「セックスは初めてですか?」
「ひゃ、ひゃい……❤はじめて、です……❤」
ベッドに寝かせた先生に、四つん這いになって覆い被さる。こちらも服はとっくに脱いで、準備は万端だ。
「まぁ、あれだけ研究一筋な生活してれば、そりゃ初めてですよね」
「あ、あうぅ〜……❤」
これからする行為への恥ずかしさからか、先生は顔を真っ赤にして縮こまってしまう。
そんな様子を見ていると、髪色も相まって本当にウサギのような、小動物のような印象を受ける。
「初めてなら、ゆっくり解さないとですね」
「んひゃぁっ!?」
左手を先生のおまんこに添えると、それだけでくちゅりと湿った音がした。どうやら愛液が溢れてしまっているようだ。
「もうこんなに濡らして……スケベなおまんこですね」
「ひぃううぅ……❤い、言わないでくださいぃ……❤」
指を割れ目に沿って動かすだけで、くちゅくちゅと卑猥な音が鼓膜を打つ。
指先に湿った肉の感触を感じて、否応なく興奮が高まってくる。
「オナニーとか、したことありますか?」
「な、ないですぅ……❤❤」
「嘘つき」
「んっきゅぅ……!?❤❤❤」
こんなスケベな身体しておいて、オナニーしたことないとか嘘に決まってるだろ。ケツ揉んだだけでイクような、敏感オナホボディの癖によ。
「あっ……❤んっ……?❤お゛っ……!?❤」
少しだけ色素の沈着した胸に舌を這わせれば、先生はビクンと身体を震わせる。全体の肌色は白いのに、乳首だけが薄黒く変色しているのを見ると、なんだかとても背徳的な気分になってくる。
白の中に垂らされた黒。綺麗なものを穢す快感というものは、筆舌に尽くしがたい。
「んっ、れろっ」
「んひゃうぅぅっ……!?❤おっ、おっぱ、おっぱいぃぃっ……!?❤」
小ぶりな、けれどガチロリの一之瀬よりは膨らんでいるおっぱいを、舌先でもてあそぶ。
先輩のKカップ爆乳は言うまでもなく最高だが、先生の控えめCカップおっぱいも味があって興奮する。
「あむっ、ぢゅるっ、ぺろぺろ」
「ひゃぃぃぃっ!?❤❤❤」
ビンビンに固く勃起した乳首を、甘噛みし、吸い上げ、舐めしゃぶる。何度も女体を抱き潰してきたお陰で、女の感じる部分はだいたい見当がついてしまう。
「気持ちいいですか?」
「わがんにゃぃぃっ……!❤わがんにゃいですぅぅっ……!?❤」
指でおまんこを、口でおっぱいを。それぞれ執拗に責めていけば、九条先生はどんどん性感を高めていく。
涙を流し、よだれを垂らし、背筋をビクビクと震わせながら、軽い絶頂で何度も果てる。
終わりなき甘い快楽の連続。まさしく天国のような心地だろう。とても気持ちよさそうだ。
「だめぇっ……❤だめぇぇぇっ……!❤な、なにかくるっ……❤おっきぃの、きちゃいますうぅぅぅっ……!❤」
愛撫を続けていたら、不意に先生の身体が一際大きく痙攣し始める。大きい絶頂が来る合図なのだろう。
「そういうときは、イクって言うんですよ」
「いく……?❤」
「そう、イク」
「いく……❤いくっ……❤イクッ……!❤」
身体のビクビクが激しくなってくる。イク、イク、とうわ言のように呟きながら、先生は初めての特大絶頂に身を委ねようとしている。
「んへっ?❤あっ──んひゃぎぃぃぃっ!?!?!?❤❤❤❤」
なので、絶頂の瞬間に合わせてクリトリスを思いっきり擦り上げてやった。
絶頂のスイッチ。快楽の神経系が、未開発のクリトリスと一気に繋がる音がした。
「っ……!❤っっ……!?❤っ……!!❤」
呼吸も忘れて、声を出すのも忘れて、人生初めての特大絶頂に浸る先生。
初めてがこんな極上アクメだと、もう中途半端な快楽じゃ満足できなくなっちゃうな。アクメジャンキー確定だ。かわいいね。
「先生、息してください。流石に死んじゃいます」
「かはっ……!?❤はっ、こひゅーっ、こひゅーっ……❤」
