※この作品はR-18です。

ダークエロよろず短編集2   作:カード読み込み

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ハナバーナ
リクエストします。

原作 ようこそ実力至上主義の教室へ

キャラ 櫛田桔梗

竿役
櫛田と同じ中学の同級生で、別の高校に通う男子。ぽっちゃりとした体型で巨根。中学で孤立していたところを櫛田に助けられた過去があり、以来好意を抱く。学級崩壊の時でも、櫛田が悪女のはずないと彼女を盲信していた。

シチュ
帰り道、櫛田は何者かにクロロホルムで眠らされる。起きると見知らぬ倉庫のベッドの上で、櫛田は全裸で手首を拘束されていた。そこに現れたのは既に全裸の竿役男子。

男子は櫛田が悪魔に取り憑かれていると思い、今から悪魔から解放すると言って櫛田を襲う。手や舌で愛撫する男子を齟齬罵倒する櫛田だが男子は気にも止めず、ついにはその巨根で彼女の処女を奪う。

櫛田は泣き叫びながら携帯で撮影して人生を終わらせてやると脅迫するが、男子は「寝ている間にデータは全部消した、もう君を苦しめるものはない」といい、櫛田を放心させる。そして大量に中出しし、櫛田は声にならない悲鳴を上げて絶頂する。その後も男子は残っている悪魔を祓うと言って腰を振り、櫛田はショックで茫然自失になる。



悪魔憑き・櫛田の救済

 薄暗い倉庫の中、古びた蛍光灯の光が不安定に揺れ動き、

 冷たい空気に染み込んでいた。

 乾燥した空気が喉を通るたびに、鋭い痛みを感じる。

 埃っぽい空気が肺に絡みつくような不快感が募る中、

 櫛田桔梗はゆっくりと瞼を開いた。

 ぼんやりとした視界が徐々に焦点を結んでいくにつれて、

 周囲の状況が鮮明になり始める。

 手首に伝わるひんやりとした金属の感触——

 それは鎖と錠前だとすぐに理解できた。錆びついた鉄の匂いが鼻を突く。

「……っ」

 短い吐息とともに体を起こそうとするが、

 両腕は頭上で拘束され、思うように身動きできない。

 視線を下に向けると、自身の裸体が無防備に晒されていることに気づき、

 胸の奥底から羞恥心が溢れ出した。

 白い肌が蛍光灯の光に照らされ、艶かしさと同時に哀れさを漂わせていた。

 顔がかっと熱くなる。

 耳まで赤く染まり上がっていくのが自分でもわかる。

「どこなの、ここ……?」

 掠れた声で呟きながら、必死に記憶の糸を手繰ろうとした。

 最後に覚えているのは放課後の帰り道だったはずだ。

 それなのに今はこんな場所で……

 

 突然扉が開く音が響き、足音が近づいてきた。

 光の逆光で最初は見えなかった人影が、ゆっくりと姿を現す。

 その人影は一歩一歩慎重に進んでいるようで、

 床が軋む音が不気味に響いていた。

「櫛田さん」

 聞き覚えのある声。

 しかし、その声音には普段とは異なる狂気に満ちていた。

「伊集院……航くん……!?」

 信じられないという表情で彼を見つめる櫛田。

 航の目は異様な輝きを宿し、全身からは汗が滴っていた。

「どうして……そんな格好……!」

 櫛田は慌てて自分の裸体を隠そうとするが、

 手首は鎖で固定されており、それが叶わない。

「見ないで!」

 怒りと羞恥が入り混じった声をあげるが、航は全く動じる様子がない。

「待って、待ってよ……!」

 必死に制止しようとする櫛田だったが、

「あなたに取り憑いた悪魔を……祓わなくちゃいけないんだ」

 航の言葉に櫛田は戸惑いを隠せない。

「な、何言って……!」

 航は櫛田の足元に跪くように座り込んだ。

 その行動に櫛田の背筋がぞくりと震える。

 航の瞳孔が大きく開いており、

 まるで何かに取り憑かれたかのようだった。

 彼の呼吸は荒く、肩を上下させながら息を整えようとしている。

 その口元から垂れる唾液が床に落ちる様子が見える。

「航くん……正気じゃないよね? こんなのおかしいよ!」

 櫛田は身をよじって逃れようと試みるが、

 手首を縛る鎖が鈍い音を立てて抵抗を封じ込める。

 冷たい金属の感触が皮膚に食い込み、痛みが走る。

 航は静かに微笑んだ。

 その表情がこれまでの温厚な彼とは別人のように思え、

 櫛田の恐怖はさらに増幅される。

 航の手がゆっくりと伸びてきて、櫛田の太ももに触れた。

 その瞬間、彼女は全身が粟立つような嫌悪感に包まれた。

 冷たく湿った掌が肌の上を這い回るように移動していく。

 

 航の指先が櫛田の柔らかな太腿に触れると、

 その感触はまるで獲物を探る蛇のようだった。

 ゆっくりと内側へ滑り込んでくる指が肌の上を這うたびに、

「いやぁっ!! やめてぇ!!」

 櫛田の声が甲高く響く。

 彼女の身体は拒絶反応を見せ、びくっと跳ねるように震えた。

 白い肌に鳥肌が立ち上がり、

 全身に栗毛のような凹凸が浮かび上がる。

 航はその様子を見て小さく笑みを零す。

 その笑顔に冷たいものが滲み出ていて、

 櫛田は心臓を締め付けられる思いをする。

 航の指先が再び太腿に滑り込んできて、

 今度はもっと深くまで侵入してくる。

 膝裏から太腿の付け根へとゆっくりとなぞられていく。

「気持ち悪い……本当にやめて……!」

 涙声で懇願する櫛田に対し、

 航は何も答えずに黙々と行為を続けるだけだった。

 櫛田の目からは涙が溢れ出て止まらない。

 頬を伝うその雫は彼女の心情を映し出すかのように透明で美しかった。

 彼女がどれほど拒絶しても、

 航はその意志など完全に無視したかのような態度を取り続ける。

 ねっとりと肌をなぞる指の不気味な感触に怖気を走らせながらも、

 櫛田はどうすることもできずにただ耐えるしかなかった。

 倉庫の中は薄暗く、

 埃っぽい空気の中で櫛田の泣き声だけが響いていた。

 彼女の足元では航がしゃがみ込みながら、

 なおも執拗に太腿への接触を続けている。

 彼の手つきはあくまで優しく触れていながらもどこか淫靡なものであり、

「お願いだから離れて! もう十分でしょう!?」

 櫛田が必死になって叫ぶものの、その叫びも虚しく聞こえていた。

 航は櫛田の訴えを一切受け入れようとせず、

 次第に太腿へと移動させていった指先を

 さらに大胆なものへと変化させていった。

 太腿全体を包み込むような形で両手を使い始めると、

「ひぃ……ッ!!」

 怯えたような声と共に櫛田の肩が大きく震える。

 その動作によって髪がさらりと揺れた後ろ姿さえ色っぽく感じられた。

 それでもまだ抵抗しようと試みる彼女に対して

 容赦しないといった様子だといえるだろう。

 指先だけでなく手全体を使って

 弄られ始めたことで新たな刺激を受けてしまったらしく、

「ぅ……ああぁ!!」

 今までとは違った種類の喘ぎ声まで漏れ始めるようになった。

 そんな状態にも関わらず

 さらに追い打ちをかけるために今度は唇を寄せてくる始末……!! 

