※この作品はR-18です。

ダークエロよろず短編集2   作:カード読み込み

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いろいろサルベージ中
単語登録やり直しがめんどい


最強の雄(メス限定)山下

 

 

 薄暮に煙る窓硝子越しに、紗倉ひびきと奏流院朱美は並んで四つん這いにされていた。

 山下の家、六畳一間の、畳の感触が膝に食い込む。

「さあ、どっちがより優れた雌か、見せてもいましょうか」

 山下は至極冷静な声で告げた。

 メガネの奥の眼光は、ただ事ではない執念深さを湛えている。

 その瞳こそが、万物の価値を見定める「拳眼」に他ならない。

 二人の少女の背後には、天を衝くがごとき剛直が聳え立っていた。

 山下の、マジカルチンポだ。

 女殺しの凶悪なエラ、女性が泣き叫んで懇願しても萎えることのない不倒の勃起。

 竿に散在する大小のイボが、執拗に膣内の弱点を抉り取る、まさに魔性の肉棒であった。

「ひびきちゃん、貴女からです」

「は、はいっ♡」

 山下の言葉に、ひびきは尻を高く突き出した。

 小麦色に焼けた豊臀が、毛の生え揃わぬ割れ目ごと晒される。

 タプンと揺れる尻肉は、山下の手によって丹念に仕上げられたマゾ尻だ。

 スパンキングの跡がうっすらと赤く残るその尻は、見るからに打たれ慣れている。

「んおっ♡おっ♡⋯⋯ご、ご主人様ぁ♡」

 山下のマジカルチンポが、ひびきの濡れそぼった秘裂に触れた。

 ぬめりを帯びた亀頭が、花唇を割り開いて沈み込んでいく。

 ひびきの口から、甘い喘ぎが漏れた。

「⋯⋯んお゛おおおおっ♡♡」

 ズブリ、と根本まで埋まった瞬間、ひびきは瞼を震わせて仰け反った。

 山下の巨根は、まさに彼女の胎内を占領する侵略者であった。

 膣襞という膣襞をエグいエラで押し広げ、子宮口を容赦なくノックする。

「⋯⋯くぅっ♡⋯⋯おっ、おっほぉおおおっ♡」

 ピストンが始まった。

 ゆるやかなストロークから、次第に激しさを増していく。

 山下の腰使いは、まさに達人の域であった。

 拳眼で看破したひびきの弱点を、寸分違わず突き上げる。

 的確無比なる抽送。ひびきの身体は、たちまち快楽の坩堝と化した。

「あっ♡あっ♡あっ♡⋯⋯イクっ♡イクっ♡イっちゃいますっ♡♡」

 だらしなく口を開け、涎を垂れ流して悶え泣く。

 かつては虚勢と反抗心で着飾られていた肢体は、

 山下という土壌で熟れ切り、むっちりと肉付いた淫果と成り果てていた。

「⋯⋯次は、朱美くん」

 山下の宣告に、朱美はビクリと肩を震わせた。

 隣で親友が山下の巨根に貪り尽くされる様を、間近で見せつけられていたのだ。

 清楚な令嬢の仮面の下に隠された重度の筋肉フェチの血が、たぎりにたぎっている。

「⋯⋯はいっ♡⋯⋯私も、お願いしますっ♡」

 朱美もまた、ひびきに負けじと尻を高く掲げた。

 白く滑らかな肌、引き締まったアスリートの尻。

 プリッと上向きに持ち上がったその丸みは、触れれば驚くほど硬い。

 山下はその尻を、まるでボールのように掌で弾いた。

 ぱしぃぃんっ♡

「⋯⋯んほぉっ♡」

 悦楽の悲鳴が、朱美の口から迸った。

 山下の手によるケツシバきは、彼女にとって何よりの褒美であった。

 筋肉フェチの血が騒ぎ、白磁の肌がサッと紅潮する。

「⋯⋯ほら、入れちゃいますよ」

 山下のマジカルチンポが、朱美の秘裂に押し当てられた。

 ひびきの時と同じく、ゆるやかに、しかし確実に貫いていく。

「⋯⋯んおっ♡⋯⋯おっほぉおおおっ♡」

 ずちゅっ♡と水音が響き、朱美の身体が弓なりに反った。

 山下の巨根は、決して痛みを感じさせない脅威のチンポであった。

 すでにたっぷりと濡れそぼった膣内は、喜び勇んで肉棒を呑み込んでいく。

「⋯⋯あっ♡あっ♡⋯⋯すごいっ♡⋯⋯こんなの、凄過ぎですっ♡」

 朱美の瞳がトロンと蕩け、口元から琥珀の涎が垂れた。

 山下の腹筋と大胸筋を間近で見上げながらの、種付けプレス。

 筋肉フェチの彼女にとって、これ以上の極楽はなかった。

 [#◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆]

 

 山下家の六畳間は、すでに爛れたる閨房と化していた。

 

 朱美の胎内を貫くマジカルチンポが、ぬめる音を立てて引き抜かれる。

 親友の痴態を目の当たりにしたひびきの吐息は、すでに甘く蕩けている。

 

「はぁ……っ♡ あけみ、今の、すごかったね……♡」

 

「ひびき……あなたこそ、さっきのイキ顔、とんでもなくエロかったです……♡」

 

 二人の視線が絡み合う。

 互いの痴態を見せつけられた羞恥と、それでも主人の前で負けられぬという闘争心。

 相反する感情が、彼女たちのマゾの素養をさらに深く覚醒させていく。

 

「どうやら君たち、まだまだ元気がありそうですね」

 

 山下がメガネの奥の双眸を細めた。

 その瞳に宿る拳眼が、二人の膣内の弱点を瞬時に看破する。

 遊びの天才は、無造作に自分の肉棒を握り、ビキビキと脈打つ剛直を見せつけた。

 

「ならば、どちらがより優れた牝か、今こそ決しようじゃないか」

 

「……はいっ♡」

 

「……お願いしますっ♡」

 

 同時に返事をした二人は、互いに顔を見合わせ、それから慌てて視線を逸らす。

 そんな初々しさが、かえって山下の嗜虐心を刺激した。

 

「まずは、ひびきちゃんから」

 

「あ、あたしから……? マジかぁ……♡」

 

 金髪のギャルは、言われるがままに四つん這いになると、豊満な尻を高々と掲げた。

 褐色の双丘が、蛍光灯の白い光を浴びててらてらと艶めく。

 

「朱美くん、そこからよく見ておきなさい。これが、ライバルの痴態です」

 

「……はい、御主人様」

 

 朱美は正座したまま、すぐ目の前で始まる交尾の光景を凝視した。

 

 山下のマジカルチンポが、ひびきの割れ目に押し当てられる。

 ぬめりを帯びた亀頭が、すでにぐしょ濡れの花唇を割り開き、ずぶずぶと沈み込んでいった。

 

「んお゛おおおっ♡♡ きたっ、おちんぽきたぁっ♡」

 

 ひびきの背中が弓なりに反り返る。

 山下の巨根は、彼女の膣襞をエグいエラで掻き分けながら、子宮口をノックする。

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ ……すご、すごすぎるってばぁ……♡」

 

 ピストンが始まった。

 山下の腰使いは、拳眼で看破した弱点を寸分違わず突き上げる。

 竿に散在する大小のイボが、膣内の快楽点をまんべんなく抉り取った。

 

「朱美くん、よく見て。これがひびきちゃんの最も感じる角度だよ」

 

「……は、はいっ♡」

 

 山下が腰を打ち付けるたび、ひびきの尻肉がぱんぱんと波打つ。

 彼女の口からは、濁点の混じった嬌声が迸った。

 

「んおっ♡ おっ♡ お゛っ♡ ……だめ、やばい、またイク……っ♡」

 

「まだイクな。朱美くんの前で、どこまで耐えられるか見せてみろ」

 

「む、むりだってぇ……っ♡ おまんこ、とろとろでぇ……っ♡」

 

 ひびきは必死に耐えようとするものの、山下の抽送は容赦がない。

 彼女の胎内を貫くマジカルチンポは、まさに女殺しの逸品。

 初心な少女には過ぎたる快楽の塊だった。

 

「……ひびき、すごい顔……♡」

 

 朱美はごくりと喉を鳴らした。

 親友のだらしなく開かれた唇、垂れ落ちる涎、うつろに蕩けた瞳。

 かつての勝ち気なギャルの面影は、もはやどこにもない。

 

「おっ、おっ、おっほぉおおおっ♡♡ イクッ、イクッ、イッちゃいますぅぅっ♡」

 

 どぷんっ♡ 山下が強く腰を打ち付けると、ひびきは全身を痙攣させながら絶頂を迎えた。

 秘裂から愛液が噴き出し、畳に染みを作る。

 

「……ふぅ。次は、朱美くんの番だ」

 

「……はいっ♡ お願いしますっ♡」

 

 山下の宣言に、朱美は待ちかねたとばかりに四つん這いになった。

 白く滑らかな双丘が、ひびきの褐色のそれと対照的にそそり立つ。

 

「ひびきちゃん、寝てないで、ちゃんと見なよ」

 

