(来るかな、おじさん)
翌日の朝、私はいつものように学校へ行く準備をして電車に乗り込んだ。乗った位置もいつもと同じ、おじさんが私を探そうと思えば一番最初に見るだろう場所だ。もしかしたら警戒して来ないかも。そんな杞憂は電車が動き出して直ぐに否定される。
(あ♡)
昨日と同じ匂いが近づいてきて、私のすぐ後ろを陣取る。扉とおじさんに挟まれた私は、身長の事もあってほかの人から完全に隠されてしまった。
「おはよう、ツキノちゃん♡」
嬉しさを隠し切れない声でおじさんがそう話しかけてきた。今まで目が合ってお辞儀くらいはしたことがあったけど、声を掛けられたのは初めてだ。ちゃんと聞いたおじさんの声は中々渋い声だと思った。
「俺にばれたのに大胆だね♡それとも期待してるのかな?」
自分の優位を疑っていないおじさんは、そう言いながら私の肩に手を置いてくる。とっても大胆な行動に思わず私は頬を緩めてしまった。残念でした、私にはお兄ちゃんから授けられたヒサクがあるのだ。
「へ?」
駅に着いた瞬間おじさんの手を掴んで、私は電車を降りる。私がいつも降りるのはあと二つ先だから完全に予想外の行動だったんだろう。おじさんは手を振りほどくことも出来ずに一緒にホームへ降りてしまう。さあ、作戦開始だ。
「おとーさん、早く!」
戸惑うおじさんの手を引いて、私はホームから駅の中へと移動する。あまり人が居なかったから目的の場所を見つけるのは簡単だった。
「お、おい!?」
慌てたおじさんが声を掛けてくるけれどもう遅い。私は個室へおじさんを押し込むと、一緒に入って中から鍵をかけた。
「何を!?」
「あんまり大声出さない方が良いんじゃない?ばれてもいいの、おじさん?」
私が忠告すると、おじさんは思わずといった様子で口を手で押さえた。うん、予想通り。やっぱりおじさんは、まだ捕まりたくないみたい。
「困るんだよねー、こういう事されると。あ、勝手に喋らないでね?これ解るよね?ミョーな動きしたらすぐ鳴らすから」
ポケットから取り出した防犯ベルを見ておじさんは目を見開く。
「こんなジョーキョーで鳴らされたら、おじさん言い訳出来ないよね。人生シューリョーしたくなかったら、ツキノの言う事を聞けるよね?」
私の言葉におじさんはみるみる顔色を悪くする。うん、十分効いたみたい。
「お返事は?」
そう聞くとおじさんはぶんぶんと音がしそうなくらい必死に頷く。おじさんの怯えた表情に私は背筋がゾクゾクするのを感じながら、笑顔で頭をなでてあげる。
「うん、いいお返事だねぇ。いい子いい子してあげる。けどそれだけじゃ信用出来ないなぁ?」
私はそう言っておじさんの耳元へ顔を寄せる。今までにない強烈な匂いに発情してしまうが、今は我慢しておじさんに囁く。
「信用されたかったら、私にも弱みを握らせてくれるよね?ほら、チンポ出せ」
ギョっとした顔でこちらを見るおじさんをニヤニヤと笑いながら見返して、私はもう一度告げる。
「言っておくけど拒否権なんてないから。ほら早くぅ、早くロリコンチンポ出せ♡」
言いながら手で防犯ブザーをちらつかせ、膝でぐりぐりとおじさんの股座を刺激する。服越しにおじさんのチンポがどんどん大きく硬くなるのを感じて、益々私は笑みを強くしながら言ってあげる。
「あは♡こんなので勃起しちゃうの?おじさんマゾ?ロリコンでマゾなんて終わってるね♡ほら、本当に終わりたくなかったら早くしろ♡」
おじさんはガチガチと歯を鳴らして震えた手でベルトを緩めた。ズボンも降ろしたけれどそこで覚悟が尽きちゃったみたいで、パンツに指を掛けた所で止まってしまう。
「意気地なしは嫌われちゃうよ?しょうがないなぁ、ツキノが手伝ってあげる!」
そう言って私はおじさんをパンツを無理やり下げる。勃起したチンポがゴムの部分に引っかかって目の前でぶるんと暴れた。おじさんのそれは勃起しても亀頭が全部皮で隠れていた。私はスマホを取り出すと直ぐにおじさんの姿を写真に撮った。二度三度とシャッター音が響くと、理解が追い付いて来たのか、おじさんは顔を真っ赤にして手で顔を隠してしまう。それを見て、撮影を楽しんでいた私の中に罪悪感が芽生える。
(やりすぎちゃったかな?)