「だめ……そこは絶対ダメェ!!!」

 

 冷たい唇が敏感な肌に押し付けられる感触に、

 櫛田の体は一瞬硬直した。

 チュッ……

 小さなリップ音が部屋に響き渡る。

 航の唇が彼女の柔らかい皮膚に吸い付いていく。

 最初はそっと触れる程度だったものが徐々に強くなっていき、

 赤紫色の小さな鬱血痕を刻み込む。

「やめて! 痛い……っ!」

 航が口を離すとそこには鮮やかな痕跡が残されていた。

 航の唾液で濡れた部分が冷たく感じる。

 そして次の標的に向かおうとするようにまた同じことを繰り返し始めた。

 ジュゥ〜ッ……

 吸引する音がいやらしく響く。

 櫛田の瞳からは涙があふれ出している。

 航は満足げに微笑みながら自分の痕跡をつけた箇所を見下ろしている。

「ほら……これでお前は僕だけのものだよ」

 航は嬉しそうに言いながら今度は別の位置へと移動していく。

「……っ……やめなさい!!!」

 櫛田が声を荒げるが当然効果はない。

 

 航の唇が櫛田の右膝裏に吸い付く音が、湿った空気に溶け込む。

 *チュプッ*

「やめて……! そこはダメだってば……!!」

 櫛田の甲高い拒絶が倉庫内に反響する。

 彼女は脚をばたつかせるが、

 航の両手がしっかりと彼女の左太腿を押さえつけ、

 右膝を前に突き出させたまま動けないようにしている。

 航の舌が櫛田の膝裏の柔らかい肉をなぞり始める。

 ペチャッ、ネチョォ……

「気持ち悪い……汚いのに……!」

 櫛田の目に涙が溢れ出す。

(なんでこんなこと……彼氏でもなんでもない男に……

 しかも私の太ももなんか舐めて喜んでるなんて最低……)

 航の舌が膝関節の窪みに潜り込むと、

「ヒィ……ッ!」

 櫛田が引き攣った声を上げて身を竦ませる。

 航は構わず執拗に舐め続ける。

 ペロッ……ペロロォ……

 倉庫特有のカビ臭さと汗の匂いが混ざる中で、

 航の唾液の生々しい粘着音だけが際立っていた。

 ジュゥ〜ッ!! 

「イタァッ!」

 櫛田が短く悲鳴を上げる。

 航の唇が離れると、

 そこには鮮やかな赤紫の痣が一つ刻まれていた。

 航は恍惚とした表情で自分の仕業を確認すると、

「フフフ……これで君は浄化されていくんだ」

 低い声で囁く。

 その歪んだ独占欲の表れに櫛田の背筋が寒くなった。

「ウソ……嘘でしょ? 

 こんなの犯罪じゃないの?! 

 信じられない!!」

 涙声で抗議するが、

「大丈夫……すべて正しい行いなんだ」

 航は意味不明な事を呟きながら、

 今度は櫛田の左膝裏にも同じ行為を施していく。

 シュューッ! ブチッ……! 

 吸引音が鳴るごとに櫛田の体が小さく跳ねる。

 航の唇の隙間から唾液が流れ出し、

 櫛田の滑らかな肌に透明な光沢を作り出していた。

 倉庫の天井近くで蜘蛛の巣が微かに揺れている。

 埃が舞い上がって櫛田の唇に入り、

 苦悶の表情で咳き込んだ。

「ゴホッ……お願い……もう許して……」

 

「ひっ……!」

 櫛田の喉から絞り出された悲鳴が倉庫の冷たい壁に吸い込まれていく。

 航の舌が彼女の左太腿外側を蛇のように滑り降りるたび、

 ゾワリとした怖気が背筋を駆け抜けた。

 

 ぺちょり。

 べちゃっ。

 ぢゅるっ……。

 

 舌先が肌に触れる湿った音。航の唾液が照明に反射して太腿に銀糸を描く。

「やめっ……汚いっ! そんなとこ舐めないでっ!」

 櫛田が全身をよじらせる。

 白い肌が汗で濡れ光り、鎖がガチャガチャと金切り声を上げた。

 だが航は執拗に舌を這わせ続ける。

 透明な唾液が太腿の曲線を伝い落ちる。

 蛍光灯の光を受けてヌラヌラと光る液体。

 その筋が次第に広がり、航の唇が触れた痕跡を彩る。

「ほら……こうやって清めているんだよ」

 航が太腿に頬擦りしながら呟く。

 熱い吐息が敏感な肌をくすぐった。

 ペチャッ……ピチャッ……

 航の舌が内腿の薄い皮膚を攻め始めた。

 唇が吸いつく音。

 ジュルッ……ズニュウゥ……グニュウ……ゴクリン……ギョゴグ……

「ひぃいいい!?」

 櫛田の絶叫が倉庫中に響く。

 ぷっくり膨らんだ柔肉を丸ごと咥え込まれ、吸われた。

 その未知なる刺激に彼女の意識が飛びそうになる。

 ヂュポォオオオ──―ッ!!!! 

 凄まじい吸引音とともに航の唇が剥がれた瞬間、

 ボトッ……ボトンッ! 

 巨大な涎の塊が床に落下し、弾ける。

 航の涎塗れになった太腿。

 白濁した唾液が幾筋も流れ落ちる様は酷く卑猥だった。

 航は嬉しそうにそれを眺めている。

「フフフ……やっぱり櫛田さんは特別な存在だね」

 櫛田の瞳からは恐怖と混乱が入り交じった感情が零れ落ちていく。

「なんで……こんなこと……」

 航は彼女の問いに答える代わりにニヤリと笑みを浮かべると

 

