淫蕩王ベルムハルト 作:ヒステリア
フェイトに体を洗わせるついでにフェラを仕込んでから風呂を出て、陽人は夕食の準備をし、その間フェイトは彼の命令で食事が出来上がるのを待っていた……
エアコンが効いているため暑くも寒くもないのだが、本能的に服を着たいという思いが込み上げ、おまけに客である陽人に食事を作らせていいのかと悩むが、もうすでにフェイトは彼に逆らえないようになっていた。
迷っているうちに夕食が出来上がり、フェイトは陽人の命令で
言われるがままテーブルに横たわる彼女の体に、陽人は刺身の切り身や寿司といった食材を載せていった。
そうして出来上がったのは…………。
「陽人……これは一体……」
フェイトは戸惑いをあらわに陽人に訊ねる。そんな彼女を無遠慮な目で眺めながら陽人は答えた
「『女体盛り』っつうこの国の文化だよ。この国じゃ女は時々皿の代わりに自分の体に載せた料理を相手に食わせてやる風習があるんだ」
「そ、そうなんだ……」
そんな事も知らずフェイトは納得し、ジュエルシード集めを手伝ってくれた陽人への恩返しだと思い、じっと身を固めた。
それに対し、陽人は初めて自ら作った“盛り皿”を感慨深げに見下ろしてから箸を手にし、「まずは何から食おうかなー」と独りごちながらフェイトの肌肉に這わせる。
その冷たい感触にフェイトはピクリと身じろぎした。
「まずは前菜だな。ここに載ってるしそから頂くか」
「んっ――」
フェイトの上腹部に乗っている青じそを掴み、自らの口に運びパリパリと咀嚼する。それを見上げながらフェイトはおずおずと問いかけた。
「お……おいしい?」
その問いに陽人はしそを飲み込んでから……。
「ああ、ほどよいフェイトの体温でほどよく温かくなってうまい。次は隣の白身を貰おうか」
そう言って、陽人は再びフェイトの肌を這わせるように箸を運ぶ。フェイトも再び冷たい箸の感触に身を硬くし、自らの上に乗っていた白身寿司が箸に挟まれ、醬油皿に浸けられてから陽人の口に運ばれていくのを見守る。
ここで一つ注意したいのだが、身体を洗ったばかりとは言え、人間の体には元々常在菌や微生物が繁殖しており、さらに汗や脂が出てくるためかなり不衛生である。さらに、体に直接乗せてぬるくなった食品はかなり不味い。普通なら食べられたものじゃないうえ、食中毒にかかる可能性が高い。
今のフェイトには、陽人と一緒に風呂に入った時に体中に魔力フィルターがかけられているため、食事の味を落とさず菌が移る心配もない。
が、衛生的な意味でも倫理的な意味でも味的にも相当
だが、そんなことはかまわず陽人は白身とシャリを嚙み締め、美味そうにごくりと飲み込む。
そして残りのネタを載せたまま横たわっている彼女に訊ねた。
「フェイト、お前も食うか?」
食事を眺めるフェイトの表情が物欲しそうな顔に見えたのか、陽人はそんなことを尋ねる。その問いにフェイトは戸惑い半分に首を振り……。
「う、うん……でも、この格好じゃ……」
彼が美味そうに食べている寿司や刺身がどんな味かは確かに気にはなる。しかし、今の体勢でどうやって食べろと言うのだろうか。まさかここでやめてくれるんじゃ……。
そんな期待を浮かべるフェイトをよそに、陽人はフェイトの胸のあたりに箸をもっていき、平らな胸を覆っているトロをつまみ、フェイトの口まで持ってきた。
「ほれ……あーん」
「あ……ぁー……」
赤ん坊のようにご飯を与えられていることと、陽人相手にそんな姿を見せている羞恥心に顔を赤く染めながらフェイトは口を開ける。だが、そこで陽人は
「おっと、すまんすまん。今拾うからな……」
そう言って陽人は箸を持ち上げ、フェイトの胸元に持っていく。だが、それはトロから外れて――
「んぅっ――」
箸で乳首を挟まれ、フェイトの口から喘ぎが漏れる。
「おっと、間違えた……色が似てるからついな。こっちだったかな?」
「――あんっ!」