陸に上がった魚みたいに、口をぱくぱくさせて酸素を取り込む。
よっぽど気持ちよかったのか、恥も外聞も投げ捨てた無様なアへ顔を晒していた。
「はぁっ……❤はぁっ……❤」
「大丈夫ですか、九条先生」
「しゅ、しゅごっ……❤しゅごっ、かったですぅ……❤」
「それは良かったですね」
赤い目の奥にハートマークを浮かべて、とろけた笑みを浮かべる先生。白い肌は紅潮して桃色に染まり、うっすらと汗が滲んでいる。
おまけに、全身からオスを誘うようなメス臭まで振りまく始末。ホントにセックス初めてなのか、このデカケツ兎オナホールはよ。
「さてと」
とぷとぷ、と本気汁を吐き出すおまんこに、チンポの先端をくっつける。
おまんこがこれだけ濡れてれば、処女だろうと関係無い。今まで体験したことのない、最高に気持ちいいセックスが味わえるはずだ。
「ひっ……❤」
先端が触れ合っただけなのに、先生は全身を震わせて小さく声を漏らした。
嬉しそうな声出しやがって。視線もチンポに釘付けだし、やっぱどうしようもないマゾメスだな、こいつ。
「入れますよ」
「あ……❤あ、あぁっ……!❤」
今から、このデカケツオナホールを完膚無きまでにブチ犯す。その口火を切る一突きを突き上げようとした──その瞬間。
ピンポーン♪
と、インターホンの音が部屋に響き渡った。どうやら、頼んでいたピザがちょうど届いてしまったらしい。
「……タイミング悪いですね」
「あ」
近づけていた身体を離してベッドから降りると、昂ぶっていた桃色の空気が一気に霧散する。同時にひどく残念そうな呟きが聞こえてきた。
それに対して申し訳なく思いながらも、流石に宅配が来ている状況でセックスに興じるのはダメだろうと、良識が性欲を抑え込む。
「取り敢えずピザ、受け取らないと」
「あ、はい……そう、ですね……」
目に見えて落ち込んでるな、先生。兎の耳とか尻尾がついてたら、絶対へにょってなってるんだろうな。余裕で想像できるわ。
「あ、いいこと思いつきました」
「え……?」
なんとか先生を元気づけられないかと高速で思考を回してみれば、ピンク色に侵された頭で最高のアイディアが思いついた。
「そのままの格好でピザ受け取ってくださいよ、先生」
「へ……?」
ぜんぜん性欲抑え込めてないな。もっと頑張れよ、良識。
⭐⭐⭐
「はぁ」
インターホンを鳴らしても中々出てこない住人に対して、時間がもったいないなと辟易しながらため息をつく。
どこにでもいるごく普通のバイト。それがこの少年の第一印象だった。
「……住所間違ってないよね?」
善人でも悪人でもなく、ただ社会という名の荒波に身を任せて流れているだけの、ただの人間。
そんな彼は、いつも通りに出来たてのピザを配達する仕事に従事していた。
スマホを操作し、伝票と位置情報のタブを交互に確認する。箱から漂ってくる芳しいシーフードの匂いが、小腹の空いた胃に直撃する。
「お腹減ったな……」
帰ったら何を食べようか、と思考を巡らせていると、ようやく目の前のドアが開かれた。
ガチャリ、と金属の音がして、重厚な見た目の割に軽い材質の扉がゆっくりと開く。
「あ、すみませーん。ピザの配達に参りまし……た……?」
しかして、扉の中から現れたのは、少年の予想もしない光景だった。
「ふ、ふへ……❤ど、どうも……です❤」
白い髪に、赤い眼と深いくま。およそ普通とは形容できないであろう女性が、扉を開けて現れた。
それだけならまだいい。それだけなら、綺麗だけど不健康そうな人だったな、で済むだろう。しかし、その女性が全裸であったのなら話は変わる。
「なっ……!」
「ご、ご苦労……❤さま、です……❤」
いや、全裸と言うには語弊があった。一応、衣服は身に纏っている。
