「ふぅん。出てくるのが遅いと思ったら、案の定だったね」
再び精液でべとべとになった身体を綺麗に洗い、二人揃って風呂から出る。
するとそこには、ベッドの上で大股開きになり、オナニーに興じている先輩が居た。何してんだ。
「何してるんですか、先輩」
「何って、見ての通りオナニーだが?」
手慣れた様子でおまんこに人差し指と中指を突っ込み、親指でクリトリスを撫でている。
部屋の掃除をしている時によく目にする、先輩のスタンダードなオナニースタイルだ。
「は、はわわわっ……!」
「お前は何いまさら顔赤らめてんだ。さっきこれ以上に恥ずかしい事してただろうが」
まるで初心な生娘のように、一之瀬は両手で目を塞いでいた。何やってんだ、白々しいわ。
「そ、それはそうだけど……エッチするのと、ミント先輩の神聖な自慰行為を見るのは、また別っていうか!」
「お前には先輩が神様にでも見えてんの?」
まぁ確かに先輩は女神かって思うくらい可愛くて、綺麗な顔立ちしてるけど。
でもその本性は、快楽と研究にしか興味のないぐーたらなマッドサイエンティストだぞ。コイツも十分よく知ってる筈なんだがな。
「そういえば、一之瀬は先輩のどこが好きなんだ?」
「存在」
「……さいですか」
本格的に神様扱いしてないか、これ。
どうしよう、同期がいきなり偶像崇拝とかやり始めたら。今から怖いんだけど。
「んっ❤はっぁ❤」
そんで先輩はオナニー再開しちゃうし。
もうカオス空間だな、ここ。
「先輩」
「ふぅ❤ふっ❤ふぉっ❤」
「あのー、先輩?」
「あ゛ー❤クリきもちいい❤しげきつよいぃぃ❤」
駄目だこりゃ。完全にスイッチが入っちゃってる。
「ふおおぉぉぉ……!!」
「お前は興奮しすぎ」
鼻血出てるしな。絶対に毛布には垂らすなよ。
「せんぱいのおまんこ、せんぱいのおまんこ、せんぱいのおまんこ、せんぱいのおまんこ、せんぱいのおまんこ、せんぱいのおまんこ❤❤❤」
「いや怖い怖い怖い」
もう目が血走ってるじゃん。童貞かよ。
「ったく……そんな気になるならクンニでもしてやれよ」
「わっ」
文字通り、一之瀬の背中を軽く押す。
するとそのままバランスを崩して、ちょうど先輩のおまんこに顔を埋める体勢になった。
「あ……」
「んふ❤お願いできるかな、陽毬ちゃん❤」
「ひゃ、ひゃいっ!」
小悪魔チックな先輩の微笑みに後押しされ、一之瀬は恐る恐る先輩のおまんこに口をつけた。
「むぅ……精液の味がします」
「おっと、すまないね❤でも興奮するだろう?❤」
「はい❤」
奉仕精神に溢れたクンニ。フェラチオをした時と同じように、一之瀬の舌は的確に、先輩の気持ちいい部分を責めていく。
相変わらず舌使いが上手いな。どこで練習してきたんだか。
「じゅるるるっ❤れるっ❤れろぉぉぉっ❤」
「んひっ❤く、クリトリス❤周りまで、そんな丁寧にぃっ❤」
舌先で器用にクリトリスの皮を剥き、周囲を舐めてどんどん昂らせていく。
今気づいたが、かなり舌が長いんだよな、あいつ。フェラが上手いのも、そのせいかもしれない。
「ずじゅるるるるるぅぅぅぅっ❤❤❤」
「お゛っ!?❤おまんこの中身っ❤全部すわれりゅぅぅぅぅっ!?!?❤❤」
「うわ……」
エグい。エグいフェラだ。中に入ってる精液を吸い尽くして、先輩のおまんこを綺麗にするという使命感を背負った、献身的にしてエグすぎるフェラだ。
「ちゅぽんっ❤」
「ほへえええぇぇぇっ❤❤❤」
間の抜けた音を立てて、おまんこから口を離す。先輩のおまんこは綺麗に掃除され、一之瀬の唾液でてらてらと淫靡に光っている。
「夢見心地じゃないですか、先輩。そんなに一之瀬のフェラが良かったんですか」
「うん❤しゅごいぃ❤」
そんなにか。先輩が認めるなんて、相当熟練した舌使いなんだな。
「凄いな、一之瀬」
「ふふん、当然よ❤」
「やっぱ練習とかしてたんだろ」
「秘密❤」
意地でも言わない気だな、こいつ。
「じゃあ、ついでにこっちも頼む」
「ちょっ!? なんでまた復活してんのよ!?」
そりゃあ、目の前であんなの見せられたらこうなるに決まってるだろ。なに当然のことに驚いてんだ。
「……ホント底なしね、あんた」
「エロいお前と先輩が悪い」
