ゴトゴト揺れる馬車に導かれて、オラリオを離れること半日。
「着いたぞ」
輝夜さんのその言葉と共に身体を揺すられて、僕は目を覚ます。柔らかい膝を枕にしていたのをやめて身体を起こし、ぼんやりとした頭で辺りを見渡す。そこで自分が馬車に乗っていることと輝夜さんと2人で旅行に出ていることを思いだして、最後に僕が寝ている間、膝を貸してくれていた輝夜さんの顔を見つめた。
「ほらほらいつまでも寝ぼけた顔をなされないで、起きてくださいませ」
頬に手を添えられて撫でられ、唇を重ねられる。
舌が簡単に侵入してきて僕の中を舐めまわし、唾液を流し込まれる。そんなことをされては寝ぼけてもいられずぼやけていた頭は完全に覚醒する。馬車が完全に停止すると御者の人が小窓を開けて到着したことを伝えてきた。着崩していた着物を正し、帯を締めなおした輝夜さんは、平然と僕の身なりまで整えてくれた。別に社会の窓が全かいっていう訳でもないけど、横になっていたから少なからず服に皺が出来ていたから、きっとそれを放置して出歩けばだらしないと思ったんだろう。2人で荷物を持って、外に出る。
「くぅ~……流石に長時間座りっぱなしだと身体が凝り固まってしまうな」
「そう、だね」
「どうした、顔が赤いぞ」
「ん………ちょっと、ムラムラするっていうか……よく、わからない。変な感じ」
「ほほう……」
輝夜さんがどんな顔をしているのかわからないけれど、目が覚めてからというか、妙に身体が火照る。寝起きだから? それとも輝夜さんにキスをされて、馬車の中でしてもらったことを思い出したから? うーん……わからないけど、なんか変だ。下半身にまで熱が溜まって、しゃんと立つと勃起しはじめているのがバレてしまいそう。
「ベル、宿に上がるぞ」
「あ、うん」
輝夜さんに手を握られてハッと現実に戻る。
彼女の細指が絡み、恋人繋ぎをする。
横顔を見てみれば口元は仄かな微笑みが浮かんでいて、よほど温泉に行くのが楽しみだったんだろうと思えた。輝夜さんは仮にも『女神の模倣』をしている一族の生まれで、だからこそか容姿は天女にも劣らない。化粧なんてそこまでしていないはず。とにかく、綺麗な人だ。そんな綺麗な人の微笑む口元を見て、思い出す。ついさっきまで僕のペニスを咥えていて、精液とおしっこを悦んで飲んでいたのを。着物の中で窮屈そうに収められている大きなおっぱいを、頬張らせてくれていたことを。
「ようこそおいでくださいました、私、この館の仲居をしております――――」
「ご丁寧にどうも。私どもは2泊で予約しておりました『クラネル』でございます」
劣化版女神様って言っても過言じゃないけど、そんな人が僕のを咥えてたんだよね……またしてほしいな……。
「クラネル様、クラネル様……はい、ございます。2名でのご予約……ご姉弟でしょうか?」
「いえいえ、
2泊するって言ってたし……きっと、またしてもらえるよね。輝夜さん、すごくエッチだし寝るときは裸だし。
「まあまあそれはそれは……新婚旅行に当旅館をご利用いただきまして、ありがとうございます」
「旦那様、宿泊者名簿へのサインは私がしても?」
輝夜さん良い匂いがする。
おっぱいもお尻も、着物越しなのにラインが綺麗だし……やっぱり他の男性冒険者達も放っておかないよね。前に
「おい、聞いているのか?」
「へ!? な、何っ!? べ、別に輝夜さんのお尻触りたいとかおっぱいとか、何も考えてないですよ!?」
「…………スケベ」
小さく輝夜さんに小言を挟むように言われた……。
そのまま輝夜さんはスラスラと筆を走らせて、名簿に僕と輝夜さん2人分のサインをして……何だろう、受付の人? が妙にニコニコしてる。
「ふふ、随分お若い旦那様ですね?」
「そうでございましょう? まだまだ乳離れのできない甘えん坊でして……こちらとしては夢中になってくれる分、尽くし甲斐があるので満更でもないのですけれど、甘えだすと歯止めが利かなくなりかねないのが玉に瑕でして」
「お若いですからねえ……
「ええ、まったく」
2人して妙にニヤニヤした顔を僕に向けて、雑談をしている。僕が輝夜さんの背中に顔を埋めるようにして隠れると、2人の声がさらに年下の子を揶揄うお姉さんみたいな感じに。僕はそれどころじゃないのに……少しだけムッとしてテントを張る股間を彼女のお尻に押し付けると、輝夜さんは少し驚いた顔をしつつもすぐに平静を装った。ぽんぽんと頭を優しく撫でられる。2人の雑談は数分続いて宿を案内された。木造りの館になっていて、極東を意識して造られているらしい。土産屋も館の中にあって、『饅頭』だとか『クッキー』と言ったお菓子は定番で、どうしてなのか理由はわからないけれど『木刀』まで売ってある……なんて読むんだろう、洞……? 極東の文字は難しい。でもリューさんに上げたら喜びそう。帰りに買って帰ろうかな。