「櫛田さんの太もも……すごく綺麗だよ」

 再び唇を落としていく──

 倉庫内に反響する厭らしい水音。

 倉庫の中に反響する淫靡な水音。

 ペチャ……ヌチュッ……ジュルルルル……。

 航の舌が櫛田の太腿全体を執拗に這いまわる。

 彼の唾液が照明に反射して艶めかしく光る筋となり、

 白い肌を濡らしていく。

「ひっ……やめて……気持ち悪い……」

 櫛田は歯を食いしばって身を捩るが、

 両腕を鎖に囚われたこの状況では無意味に等しかった。

 倉庫独特の埃っぽい空気が充満し、

 そこに航の熱い呼気が加わることで妙な湿度を生み出す。

 蒸れた空気が鼻腔を刺激し、

 否が応にも櫛田の神経を研ぎ澄ませてしまう。

 彼女の意識は全て太腿に向けられている。

 航の舌が肌の表面を這い回るたびに感じる痺れるような嫌悪感。

 けれどもその一方で奇妙な感覚も芽生え始めていた。

 航の舌が櫛田の太腿の付け根辺りへと到達したとき、

 ゾクッと背筋に電流が奔った。

「……っ!」

 驚愕と戸惑いが入り混じった声が洩れる。

 それは明らかに快楽だった。

 航の舌先がその場所を丹念に舐め取る動きに合わせて

 櫛田の秘裂がキュンキュンとうずくのだ。

「ど……どうして……?」

 自分自身に対する疑問と苛立ちが湧き上がる。

 こんな醜態を晒してしまっていることが悔しくて堪らない。

 けれどもそれ以上に恐ろしい事実は明白であった。

 今の自分には抗うことなど不可能なのだということである。

 航は櫛田の左太腿から唇を離すと今度は右脚の方へと移って行く。

 その間にもずっと彼の手は休まず動き続けており櫛田にとって

 唯一自由になる下半身だけがもどかしく揺れるばかりだった。

 ピチャッ……ピチャン……

 倉庫内の温度が更に高くなっているのかと思うほどに

 室内全体から立ち昇ってくる湯気のような感覚に包まれる中で、

 櫛田の肌はじっとりと汗ばんでおり

 航の唇が触れるごとに甘美なる疼きを与えてくれた。

「嫌……っ……お願いだからやめて……」

 弱々しく懇願する声を上げるものの当然ながら

 相手からの返事は得られないまま時だけが過ぎていく。

 彼女の目尻に溜まった大粒の涙は

 決壊寸前まで潤んでいるのがよく分かった筈だ。

 タイミングを見計らったかのような拍子で舌先が強く押し当てられた

 途端一瞬にして堰き止められていた感情と共に盛大に吹き出してしまった。

 耐え難い嫌悪に嗚咽が漏れ、涙がとめどなく溢れる。

 倉庫の澱んだ空気が重くのしかかる。

 航の脂ぎった指が櫛田の乳房を揉みしだく度に、薄暗い蛍光灯の下で白い肌が波打つ。

「やめて……お願い……」

 声は震え、涙が頬を伝う。航の唾液で濡れた太腿が冷やりと体温を奪っていく。

「悪魔を祓うためだ……これは聖なる儀式なんだ」

 航の妄想的な囁きが耳元で絡みつく。

 彼の体重がかかり、ベッドのスプリングが軋む。

 ジャラ……

 手枷が揺れ、鉄錆びた匂いが鼻をつく。

「何をするつもり……?」

 恐怖が思考を麻痺させる。

 航の指先が彼女の陰核に触れると同時に、

 クチュッ……

「嫌っ!」

 生理的な嫌悪が湧き上がる。

 しかし航は躊躇わない。彼の舌が割れ目をなぞると、

 ぴちゅっ……ぴちゃっ……

 湿った音が倉庫に響く。

「やめてえええっ!」

 絶望的な叫び。航の頭が埋まり、

 ジュルルルッ! 

 啜る音と共に鋭い衝撃が背骨を貫いた。

「ああっ!」

 初めて聞く自分の嬌声に愕然とする。

「いやああああっ!」

 絶叫が倉庫中に木霊した。航の指が蠢き、

 ぐちゅ……ぷちゅ……

 卑猥な水音が聴覚を犯す。

 航の指先が櫛田の最も敏感な突起に触れた瞬間、

 倉庫の淀んだ空気が一層濃密になった気がした。

「なに……これ……?」

 戸惑いと恐怖に震える櫛田の声を無視して、

 航はニヤリと不気味な笑みを浮かべた。

 彼はベッド脇の工具箱から小さなステンレス製のピンセットと、

 透明なジェルのようなものを取り出した。

「少し手伝ってあげるよ。

 君の中の悪魔が隠れている場所を、もっと良く見えるようにね」

 その言葉の意味を理解する前に、

 航はピンセットの先端を櫛田の最も繊細な部分——半円形の柔らかな包皮の縁へと当てた。

「ひっ……!? やめてっ、そんなとこ触らないでっ!!」

 櫛田が叫ぶのも虚しく、航は容赦なくピンセットを動かし始めた。

 器用な指使いで、包皮を少しずつ慎重に剥いでいく。

 それはまるで精密機械を扱うかのような手つきだった。

「い……痛いっ! やめてよぉっ!」

 抵抗する間もなく、ゆっくりと、

 しかし確実に包皮は捲り上げられていった。

 櫛田のクリトリス——

 普段は守られているはずの敏感すぎる真珠が露わになり始める。

 その姿はあまりにも小さく、儚げで……そしてとても無防備だった。

「やめてぇえええっ!!」

 喉が裂けんばかりの絶叫が響き渡るが、

 倉庫の厚い壁に吸収されるだけで誰の耳にも届かない。

 航は満足そうに息を呑むと、ジェルを少量手に取り、

 露わになったばかりの突起へと近づけた。

 冷たくぬるりとした感触が敏感な先端に触れると同時に、

 櫛田は声にならない悲鳴を上げた。

「っ……!?」

 ジェルは予想外の効果を見せた。

 初めはただの冷却感だったそれが、

 時間が経つにつれて熱を持ち始めたのだ。

 ドクン……ドクンドクン! 

 まるで心臓が移動してきたかのように脈打つ感覚。

 そして……何かが変わろうとしている気配。

「なに……これ……?」

 混乱と恐怖に顔色を変えながらも櫛田が発した問いかけには答えず、

 航はただ静かに観察を続けているだけだった。

 ジェルに含まれていた成分はすぐに効果を示し始めた。

 血管が拡張し血液が増量されることによって起こる明らかな変化。

 それはつまり肥大化だ。

 ミリメートル単位で徐々に膨れ上がりつつあるそれは

 まさに奇形的でありながらもどこか官能的ですらあったと言えるだろう。

 そしてそのサイズアップしたことで

 今までとは比較にならないほど感度も向上したのであった……。

「はぁ……っ、はぁ……っ……ぁう……ぅんッ……やぁぁっ……!!」

 ビクッ! ビクビクッ!! 

 全身を走る激しい震えと共に漏れ出た

 呻きにも似た喘ぎ声とともに大きく仰け反ってしまう身体。

 それでもなお止まってくれようとしない動きに戸惑いつつも

 必死になって抗おうとするも敵わず翻弄され続けてしまう羽目になった結果……

 櫛田桔梗はついに限界を迎えてしまったらしいようだ。

「あ゙ーっ!? あっ、はぁんっ……いやぁぁあぁッ……!! 

 あっ……ぁ……っ! んんッやぁぁぁ゙……!」

 あまりの刺激によって完全に理性崩壊寸前といった具合なのか

 瞳孔を開き切らせた表情のまま虚空を見つめ続けてしまっているではないか。

 

 ジェルの作用で肥大化した櫛田のクリトリスは、

 まるで生き物のように脈打っていた。

 普段なら指先の感触すら曖昧なはずの小さな突起が、

 今は神経の全てを集中させているかのごとく敏感になっている。

 航の指がそっと触れただけで全身に電流が奔るような刺激が走る。

「ぁうっ……!? ゃぁあ゙ぁ~!!? なにコレェ゙!?」

 ビクッ! ビクビクッ!! 

「やめ……ひぅうっ!! ……ふっぐ……! ……ぁ゙……? 

 ……な……何コレッ……!? ……待っべぇっ!! 

 あたまおかしっくな゙っぁ゛──―!!!!!」

 初めて味わう異常なまでの快感に翻弄され続けるうちに

 思考力も判断力も奪われてしまい何も考えられなくなってきた。

 包皮除去されたばかりの生の淫核を捏ねられ、潰され、擦られる快楽調教。

 悪魔払いの儀式と称して、過酷な肉豆開発を強要される女子高生を襲う、

 終わりのない絶頂と絶望の肉体改造。

 その結末は? 