ここまでの様子からの想像だけど、おじさんは多分私やお兄ちゃんが思っていたよりずっと臆病なんだと思う。私に声を掛けてきたのも、知り合いのHな子をからかおう位の気持ちで、本気で何かしようなんて気は全然なかったんじゃないだろうか。そう思ったら、なんだかおじさんが可哀想になってきた。
(本当は写真を撮って、キョーハクするだけだったんだけど)
泣きそうになっているおじさんを見て、私は取引を持ち掛ける事にした。
「…思ったんだけど、これってキョーハクだから、カンペキなホケンにはならないよね?」
だっておじさんは動画サイトで見た女の子にちょっと声を掛けただけだ。それに引き換え私はと言えばトイレに連れ込んで恥ずかしい姿をキョーハクして写真に撮った。うん、おじさんが恥を捨てて訴えたら多分サイバンで負けるのは私だ。
「だとしたら、これじゃ足りないよね?だからおじさん、キョーハンシャになってよ」
返事を待たずに私はおじさんのチンポを握って上下に扱く。服の下で蒸れていたそこはおじさんとチンポの匂いが混じり合って凄いことになっている。完全に我慢の限界を超えてしまった私は、かぶりつく様な勢いでチンポにしゃぶりついた。
「んちゅ♡れぁる♡えぁ♡」
おじさんのチンポはお兄ちゃんのより小さかった。けれど被った皮のせいで匂いがずっと濃厚でご褒美も沢山付いている。
「えるっ♡えるっ♡」
「!!!!っ!?!?!?」
亀頭と皮の間に舌を差し込んでぞりぞりと舐め回すと、おじさんはビクビクと腰を震わせ必死に声が出るのを我慢していた。敏感な所だから少し刺激が強かったのかもしれない。そう思った矢先に亀頭が膨らむのを舌先に感じる。
「はぷ♡」
「イ゛ッ!?」
私が先っぽを咥えるのと同時におじさんが短く悲鳴を上げて射精が始まった。お兄ちゃんのに比べるとサラサラしてて量も多くない。それを全て飲み込んで、チンポを一舐めした後おじさんに向かって聞いてみる。
「ねえ、おじさん。昨日シたでしょ?」
「!?」
丁度お兄ちゃんがオナニーをした後の感じに似ていたからそう言ってみたけれど、どうやら図星だったらしい。私はゆるゆると手でチンポを弄りながら更に問いかける。
「シたんだぁ。ねえ、何をオカズにしたの?シコシコピュッピュッって、なにを見て気持ち良くなったの?」
「ツ…」
「?」
私の質問におじさんは顔をそらして、蚊の鳴くような声を出す。聞き取れなかった私が笑顔で首を傾げると、真っ赤な顔ではっきりと答えた。
「ツキノちゃん…の。ツキノちゃんの有料動画っ」
「そっかぁ♡」
おじさんの言葉に私は幸せで胸が一杯になり、それは溢れ出しておじさんへの愛しさに変わる。だって動画の私で何度も何度も興奮して、そんな相手と偶然出会ってしまって思わず声を掛けてしまったなんて。なんだかとっても可愛いと思ってしまったのだ。
「じゃあ次から想像じゃなくてぇ♡ツキノの本当のフェラを思い出してシコれるように、しっかり覚えてね♡」
「ツ、ツキノちゃっ」
おじさんが何かを言う前に、私は再びチンポを咥えて猛然としゃぶりだす。射精で少し柔らかくなっている隙に亀頭の奥まで舌をねじ込みチンカスを残らずこそぎ取り、皮も皺の間まで丹念に舐め擦って綺麗にしていく。味がなくなるまで続けた頃には、おじさんは私の口へ更に2度程射精していた。
「ンジュジュッ♡ぷぁ♡」
しっかりと吸い取って、元気の無くなったチンポから漸く顔を離す。おじさんはといえば、途中からうめき声だけ上げていて、今はぐったりと便器に体を預けていた。ハンカチで簡単に顔を拭いて、手鏡で問題がないかを確認し終えた私は、おじさんのほほをぺちぺちと叩いて呼び起こす。
「ほら、起きておじさん。そんな恰好してたら捕まっちゃうよ?」
私の声で正気に返ったおじさんは、目を白黒させながら慌ててズボンを上げる。その様子がなんだかとっても可愛くて、私はまた笑ってしまった。
「どうだったおじさん?ツキノのご奉仕、気持ち良かった?」
「…ああ、とても。その、想像以上だったよ」
そう聞くと、おじさんはとてもすっきりした優しい顔でそう答える。それを見て私も笑顔で頷いた、怯えたり困っている顔を見るのも良いけれど、やっぱり私は笑っている顔が好きだ。
「良かった。じゃあ、おじさん?キョーハンシャになったんだから、捕まるような事しちゃ駄目だよ?おじさんが捕まったら、ツキノも困るんだから」
「解った、約束する」
素直に頷くおじさんに私は別れの挨拶をしようとして、イイコトを思いついてしまう。そしてそれを実行するべく口を開いた。
「じゃあ、またね」
「ああ、え?」
予想外の言葉に私の想像通りの反応をするおじさん。私は悪戯が成功した喜びを感じながら言葉を続ける。
「だって私達キョーハンシャでしょ?だからぁ♡」
そう言って私は手招きをしておじさんを屈ませる。そしてその頭を抱きしめながら耳元で今後の予定を伝えてあげた。
「またシてあげるから、今度はちゃんと溜めておいてね♡おじさん♡」
呆気にとられているおじさんを残して私はトイレから出て走り出す。予定が大幅に狂ったその日、私は初めて学校に遅刻した。
メスガキか小悪魔かロリサキュバスと言うべきか。それが問題だ。(何
登場人物紹介
臭おじさん(本名不明)
創作物定番の体臭が酷いおじさん。その威力はバイオハザード級であらゆる人間に避けられて人生を送っているという切ないプロフィールを持っている。食事は匂いの弱い物、食後のブレスケアも欠かさないがそう言う問題では無い。全ての季節を通して大量に消費される消臭スプレーと制汗スプレーの費用が悩みの種だったりする。
匂いを気にした結果健康的な食生活なのでシンドーさんみたいに太っていない。けど極力動かない(汗を掻かない)ようにしているのであまり筋肉も無い中肉中背という言葉通りの体形をしている。
実は以前から自分の近くを嫌がらない月奈ちゃんの事は認識していて、密かに癒やされていた。そん中でお兄ちゃんへのご奉仕動画によって脳を破壊されてしまい、つい声を掛けてしまった悲しき男である。