競泳水着を身につけた長身爆乳美少女さん──クトゥルフさんは、尊大な雰囲気を纏った瞳でこちらを見下ろしていた。
でっかいなぁ……色々と。
「やぁやぁクトゥルフ、君まで来たんだねぇ。珍しいこともあるもんだ」
「先輩、知り合いですか?」
「まぁね。昔から色々と因縁のある相手さ」
神様同士でも知り合い関係があったりするのか。それは初耳だった。
何となく八尋の方に視線を向けてみれば、得意げに胸を張って黄色いスリングショットの極小水着をどたぷん❤と派手に揺らしていた。エロ過ぎんだろ。
「寧々、陽毬ちゃんを連れて遊びにでも行ってきなよ」
「え〜? な〜んでボクがキミの命令を聞かなきゃいけないワケ〜?」
「今度、後輩くんといっしょに寝ていいよ」
「はいは〜い❤この八尋寧々ちゃんにおっまかせ〜❤」
おそろしく速い変わり身、僕でなきゃ見逃しちゃうね。
というか、サラッと人を生贄にするのやめてくれませんか。
「それじゃあ行きましょっか〜、一之瀬センパイ」
「ちょっ! い、いきなり何なのよ〜!?」
笑顔の八尋に手を引かれて、一之瀬はビーチの人混みの中に消えていった。
まぁ、知らぬが仏とはよく言ったもんだな。
「それで、何の用なのかな?」
「ふん、お前に用など無い。我が求めるものは──お前だ、人間」
「え、僕ですか」
ビシッと、こちらに向けて指をさすクトゥルフさん。凛々しい声が、沖縄のビーチに響いて消える。
なんとなく、そんな気はしてた。
だって、出会ってからずっと視線向けられてるし。先輩の方に見向きもしないし、何なんだこの人。
「後輩くんに用事? 悪いけど、わたしたちもこう見えて忙しくてねぇ……また今度にしてくれるかい?」
「断る。なぜ我が、お前の言い分を聞かねばならんのだ」
「おわっ」
無遠慮に腕を掴まれる。咄嗟の事で反射的に振りほどこうとしたが、ビクともしなかった。
めちゃくちゃ力強いな、この人。華奢な見た目してるけど、見た目通りの力じゃない感じ。
「さぁ来い、人間。我と共に──」
「おい」
クトゥルフさんの細腕を、先輩が掴んで引き離す。その瞬間、細い腕が回転してねじり上げられた。
うわー、グロ……なんか肉と骨が混ざり合ってるんですけど。アレどうなってんの?
「人の恋人に手ぇ出すんじゃねぇよ、タコ野郎」
「……ふむ」
一瞬で片腕が肉塊になったというのに、クトゥルフさんの反応は薄い。
痛くないんだろうか。少なくとも自分の腕があんな有り様になったら、僕は間違いなく気絶する。
「触っただけでその怒りよう──やはり、我の見立ては間違っていなかったようだ」
「ふん。ハスターと違って、お前は何するか分からないからね」
「うわグロぉ……」
次の瞬間、クトゥルフさんの腕は復元を始めていた。メキメキと異音を上げながら、傷のない綺麗な腕に復元していく。
これも神様の力なんだろうか。神様ってすごい。
「ならば、その人間の方から来てもらうとしよう」
そう言うと、クトゥルフさんはおもむろにガニ股の姿勢をとって腰を突き出した。けっこう勢いよく突き出したので、反動で上半身の爆乳が派手に揺れた。
うん、シンプルにエロい。さっきのグロさは何だったんだと言いたくなるくらいのエロさを放ってるんだが。
「無駄だよクトゥルフ、後輩くんには認識阻害の魔術を施してるんだ。オマケでどんな魔術もすべて弾くようにした、チート性能のやつをね」
「初耳なんですが」
「ちなみに認識阻害っていうのは、グロいもの、物騒なもの、SAN値が下がりそうなものがマイルドに見える魔術のことだよ!」
「だから初耳なんですが!?」
気づかない内にそんなもの掛けてたのか、先輩……っていうか、SAN値ってなんだ?
「ふん、そんなものは承知の上だ──故に、抜け穴を突く」
「抜け穴?」
なんか漫画とかでよく見る能力バトルじみてきたんだけど……こういうのって大抵、先出ししたほうが負けるのがテンプレだよな。
あれ、じゃあ今の状況って結構ヤバいんじゃね?
