って桜井さんは、ある部屋の前で立ち止まる。
開かれた扉の奥の光景に、僕は衝撃のあまり絶句して何も話す事が出来なかった。
そんな僕の様子を見ながら、桜井さんは冷たく微笑んでいる。
手入れの行き届いたその部屋は、そこだけが今も現役で使われている事を物語っていた。
部屋の中に溢れかえる拷問器具の数々に、僕は冷や汗を垂らしながら固唾を飲んでいる。
彼女は部屋の中に陳列されていた鞭の一つを手に取ると、それで僕の身体をいきなり打ち付けた。
鞭の撓う音の後に、叩きつける音と共に激痛が身体に走る。
「脱いで裸になりなさい…」
落ち着き払ってそう言う彼女は、手慣れた雰囲気を醸し出していた。
セーラー服を身に纏った気品の漂うその姿に、僕の股間は熱くなっている。
何度も叩かれて激痛を味わいながらも、僕は彼女に言われたままに裸になっていった。
叩かれた肌が赤く腫れあがっているにも関わらず、肉棒が元気に反り返っている。
おかしな感覚だが、僕は彼女に支配されていく事に喜びを感じていた。
裸になった僕を当然と言いたげに見つめる彼女は、僕の知っていた桜井さんではない。
「そこに寝転びなさい…」
目の前の手足を縛り付ける拘束具の付いたベッドを見た時、僕の初体験の記憶が蘇っていった。
自由を奪われ支配されているにも関わらず、肉棒がまったりとした感触に包まれて絶頂に導かれていった記憶が思い出されていく。
その感覚は暫く忘れていたが、主導権を握られて天国への階段を一歩づつ歩まされるもどかしさが、僕の記憶に根付いている。
僕は言われるがままにそこに横になり、手足に拘束具を付けられていった。
身動きのできなくなった裸の僕を見つめながら、桜井さんは表情も変えずにスルスルとパンティだけを脱いでいく。
競馬鞭を手に取った桜井さんは、 熱り立つ肉棒をそれで強く打ち付ける。
「うっ!」
激しい痛みに襲われて顔は歪んでいるものの、肉棒の興奮は収まりはしなかった。
桜井さんは競馬鞭の先端で肉棒を軽く撫でては打ち付けて、僕の反応をつぶさに伺っている。
うっとりとその姿を追っている僕の顔に、桜井さんは唾を吐きかける。
冷淡な眼差しで酷い事をしてくる彼女の姿に、僕は鳥肌が立つほどゾクゾクしていた。
自分からは何もできない状況で、身体を弄ばれている事に何故だか酔いしれていた。
桜井さんは肉棒を、競馬鞭で何度も打ち付けると僕の身体に跨っていく。
「ふふふっ…」
冷たい顔つきで僕を見下げる彼女の顔が微かに緩んだ。
その瞬間、痛みだけを感じていた肉棒がまったりとした天国に包まれていく。
温かい彼女の中がうねりながら締め付けて、カリ首に纏わりつく。
ネッチョリとしたその感触が肉棒を労わる様に撫でながら、クチュクチュと音を立てて出し入れを繰り返す。
痛みからの落差に肉棒はとろける程にメロメロになっていった。
しかし彼女は満足げな僕の顔を確認すると、意地悪にも肉棒を中から引き抜いて鞭を叩きつける。
泣き出しそうに名残惜しむ僕の顔を見て、彼女は満面の笑みを浮かべて喜んでいる。
悪魔の様な所業をしているのに、その顔は天使のように美しかった。
鞭を打ち付けられているのに、僕の頭には中の感触に包まれる事しか浮かんではいない。
何度か鞭を打ち続けると、彼女は僕の肉棒をまた中に導いて天国を味あわせていった。
深く挿った肉棒が喜びを感じて、ピクピクと震えている。
肉棒を包む彼女の温もりが、体中をとろけさせていった。
彼女は何度か出し入れを繰り返して天国を味あわせると、また肉棒を引き抜いて鞭を叩きつけていく。
余りのもどかしさに僕はクネクネと身体を捩らせながら、もの欲しそうな顔で彼女に助けを求めていた。
しかし憐れむ様に僕を見つめながらも、彼女の鞭は止まらない。
ビシビシと鳴り響く鞭の音が収まると、肉棒が再び天国に包まれていく。
何度も飴と鞭を繰り返されて、僕は気が変になりそうだった。
淡々とそれを繰り返す彼女は、感じることも無く一連の作業としか捉えていないようだった。
繰り返されて彼女のアソコの大切さが、僕の中で今まで以上に大きくなっていく。
「思う存分中を味あわせて下さい!」と懇願するも、彼女の飴と鞭は一向に止む気配はなかった。
もどかしい思いに苛まれながらも、肉棒は徐々に限界へと近付いている。
何とか彼女の中で果てたいと我慢していたが、鞭で打たれた瞬間に僕は精子をまき散らしていった。
彼女の中を味わいたいと思う気持ちが大きくて、射精をしたのに満足感は全く無い。
彼女は中途半端な射精で途方に暮れる、僕の拘束具を解きながら怪しげに微笑んでいる。
彼女のアソコの感触が、頭にこびり付いて離れない。
「私に尽くしてくれたら、たっぷりとご褒美をあげる…」
僕はその瞬間から、耳元でそう呟く桜井さんの奴隷になっていった。