裏ネプ短編まとめ 作:一般教会員Y
超次元に復讐を果たすべく、まずは情報を集めるため、町を歩いていた適当な男を引っ掛け、協力してもらった。
すると、思ったより有益な情報が手に入り、超次元侵攻の際のいい足掛かりになった。
だから、気が向いたので協力者の男に報酬でもやろうと思い、話を持ちかけた。
「全く、これだから人間の男ってやつは……」
報酬は『オレを抱きたい』だそうだ。
呆れた。ヤケにやる気があると思ったら『一目惚れ』だとか抜かしていた。
「まぁ良いさ。それだけの働きをしてくれたんだ」
オレは恥じらないなど持ち合わせていない。
報酬をやると言い出したのは自分だし、こんなことでいいなら、と衣服を脱ぎ捨て股を開く。
「気が変わらないうちに早くヤるといい。オレが報酬を払う気がなくなって、君を不愉快に感じたら、君の首とモノを引き裂いてしまうかもしれないからね」
まさか受け入れてもらえると思っていなかったようで逆に動揺する男を嘲笑うかのように、物騒な言葉を口にする。
「……うっわ、何で今のセリフで大きくするんだよ」
少しキモいな。まぁ、まだ気は変わらないから、さっさとヤって終わりにしよう。
男のモノが、オレの中に挿入って……
「ひゃぅんっ❤️!」
……⁉︎
なんだ今の声? オレが出したのか?
それだけじゃない。身体中を電気が走ったような感覚だった。
でもそれは痛みではない……むしろ……
「……待て、やっぱりダメだこの報酬は。他のものにしてくれ。これ以外ならなんでも……」
快楽だ。オレが快楽を得ている。
あり得ない。今のオレにそんな感情はない。
けれど、今そのあり得ないことが起きた。だから、これ以上は危険だ。
「ひぁぁんっ❤️!」
けれど、男はオレの言葉を聞き入らず、腰を振り、オレの奥を突く。
「やっ❤️らめっ❤️らめってぇ❤️言ってりゅのにぃ❤️!」
わからない。
気持ちいい。
何で。
「なんでぇっ❤️! なんで気持ちいいんだよぉ❤️!」
どうして、世界を滅ぼしたいオレが、繁殖行為に快楽を得ている。
憎しみだけしかないオレが、愛を確かめ合う行為でよがり狂っている。
「あっ❤️あっ❤️ああっ❤️」
胸を揉まれ、先端をしゃぶられる。それが気持ちよくてたまらない。
「そこ……だめぇ……っ❤️」
既に、身体はこの快楽に身を委ねてしまっている。
「ひゃぁんっ❤️! いくっ! いくぅぅっ❤️!」
膣の奥で何かが弾けた気がした。
こいつ、当然のように中で出しやがった。
「……っ、このっ!」
行為が終わり、ようやく体が落ち着いてきたので、男を押しのける。
「好き勝手やってくれたねぇ? 死ぬ覚悟はできているのかい?」
男に馬乗りになり、拳を鳴らす。
このまま拳を振り下ろせば、命など簡単に奪えるだろう。
「……おい」
すると、何故か大きさを取り戻した男のモノが、オレのお尻に当たる。
そういえば、オレは今衣服が脱げていて、ほぼ全裸に近い。
そんな姿のオレに上に乗られて、男は劣情を唆られたようだ。
「これから死ぬって時に、頭まで性器でできているのか君は?」
もういい、殺してしまおうこんなやつ。
オレは拳にネガティブエネルギーを溜め…………あれ?
「おかしい……こんなに力を溜められるわけが……?」
自分の想定以上のエネルギーが拳に集まり、驚いて手を止める。
そういえば、この男とシてから、このエネルギー体の調子が良く感じる。
「……まさか」
不本意ではあるが、それ以上に好奇心が勝った。
大きさを取り戻した男のモノを、オレの秘部に押し当て、腰を下ろす。
「く……ぅ……んんっ❤️」
慣れない快楽に襲われ、身を震わせる。
そして、やはりエネルギーが増える。
「……なるほど、オレは当たりを引いたようだね」
どうやら、この男の穢れた欲望は、オレのエネルギーになるようだ。
「どうやら、君と交われば交わるほどオレは強くなれるみたいだ。だから、とことん付き合ってもらうよ……?」
そう思えば、目の前の男への不快感が消えてきた。
どうせなら彼の気分も良くしてあげたほうがいいと思い、唇を交わす。
「ちゅっ、はむっ、れろっ、んんぅっ❤️」
舌を絡ませながら、腰を上下に振る。
まるで淫魔だ。
「出そう……かい? 良いよ、たくさん出して……❤️ 見つめ合いながら出したい? キモいな君。良いよ、見ていてあげる」
じーっ、と彼の目を見つめながら腰を動かしていると、中で彼のモノがどくん、と跳ねる。イったようだ。
なんか、彼の欲求に応えることが嫌ではなくなってきた。むしろ、彼にも気持ちよくなってほしいとすら思っている。
「さぁ……もっとできるだろう?」
今度はオレが寝転び、脚を広げ、彼を呼びかける。
「一回や二回だけじゃなくて、もっと交わり合おうよ…………ぁあんっ❤️!」
彼はオレを押し倒し、モノを思い切り突き入れる。
オレはそれだけで絶頂してしまう。
その後、何度も何度も何度も何度も何度も彼と交わり合った。
彼がオレの中で果てた回数は、十以上からは数えていない。
「好きって言って? 調子に乗るなっ、君のことなんて…………あんっ❤️! そこっ❤️ 弱いとこ……突かないでぇっ❤️!」
「好きぃっ❤️! 好きだからぁっ❤️! んあんっ❤️! 何でっ、ちゃんと言ったのに激しくするのぉっ❤️!」
「またイく……❤️! 君もイく……? なら一緒に……❤️! ひゃあっ❤️! ああああっ❤️!」
*
崩壊した超次元。
女神は消滅し、街は崩れ落ち、人々の亡骸はモンスターによって喰われ踏み潰される。
「んっ、あっ、んんっ❤️」
かつてプラネタワーだった瓦礫の塊の上で、世界を見下ろしながら、交わり合うオレたち。
「ちゅっ❤️ ちゅぅ……っ❤️! 君の協力のおかげさ……んんっ❤️ あんっ❤️!」
ただの人間のくせに、オレに協力して世界の滅亡に貢献してくれたこの男に、最大限の報酬を払っている途中だ。
それに、身体と憎悪以外の心を取り戻したからか、オレの心にも彼に愛というものが芽生えてしまった。
「ぁ……いいよっ、出してぇ❤️ いっぱい……❤️!」
彼の精液を中で受け止める。
性行為が終わり、愛おしそうに頭を撫でられると、幸せな気分に浸ってしまう。
「……そういえば、オレのお腹に君との子供ができてしまったんだ」
全く、女神を孕ませるなんて、とんだ人間だよ君は。
「うん、一緒に育てよう。一人産まれれば、もう一人作ったっていい」
愛する彼との子なら、何人産んでも良いとすら思う。
「全く、おかしな話だ。憎悪から生まれたオレが、君のことは愛してしまっているなんて」
言いながら、何度も口づけを交わす。
「世界が完全に滅ぶその瞬間まで、ずっと、ずっ〜と一緒だよ」