【電子書籍販売中】ずっと好きだったメカクレ巨乳幼馴染が、知らない間に野球部のオナホ肉便器になっていた。 作:幻闇
あれは確か、高校一年の夏休み前の事だったかな。ケイくんとは別々の高校へと進学し、彼のいない学校生活にもようやく慣れて、クラスの女子達とも気軽に会話できるようになってきた頃の事。
女子たちの話題の中心は、なんといってもコイバナだった。とくに、自分達よりも遥か先の段階へ進んでいる者の話は、みんな授業の時よりも熱心に傾聴していた。
「なんかあっちも初めてでさぁ……想像してたのと違って全然良くなかったよね。こっちは痛くて一旦やめてっていってるのに聞いてくれないし……すぐ別れちゃった」
「私の場合は逆かなぁ……痛がってるの見てビビって萎えちゃったみたいでさ。そのあともそういう雰囲気になっても全然何もしてこなくなっちゃったし。そのまま会わなくなって自然消滅」
自分の時の参考にしようと、何人もの女子生徒たちが先征く者たちの話に聞き入り、ロマンのカケラもない体験談に悲鳴やため息を漏らしている。ボクと同じように。
「やっぱ童貞はダメよ。あいつらエッチな動画や漫画で学んだ気になって、すぐ変態みたいなこと要求してくるのよ? なによお尻って、マジキモい」
「あるあるー! クンニも碌にしない癖にしゃぶれだの咥えろだの、しまいには飲め、だよ? その余った皮ちょん切ってピカピカに洗ってから言えよ包茎野郎って感じ」
初めてを捧げた相手だと言うのに、酷い言いようだ。でも、期待が大きかったからこその落胆なのかもしれない。冷めた様子で現実を語る彼女たちも、かつてはボクたちと同じ夢見る少女だったのだから。
「今カレはエッチもうまいしイケメンだから良いんだけど、裏で遊んでそうなんだよね。まぁ私もキープいるしちょっとくらいなら構わないんだけど」
「処女とか童貞なんてめんどくさいだけだよ。そりゃロマンチックに好きな人と幸せな初体験してそのままゴールイン、なんて人も百人に一人はいるかも知れないけど、大抵は気まずくなって終わりなんだから」
語られる現実は、ボクらの憧れよりも遥かに生々しくて、とても残酷だった。他のクラスメイトたちと同じように、大袈裟に悲鳴をあげたり笑いあったりしつつも──ボクは心の底から絶望していた。
ボクには何を賭してでも手に入れたいモノがあった。
それが手に入らないのならば、ボクの人生に価値など無い。そう言い切れる程に価値あるものだ。
勿論、最初からそう思っていたわけではない。
ボクにとって彼は、空気のようなものだった。
そこに居て当たり前の存在。彼が居なくては生きてはいけないのに、失う事なんて想像もしていなかった。
あれは確か、中学二年生の時だ。夕食時に家族で見ていたテレビのニュースで、一つの悲劇を見た。
中東のどこかの国で起きたテロ事件で、一人の少年が服の下に爆弾を巻きつけて礼拝堂に飛び込み、自爆したのだ。死者はたまたま近くにいた一人の少女のみで、年齢はどちらも14歳だったとテロップには記されていた。
平和な日本では考えられない、けれど世界にはありふれたモニター越しの悲劇。でも、奇しくも同じ年齢という事でボクは、少年と少女に彼と自分を重ねてしまった。
もし、生まれた国が違ったら、この悲劇の二人はボクと彼だったのかもしれない。たまさかの偶然で今の恵まれた環境にいるというだけであって、明日にでも彼が暴走した飲酒運転トラックに轢かれたり、ボクが通り魔に刺されたりして命を失ったとしても不思議では無いのだ。
盤石だと思っていた地面はただの薄氷であり、ボク達は偶然によって生かされていたに過ぎないと悟った。ただひたすらにその事実が恐ろしくて、その日の夜は明け方まで眠る事が出来なかった。
