「おめでとう、ハスター❤まさか一日で二回も妊娠するなんてね❤凄いじゃないか❤」
「ニャルぅ❤おにゃかぁ❤しゅっごいしあわしぇなにょぉ❤❤❤」
「うんうん❤分かるとも❤」
ハスターちゃんを抱き起こし、先輩は白濁まみれの身体を抱きしめる。
その姿はさながら聖母のようだった。
「受精の瞬間、気持ちいいよねぇ❤」
「うん❤❤❤」
「強いオスの赤ちゃん孕むの、気持ちいいよねぇ❤」
「うん❤❤❤」
「じゃあ、もっといっぱい受精してみようか❤」
「……うん?」
神々しい微笑みを浮かべながら、先輩はハスターちゃんのお腹に手を当てる。
妖しい紫色の光が浮かび、ぷにロリイカ腹に不気味な紋様が刻まれた。ちょうど、子宮の真上あたりだ。
「えっ、ちょっ、これ……!」
「えいっ❤」
「ぎゃひぃっ!?❤❤❤」
両手の人差し指が、お腹の脇あたりを突く。
そこはたしか、卵巣がある場所のはず。
「あががががががががぁぁあ゛あ゛あ゛ぁぁあ゛ぁあ゛あ゛ぁっ!?!?!?❤❤❤❤❤」
ぽこんっ❤❤❤ぷりゅんっ❤❤❤ぷりゅりゅんっ❤❤❤ぽこぽこっ❤❤❤ぷりゅっ❤❤❤
「ふふ❤いっぱい出たね〜❤」
全身をのたうち回らせ、勢いよく絶頂するハスターちゃん。
涙とよだれでドロドロだった顔が、更に激しくアヘっていく。
「だまごっ!❤❤❤ぼくのだまごっ!❤❤❤ぶりゅぶりゅでぢゃう゛う゛う゛ぅぅう゛う゛ぅぅぅう゛う゛う゛ぅぅっ!?!?!?❤❤❤❤❤」
お腹を一際激しく痙攣させ、淫乱ピンクオナホは叫ぶ。
安全地帯の卵巣から、危険地帯の子宮へ。新たな命を作るためだけに、卵を次々と産み落とす。
「あっ────❤❤❤」
精子と結びつく定めを背負った卵子が、精液まみれの子宮に放たれればどうなるか──答えは、火を見るよりも明らかであった。
「ひっ────❤❤❤❤❤」
ぶっぢゅん❤❤❤どぢゅどぢゅっ❤❤❤ずりゅんっ❤❤❤ずぶっ❤ずぶずぶっ❤どりゅんっ❤❤❤
「あ゛ぁぁあ゛ぁぁあ゛あ゛〜〜〜〜〜❤❤❤❤❤」
子宮内部に解き放たれた卵子に、夥しい数の精子が群がっていく。
卵子が数個に対し、精子は数億匹。明らかに数が足りていない。
「ふふ❤まるでオスとメスだね❤」
だからこそ我先にと突撃し、強き精子が卵子を射止める。確かに先輩の言う通り、オスとメスの関係性によく似ている。
いや、むしろ逆か。オスとメスが、精子と卵子の行為を再現しているのかもしれない。
「オスとメスは、二人揃ってこそ新たな命を生み出せる、と……なるほど、生命の神秘ですね」
「ふふ❤随分といやらしい神秘もあったものだ❤」
「先輩がそれ言っちゃいますか」
「わたしは別にいやらしく無いだろう❤ただ好きな人とセックスして、かわいい赤ちゃんを孕んだだけさ❤」
それがいやらしいって言ってるんだが。
「というか、何やったんですか」
「あぁ、別に大したことはしてないよ❤無理やり卵巣を刺激して、いっぱい卵を出させただけさ❤❤」
そんな事できるのか。
いや、神様だもんな。身体の生理機能を操るくらいは朝飯前なんだろう、きっと。
「ふんぎゅっ!?❤❤❤ぎゅおっ!?❤❤❤んもっ!?❤❤❤ぶもおおぉぉおぉっ!?!?!?❤❤❤」
先輩と雑談をしている最中も、ハスターちゃんの連続イキは続いている。
乳牛さながらの無様なオホ声を上げて、乳首から濃厚ミルクを噴き上げている。
「まるでメス牛みたいだね❤」
「言わないようにしてたのに……」
せめて言葉にはしないようにと、心に留めるだけにしようと、そう思ってたのに。
なんであっさり人の──人じゃないけど──尊厳を踏みにじれるかなぁ、この金髪碧眼ぷにロリ爆乳先輩は。
「はへっ……❤❤❤ほへっ……❤❤❤ふごっ……❤❤❤」
数十分後、やっとハスターちゃんの連続アクメが終わった。
大人が五人は寝れるであろう超巨大ベッドが、隅から隅までミルクまみれになってるんだけど。どんだけ出したんだよ。
「ふふ❤やっぱりおっぱいが大きいと、出る量も多くなるのかな❤」
冒涜的な笑顔を浮かべながら、先輩はゆっくりとハスターちゃんに近づいていく。
ぬちゃり❤ぬちゃり❤と、ミルクの沼を四つん這いで進んでいく。
