※この作品はR-18です。

【電子書籍販売中】ずっと好きだったメカクレ巨乳幼馴染が、知らない間に野球部のオナホ肉便器になっていた。   作:幻闇

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本日二話目の投稿になります。


四話 合宿帰りのマイプレシャス

 マユが合宿に行った翌日、俺は自室で悶々とした時を過ごしていた。

 

 勉強しようとしても、ゲームで遊ぼうとしても、輪姦されているマユの妄想が脳裏をよぎるのだ。

 持て余した部員たちの性処理備品として、たった一人で大人数の欲望を受け止め続けているかもしれないマユ。愛あるセックスなどでは無く。溜まった性欲を排泄する為の道具として使われ続けているのだ。

 

 でも……だからこそ俺は安心しているのかもしれない。

 例えばマユが、誰かと心の底から愛し合ってセックスしている動画を見せられたら……きっと俺の精神は耐えきれずに壊れてしまうだろう。行われているのが愛の無い性処理目的であるからこそ……俺は壊れずにいられるのだ。

 

「くうう……マユ。ちくしょう……俺のマユをそんな風に……くうっ……」

 

 ひたすら性処理で犯され続けるマユの姿を妄想し、ティッシュに欲望を解き放つ。今日だけですでに三度目の行為だ。

 もう俺は、あの動画かマユの寝取られ妄想でしか、オナニーが出来なくなっていた。

 

「ふぅ……。流石にこんなんじゃダメだ。勉強も遊びも出来ないなら、せめて働いて金でも稼ぐか」

 

 イベントの日雇い夏バイトなんて、調べればいくらでも見つかる。今年は受験勉強で予定には入れていなかったけど、去年はマユと遊ぶ金を作る為に結構働いたもんだ。二人で一緒に働いたりもしたな。

 

 それからマユが帰ってくるまでの間、俺は悶々とした感情を抑え込むかのように、肉体労働メインの夏バイトに精を出すのだった。

 

 

――そして八月十七日。

 

 俺は自室の机の上に置かれた、何処にでも売っている様な何の変哲もないUSBメモリーをまんじりともせずに見つめていた。

 

 

 話は少しだけ遡る。

 

 十五日の夜に帰って来ていたマユだが、合宿の疲れからか翌日は部屋でずっと寝ていたそうだ。

 そして今日、帰る途中のサービスエリアで買ったのだという、饅頭や良くわからんご当地キャラのグッズをスポーツバッグに詰め込んだマユが来た。土産多すぎないか?

 

「ただいまー! ケイくんボクが居なくて寂しかったでしょ」

「そんなこと無ぇし! むしろ静かで勉強に集中できたっつーの」

「ふふっ、相変わらずつよがりだねぇ」

 

 部屋に入ってきた途端、お土産を入れてきたバッグを放り出して俺のベッドにダイブするマユ。あつかましい事に、合宿中に発売していた漫画雑誌まで要求してくる始末だ。

 

「続き気になってたんだよねぇ。週刊雑誌は一週ひらくとコンビニに置いてないし、やっぱり持つべきものは優しい幼馴染だよね!」

「良く言うよ。自分では買った事無いくせに……。つーか自分の部屋で読めよ」

「だってケイくんの部屋の方が落ち着くんだもん。別にいいじゃん、減るもんじゃないし」

「スペースは減るんだが……」

 

 ローテーブルに座ってスマホゲームのデイリーを消化しつつ、久しぶりにベッドの上で寛いでいるマユに視線を向ける。両足をこちらに投げ出した姿勢で、俯せに寝っ転がって雑誌に集中しているせいで、真っ白いショーツが丸見えである。くそっ! こいつはなんだってこんな無防備なんだ。

 

 まぁ、いつもの事だ。どうせ角度の関係で向こうからはこちらは見えない。俺はいつも通りチラチラと視線を動かしてマユのパンチラを堪能する。

 マユお気に入りの可愛らしいレース飾りのついたショーツだ。特に変わった感じはないな……。あの、薄布一枚下の場所で……合宿の間中ずっと、男どもの欲望を引き受けていたのだろうか? 

 

「ねぇケイくん」

「うおっ! なっ……なにかな?」

 

 思わずギクリとして、変な返事をしてしまった。マズイ……バレたか?