ボクは当たり前の日常がとても尊く、そして儚い、奇跡のようなモノだという事に気付いた。
不慮の事故や天災はどうしようもない。けれど、努力すれば手に入る幸せを努力もせずに逃すのは愚か者だ。
だからボクは、あって当たり前だと思っていたかけがえのないモノを確実に手に入れる為に、手段を撰ばないと決めた。
彼を知り己を知れば、百戦して危うからず。
恋とはつまり戦争であると聞いた事がある。であればこれは正当な計略だ。けして、彼の全てを把握していたいというボクの浅ましい欲望ではない。いや、少しぐらいはあるかもしれない。しかしボクは恋する乙女である。きっと許されるに違いない。
クラスや部活の男の子たちはいつも、誰それが可愛いだとか、おっぱいが大きいだとかで盛り上がっている。であれば、彼にもそういった面がある筈だ。少なくとも、ここ最近急激に育ってきたボクの胸にはよく視線を送っている事は知っていた。別にボクは嫌ではないのだけれど、あわてて誤魔化そうと下手な言い訳をしている彼が可愛くて気付かないふりを貫いている。
彼の観察を続けて一月が過ぎた頃、大体の彼の性癖や好みは把握できる様になった。好きな女の子の体形やタイプ。よく利用するアダルトサイトや検索キーワード。えっちなマンガの隠し場所などだ。
彼が出掛けているタイミングを見計らって部屋に入り、こっそりと家探しをしてマンガの内容をチェックした。ヒロインの七割が前髪の長い、いわゆる目隠れ系ヒロインだ。ボクは心の中でガッツポーズをした。
カメラの死角になっている場所はどうなのだろうと、ベッドフレームとマットレスの間や本棚の下にある引き出しのデッドスペースもチェック。すると、一冊のえっちな漫画が出てきた。これも他のマンガと同じく目隠れ系ヒロインが表紙になっている。何故これだけがと思いつつページを捲って、ボクは思わず声を出してしまった。
「うわぁ……」
複数の男たちに群がられてハードな凌辱を受けているヒロインの女性。そんな彼女の様子をビデオレターで見せられて、絶望しつつオナニーをしている恋人の男。パラパラとページを進めていけば、プレイ内容はどんどん過激になっていく。もはやまともなセックスは出来ないだろう程に女性器を醜く拡張されたヒロインが、壊れた笑顔を浮かべて恋人の元に送り届けられ――といった内容だ。えっ……? ケイくん、こういうのが好きなの? マジで?
ネットで詳しく調べてみると、どうやら寝取られ凌辱というジャンルらしい。流石にレイプは嫌だけど、寝取られとビデオレターくらいならまぁ……再現できなくは無さそうだ。
ネットで色々と調べてみると処女と童貞同士で結婚したカップルは一割にも満たないというアンケート結果があった。事実かどうかはともかく、クラスの女子たちの会話を聞く限りはそこまで荒唐無稽な数字という訳でも無いのだろう。
ボクは確実を期したかった。寝取られマゾに興味があるのであれば、処女を捧げる事よりも彼を寝取られマゾにしたほうが遥かに確実性が高そうだ。幸い他のマンガの傾向をみても
この辺りの時期にボクは、自分を肉便器にしてケイくんに動画を見せ付け、最終的にボク無しでは興奮出来ないように彼を依存させる計画を開始したんだ。
肉便器になる事に抵抗は無かったのかって? 正直そこはあんまり気にならなかったかな。だってピルも飲んでるし、妊娠しなければただセックスするだけでしょ? 別に心が動かなければ浮気じゃないし、カラダなんて洗えば綺麗になるんだからさ。そんな事よりもケイくんがボクに依存してくれる方が大事だもんね。
※
「いや……マユ。おまえ頭おかしいだろ」
「ぐふっ! ケイくんがヒドイ!」
夕食の焼肉をご馳走になって、たらふくお肉を食べたボクは、彼の部屋に戻ってこれまでの計画を全て、彼に打ち明けていた。
