それと来週は予定があるのでお休みします
一方その頃、ジュビアもまた煉獄の七眷属の一人
メルディと遭遇しており彼女との戦闘を始めていた
「はぁ・・・はぁ・・・この子・・・強い・・・!」
「残念だけど私の第一目標は貴方じゃない・・・
私が本当に倒すべき相手は・・・ウルの最大の敵・・・!
そう・・・コウと言う男こそが私の倒すべき相手・・・!」
「!?」
ジュビアはまさか愛しい人間の名前が出てくるとは思っておらず
一体どうしてなのだろうと思っているとメルディはその理由を説明していく
「その人はウルですら気づいていない心を呼び戻そうとしていた
ウルはその人の名前を口にする度に見た事もない顔をしていた
とても苦しそうな・・・そんな顔をしていた・・・!
だから私が・・・その原因を取り除く・・・!」
「・・・ない・・・」
「?」
「絶対に・・・!そんな事はさせない・・・!」
「!?」
たとえ理由がなんであろうとも
今のジュビアはコウに害なす者を許すつもりはなかった
その気持ちが魔力にも変換されており
先ほどまで押していたはずのメルディが逆に気迫で押されていた
「・・・でも私にはこの魔法がある・・・!マギルティ=センス!」
メルディは自分と相手そして相手が最も愛している人と感覚を共有する魔法を発動する
しかしその瞬間に彼女は入ってはいけない領域に足を踏み込んでしまった
「!??」
魔法を発動した瞬間にメルディは謎の真っ黒な空間へと飛ばされており
一体、何が起こっているのか彼女も理解出来ていなかったが
次の瞬間、その原因を引き起こしたものが一体なんだったのかを知る事になる
『ふむ・・・人と感覚を共有する魔法か・・・
まさか相手の深層心理にまで踏み込めるとは・・・少しだけ驚きだな・・・』
『ギャハハハ!確かに俺達の主以外でここに入り込める人間はそうはいないだろうな!』
『って事は彼女にもそれだけの才能があるって事なのかしら?
まぁたとえそうだったとしても・・・今は敵である事実は変わらないわ・・・』
何やら声が聞こえてきてメルディが振り返るとそこには三体の異形の怪物がいた
一体は両足が銃になったガンマンのような姿をしており
もう一体は全身が拳銃の形をしたドラゴンのような姿
そして最後の一人は仮面をつけたレザースーツの女性だった
三体ともそれぞれ姿形は違うのだがメルディにとっては問題ではなかった
そう・・・彼女にとって一番問題なのは
彼らの放っているオーラが自分を遥かに凌駕しているという事だった
(勝てない・・・!この三体が私に襲い掛かったら絶対に勝てない・・・!!)
『安心するといい・・・俺達はお前と直接的に戦う事はない・・・
だが・・・目の前にいる者がきっとお前を倒す事になるだろう・・・』
『そう言うことよ・・・それじゃあそろそろ現実に帰してあげるわ』
その一言を最後にメルディは現実世界に戻ってくると
先ほど発動していたマギルティ=センスが解除されていた
自分の魔法が解除されていた事にも驚いていたが
それ以上に驚いていたのは目の前にいるジュビアの姿だった
「その姿・・・!さっきの・・・!!」
「コウ様の敵は・・・私の敵・・・!」
「!?マギルティ=レーゼ!」
恐怖を感じたメルディはジュビアに対して攻撃を仕掛けるが
対する彼女は羽のようなマフラーを使って空を飛んでその攻撃を躱し
そのままメルディの頭上へと飛んでいき銃を構える
「ハッピーバレットシャワリング!!」
「キャァァァアア!!??」
まさしく弾丸の雨がメルディへと降り注ぎ
それを躱す事の出来なかった彼女はそのまま地面に倒れる
自分の負けを確信したメルディは死を覚悟するが
ジュビアは何故かトドメを刺そうとはせず後ろを向いて
その場を後にしようとしていた
「どうして・・・?どうして私にトドメを刺そうとしないの・・・?」
「・・・貴方は人を愛する事を知っている・・・
それに貴方は子供・・・まだやり直す機会はいくらでもあるもの
でも一番の理由は・・・コウ様なら貴方を見逃したと思うから・・・」
「!!」
まだ自分が出会った事すらない相手に情けをかけられてしまったメルディ
しかし彼女の中にはもはや悔しいという感情すらもなく
ただ負けた・・・その現実だけが彼女の心の中を埋め尽くしていた
(・・・ウル・・・ごめん・・・私・・・勝てなかった・・・)
(アンケートでヒロインに使って欲しいデジモンや勢力そして衣装を募集してます
回答はURLから行ってください)
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=244449&uid=276839
後出来れば設定の衣装を着たヒロインの挿絵も欲しいです