「だ……ダメェ……! これ以上したら死んじゃうからぁ……」

 懇願する声にも構わず責め立て続けられるうち限界を超えてしまったのか

 ついに声にならない悲鳴とともに意識が遠のいていった……

 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「……っ!?」

 突然正気に戻ったところで状況は全く変わっていないことに気づいてしまう。

 むしろさらに悪化してしまっているのではないかと思われるくらいだった。

 櫛田桔梗は未だ鎖によって拘束されたままであり、

 下半身を襲う違和感に恐る恐る瞳をやると……

「ひぃっ……?」

 目を疑う程にいやらしく、大きく勃起させられたクリトリスに涙目になる。

 航はといえばそんな櫛田の姿を見て愉しげな微笑みを浮かべながら言うのだ。

「良かったねぇ……悪魔に対抗する聖なる象徴だよ」

 桔梗は恐怖した。

「イヤ……こんなのイヤよ!」

 必死に訴えるものの聞き入れてもらえず無情にも事態は更に悪化する。

「さぁ、次だ。聖痕を付けて悪魔を追い払うんだ」

「えっ……? 嘘よね? ねぇ、嘘だっていいなさいよっ!!」

 彼が持つ真っ赤に灼けた焼きごてをみて絶叫する少女。

 聖痕だと称し、焼きごてを柔肌に当てて焼印を刻み込む鬼畜の所業。

 

 航の右手に握られた鉄の棒は、倉庫の照明を受けて鈍く輝いていた。

 表面はまだ真っ赤に熱せられており、

 その先端からは蜃気楼のように陽炎がゆらめいている。

 航は左手で櫛田桔梗の右太腿を掴み上げた。

 柔らかな大腿四頭筋の窪みに爪が食い込み、白い肌に赤い三日月型の痣を残す。

「嫌……離して……」

 櫛田の懇願は掠れた吐息となって消えた。

 拘束されて自由を奪われた肉体は意思に反して硬直し、

 次の瞬間訪れるであろう痛みへの予感に震えている。

 航は鉄杭の先端を彼女の内腿に当てた。

 最初は金属と皮膚が接触する微かな摩擦音のみが聞こえた。

 ジュ──……

 数秒後、水分が蒸発する音が響き始めた。

 熱された焼きごてが皮下組織を浸透するにつれ、音は徐々に大きくなっていく。

 ジュウウウ……グジュ……

 焼きごてが肌に食い込むたびに、

 油分の多い脂肪組織が高温によって泡立ち、蒸発する。

 その過程で生じる音は粘性のある液体が煮立つような独特なものとなった。

「─────────っ、あっ……─────────」

 櫛田の喉から絞り出されるのは苦痛ともつかぬ声。

 神経系を通じて脊髄を駆け巡る灼熱の痛みは、

 これまで感じたどんな刺激よりも強烈だった。

 航は鉄杭をさらに押し込んでいく。

 先端部分が完全に肌に沈み込んだ時、

 一際大きな音と共に湯気が立ち上った。

 ブシュッ……

 水分が多く含まれていた部位が急激に加熱され爆ぜた音だ。

 それと同時に焦げ臭い匂いが漂い始める。

 航は焼きごてを回転させながら肉の内部を掻き乱した。

 まるで掘削機が岩盤を砕くように、

 ズリュッ……ゴリュッ……! 

 鉄杭の尖った側面が柔らかな組織を抉り取り、

 新たな傷口を作り上げていく。

 血と体液が混ざり合い、焦げた肉片と一緒に滴り落ちた。

「っ……ぐっ……」

 櫛田の瞳から大粒の涙が零れ落ちる。

 それは物理的な苦痛だけでなく、精神的な絶望も伴っていた。

 航は一旦焼きごてを引き抜いた。

 穴の底からは黒い煙が上がり、

 断面には炭化した肉片がこびりついている。

「まだまだこれからだよ……櫛田さん」

 航の囁きは優しく穏やかだったが、その内容は残酷極まりないものだった。

 彼は今度は反対側の内股に狙いを定めた。

 再び鉄の棒を押し当てる。ジュウウという音が倉庫内に反響する。

 この音は肉が焼ける時に特有の低い周波数を持ち、

 人体の骨格を通して直接鼓膜に届くかのような錯覚を与えた。

 ジュウウウゥ……! 

 肉を穿つ音と同時に

 シュワァアッ! 

 水分が一気に蒸発する甲高い音が連続して響いた。

 航は慎重に位置を調整しながら

 ガツッ……グリッ……! 

 鉄杭を奥へ奥へと差し込んでいく。

「がっ……あっ!? ああああっ!!!?」

 神経を直接炙られるような激痛に櫛田の身体が弓なりに跳ね上がった。

 拘束具がガシャガシャと音を立てて暴れる。

 しかし航は力を緩めることなく、

 ギリィィィイ……! 

 歯を食いしばりながら最後の一押しを加えた。

「ひぃぃいっ!?!? やめてぇぇえっ!!!」

 櫛田の絶叫が倉庫中に響き渡った。

 鉄杭が完全に刺さりきったことを確認すると、

 航はゆっくりとそれを引き抜いていく。

 ジュポッ……ヌチヌチ……ズルル……

 焦げた肉片と血と体液が混ざり合ったものが糸を引く。

 航は再び焼きごての先端を火にくべた。

「さぁ……仕上げといこうか」

 航は鉄の棒を櫛田の腹部に当てた。

 すでにそこには無数の傷跡が刻まれており、

 新しい痛みは古い傷に塗り重ねられる形となる。

 ジュー……グジュグジュ……

 皮膚が焼け焦げる音が響く。

 鉄杭が沈み込むにつれて、

 ブシュッ……ジュワワ……

 体内の水分が急激に熱せられ爆ぜる音が連続する。

「あがああっ! 痛いっ! 痛いぃっ!!」

 櫛田の悲鳴はもはや獣の咆哮に近かった。

 しかし航は手を休めない。

 彼は鉄杭を回転させながら更に深い部分にまで達しようと試みる。

 ゴリュッ……メリメリッ……ズプ……

 柔らかな組織を掻き分け、

 ブシュッ……シュワァアッ! 

 高温により破裂する音を奏でながら、

 航は焼きごてを進めていく。

 櫛田の意識は朦朧とし始め、

 全身から滝のような汗が流れ落ちる。

 彼女の肌は焼け焦げた部分とそうでない部分が入り混じり、

 まるで斑模様のようだった。

 航は一度焼きごてを引き抜くと、

 倉庫の隅から一枚の鏡を持ってきた。

 彼は櫛田の目の前にそれを置く。

 そこには変わり果てた彼女の姿があった。

 焼け爛れた皮膚、

 無惨に切り刻まれた腹部

 そして額に刻まれた紋様のような焦げ跡……

 それはまさに「聖痕」と呼ぶべきものだった。

「美しい……」

 航は恍惚とした表情で呟いた。

 彼にとってこれは単なる暴力ではなく、

 櫛田を浄化する為の崇高な儀式なのだ。

 鏡に映る自分自身の姿を見つめる櫛田の瞳からは涙が溢れていた。

(これが私……?)

 信じられないという思いと絶望が彼女の中で交錯する。

 しかし同時に奇妙な感覚も芽生え始めていた。

 痛みの中に潜む甘美な何か……。

 航は満足げに頷くと、 神聖なる烙印に指を這わせた。

「さて、と……痛いだろう? もう大丈夫……」

 スライムの細胞賦活によって火傷痕を癒やして、肌に烙印を定着させる儀式。

 航が自らの影から召喚したのは、青白く発光する半透明の物体だった。

 倉庫の薄暗がりの中で不定形の存在は蠢きながら、ゆっくりと空中を漂い始める。

 それは見る者に生理的な嫌悪感を覚えさせる一方で、

 どこか幻想的な美しさも宿していた。

 この世ならざる光景に、櫛田桔梗は呆然と視線を奪われる。

(な……なによアレ……? まさか、幻覚……?)