「抜け穴って、そんなものわたしの認識阻害にあるはず無いだろう」
「──『色欲』」
「っ!」
クトゥルフさんの言葉に、一瞬だけ先輩が反応を示す。
もしかして、本格的にヤバい感じですか。
「その小僧が持つ『色欲』の罪のせいで、性に関する魔術は効果が無いのだろう」
「なんでそれを……!」
「ハスターがすべて教えてくれたとも。まったく、持つべきものは良き仇敵よなぁ?」
「あンの黄色……! 戻ってきたらシメる!」
なんか脳裏に、満面の笑みでダブルピースする八尋の姿が浮かんだ。
なんだ、その無邪気な笑顔は。アヘ顔ダブルピースに変えてやろうか。
「つまり、こういう事だろう──さぁ人間、我とセックスをしろ!!!」
「……はい?」
水着をずらし、おまんこを指で割り広げ、その奥に蠢くピンク色の肉を見せつけてくるクトゥルフさん。
さっきまでのシリアス気味な空気が霧散し、代わりになんとも言えない空気が流れる。
いきなり何言ってんだ、この青髪爆乳ドスケベ水着お姉さんは。
「クックック! 魅力的だろう、この肢体は! チンチクリンのそやつより数億倍な!」
「チンチクリンじゃないが!? わたしはあえて低身長爆乳って属性を付与したんだが!?」
あーもうめちゃくちゃだよ。どうすんだよ、このぐだぐだになった空気。
「さぁ、我のもとに来い人間!」
「行っちゃダメだよ後輩くん! 絶対ロクなコトにならないんだからね!」
なんか脳裏に、どの口が言ってんだオメーって呆れ返る八尋の姿が見えた。
うん、その点は八尋と同意見かな。トラブルメーカーが何言ってんだって感じだ。
「……すみません、先輩」
「ちょっ、後輩くん!?」
白い砂浜を踏みしめ、クトゥルフさんの方へ歩いていく。
先輩には悪いけど、クトゥルフさんには一言物申さなきゃ気が済まない。
「おぉ来たか人間! では早速セックスを──んぶぅっ!?❤」
「後輩くん!?」
ドヤ顔を浮かべるクトゥルフさんの口に、舌をねじ込んでディープキスをする。
先輩や一之瀬と違って背が高いから、少し見上げるようにキスする体制になっていた。なんか新鮮な感覚だ。
「んぼっ❤ぶじゅるっ❤じゅるろっ❤ぱぁっ!❤い、いきなり何をする人間!❤あっ、だめっ❤やめっ──ほぁああぁぁああぁっ!?!?!?❤❤❤」
「うわぁ……過去イチえっぐぅ……」
唾液を啜り、唾液を流し込み、舌を絡めて舐め回す。隅々まで蹂躙し、時には舌を思いっきり吸い上げる。
一時間後、もはや唇がふやけてしまうんじゃないかと感じるほど濃厚なディープキスを経て、やっと唇を離した。
「お゛……❤ほっ……❤ほへっ……❤な、なんらぁ……❤❤いまのぉ……❤❤❤」
「ふぅ。これで理解できましたか、クトゥルフさん」
さっきまでの不遜な態度とは打って変わって、気持ちよさそうなトロ顔を浮かべているクトゥルフさん。
その顔に向けて、一言物申させてもらう。
「セックスっていうのは、ただおまんこにチンポを入れるだけの行為じゃないんです」
セックスする時、いつも胸に掲げている矜持。
「セックス前のキスも、セックス前の前戯も、セックス前のおまんこほじりも──全部セックスなんです」
ベッドの上で男女が絡み合う行為は、すべてがセックスだ。だからクトゥルフさんの、棒を穴に突っ込んで出せばOKみたいな態度は許せなかった。
ヤるのなら徹底的に。お互いの身体が色んな液体でドロドロになるまで、思いっきりセックスするべきだ。
「こ、これがぁ……❤しきよくぅ……❤あ、あまくみていたぁ……❤」
「見た感じ、処女ですよね?」
「ひっ!❤ひぃっ!❤❤」
弛緩した太ももに手を這わせ、ゆっくりと中心に移動させていく。
くちゅり、と粘つく淫らな音が聞こえた。
「まずはイク所から始めましょうか」
「ひっ❤あっ❤んぎっ!?❤」
ぐぢゅり❤ぐぢゅっ❤クリクリっ❤❤ずりゅりゅりゅりゅっ❤❤ぐちゃちゃちゃちゃちゃっ❤❤❤
「んひぃぃぃいぃぃいいぃぃっ!?!?!?❤❤❤❤❤でりゅぅぅぅ!?❤❤なんかでりゅううぅぅううぅ!?!?!?❤❤❤」
ぶばっしゃぁぁああぁああぁあぁぁぁっ❤❤❤ぶぼぼっ❤ごぼっ❤どぼぼぉっ❤❤
「はい、よくイケました」
クリトリスとおまんこの入口を愛撫して、快感を脳裏に刻み込ませる。するとクトゥルフさんは勢いよく潮を噴き出し、膣口から大量の本気汁を溢れさせた。
今まで見た中で一番の量と勢いだな。流石は海の神だ、水を操るのはお茶の子さいさいって訳か。
「な、なんりゃいまのぉ……❤❤❤」
「潮吹きですよ。メス豚が気持ちよくなった時に出ちゃうやつです」
「き、きもちよく……❤❤」
さて、ここからが本番だ。
「本当のセックスってやつを教えてあげますから──覚悟してくださいね?」
「は、はひっ❤❤❤」
最高に気持ちいいセックスを、その長身ムチムチLカップ爆乳処女ボディに教え込んでやる。