ダンまちはもっと肌色が多い方がいいと思うんだ。 作:黒のトビ
お待たせしました。
今回ベル君は最初から最後まで服を着てません。
「はぁ……はぁ……。」
静寂に包まれていた室内に、荒い吐息の音が響く。
ここはヘルメス・ファミリアの団長であるアスフィ・アル・アンドロメダの自室。
今、部屋の中には二人の人影があった。
一人は部屋の主であるアスフィ。もう一人はヘスティア・ファミリア団長であるベル・クラネル。
他に誰もいない密室に男女が二人きり。もし他人がこのことを聞けば、卑猥な光景を思い浮かべてしまっても不思議ではない。
しかし、アスフィやベルのことを知っている者であれば、それは妄想に過ぎないと切って捨てられるだろう。アスフィは生真面目な人物として有名であるし、ベルの初心さは、身近な人間であればよく知られていることだ。
だが、そんな者達が今の室内の状況を見たら、驚愕の声を上げるに違いない。
二人が完全に密着していたのだ。
具体的には、ソファに座るアスフィの膝の上にベルが座り込み、後ろから抱きしめるようにアスフィが腕を前に回していた。
まるでそれは恋人同士のような距離感だった。
さらには、その格好が一番の問題だった。
アスフィの格好は普段と変わらなかったが、しかしベルの格好は普段とは全く違っていた。
なんとベルは女性の前であるにも関わらず――――衣服を身に纏っていなかった。
そう、彼は全裸だったのだ。
ベルは、アスフィの膝の上で大きく足を開いた状態で座らせられており、当然のことながらその股間には、男の子のシンボルである
その
そんな恥ずかしい部分を隠す素振りも見せず、ベルは只々荒い息を吐きながら力なくアスフィに身を委ねていた。
それだけでも到底信じがたい光景なのだが、アスフィはさらに驚愕の行為を行っていた。
彼女は前に回した手で、ベルの
片手で柔らかな
己の最も大事な部分を好き勝手されているというのに、ベルは何の反応も示さない。
そして、ここまで弄り回されているというのに
これは、毎度毎度行われる二人の密会で見られるいつもの光景であった。
今日も今日とてベルは秘密裏にアスフィの自室を訪れて、
ベルはすでにアスフィの手によって、複数回
故に、残弾を撃ち尽くしたベルの
無心に
ベルの頬が羞恥で赤く染まる。
しかし、ベルがアスフィの行為を咎めることはなかった。
なぜなら、このアスフィの行動もいつものことだったからだ。
ベルが
アスフィは、ベルの
以前は盗撮した映像を見るだけで満足していたが、実物を触ってしまってからは、もはや歯止めが利かなくなっていた。週に一度はベルの
密会の度に
ベルの
小さく可愛らしい
「……あの、アスフィさん。」
「はい、なんですか?」
己の
アスフィは、返事をしながらもベルの
ベルとしては、唯でさえ
もし仮に、ベルの
「その……。相談があるんです……。」
このような秘密の関係になってしばらく経つが、ベルから相談を受けるのは初めてだった。
アスフィは、ベルのことを特別な存在として見ている。
最初は、主神が気にしていた少年としか認識していなかったが、今では家族にすら見せることのない姿を晒してくれている異性だ。
もちろん恋人ではないし、依然として恋人関係になりたいとも思っていない。しかし、それでもアスフィにとってベルは、主神を除いて最も親しい男性といっても差支えはなく、自分を頼ってくれるのであればできる限り力になりたいとも思う。
「どういったご相談でしょうか?」
微笑みながら首を傾げるアスフィに対し、ベルはその膝から立ち上がり、座ったままの彼女を見下ろす形で立つ。
立ち上がったことで、目線の近くに
その体勢のまましばらく待つが、ベルはもじもじとするだけで、一向に話を切り出さない。
口を開いては噤むを繰り返し、顔を赤く染める様を見るに、中々に言い出し辛い内容であることが見て取れたアスフィは、急かすことなくベルの言葉を待った。
しかし、身体をくねらせる度に股間の
しばらくの沈黙が流れる。
口を開かず、只々
「アスフィさん……。僕の……。」
そこで言葉が途切れる。
一瞬、ギュッと目を閉じ、決意を固めて目を見開いたベルは、アスフィの目を真っ直ぐに見つめると続きを紡いだ。
「僕の…………おち……おちんちんっ……は小さいですか?」
「…………え?」
あまりにも予想だにしない言葉に、ポカンとした顔で固まるアスフィ。
ベルの口から零れたとはとても思えない言葉を聞き、一瞬聞き間違いだろうかと思ったが、全身を真っ赤に染めながらもアスフィを見つめるベルの姿に、聞き間違いではなかったと思いなおす。
