ナツが凄まじい勢いで飛び込んでいったのを確認し
俺も同じく幽鬼の支配者のギルドに乗り込む
そして色々と迷いながら進んでいくと外に出たのだが
「待っていました・・・フェアリーテイルの魔導士」
(・・・なんでここにジュビアがいるんですかね〜・・・)
何故か俺の目の前にはジュビアの姿があった
本来ならば彼女と戦うのはグレイのはずなのだが
どうやら俺がそれを崩してしまったようで
どうしようか悩んでいると
「私はエレメント4の一人・・・大海のジュビア・・・
貴方は・・・雨が好きですか?」
「・・・ん〜・・・場合によるかな?」
「そうですか・・・私は雨が嫌いです・・・
ですが私は雨女・・・どこにいっても雨が降る・・・
そんな私を救ってくれたのは他でもないファントムロードでした・・・
彼の邪魔をするのならば・・・ジュビアは容赦しません!」
「おわっ!?」
ジュビアは俺に向かって魔法を放ってきて俺はそれをどうにか避ける
その後も魔法を放ってくるのだが俺はそれに対して戦うかどうかを迷っていた
「どうしたもんか〜・・・攻撃するにしてもあんなに可愛い子を攻撃とかな〜・・・」
「かっ可愛い!?///」
「ん?口に出てたか?でもマジでどうするかな〜・・・」
どうして俺がここまで彼女と戦うことに悩んでいるのかというと
本来、ジュビアはグレイのヒロインとして今後も活躍するはずなのだが
ここで俺が彼女を倒してしまえばどうなってしまうか・・・
下手をすれば俺に惚れてしまうかもしれない・・・
そうなってしまうとこの先の物語が壊れてしまう可能性もあるのだが・・・
(・・・ルーシィとミラにデジモンの力を渡してる時点で今更か・・・)
俺はここで別に彼女を倒しても特に問題はないという事に気づいてしまった
何故ならば既に原作というものは俺がほとんど壊しているようなものだから
本来ならばこの戦いではルーシィが誘拐されるしエルザが大怪我をするはずだった
しかしどちらも俺が活躍してしまった事で完全に原作とは違う形になってしまった
つまり・・・どんな風に原作が転んでしまうのか誰も分からないという事だ
「・・・一つだけ聞かせてほしい事がある・・・」
「なっなんでしょう・・・命乞いというのならば聞く耳は持ちませんが・・・」
「あんたは言ったな?ファントムロードだけが自分を見て救ってくれたのだと・・・
だが本当にそれはあんたを救ってくれる為だったのか?」
「・・・どういう意味ですか・・・」
「言葉通りの意味だ・・・あんたは利用されてないと本当に言えるのか?」
俺の言葉を聞いた瞬間にジュビアはなんとも言えない顔をしていた
おそらくは彼女もその事についてなんとなくではあるが察しているのだろう
だからこそ俺はそこにこそ彼女に付け入る隙があるはずだと考えていた
「・・・ジュビアは・・・ジュビアはそれでもマスターを信じます!」
「・・・そうか・・・本当にあんたは優しい子だな・・・
だからこそ・・・俺も全力で戦おう・・・!リアライズ!ペイルドラモン!!」
今回はデジモンを召喚するのではなく俺自身がデジモンとなって戦う事にした
そうしなければ目の前の女性を救う事など出来ないと思ったからだ
「姿を変えた!?ですがこれくらいで怯えるジュビアではありません!水流昇霞!!」
「アイスエイジ!!」
ジュビアは水の魔法で俺を攻撃しようとしたが
俺は口からブレスを放ちその魔法を一瞬で凍らせる
「そんな!?ジュビアの魔法を一瞬で!?」
「・・・今度はこっちからいくぞ・・・!」
「ひっ!」
ジュビアは完全に怯えてしまい何度も魔法を放ってくるが
強靭なデジモンの肉体を手に入れた俺は気にもしないて真っ直ぐ突き進む
そして彼女の目の前まで向かうとその手を振り上げて
「ふぇ?///」
その手をジュビアの頭の上に乗せて彼女の頭を撫でた
「もう大丈夫だ・・・今度はちゃんと俺達がお前の事を見てやる・・・
そんな辛いを思いをしなくていいように俺達が・・・お前の仲間になってやる」
「っ!?でっでもジュビアは幽鬼の支配者のメンバーで雨女で・・・!」
「雨女?本当にそうなのか?」
「えっ?」
ジュビアは不思議そうな顔をして上を見上げると
そこには雲一つない青空が広がっていた
実は先ほどの攻防の間に俺が雨雲を凍結させてそのまま消していたのだ
「なっ?お前は雨女なんかじゃない・・・それでも断るか?」
「・・・いいんですか?本当に私なんかが仲間になって・・・!」
「いいんだよ!むしろ仲間になろうぜ!ジュビア!」
「ジュッ・・・ジュビィ〜ン!♡」
俺が最後にいい笑顔でジュビアに仲間になろうと宣言すると
彼女は完全の目をハートにして気絶してしまった
「・・・一応はアニメでこの様子は見ていたけど・・・
なんか生で見ると確かに対応に困るのは間違いないな・・・」
すごく可愛い見た目をしているだけにこの反応は困ってしまうものがあり
同時に俺はジュビアが嫉妬深い性格を思い出し
ミラやルーシィと仲良く出来るか不安に思っていたのだが
すぐにその不安は自分の力によって解決する事をこの時の俺はまだ知らなかった
「とりあえずこんなところで寝かせておくのもまずいし
とりあえずは連れて行くとするか・・・」
俺は完全に気絶しているジュビアを背負って
再びマスタージョゼを目指してギルドの中を進んでいく
しばらくお休みしたいと思います
(アンケートでヒロインに使って欲しいデジモンや勢力そして衣装を募集してます
設定に載っていないヒロインでも構いません
回答はURLから行ってください)
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=244449&uid=276839
後出来れば設定の衣装を着たヒロインの挿絵も欲しいです