「……は、はい……♡」

 

 ひびきは力なくうなずきながら、焦点の合わない瞳で親友の痴態を見つめた。

 

 山下のマジカルチンポが、朱美の秘裂に押し当てられる。

 ずぶり♡と水音を立てて沈み込むと、朱美は背を仰け反らせて喘いだ。

 

「んおっ♡ おっほぉおおっ♡ ……これっ、これですっ、御主人様のチンポっ♡」

 

「朱美くん筋肉フェチだったね。ならば、この腰使いも味わってみるか?」

 

 山下はにやりと笑うと、鍛え抜かれたチンポをうねらせながら腰を打ち付け始めた。

 

「あっ♡ あっ♡ ……すごい、おチンポ様の筋肉が、動いてる……っ♡」

 

 朱美の瞳が爛々と輝く。

 彼女にとって山下の肉体は、まさに芸術品。

 

「……ひびきちゃん、見える? これが親友のイキ顔だ」

 

「……あけみ、すごい、とろっとろだ……♡」

 

 ひびきは朦朧としながらも、親友の痴態に釘付けになっていた。

 朱美の蕩けた麗貌、清楚な唇から漏れるオホ声、イキ狂うしなやかな女体。

 いつもの清楚な令嬢の面影は微塵もなく、ただただ快楽に溺れる牝がそこにいた。

 

「おほぉおおっ♡ イクッ、イクッ、イッちゃいますぅっ♡♡」

 

 朱美の身体が大きく仰け反り、絶頂の瞬間を迎えた。

 秘裂から迸る愛液が、畳に新たな染みを追加する。

 

「……さて、ここからが本番だ」

 

 山下は萎えることのないマジカルチンポを雄々しくそそり勃たせたまま、二人の少女を見下ろした。

 

「今度は二人同時に相手をしてやろう。どちらが先に音を上げるか、勝負だ」

 

「……えっ?」

 

「……ふたり同時……?」

 

 困惑する二人をよそに、山下はにやりと笑った。

 

「そうだ。二人並んで尻を突き出せ。交互に相手をしてやる」

 

「……は、はいっ♡」

 

「……お願いしますっ♡」

 

 二人は慌てて並んで四つん這いになると、それぞれの尻を高々と掲げた。

 褐色と白磁の対照的な双丘が、蛍光灯の下で淫らに輝く。

 

「まずはひびきからだ」

 

 ずぶり♡

 

「んおっ♡」

 

「次は朱美」

 

 ずぶり♡

 

「おほっ♡」

 

 交互に貫かれる二人の少女。

 互いの痴態を間近で見せつけられ、羞恥と対抗心が入り混じる。

 

「ひびき……今どんな感じ……?」

 

「あけみこそ……めっちゃ声出てたじゃん……♡」

 

「うるさい……あなただってさっき……んおっ♡」

 

「あっ♡ あけみがイったから、今度はこっちに……んお゛おおっ♡♡」

 

 山下のマジカルチンポは、交互に二人の膣内を蹂躙する。

 拳眼で看破したそれぞれの弱点を、寸分違わず突き上げる。

 竿に散在するイボが、膣襞を掻き分け、子宮口をノックする。

 

「あっ♡ あっ♡ ……やばい、またイク……っ♡」

 

「わたしも……わたしももう……っ♡」

 

 二人の身体が同時に震え、絶頂の瞬間を迎える。

 愛液が畳に染みを作り、部屋中に牝の匂いが充満した。

 

「……まだまだ、これからだぞ」

 

 山下はにやりと笑うと、今度は二人を上下に抱き合わせにさせた。

 

「今度は、お互いのイキ顔をよく見せ合いながらイケ」

 

「……えっ、それは……っ」

 

「……恥ずかしすぎる……っ♡」

 

 二人の顔が羞恥に染まる。

 しかし、山下の命令は絶対。

 逆らうことなどできはしない。

 

 ずぶり♡ ずぶり♡

 

 交互に貫かれる二人の少女。

 至近距離でお互いの痴態を見せつけられ、羞恥と快楽が極限まで高まっていく。

 

「ひびき……すごい顔……♡」

 

「あけみこそ……めっちゃエロい……っ♡」

 

「うるさい……っ♡ そんな顔、初めて見た……っ♡」

 

「あけみのこんな顔、あたしだって初めてだし……っ♡」

 

 互いの痴態を見せつけられる羞恥が、さらなる快楽を呼び起こす。

 親友に負けたくないという対抗心が、マゾの本性をさらに深く覚醒させていく。

 

「んおっ♡ おっ♡ ……やばい、またイク……っ♡」

 

「わたしも……わたしもイク……っ♡」

 

「同時にイケ。どちらが先に音を上げるか、勝負だ」

 

 山下の宣告に、二人の身体が同時に震える。

 互いのイキ顔を凝視しながら、絶頂の瞬間を迎えようとしていた。

 

「イクッ♡ イクッ♡ イッちゃいますぅぅっ♡♡」

 

「わたしもっ♡ わたしもイクゥゥッ♡♡」

 

 二人の身体が同時に仰け反り、盛大に絶頂を迎えた。

 愛液が畳に染みを作り、部屋中に牝の匂いが濃厚に漂う。

 

「……はぁ……はぁ……♡」

 

「……はぁ……はぁ……♡」

 

 力尽きたように畳に突っ伏す二人の少女。

 しかし山下のマジカルチンポは、いまだ萎えることなく雄々しくそそり勃っていた。

 

「……まだまだ終わらんぞ。今夜はたっぷり時間があるからな」

 

「……えっ……?」

 

「……まだ続けるんですか……?」

 

 二人の顔が引きつる。

 しかしその瞳の奥には、期待と歓喜の色がちらりと覗いていた。

 

 山下はにやりと笑うと、再びマジカルチンポを手に取った。

 拳眼で看破した弱点を寸分違わず突き上げながら、

 今度は二人を交互に、そして時に同時に、執拗に攻め立てていく。

 

「んおっ♡ おっ♡ ……もうむり、イキすぎて……っ♡」

 

「わたしも……もうイケない……っ♡」

 

「イケる。お前たちはまだイケる。拳眼がそう言っている」

 

 山下の腰使いは、衰えを知らない。

 むしろ時間が経つごとに激しさを増していく。

 

「あっ♡ あっ♡ ……やばい、またイク……っ♡」

 

「わたしも……わたしもまた……っ♡」

 

「同時にイケ。どちらがより優れた牝か、勝負だ」

 

「イクッ♡ イクッ♡ イッちゃいますぅぅっ♡♡」

 

「わたしもっ♡ わたしもイクゥゥッ♡♡」

 

 二人の身体が同時に仰け反り、何度目かの絶頂を迎える。

 愛液が畳に染みを作り、もはや部屋中が牝の匂いで満たされていた。

 

「……はぁ……はぁ……♡」

 

「……はぁ……はぁ……♡」

 

 もはや声を出す力も残っていないのか、二人はぐったりと畳に突っ伏している。

 しかし山下は、そんな二人を優しく抱き起こした。

 

「よく頑張ったな。二人とも、最高の牝だったぞ」

 

「……御主人様……♡」

 

「……ありがとうございます……♡」

 

 山下の褒め言葉に、二人は蕩けた笑みを浮かべた。

 その表情には、もはや羞恥も対抗心もなく、ただただ主人に傅く悦びだけがあった。

 

「……さて、そろそろ仕上げだ。二人とも、腹を出せ」

 

「……はいっ♡」

 

「……お願いしますっ♡」

 

 二人は仰向けに寝転がると、それぞれの腹を差し出した。

 山下のマジカルチンポが、今度は二人の子宮に狙いを定める。

 

「まずはひびきからだ」

 

「……はいっ♡ お願いしますっ♡」

 

 ずぶり♡ 山下の剛直が、ひびきの秘裂に沈み込む。

 すでに何度も貫かれた膣内は、肉棒の形を完璧に覚え込んでいた。

 

「んおっ♡ おっ♡ ……これ、これだいすき……っ♡」

 

「次は朱美だ」

 

「……はいっ♡ お願いしますっ♡」

 

 ずぶり♡ 朱美の胎内もまた、すでに山下の形に馴染みきっていた。

 

「おほっ♡ わたしも……これ、だいすきです……っ♡」

 

「二人とも、同時にイケ。これで最後だ」

 

「「はいっ♡♡」」

 

 山下の腰使いが加速する。

 二人の身体が同時に震え、絶頂の瞬間を迎えようとしていた。

 

「イクッ♡ イクッ♡ イッちゃいますぅぅっ♡♡」

 

「わたしもっ♡ わたしもイクゥゥッ♡♡」

 

 どぷんっ♡♡

 

 山下のマジカルチンポが、二人の子宮に同時に種付けする。

 灼熱の精液が胎内を満たし、卵子を狙い撃つ。

 

「……ああっ♡ 赤ちゃん、できちゃう……っ♡」

 

「……わたしも……孕んじゃう……っ♡」

 

 二人はうっとりと蕩けた表情で、山下の精液を受け止めた。

 その瞳には、もはや後悔も恐怖もなく、ただただ主人に種付けされる悦びだけがあった。

 