 

「ボクが居ない間はなにして過ごしてたのー? ずっと受験勉強?」

「ああ……いや、模試の結果は悪くなかったし、身体を動かしたかったから夏バイトをしてたぞ」

「おっ! じゃあボク焼肉食べたい! 食べ放題奢ってよ!」

「割り勘な」

「人のお金で食べないと意味ないでしょ!」

 

 全然バレてないな。いつも通りの図々しいマユだ。心配して損したぜ。まぁ焼肉は結局、奢らされる羽目になるのだろう。いつも通りに。

 

 12日ぶりに会ったマユは普段と全く変わらない元気な様子で、合宿中に起きた面白いエピソードやバーベキューがいかに美味しかったかを、その後も数時間にわたって俺に語り尽くし、ちゃっかり晩飯に相伴して機嫌よく帰って行った。

 

 

 俺の部屋に、スポーツバッグから落としたとおぼしきUSBメモリーを残して――。

 

「このまま中身を見ずに返すのが普通だよなあ……」 

 

 机の上の小さな記憶媒体を眺めつつ、自分に言い聞かせるように呟いて……。だからこそ、それが出来ないのだと言い訳をするかの様に……。俺は溜息をついてPCのUSBスロットにメモリーを挿し込んだ。

 

 部活動で使う何かのファイル。そんな当たり障りのない中身であれば……。そんな微かな希望――いや、正直に言おう。俺は期待していたのだ。マユの、隠された一面を暴く事が出来るかもしれないと。

 

 中身は動画ファイルが……十個か。日付が合宿の日時とぴったり一致してるな。すべてコピーして……何でもないフォルダの奥にしまってパスワードを設定して……。

 流石に今、中身を確認する余裕はない。忘れたことに気付いたマユが、すぐに取りに来るかもしれないのだ。心の準備も必要だしな。

 

 というか、取りに来なかったらコレどうやって返せばいいんだ? 忘れてったぞって、今から直接返しに行くか? もし予想通りの内容なら……マユは俺に中を見られたと思ってパニックになったりしないか? うーん……。あんまりマユが取り乱すイメージが湧かないな。でも、このまま置いておいたり処分するわけにもいかないしな。

 

 俺はちらりと、本棚の方を見やる。

 いわゆるエロ関係のアイテムは机の一番下の引き出しを抜いた下のデッドスペースに収納している俺だが、一つだけ……地雷だったアイテムを本棚の下に隠しているのだ。そこに封印してしまうか?

 

 なんて色々と悩んだ所で、消去法で答えは決まっていた。部屋に隠しておいて俺の精神が持つ訳が無いし、こっそり捨てて誰かに拾われたらと思うと処分も出来ない。つまり本人に返すしかないのだ。

 

 USBメモリーをポケットに入れ、意を決して隣にあるマユの家まで行きインターホンを鳴らすと、少ししてマユが出てきた。今更インターホンのカメラ越しに誰何される事も無い。

 

「こんな時間に珍しいね。どうしたの?」

「いや、マユが帰った後に部屋にコレが落ちててさ。俺のじゃないからマユのじゃないか?」

 

 ポケットからUSBメモリーを取り出して、マユに差し出す。さて、マユはどんな反応をするんだ?

 

 動揺するのだろうか。固まってしまうのだろうか。それともパニックになってしまったりするのか。もし変な騒ぎになったらマユの御両親になんて説明をすれば――早まったか?

 

 

「あ! それ私の! わざわざ持ってきてくれてありがとう! ケイくん」

「え……あ、ああ。気を付けろよ? じゃあそれだけだからさ、おやすみ」

「うん! おやすみ」

 

 

 何事も無くUSBメモリーを返して部屋に戻った俺は、先ほどのマユの反応を思い返す。

 俺の勘違いだったのだろうか? やはりアレは別人で、USBメモリーの中身はただの練習風景とか、投球フォームの記録とかなんじゃないのか? 見られてマズイファイルなのであれば、あんな風に平然とは出来ないだろう。

 

 俺はもう、何が真実で何が間違いなのかわからなくなっていた。

 

 すべては、意気地なしで好きな女の子に告白も出来ない俺が、たまたまマユと似た特徴の女の子の動画を見て、拗らせたフィルターを通して見た結果の勘違いだったのかもしれない。

 

 そもそもマユの様な何処にでもいるだろうありふれた女の子が、所属している部活で性処理肉便器をしているなんて常識的に考えてあり得ない。現実はエロ漫画の世界じゃないんだ。あの動画だってきっと、それっぽく撮影したものなんじゃないか? JKモノを謳って実際は大人の女性がコスプレしただけのエロ動画なんて腐る程あるもんな。 

 

 そもそもマユだって悪いんだ。いくら幼馴染とはいえ、あんな無防備に彼氏でもない男に密着したり手を繋いでくるなんてさ。そのせいで俺の性欲が暴走して、マユに似ていた特徴の人をさも同一人物かの様に勘違いしてしまったに違いない。

 

 はぁ……。この八か月間は一体何だったんだ。一人で勝手に勘違いして悶々と悩んで……ただの道化じゃないか。コピーしたのもどうせただの練習風景に違いない。とはいえいきなり大声でファイオー! なんてスピーカーから流れてきても困る。

 

 俺は立ち上げたままだったPCに向かい、右下のスピーカーアイコンをクリックして音量をゼロにしてから一日目の動画を再生した。

 

 座り込んでМ字に開脚したマユが、股間の大事な所を指で大きく拡げて笑っていた。




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