 現実離れした出来事が続く中、彼女の思考は麻痺しかけていた。

 航の不自然な行動も、この謎の生物も、すべてが夢であって欲しいと心から願う。

 しかし肌に残る熱さと痛みは紛れもなく本物だった。

「言ったろう? 治療をするって」

 航の声が背後から降ってくる。

 彼はスライムに向け手をかざし、何か複雑な術式を唱え始めた。

 その言葉の羅列は人間の理解を超えており、

 櫛田の耳には不気味な詠唱のように響いた。

 スライムの青白い光が次第に強まり始め、倉庫全体を淡い燐光で照らし出す。

 空間に満ちるエネルギーが一瞬にして変質し、

 周囲の温度さえ微妙に上昇していくのを感じ取ることができた。

(違う……これは現実なんだ……)

 認めたくない事実が胸を締め付ける。

 逃げたいのに身体は金縛りにあったように動かない。

 ただ、目の前の不可思議な現象を眺めるしかない。

 スライムが形を変え始めた。

 粘性の体躯を触手のように伸ばし、櫛田の方へ向けて伸びてくる。

 その速度は思ったよりも早く、

 蛇のようにしなやかな動きで床を滑るように移動してきた。

「嫌……来ないで……」

 かすれた声での拒否も虚しく、

 スライムの先端が櫛田の焼け焦げた肌に触れる。

 冷たいような温かいような奇妙な感触。

 思わず身を捩ろうとするも拘束された四肢は思うように動かず、

 その間にも軟体生物は彼女の身体を這いずり回り始める。

 ジュル……ニチャ……

 湿った音を立てながらスライムは腹部の裂傷から侵入しようとする。

 その動きに合わせて肌が粟立ち鳥肌が広がっていく。

 しかし痛みはなかった。それどころか妙な心地良さすら感じるのだ。

 まるで長いこと患っていた古傷が癒えていくかのような安堵感さえ覚える。

(どうしてこんな……気持ちいいなんて……)

 自らの感情に戸惑う櫛田。その間もスライムの活動は続いていく。

 柔らかな粘体は損傷箇所を探り当てるとそこで分裂し

 それぞれが異なる役割を果たすように振舞い始めた。

 一つの群れは皮膚組織の修復に専念し

 細胞レベルで傷を再生させていく。

 別の一群は血管網を再構築し出血を止める。

 また一部の個体群は炎症反応を抑え

 免疫機能を正常化させるための化学物質を放出し始めた。

 まるで精密機械のような働きぶりだ。

 しかも驚くべきことはこれら全てのプロセスが

 人間の医療技術とは比べ物にならない速度で行われているということだ。

 通常であれば何ヶ月もかかるであろう重症患者の治療が

 ほんの数十秒で完了してしまうのだから信じ難い話だろう。

 さらに凄まじい効率性を示している点として挙げられるのが

 必要な資源のほとんどを自己生成しているということだろう。

 確かにエネルギー源として

 櫛田自身から僅かな養分を吸収することは避けられないが

 それ以外は独自の代謝システムによって賄うことができるようで

 外部からの供給なしで長時間活動することも可能らしいのだ。

 その証拠に今の時点で既にかなりの量のスライムが消費されているはずなのに

 一向に衰える気配がないのである。

 おそらく余剰分はそのまま蓄積されていると考えるのが妥当であり

 必要に応じて適宜再利用されているものと思われる。

 それにしても一体どういう原理でこのような現象が起きているというのだろうか? 

 科学的説明を試みるとすれば例えば微生物工学を応用した新種生物兵器……

 あるいは遺伝子操作によって作り出された人工生命体などが近いかもしれないが

 いずれにしても現時点では推測の域を出ないと言わざるを得ないところである。

 とにかく確実なことが一点だけあった。

 それは間違いなく人智を遥かに超えた存在であることだ。

 人間の手によって作り出せるような代物ではないことは明らかだった。

「これが神より与えられた祝福だよ」

 航が得意げに告げてきた。

 祝福という言葉とは裏腹に表情には嘲りのような色が含まれているように見える。

 少なくとも善意に基づいた行動には見えない。

 スライムは尚も櫛田の肉体を貪り続けていた。

 しかし当初感じていたような恐怖や嫌悪感はいつしか薄れている。

 それどころかむしろ快楽にも似た感覚さえ伴ってきていた。

 ズチュ……グチョ……ヌチャ……

 卑猥極まりない水音が倉庫内に響き渡る。

 それはまるで淫靡な交わりを想起させるほど艶めかしくもあり

 どこか背徳的な興奮さえ呼び起こしてしまうような不思議な響きであった。

(なんで……気持ちよくなんか……)

 混乱する頭の中で理性と本能との葛藤が繰り広げられている最中も

 スライムの勢いは留まるところを知らないまま進んでいくばかりであった。

 焼けただれていたはずの部分が綺麗な紋様として定着し、

 周辺の火傷痕は完全に消失していた。

 スライムは依然として

 櫛田の秘部や乳房など敏感な箇所を中心に動き続けている。

 まるで彼女の快楽ポイントを探り当てようとするかのようだった。

 乳輪全体が包み込まれると同時に乳腺に沿って這いずり回り始めたり

 包皮除去された陰核を擦り上げられたりすると

 堪らず嬌声が漏れそうになってしまうほど

 強い刺激を受けてしまうことになった。

 その度に羞恥心と共に抗いがたい悦楽が湧き上がって来るため

 とても平静を保ってなどいられなくなってしまう始末なのである。

「……ふっ、くっ、ふぅ……!」

 それでもなんとか声だけは上げまいと必死になって耐え続けるものの

 次第にその決意も揺らいできてしまっていた。

 なぜならばこの異形の生き物による施術はあまりにも巧みすぎたせいである。

 熟練した技師のごとき正確無比かつ緻密な動作により的確な部位を見つけ出し

 最適解を導き出して実行してくれるのである。

 それはまるで幾千幾万回という

 反復訓練の果てに辿り着いた境地のごとき完璧さであった。

 並みの人間では到底及ばぬ領域にまで

 高められた技能を持つ者でしかありえない芸当だ。

 こんな技術が一般化されれば世の中の大抵の病気は治せるようになるし

 戦争における負傷兵への対処法としても非常に有用であるからだ。

 にも関わらず公表されていない理由としては恐らく非合法であるか、若しくは

(まさか本当に……? ううん、違うっ! 神様なんて……)

 弱りきった心身に忍び寄る狂信者の思想を

 否定し打ち払おうと試みるも上手くいかない。

 むしろ逆に疑問符が浮かぶばかりで答えが出せずにいるうちに

 新たな局面を迎えることとなったからだ。

 航は懐から小さな容器を取り出した。

 そこに入っていた液体を指先ですくい上げると

 櫛田の頬に塗り付け始めたのだ。

 ヒヤリとした感覚に背筋が震える。

「安心するんだ。これは特別な薬液でね。これを使えば……

 もう二度と元に戻らないよ」

 含みのある言い方に不安が募っていく。

「君の心も身体も魂までも僕のモノになるんだ。嬉しいだろう?」

 陶酔しきった笑顔が眩しいくらいに輝いているように見えてしまった。

 それは一種の中毒症状とも言うべき状態なのかもしれないが

 本人にとっては至福の瞬間なのかもしれないと思う他ない状況だったのである。

 スライムの蠕動運動に合わせて再び疼き始める身体が恨めしい限りだ。

 抵抗しようにも疲れ切ってしまっていて力が入らないので意味がない。

 その隙に脚を開かされてしまい

 大事な場所が丸見えになってしまう恰好となってしまった。

 慌てて閉じようとしたところで無理やり押し広げられることとなり

 結局何もできないまま放置される結果となったわけだが

 それこそが相手の狙い通りだった。

 

 