「……はぁ……はぁ……♡」

 

「……はぁ……はぁ……♡」

 

 完全に力尽きたように畳に突っ伏す二人の少女。

 その腹は、注ぎ込まれた精液でわずかに膨らんでいた。

 

「……よく頑張りましたね。今日はゆっくり休むといいですよ」

 

 山下は優しく二人の頭を撫でると、静かに立ち上がった。

 窓の外には、すでに朝日が昇り始めている。

 

「……御主人様……どこへ……?」

 

「会社です。今日も仕事があるので」

 

「……えっ……もう行っちゃうんですか……?」

 

「また夜には帰ってくる。それまでゆっくり休んでおきなさい」

 

「……はいっ♡」

 

「……いってらっしゃいませ……♡」

 

 二人は蕩けた笑みを浮かべながら、山下を見送った。

 その姿は、まさに主人を待つ忠実な雌犬そのもの。

 

 こうして山下は、新たな愛人を二人同時に手に入れたのであった。

 しかも互いに競わせることで、より深くマゾの本性を覚醒させることに成功したのだ。

 もはや彼女たちは、山下のマジカルチンポなしでは生きていけない身体になってしまっている。

 まさに理想のハーレム、ここに完成である。

 [#◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆]

 

 

 そのノックは、遠慮というものを欠片も知らない力度で扉を打った。

 コンコン、ではない。ドンッドンッ、だ。

 極寒の大地を割って湧き出る間欠泉のごとき、率直かつ暴力的な来訪の意志。

 山下家の玄関を叩くにはあまりに過剰な衝撃に、

 六畳一間の空気──先刻まで十六歳と十七歳の少女たちの

 愛液と喘ぎで飽和されていた閨房のけだるい気配──が一瞬にして霧散した。

 扉を開けば、そこに立っていたのは雪女ではなかった。

 雪の結晶のように透き通った白磁の肌に、灼熱の太陽を燃やしたようなプラチナブロンド。

 皇桜女学院に転入してきたロシアの留学生、ジーナ・ボイドその人であった。

「コンニチハ! ヤマシタ、サン! 私、日本ノセックス、ベンキョウしたい!」

 挨拶もそこそこに、彼女は宣言した。

 鳶色の瞳を爺々と輝かせ、堂々と胸を張るその姿は、シベリアの荒野を駆ける狼を思わせる。

 ただし、その豊満な胸の頂に、

 制服越しとはいえ疼くような疼痒を孕んでいる点を除けば、だが。

 山下は、メガネのブリッジを中指で押し上げた。

 その奥の双眸は、総てを見透かす拳眼と化している。

(ほほう。こちらから仕掛ける前に、自ら肉屋の包丁に飛び込んでくる屠畜ね)

 彼の拳眼は、ジーナの袴下を見抜いていた。

 アームレスリングロシア5位の怪力を誇るその骨格の深層に、

 凍土の融雪のごとき多量の濡れそぼった欲情が澱んでいることを。

 ゆえに山下は、営業スマイルを浮かべて彼女を招き入れた。

「ようこそ、ジーナくん。遠いロシアから、よく来ましたね」

「ダ! ホストファミリーノ、ヒビキト、アケミ、カワッテしまった! 

 スゴイ、コエ、でてタ! 私モ、負ケナイ! ヤマシタ、マホウチンポ、調べます!」

 負けん気の強さは、母国のウォッカよりも烈しかった。

 ジーナは畳の上に仁王立ちすると、山下の机に向かって腕を置いた。

「アームレスリング、ロシアゴイ! ダバディ!」

 どうやら彼女の頭の中では、性的な調伏と腕相撲の勝利が等号で結ばれているらしい。

 論理の飛躍も甚だしいが、それがこの白肌の格闘少女の可愛らしさだろう。

 山下は苦笑しつつ、対面の席に座った。

 無論、手を組むためではない。

「いいでしょう。ただし、私のルールでやりますよ」

「ン? ナニ?」

「負けたほうは、勝ったほうの言うことを何でも聞く。これが世界共通の掟です」

「ダ! スパシーバ! イツカ、コウヤク、日本ノ、オマジナイデ、聞イタ! 約束、守ル!」

 ジーナは弾むような声で応じ、山下の手をがっしと握りしめた。

 アームレスリングで鍛え上げられたその握力は、万力の如く山下の掌を締め上げる。

 常人なら骨が軋むところだが、何せ相手は五十億の借金と、百億の狂気を背負って生きてきた男だ。

 眉一つ動かさず、山下は右手に力を込めた。

 勝負開始の合図もなく、二人の腕が交錯した。

 ぐぐぐっ、と互いの手背が揺らぐ。

 健闘するジーナ。

 さすがは北の大地の闘士、その腕は鋼鉄の如き硬度を誇る。

 ……が。

(硬い。だが、つまらない硬さだ)