もう婚約者になったんだから隠す必要も無いしね。ここから婚約破棄してくるようなタイプじゃないのは長年の付き合いでわかっているから何の問題も無かった。ボクは欲しかったモノを手に入れたのだ。
「で、肝心のその……部活での事はどういういきさつなんだ? 他に動画を持ってる奴はいるのか?」
「やっぱりそこが気になるよね。ケイくん、興奮が隠せてないよ♡ 焦らなくてもちゃんと聞かせてあげるから……
「あ……ああ」
ゴクリと唾を飲み込んでボクの話の続きを待つケイくん。ふふっ、可愛いなあ。
野球部のみんなを誘導するのは簡単だった。
思わせぶりなポーズをして、公式試合で勝てたらみんなにご褒美をあげる。なんて口にするだけで、彼らは死ぬほど猛練習を始めて実力を伸ばし始めた。最初はおっぱいを見せて上げたり、得点に貢献した部員に服の上から揉ませてあげたりって感じで、ボクとしてもみんなが頑張って強くなっていくのは育成ゲームみたいで楽しかったしね。
一年生の終わり際あたりかな。まずは部長に話を通して彼に処女を奪って貰って、卒業する三年生の先輩達にご褒美としてボクのカラダを好きにさせてあげたんだよね。
物凄くフクザツそうな顔してるね。でも諦めたといっても、ボクも最初の人がケイくん以外のヒトは流石に嫌だったからさ、こっそり借りパクしたケイくんのリコーダーで膜は破っちゃったんだ♡ だから実質ケイくんが初めての相手みたいなものだよね♡
んで。その後三年生が卒業した後はもう流れで、マネージャー兼みんなの性処理備品って感じのポジションになってさ。どうやらボク肉便器の才能があったみたい。何十人と同時にシテも全然辛くないし気持ち良かったんだ♡
いっぱい勉強したんだよ? 男の人はどこを責められると気持ちいいとか、色んな体位とか、おもちゃを併用した遊び方とか、全部ケイくんを気持ち良くさせてあげるためにね。
自分も楽しんだんだろうって? ふふっ……やきもち焼いちゃった? ボクが他の男の人に気持ち良くさせられて……おちんちんで沢山イカされてあんあん喘いでるの見ちゃったもんね♡
そうだよ……。ボク、ケイくんじゃない男の人にたくさん犯されて、沢山中出しされてとっても気持ち良くなる肉便器ビッチにされちゃったんだ。部活のたびに穴という穴を何度も何度も犯されて……うちの男子部員たちに使い古された中古オナホ肉便器がキミの幼馴染なんだよ。
あははっ! これでおちんちんパンパンにしちゃうの? やっぱりケイくんにはこういう才能があったんだね。ボクも最初はどうかと思ってたんだけど、どれだけケイくん以外の人に抱かれても大丈夫だって自信はあったし、元々えっちな事は興味があったからね。なんだかんだシテみたら部員たちはみんな素直に喜んでて可愛いし、ケイくんは動画で興奮してくれたし、良い事ずくめだったよね♡
そうそう、撮影したのはボクのスマホだけだから大丈夫だよ。勝手に撮ったりしないように部長が睨みをきかせてくれてたからね。ん、部長ってあの一年先輩のかって? そうそう、ボクに割とご執心でさ。先輩としては尊敬してるし好きだけど……男として好きになる事はありえないかなぁ。
でも大きいんだろうって? えっ? もしかしてケイくんサイズを気にしてるの? あはは、そんな事全然関係ないのに。 ねぇ、もしもボクがおっぱい小さかったらボクの事好きになってなかった? そんな事ないって? うふふ、そういう事だよ。
男の子ってさ、すぐ漫画とかに影響されるよね。おまんこを俺のカタチに変えてやるー。みたいなさ。ああいうのって、女の子からしたら見当違いも良い所で笑っちゃうんだよね。
