後もしかしたら来週は休むかもしれません
ルーシィがビッグスローに勝った頃
とある場所ではミラが術式魔法を操るフリードを発見していた
「まさか一番最初に現れるのがお前とはな・・・ミラジェーン
だが俺と戦えるのか?己の魔法を封印した今のお前に・・・!」
「・・・残念だけどフリード・・・私は既にもうそれを乗り越えているの・・・
そして・・・これはコウが私に託してくれた力!接収!バルバモン!!」
ミラは魔女のような衣装を身に纏い途方もない魔力を放っていた
「馬鹿な!?俺も知らない接収魔法だと!?いつの間に!?
だが闇の文字!『痛み』!」
フリードは文字魔法の一つで自分が得意とする闇の文字を使う
これは書いた通りの事を引き起こす魔法で今のは相手に痛みを与えるもの
しかしフリードの闇の文字はミラに届く前に消えてしまった
「何だと!?魔法を掻き消したとでも言うのか!?」
「いいえ違うわ・・・貴方の魔法を解析して消しただけよ」
「解析だと!?一体お前のその姿は・・・!?」
「この姿の時はあらゆる魔法を司る・・・
たとえどんな魔法であっても私の前には無力よ・・・!」
今のミラは外部からのどんな魔法も通じる事はなく無力化してしまう
それこそが七大魔王の中で魔と知恵を司るバルバモンの力
「ぐっ!なるほど・・・俺の魔法は受け付けないという事か・・・!
ならば自分に魔法を掛けるまでだ!闇の文字!『暗黒』!」
フリードは自分に魔法を掛けてその姿を異形へと変えた
「どうだ!?これが俺の力だ!魔人ミラジェーン!」
「・・・残念だけど今の私はもう魔人じゃないわ・・・
今の私はコウから託された力を使う者・・・魔王よ・・・!
接収!デーモン!!」
ミラは再び接収魔法を使い今度はデーモンの力を使って変身する
その姿はサタンソウルを禍々しく悪魔のような
(いや・・・!あれはもはや魔王・・・!全てを破壊する魔王の姿!?)
フリードは自らも似たような姿をしているはずなのに力の差がすぐに理解できた
目の前の者には絶対に勝てないという恐怖を戦う前から植え付けられてしまったのだ
「だが!たとえそうであったとしてもラクサスの為に俺は引く訳にはいかん!」
「私もみんなの為に・・・!負けるわにはいかない!」
二人は目にも止まらぬスピードで動き出しお互いに魔力を拳に込めて殴り合う
しかし明らかに手数が多くダメージを与えているのはミラの方だった
逆にフリードは攻撃をしているがほとんどが避けられており
事実上は一方的に殴られているだけだった
「ぐっ!暗黒の息吹!!」
「フレイムインフェルノ!!」
フリードは暗黒の竜巻を作り出しミラに攻撃を仕掛けるが
ミラの方は地獄の業火を掌から放出して竜巻を吹き飛ばし
その炎に包み込まれたフリードは地面に落下し変身が解けてしまう
「・・・俺の負けか・・・トドメを刺せ・・・」
「・・・ううん・・・私は家族を傷つけたくない・・・」
ミラは変身を解除してもう戦う意志を示さないでいるとフリードは激怒する
「ふざけるな!それで俺を許したつもりか!?
俺はラクサス以外の仲間など認めない!たとえお前達が許したとしても俺が許さない!」
「・・・ならどうして・・・そんなに苦しそうな顔をしているの?」
「!?」
フリードは既に見透かされていた・・・ミラは気づいていたのだ
この戦いに最も心を痛めているのは他でもない彼だと言う事を
倒れている仲間に対して最も罪悪を抱いているのは彼だと言う事を
そう・・・そんな感情を抱く理由などたった一つだけ・・・
「貴方は・・・私達の事を家族だと思ってくれている・・・そうでしょ?フリード」
「俺は・・・俺は・・・!」
「もういい・・・もういいの・・・!私達は貴方の家族だから・・・!」
ミラに抱きしめられてフリードは涙を流しそして術式魔法は解除されていく
これにより他のメンバーは大いに喜びコウ達も安心していた
「・・・そうか・・・フリードが負けたのか・・・
どうやらまだ妖精の尻尾も捨てたもんじゃなかったみたいだな?
そうは思わないか?・・・ナツ・・・!」
「ラクサス・・・!お前は俺がぶっ飛ばす!」
「やれるもんならやってみろ・・・!ナツ!!」
(アンケートでヒロインに使って欲しいデジモンや勢力そして衣装を募集してます
回答はURLから行ってください)
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=244449&uid=276839
後出来れば設定の衣装を着たヒロインの挿絵も欲しいです