 山下の拳眼は、冷ややかに看破していた。

 彼女の肉体の硬度は、筋肉という鎧に守られた処女性の防壁に過ぎないことを。

 防御に特化したその守りは、しかし、背後から愛撫されることには慣れていない。

 彼は、自らのマホウチンポを脳裏に召喚しつつ、握りしめる指に微妙な波打ちを走らせた。

「……ンッ♡」

 ジーナの呼吸が、一瞬だけ乱れた。

 そう、彼女の小指が、極めてわずかに震えたのだ。

 それは筋肉の疲労ではなく、背骨を駆け上がる正体不明の疼きであった。

 山下の掌から伝わる男の熱が、彼女の拮抗筋の緊張を病的に解凍していく。

「ア……タ、タマガ……♡」

「どうしました? ロシア5位の腕が、たかがサラリーマンに押されていますよ」

「ンオッ……! オカシイ……コノ、アツサ……♡」

 ごとり。

 ジーナの手背が、畳に沈んだ。

 膂力で負けたのではない。

 未知の痺れに膝を折ったのだ。

「……マケタ」

 アームレスリング少女の瞳が、不思議な光彩を宿して揺らいだ。

 悔恨ではない。敗北の甘味だ。

 山下は悠然と立ち上がり、ズボンの前開きに手をかけた。

「では、約束通り私の言うことを聞いてもらいます。……服を脱いで、そこに四つん這いになりなさい」

「……ダ。スパシーバ♡」

 ジーナは迷わなかった。

 負けん気の強さは、指令への絶対服従という形へと容易く反転する。

 彼女は一糸まとわぬ姿となり、畳の上に鋼鉄の裸体を晒した。

 雪のような白い肌。

 その上に走る筋肉の溝が、蛍光灯の下で生々しく浮き上がる。

 大臀筋がしっかりと発達したヒップはハート型で、打球音の鋭い小気味よさを予感させる。

 そして大胸筋の上に乗った半球型の乳房は、

 ピンクの乳首が恥じらいよりも期待に尖って立ち上がっていた。

「素晴らしい肉体だ。まさに戦場(クルス)の女神(ボギニ)」

 山下は彼女の背後に跪き、その白い双丘を掌で包み込んだ。

 冷たい。

 寒国の少女の肌は、冬将軍の残り香のようにひんやりとしていた。

 だが山下の手がその肉薄に触れた瞬間、熱伝導の法則も破る猛烈な発熱反応が返ってきた。

「ンオッ♡ アツッ♡ ヤマシタノ、テ、溶けちゃう♡」

「凍てついた大地には春を呼びましょう。……水門を開きますよ」

 がぷり♡

 山下の指が、濡れそぼった割れ目を容赦なく押し広げた。

 処女の隘路は狹いが、ロシアの運河は広い。

 山下の愛撫は、外岩から内部へ、

 雄大な干潟を穿って江河のごとく深く、そして豪快に注ぎ込んでいった。

「アッ♡ アッ♡ ンオオッ♡ ソコ! ソコ、スゴイ! 何か、入ってクル♡」

 山下の指は単なる妖精の杖ではない。

 それは泥水を汲み上げ、地中の炭層を刺激して爆発させる削岩機であった。

 彼が膣内の湾曲した天井を擦り上げると、ジーナの脊背が弓なりに反った。

 ストレートロングのプラチナヘアが、嬌声と共に逆立つ。

「イッテシマウ♡ イく、ダメ、トマラない♡」

「止める必要はない。こっちへ来い、ジーナくん」

 山下は指を抜くと同時に、己のマジカルチンポを露出させた。

 女殺しの凶悪なエラ、先端から根本まで刻まれた大小のイボ、静脈の浮き出た猛々しい柱。

 それを見た瞬間、ジーナの鳶色の瞳は見開かれ、彼女の口から乾いた悲鳴が漏れた。

「オオ……! スゴイ、チカラ……♡」

 母国で戦ったどの闘士の筋肉よりも、それは雄々しかった。

 好奇心が、恐怖を凌駕した。

 いや、その恐怖こそが、挑発という名の強姦薬だったのだ。

「……頂戴♡ ダバディ、セックス、マナブ♡」

 ジーナは自ら腰を沈め、その灼熱の巨柱を迎え入れた。

 ずぶり♡

 処女喪失の鈍い衝撃は、山下の遅漏(マジカル)の徳によって和らげられた。

 痛みよりも、氷壁を貫通する熱流の奔出の方が遥かに大きかった。

「ンオオオオッ♡♡♡ ハイッ、 入ってクル♡♡」

 アームレスリングで培った下半身の強靭さが、ここでは裏目に出た。

 恥骨の筋肉が肉棒を締め付けることで、かえって快楽を増幅させてしまうのだ。

 山下の巨根は、ジーナの海峽をっぽと塞き止める台風のごとく蹂躙した。

「すごい締め付けだ……! さすがはロシアの女、おまんこの握力も万力か」

「ンオッ♡ ンオッ♡ ヤマシタ、チンポ、スゴイ♡ 魔法、カケラレテル♡」

 山下は、彼女の鍛えられた女体を活かしてバックから仰け反らせた。

 首筋に唇を寄せ、耳元で囁く。

「ここからが本番だよ、ジーナくん。……連発ストライクだ」

 ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡

 山下の腰が打ち付けられるたび、鋼鉄の乙女の尻が波打ち、心地よい打撃音が響いた。

 それは肉体の衝突というよりも、

 理想と現実、

 東洋と西洋、

 老いと若さの哲学的衝突の音であった。

 ジーナの内部で、何かが崩壊していく音がした。

 氷雪の城が、灼熱の溶岩に飲まれていくのだ。

「アッ♡ アッ♡ イク♡ イク♡ ハラショー♡♡」

 母国語で絶頂を叫ぶ彼女の顔は、紅潮して獣の如き歓喜に歪んでいた。

 山下の拳眼は、彼女の弱点を晒け出していた。

 彼女のGスポットは、コツコツと打ち鳴らされる北の大地の杵であった。

 通常のピストンではなく、撞きつける抽送。

 それがジーナの快楽の最適解であった。

「おおおおおっ♡♡ マタ、イク! マタ、イク♡♡ 

 セックス、スゴイ! ロシアニアリマセン! ♡♡」

「まだまだ行けますよ。君のその闘志、枯れるまで付き合いましょう」

 精液が幾度も注ぎ込まれるたび、ジーナの表情は恍惚としていった。

 もはや留学生の理性ではない。

 ただ快楽に溺れる牝の本能だけが、彼女の人工衛星の如き眸に光っていた。

 山下のマジカルチンポは、無尽蔵の快楽を供給し続ける。

 彼女のアームレスリングでの怪力は、完全に制圧され、無力化した。

 父なる男の雄々しさの前に、負けん気の強い少女は膝を屈した。

 いや、腰を沈めた。

「ンオオオオオッ♡♡♡ ハラショー! ハラショー! ♡♡♡」

 濁点の混じった絶叫と共に、ロシアの狼少女は白目を剥いて気絶した。

 弘法(マジカルチンポ)は筆を選ばず。

 地獄の釜の蓖魔も開かない、底なしの快楽の底へ落ちていった。

 ……かくして、山下商事の新入社員(メス)が一名、採用決定した。

 窓の外は白々と明るみ始めている。

 山下は眼鏡を外し、櫛で髪を整えると、色気の欠片もない交代伸びをした。

「さて、仕事に行きますか……」

 気絶した三名の少女たちが、畳の上で泥のごとく眠っている。

 その寝顔はどれもこれも、武人の安らぎに充ちていた。

 山下は出勤前の儀式として、三人の腹を順番に撫で回し、

 産み落とされるであろう明日の命を祝福した。

 さあ、労働の闘争(クルス)の始まりだ。

 [#◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆]

 午前八時半。

 まだ朝霧の残る住宅街に、異質な足音が響いた。

 シュッ、シュッ、シュッ。

 軽快かつ鋭利なリズム。

 それは散歩者のそれではない。

 リングの上で敵を幻惑するフットワークそのものである。

 上原彩也香は、ボクシングシューズを模したスニーカーでアスファルトを蹴った。

 ストップ・アンド・ゴー。

 唯一のブレーキは、目的の家の前だけだ。

「……ここが、あのジジイの家」

 整えられた前髪の下、猫目の瞳が険しく眇められる。

 彩也香は、親友の異変を察知していた。

 紗倉ひびき。

 あの平凡な食いしん坊ギャルが、ここ最近まるで別人のように輝いている。

 肌の艶、瞳の潤み、そして何より、

 身体の奥底から滲み出る「満たされた女」のフェロモン。

 同じ女として、

 それが単なる金や服飾で手に入るものではないことくらい推して知れる。

 そして奏流院朱美。

 あのお清楚可憐な令嬢までもが、同じ匂いを纏い始めていた。

 二人の中心にいるのは、間違いなくあの初老のサラリーマン──山下一夫だ。

「……あたしが直々に問いただしてやる。何の魔術を使ったのか、白状させてやるわよ」

 彩也香は細い眉を吊り上げ、インターホンを親指で強く押した。

『はい』

『上原です。ひびき、いるでしょ?』

『あ、彩也香! どうぞどうぞ、開いてるよん〜♡』

 能天気な、あまりにも能天気なひびきの声。

 その背後で、くぐもった嬌声が微かに漏れ聞こえた気がした。

 彩也香は不審を抱きつつも、ドアノブを回した。

 

 玄関を開けた瞬間、濃密な香気に鼻腔を犯された。

 柑橘系のフレグランスなどではない。

 女子高生の汗液と愛液、

 そして男性の体液が還元還元反応を起こして生成された、原初的な牝の匂いだ。

「な、何これ……信じらんない」

 彩也香は顔をしかめつつ、六畳一間へと踏み込んだ。

 そして、絶句した。

 そこは、疼惜の魔窟と化していたのだ。

 畳の上には、だらしなく肢体を投げ出した二匹の牝が転がっている。

 一匹は金髪のギャル、紗倉ひびき。

 もう一匹は黒髪の令嬢、奏流院朱美。

 二人とも一糸まとわぬ裸体を晒し、菫色や桜色の染みがついたシーツにくるまれている。

 そしてその中心に、鼻眼鏡をかけた初老の男が、あぐらをかいて座していた。

 山下一夫。

 その手には湯飲みが握られている。

 さもこれが日曜日の朝の平和な光景であるかのように。

「ようこそ、上原くん。朝早くからご苦労さんですね」

 山下は湯飲みを畳に置くと、にやりと笑った。

 メガネの奥の双眸が、何食わぬ顔で彩也香を舐めるように走査する。

 その瞬間、彩也香の脊髄に冷たいものが走った。

(何、今の目……!?)

 まるでウェアの防御が一切通用しないボクサーを見るクロッシャーの眼差しだ。

 いや、もっと残酷で、それでいて慈愛に満ちた眼差し。

 それは、万物の価値を見定める『拳眼』。

 山下の双眸は、すでに彩也香の肉体に刻まれた骨格の怪我、筋肉の不均衡、

 そして何より、その下に脈打つ未開の性感帯を全て看破していたのだ。

「ひびき! 朱美! あんたたち、何されてんのよ!」

 彩也香は動揺を押し殺し、親友に詰め寄った。

「んおっ♡ 彩也香、おはよぉ〜♡」

 ひびきはとろんとした目で彩也香を見上げ、幸せそうに微笑んだ。

 その顔には、何度も絶頂してメロリンになった痕跡がはっきりと刻まれている。

「……おはようございます、彩也香さん。御主人様に、たっぷり愛していただいたところです……♡」

 朱美もまた、蕩けた表情で山下を見つめている。

 その首筋や太腿には、大人の男の所有を示すキスマークが鮮烈に咲いていた。

「御主人様……!? あんたたち、頭湧いたんじゃないの!?」

 彩也香は二人の痴態に目を眩ませた。

 かつての親友たちの面影は、もうどこにもない。

 ただ、男に種付けされる悦びに浸る牝犬だけが残されている。

「二人のこと、あんまり責めないであげてくださいな」

 山下が静かに口を開いた。

「彼女たちはただ、自分の本能に正直になっただけ。

 負け犬は勝者の言うことを聞く。それが勝負の世界の掟でしょう?」

「な……っ!」

 彩也香はカッとなった。

『負け犬』。

 その言葉が、ボクサーとしてのプライドを逆撫でする。

「誰が負け犬よ! あたしの親友を馬鹿にして! 

