ドロマ・アニマを破壊しエドラス王の野望を食い止める事が出来た俺達
しかし勝負に決着はついたが戦いはまだ終わりではなかった
「さてと・・・それじゃあもう一仕事をするとしますか」
「もう一仕事ですか?でも一体何をするつもりなんですか?」
「おそらくミストガンが今頃、この国の魔力をアースランドに返しているはずだ
俺達もそれで帰れるんだが・・・それには一つだけ問題がある」
「問題?無事に帰れるのに一体、何が問題だっていうんだよ?」
ナツは全くと言っていいほど状況な飲み込めておらず
一体どうして問題が発生するのだと不思議そうにこちらを見ていた
「お前な・・・この世界にとって魔力は絶対的な資源なんだぞ?
それが無くなるとなればその原因になるミストガンが必ず責められるだろうが
だから俺達が悪役になって魔力を奪うって事にしなくちゃいけないんだよ」
「なるほどな・・・!要はこのまま暴れて悪役になれって事か!」
「そういう事!それじゃあこのまま城を破壊するぞ〜!
ただし地上に迷惑は掛けるなよ?破壊するのはあくまでも城だけだ」
「「おう!任せろ!!」」
「・・・本当にこの二人に任せて大丈夫かな?」
少しだけ不安には思ったがとりあえずこの二人に任せる事にした
その間に俺は地上に落下しようとしているこの城などをゆっくり下ろす事にした
・・・なんか上で凄い破壊音が聞こえてくるけととりあえずは気にしないでおく
こうしてなんとか城を地上に下ろし終えると同時に体が徐々に透けていった
「どうやら帰る時間になったみたいだな・・・みんなのところに合流するか」
俺は急いでみんなに合流するとそこではすでにみんなが別れを告げていた
人の姿に戻った俺もミストガンの元に向かい彼と別れの言葉を交わす
「随分と世話になってしまったな・・・本当に君には感謝しても仕切れない・・・」
「別にいいよ・・・妖精の尻尾は助け合うのが当たり前だからな?
まぁそれ以上の言葉はもうナツから聞いているだろうし・・・そろそろ帰るわ」
「ああ・・・いつかまた・・・会える日を楽しみにしている・・・!」
こうして俺達はエドラスを後にして自分達の世界・アースランドへと戻ってきた
「はぁ〜・・・ようやく戻ってきたか〜・・・てか疲れてもう動く気になれねぇ〜・・・」
「私達よりも先にエドラスで活躍してたんだから当然と言えば当然よね・・・お疲れ様」
俺はしばらくの間、ルーシィの膝を借りてエクシードとの会話を聞く事にした
どうやら彼らかこのアースランドで生きていく事を決めたようで
少しだけ悲しそうな顔をしながら俺達と別れていった
「・・・これで良かったのかな?」
「さぁな・・・だがあいつらもあいつらで罪を背負う覚悟を決めたんだ
それを赤の他人である俺達が止めるわけにもいかねぇよ・・・」
「・・・そうだね・・・私達が口を出す問題じゃないよね・・・」
悲しい話ではあるがそれだけの事を彼らはしてきたのだ
いくらそれが子供達を助ける為だったとしてもだ
すると誰も居なくなったはずの茂みから何やら音が聞こえてきた
そこから出てきたのはなんと体が小さくなったあのパンサーリリーだった
「ああ・・・そういえばお前もエクシードだったの忘れてたわ・・・
それで?お前はこれからどうするつもりなんだ?」
「無論、国の恩人であるお前達と一緒に行こうと思っている
それが少しでもお前達の報いる方法だと思っているからな」
「おぉ!ついに俺にも相棒が出来たってわけか!よろしく頼むぜ!」
「おっおぉ・・・」
何やらガジルは涙を流しながら喜んでいた
どうやらナツやウェンディのようにエクシードの相棒が欲しかったようだ
それがようやく手に入ったというのだからその喜びは大きいのだろう
「そう言えば先ほどこの近くで怪しい人物を発見して捕獲した
もしかしたら敵かもしれない」
「あ〜・・・それってもしかして白い髪の女か?」
「そうだが・・・もしかして知り合いだったのか?」
「まぁな・・・俺達の仲間だから連れてきてもらってもいいか?」
リリーにそう説明すると茂みから出てきたのはリサーナであり
この事実を知らなかったナツ達は驚きを隠せなかった
「なっなんでリサーナがここにいるんだよ!?」
「そりゃあリサーナもアースランド出身だからに決まってるだろ?」
「はぁ!?それじゃあエドラスにいたリサーナは元々、俺たちの知っているリサーナだったって事か!?」
俺の言っている事に対して全く状況を飲み込めていないナツ達だったが
正直な話、彼らにリサーナの事を説明するよりもやらなくてはいけない事がある
「リサーナ・・・会わなくちゃいけない人達がいるんじゃないのか?」
「・・・うん・・・!そうだね!」
リサーナは急いでとある場所へと向かう
そこには自分の墓が建てられておりそこにはミラとエルフマンの姿があった
そう・・・今日はリサーナの命日であり二人にとっては忘れられない日であった
しかし・・・今日はその忘れられない日が別の意味へと変わる日にもなった
「・・・ミラねぇ・・・!エルフにぃ・・・!」
「・・・リサーナ・・・?本当に・・・リサーナなのか・・・!?」
「そうだよ・・・!ミラねぇ・・・!エルフにぃ・・・!」
「・・・おかえり・・・!リサーナ・・・!!」
こうしてエドラスの旅は無事に終わり嬉しいお土産まで手に入れたのだった
(アンケートでヒロインに使って欲しいデジモンや勢力そして衣装を募集してます
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後出来れば設定の衣装を着たヒロインの挿絵も欲しいです