 スライムが蠢くたび、櫛田の体が大きく跳ねる。

 手枷と足枷が鈍い金属音を立てるたび、倉庫の埃っぽい空気に振動が走った。

「ふふっ……気持ちいいかい?」

 航の問いかけに答える余裕など無い。

 スライムは櫛田の豊満な乳房へと触手を伸ばし、

 勃起した乳首を乳輪ごと吸い上げて執拗に愛撫している。

 その感触は人間の指先とはまったく別次元の繊細さを持っていた。

 ヂュプッ……ニュプゥ……

 粘着質な音が室内に響く。

 スライムは乳輪に吸着し、微細な触手で乳首の根本を撫で回す。

 その度に櫛田の背筋が反り返り、白い喉元が天井に向かって突き出される。

「んあっ……っ……!」

 喉の奥から漏れる喘ぎ声は、

 普段の櫛田桔梗からは想像できないほど高く掠れていた。

 スライムの攻撃は容赦しない。

 次の標的に選ばれたのは、硬くなった陰核だった。

 グネッグネッグネッグネッ……

 細い触手が陰唇をなぞる。

 包皮が剥けきったクリトリスを優しく擽りながら、

 時に強く押し込んでくる。

「ひゃん!? いやっ……そっちはダメェ!!」

 敏感すぎる弱点への直接的な刺激に堪えきれず、

 櫛田は思わず甲高い悲鳴をあげてしまう。

 それがどれほど恥ずかしい行為なのか考える暇もない。

 航はそんな彼女の痴態を見ても表情ひとつ変えず、

「ほうら……ここが弱いんだよね?」

 と、まるで旧友と会話するかのような口調で語りかけるだけだ。

 スライムの触手はついに彼女の秘部へと侵入する。

 最初は一本の細い蔓程度だったものが

 徐々に太くなり、複数本が絡み合いながら膣壁を擦り上げていく。

(こんなのぉおっ♡ 奥まで届いちゃってるぅうっ♡)

 あまりの快楽に思考回路がショート寸前になりつつある。

 櫛田の両目からは涙が零れ落ちており頬を伝い顎先から滴り落ちている。

 そんな状態でもなおスライムによる凌辱は続いていった。

 

 スライムの触手が三方向へ伸びていく。

 櫛田の秘部から肛門へ、

 そしてもう片方は乳輪の周りを這い上がるようにして

 彼女の豊満なバストへと到達しようとしていた。

(嘘っ……こんな大きいのが中に入ってきてるの!?)

 圧迫感が増すにつれ呼吸が困難になる。

「んぐぅう~っ! ぁあっぁぁぁっ!」

 口をパクつかせるだけで精一杯だ。

 体内に充填された質量ゆえに身体を動かすことができず

 ただされるがままとなる他ないという絶望的な状況だ。

「いいねぇその表情。ゾクゾクするよ」

 楽しげな航の声とともに触手たちの動きが激しさを増す。

 

 

 スライムの触手が三つの穴を同時に侵食し、彼女の体内で暴れまわる。

 その動きは計算され尽くしており、

 痛みを与えることなく最大限の快楽を引き出そうとしていた。

 だが最も集中して責められているのはやはり乳房だった。

 乳房全体を覆うスライムの層が脈動し始める。

 まるで生き物のように蠢くそれらは次第に形状を変え、

 乳輪を覆うように広がっていった。

 ジュプッ……ジュプッ……

 音を立てながら触手が深く沈み込み、乳腺の奥底まで侵入する。

 その途端、櫛田の背骨が弓なりに反り返った。

「ひぃっ!! そっ……そこっ!!!」

 これまで感じたことのない鋭い衝撃。

 それは痛みとも快楽とも判断しがたい奇妙な感覚だった。

 しかし、脳髄を貫くような刺激に違いはない。

 触手が乳頭を包み込む。

 今まで硬くなっていた突起がさらに敏感になり、

 触れられるたびに身体全体が痙攣する。

 まるで神経がむき出しになっているかのように。

「どうだい? 初めて知る喜びだろう?」

 航の声が耳元で囁かれた。

「君の体は素晴らしい……どこまでも魅力的だ」

 汎ゆる角度から捏ねられ、吸われ、揉みしだかれ歪み潰れる巨乳の淫猥さ。

 揉まれている時の柔軟な質感だけでなく

 スライムで押し広げられて垂れ下がり、重力を受けて弾む感覚も加わる。

 スライムに絞り出されたことで本来隠れていた側面や

 下方から横に広がったラインが露わになってより生々しく強調されている。

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」

 息遣いが荒くなり、意識が飛びそうになる。

 それでも必死に自我を保とうとする櫛田。

 けれどそれを嘲笑うかのようにスライムの動きが加速していった。

「さぁ、もっと味わってくれ。本当のお楽しみはこれからだよ」

 乳輪から中心部へかけて放射線状に刻まれた皺々が

 ピクッと震えたかと思うと次の瞬間にはブワァッと汗粒を滲ませていた。

 その表面には薄桃色の斑点模様が浮かび上がっていて、

 それはさっきよりもずっと明瞭なものになっている。

 また範囲も拡大していたため乳房全体が桜色に染められているような錯覚さえ

 覚えさせたほどでありさらによく見ると突起物も

 血流が滞り始めた影響により暗赤褐色になっていた。

 ある部分は締め付け、緩み、振動する変幻自在の愛撫に喘ぎ啼く櫛田。

 乳肉の中で蠢くスライムの振動が甘美な疼きとなって全身を駆け巡る。

「いやっ……そこだめぇえっっ!!」

 悔しさのあまり反骨心が湧き上がり、

 憎悪を込めた視線で射殺さんばかりに航を睨みつける。

 しかし航は全く怯む様子もなく、

 むしろ憐れみに満ちた眼差しを櫛田に向けている。

「なんだい、その反抗的な目つきは」と言って彼は苦笑し、

「まだ悪魔が取り憑いたままなのか」と残念そうに溜息を吐いた。

 どうやら彼にとって櫛田は未だ汚れた存在であり

 救済すべき罪人の一人として認識されているらしい。

 櫛田はそんな航の態度に苛立ちを抑えきれずにいる一方で

 自分の中に芽生えた感情に戸惑いを感じてもいた。

(こいつさえ来なければ……)

 だが今はそんなことを考えている場合ではなかった。

 目の前の男を何とかしなければ自分の未来はないのだから。

 スライムによる猛攻はなおも続いている。

 乳輪を中心に波紋状に広がる赤紫色の血管が浮き上がり

 今にも破裂しそうな程パンパンに張り詰めていた。

 その尖端部分に対して触手が伸ばされる。

 それは針のように鋭い突起を有していた。

 それを確認する間もなく一気に刺し貫かれて

 激痛とも紙一重の強烈な刺激を与えられて悲鳴を上げてしまった。

「きゃぅっ!! 痛いっ! 抜いてっ! 抜いてくださいっ!」

 泣きじゃくりながら哀願するも聞き入れられるわけがない。

 それどころかより深く突き刺されてしまい悶絶してしまった。

(熱い……溶ける……蕩けるっ……)

 スライムの分泌液が流れ込んだことで乳房内部に灼熱感が広がる。

 それはまるで焼印を押されたかのような錯覚さえ覚えてしまうほどの熱量だ。

「ひっぐ……あつっ……んぁあっ……!」

 スライムが蠢く度にビクンッビクンッと身体を跳ねさせてしまう。

 痛みと痒みが入り混じり

 何とも表現し難い苦痛と快感の狭間を行ったり来たりしている。

 しかしいくら叫ぼうとも一向に収まる気配を見せなかった。

(何なのコレ……私に何をしてるっていうのよっ!)

 混乱する櫛田を尻目に航は独り言のように呟きながら観察している。

「ふぅむなるほどそういう仕組みになっているのか面白いものだな」

 その台詞の意味することが理解できる者はおそらくいなかっただろう。

 しかし航だけは納得しているようでウンウンと何度も首肯いているのだ。

 乳肉に食い込んだ粘体が内外から同時に淫楽の炎を煽り、

 乳房にまとわりつく触手の蠕動が

 全身に隈なく悦虐の毒を沁みこませてゆく。

「はぁ……はぁ…………」

 息をするのも忘れていたことに気付き

 慌てて酸素を求め大きく呼吸を行う。

 しかし肺に送り込まれるべきはずの新鮮な空気が

 なかなか入って来ようとしない事実を認識すれば更なる焦燥感を覚えるばかり。

「ほら、落ち着いて櫛田さん? 今のままじゃ昇天できないんだから」

 意地の悪い笑みを浮かべた航が近づき

 櫛田の顎に手を添えると強引に正面を向かせてきた。

 視界いっぱいに映り込む醜悪な容貌を見た刹那

 本能的に危険信号を発して逃げ出したい衝動に駆られたが時すでに遅かった。

(怖い……怖い怖い怖いっ!)