 あんたなんかに、あたしの魂は絶対に負けないんだから!」

「ほう。では、試してみますか? 私と」

 山下は湯飲みを置くと、ゆっくりと立ち上がった。

 その腹部に手を当て、困ったように眉を下げる。

「ただし、私のルールでね。負けたほうは、勝ったほうの言うことを何でも聞く。いいですね?」

「望むところよ! 泣こうが喚こうが、絶対許さないから!」

 彩也香はボクシングの構えを取った。

 左を前に、右を引いたオーソドックス。

 小刻みにステップを踏み、距離を測る。

 相手は還暦のサラリーマン。

 

 負けるはずがない、という常識。

 敗北の可能性など彩也香の中には微塵もなかった。

 しかし。

「勝負開始!」

 彩也香が自ら宣言し、ジャブを放った瞬間。

 山下の右手が、吸い込むように彩也香の拳を受け流した。

「なっ……!?」

 受ける というより、抱擁に近い受け流し。

 山下の掌が彩也香の拳を包み込み、そのまま手首を掴んで引き寄せた。

「っと!」

 彩也香は体勢を崩し、山下の胸に倒れ込みそうになった。

 その鼻先を、濃厚な男の匂いが掠める。

 そして、山下の股間に目を留めた彩也香は、息を呑んだ。

 そこには、朝から元気よくそそり立つ見るも恐ろしき剛直があったからだ。

 凶悪なエラ、脈打つ血管、全面に散在する大小のイボ。

 それこそが、伝説の『マジカルチンポ』。

 彩也香の戦意が、一瞬にして消滅したわけではない。

 しかし、その視覚的暴力は、ボクサーとしての冷却水を沸騰させるには十分すぎた。

「な、何よこれ……! 信じらんない、バカみたい……!」

 彩也香は顔を紅潮させ、視線を逸らそうとした。

 しかし、逸らした先には、だらしなく横たわるひびきと朱美の痴態がある。

 あんな巨根に貫かれ、あんな無様な雌の顔を晒しているのかと思うと、

 羞恥心と、得体の知れない好奇心が背骨を駆け上がった。

「上原くん。君の身体は、無駄のない美しいアスリートボディだ」

 山下の声が、耳元で囁かれた。

 いつの間にか、山下の腕が彩也香の腰を引き寄せている。

 サラリーマンの抱擁などたやすいことだ。

「体脂肪率12%。シックスパックが浮き出る腹筋、

 硬く引き締まったアスリート尻……。君の身体は、最高の戦場だよ」

「や、やめなさいよ……! 触るな、変態ジジイ!」

 彩也香は山下の胸を押し退けようとした。

 しかし、山下の指はボクサーの急所を的確に捉えていた。

 首筋、脇腹、そしてブラウスの上から触れた乳房の頂。

「んっ……♡」

 彩也香の口から、意図せぬ喘ぎが漏れた。

 敏感だ。

 身体を鍛え上げたボクサーは、同時に自身の身体のどこが弱いかも熟知している。

 そして山下の『拳眼』は、その弱点を全て見抜いていた。

「さあ、第二ラウンドだ。今度は、ベッドの上でね」

 山下は彩也香を抱き上げると、そのまま畳の上に押し倒した。

「あ、あたしは……! 負けるもんか……! こんなの、気持ちよくないし!」

 彩也香は必死に抵抗した。

 手足をばたつかせ、山下を押し退けようとする。

 しかし、山下の肉体は岩のように動かない。

 そして、その間にも山下の指は、彩也香の肉体から防具を剥ぎ取っていった。

 ブラウスのボタンが弾け飛び、スカートが脱ぎ捨てられる。

 露わになったのは、淡いピンクのスポーツブラと、同色のビキニパンティ。

 無駄のないアスリートボディが、蛍光灯の下で無防備に晒された。

「……うわ、凄い身体だ。まるで彫刻みたいだね」

 山下は感嘆の声を漏らし、スポーツブラの上から乳房を鷲掴みにした。

「んおっ♡ や、やめっ……♡」

 過敏な反応。

 74cmのコンパクトな乳房は、胸筋の上に乗った形の良い美乳だが、

 山下の手にかかると、途端に熟れ頃の果実のように熟成していく。

 山下の指は、乳房の裏側の筋肉を的確に刺激し、乳首を硬く尖らせた。

「どうだい? 君のその鍛えられた胸筋も、私の前ではただの性感帯に過ぎないだろう」

「ち、違う……! これは……! トレーニングの成果で……んおっ♡ そこ、ダメぇ♡」

 山下はスポーツブラを捲り上げ、淡いピンクの乳首を露出させると、

 ぷっくりと尖ったそれを舌で転がした。

「あっ♡ あっ♡ やっ♡ 卑怯 よ……♡」

 鍛え上げられたボクサーの肉体は、しかし快感には無防備だった。

 筋肉の鎧は、皮膚の下の性感をより敏鋭に磨き上げていたのだ。

 山下は彩也香の秘部に手を伸ばした。

 すでにビキニパンティは、閉じ切った太腿の間から蜜を滴らせている。

「……もう濡れてるね。素直じゃないな、彩也香くん」

「ち、違うわよ……! これは……生理現象で……!」

「生理現象? なら、それがどういう意味か、身体で教えてあげよう」

 山下はビキニパンティを横にずらすと、そのマジカルチンポをあてがった。

 凶悪なエラが、閉ざされた花唇を割り開いて侵入していく。

「……!?」

 彩也香の目が見開かれた。

 痛みがない。

 処女膜を破る衝撃はあるはずなのに、それはまるで空中に浮かぶように軽やかで、

 それでいて、子宮の奥底まで貫通するほどの質量と熱度を伴っていた。

「んおっ♡ なにこれぇ♡ おっ、おっほぉおおっ♡♡」

 頭が真っ白になった。

 ボクシングの試合で予想外のカウンターを食らったような衝撃。

 しかもそれは、一発で終わるパンチではなく、

 永久に続くかのような貫通の暴力。

 山下のマジカルチンポは、彩也香の膣内を蹂躙しながら、

 壁という壁の敏感なツボを正確無比に突き上げていった。

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ ……イクっ♡ イクっ♡ イっちゃいますっ♡♡」

 だらしなく口を開け、涎を垂れ流して悶え泣く。

 さっきまでの抵抗はどこへやら。

 鍛え上げられたアスリートボディは、山下の激しいピストンのたびに波打ち、

 シックスパックが浮き出た腹筋が痙攣する。

「すごい締め付けだ……! やはりボクサーのオマンコは違うね」

「んお゛おおおっ♡♡ おっほぉおおっ♡♡ おチンポ、おチンポ凄すぎるぅぅっ♡♡」

 彩也香の口から、濁点の混じった嬌声が迸った。

 かつての凛々しいボクサー少女の面影は、もはや微塵もない。

 ただただ、快楽に溺れる牝がそこにいた。

 山下は容赦なく腰を打ち付け続けた。

 ブンッ、ブンッ、ブンッ♡

 その音は、リングのゴングよりも力強く、彩也香の理性を打ち砕いていく。

「あっ♡ あっ♡ ……やばい、またイク……っ♡」

「イケ。何度でもイケ。君のその闘志、枯れるまで付き合おう」

「イクッ♡ イクッ♡ イっちゃいますぅぅっ♡♡」

 どぷんっ♡

 山下のマジカルチンポが、彩也香の子宮に大量の精液を注ぎ込んだ。

 灼熱の精液が胎内を満たし、卵子を狙い撃つ。

「ああっ♡ 赤ちゃん、できちゃう……っ♡」

 彩也香は白目を剥き、全身を痙攣させて絶頂した。

 ダウンだ。

 しかし、山下のマジカルチンポは萎えることを知らない。

「まだまだ、これからだぞ。君のその身体、まだまだ楽しめそうだ」

 山下はにやりと笑うと、気絶した彩也香の身体を仰向けにした。

 そして、その硬いアスリート尻を掌で弾いた。

 ぱしぃぃんっ♡

「……んおっ♡」

 気絶中の彩也香の口から、無意識の喘ぎが漏れた。

 山下のスパンキングは、彼女にとって新たな快感の扉を開くものだった。

 ボクシングで鍛え上げられた尻は、叩かれるたびに小気味良い音を立て、

 そしてその反動が子宮にまで響くのだ。

「さあ、第二ラウンドの始まりだ。起きろ、彩也香くん」

 山下は彩也香の頬を軽く叩いた。

「……んっ……♡ はっ……! あたし、は……♡」

 彩也香は意識を取り戻した。

 しかし、その瞳はもう、かつての戦意に満ちたものではなかった。

 ただ、快楽を求めて蕩けた雌の眸だけが残されていた。

「……もっと……もっとしてください……♡」

「いい子だ。じゃあ、次は立ちバックでいこうか」

「はいっ♡ お願いしますっ♡」

 彩也香は四つん這いになると、自ら尻を高く掲げた。

 鍛え上げられたアスリート尻が、山下を誘うように揺れる。

 山下はその背後に立ち、マジカルチンポを押し当てた。

 ずぶり♡

「んおおおっ♡♡♡」

 再びの貫通。

 彩也香の背中が弓なりに反り返る。

 山下は腰を掴むと、激しくピストンを開始した。

 ボクサーの強靭な脚腰は、山下の抽送を正面から受け止め、そしてさらに深く導いていく。

「あっ♡ あっ♡ ……すごいっ♡ ……おチンポ、すごいですっ♡」

「君の尻も最高だよ、彩也香くん。叩き甲斐がある」

 ぱしぃぃんっ♡ ぱしぃぃんっ♡

 山下の掌が、アスリート尻を赤く染め上げていく。

 その度に、彩也香は「んおっ♡」と甘い声を上げ、腰を震わせた。

「イクッ♡ イクッ♡ またイっちゃいますっ♡♡」

「同時にイこう。いっしょにアクメだ」

「はいっ♡♡ イきますっ♡♡ イキますぅぅっ♡♡」

 どびゅるるるっ♡♡

 二度目の大量射精。

 子宮を直接打ち抜かれた彩也香は、歓喜の絶叫とともに白目を剥き、再び気絶した。

 [#◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆]

