「それで、陽毬ちゃんは後輩くんの事をどう思ってるんだい?」
『ふぇ?』
時間は巻き戻り、昨日の深夜。つまるところ、北条と二宮がセックスを終えて寝静まった後。
未だに意識を覚醒させていたミントは、パソコンを使って後輩である一之瀬にリモートで通話をしている最中だった。
「だから、陽毬ちゃんは後輩くんの事が好きか嫌いかという話だよ」
『そ、そんなの……嫌いに決まってますー。なんたってあいつは、愛しのミント先輩を奪った奴ですからー』
画面に映る顔はこれ見よがしに不機嫌だ。しかし、目ざといミントは見逃さない。一之瀬の呼吸が若干荒くなっている事を。
「じゃあ質問を変えよう。後輩くんのチンポに興味は無いかい?」
『…………』
無言。しかし会話の流れから、この無言はどんな言葉よりも雄弁に答えを語っていた。
何より、頬が少しだけ赤く染まっている。これではどう思っているのかなど丸わかりだ。
『……す、少しだけ、興味はありますー』
「だよねぇ❤」
女であるミントだからこそ理解できる。アレを前にすれば──どんな女であれ──たちまちメスとして陥落してしまうだろう、と。
「あのチンポは凄いよ。長さは一級品で、硬さも最高峰。何発出しても萎えないし、女をメスにする匂いまで放っている」
『……ゴクリ』
「カリ首は的確にGスポットをえぐり回し、赤黒い亀頭は果てしなく子宮口をどちゅどちゅ突き上げてくる」
『はぁ……❤』
うっとりと目を細め、チンポの良いところを語っていくミント。
そんなミントの様子に惹かれ、一之瀬もまた悩ましげに熱い吐息をつく。
「そして何と言ってもその射精量! お腹の奥が熱い精液でたっぷたぷに満たされるのは、女として最高の快感を感じられるからねぇ」
「んぅ……!❤」
ついにもじもじと肩を揺らし始めた一之瀬。
それを待っていたように──見計らったように──ミントは笑みを深めて、言葉を発した。
「本物を見たくないかい?」
『ほん、もの……』
一之瀬の視線が、悩ましげに揺れる。その瞳の奥に好奇心と劣情の光が宿るのを、ミントは見逃さなかった。
「見せてあげるよ、本物のおちんぽ様をね❤」
三個目のオナホを作る準備は、こうして呆気なく整ったのだった。
☆☆☆
「……いいんですか?」
「いいも何も、私は持ってきた特製の
言ってることがめちゃくちゃなんですがそれは。
「それにこうして、陽毬ちゃんの上に乗っかって……と」
「むぎゅぅ❤」
先輩がベッドの上でぐったりしている一之瀬の上に覆い被さり、バックの体勢をとる。
おっぱいで一之瀬の顔が埋まってるんだが。大丈夫か、あれ。窒息死しないだろうな。
「おまんこどうしをくっつけて……はい、出来上がりだよ❤」
そしてそのまま、身体を落として無毛のぷにロリおまんこ同士を密着させた。
これは俗に言う、貝あわせというやつだろうか。毛が生えていないせいで、余計にその言葉がしっくり来てる気がする。
「これで陽毬ちゃんのおまんこにチンポをぶち込めば、陽毬ちゃんからはわたしとセックスしてるようにしか見えないって寸法さ」
「詐欺では?」
「本人が幸せならそれは真実さ。それに、後輩くんのチンポを挿れられて堕ちない女の子なんていないからね❤」
ニヤリ、と先輩が不敵に笑う。
なるほど……そっちがその気なら、敢えてその誘いに乗ってあげよう。
「遠慮はしませんよ」
「もちろんだとも❤」
服をすべて脱ぎ、全裸になる。
チンポは痛いほどに勃起しており、今すぐ射精しなければ収まりそうもない。
「まずは、前菜をいただくとしましょうか」
「んひっ❤」
最初からおまんこに挿入なんて、そんなもったいないことはしない。まずは貝あわせをしている二つの割れ目の間に、チンポを滑り込ませる。
割れ目から溢れる二人分の愛液と本気汁が、チンポをぬちゅぬちゅといやらしくコーティングしていく。
「おお……これは凄いですね」
「ほぉっ!?❤こ、こりぇっ❤クリトリスこしゅれるっ!?❤」
割れ目の肉がチンポに絡みつき、極上の快感を提供してくれる。
時折感じるクリトリスのコリッとした感触も、柔らかいまん肉の中でアクセントになっていて非常に最高だ。
「こ、媚びるっ❤勝手に腰がおちんぽ様に媚びるぅっ❤」
チンポを間に挟んで貝合わせした状態から、ヘコヘコとはしたなく腰を振って淫肉を擦り合わせる。
無意識なのか、それとも理性が本能を押さえられなくなったのか。どちらにしろ、だらしない顔で快楽を享受する先輩は非常に可愛らしい。
「ん゛ーっ❤❤❤」
