一之瀬と本気のセックスを始めてからは、それはもうヤバかった。
いや、あれはセックスというより交尾だったな、交尾。しかも人間じゃなくて動物のやるやつ。
『いやー、こうなるだろうと思ってコンドーム持ってきといてよかったよ。これで思う存分ナカで出せるね』
とは先輩の言葉である。
もちろん、コンドームに出した精子はすべて先輩が飲み干した。どんだけ精子好きなんだよ、あの金髪Kカップぷにロリ爆乳はよ。
「…………」
「…………」
と、そんな感じで動物みたいに一之瀬の未成熟な身体を犯した後で、今は二人一緒にラブホのお風呂に浸かっている最中だ。
お互いの体液でべっとべとになったので、二人で入ってこいと先輩に背中を押されたのだ。
「…………」
「…………」
で、汚れを落として湯船に浸かり、五分が経過した。その間はもちろん二人とも無言だ。
座っている僕の上に、同じ向きで一之瀬が座る体位になっている。さっき一回やった体位だ。
入り口から持ってきた入浴剤もちゃんと入れたので、薔薇のいい香りがふわりと鼻腔をくすぐってくる。
「……ごめん」
沈黙を破り、一之瀬が口を開く。
その第一声は、主語のない謝罪だった。
「何がだ?」
「……察してよ」
少しだけ姿勢を低くし、口元を湯船に付ける一之瀬。ぶくぶくと控えめな泡が立つ。
「そう言われてもな。男ってのは察しが悪いものだから、何に対してのごめんなのか分からん」
「……その発言自体が、既におおかた察してるってバラしてるようなもんだけど」
鋭いな。流石は一之瀬だ。
「まぁ別に気にしてないぞ。一之瀬とのアレは、半分漫才みたいなもんだと思ってたし」
「漫才って」
ぶっちゃけ、ちょっと楽しかったしな。
「ところで、どっちが素なんだ?」
「こっち」
どっちだよ。
「ウソ。どっちも素のあたし」
「そうなのか」
「楽なのはコッチだけど」
「じゃあ、僕の前ではそのままでいればいい」
「んっ……!」
あのおっとり&のほほんとした一之瀬も魅力的だが、このぶっきらぼうな一之瀬もこれはこれでいい。
まぁ最終的にはセックスしてあのアへ顔になると考えれば、どっちの一之瀬も大差ないだろ、うん。
「なーんでそういうことサラッと言えるかなぁ……」
「なにか言ったか?」
「べっつに!」
頬を膨らませてぷりぷり怒ってる一之瀬には悪いけど、この距離で聞こえてないわけ無いんだよな。
だから、今のはわざと難聴系主人公を真似してみました。まるでラブコメみたいだぁ。
「二重人格ってやつなのか?」
「そこまでじゃないけどね……ちょっと不安定なんだ、あたし」
それは、病院とか行ったほうがいいやつなんだろうか。
「みんなからよく見られたいって思う『わたし』と、それを冷めた目で見てる『あたし』が居るの」
「大丈夫なのか、それ」
もはや立派な二重人格じゃないのか。いや、外から見てるだけの輩がどうこう言えることじゃ無いんだけど。
「大丈夫だよ、どっちもあたしだって認識できてる。記憶もちゃんと連続してるし」
「んー……そう、か」
正直、納得はできてない。けど、本人が大丈夫だと言うなら、それ以上踏み込まないほうが良いだろう。
他人の心に深入りしすぎても、何も良いことはない。過去の経験から、そう学んでいる。
「それに……さ」
「ん」
「心配なら……また、セ……セックス、してよね。そうすれば……なんか、一つになれる気がするから……」
「…………」
あのー、なんですかこのカワイイ生き物は。
これがホントにあの一之瀬なんですかね。
「…………」
「な、何か言いなさいよ」
「ムラムラしてきた」
「ごめん、やっぱ黙って」
どっちだよ。
「っていうか、さっきあれだけヤッたばっかりでしょ!? もう回復したの!?」
したよ。なんなら、さっきの一之瀬の可愛さでフルチャージされたよ。
「見るか?」
「はわ……」
一之瀬を上からどかし、湯船から立ち上がる。
ザバッ、とお湯をかき分け、天高くそそり勃ったチンポが一之瀬の目の前に姿を現す。
「で、でっかぁ……❤」
「これがお前のナカに入ってたんだぞ」
「想像できないんだけど……うぁっ❤」
腰を動かし、チンポの先端を一之瀬のほっぺたに押し付ける。
ぷにぷにと柔らかい感触と、湯船で温められたぬくもりが、緩やかな刺激を亀頭に与えてくれる。
「こ、これなら……❤ち、チンポビンタとか、できちゃいそう……❤」