 還暦のサラリーマンが携える其の剛直は、愚かなり。

 女性が泣き叫んで懇願しても萎えることのない、生物学の定説を覆す不倒の勃起。

 其れは破壊神の鎚(つち)にして、慈愛の杵(きね)。

 白波の如く泡立つ愛液を、子宮という最奥の臼に叩き込む為の、

 血湧き肉躍る回転刃(ローター)であった。

 

「さあ、立て。足を踏ん張れ、彩也香くん。

 リングの上ではないが、君の脚は其の為にあるのだろう?」

 

 山下の声は、スポーツジムのトレーナーの如く錬武の響きを持っていた。

 彩也香は、たった今絶頂して気絶したばかりの虚脱した肢体を、

 畳という名の粗末なキャンバスに這わせている。

 だが、マジカルチンポの権化は許さない。

 彼女の細い腰を掴み、無理やり引き起こしたのだ。

 四つん這いから、半立ちの姿勢へ。

 所謂、立ちバック。

 重力が悪魔の味方をする体位である。

 

「んおっ♡ あっ♡ た、立てない……っ♡ 脚が、ガクガカ……♡」

 

 彩也香は喘ぎながら、必死に踏ん張ろうとした。

 ボクシングで鍛え上げられた下肢。

 其の腿の前腿脛筋(ぜんたいけいきん)は、陸上選手も羨む弾力を秘めている。

 だが、肉体的強靭さとは裏腹に、内側の芯はマジカルチンポの水脈攻めによって麻痺しかけていた。

 膝が笑う。

 笑い上戸になった女の脚の如く、虚勢だけで形を保っている。

 

「鍛え上げた脚が震えているぞ! 美しいねえ、実に芸術的だ♡」

 

 山下は感嘆の声を漏らしながら、背後から慈しむ様に、そして残酷に腰を打ち付けた。

 ずぶりっ♡ ぐちゅっ♡

 

「んお゛おおっ♡♡」

 

 マジカルチンポが、子宮口の奥底、所謂ポルチオの浅瀬を容赦なく抉る。

 体脂肪率12%。

 其の数値が意味するのは、皮下脂肪というクッションの欠如である。

 通常の女性なら脂肪の層が衝撃を吸収する処を、

 彩也香の身体はダイレクトに快感へと変換してしまうのだ。

 筋肉という鎧は、矢を防ぐのではなく、矢の痛みを脳髄へ直結させる導線であった。

 

「あっ♡ あっ♡ おっ♡ おチンポ、おチンポが……っ♡ お腹の奥、突き抜けて……っ♡」

 

 彩也香の背中が、弓なりに反り返る。

 小麦色に焼けた肌は、汗で湿り気を帯び、蛍光灯の光を反射しててらてらと艶めく。

 ショートヘアの毛先が、嬌声と共に揺れる。

 猫目の瞳は、もう焦点を結んでいない。

 ただ、虚空を泳ぎながら、快楽の絶頂へと収束していく渦の形だけを映している。

 

「見事なアスリートボディだ。筋肉の線が浮き出る腹筋、其れが波打つ様は、全治不明の芸術だねぇ」

 

 山下の掌が、彩也香の引き締まった腹部を這う。

 シックスパックが浮き出た腹直筋が、山下の抽送に合わせて痙攣しているのが手に取るように分かる。

 其れは敗北の痙攣であった。

 ノックアウトの痙攣であった。

 だが、痛みは歓喜に、敗北は服従に、ノックアウトはアクメに翻弄される。

 まさに『再教育』。

 女の子の気持ちを考えず、拷問的な快楽と痛みを与え続ける、脳漿の溶解術。

 

「やめっ……♡ やめてぇ……♡ あたし、ボクサーなのに……♡ こんな、こんな無様な……っ♡」

 

「ボクサー? いやいや、今の君はただの牝犬だ。

 私のマジカルチンポに尻尾を振る、忠実な牝犬さ♡」

 

 ぱしぃぃんっ♡

 

 山下の掌が、彩也香の臀部を打った。

 其の尻は、大臀筋がしっかりと発達したアスリート尻。

 脂肪が少なく、筋肉で形成された其の双丘は、叩かれると小気味よい音を立てる。

「ぱんっ♡」ではなく、「ぱしぃぃんっ♡」。

 打楽器奏者(パーカッショニスト)が狙うは、打撃音の核なり。

 山下の掌は、正に其の核心を射抜いていた。

 

「んおっ♡ おっ♡ お尻っ♡ お尻叩かれて、イっちゃう……っ♡」

 

 彩也香の口から、ボクサーにあるまじき甘えが漏れた。

 スパンキング。

 其れは、筋肉フェチの裏返しとしての被虐フェチへの誘い水であった。

 叩かれることで疼く。

 打たれることで強くなる。

 其のボクサーの信条が、山下の掌によって快楽の回路へと書き換えられていく。

 

「どうだい? 此の角度、君のGスポットに届いている筈だがね」

 

 山下は、腰を巧みに旋回させた。

 マジカルチンポのエラが、膣壁の襞を一本一本抉り取りながら、最も敏感な湾曲部を擦り上げる。

 ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡♡

 

「あっ♡ あっ♡ そこっ♡ そこ、すごい……っ♡ 脳みそ、溶けちゃうぅぅっ♡♡」

 

 彩也香の全身が、痙攣を始めた。

 ボクサーの防御(ガード)は、完全に崩壊した。

 ダブルガード、ピール、カウンター。

 どの技術も、快楽の前には無力であった。

 唯、本能の侭に喘ぎ、泣き、腰を振るのみ。

 其れこそが、山下の望む牝の姿であった。

 

「イクか? イキたいのか? 言ってみろ、彩也香くん」

 

「イクっ♡ イクっ♡ イきますっ♡ お願いしますっ♡ あたし、負けましたぁっ♡♡」

 

 山下の耳には、降伏勧告の言葉よりも雄々しく響く告白はなかった。

 ボクサーが、男に負けた。

 精神も、肉体も、プライドも、全て。

 最早、マジカルチンポの前に平伏す雌奴隷でしかない。

 

「よし。では、仕上げだ♡」

 

 山下は、腰を最後まで引き、そして全力で叩き込んだ。

 どびゅるるるっ♡♡♡

 

「んお゛おおおおおおっ♡♡♡」

 

 灼熱の精液が、子宮の最深部へと注ぎ込まれた。

 脳髄を焼き尽くす白濁の鉄槌。

 彩也香は白目を剥き、口から泡を吹き、全身を蝶のように痙攣させて絶頂した。

 立ったままのダウン。

 ロープに頼る余裕もない、真ん中での失神。

 だが、山下の腕が、其の倒れゆく身体をしっかりと抱き止めた。

 倒す為ではなく、抱く為の腕。

 其の温もりが、彩也香の意識を微かに繋ぎ止める。

 

「……はぁ……はぁ……♡ あたし……あたし……♡」

 

 彩也香は、山下の腕の中で、とろんとした目を見上げた。

 其の瞳には、敗北の色はなかった。

 唯、男に所有された雌の歓喜だけが、燃えるように灯っていた。

 

「……ご主人様……♡」

 

 其の言葉は、ボクサーのレフェリーストップよりも、明確な敗北宣言であった。

 拳眼を持つ男のハーレムに、また一つ、熟れ頃の果実が落ちたのである。

 得点(カード)は、山下の圧倒的勝利。

 15Rラウンド終了、ノックアウト。

 いや、此れは寧ろ、 出会いの始まりであったかも知れない。

 [#◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆]

 気絶から覚醒する感覚は、プールの底から急浮上するかの如き耳鳴りと共に訪れる。

 上原彩也香の意識が、酸素を求めて水面を破った瞬間、

 最初に視界に飛び込んできたのは、山下の老いたる顔面のクローズアップであった。

 

「……ッ!?」

 

 驚愕に声を上げようとした彩也香の口は、しかし、瞬きの半分の時間で塞がれた。

 山下の唇が、彩也香の唇を吸い込んだのだ。

 それは接吻という名の口塞ぎ(ギャグ)。

 ボクサーの呼吸を封じ、酸素供給を遮断し、

 代わりに雄の唾液という名の麻薬を流し込む、窒息プレイの変奏曲であった。

 

「んぅっ……♡ んんっ……♡」

 

 彩也香の喉の奥から、くぐもった悲鳴が漏れる。

 山下の舌が、彩也香の口腔という名のリングに入場し、拙い防戦をする彼女の舌を挑発する。

 ねっとりと、粘り強く。

 枚数(ラウンド)を重ねた老獪なテクニックは、若き挑戦者の呼吸を完全にハックしていた。

 唾液が混ざり合い、糸を引く。

 彩也香の鼻腔を満たすのは、山下の髭のチクチクとした感触と、コーヒーの苦味を含んだ男の吐息。

 其れはボクシングのクリンチとは似て非なる、絶対的な零距離(ゼロレンジ)の抱擁であった。

 

