ダンまちはもっと肌色が多い方がいいと思うんだ。 作:黒のトビ
アスフィさんは……
今回ちょっと独自設定が出てきます。
未調査区域の温泉で起こったハプニング、後に「リトルガネーシャ事件」もしくは「白いファイヤボルト事件」と女性陣の中で呼ばれることとなる出来事。
衝撃的体験をしてしまった彼女達の、地上に戻ってからの物語である。
【アスフィの場合】
背後でパタンと扉の閉まる音が聞こえる。
「ふぅ……。」
アスフィが思わずため息をついた。
彼女は所用で街に出かけて、たった今帰宅したばかりである。
そしてつい先ほどの出来事を思い返す。
彼女が町を歩いていたところで、ヘスティアファミリアのベルとばったり出会ったのだ。
彼と会うのはダンジョンから帰還した後、彼がお礼参りやってきて以来なので、数日ぶりといったところか。
温泉であんなことがあったためか、その時は非常に気まずそうにしていたが、今日の様子ではもう気にしていないようだった。
用事があったため、一言二言挨拶しただけで分かれることになったが、アスフィはその時から自分の中にとある感覚が湧き上がってきたことを感じていた。
その感覚がどんどん強くなっていたため、用事も漫ろに帰宅することにしたのだ。
荷物を棚に置き、扉に鍵を掛ける。
万が一にも誰かが入ってこないように、念入りに確認する。
これから彼女が行おうとしている行為は、決して誰にも知られてはいけないことだ。
仮にヘルメスなどに知られてしまったら、彼を殺さなければならないとまで考えてしまう程に、秘密にしなければならないことなのだ。
間違いなく扉が施錠されていることを確認したアスフィは、戸棚の中からとある魔道具を取り出し、部屋の中央にあるテーブルに置いた。
一抱えする程度のサイズのそれは、オラリオではあまり見られることのない形をしていた。
本体を支える三本の足や、何か薄い物を入れるスリットなど、いろいろと変わった部分はあるが、一番の特徴は何といっても前方に突き出た部分の先端に取り付けられたレンズであろう。
この魔道具はアスフィがオリジナルで作り上げた物であるため、オラリオにおいて知る者はいないが、それは映写機と呼ばれる物に酷似していた。
映写機を設置したアスフィは、自身の作業机に向かいながら、胸元から鍵を取り出す。
机の引き出しの鍵を開けて、中から小箱を取り出した。
そして、また別の鍵を取り出して、小箱の鍵を開ける。
非常に厳重に仕舞われているが、それほどに中の物は大切な物なのだ。
開けられた小箱の中には、数枚の薄いガラス板が入っていた。
その内の二枚を丁寧に取り出し、箱を閉める。
もし勘のいい者がそれを見ていたとしたら、それがアスフィが普段かけている眼鏡のレンズであることに気が付いただろう。
レンズを専用のトレイに装着し、映写機のスリットに挿入する。
そのまま手慣れた手つきで映写機を操作すると、映写機のレンズから強い光が放射される。
光は真っ白に塗られた部屋の壁面を四角く彩る。
モニターが完成した。
アスフィは部屋の明かりを落とすと、映写機のすぐそばに設置されたソファに腰を下ろした。
座ったまま映写機を操作して、魔道具を起動させる。
すると真っ暗な部屋の中で、煌々とその存在を主張していたモニターに変化が現れる。
その光景を眺めていたアスフィの鼓動が早まる。
準備をしている間もドキドキと高鳴っていたが、いざ本番が始まるとどうしても期待が高まる。
もう何度も経験しているが、この始まりの高揚していく感じがアスフィは好きだった。
アスフィの高揚に合わせて、モニターに映像が浮かび上がる。
モニターに浮かぶ映像には、うすぼんやりとした人影と、そこに駆け寄っていくもう一人の人影が見えた。
『やったね、ベル君!』
アスフィしかいないはずの部屋に、ヘスティアの声が響き渡る。
するとモニターの中のうすぼんやりしていた人影が、徐々に輪郭をはっきりとさせていく。
モニターに映っていたのは、ベルとヘスティアだ。
