※この作品はR-18です。

フェアリーテイル・デジタライズ   作:迷える夜羊

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妖精の尻尾最強の男

それはとある日の事、みんなが何やらソワソワとした表情を浮かべていた

俺は既に何が起こるのかを知っているので特に慌ててはいなかったのだが

何が起こるのかを知らないルーシィ、ジュビア、ウェンディは何が起こるのかを聞く

 

「S級魔導士昇格試験が近々、行われるんだよ

 それに伴って・・・妖精の尻尾最強の男が帰ってくるんだ」

 

「妖精の尻尾最強の男!?

 それってラクサスやミストガンじゃなかったの!?」

 

「あの二人はあくまでも候補に上がっているだけだ

 実質的な最強は・・・あの人で間違いないさ」

 

俺の言葉を聞いてルーシィは

それほどまでの人が帰ってくるのだと怯えている様子だったが

実際の彼はそこまで無茶苦茶をするような人間ではなく

むしろ問題なのは彼の使う魔法だと言ってもいいだろう

そんな中で話を聞いていたミラとリサーナは俺の言葉に疑問を感じていた

 

「あれ?コウってこっちにやってきたのってそんなに昔じゃないよね?

 それなのになんでギルダーツのこと知ってるの?」

 

「旅先で一回だけあったんだよ・・・ついでに手合わせもした」

 

「嘘!?あのギルダーツと戦ったの!?」

 

「ああ・・・と言っても途中で止めたけどな?

 あのままお互いに暴れたら街一つ破壊してただろうし」

 

「あはは・・・二人ならなりかねないね・・・」

 

ぶっちゃけギルダーツのクラッシュと俺のデジモンを使ったら

街どころか山すらも更地に変えてしまう事も可能だろう

だからこそ二人とも冷静になってその場は拳を納めたのだ

するとそんな俺の言葉を遮るように大きな鐘の音が鳴り響いだ

 

「なっ何!?」

 

「あ〜・・・マジで帰ってきたのか・・・」

 

「どういう事ですか?」

 

「ギルダーツの話では自分の魔法は無意識に発動する癖があるから

 街にはその被害を回避する為の仕掛けが施されているんだってよ」

 

「街を丸ごと一人の為に改造したの!?」

 

「なんというか・・・凄いですね・・・」

 

「ええ・・・すごくバカっぽいわ・・・」

 

そんなこんなと話し合っているとギルドの扉を破壊して男が入ってきた

その男こそが妖精の尻尾で最強と言われている男・ギルダーツだった

 

「あれがギルダーツ・・・!妖精の尻尾最強の男・・・!」

 

「意外とイケメンに見えるけど生身は女たらしだからな」

 

「ん?なんだどこかで俺の悪口を言っている声が聞こえると思ったら

 やっぱりお前だったのかよ!随分とここには馴染んだみたいだな!」

 

「おかげさまでな?それよりもマスターの報告してこいよ」

 

「おっとそうだったな」

 

ギルダーツは思い出したかのようにその場を離れていき

マスターにこれまで受けてきたクエストの報告をしていた

 

「ねぇ?ギルダーツが受けていたクエストってどんなクエストなの?」

 

「百年クエストって呼ばれている特別なものでな・・・

 S級クエストは知ってるだろ?

 その中で百年間、誰にも達成する事が出来なかったクエストの事さ」

 

「ひゃっ百年!?そんなに凄いクエストにあの人は挑んでいたの!?」

 

「ああ・・・だがあの様子から察するに・・・クエストは失敗だったみたいだな」

 

「えっ?」

 

俺の予想通りギルダーツは百年クエストが失敗した報告をしており

みんなもギルダーツほどの男が達成出来なかったクエストだと聞いて驚いていた

しかし百年クエストとはそれほどまでに凄まじいクエストだと言われているのだ

 

(特にギルダーツが受けたのはアイツの討伐だからな・・・普通に考えたら無理だろ)

 

「コウ・・・悪いが少しだけ時間をもらってもかまわねぇか?」

 

「ん?別にかまわねぇぞ?」

 

ギルダーツに呼ばれて俺は外に出ると彼は自分が受けたクエストの内容

そして自分がそいつと戦ってどうなったのかを現状を見せてくれた

 

「正直に聞きたい・・・お前ならアイツを・・・アクノロギアを倒せるか?」

 

「・・・現状では無理だろうな・・・アイツはまさしく怪物の類だ

 俺も似たような力を持ってはいるが・・・全力で使えばどうなるか分からないし

 そもそも全力で戦えるだけ場所もないだろうからな・・・」

 

「・・・そうか・・・お前でも厳しいのか・・・」

 

「まぁ頑張って修行すれば不可能ではないかもな・・・

 と言っても今はそれどころじゃないと思うけど・・・」

 

「そうだな・・・今はとりあえずアイツらの事が先だよな」

 

こうして俺とギルダーツはギルドの中へと戻り

そしてみんなも集まるとマスターがs級魔導士試験についてを話す

 

「これよりS級試験に参加できるメンバーを発表する!

 参加するメンバーは八名!まずはナツ・ドラグニル!」

 

「おう!」

 

「グレイ・フルバスター!」

 

「おっしゃ!」

 

「ジュビア・ロクサー!」

 

「ジュビアもですか!?」

 

「エルフマン!」

 

「漢!」

 

「カナ・アルベローナ!」

 

「・・・・・」

 

「フリード・ジャスティーン!」

 

「ラクサスの分まで頑張ろう!」

 

「レビィ・マクガーデン!」

 

「わっ私!?」

 

「メスト・グライダー!」

 

『・・・誰!?』

 

「以上の八名が今年の参加者である!

 先ほどの八名はそれぞれにパートナーを選び

 とある場所にて試験を行う!心しておくように!!」

 

 

 

 

 

そして試験の話し合いが終わると俺は一人だけマスターに呼び出されていた

 

「えっ?俺も今回の試験に同席するんですか?しかも妨害役で?」

 

「うむ・・・今年の試験はこれまでと比べて簡単になってしまいそうじゃからのう・・・

 それを考えてお主には全体的な妨害をしてもらおうと考えたのじゃ・・・

 それに・・・今年のS級試験・・・何か嫌な予感がする・・・!」

 

「・・・それは三大闇ギルドの一つ・・・悪魔の心臓が動いているからですか?」

 

「・・・そうじゃ・・・頼まれてくれるか?」

 

「もちろん構いませんよ・・・俺も彼等の動きは気になりますからね」




(アンケートでヒロインに使って欲しいデジモンや勢力そして衣装を募集してます
 回答はURLから行ってください)
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=244449&uid=276839
後出来れば設定の衣装を着たヒロインの挿絵も欲しいです
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