「やってほしいのか?」
「……うん❤」
まったく、一之瀬はドスケベだなぁ。
さっきまで処女だった筈なのに、改めてチンポを目の前にしてやってもらいたいことがチンポビンタって、これもう真正のマゾだろ。
「じゃあお望み通り──ふんっ」
「はぎゅっ❤」
バチン、とチンポの幹が一之瀬のほっぺたをビンタする。
分かりきってたことだけど、これ刺激が強いな。普通に射精できそうだ。
「ほ、ほへぇっ❤こりぇっ❤こりぇしゅほいっ❤」
「まだまだいくぞっ」
「ふぎゅうっ❤」
右と左から、交互にチンポがビンタをお見舞いする。自分でやっておきながらアレだが、このシチュエーションエロ過ぎるだろ。
本物の子供のように可愛らしいといった印象を受ける一之瀬の童顔を、雄々しいオスの象徴で蹂躙する。
チンポに伝わる刺激と合わさって、その光景だけで精液がみるみるうちにチンポを上ってくる。
「くっ、限界だなっ……出すぞっ!」
「あああっ!❤しぇいえきぃぃ!❤どびゅどびゅっていっぱいでてりゅぅぅぅっ!❤❤❤」
十回程、往復ビンタをしたところで限界が訪れた。背徳感と快感に腰を震わせ、一之瀬の顔の前で思いっきりオスの欲望を吐き出していく。
真っ白いそれは遠慮なく降り注ぎ、カワイイ顔をべちゃべちゃと満遍なく汚し尽くした。
「ひゃううぅぅっ❤あたしのかおっ❤チンポ汁でぬりゅぬりゅになってりゅううっ❤」
「うぁっ……はぁー、エロ過ぎだろ」
たっぷりと精液でコーティングされた一之瀬の顔は、それはもういやらしいことこの上なかった。
両手で自分の顔を撫でながら、しっかりと精液を顔に塗り込んでいく童顔ロリ。
その変態すぎる光景を見ていると、体の奥からふつふつと本能が湧き上がってくるのを感じ取れる。
「一之瀬」
「なぁにぃ?❤ぁんむぶっ❤」
酸素を取り込むため無防備に開かれた口に、無遠慮にチンポをねじ込む。
突然のことだったが、一之瀬は嬉々としてチンポを喉奥まで迎え入れた。
「んふー❤んふー❤」
「あっつ……セックスしてるときも思ったけど、体温高いよな、お前」
おまんこと同等か、それ以上の温度を持つ一之瀬の喉奥で、チンポ全体がギュウギュウと締め付けられる。
「んー❤ずろろろろっ❤」
「おうっ……!」
ゆっくりと、ねっとりとした、口から食道全部を使ったストローク。この小さな喉にぽっこりとチンポの形が浮き出ているのを見るだけで、背徳感で頭がおかしくなりそうだ。
「一之瀬、お前……練習とかしてたのか?」
フェラが上手すぎる。完璧な締め付けに、完璧な速度。およそ非の打ち所が無い、芸術的とすら呼べるフェラチオ。
二宮はおろか、先輩すらも凌駕するテクニック。いったいどこで身に付けてきたのだろうか。
「んー❤ぱっ❤えへへ、ナイショー❤」
「ん゛っ」
チンポを口から抜き、顔の横で手コキを始める。その際にウィンクして小悪魔な雰囲気を演出することも忘れていない。
あー、ダメだ。チンポがイライラする。
「およ?」
ガシッ、と一之瀬の頭を両手で掴む。
「んっぎゅむぼぉぉぉぉっ!?!?!?❤❤❤」
そしてそのまま、再びチンポを喉奥までブチ込んだ。
「ぎゅぶっ❤ぶぅおっ❤ぉぶっ❤ぶふぉっ❤むぶっ❤あぶっ❤ぼおっ❤」
もはや喘ぎ声か悲鳴か分からない声を上げながら、喉奥でチンポをしごき上げる専用の口オナホと化した一之瀬。
そんな痴態にますます本能が滾り、腰をぶつける動きが止まらない。
「もぼお゛お゛お゛ぉぉぉぉっ!?!?!?❤❤❤」
最後の瞬間、腰を一番奥まで押し付けて射精する。
ドボドボと胃の中に直接精液を注ぎ込む感覚。やっぱり癖になるな、これ。
「あ゛っ……❤あ゛っ……❤あ゛っ……❤」
ぢょろろろろっ❤ぽちゃぽちゃぽちゃ❤
一之瀬の口から射精を終えたチンポを引き抜くと、ちゃぽちゃぽと何かの液体が湯船に落ちる音が聞こえてきた。
その音は一之瀬の真下から聞こえてきている。音の発生源に目を向けてみれば、股の間からこぼれ落ちる黄金の液体が見えた。どうやら失禁してしまったようだ。
「流石に激しくし過ぎたか……ごめんな、一之瀬」
「お゛あ゛っ……❤」
かなり溜め込んでいたのか、とめどなく垂れ流しにされる美少女のおしっこ。
その淫靡な光景をしっかりと目に焼き付けながら、未だに意識が朦朧としている一之瀬を優しく抱きしめるのだった。