それも、普段の格好ではなく、ボロボロの水着を着たベルと外套一枚を纏っただけのヘスティアという、以前ダンジョンの温泉の時の格好だった。
つまりこれは、温泉の時に起こったことを記録した映像なのだ。
アスフィはダンジョンに潜る際には、常に自作した魔道具の眼鏡を付けている。
眼鏡に映った光景を映像として記録することができる魔道具だ。
それは、ダンジョン内で起こった出来事や、出会ったモンスターを後々研究するための物だった。
魔道具故に様々な仕掛けが施されており、眼鏡の弦を弄ることで映像の設定を変えることができるようになっている。
温泉で、アスフィが頻りに弦を弄っていたのは、ピントをベルに固定する操作と、映像の記録時間を縮めてしまう代わりに、映像の品質を最高値にする操作を行うためだった。
ダンジョンで撮った映像を、アスフィは大事に保管している。
当然そこには先日の温泉の映像も含まれる。
『リューさんもアスフィさんも、助けてくださってありがとうございました。』
映像は続いていき、今度はベルの声が聞こえてくる。
そして映像の中のベルがこちらに向かって歩き出したことで、その姿がどんどん大きくなってくる。
それと共に、ベルの水着も崩れ落ちてゆく。
『……?』
画面の中のベルが立ち止まる。
同時にアスフィが小さく、それでいて熱い溜息を吐いた。
画面には、半分ほど露わになったベルの
アスフィはダンジョンから帰還して以来、毎日欠かすことなくこの映像を見ていた。
温泉で一度見ただけの他の者達とは異なり、アスフィは何度も何度もベルの【ガネーシャ】を繰り返し見返すことができたのだ。
ベルと会った時に股間に視線を向けなかったのは、アスフィが大人の女性だったからではない。
ただ単純に、いつでも好きな時に見れる為、特別意識する必要が無かっただけだ。
むしろ、ときめいているベルの顔を見て、この子にあの可愛らしいモノが付いているんだ、などと考えて興奮してしまったくらいである。
今日も、ベルと出会ったことで興奮が抑えきれず、用事もそこそこに帰宅してしまったのだ。
『あれ……急にどうしたんですか?』
困惑したベルの声に、アスフィは苦笑する。
どうしたもこうも、あなたの【ガネーシャ】が丸見えなんですよと。
そうしている間も、小さく揺れる可愛らしい【ガネーシャ】に視線は釘付けだ。
『礼はともかく……その。隠した方が、良いのでは……?』
自分の声が聞こえる。
隠した方がいいなどと言っているものの、本心ではもっと見ていたいと考えていたなと、アスフィは回想する。
一緒にベルの【ガネーシャ】を見ていた彼女達も同じ気持ちだっただろうと思う。
『隠すって……何をですか?』
「……ナニをですよ」
当時は言わなかった、はしたない言葉が口から漏れ出す。
画面の中では、着々とベルの【ガネーシャ】が丸出しへの状態へと近づいていく。
ふと考える、もしこの時、言葉を返していたらこの股間を晒してしまっている少年はどういった反応をしただろうかと。
すぐに、自身の可愛らしい部分が自分達に見られてしまっていることに気が付き、すでにばっちり見られてしまったモノを必死に隠すのだろうか。
そのような反応をしそうな気がするし、そちらの反応も見てみたかった気がする。
愚にも付かない、妄想とも言えるような想像をしていると、画面の中ではとうとうベルの【ガネーシャ】が完全に丸出しになっていた。
そのタイミングを待っていたかのように、アスフィはすぐそばの映写機に手を伸ばし、映像を操作する。
画面をズームさせていき、一部を拡大して映し出す。
画面いっぱいにベルの【ガネーシャ】が特大で映し出された。
壁面に映し出されたモニターは、それなりに広いアスフィの部屋の壁一面の約半分程の面積を占めていた。
横幅は勿論、縦幅でさえアスフィの身長以上の長さがある。
そんな特大モニターいっぱいに映し出されたベルの【ガネーシャ】は、その小振りさが感じられない程の迫力を持っていた。
大写しになったことで、細部までもがしっかりと確認できるようになった【ガネーシャ】を真剣な眼差しで確認する。