「はぁ……♡ はむっ……♡ んおっ……♡」

 

 山下が唇をわずかに離すと、銀色の糸が二人の口を繋いだ。

 彩也香の猫目は、とろんと潤み、焦点が定まらない。

 酸素不足か、それとも快楽過多か。

 肺は、空気の代わりに山下の唾液を吸い込んでしまったかのように、浅く速く収縮を繰り返している。

 

「どうですか、彩也香くん。私のインターミッションはお口に合いましたか?」

 

 山下は耳元で囁くと、再び彩也香の耳を口に含んだ。

 ちゅぱっ♡

 耳殻を舌でなぞられ、穴に息を吹き込まれる。

 其れは脳髄を直接揺さぶる内部侵入(インベイド)であった。

 

「やっ……♡ 耳、ダメぇ……♡ 変になっちゃう……っ♡」

 

 彩也香の身体がビクンッと跳ねる。

 ボクサーの恐怖は、パンチではなく、こうした触れ合いに隠されていたのだ。

 山下の『拳眼』は、その弱点を見逃さない。

 彼の指先は、彩也香の74cmの乳房へと伸びた。

 体脂肪率12%。

 其の数値が示す通り、彩也香の胸部に余計な贅肉はない。

 あるのは、大胸筋の上に薄く張った皮膚と、其の直下に存在する過敏な神経のネットワークのみ。

 

「さて、次のターゲットはこちらの乳首(クリック)のようですね」

 

 山下の指が、スポーツブラから露出させた淡いピンクの突起を捉えた。

 ぷくり♡

 其れは、周囲の筋肉の硬さとは対照的に、驚くほど柔らかく、そして淫らに尖っていた。

 山下の指先が、其の粒を親指と人差し指で挟み込み、ゆっくりと回転させる。

 

「んおっ♡ あっ♡ そこっ♡ 乳首っ♡ 弱いんですっ♡」

 

 彩也香の背筋が反り返る。

 スパンキングとは違う、電気的な痺れが背骨を駆け上がる。

 山下の指は、休むことなく乳首を捏ね回し続けた。

 つまんで、引っ張って、捻って、弾く。

 其の単調かつ執拗なリズムは、

 彼女の脳内に快楽のドーパミンを溢れさせるパンチドランカーの幻覚を誘発した。

 

「かわいらしい乳首だ。筋肉の鎧に守られている割には、随分と素直に硬くなるんですね」

 

「ダメっ♡ いじらないでっ♡ おかしくなっちゃうぅぅ♡」

 

 彩也香は山下の手から逃れようと身をよじる。

 しかし、其の動きは拘束されたボクサーの空振りに等しい。

 山下は逃がさない。

 再び、唇を重ねた。

 今度は、さらに深く。

 舌を絡め、口内の隅々まで蹂躙する。

 同時に、指先は乳首への攻撃を加速させる。

 

「んむっ♡♡ んお゛おっ♡♡」

 

 口と乳首。

 上部と前部。

 二つの攻撃ポイントから同時に責め立てられ、彩也香の防戦は完全に崩壊した。

 酸素を奪われ、快楽を注入される。

 其の矛盾した刺激が、彼女の理性を徐々に溶かしていく。

 

(あたし……負けてる……♡ キスと乳首だけで……イカされそう……♡)

 

 羞恥心が、さらなる快感を呼ぶ。

 ボクサーとしてのプライドは、

 すでにセコ・パンパンに張り付いた用紙の如く、剥がれ落ちようとしていた。

 山下の指が、乳首の根元を強く押し潰す。

 

「イクっ♡ イクっ♡ キスと乳首でっ♡ イッちゃいますぅぅっ♡♡」

 

 どくんっ♡

 彩也香の身体が、激しく痙攣した。

 太腿の筋肉が引き攣り、腹筋が波打つ。

 口からは山下の唇に塞がれたため、くぐもった嬌声が漏れるのみ。

 其れは、一本のパンチにも堪えられずキャンバスに沈んだ挑戦者の無様な末路であった。

 

「はぁ……♡ はぁ……♡」

 

 山下が唇を離すと、彩也香は力なく山下の胸に崩れ落ちた。

 其の瞳は完全に蕩け、口の端からは唾液と共に、敗北の白旗が垂れ下がっている。

 乳首は、山下の愛撫の余韻でピンク色に充血し、ヒクヒクと震えていた。

 

「一本取られましたね、彩也香くん。

 キスと乳首だけでイッてしまうなんて、君の身体は存外に素直だ」

 

「……うぅ……♡ あたしの……負けです……♡」

 

 彩也香は震える声で、降伏を宣言した。

 其れは、彼女の選手生命の終わりを意味するのではない。

 新たな雌としての人生の、幕開けのゴングであった。

 [#◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆]

 山下家の六畳一間は、昼尚ほの暗き閨房のごとし。

 

 窓硝子は白濁し、蛍光灯の青白い光だけが、

 畳の上に折り重なる四匹の裸身を浮かび上がらせている。

 空気は、汗液と愛液と精液が混ざり合った、甘ったるい牝の匂いで飽和していた。

 

「さて、今日の競技を始めようか」

 

 山下は、その中心にあぐらをかき、悠然と宣言した。

 メガネの奥の双眸は、すべてを見透かす拳眼と化している。

 彼の股間では、すでにマジカルチンポが天を衝く勢いでそそり勃っていた。

 凶悪なエラ、脈打つ血管、全面に散在する大小のイボ。

 女をイキ殺すその剛直は、今や四人の少女たちの信仰の対象である。

 

「ひびきちゃん、朱美くん。きみたちは今日は脇役だ。

 互いに相手をして、どちらがより優れた牝犬か、決めておくといい」

 

「えーっ、御主人様のチンポがいいのにぃ……♡」

 

 金髪ギャルの紗倉ひびきが、不満げに唇を尖らせる。

 褐色の豊満な肢体は、すでに山下の形を覚え込んだ雌のそれだ。

 尻房は脂肪をたっぷりと蓄え、太腿はむっちりと肉付いている。

 

「文句言わない。見せて欲しい、君たちの性技を」

 

「……承知しました、御主人様」

 

 黒髪の令嬢、奏流院朱美が静かに頷いた。

 白磁の肌に、引き締まったアスリートの肢体。

 筋肉の鎧の下には、重度のマゾヒズムが渦巻いている。

 

 二人は互いに顔を見合わせると、ゆっくりと抱き合った。

 

 ちゅむっ♡

 

 最初の口づけは、蝶の羽ばたきのように軽やかだった。

 しかし、すぐにそれは肉食獣の捕食へと変わる。

 朱美の舌がひびきの口内に侵入し、ひびきの舌がそれに応戦する。

 互いの唾液が混ざり合い、銀色の糸が二人の口元を繋いだ。

 

「んむっ……♡ あけみ……おまえ、キスうまくなった……♡」

「ひびきこそ……♡ 御主人様に仕込まれた成果が出てるわ……♡」

 

 二人の手が、互いの乳房を揉みしだく。

 ひびきの88cmの豊満な果実は、朱美の白い指に揉まれて形を変える。

 朱美の80cmの半球型の乳房は、ひびきの褐色の掌の上で弾力を誇示した。

 

「あんっ♡ ひびき、乳首たってる……♡」

「朱美こそ……♡ こんなに硬くして……♡」

 

 山下は、その光景を拳眼で見つめながら、

 自らのマジカルチンポをゆっくりと扱き始めた。

 竿に散在するイボが、掌の上でぐちゅぐちゅと淫らな水音を立てる。

 

「さて、二人はこっち。彩也香、ジーナ。役目はわかっているね?」

 

「はいっ♡ 御主人様のチンポ、二人で奉仕しますっ♡」

 

 ボクサーの上原彩也香が、猫目を輝かせて答えた。

 体脂肪率12%の引き締まった肢体は、すでに山下の調教によって快楽の奴隷と化している。

 

「ダ! ヤマシタ、マホウチンポ、二人デ、舐めマス! ハラショー!」

 

 ロシアからの留学生、ジーナ・ボイドもまた、

 プラチナブロンドを揺らしながら歓喜の声を上げた。

 雪のような白い肌に、アームレスリングで鍛え上げたダイナミックな裸身。

 氷の国の少女は、すでに山下の熱帯の洗礼を受けて融解していた。

 

 二人は、山下の股間に並んで跪いた。

 褐色のボクサーと、白磁のロシアン。

 対照的な二つの美が、一本の巨根を中心に交差する。

 

「では、始めたまえ」

 

 山下の号令一下、彩也香とジーナは同時に顔を寄せた。

 

 ちゅぱっ♡

 

 まずは彩也香の唇が、マジカルチンポの亀頭を包み込んだ。

 鍛え上げられた舌が、凶悪なエラの裏側を丁寧に舐め上げる。

 カリ首の溝に溜まった芳醇な恥垢を、唾液と共に飲み下す。

 

「んむっ……♡ 御主人様のチンポ、苦くて濃い……♡」

 

 ジーナはその間、竿の根元を担当した。

 大小のイボを、雪のような指でなぞりながら、舌先でつつつっとなぞっていく。

 

