異世界生活が始まって、1週間。
俺は今日も日夜生きる為に色々頑張っています。
転生前に願った童貞卒業を行った結果、どういう訳か女神であるアクアを連れて、転生する事になりました。
その結果、どういう訳か、俺にはまさにエロ同人誌に出てくるような能力の数々が現れました。
体液を媚薬に変えるなど、様々な事ができるらしいです。
その代わり、強制的にアクアの加護が与えられているらしく、俺を見る皆の目がつらいです。
始めの数日間こそどういう意味か分かりませんでしたが、どうやらアクシズ教というのがとんでもない場所らしく、様々な問題を起こしているらしいのです。
その事もあってか、強制的に俺に与えられたアクアの加護から、その関係者だと思われたらしいです。
実際に、俺はあの時アクアで童貞を卒業し、そのまま責任を取る形で結婚させられたようです。
それでもめげずに頑張っていた成果で、最近では口喧嘩できる程の友達もできました。
見た目は完全に中二病の少女と言う事もあって、あまり気にせず、軽口で喧嘩していく日々です。
ただ、浪漫が分かる人物という事で、共感できる友人として、パーティメンバーとして一緒に活動しています。
「あの、何時まで回想に入っているつもりですが」
「いやぁ、人って、死の間際になると、回想するもんだよ」
そう言いながら、俺はその口喧嘩をよく行う相手であるめぐみんに言う。
彼女は、今、俺に密着しています。
密着した事で、彼女の顔がよく見え、潤んだ目がこちらを見る。
「まったく、あなたは少し緊張感を持ってください。
今の私達は、冒険者なのですから」
「あぁ、そうだね。
だからこそ聞きたい」
「なんでしょうか?」
「俺達、今、まさに死にそうになっている?」
「えぇ、それはもう」
「だよね」
そう、現在、俺達は、ジャイアントトードの口の中。
その口の中で、完全に身動くが取れない状態になっている俺達の身体は完全に密着している。
小柄な体格に、華奢ながらも柔らかな抱き心地のある少女の身体。
普段は口喧嘩をしている事の多い相手であるめぐみんだが、こうして完全に密着している状態という事もあって、その柔らかな感触に俺は頬を赤くしてしまう。
「なっ何ですかっ!
何時もは、ロリっ娘扱いしている癖に、こんな時にっ」
そう、めぐみんもまた頬を赤くしながら言う。
今は、ジャイアントトードに食べられて、危機的状況にも関わらず、目の前にいるめぐみんのせいか、やけに意識してしまっている。
「しょうがないだろ!? そのっ、こんなに密着しちゃってたらさ!」
「くぅーッ!!」
お互いに羞恥心から顔を真っ赤にしあう。
やがて、俺とめぐみんがそんなやり取りをしてる間。
「あぁ、もぅこうなったらっ」
「えっ、ちょ」
ジャイアントトードに喰われている事で命の危機もあってか、子孫を残そうとした本能なのか。
思わずめぐみんの耳を甘噛みしてしまう。
「ひゃっうっ♡」
突然耳に襲った快感に驚いたのか、ビクンっと反応するめぐみんだが。
やがて、気持ち良くなったのか、俺の首に手を回してより強く抱きしめてくる。
「めぐみんっ」
「だっ駄目だと分かっているはずなのにっ♡」
めぐみんもまた、自らの首筋で感じる俺の存在にドキドキしてしまっている様だった。
もう、お互いの理性なんてものは崩壊寸前と言って良い程の状態。
しかしそんな中でも、まだ辛うじて残っていた冷静さが警告していた。
このままではいけないと。
だが、それよりも俺は目の前にいるめぐみんの事に夢中だった。
ジャイアントトードの粘液で身体を濡らしている。
それがどこか色っぽく、同時に苛立ちもあった。
「なんか、嫌だな。
めぐみんの身体がジャイアントトードので濡れているのは」
「えっ何をっひゃぁ♡」
俺はそのままめぐみんの頬を舐める。
舌にはジャイアントトードの粘液はあるが、それよりもめぐみんが俺の唾液で濡れている。
それがどこか背徳感が湧き起こってくる。
そして、今度はめぐみんの目尻に浮かぶ涙をペロリと舐めた後、唇を重ね合わせた。
抵抗される事も無く、あっさりと受け入れる。
先程まで、恥ずかしさから逃げようとしていた筈なのに、今となってはそれも無い。
それどころか、自ら求める様にしてより深く求めて来る。
俺もまたそれに答えるかのように、舌を動かした。
最初は抵抗のあったキスも、今では積極的に行うようになっている。
それはまるで、本当の恋人同士の様な深い愛情を感じさせてくれるものだった。
その証拠に、めぐみんの口の端からはツーっと透明な液体が流れ出してきている。
それを拭うようにして優しく舐め取った。
そして、何度となく接吻を繰り返す中で、俺はゆっくりと服に手を掛け脱がす。