細かい部分まで見逃さないと言わんばかりに、研究している時と同等、いやそれ以上の集中力を持って見据えていた。
温泉で見た時には気が付かなかったが、【ガネーシャ】の付け根にはほんのちょろっとだけだが白い毛が生えていたこと。
もともと色素の薄いベルの肌よりも、さらに【ガネーシャ】が白いこと。
【鼻】の長さはせいぜいアスフィの親指くらいしかなく、太さも親指より一回り太い程度であること。
【鼻】の先端に皮があまり、皺となっていること。
【顔】はあまり垂れ下がらずに、きゅっと縮こまり気味で、
プルンプルンと揺れるその先端から飛び散る水滴まで、余すことなく全てを目に焼き付けていた。
温泉でベルの【ガネーシャ】を最も鮮明に記憶したのはリリルカで間違いないであろう。
しかし、今現在においては【ガネーシャ】の詳細を知る者は、アスフィをおいて他にいない。
何なら、当のベル以上にベルの【ガネーシャ】について詳しいかもしれない。
「……相変わらず綺麗。」
つい零れたといった感じで、アスフィが呟いた。
ベルの【ガネーシャ】を見た者が懐く感想の大半はこうだろう。
小さい。
可愛い。
被ってる。
事実、アスフィも最初に見た時の感想はこうだった。
しかし、映像を何度も見返したアスフィは、しばらくしてそれとは別の感想も懐くようになる。
それが口から零れた綺麗という言葉だ。
ベルの【ガネーシャ】は確かに綺麗という感想が相応しい物だった。
小さく被っているのは確かだが、日に当たることのない部分故にキメ細かい白い肌を持ち、自ら弄った経験などもない為か色素の沈着なども見られない、左右が対称の美しい形状をしていた。
まるで絵画に描かれた天使の少年のような、形の整った【ガネーシャ】なのだ。
アスフィは、それを見る度にある種の芸術作品を見ている気分になるのだった。
「……ん。」
そんなこんなしている間に、画面の中ではベルの【ガネーシャ】がヘスティアによって揉みしだかれていた。
女神の指の中で見え隠れするそれを見ていたアスフィがゆっくりと足を開き、手をその中心に持っていく。
大股開きになったことで丸出しになった純白の下着、その中心を下着の上から擦り始めた。
指の動きが徐々に早まっていくと同時に、アスフィの口から小さく声が零れ始める。
『んぁぅ……』
画面の中のベルも同じような声を漏らす。
そしてとうとう場面が、ベルの
画面に大写しにされた【ガネーシャ】は【レベルアップ】してなお、小振りと称されて仕方のないサイズだ。
しかし、小振りながらも硬さと大きさを増し、先端を天に向かって突き上げる様は確かに男性を感じさせる威勢がありながら、子供が、僕は大人なんだぞと文字通り
画面の中で【レベルアップ】した【ガネーシャ】をヘスティアの指が責め立てる。
片手では覆い隠すことができなくなったサイズのそれを、掴むから握るに動作を変えた指が、リズミカルとは言えない動きで上下に扱き上げていた。
その都度、先端の皮が僅かに捲れ、ピンク色の先端が見え隠れする。
先端から漏れ出した透明な液体が映像のクライマックスが近いことを暗示する。
「あっ!はぁっ!あんっ!」
部屋の中に、ベルの喘ぎ声が響き渡るのに合わせるように、アスフィの口からも、同じような喘ぎ声が漏れ出ていた。
ベルの痴態を眺めながら自身を慰めていたアスフィも、画面の中のベル同様、クライマックスを迎えようとしていた。
服を胸の上まで捲り上げ、その平均よりも大分豊かで形もよい乳房を丸出しにして、片手で揉みしだきながら、先端で痛みを感じるのではないかという程にツンと硬く飛び出した、ピンク色で小さ目な突起を捏ね繰り回す。
下着はすでに足首に引っかかっているだけの代物と化し、大股開きにより完全に露わになった乙女の秘密の部分を、もう片方の手で擦り上げ、顔を出したピンクの真珠を指で弾く。
股間から溢れ出した液体がソファを濡らし、その染みを拡大させる。