 ガチガチと歯が鳴って止まらない。

 少しでも距離を取ろうとするが後ろ手に縛られている上に腰砕けになっている状態では

 立ち上がる事さえ儘ならず無様な姿を晒す羽目になってしまった。

「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ」

 ニコッと微笑むその表情からは一切の邪念を感じないのだが

 それが逆に不気味さを際立たせてしまっているように思えてならない。

 だが今の櫛田にとっては些細な問題だと言えた。

 今はとにかく一刻も早くこの状況から抜け出すことが先決なのだから。

「聖水(精液)で清めよう」

 そう言って取り出した肉棒の悍ましい形状に吐き気を覚え、

 恐怖と嫌悪に大粒の涙が止まらず、拒絶心が極大に達する。

 櫛田の前に差し出された黒光りする一物は凶悪極まりない代物であり

 その威容は見るもの全てに畏敬の念を抱かせるに十分足るものだった。

 それを目の当たりにした櫛田自身はといえば愕然とした表情を浮かべて固まっており、

 全身の毛穴という毛穴から冷や汗が噴き出てくるのが判る。

 

「イヤァァアァア──―ッ!!」

 櫛田の悲鳴は絶叫に変わった。

 逃げようと必死に肢体を捩るが、腕を拘束する革ベルトがギシリと軋むのみ。

 乳房を拘束するスライムの粘膜が揺れ、

 淫靡な光沢を放ちながら彼女の肌を濡らす。

 自由になるのは頭部だけ──

 それでも振り乱す茶髪が空を切り、無力感だけが膨れ上がっていく。

(無理……こんなの……絶対におかしい……!!)

 眼前で屹立する肉の塔は、悪夢そのものだった。

 亀頭は膨らみすぎて紫がかり、鈍器のような重量感を漂わせている。

 竿には青く脈打つ血管が幾重にも絡みつき、

 表面には不規則な凹凸が蠢いていた。

 それはまさに怪物の生殖器であり、

 人間のものとは全く異なる異質な生物器官に思えた。

「これが君を救う聖なる槍だよ」

 航の声は陶酔に満ちていたが、

 櫛田の耳には入らなかった。

(来るな……来るなぁ……ッ!!)

 心臓が爆ぜそうなほど鼓動を早める。

 恐怖に囚われ、瞳孔が開ききる。

 全身が粟立つ感覚が背筋を駆け抜けた。

 しかし、航は無慈悲だった。

「ほら……怖がらなくていいんだ」

 彼はゆっくりと膝をつき、

 櫛田の股間に自らの凶器を押し当てた。

「あぁああぁぁっ……!!」

 熱い塊が敏感な割れ目を探るように滑り、

 ヌチャリ……

 という湿った音が鼓膜を犯す。

 反射的に両脚を閉じようとするが、

 シュル……ギチィ……

 鎖の音が虚しく響くだけで

 鉄の環が大腿を締め付け固定していた。

 航はそのまま体重を乗せ──

 ズブリ……!! 

 肉柱が蜜壺を貫いた。

「ひぐぅうぅうぅうッッ!!!」

 衝撃。腹部が破られるかのような衝撃に

 櫛田の瞳孔が完全に裏返り、舌先がピンと突き出た。

 喉から絞り出されたのは獣のような叫び。

 媚肉の蠕動が膣内の異物を受け入れさせるべく

 淫らな音を奏で続ける。

『クチュ……ズル……ニチ……』

 航は腰を進めながら

 恍惚とした笑みを浮かべていた。

「感じるかい? これが神からの祝福だよ……」

 そして一気に最深部を突き上げる。

 ドチュン!! 

「あぁあぁぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁ────―!!」

 視界が真っ白に染まる。

 暴力的な抽挿が始まった。

 航は櫛田の腰を掴んで固定すると

 ズリュ! ズリュ! ヌプ! 

 激しく抜き挿しを開始した。

 巨大なカリが膣壁をごりごりと刮ぎ落とし、

 ツボミのような襞を一枚一枚丁寧に捲り上げる。

 結合部からは泡立った愛蜜が溢れ出し、

 スライムとの融合液が床に水溜りを作っていた。

「ヒィッ!? アガッ! ヤベデェエエエエェェエッッ!!」

 理性もプライドも打ち砕く破滅的な快楽の奔流。

 櫛田の意識は白濁と混ざり合い霧散していく。

(やだぁ……こんなのぉ……おかしくなるぅぅ……ッ!!)

 しかし彼女を狂宴へと叩き落とすのは単なる肉体的な快感だけではない。

 航は櫛田の変貌ぶりを冷静に観察しながら、次なる一手を練っていた。

「そうだ……君の中の悪魔を浄化するにはこれしかない……!」

 彼はスライムを操り始め、櫛田の双丘を包む球状の液体を蠢かせた。

 粘体は形を変え乳房を丸ごと飲み込み、

 搾乳機のように吸引と離脱を交互に繰り返す。

 腰を巧みに操って膣内の性感帯を探り当て、

 亀頭を擦り付けつつ、発達したエラで膣襞を掻き取りながら掻き乱した。

 犯されて嫌なのに感じてしまう惨めさに嗚咽し、

 豊かな肢体は堕ちて快楽に負ける痴態を晒す。

 しかし、生来の強靭な心は折れず涙目で睨みつける櫛田を救済すべく

 聖槍(デカマラ)で躾け、膣肉を耕して肉欲を掻き立てる腰使い。

「くっ……ぅあ……っ!」

 航の肉棒が抽挿するたび、櫛田の乳房を包むスライムがグニュリと波打つ。

 まるで共謀しているかのように

 上下左右に歪められ、先端の蕾を執拗に穿り回される。

「ぃやっ……あっ! こんなのでっ……感じるなんて……絶対にありえないのにっ……!」

 櫛田の嬌声が断続的に漏れる。

 彼女がどれだけ否定しても、肉体は正直だった。

 蜜壷からは洪水のように愛液が溢れ出し、結合部で泡立っている。

 航の剛直が深く突き入れられるたび、「グポッ!」「ヌチュ!」という淫靡な音と共に

 白濁した汁が飛沫をあげた。

「フフ……すごい勢いだね。櫛田さんのここも『来てほしい』って叫んでるみたいだ」

「違うっ……違うっ!!」

 櫛田は頑なに否定する。

 しかし彼女の肉体は確実に航の剛直を迎え入れ、貪婪に食らいついていた。

 航が前後に腰を振るたび、「ゴリッ!」「ズブゥウウッ!」という衝撃が走り抜け

 膣道の隅々まで蹂躙される感覚に思考回路がショート寸前になる。

「あぁっ……ダメェッ! 奥まで当たってるぅう!!」

「ほら見えるかい? 