「温泉があるということは、近くには火山が?」
「というよりも、精霊様の影響……でしょか。棲み付いたことで環境に影響を及ぼし、この旅館を立ち上げた初代が景色に見惚れて……といった経緯で当旅館はできましたので」
「成程。それでこの館やあなた方が極東に寄せて着物を着こんでいるわけなのですね?」
「はい。温泉といえば極東。極東と言えば着物か浴衣……と、安直かもしれませんが、極東に寄せたようです」
話を聞いていると、この旅館には『男湯』『女湯』『混浴』と部屋の外にある『貸切風呂』の4種類があるらしい。どちらも、露天風呂で違いは見える景色が違うんだとか。少し離れたところに海があってそれを視界いっぱいに一望できるのが『男湯』『女湯』『混浴』で木々で遮られてしまうけれど季節によってその変化を感じられるのが『貸切風呂』……仲居さんが言うには誤差でしかないらしいし、覗き防止のために色々頑張った結果、植えた植物による景色の僅かな変化でゴリ押しているんだとか。
「お夕食は時間になりますとこちらから運ばせていただきますので」
あれやこれやと説明をされて、扉が閉まる。
荷物を隅に置いて、ふぅっと息を吐く。
ようやく2人きり。そんなに時間が経っていないはずなのに、この状況を待ち望んだみたいに昂ってくる。今、輝夜さんを襲っても、逆に襲われても、きっと止めに入る人は現れることはないんだ。
トクトクと心臓が脈を打って、手のひらは少し汗ばんでいる。やっぱり身体が妙に熱くて、ムラっとして仕方がない。おかしい……こんなこと、今までなかったはずなのに。
「ふぅ……さっそく温泉でも堪能しに行くとしますかねえ……旦那様はどうされます?」
ただ吐息を吐いただけなのに、輝夜さんが色っぽく見えてしまう。僕だけに微笑んでくれる猫を被った大和撫子にごくりと喉を鳴らして、僕は衝動のままに輝夜さんをぐいっ、と手元に引き寄せた。
「ベル?」
「輝夜さん、僕、もうワケわからなくて……我慢、できそうにないから、もう1回だけ」
「……仕方ない、盛った旦那を鎮めてやるのも伴侶の務め……ほら」
瞼を閉じて唇を差し出して顔を近づける輝夜さん。
「ン……」
輝夜さんと、唇が触れ合う。
甘い感触に、また胸が高鳴った。
離れる唇が寂しくて、今度は僕から顔を近づける。
「おい、本当に大丈夫か?」
様子がおかしいのに気付いた輝夜さんは僕のことを心配してくれていた。でも、それを無視して僕は輝夜さんから強引に唇を奪った。
「……んむっ、ぷはっ……ベル…?」
「もういっかい」
輝夜さんの手を握る。
離れた唇をまた重ねる。
輝夜さんは僕のことを心配しているのか少し離れようとしたけれど、キスの瞬間は逃げないでいてくれた。輝夜さんが僕にしてくれていたように舌を伸ばし口を舐めても、不快がっていない。
「輝夜さん、僕……ドキドキが、止まらなくって、輝夜さんの髪とか唇とか……おっぱいとか、お尻とか、気になって仕方ないんです」
「う……」
まっすぐ見つめて自分の身体がおかしいことを伝えると、居心地悪そうにそっぽを向いた。あの輝夜さんが自分から目を逸らすなんて、それこそ僕にやましいことをしたこと以外に原因が思いつかない。例えば、お姉ちゃん達が「精液の味ってある程度変えられるんですって」なんて言ってやたら僕に果物を食べさせていたことみたいに。
「2人きりで、邪魔する人もいないから……いいですよ、ね?」
「…………」
見つめ合う僕達の間に沈黙が生まれ、備え付けられている時計のチクタクといった音が大きく聞こえた。息を漏らすように輝夜さんは仕方ないななんて苦笑を浮かべる。
「ちゅっ……」
「っ……」
今度は輝夜さんから。
輝夜さんの唇、こんなに柔らかかったんだ……。気持ちいい。
「んっ、んっ」
「ぁ……っ、あむっ」
押しては緩め、緩めては押してと小刻みにキスに緩急をつけた。
唇が離れると口寂しくて、もっともっとと彼女を求める。
「あん……ふ」
ちろっ、ちろっと表面だけをくすぐるように唇を舐めてていく。艶やかな輝夜さんの唇は、いい匂いがした。
「んふ……ベル、お前、こんなに接吻……上手かったか……すごく、いやらしいぞ」
「そう、かな」