しかしそれは肩からマントのように羽織っている白衣だけであり、身体の大事な部分を隠す役割を全く果たしていない。
(痴女だ)
少年の思考は、その一言で完結していた。
(エッロ……)
少しだけ色素の沈着した乳首は激しく勃起し、同じく手入れのされていない陰毛が生え散らかった割れ目からは、大量の愛液が垂れ落ちている。
童貞である少年には少々刺激が強い光景だった。ムクムクと、自身の一部が大きくなっていくのを感じ取る。
「あ、あの……❤」
「はっ! す、すみません! こちらにクレジット番号を入力してください!」
身体を隅々まで舐め回すような視線を感じ取ったのか、女性は顔を真っ赤にしながら、もじもじと内股をこすり合わせる。
箱に入ったピザと、タブレットを手渡す。後はカードの暗証番号を打ち込んでもらえば終わりだ。
「…………」
「…………❤」
女性がタブレットに数字を打ち込む間、無言の時間が流れる。その間にも、少年はこの光景を脳裏に焼き付けておこうと、女性の身体を思う存分視姦する。
自分の身体をじっくり見られていると理解し、女性はゾクゾクと背筋を震わせる。どぽり、と一際濃い本気汁が、股から垂れて地面に落っこちた。
「……に、入力おわり、ました……❤」
「あ、あぁ……はい。どうも」
支払いを確認し、タブレットを受け取る。受け渡す際に、くちゅくちゅという粘ついた水の音がしたが、少年にはもうどうでも良かった。
早く家に帰って、記憶したオカズでシコリたい。そんなオスの本能丸出しな、淫らな欲望しか考えられなくなっていたからだ。
「ふへ……❤で、ではこれで……❤」
「は、はい!」
興奮と周知で真っ赤になった顔に淫らな笑みを浮かべて、白い女性は踵を返す。
その際、肩に掛けていた白衣が地面に落ちた。
「あ、すみません落ちま──」
少年の言葉は、最後まで続かなかった。目の前に現れた光景が圧倒的すぎて、言葉を失ってしまったのだ。
「❤❤❤」
「……でっ、か……」
落ちた白衣を拾おうと、少しだけ身を屈めたのが良くなかった。
目の前に広がるのは、視界を埋め尽くすデカケツ。歩くだけでぶるんと肉が揺れ、男を誘惑する魔性の生尻。
おまけに、その隙間からは濃いメスの匂いを漂わせる本気汁がボタボタと垂れ落ちてきている。オスの理性をガリガリと削る、魅惑の匂いだ。
(も、もうっ……!)
我慢の限界だった。何もかも投げ捨てて、目の前に置かれた極上のメスを貪りたい。獣欲に従って、このメスをメチャクチャにしてやりたい。
そんな原初の欲望が、少年の理性を押しのけて──
「遅いですよ。ピザを受け取るだけなのに、何してるんですか、先生」
「あっ……❤北条くん……❤」
暴走しそうになった本能が、辛うじて踏み留まる。部屋の奥から出てきた、北条と呼ばれた全裸の青年。彼はゆっくりとした動きで女性の側まで歩いてくると、むぎゅり、とデカケツを鷲掴みにした。
「あんっ❤」
たったそれだけの行為で、少年は理解した。目の前のメスは、このオスの所有物なのだと。
目の前に広がる、オスとメスが乳繰り合う光景を見て──何故だか分からないが──胸の奥からものすごい敗北感が湧いてくる。
「っ……ご、ご利用、ありがとうございました!!!」
これ以上見たくないと、少年は勢いよく扉を閉める。荒い息づかいと共に、少年はその場から走り出した。
淫らな空気を振り切るように、オスとしての敗北を噛み締めるように。
「くっ……うぅっ……!」
ズボンの中ではち切れんばかりに勃起したチンポが、一筋の白い涙を流した。
口にするのも憚られる、無様な敗北の証。しかし、それは人生の中で最高に気持ちのいい射精であった。
この日、一人の少年が取り返しのつかないレベルのNTR性癖に目覚めた事実は、今はまだ誰も知らない事柄であった。