「意識は確かかな、ハスター❤何個の卵子が無事に受精したのか──その口から聞かせておくれよ」
「はひっ❤ひぃっ❤い、今お腹にある卵はっ❤七個ですっ❤全部っ❤無事に受精しましたぁっ❤❤❤」
「うん、いい子だ❤」
今度こそ先輩はハスターちゃんを許したようで、抱きしめてから頭を撫でている。
というか……受精卵の数、七個って聞こえたんだけど。つまり七つ子を孕んだって事かよ、ヤバいだろ。
「あぁ、心配しなくていいよ後輩くん❤仮にも神様だからねぇ❤七つ子を産むのだって朝飯前なのさ❤」
そうなのか。やっぱり人間よりハイスペックなんだなぁ、神様って。
「ふふ❤一気に七児の母か❤後輩くんとの愛の結晶がたくさんだねぇ❤」
「……そういう恥ずかしいことは、わざわざ言わなくて良いんですよ」
「事実だろう?❤」
「そうですけど……」
改めて言葉にされると、なんか恥ずかしく感じるんだよ。そこはもう察してくれ。
「さて、お仕置きも完了したし──帰ろうか、後輩くん」
「あ、はい」
急に普通モードに戻らないでくれ、ビックリする。
「というか、帰るにしても服が無いんですが」
「部屋の隅にあるクローゼットでも見てみるといい。なぁに、勝手に持っていったとしても、誰も文句は言わないさ」
白濁のミルクベッドに沈むハスターちゃんを一瞥して、先輩はベッドから降りる。
まぁ、持ち主が死屍累々の状態だったら、文句の言いようもないか。
「先輩は良いんですか?」
「大丈夫だとも、自前のがあるからね」
またも先輩が指を鳴らすと、虚空から一着の白衣が現れる。先輩がいつも着ている、九条研の白衣だった。
「……もう何でもありですね」
「神様だからね!」
裸の上に白衣を羽織り、ふんす、と鼻息を荒くしてドヤ顔を浮かべる先輩。神様であることを隠そうともしなくなってるな。
「……その力で、僕の記憶も書き換えてたんですか?」
「…………」
先輩は答えない。
自身に満ちたドヤ顔から一転、申し訳無さそうに目を伏せた。
「……悪かったと思ってるさ。良かれと思ってやった事とは言え、君と周囲の人生を弄んだんだ」
「…………」
「嫌ってくれて構わない。罵ってくれて構わない」
「…………」
「でも、それでも……わたしは後輩くんの事を──」
「嫌ったりなんかしませんよ」
先輩の身体を引き寄せ、抱きしめる。
甘く柔らかな匂いが、ふわりと鼻腔を抜けていく。
「僕は、先輩と過ごせる今を一番幸せに感じてますから」
「後輩くん……」
先輩に暗い顔は似合わない。いつもみたいに自信満々で、不遜な笑みを浮かべているくらいで丁度いいのだ。
顔を引き寄せ、軽く唇を重ねる。
「だから、気にしないでください」
恋人同士のキス。
これで二回目だ。
「それじゃあ、服を探してきますので」
「…………ハッ! あっ、う、うん!」
ベッドから降りて、申し訳なく感じつつもクローゼットを開ける。
すると中には何着もの異なる国の衣服が、所狭しと並んでいた。
中国、フランス、イギリス、アメリカ──果てはアフリカの民族衣装まで。まるで服の迷宮だ。
「……これでいいか」
その中で偶然見つけた、一般的なTシャツとジーパンを手にとって着替える。
ハスターちゃんは、衣服収集マニアか何かなのだろうか。絶対あの小さなクローゼットに収まりきらないだろ、ってくらいの凄い量の衣服だった。
「これは……たぶん空間がねじ曲がってるね」
「空間が」
「うん。たぶん後輩くんを誘拐したのも、この力の応用だろう」
「神様って凄いですね」
もう、凄い以外の感想が湧いてこないんだが。
「というわけで、お暇させてもらうよハスター」
「ま、まちぇっ……❤❤お゛ほっ!?❤❤❤」
「後輩くんにちょっかいをかけた事と、誘拐した事はコレでチャラにしてあげるさ」
「……こわっ」
一瞬だけ、背筋がゾワッとした。やっぱり、神様としての先輩は怒らせないほうが良さそうだな。
「さて、帰ろうか後輩くん」
ゆっくりと、先輩の右手が差し出される。
いつもとは逆のパターンだけど、妙にしっくりくる気がして。
「はい」
僕は、その手をしっかりと握り返すのだった。