きっと、輝夜さんだけじゃなくてアリーゼさんやアストレア様達にキスをされていたから自然と身に付けてしまったのかもしれない。よくわからないけど、輝夜さんの唇が美味しくてやめられなくて、答えるのも億劫。ちゅろ、ちろちろ、にゅるにゅると舐めまわす。
「……おいひい」
癖になる大人の女性の香りにゾクゾクと背筋が震える。
力を込めて、閉じられた唇にわずかに舌を食い込ませる。僕がどうしたいのかわかっているのか、輝夜さんはされるがままで、そのままにゅるりと彼女の口の中に舌を入れることができた。
「ぷぁ……ン、熱っ…………ぁん」
僕しか入ったことのない中へ、舌をさし込んだ。
重ねていただけでも気持ちよかったのに、中も気持ちよくて、吸っていると肺が溶けそうな甘くしめっぽい香りが詰まっていた。嗅いでいるだけで彼女の虜にされてしまいそう。
「輝夜さん……輝夜さん……!」
「ぷふ、ま、待てベル。さすがに、落ち着け……お前、接吻、うますぎ……ああぁう」
何か言っているけど、聞いていられない。
歯列をつたって、歯を一本一本舐めてみた。
全部つるつるで不自然な凹凸もない。虫歯なんて一度もしたことないんだってくらいで、整えられている。次に歯茎。
「ふぁあう……、あぅ、ぷぁ」
小刻みに身体が震えている……きっと、くすぐったいんだろう。零れる吐息にえっちな声が混ざりやすくなった。
「ぁん……っ、は、ン、んん……っ、う」
身体から力が抜けてくると、輝夜さんの瞳は潤んでトロンとしたものになっていた。犬歯の歯茎を舐めていた舌に、さらさらした液体が絡みつく。きっと口の中を攻めていたから、唾液が多く出てきたんだろう。ちゅぅーっと吸って、喉を鳴らして飲み込む。
「っ……、っ……」
当然のように唾を飲んで胸が高鳴り、何かさらにイケナイスイッチでも入ったように火照る。輝夜さんの口の中の香りがする程度で味なんてあまり分からない。だけど、美味しいって感じてしまうし、美女の唾を飲むっていう変態じみた行為に興奮さえしてきた。唾液が喉を通って胃袋に落ちて火がついたように、内側が熱くなった。
「輝夜さんっ」
「わっぷ……!?」
ちぅぅっと舌ですくいとるなんてことはやめて、吸い取る。
「こぁ……あ、あむ、あぅううむ……ぷふ」
口の中身を酸素ごと吸い取られて、さすがに狼狽する輝夜さん。今まで僕からここまで貪るようなこと、あんまりしたことがないから余計だろう。それでも、たまに呼吸の休憩をはさみつつ吸い付き続けた。
「ぷぁ……あ、あぁ……ん……んく」
呼吸が荒くなっていく輝夜さんは同時に目がぽーっとしてきた気がする。輝夜さんにも僕の唾を飲んで欲しい。そう思って、唾液を乗せた舌を滑り込ませてみる。
「ぅ……? う……ン…………んく」
輝夜さんは流れ込んできたものに戸惑って、けれど僕の唾液だとわかると、すぐに飲み込んでくれた。……飲むのも興奮するけど、飲んでもらうのはそれ以上に興奮する。だって綺麗で強い、あの輝夜さんが僕のを当然のように飲んでくれてるんだから。
「う~~~……っ、輝夜さんっ!」
「ふあっ!?」
たまらなくなって呻る。
そして抱き着いて、おっぱいを掴む。
……大きい。
見た目でもわかるけど、僕の手のひらじゃおさまらないくらい大きい。
「ふ……っあっ、む、くふ……」
入り口辺りを舐めていた舌を、深々と侵入させる。
自然とお互いの身体が密着して、肩や腰やいろんなところがくっつく。
「ま、待てっ」
密着する腰、そこから僕の股間がどうなっているか伝わったのだろう輝夜さんは驚いて目を見開いて逃げた。いつもは輝夜さんからくるのに、どうして僕からだと逃げるの……そんな僕の不満が伝わったのか、輝夜さんは口元を手で拭いながら、顔を赤らめ、歯切れ悪く僕を指さしてきた。正確には、僕の股間を。
「ぁ、えと……だな、そ、そ、それ……!」
「…………」
指差された場所には、ズボン越しでもしっかりばっちり主張しているのがわかるくらい勃起して浮かび上がっていた。
「そ、そんな……そんなに、なのか……? 馬車の中で、しっかり射精しておいて……? 辛そうなくらいに勃起を……? いやいやいや、待て、流石に待て、タイムだ、ヌいてやらないわけじゃないが、とにかく待て……!」
「………ぐーかやさんが大好きな、ぼ、僕の、おちんちんですよ」
「顔を赤くして言うな!」
とは言うけど否定はしない輝夜さん。
輝夜さんはバタバタと小走りに鞄のある方へ行くと中身を漁って羊皮紙を引っ張り出す。何が書いてるんだろ、ステイタス?