「え~っと……。」
何を思ってそんなことを言い出したのかは分からないが、アスフィを見つめるベルの目は真剣だった。
故に、アスフィもはぐらかすことなく真剣に考え始める。
まず、ベルの
これは一目見れば分かる。
小さい。
ベルの
決して粗チンという訳ではないが、平均よりは小振りであることは確かだ。
しかも先端まですっぽり被っており、皮もやや余っている。
おまけに毛もちょろっとしか生えておらず、しかも真っ白な地毛のため一見ではつるつるに見える。
贔屓目に見ても、大人とは言えないお子様
色々と思考が横道に逸れたが、アスフィの出した結論としては素直に――――
「はい。クラネルさんのおちんちんは小さいです。」
真実を伝えることだった。
「そう……ですよね……。」
絞りだしたような声を発するベルの顔色は、当然のことながら暗かった。
自覚はあったとはいえ、こうもはっきり異性に己の男性としてのシンボルが小さいと言われてしまっては、さすがに胸に来るものがあった。
「いったいどうしたのですか?突然そんなこと言い出して。」
アスフィの人並外れた優秀な頭脳を持ってしても、ベルが何故こんなことを言い出したのか理解できなかった。
確かに、ベルは以前から自分の
しかし、この密会が始まり、大人の階段を半歩上ったことにより、以前よりも自信のようなものを持ち始めているようにも見えたのだ。
「……この間、公衆浴場に行ったときに冒険者の人が話しているのを聞いたんです。」
ぽつぽつと語りだしたベルの話をまとめるとこうだ。
ベルが公衆浴場で湯に浸かっていたところ、すぐ傍で他ファミリアの数人の冒険者達が娼館に行った時のことを話し出した。
それは自慢話であり、相手した娼婦を自慢のイチモツでメロメロにしてやったという、よくある真偽も定かではない猥談だった。
冒険者の酒の席ではお決まりの話題で、ベルも幾度か耳にしたことのある内容だったので最初は気にしていなかったが、その内話題が冒険者達の一人のイチモツが小さくて被っていることを揶揄い出したことで、ベルの心臓がドキンと跳ねた。
小さいと女にモテない、被っていると女に嫌われる。
そんな言葉が耳に届き、ベルはこっそりとその冒険者たちの方に目線を向けた。
そこでは、イチモツが小さいと揶揄われた一人が後ろから羽交い絞めにされて股間を晒されていた。
晒されている方もやめろと言いながらも、拘束を振り払うふりをしているだけで笑顔を浮かべていたため、仲間内のおふざけであることはすぐに見て取れたが、それを見たベルは目を剥いた。
羽交い絞めされた冒険者を見ながら、指差して笑っている男は最初にイチモツ自慢をしていた人物で、たしかに自慢するだけのモノを持っていた。先端はしっかりと剥け切り、長さだけでもベルのモノと比較して二倍以上あり、大きさで言えば三周り以上違った。まさしく大人と子供と言える程に差があった。
しかし、ベルに衝撃を与えたのは、羽交い絞めにされている男の方だった。
仲間たちに、小さくて被っていると揶揄われていた男の股間のイチモツ。
小さいと言われたモノでさえ、ベルのモノよりもはるかに大きかったのだ。
股間で晒されていたイチモツとベルのモノを比較しても、頭一つ分くらい長く、大きさも一回り以上大きかった。しかも先端も半分以上剥けていて、被っているのはほんの一部しかなく、ベルのように先端で皮が余っているなどということもなかった。
ベルは愕然とした。
彼のイチモツで女性に嫌われるというのであれば、それ以下の自分のモノは女性にどう思われるのだろうか。
この先、想い人のアイズと恋仲になれたとして、もしこの
温かいお湯に浸かっているのに背筋が凍ってゆくような感覚に襲われた。
どうにかできないかと考えるも、ベルにはどうしようもできない。
そんな時、ベルが頼れるのはただ一人。
自分以上に自分の
アスフィ・アル・アンドロメダだけだった。
「……なるほど。」
話を聞き終えたアスフィがソファの背に体重を預けると、ぎしりと音がする。
ベルの決意と懇願の混ざった目を見て、次に発せられる言葉が予測できた。
「アスフィさん。どうか僕の――――
――――おちんちんを大きくしてください!」
まるで悲鳴のようにも聞こえたベルの言葉に、アスフィは息を吐きながら天を仰ぐ。
ベルが言っていることは、男性であれば誰もが抱く願望であろう。
そしてそれが困難であることも理解している。
それでもベルは、一縷の希望に賭けてアスフィに相談したのだ。