その下着は、彼女の歳では考えられない黒い下着だった。普段は子供っぽいのに、こういう時は大人びた下着を選ぶギャップに更に興奮を覚えてしまう。
その表情はとても艶やかな物になっており、瞳もトロンとしている。
その顔を見て、改めて俺は思ったのだ。
あぁ、やっぱりコイツ可愛いなって。
「めぐみんっ」
「もぅ、いつものあなたじゃないみたいですよ♡」
完全にスイッチの入った俺たちは、もはやブレーキの壊れた車の様な状態だった。
互いに求め合いながらも、邪魔をする衣服を取り払う。
やがて全てを脱ぎ終えると、今まで我慢していた物が解放されるかの様にして、再び口付けを交わし合う。
お返しだと言わんばかりに、めぐみんの方からも舌を入れて来た事に驚くが、そんな事はどうでも良かった。
今はただひたすらに彼女を貪りたい気分だからだ。
いやらしい音を立てながら、互いの舌を求め続ける。
やがて息苦しくなったのか、一度口を離すと銀色の糸が引く。
その光景が何ともエロティックであり、余計に興奮を覚えるものだ。
そして、ふと思う。
「あれ?」
ずるりと、俺達は寒い風。
どうやら、俺とめぐみんとの行為を行っている間に、ジャイアントトードに吐き出されたらしい。
だが、そんな事は今は関係ない。
地面を背にしているめぐみんの両目の紅の目は、行為に没頭する余り普段よりも潤んでいる様に見える。
それがまた色っぽく感じてしまい、思わずゴクリと唾を飲み込む。
そして、未だかつてないほどに大きくなっている俺自身を、彼女の割れ目へとあてがい、そのまま一気に挿入した。
──ずぷんッ!! 瞬間、電撃のような快感が全身を貫く。
「あっあぁあぁ!!」
上から覆い被さる形で、挿入した肉棒。
それは完全に彼女の子宮口にまで達していた。
彼女はビクビクと痙攣しながらも、それを逃さない様に両腕でしっかりと抱きしめてくる。
しかし、それ以上に凄まじかったのは締め付ける膣内の動きである。
まるで別の生き物の様に波打つソレは、気を抜いてしまうだけで果ててしまいそうになるほどの快楽をもたらした。
「はぁはぁっ♡凄い衝撃がっ身体の中で弾けましたよぉっ!? ♡」
耳元で熱い吐息を吹きかけられながらそう囁かれる。
普段は冷静な彼女からこんな言葉が出るとは思わなかった。
外の空気に晒されている事もあるが、互いの熱量も高まって来ており、もう止まれないかもしれない。
何時の間にか、めぐみんの脚が俺の腰に絡みついていた。
そればかりか、俺を抱き寄せる腕にも力が篭っているらしくて離れられない。
このままだと、今度こそ本当に彼女に搾られてしまうだろう。「ちょっちょっと待ってくれ!」
俺は慌てて口を開いた。
「あのですねめぐみんさん。このままではヤバいっ! マジでヤバイのです! あなたが凄すぎて既に限界を迎えそうなんですよね!」
「私だって余裕なんかありませんよぅっ!! ですけど、貴方の方が先にイッちゃうなんて許しませんからねー!? ♡」
既に、互いの顔の距離はかなり近くなっていた。
鼻先が触れ合いそうだ。
キスでも出来そうなくらいに近くまで来ていたが、今の俺達にそんな事を気にしている余裕は無い。
めぐみんに抱き寄せられるまま、更に深く繋がるために力を入れた瞬間。
「めぐみんっ♡」
「んっ♡出してっくださいっ♡私の中に爆発する程の精液を♡」
その言葉を合図にしたかのように、俺の中の何かが爆ぜたような感覚を覚えた。
そして、次の瞬間には今まで味わった事の無い様な射精感に襲われる。
それは、もはや噴火と言っていい程の激しい放出だった。
ドクッドクッドクッと脈打ちながら放たれ続ける精液。
しかし、彼女はそれに合わせるように何度も達していた。
お互いが、全身全霊を込めた性交と共に、俺達はどさっとそのまま地面で寝転がる。
「まさか、あなたとこんな事をするとは思いませんでしたよ。私の初めての相手があなただなんて、一生の不覚ですね……」
乱れきった呼吸を整えながら彼女が言った。
「それは、嫌だったという意味か」
「……別に、そういう訳じゃないですよ。
よく喧嘩はしますが、嫌いじゃないですから」
そう言って優しく微笑むめぐみん。
やはり彼女の事が好きだ。
俺は、そんな想いを伝えるために優しく唇を重ねようとしたのだが、それが出来なかった。
なぜなら、何故かいきなり彼女が俺の股間を撫でてきたからだ。
「おや? これは一体どういう事でしょう?」
ニヤリと笑って俺を見つめてくる彼女を見て。
「まだまだ、やり足りないからな。
まぁ、やるならば」
「分かっていますよ。
さすがに、このままでは」
そう言っていると、ジャイアントトードの姿が再び見えた。
「……逃げるか」
そう言いながら、俺はめぐみんを抱えて、そのまま逃げ出す事にした。