「ん、先輩からか……はいはい、了解ですよっと」
講義も終わって講堂から出た直後、見計らったようにスマホが鳴る。
画面を見てみると、そこには珍しく先輩からのメッセージが表示されていた。
『実験は終わったから、講義が終わったら部屋に帰ってきてくれ。あ、ついでに飲み物を大量に買ってきてくれると助かる』
だそうだ。
まったく。先輩は気まぐれというか、人使いが荒いというか、何というか。
「飲み物ね……まぁ果物のジュースと、スポーツドリンクでいいかな」
そんな経緯で、僕はスーパーでジュースとスポーツドリンクを買い込み──それに紛れてコンドームを購入する。
先輩がわざわざ買い物を頼む時は、
(謎だ……)
なぜこんなルールを追加したのか、不思議でならない。
僕と先輩はいつだって、コンドーム無しで生ハメセックスをしている。そして先輩は自作の特製ピルを飲んでいるので、妊娠はしない。
だというのに、たまにこうしてコンドームを買わせる理由が分からない。
(精液を採取するため……とか言ってたけど、どこまで本当なのやら)
確かに、コンドームを使えば精液を効率よく採取できるだろうが……そんなことをして、なんの意味があるというのだろうか。
「まぁいいか」
考えても無駄なことは一旦棚上げしておこう。そうしたほうが、より効率的に思考を回せる。
僕は飲み物とコンドームが入った袋を手に帰路についた。ぶっちゃけかなり重い。
「帰りましたよ、先輩」
「おかえりー、後輩くん」
玄関のドアを開けると、リビングの方から先輩の声が聞こえてきた。ぺたぺたと、裸足でフローリングの床を歩く音も聞こえる。玄関に向かってきているようだ。
「買ってきましたよ。まったく、いきなり飲み物買ってこいなんてどういう──」
風の吹き回しだ、と。
そう言いかけたところで。
「お、おかえりなさいッス……せ、先輩❤」
「なっ……!?」
靴を脱いで、中に入って、正面に視線を向けた瞬間、僕は唖然とした。
何故なら、そこに居たのは先輩ではなく、後輩である二宮だったからだ。
しかも、普段の二宮とはまるで違う装いだった。デカい胸とツルツルのアソコを丸出しにした、紅いレースの下着。それのみを着用して、頬を下着に負けないくらい真っ赤に染めながら、僕の目の前に立っていたのだ。
「お、お前……なんでそんな格好して……」
「ふふふ、ビックリしたかい後輩くん」
二宮の後ろから、先輩がピョコッと顔を出す。そのまま得意げな顔で前に歩み出ると、二宮のたわわな胸に遠慮なく触れた。
何してるんですか、と言う暇もなく、二宮のおっぱいがむにゅりと形を変える。
「あっ❤ん❤やぁっ❤」
「おお、これは凄いな。想像以上の大きさだよ……うむ、Hカップくらいはあるんじゃないかな?」
先輩の手が触れると、二宮は体をくねらせて淫らな声を上げる。
初めて見る光景だ。あの二宮が、こんなエロい格好で気持ちよさそうな声を上げているなんて。
「……可愛い後輩に何させてるんですか、先輩」
これは先輩主導のイタズラだと理解したところで、僕の口からは呆れたようなため息が出ていた。
というか、何いきなり乳繰り合ってるんだこの二人は。男の目の前でそんなことしたら襲われちまうぞ。というか襲うぞ、今すぐに。
「ふふふ、見てわからないかい? 凛花ちゃんは後輩くんとセックスするために、こんないやらしい格好をしているんだよ。ね、凛花ちゃん」
「は、はいぃ……❤きゃうんっ!?❤」
先輩が問い掛けと同時に乳首をつねれば、二宮は艷やかな声を上げて体を震わせる。
慌てて口を塞ぐが、もう手遅れだ。その可愛いあえぎ声は、しっかりと脳内メモリに保存させてもらった。
「え、えっと……❤これはその……❤」
「エロいな」
「ひぅっ!?❤」
おっと、思わず声が漏れてしまった。
いやでも仕方ないだろう。スラッとした生足、引き締まったお腹、真っ赤に染まった羞恥の表情。