先輩の動きに釣られるように、一之瀬も拙く腰を動かし始めた。
上下に重なったまん肉が、不規則な動きで前後に刺激を与えてくる。
「これ、案外ヤバっ……!」
幹をなぞっていたかと思えば、不意にカリを擦られ。丁寧に根本を咥えていたと思えば、裏スジをたっぷりの蜜で塗りたくられる。
おまんこと違って、刺激される部分とそうでない部分が出てくるせいで、意識が刺激されてる部分に向きやすいのが、これまたいやらしい。
「ほおぉぉぉ❤」
「んぶぅぅぅっ❤」
「くぅっ……!」
もう出そうだ。
腰の動きを早めながら、キンタマから精液が登ってくるのを実感する。
「っ……!」
「ふわぁ❤あはっ、出てる出てる❤」
最後に一際大きく腰を突き出し、二つの淫肉を思いっきり擦り上げて射精した。
びゅるびゅる、と二人のお腹の間に、濃い精液を思うままに打ち出す。
「ふふ❤気持ちよかったかい、後輩くん❤」
「……そりゃもう、気持ちいいに決まってます」
先輩のおまんこには劣るが、それでも十分気持ちよかった。新鮮な刺激を味わえたので、かなりの満足感だ。
「さて、では本番だよ❤」
「んむっ、むぐぐ……ぷはぁっ!❤」
Kカップ爆乳に埋まっていた一之瀬が、乳肉をかき分けて間から顔を出す。
なんかすごい間抜けな絵面だな。顔真っ赤だし。
「はぁー❤はぁー❤し、死ぬかと思いましたー❤」
「おや、すまないね。ちょっと夢中になりすぎていたようだ」
「いえいえー❤あたしは先輩に殺されるなら本望と言いますかー❤」
「それでいいのかお前……」
なんか同期の倫理観ぶっ壊れてないか? いや、今更だったか。
「それじゃあセックスするよ、陽毬ちゃん❤」
「は、はいー❤」
うっとりとした顔で、一之瀬は覆いかぶさる先輩を見つめている。それはまるで恋する乙女のように。
というか、ここまでやっておいて今更なんだが……本当にいいのか、これは。
「なぁ、一之瀬」
「はっ❤はっ❤なーにー?❤」
「僕はこれからお前にチンポ突っ込もうとしてるわけだが、拒否したりしなくていいのか?」
「きょひー?❤なんでぇー?❤」
なんでって、それはお前。
「好きじゃない人とセックスするのは、やっぱりイヤなものだろ」
二宮は、こちらを好いていてくれたからセックスをした。
先輩は言わずもがな。
じゃあ一之瀬は?
一之瀬は僕のことを嫌いなんだろう。そんな相手のチンポを騙して突っ込むとか、一番やっちゃダメな事じゃないのか。
「だいじょーぶだよー❤」
そんなふうに悩んでいたら、一之瀬がにへら、と笑いかけてきた。
トロトロにとろけた、メスの笑顔だった。
「あたし❤ほうじょうのことすきだからー❤」
「な……」
なん、だと……!?
「はっはっは、所謂ツンデレというヤツだね。気づいていなかったのかな、後輩くん?」
「いや気づくわけ無いでしょう……」
そんな兆候、微塵も見せてなかっただろうが。ツン百パーセントだったぞ、あの塩対応は。
「考えてもみたまえ。アニメや漫画でよく見る『べ、別にあなたのことなんて好きじゃないんだからねっ!』なんて分かりやすい態度を取る人間が、本当にいると思うのかい?」
「…………」
「本当の人間とは、心の奥に隠した本音を分厚い理性で覆い隠しているものだよ。だからこそ、こうして理性を取り払ってあげれば、その人物の本音が聞けるということでもあるのさ」
「先輩……」
なるほどな。先輩が執拗な責めで一之瀬をトロトロにしたのは、こういう理由があっての事だったのか。
いやしかし、それにしたって。
「ちょっと……回りくどすぎませんかね」
「なーに、人間とは大抵回りくどくて面倒くさい生き物なのさ。少しは慣れたまえ」
うーん、たぶん一生慣れないと思う。今後も絶賛振り回される未来が透けて見えるようだ。
「あと先輩、キメ顔してるとこ悪いんですが──その体勢で言っても説得力ないですよ」
「仕方ないだろう! 不可抗力というやつさ!」
デカ桃尻を突き出して、おまんことアナルを堂々と晒しながら言ってもまるで威厳が無い。むしろ無様だ。
「こほん……さぁ後輩くん、不安の種は無くなったかい?」
「えぇ、まぁ」
一之瀬がいいと言うのなら、それを拒否するつもりもない。
遠慮なく、ブチ犯してあげるとしよう。
「一之瀬」
「ぁ……❤」
くちゅり、とチンポの先端とおまんこの入り口が触れ合う。
既にとぽとぽと本気汁を吐き出しているおまんこは、完璧にセックスの準備が整っているようだった。
「
「うんっ❤」
その言葉を合図に、僕は腰を思いっきり突き出したのだった。