装者がノイズに寄生されて変態ちんぽ女になる話 作:卵巣界の神
pixivに投稿してからこちらにも持ってきます
一応プロローグ
抜きたい方は飛ばしてください
これは、とある平行世界
幾度となく影から世界を救った少女達
一人のアヌンナキとの世界の命運をかけた決戦から数週間後
彼女達の戦いはまだ終わってはいなかった…
「どおりゃぁぁぁぁぁ!!」
勢いよくドアを蹴破る響
「藤尭さん!!ここが最後!?」
(ああ、はぐれ錬金術師の研究室はそこで最後だ)
本部からの通信を受け取る響、目の前の机にはいくつかのフラスコと試験管、そして黒いローブを纏ったはぐれ錬金術師が立っていた
響が叫ぶ
「貴方の悪事もここまでです!速やかに投降してください!」
アヌンナキの驚異から救われた世界だったが、まだ世界に驚異は残っていた
パヴァリア光明結社、表向きは先の戦いで潰れたかに見えたが、各所に存在していた錬金術師達の研究所にはまだ非合法な研究をしているとこもあったのだ
アダム・ヴァイスハウプトとその幹部達を失い、結社は瓦解、統制を失った錬金術師達はsongの活躍により多くが捕らえられたが、一部の錬金術師達は逃げ隠れ、アルカ・ノイズを秘密裏に製造し、裏社会や非合法な軍などに戦力として売っていた
この研究所もその一つで、響はsong本部からの派遣で研究所の無力化、及びはぐれ錬金術師の捕縛に来ていた
追い詰められた錬金術師は悲鳴をあげる
「ひぃぃぃぃ!!こ、こここ、これでもくらえ!!」
そう言うと床から赤い光が迸り、光からアルカ・ノイズが数体出てくる
だがこの錬金術師もわかっていた、これが装者の前では単なる"悪あがき"である事くらい…
響はそれを見るとその健康的な右脚を左の肩まで振り上げ、腰を捻ると、1呼吸置くと一気にその脚を振り下ろした
「はっ!!」
バシュゥゥゥゥン!!
その一振りで充分だった、数体いたアルカノイズは響の踵落とし一発だけで全て塵となって消えていく
錬金術師はその光景を見てまた小さく「ひっ!?」と小さな悲鳴をあげる
パニックになった錬金術師は後退り、尻が机にぶつかる
「ひぃっ!!来るな来るなぁぁぁぁぁ!!」
後がない錬金術師は近付いて来る響に机の上に乗ってた物を全て投げつけてくる
書類、ペン立て、ファイル、ノートパソコン、そして机の端にあったフラスコと試験管も…
ギアを纏っているので投げつけられても痛くも痒くも無かったが、フラスコとビーカーの液体がびちゃっ、と響きの胸に降りかかる
これには響も少し不快そうな顔を浮かべたが、錬金術師の方に歩み寄っていくスピードに変化は無かった
そうして錬金術師と肉薄し、投げる物の無くなった右手をそっと掴む
「ここまでです、悪いようにはしません、ね?」
響がそう言うと錬金術師は観念したのか、力無く項垂れ、小さく返事をした
「はい…」
(よくやった響くん、お手柄だぞ!)
研究所の外で控えていたSONGのスタッフの事後処理も終わり、司令のお褒めの通信を聞いて、ギアから私服に戻った響の顔が綻ぶ
「えへへ〜、これも師匠のご指示があればこそで」
(フッ、それよりこれから未来くんとの用事だろう、迎えの足を用意する、それで未来くんの元へ直接向かうといい)
それを聞いた響の目がキラキラ輝く
「ありがとうございますししょ〜!やっぱ持つべきは理解のある師しょ…」
(待ってください!!)
後ろからエルフナインちゃんの声が聞こえる
(未来さんの元へ行く前に念の為一度こちらに戻ってメディカルチェックを受けてください!!お時間は取らせませんので…)
少し不安そうな声で言うエルフナインだったが、響テンション高めにエルフナインに告げる
「だぁ〜い丈夫だよエルフナインちゃん♫どこも怪我してないし、どこもおかしくないし、へいきへっちゃらだよ♫」
(ですが…)
「心配ありがとエルフナインちゃん♫未来とのデェトが終わったらちゃんとそっちに向かうから心配しないで!」
デェトと隣で聞いていた藤尭と友里がフッと笑う
(そうですか…わかりました、ではお待ちしてます)
「うん、あんまり遅くはならないはずだから…それじゃ!!」
そういって響は通信を切る…と丁度いいタイミングで司令が"足"と言っていた白い車が響の前に停まる
「司令から話は聞いています、〇〇前まで我々がお送りしますのでどうぞお乗りください」
「待ってましたぁ〜♪」
響は上機嫌で鼻歌を歌いながら車に乗る
「〜♫」
たがこの時は誰も気付いてはいなかった
この時のエルフナインの下へすぐに行かなかった響の判断ミスが、人類史を大きく揺るがす最大の事件を引き起こす事を…
車の中で疲れからか微睡む響、目的地へはまだまだ着かないようだ、響は少し仮眠を取ろうとしていた
そして響の意識が夢の中に行こうとした瞬間、胸の近くで何やらもぞもぞとした感覚に襲われた
(虫…かな…)
普段の響なら手で払うくらいはしただろうが、睡魔に襲われている今は特に払うこともしなかった
そのまま気にせず響は今度こそ夢の中へ入っていった
響は失念していた、もぞもぞとした感覚がした胸の場所は
あの錬金術師に投げられた試験管やフラスコを投げられた場所だということに…
ガチャッ!!
響と未来が暮らすマンションの一室の玄関が開く
「は〜楽しかったぁ!」
未来とデートを楽しんできた響が帰って来る
未来と一緒に帰って来ていないのはデートの終わりに何か用事が入ったらしく「響は先に帰ってて」と言われたのだった
響はエルフナインの所に向かう前に家に帰ってすぐシャワーを浴びようとしていた為、それを了承し、一足先に帰っていたのだ