どれもが普段の二宮とはまったく違う印象を与えてくる。まるで子犬みたいな頼り無さだ。
「特にこのおっぱいだな」
「ひぎゅうんっ!?❤❤」
そしてそれ以上に、本来隠すべき場所である胸と、お尻と、おまんこを、すべて無防備にさらけ出しているその姿が、とてつもなくエロくて最高なのである。
「しぇ、しぇんぱいっ❤て、手がっ❤アタシのおっぱいにぃぃぃ❤❤」
「すまん。手が勝手に」
気づけば、僕は二宮の前まで移動し、その豊満なHカップ爆乳を鷲掴みにしていた。
すげぇなこれ。指が沈み込む。
柔らかくも張りのある先輩のモノとは違って、こっちは力を入れればどこまでも沈み込む母性の塊のようなおっぱいだった。
「お、おおおおっぱいっ!?❤❤しぇんぱいがっ!?❤❤アタシのおっぱいもみもみしてるぅぅぅっ!?!?❤❤❤」
「うわ、凛花ちゃんのおまんこ大洪水だね」
「柔らけぇ……ずっと揉んでられるな、これ」
ぐにゅぐにゅ、もにゅもにゅ、とやわらかHカップ爆乳を丹念に揉み込んでやれば、二宮はおまんこからドロリと白濁本気汁を垂れ流す。
これは性的刺激で興奮してるというより、僕におっぱいを触られてるというシチュエーションそのものに興奮してるみたいだ。その証拠に、顔が茹でダコみたいに真っ赤になっている。
「まったくもう。おっぱい触られただけでこれじゃあ、先が思いやられるなぁ」
「はっ❤ひっ❤ひっ❤」
「ヤバい顔してるぞ、二宮」
おっぱい揉んだだけでコレとかどんだけ感じやすいんだ──いや、流石に不自然だな。乳首やおまんこと違って、胸を直接揉んだくらいじゃ、たいして気持ちよくないだろうに。
まぁ先輩は別だが。あの人はどこ触ってもイく変態マゾ豚オナホールだから。
「んいぃぃぃっ❤❤おっぱい❤おっぱいぃぃぃ❤❤」
「……先輩、二宮になんかしましたね?」
「おっ、鋭いね後輩くん❤」
やっぱり何かしていたらしい。この感じ方から察するに、感度3000倍薬でも使ったのだろうか。
後輩まで薬の実験台にするとか、えげつない人だな、まったく。倫理観はどこ行った。
「凛花ちゃんのおっぱいにね、水で薄めた感度3000倍薬を塗ってあげたのさ。おかげで今の凛花ちゃんは、おっぱい全体がクリトリス並みに敏感になってる筈だよ」
「うわぁ」
「ひぎゅぅぅぅっ❤❤おっぱいぃ❤おっぱい気持ちいいのぉぉぉっ❤❤」
おっぱい全体がクリトリス並みの感度になったら、そりゃこんな乱れ方になるか。
というかこいつ、既に何回かイッてないか。腰が滅茶苦茶ガクガクしてるし、溢れ出る白濁本気汁の量もだいぶ増えてるんだけど。
「おっぱいだけでこんなによがり狂うなんて。凛花ちゃんはド変態だなぁ」
いや、それはあなたの薬のせいでは。
「は、はいぃぃっ!❤アタシはぁ❤先輩におっぱい触られてイッっちゃう❤ド変態マゾ豚オナホールでしゅぅぅぅっ!❤❤」
そんでこっちはド変態だって認めちゃうし。
「はぁ……まったくこいつらは……」
人がどれだけ我慢してるかも知らないで、メスの匂いプンプンさせながら乱れやがって。
もう我慢できそうにないぞ。襲うからな、今すぐに。
「しぇんぱぁい……はぶっ!?❤」
おっぱいを揉み込んだまま、二宮の唇を奪う。ぷにぷにの唇をかき分け、舌で口内を蹂躙していく。
最初から全力でいこう。こんなド変態相手に、遠慮は無用だ。
「じゅるるるるぅっ❤んばっ❤んむぅぅぅっ❤ちゅばっ❤ちゅばっ❤んおおおおっ❤はぷっ❤ちゅううぅっ❤れろれろぉっ❤ぶじゅるるるるっ❤ぷあっ❤」
「ぷはっ……犯すぞ、二宮」
「え、えへ……❤❤❤」
淫らなキスを終えて、唇を離す。
だらしなく笑う二宮は、とても淫靡だ。
「よ、よろしくお願いしますッス……❤せんぱい❤」
一瞬だけいつもの口調に戻って、二宮はにっこりと笑ってみせた。
これ以上ない、幸福といやらしさを孕んだ笑顔だった。