「一応確認しておきますが――――。」
「あっ!」
アスフィは、徐にずっと目の前で晒され続けていたベルの
「あっ、あっ、あっ!」
そのまま、先程のような弄り回す動きではなく、気持ちよくさせる動きで刺激しだした。
「大きくするとは、こういった意味合いではないですよね?」
数秒の後に、ベルの
ついちょっと前に出し尽くしたというのに、この短時間で回復しているのは若さゆえか、それともベルの性欲の強さゆえか。
「ち、違います……。そうじゃなくて……。」
股間の快感に荒い吐息を溢しながらも、辛うじて返事をする。
「その、せめて自然に剥けるくらいに大きくなりたいんですっ……!」
血を吐いたかのような声だった。
壮絶さを含んだ言葉に、アスフィはベルがどれほど股間にコンプレックスを持っているかを理解した。
「そうですか……。まだ若いのですからそんなに気にしなくてもいいと思いますが……。」
しかし、アスフィはそんなベルの気持ちを理解しながらも、そんなに必死になることもないのではないかと考える。
「これから成長するにしたがっておちんちんも大きくなるでしょうし……。」
ベルはまだ14歳。成長期真っ盛りだ。これからどんどん身体も大きくなっていくであろうし、股間も同様だ。
今はまだ、先端まで皮にすっぽり包まれていようと、アスフィが毎回剥いてあげている以上、その内自然と常に剥けたままになっていくだろう。
「それに――――。」
アスフィはビンビンに
その時、精液の匂いに交じり、ふわりとかすかに石鹸の匂いが香り、思わず微笑んだ。ベルがここに来る際に、毎回
そしてそのまま顔を近づけて行き――――
「私は好きですよ――――――――クラネルさんのおちんちん。」
ちゅっ。
と、その先端に口づけを落とした。
その光景を見下ろしていたベルは言葉を失った。
自分の眼下で、信じられない光景が広がっていたのだ。
ベルにとって、これは初めて異性から受ける口づけだ。
もしかしたら、過去に母や伯母に口づけされたことがあるのかもしれないが、ベルの記憶に残っていない以上、これがベルのファーストキスと言える。
頬や唇よりも先に、
ベルの中を様々な感情が生まれては混ざり合う。
小振りな股間へのコンプレックス。女性に嫌われるかもしれないという不安。それを気にする必要はないと慰めてくれたことに対する安堵。そして口づけされた喜び。
多くの気持ちが混ざり合った結果、ベルの中に生まれたのは、いまだかつて感じたことのない多好感だった。
その快感が全身を駆け巡り――――
ベルは勢いよく
今までに経験した
今まで幾度となくアスフィの手によって
快感の余韻に全身を震わせていたベルが、ふと何か忘れているような気がして視線を下に向ける。
そこには――――
白濁した精液で顔をドロドロにしたアスフィがいた。
ベルが
当然ながらアスフィは
端正な顔を、ドロドロとした白濁液で汚すアスフィ。
普段のベルであれば、すぐさま大慌てで謝罪していたであろうが、今回に限っては、アスフィを見ながら呆けた顔を見せるばかりであった。
顔を顰めながら、温かいというよりも熱いと言える精液を指で拭う。
何度もベルを
当然のことながら顔面にかけられたことなどは初めてであり、顔中に纏わりついた精液の強烈な臭いが鼻腔を刺激する。
それは決して良い臭いなどではなく、その生臭さは不快感すら覚えるだろう。しかし、アスフィにとってその臭いは、不快感を感じるどころか癖になる感覚を覚えるモノだった。
無意識の内に拭った精液の臭いを嗅いできたアスフィがハッと顔を上げると、呆けた顔のベルと目が合った。
女神にも劣らない美貌を、自分の精液がベタベタと汚している、その光景を見たベルは、謝罪の念が沸き起こるよりも先に胸に込み上げる感覚があった。
エロい。
そう、ベルは精液塗れアスフィを見て物凄く興奮していたのだ。
古来よりも、美しい物を汚すことに快楽を感じる者は多い。
ベルはその気性により、そういった主張に共感することは今の今までなかったが、その主張が少しだけ理解できた気がした。
アスフィの穢れなき白い肌を、己の穢れた白濁液が伝う。
そこには、倒錯した一種の美が存在した。
そして、エロいモノを見た男の反応は誰だって変わらない。
ベルとアスフィの視線の先で、
「「…………。」」
気まずい沈黙が流れる。
「……ごめんなさい。」
「……いえ。」
己の性欲に恥じ入ったベルはか細い声で謝罪すると、両手で顔を覆った。
アスフィは、再度ベルを
ベル君が脱がされる小説もっと増えろ。
むしろ原作で脱がされろ。