※この作品はR-18です。

フェアリーテイル・デジタライズ   作:迷える夜羊

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今回はエロなしの番外編でミラがメインです


番外編・ミラと七大魔王

俺がミラに対して力を渡した頃

ミラはある日から自分の中にいる七体の魔王と対峙していた

 

「今宵も来たか・・・お主もしつこいのう・・・我らの力を使いたいなど」

 

一番最初に来てミラに反応したのはバルバモンだった

どうやら自分達の力を使うのにバルバモンは反対のようだ

 

「・・・それは私の力が足りないからですか?

 それとも・・・私が力を使う事を恐れているからですか?」

 

「どちらでもない・・・じゃがお主に覚悟が足りないのも事実じゃ」

 

バルバモンはミラの問いに対して否定も肯定もしなかったが

その本質に近い物だという事は説明していた

 

「それくらいにしなさいよ!気にしなくてもいいわよミラちゃん!

 あのジジィはプライドが高くて貴方に意地悪したいだけなんだから!」

 

二人の仲が険悪になっていた時に

ミラの後ろから現れて抱き付いたのはリリスモンだった

彼女だけは最初からミラに力を貸す事に対して賛成していた

 

「はぁ・・・むしろ儂としてはどうしてそこまで

 お主が肩入れするのかの不思議に思っておるよ・・・」

 

「私はこの子の色欲に純粋な部分に好感を持っているだけよ!

 色欲の魔王である私がそれに反応しないと思っているのかしら!

 それに私達の力を知らしめるにはいい考えだと思うわよ?」

 

「確かにお前のいうとおりかもしんが・・・他の者が賛同すると思うのか?」

 

「・・・まぁ普通は無理でしょうね・・・他は気難しいのが多いし・・・

 特にリヴァイアモンなんて人語を喋れないからそもそも意思疎通が難しいし」

 

バルバモンの言葉に対してリリスモンは否定する事が出来なかった

それほどまでに七大魔王のメンバーは一癖も二癖もあるのだ

正直な話、ここで話してるリリスモンとバルバモンはまだ良い方だ

 

「でも・・・そのウチの一人は興味を持ってくれたみたいよ?」

 

それを聞いてミラが振り返るとそこにはローブを纏った悪魔のような男が立っていた

 

「デーモンか・・・まさかお主までもリリスモンに絆されるとはな・・・」

 

「別にそんな理由ではない・・・単純に見極めに来ただけだ・・・

 本当にその女が我らの力を使うに相応しいのか・・・それをな・・・!」

 

そう言うとデーモンはローブを脱ぎ捨てて本来の姿を晒し出す

その姿を見たミラは恐怖するがそれでも勇気を奮い立たせてデーモンの前に立つ

 

「ほう?俺の姿を見て怯えないとはいい度胸だ・・・だが勇気だけでは何も変えられない・・・

 見せてみるがいい・・・!貴様が怯え隠しているその眠れる力を!」

 

「・・・いいわ・・・!見せてあげる・・・これが私の魔法よ!」

 

ミラはサタンソウルを使って悪魔のような姿に変身すると

デーモンに向かって突っ込んでいく

 

「この俺に向かって臆せずに突っ込んでくるか!だがそれは無謀というものだ!」

 

デーモンは自分に向かってきたミラに対して拳を振るうが

動きの速いミラはそれを躱してデーモンの顔に向かって拳を振るうが

その攻撃はもう片方の手で受け止められてしまう

 

「そんなものか!?貴様の実力は!!フレイムインフェルノ!!」

 

「っ!?キャァァァ!!」

 

デーモンはミラに向かって地獄の業火を放った

腕を掴まれていたミラはそれを躱す事が出来ず攻撃を受けてしまう

そしてデーモンの攻撃が終わる頃にはミラの体は火傷だらけになっていた

 

「この程度か?これならばお前に俺達を託したコウは愚か者だな・・・!」

 

「・・・それは違う・・・!」

 

「何?」

 

ミラは傷だらけの体を無理やり起こしてまでデーモンの言葉を否定した

 

「コウは私達を信じて・・・私達が一緒に戦いとお願いを叶えてくれた・・・!

 私の・・・私達の大好きな人は決して愚かなんかじゃない!」

 

「・・・ならばそれを言葉ではなく行動で示してみせろ・・・

 ミラジェーン・ストラウス!!」

 

「魔人ハルファス!!」

 

ミラはこれまで封印していた自分の中で最も強い魔人ハルファスへと変身した

そのスピードと強さは先ほどの比ではなくデーモンはその圧倒的な速度を捉えきれず

そしてその強烈な拳を顔面に受けて地面に倒れた

 

「・・・クックックッ・・・ハッ〜ハッハッハッ!!

 まさかこの俺が倒されるとは・・・見事だ!」

 

「はぁはぁ・・・それで・・・私は見込みが・・・あるのかしら?」

 

「ああ・・・俺はお前を認めてやろう・・・貴様が俺の力を使う事を許可する」

 

デーモンがそう告げると彼の掌から闇の塊が出てミラの中に入り込む

 

「・・・デーモンが認めたか・・・仕方あるまい・・・儂も認めてやろう」

 

「あら?お爺ちゃんは認めないんじゃなかったのかしら?」

 

「あれだけの覚悟を見せられて儂が約束を違えては魔王の名が廃るからな・・・」

 

そう言ってバルバモンとリリスモンもミラの事を認めたようで力をミラに渡す

 

「これで残るは四体・・・でも認めさせるのは難しいでしょうね〜・・・」

 

「えっと・・・残りの四人ってどんな人物なんですか?」

 

それを聞いた瞬間に三人がなんとも言えない表情になっていた

 

「えっとねミラちゃん・・・

 さっきも言ったけど他の四体はとても気難しい性格なのよ・・・

 ベルゼブモンは誰とも組まず貪欲に強さを追い求めるバトルジャンキーだし

 さっき言ったリヴァイアモンはそもそも人語が喋れないし

 ルーチェモンはここにいるお爺ちゃん以上に何考えてるか分からないし

 最後のベルフェモンなんてほとんど寝てるだけだから・・・」

 

その話を聞いただけでミラはどれだけ面倒な人達なのか

すぐに理解できてしまい苦笑いしていた

 

「まぁとりあえずは私達から話をしておくから

 ミラちゃんはいつも通りにコウとイチャイチャしていればいいからね!」

 

「そのお気遣いは嬉しいですけど・・・そんなにイチャイチャしてますか?私達」

 

(((いや〜・・・ほとんど毎日イチャコラしてますよ?)))




(アンケートでヒロインに使って欲しいデジモンや勢力そして衣装を募集してます
 設定に載っていないヒロインでも構いません
 回答はURLから行ってください)
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=244449&uid=276839
後出来れば設定の衣装を着たヒロインの挿絵も欲しいです
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