「責任転嫁しないでよね……はぷっ❤」
「うおっ」
渋い顔をしながらも、なんだかんだ咥えてくれる一之瀬。セックスしてから、だいぶ分かりやすいツンデレ具合になっている。やっぱりセックスって偉大だな。
「じゅるっ、じゅぱっ❤ぐぶぶっ、ぬぼっ❤」
「くっ……相変わらず、ヤバいな……!」
縦横無尽に動く舌が、亀頭に絡みついて精液をねだってくる。やっぱり精液好きすぎるだろ、こいつ。
「だへっ❤なしゃへなふ、しぇーへひだひひゃへ❤」
「な、何言ってるか分からんのだが……くおっ!?」
精液を絞りつくそうとする、見事なバキュームフェラ。根こそぎ狩り尽くしてやるという加虐心が、透けて見えるような吸い付きだ。
「ん──にひひ❤ぷあっ❤」
「っぁ!?」
「じゅぼぼぼぼぉぉぉっ❤❤❤」
急に先端が空気に触れたと思えば、また温かい口内に突っ込まれた。
あれ、でも、さっきまでと刺激がだいぶ違う。それにこの温度は、もしかして。
「うぐっ……先輩、何してんですか」
「じゅぶっ❤じゅぶっ❤」
チカチカする視界の中。視線を落とせば、そこには美味しそうにチンポにしゃぶりつく、金髪ぷにロリオナホが居た。いや、何してんだ。
「やぁーん❤先輩、フェラチオ上手ですぅー❤」
そんでこいつは猫かぶりモードに戻ってるし。忙しないな。
「じゅるっ、ちゅぽっ❤」
「んぐっ!?」
と、別のことに気を取られていたら、急に口が離れた。その刺激で少しだけカウパーが飛び散り、先輩の頬を汚す。
しかしそんなことは気にもせず、当の本人は得意げな顔で、Kカップ爆乳を持ち上げていた。
「ふふ❤ずっとフェラチオばかりじゃ飽きるだろう❤」
「なっ……!」
「練習の成果、今こそ見せようじゃないか!❤」
「うおっ!?」
唾液でテカテカと光るチンポを、先輩のおっぱいが一息に呑み込んだ。
「こ、これっ、先輩っ!」
「どうだい❤パイズリのお味は❤」
チンポを挟み込まれた谷間が、汗と唾液とカウパーでヌルヌルになっている。
果てしなく柔らかい物体でチンポを挟まれるというのは、かなり心地いい。これは認識を改めなければならないな。パイズリは気持ちいいものだ、と。
「あっつ❤後輩くんのチンポ熱すぎだよっ❤」
「ヤッベ、これヤベぇ……!」
「あは❤聞こえてないようだね❤そんなに気持ちいいのかい?❤」
先輩がなにか言っているが、全く聞き取れない。おまんことも、口の中とも違う未知の刺激を感じ、ただうめき声を出すことしかできない。
パイズリ……なんという奥義なんだ。選ばれた者にしか使えない技なだけある。
「ほれほれー❤」
「あっぐ、先輩、それヤバっ……!?」
左右からチンポを挟み込み、その上でグニュグニュと揉みくちゃにしていく。柔らかいものに包まれているのに、圧力が掛かってしっかりと快感を感じられる。
「っぐ……もう、限界っ……!」
「出そうなのかい?❤いいとも❤わたしのおっぱいで、思いっきり射精したまえ❤」
その言葉を合図に、ずりゅんっ❤とおっぱいがチンポを扱き上げた。
その瞬間、目の前の視界が真っ白になって、膨大な快感が身体の中を駆け巡っていく。
「おおおおおおっ!!!」
「わわっ❤すっごい勢いだね❤」
チンポを挟んでいたおっぱいの谷間から、凄まじい勢いで精液が飛び出してくる。
それはまるで噴水のように噴き上がり、べちゃべちゃと先輩の上半身を余すことなく汚していく。
「はぁっ……はぁっ……!」
「お疲れ様❤うわベットベト❤いつもよりいっぱい出たんじゃないかな❤後輩くん❤」
先輩がなにか話しかけてきているが、よく聞こえない。瞼が重い……眠い。
「わわわっ、後輩くん!?」
どうやら、自分でも気づかないうちに結構疲労していたようだ。前のめりに倒れ、先輩を下敷きにしてベッドに倒れ込んでしまう。
「お、重い……」
「わわわー! 大丈夫ですか、先輩ー!」
「あぁ、うん……これくらいなら平気さ」
身体が動かない。まだまだ出せると思っていたが、流石に打ち止めらしい。
「それに、こうして上に乗られていると……後輩くんを全身に感じられて、むしろ気持ちいいというか……❤」
「流石です❤先輩っ❤」
やっぱドマゾだな──なんてツッコミを心の中でしながら、僕の意識は闇に落ちていくのだった。