「粘膜接触による特定異性に対する
何か1人でブツブツ言ってる輝夜さん。
僕に背を向け、正座をして狼狽えているらしい彼女は頭を振ったり身動ぎしたりと何か慌ただしい。あー、輝夜さん後ろ姿も綺麗だなあ。お尻も形がよくて、モルドさん達が「羨ましいぜ、お前がよ……」って言ってたのをふと思い出す。いいでしょうモルドさん、このお姉さん、僕のなんです。心の中でドヤ顔をしてやると心の中のモルドさんは「俺にはママがいるからいいんだよぉ!」とか言いながら涙と共にどこかへ流れていった。
「どうしたものか、放置しておくのは可哀想というもの……勃起させてしまったのなら、ヌいてやらねば無作法……とは言え口ですれば結局また発情させてしまうわけだろうし……いっそ冷水にでも放り込むか?」
うーん。
輝夜さんが完全に1人の世界にいってしまってる。何を見ているのかも気になるけど、キスの続き……言い出しにくい。でもこのまま終わりじゃ、生殺しだ。もっと輝夜さんのこと、味わいたい。
「輝夜さん、まだキス……やめたくないです」
「わ……っ」
抱き寄せた。
輝夜さんは困った顔をしてるけど、拒絶はしない。
「ねえ輝夜さん、僕の身体がこんなことになってること……心当たりあるんですか?」
「い、いや…………な、ぃ」
「痛いくらい勃起してるのに……?」
「そ、それは……お前が、そういうお年頃だからだ。そう、そうだ、そうに違いない。お前くらいの歳の男は、四六時中、勃起しているものなんだ。間違いない」
「む……輝夜さん、立って」
あからさまに何かを誤魔化している輝夜さん。
立ち上がったところで、ぎゅーっと強く抱きしめる。ぐいぐいと布越しにペニスを押し付ける。目は泳いでいるけど、抵抗しない。
「輝夜さんのことが魅力的に見えて、ドキドキして、仕方ないから……我慢、できないから、続きしていいですか?」
「え……あっ、ンふ」
髪や背中を撫でながらおねだり。
髪から耳たぶ、頬、整ったパーツをひとつひとつ撫でていく。
やっぱり輝夜さんは綺麗だ。僕とは正反対の黒髪も、整った輪郭も、柔らかい唇も。本人に言えば怒るかもしれないけど、女神様みたいに綺麗。
「あう……っ」
顎とかもシュッとしてて……触ってみると、輝夜さんにしてはすごく可愛い声が出た。顎がいいのかな…そう思って、顎をゴロゴロと触る。
「あふ……う、は……」
酔っ払ったみたいにとろーんとした目付きになる輝夜さん。つーっ……と指先でつつけば、人形みたいにされるがまま、僕のことを見てくる。ごくりと喉が鳴る。いい、よね……? 返事がないけど抵抗しないってことは……OKってことだよね?