反対側の乳首を摘ままれて、フェイトはさっきより甲高い声を上げる。それを聞いて陽人はにやりと笑みを浮かべながら声をかけた。
「いい声で鳴くじゃないか。もしかして、こういうのが好きなのか?」
「そんなわけな――いあんっ!」
言い返そうとしたところで乳首から強い刺激が昇ってきて、フェイトは喘ぎながらわずかに身をよじらせる。だが、どうにか堪えて体の上の食材を落とさずに済んだ。
「悪い悪い。ほら、あ~ん」
食事を守ったフェイトを労うように、陽人は彼女の乳首を解放してトロを掴み上げ、醤油に浸けてからフェイトの口まで持っていった。
「あ……んっ……」
口元にトロを挟んだ箸が近づいてきて、陽人に言われるがままフェイトは大きく口を開けトロを咥えこみ、はむはむと噛みしめた。
身体に載せてしばらく経っているにもかかわらず、とろけるような脂の旨味と甘みを保っていて、それに醤油も酸っぱさも加わってとても美味しい。できれば今度は普通に食べたいものだ。
「おっと、もう醤油がなくなっちまった。多めに付けすぎちまった」
言いながら陽人は醤油瓶を持ち上げ……
「フェイト、もう少し足拡げろ」
「えっ? ――んんっ!?」
怪訝そうに聞き返しながらフェイトは素直に脚を拡げる。その直後、脚の付け根からじょぼぼと液体が注がれ、その冷たさにフェイトは体を震わせる。その直後、シャリを載せたマグロが彼女の下の入り口に差し込まれた。
「陽人――やだ、そこは汚いよ!」
「そんなことねえって。風呂で洗ったばかりだし、フェイトの味と思うとわるくねえ……うん、うまい」
声を荒げるフェイトに構わず、彼女の膣に注いだ醤油とわずかな体液のついたマグロ寿司を陽人は躊躇なく口に入れ、旨そうに咀嚼する。それを見てフェイトは顔を赤くすると同時に、自分の一部が混ざってる食事を食す彼を見て妙な昂ぶりを覚えた。
「またフェイトにも食わせてやろう。また付けさせてもらうぞ」
「う、うん……あっ――」
半ば無意識に返事を返したところで、陽人はまたマグロ寿司をフェイトの入り口に注がれた醤油に付け、彼女の口まで持っていった。
「よし、さあ口を開けろ」
「うん。あー……」
拒む気も暇もなくフェイトは従順に口を開く。そしてまた彼女の口に醤油と体液が混じった寿司が放り込まれる。今までの自分だったらすぐに吐き出していただろうが、陽人がくれて、しかも彼自身が食したものだと思うとさっきのトロよりもおいしいような気がした。
そんな具合に、料理を消化していくうちにフェイトの身体に載せられた料理もどんどんなくなっていき、彼女の体を隠していたネタもなくなり、彼女の乳房や入り口が露わになった。
それを眺めているうちに陽人の下半身が滾ってくる。しかし――
――一日でこれ以上進むのはさすがに早いか? 今日はここらで……。
茶を含み、前世で女を落とした時を思い出しながら一考する陽人だったが……。
「陽人、いいよ。陽人がしたいようにして。あなたの言う事はジュエルシード関係なく聞くって決めてるから……それに陽人にならなにをされてもいいから」
ろくに性教育を受けたもないにもかかわらず、フェイトは本能的に脚を開き、透明な雫があふれた割れ目を見せつけてくる。
それを前に陽人は口角を上げ――
「よし! じゃあ最後までヤるか。アルフが帰ってきたらまたお預けだからな!」
陽人はズボンに手をかけ、下半身ごと自身の分身を露わにする。それを見てフェイトの顔に赤みが、瞳に期待の色がともった。
「くちゅ……じゅく、ちゅむ、あむ、陽人、はげし……んんっ」
着ているものをすべて脱ぎ捨てフェイトと同じく生まれたままの姿になるや、陽人はフェイトの唇に吸い付き、塩辛さが残る口内を貪る。フェイトも自然と舌を伸ばし、陽人の舌を受け止めた。
フェイトと口付けたまま陽人は手を伸ばし、膨らみ始めた彼女の胸を掴み、揉み始める。いきなりの感触にフェイトは身じろぎしながらも彼の背中に手を回し、舌を絡ませ続けた。