どういう事かって? そんなの簡単だよ。男の子のに変えられるんじゃなくて、女の子の方が合わせてるんだよ。好きな男の人のカタチに合わせて、勝手におまんこのカタチが変わっちゃうの♡ ケイくんも試してみればすぐわかるよ。だから……楽しみにしててね。
ボクの話を、悔しそうにしたりホッとしたり、興奮しつつ聞いてくれるケイくんを見ていると胸の奥がじんわりと暖かくなる。
そしてその暖かさと共に、念願だったソレを手に入れた実感が今更ながらに湧いてきて……。でもそれと同時により強く、今の幸せを失わない様に努力しようという思いも湧いてくる。
「ケイくんは……本当に良かったの?」
「ん? 何がだ?」
だからこそ確かめずにはいられなかった。
ケイくんなら大丈夫。きっとボクを受け入れてくれる。そう思ったのは本当だ。でも、結局のところ自分以外の他者の気持ちを真の意味で理解する事なんて不可能だ。ボクを受け入れてくれたのは彼がとっても優しくて、幼馴染を見捨てる事が出来ないからで、本当は好きでもないのに同情心でプロポーズしてくれたのかな。なんて事を思ってしまう。
我ながら度し難いよね。わかってるんだ。ボクはどうみても面倒くさい女で、我儘で病んでる変態マゾなんだって。付き合いの長さと彼の優しさに甘えて、好き放題に男を咥え込むイカれた肉便器ビッチがボクなんだ。でも仕方ないじゃない。それでもボクは彼が欲しかった。彼が一生、傍にいてくれるという確信が欲しかったんだ。
「こんな特大の地雷みたいな女で……本当に良かったの? わかってるんだよ。好きな人の気を引く為とはいえ、こんな事が出来るような女は普通じゃないってさ。狂ってるよね? あなたを一生縛りつける為に他人の肉便器になりました――ははっ! キチガイ女じゃん」
これだって甘えだ。何を言おうと彼はボクを受け入れてくれる。それがわかった上での自虐でしかない。なのに言葉にせずにはいられなかった。神父の前で告解し、許しを乞う罪人のように。
「元々マユはどこか浮世離れしたところがあったしなぁ……。話を聞いて驚いてるのは確かだけど、理由を聞けばまぁわからなくはないしな。それにさっき言った通り俺も結構重いんだ。良かった……とかじゃない。マユじゃないとダメだ」
「ケイくん……」
「一歩踏み出せなくてうじうじ悩んでた俺も悪いんだ。マユとの関係が崩れちまうのが怖くて……。でも無防備に見えたお前が誰かに取られちまうのも怖くて……。俺だって切っ掛けがあれば、なんかやらかしてたかもしれない」
「例えば?」
「いやその……無防備に抱きついてきたりした時にこっそり揉むとか……それで嫌がらなければそのまま流れで……――」
「押し倒してた?」
「いやそれは……やっぱその……合意は得たいというか……なんというか……」
「やっぱへたれじゃん」
「へたれっておまっ!」
やっぱりケイくんは優しいな。口ではからかいつつも、ボクは心の底からそう思った。
どこまでいってもボクの事を尊重してくれるんだ。それゆえの臆病心だとわかっているから、そういう心根の人だから、ボクは彼を好きになったんだろう。
悩んでた自分がバカみたいだ。ケイくんが抱いてるのは同情でも義務感でも無かった。ただ純粋なまでのボクへの思慕と果てしない愛情、そして性欲。
それはつまり、ボクを心底から愛している事に他ならない。
ああ……。ボクは本当に幸せモノだよ。地球という何十億の人々の中から、奇跡的な確率で出あえた運命の人と番う事ができた。まさに豪運というやつだ。
「ふふっ♡ 愛してるよ。ボクのケイくん」
「ああ、マユと同じくらい、俺も愛してるぞ。もうメロメロだ」
これからの薔薇色の未来が見える気がした。
恋する乙女は愛を得た。ボクはもう――無敵だ。
本日もう一話投稿予定です。
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