 僕のモノが櫛田さんの中に入っているんだ。

 これも『神の御業』だから恐れることはないんだよ?」

「勝手に決め付けないでっ……! アンタなんかに……気持ちよくなんてならない……!」

 それでも櫛田の胎内は正直すぎた。

 膣口は弛緩して侵入物を柔らかく締め付けつつ奥へ奥へと導こうとする。

 子宮口が降りてきてキスをするように亀頭を迎え入れると

 航は嬉しそうに喉を鳴らして更なる責めを加えた。

「そうだ……やっぱり君には才能があったんだよ……! さぁ一緒に昇天しようじゃないかっ!」

 航は櫛田の太腿を持ち上げ大きくM字開脚させると

 さらに深く己自身を埋没させていった。

「ひぎっ……そっそれ以上は無理だからぁあああ──―ッ!!」

 子宮の入口近くまで到達したところで再び引き戻されると

 膣壁に張り付いていた媚肉ごと削ぎ落とされるような快美感が生じ

 櫛田の意識は一瞬飛んだようだった。

 しかしそんな余韻に浸る暇など与えられることもなく

 すぐに次のピストン運動が始まったのである。

「もう許してぇっ……お願いだから休ませてっ!」

 涙ながらに訴えかけるも聞き入れられず逆に激しさを増す一方だった。

 うねる肉襞が従順に絡みつき、肉塊の形状と存在感を

 ダイレクトに脳髄に叩き込んで刻み込む最悪の奉仕。

 必死に拒絶してもあっさりと抑え込まれ、

 一方的に膣肉を使われて、子宮口を抉り、

 貶める亀頭の力強さにメスの弱さをわからされる悲哀。

 櫛田でなければとっくに全てを諦め、穢される胎内を明け渡して

 専用オナホにされる悦びに浸る堕ちた肉嫁へと逃避していただろう。

 だが、

「だめぇぇえっ! こんなのに……負けちゃいけないっ」

 唇を強く噛み締めて懸命に耐え忍ぶが

 櫛田の意思に反して媚肉は健気に蠢き続けるばかりであった。

 そんな姿を見て取った航は満足げに目を細めると

 さらにペースアップさせて櫛田の弱点を集中的に刺激した。

「んお"っ♡ ぉごっ♡ ひぎゅっ♡」

 櫛田が獣染みた喘ぎ声を上げてしまうほど

 深い快楽の海に沈められた瞬間

 突如としてスライムたちの動きに変化が起こったのである。

 胸元だけでなく腋窩や鼠径部等といった普段露出することの少ない箇所に対しても

 まるで別の生き物であるかのように這いずり廻り始めるではないか。

 ゾワゾワとした悪寒にも似た感覚に

 戦慄く櫛田だったが次の瞬間その顔色が青ざめていく。

 巧みに連動し快楽を煽り立てる肉欲の裁きに、燃え上がる肢体は豊かに踊り、

 媚肉が媚びて巨根へと屈し、己はメスであると高らかに歌い上げる。

 

 

「イ”ぐっ♡ お”っ♡ んぉおお~~~っ!!」

 櫛田の絶叫とともに、豊満な肢体が弓なりにしなった。

 汗で濡れそぼった乳房がスライムの中で波打ち、

 張り裂けそうなほど勃起した乳首が震える。

 白濁した本気汁が航の怒張を伝い落ち、結合部から糸を引く。

 媚肉は痙攣し、亀頭を万力のように締め上げた。

「くっ……さすが櫛田さん……締めつけが凄すぎる……!」

 航は額に玉の汗を浮かべ、腰を震わせた。

 射精を堪えるように歯を食いしばり、櫛田の太腿を鷲掴みにする。

「はぁーっ♡ はぁーっ……♡ 許さない……こんなこと……」

 櫛田は涙と涎で汚れた顔を上げ、憎悪に燃える瞳で航を睨んだ。

 しかし焦点は定まらず、瞳は快楽に蕩けていた。

 航はニヤリと笑うと、腰を一度大きく引き

 ズドンッ!! 

 最奥まで突き立てた。

「ひぃいいいんっ!! ♡」

 櫛田の体が跳ね上がり、潮を吹く。

「フフ……まだ終わらないよ……? 

 もっと深く……君の中に僕を刻み込んであげるから……」

 航はスライムを操作し、

 櫛田の下半身を覆っていた粘膜を薄く伸ばした。

 クリトリスや会陰部まで密着させ微弱な電流を流し込む。

「やめっ……そこはだめぇええっ!! ♡」

 櫛田の腰がガクガクと痙攣し始めた。

 秘豆を挟み込まれ淫核を弄られ続けているためだろう。

 肉芽から広がる甘く切ない疼きが腰の奥底までじんわりと広がっていく感覚。

 その度に膣壁がきゅっと引き締まり、咥え込んだ男根の形を感じてしまったらしい。

 櫛田は羞恥のあまり顔を真っ赤にして泣きじゃくるように訴えたものの

 当然聞き届けられる筈もない。

 彼女の訴えなどどこ吹く風といった態度で腰使いを再開すると

 途端に櫛田は苦悶の呻きを漏らした後で身体を仰け反らせながら喘いだ。

「嫌ぁああっ! ♡ そんなに激しくしないでっ♡」

「ほう? じゃあこれはどうだい?」

 言うなり腰を密着させたままぐりんと円を描くように動かすと

 櫛田は一層高く啼いてしまうではないか! 

(嘘よぉお……こんなの知らないぃいぃ……)

 櫛田の脳裏によぎるのは今まで経験したことの無い感覚であった。

(駄目なのに……身体がおかしくなってる……♡)

 と内心思いつつも抗うことなど不可能であり

 ただ只管に翻弄されるのみなのだという無力感に苛まれるのであった。

 そしてとうとうその時は訪れた。

「ふぅうう~~っ!!」

 という荒々しい呼吸音と共に航の剛直が大きく脈動した瞬間

 どぴゅっ!!! ♡という音ともに勢いよく注ぎ込まれる感覚に襲われて

「いやっ!! 抜いてッ……んぉお゛お゛お゛お゛ッ!? ふぎぃいいいぃぃッ!!!」

 ついには盛大に絶頂を迎えてしまった。

 あまりの衝撃ゆえであろうか……放心状態となってしまったようだ。

 ……しばらくしてからようやく我を取り戻したようで慌てていた。

 そんな様子は一切気にせず行為を続けているため

 再び肉筒が出入りし始めたことで快感が蘇ってくる。

 最早抵抗することなどできなくなっており

 完全に受け身になってしまっているためか先程よりも

 よりいっそう気持ち良くなってしまうような錯覚さえ覚えるほどである。

 この時点で既に正常な判断力を失っており意識があるかどうかも怪しい程だ。

「ふふ……さっきまでの威勢はどうしたんだい? 櫛田さん……?」

 航が意地悪く問いかけると

「ふざけんじゃないわよ……! 早く離れなさい……!!」

 などと言うものの

 その声音は明らかに弱々しく力がない上に呂律が回っていないどころか

 言葉の合間に「あん♡」とか「ひゃう♡」といった喘ぎ声が混じってしまっていることから

 本当はもっと欲しいと思っていることがバレバレになっているような有様であった。

「遠慮することはないさ……ほら……どんどん行くよ……?」

 そう宣言すると同時に抽送速度を速めていくと同時に

 より深く腰を入れていくことにした結果

 これまで以上に強く中を穿たれてしまい

 それが引き金となりついには盛大に達してしまったようである。

 それとほぼ同時進行で射精も行われていたらしく

 大量に吐き出された子種によって子宮内が満タンになってしまう感覚があり

 更には逆流してきた分まで流れ込んできたために膣外へと排出されてしまい

 辺り一面に飛び散ってしまうこととなった。

 櫛田の表情は快楽に染まりきったものとなっており

 口元からは唾液が垂れていたものの

 満足しているような雰囲気が感じられるため問題はないであろうと思われる。

 その後暫く二人はそのままの状態で抱き合い続けていたのであった………………。

 




長くなりすぎたのでココで終わり……
ちなみに、櫛田さんは普通に反撃の機会を伺ってます
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