「じゅく、んっ……はる……ちゅく、陽人、もっと――じゅるるっ!」
幼いころ母として以来(フェイト本人の記憶ではないが)、しかしそれよりはるかに激しく熱いキスに熱中しながらさらに彼を求める。
陽人も舌を激しく動かし、胸を強く揉みしだき下の花弁にも手を伸ばす。愛撫と口付けの刺激ですでにそこはトロトロに濡れそぼっていた。
しばらく口内と舌を貪りあったところで陽人は一度フェイトから顔を離す。名残惜しそうにフェイトは顔を近づけようとするが、そこでびんびんに膨らんだ彼の分身に目にした。
自分の体なんかでそうなってることに妙な感動を覚え、フェイトは笑みを浮かべる。それを見て陽人は、
「フェイト、そろそろやるぞ……いいな」
「うん。きて……私の中を陽人で染めて」
フェイトは自らの入り口を手で押し拡げながら彼を誘う。陽人は黙って彼女の肩を抱き、もう片手で己の分身を持ち上げ彼女の入り口に添えつけた。
「いくぞ――」
陽人の言葉にフェイトは笑みを浮かべたまま頷く。
その直後、いきり立った彼の剛直が彼女の入り口を塞ぐ秘裂を貫いた。
「っ~~あああああ!!」
初めて
「陽人のが――陽人が私の中に――はぃってるぅぅぅ!!」
「ああ。しっかり入ってるぞ。やめてほしいか?」
言いながらも注送を続ける陽人に、フェイトは強く首を横に振りながら言った。
「ううん! やめないで! そのままどんどん私の奥に、いれてください――んんんっ!!」
言われずとも止める気はない。痛み以上の快楽を与える腕くらい持ってる。
陽人は角度をわずかに変えながらさらに深く腰を突き動かし、フェイトの奥を掘り進める。
中から伝わってくる快楽にフェイトもビクンと体を震わせ――
「ああ、そこっ! 陽人、もっと奥、わたしの奥にはいってきてっ!!」
陽人を逃がさじとフェイトは陽人の背中により強く抱きしめ、より深く自らの中へ引き込もうとする。そんな中、陽人は冷静さを残した声で訊ねた。
「フェイト、生理はまだきていなかったよな?」
「う、うん! まだせいりっていうのはきてない――あああんっ!」
初潮を迎えてないと聞いて陽人は遠慮なく注送を速める。それなら中に出しても問題ないはずだ。念のため後で避妊魔法もかけておくが。
「はると、すき! 母さんの次にすき――んんんんんっ!!」
思いのあまりフェイトは陽人の唇を奪い、強く抱きしめる。それとともに膣壁がぎゅっと締まって陽人の剛直をからめとる。その衝撃で彼の下半身に射精感がこみ上げてきた。
「フェイト、出すぞ! いいな?」
「うん、出して。わたしの中に陽人のぜんぶだして!! ――ああああああっ!!!」
陽人を求めながらフェイトもこれ以上ないほど激しく腰と体を振るう。その直後、陽人の分身から熱い精液が注がれ、フェイトの中からも同じほど熱い愛液が溢れ出した。
◇
「陽人、今日のデザートだよ。いっぱい食べてね!」
ジュエルシードを手に入れて家に帰るとすぐ、フェイトはデザートを用意し陽人に勧めてくる。テーブルの上に横たわり、自らの身体に大量のクリームとハート型のチョコを塗りたくった姿で。
「ケーキの後は私も食べてほしいな♡ アルフなら夕方まで帰ってこないから」
ケーキを落とさないようにフェイトは器用に身体をくねらせながら陽人を誘う。
それを見下ろしながら……。
――あとはジュエルシードを集めてプレシアの機嫌をとってやりながら事を進めるだけか。できれば“アリシア”とかいうオリジナルも復活させて、フェイトと一緒に奉仕させたいもんだ。俺が覚えてる魔法とジュエルシードを合わせればいけるか? 管理局や蘇った守護騎士どもに対抗するためにも、それぐらいの芸当も覚えたほうがいいしな。
そんな算段を立てながら陽人はフォークを手に取り、フェイトの上に載っているケーキを口に運び、フェイトの身体と味を堪能した。