画面の中で、【ガネーシャ】を扱いていたヘスティアの指が画面から消え、【レベルアップ】した【ガネーシャ】の全貌が初めて画面に映し出される。
天を突き上げながら、ピクッピクッと時折痙攣し、先端から汁を滴らせる様は、ある種の雄々しさすら感じさせた。
数秒の間、その様子だけが映し出される。
アスフィはそれが嵐の前の静けさであると理解していた。
故に、自身の恥部を弄る指の動きを加速させた。
そしてとうとうその時が訪れる。
『ベルく~~ん!』
突如として画面に映り込んだヘスティアの手が、痙攣していた【ガネーシャ】を掴んだ。
そしてその勢いのまま、ベルの【ガネーシャ】のほんの僅かだけ見えていたピンク色の先端を露出させる。
次の瞬間、ビクンと大きく震えた【ガネーシャ】の先端から、勢いよく【ファイヤボルト】が発射された。
「んん――――っ!!」
発射と同時に、アスフィは乳房の先端突起と、股間の真珠を強く摘まみ上げた。
声にならない嬌声を上げたアスフィの身体が、大きく仰け反り、股間の秘部から勢いよく液体が噴出した。
腰をガクガクと振るわせながら、全身を駆け巡る快楽信号に酔い痴れる。
しばらくの間続いた快感に馴染んだアスフィが、ソファの上でだらしなく崩れ落ちた。
はぁはぁと荒い息を吐きながら、丸出しの胸や股間を隠すことなくおっぴろげ、蕩けた様な表情を浮かべる彼女はとても満ち足りた様子だった。
もし、まかり間違ってこの状態のアスフィを知り合いが目撃したら、すぐにはアスフィだと気付かないだろう。
それほどまでに普段の凛とした彼女からは想像もつかない程に、だらしのない顔をしていた。
アスフィが快感の余韻に浸っている間にも映像は進み、いつの間にかベルの身体をタオルで拭いている自分の腕が映っていた。
腕や足を拭いているタオルが、【ファイヤボルト】を発射し終えて、元の可愛らしいサイズに戻った【ガネーシャ】に近づいていき、そのままの流れで【ガネーシャ】に触れた。
時間にして一秒もなかったが、タオル越しに触れた【ガネーシャ】は柔らかかった。
蕩けた頭でそんな感想を思い返していたアスフィは、ズボンに収められる【ガネーシャ】ぼんやりと眺めながら、ふと思い立つ。
「次は直に触ってみたいですね……。」
【ガネーシャ】を思う存分弄り倒したヘスティアを見て、羨ましくなってしまったのかもしれない。
普段だったら、考えることもしないようなことを思いつきながら、アスフィの頭はそれを実現させるプランを組み立て始める。
何故こんなにもベルの【ガネーシャ】に執着しているか、アスフィ自身にも理解はできなかった。
自分はこんなにもいやらしい女だったのかと僅かに自己嫌悪に陥るものの、別にベル以外のモノに興味は湧かなかったし、仮に興味が出てもここまで執着しないだろうとも思う。
もしかして、恋?などと考えたこともあるが、ここまで性欲に直結したフォーリンラブは年頃の女性として認めるわけにはいかなかった。
そんなのアマゾネスの恋愛以下だ。
階層主との戦闘時の凛々しい顔で恋に落ちたということにしておきたい。
徐々に自分がベルに恋しているという考えに寄って行っていることに気が付かないアスフィだったが、頭が回り始めれば冷静になるだろう。
しばらく益体もないことをボーっと考えていたアスフィが、のそりと動き出して未だにモニターを投射し続ける映写機に手を伸ばす。
そして映写機を操作すると――――。
『やったね、ベル君!』
先程の映像が、再び最初から流れ出した。
一度の行為だけでは満足ができなかったのだ。
アスフィがこの映像を流すときには、一回の映写だけで終わることは一度もなかった。
結局、アスフィが満足して映写機のスイッチを切るまでに、映像の中のベルは十回を超えて【ファイヤボルト】を発射したのであった。
後日、街中でベルと出会ったアスフィは、またしてもとある感覚――――ムラムラが抑えられなくなり、用事もそこそこに帰宅することにした。
これで終わり。
脱ぐのはベル君だけと言いながら、結局ヒロイン達も脱がしてしまった。