「コノ、イボ、スゴイ……♡ 舌ガ、震エル……♡」

 

「そうだ、二人とも上手いぞ。その調子で、もっと激しく」

 

 山下の声に、二人の奉仕は加速する。

 

 じゅるっ♡ じゅぷっ♡ ずぞぞっ♡

 

 彩也香は喉の奥まで肉棒を咥え込み、ジーナは睾丸を口に含んだ。

 上下から同時に責め立てられるマジカルチンポは、

 ビキビキと脈打ち、先端からは透明な我慢汁が溢れ出している。

 

「んおっ♡ 彩也香、ソレ、ずるい……♡ ワタシモ、咥エタイ……♡」

 

 ジーナが顔を離し、不満げに唇を尖らせた。

 

「じゃあ、代わってやるわよ。ほら、あんたもこっち」

 

 彩也香が口を離すと、ジーナが待ちかねたように亀頭に齧りついた。

 じゅぽっ♡ じゅるるるっ♡

 

「ンオッ♡ コレ、コレ、ウマイ……♡ マホウチンポ、溶ケチャウ……♡」

 

 今度は彩也香が睾丸を担当する。

 袋の中の二つの玉を、口の中で転がしながら、竿の根元を手で扱き上げる。

 

「そうそう、交互にやれ。どちらが私を満足させるか、勝負だぞ」

 

 山下の言葉に、二人の闘志に火がついた。

 

 じゅぼっ♡ ずぞぞっ♡ じゅるるるっ♡

 

 口内奉仕の応酬。

 亀頭と竿と睾丸。

 三つのポイントを、二つの口が奪い合う。

 彩也香が舐めればジーナが吸い、ジーナが咥えれば彩也香が舐め上げる。

 互いの唾液が混ざり合い、白濁した泡が肉棒全体を覆っていく。

 

「んおっ♡ おっ♡ おチンポ、震えてる……♡ イキそう……♡」

「ダ! マホウチンポ、イク! 精液、クダサイ!」

 

 二人の嬌声が、部屋中に響き渡る。

 

 ──その傍らでは、ひびきと朱美のレズセックスバトルも佳境を迎えていた。

 

「あっ♡ あっ♡ あけみ、そこ……♡ クリ、さわっちゃダメぇ……♡」

 

 ひびきは四つん這いにされ、朱美が背後から彼女の秘裂を指で責め立てている。

 白い指が、褐色の花唇を割り開き、ぷっくりと充血した陰核を容赦なく弾く。

 

「ひびき……♡ 御主人様の前で、どっちがより淫らか、決着つけましょう……♡」

 

 朱美の指が、ひびきの膣内に侵入する。

 人差し指と中指の二本が、ずぶずぶと沈み込み、内壁の襞を掻き回す。

 

「んお゛おおっ♡♡ あけみの指、入ってる……っ♡ おまんこ、広げられてる……っ♡」

 

「まだまだ……♡ ひびきのGスポットはここでしょう……♡」

 

 朱美の指が、膣の天井を強く押し上げる。

 同時に、空いた手でひびきの巨尻をスパンキングした。

 

 ぱしぃぃんっ♡

 

「んおっ♡ お尻、叩かないで……っ♡」

 

「ダメよ……♡ お尻を叩かれると、締まるもの……♡」

 

 朱美はスパンキングを続けながら、指の抽送を加速させる。

 ひびきの尻肉が波打ち、赤く染まっていく。

 

「あっ♡ あっ♡ イクっ♡ あけみの指で、イっちゃう……っ♡」

 

「イキなさい……♡ 御主人様に、見せつけるのよ……♡」

 

 びくんっ♡

 

 ひびきの身体が大きく跳ね、秘裂から愛液が噴き出した。

 

「はぁ……♡ はぁ……♡ ま、負けた……♡ あけみ、つよすぎ……♡」

 

「まだよ……♡ 次は、私の番……♡」

 

 朱美は、今度は自分が四つん這いになり、尻を高く掲げた。

 白く滑らかなアスリート尻が、挑発的に揺れる。

 

「さあ、ひびき……♡ 今度はあなたが攻める番よ……♡」

 

 ひびきは、息を整えながら、親友の尻に顔を埋めた。

 

 ちゅぱっ♡

 

 白磁の双丘に、褐色の指が食い込む。

 ひびきの舌が、朱美のアナルを丁寧に舐め上げる。

 

「んおっ♡ ひびき……そこ……♡ そんなところ舐めちゃダメ……っ♡」

 

「ダメじゃないでしょ……♡ あけみ、アナル弱いくせに……♡」

 

 ひびきの舌が、菊座の皺を一本一本伸ばしながら、穴の奥へと侵入していく。

 同時に、手は朱美の秘裂を責め立てる。

 

「あっ♡ あっ♡ 前と後ろ、同時に……っ♡ そんなの、おかしくなっちゃう……っ♡」

 

「イキなよ……♡ あたしに負けたくなかったら、我慢しな……♡」

 

 しかし、朱美の防戦は長くは続かなかった。

 ひびきの舌と指の二方面作戦に、理性はあっけなく溶解する。

 

「イクッ♡ イクッ♡ お尻とおまんこ、同時にイっちゃうっ♡♡」

 

 どぷんっ♡

 

 朱美もまた、絶頂の叫びを上げて崩れ落ちた。

 

「はぁ……♡ はぁ……♡ ひきわけ……ね……♡」

「そうね……♡ 決着は、また今度……♡」

 

 二人は抱き合いながら、息を切らせて笑みを交わす。

 その顔には、もはや敵愾心はなく、ただ共に主人に仕える悦びだけが浮かんでいた。

 

 ──そして、山下の前では、彩也香とジーナのダブルフェラが最終局面を迎えていた。

 

「二人とも、よく頑張った。そろそろご褒美です」

 

 山下の声に、二人は顔を離し、期待に胸を膨らませて主人を見上げた。

 

「彩也香、ジーナ。口を開けて」

 

「「はいっ♡♡」」

 

 二人は並んで口を開け、舌を差し出した。

 健康的なピンクの舌。

 二つの肉厚な器官が、精液を待ちわびて震えている。

 

「いくぞ……っ!」

 

 山下は、自らのマジカルチンポを握りしめ、二人の顔に向けて射精した。

 

 どびゅるるるっ♡♡♡

 

 灼熱の精液が、彩也香の顔面を打った。

 続いて、ジーナの口内へ。

 

 どぷっ♡ どぴゅっ♡ びゅるるっ♡

 

「んおっ♡ あついっ♡ 御主人様の精液、顔にかかっちゃった……っ♡」

「スゴイッ♡ 精液、口の中イッパイ……っ♡ ハラショー♡♡」

 

 二人は、顔中に精液を浴びながら、恍惚の表情でそれを受け止めた。

 白濁した液体が、まつ毛から滴り落ち、口元から顎へと伝う。

 彩也香は指ですくって舐め取り、ジーナは口の中の精液を味わうように舌で転がす。

 

「んむ……♡ 苦くて、しょっぱくて……♡ でも、おいしい……♡」

「ダ……♡ コレガ、マホウチンポノ味……♡ ワタシ、モット欲シイ……♡」

 

「まだまだあるぞ。ほら、ひびき、朱美。こっちに来て」

 

「「はいっ♡♡」」

 

 ひびきと朱美も、慌てて駆け寄り、山下の前に並んで跪いた。

 四人の女子高生が、ずらりと山下の股間にひれ伏す。

 

「今日は特別だ。全員に、種付けしてあげましょう」

 

 山下の宣言に、四人の瞳が歓喜に輝いた。

 

「「「「お願いしますっ♡♡♡♡」」」」

 

 山下は、まずひびきを仰向けに寝かせると、その秘裂にマジカルチンポをあてがった。

 

 ずぶり♡

 

「んおっ♡ きたっ♡ おチンポきたっ♡」

 

 子宮口を穿つ抽送。ひびきの身体が波打ち、絶頂の叫びが部屋に響く。

 

 どぴゅっ♡

 

「ああっ♡ 赤ちゃん、できちゃう……っ♡」

 

 次は朱美だ。

 

 ずぶり♡

 

「おほっ♡ 御主人様のチンポ、奥まで届いてる……っ♡」

 

 アスリートの引き締まった腹が、山下のピストンで波打つ。

 

 どぷんっ♡

 

「イクッ♡ 子宮に精液、はいってくる……っ♡♡」

 

 彩也香もジーナも、次々に山下の精液を注ぎ込まれ、白目を剥いて絶頂した。

 

「「「「はぁ……♡ はぁ……♡」」」」

 

 四人は、力尽きたように畳の上に崩れ落ちた。

 その腹は、注ぎ込まれた精液でわずかに膨らんでいる。

 

「よく頑張った。今日の勝負は、全員引き分け。

 だが、それでいい。皆、私の最高の牝奴隷だよ」

 

 山下は、四人の頭を順番に撫でながら、満足げに微笑んだ。

 

 窓の外は、いつの間にか夕闇に包まれている。

 山下家の六畳一間は、今日もまた、

 女子高生たちの愛液と精液の饗宴の跡で、しっとりと湿度を増していた。

 

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