「あふ……っ、う……っぁんっ」
再びキスをしても、反発はない。
柔らかい唇の感触。
ほのかに甘い香りのする内部。
そこへ舌を押し込み、ぐるぐるとかき回していく。
輝夜さんは抵抗なんて一切せず、それどころか―――。
「んん……っふ、んぅ、あぁぷ……。ベル……そんなに唾液を吸わないれくれ……はぷ……頭、回らなくなりゅ……んぅ」
輝夜さんの吐息は明らかに弾んできてる。
僕に主導権を握られることを悪くは思ってないっぽい。それなら……。汗ばんだ手のひらで、着物越しにおっぱいを押しつぶしていった。
「あ……っ、あ……」
着物の中で窮屈そうにしているだろう美巨乳を形が崩れるくらい指を食い込ませる。むに、むにゅっと揉みしだく。布越しでも柔らかさは感じとれた。着物の生地もよくて、触り心地が優しい。
「ンふぁああん……っ」
とうとう声として落ち着かない感じを表に出す輝夜さん。
着物が邪魔で、直接触れられないことが唯一、悩ましい。それは輝夜さんも同じで、声に物足りなさがあった。くっついた僕の口に甘酸っぱい吐息が吹き込まれる。
「輝夜さん、舌、出して」
「あ、あぅ……あぷ、んんぶ……」
歯茎を舐めたり、唾液を交換したりと浅い位置にあった舌を深く潜り込ませた。隙だらけな剣客の舌を絡めとる。にゅるっとした感触がして、絡めた舌から直接輝夜さんの味がする。
「んっ、んっ……」
「んふんっ、んぅ、んぁあふ………あっ」
ちょろちょろと舌の裏…上顎のあたりをなぞる。
すると輝夜さんは背筋を震わせ、力を抜いた。
「ぁああぷぁんっ。ベル……っ、ベルぅ……っ」
輝夜さんは身体をビクビクさせて僕の名を連呼する。
唾液の量も増えて、ビクついていた輝夜さんの舌まで、活発に動いて僕の舌に絡むようになった。
「んふぁあ……ふぁあ、ふあぁうう」
……耳の内側から、脳髄にしみこむようないやらしい音が口の中からする。
チカチカと火花が散るような感覚に襲われて、つい力が入ってしまう。
しゅるり……と無意識のうちに掴んでいた帯を解く。次に腰紐を解くと、さらりと着物が床にズレ落ちた。昔から何度か輝夜さんの着替えを見たことがあるけど、極東の民族衣装らしい着物は、すごく着るのが面倒そう。帯、伊達締め、腰紐、着物、長襦袢、補正、肌襦袢、足袋……パーツだけ上げると8種からなる多層構造となっていて、着るだけでも一苦労なんじゃないかって思えてくる。春姫さんは胸元が見えたりしてるから、たぶんあれはまた別なんだろうけど……。
「んふ……っ、ぅん。べる、ベル……ぅ」
輝夜さんはキスに夢中で、着物が脱がされていることに気付いていないみたいだった。ならこのまま、全部剝いでしまおう。邪魔な布が一つ二つ失われ、ふにゅっと再びおっぱいを痛みを与えない程度に掴んで押し潰す。
「んぁっぷ……」
舌を絡め、片手でおっぱいを揉みしだき、その隙に輝夜さんの身体を包む布を剥ぎ取っていく。1分、2分もしない内に
「はんっ、あん……っ、あっ、ああっ」
感触から自分が脱がされていることに、きっと気付いているはず。でも輝夜さんは嫌がらず抵抗もせず、されるがままで、快感を感じて甘い声を漏らす。乳首は敏感で、軽く触っただけなのに輝夜さんの普段の凛とした表情はトロトロに崩れていく。
「えぅ……は、はぁうん」
最後の牙城。
しゅるり、ぱさり、と床に滑り落ち着物達が落ち葉の山のように折り重なる。生まれたままの姿になった
「うぁああっ。ま、待てベル。き、着物、脱げて……ひゃぅっ」
脱げているのは途中からなんとなーく気付いてはいたけど、まさか
「ふぁあ、そんなに揉んでは……あぁああぁああ……っ」
「………ごくっ」
喘いでる。
いつも割と強引で主導権を握っていじわるする輝夜さんが、僕の手で喘いでる。
「っ」
「あぅぷ……っ」
もっと深々と舌をねじ込んで、にちゃにちゃかき回す。
乱雑に口の中を引っかく舌に合わせて、もっと激しくおっぱいも攻める。
「ふンくぅうう、うっ、うぅうう……身体、熱い……ぃ……。お前、大丈夫な……ぁ? 顔っ、赤いぞ……」
輝夜さんは抵抗しない。
僕の欲望に身を任せた愛撫でも、ちゃんと感じてる。
背中に回していた手を、人差し指だけ立てた。そのまま肩甲骨の間にやって、背骨のラインに沿わせて、つぅーっとなぞる。
「ひぃいいぃいい……んっ」
くすぐったいのが背中から腰へ。
輝夜さんはもう全身をビクビクさせるほどで、腰が抜けたように、くてんと僕に体重を預けてきた。輝夜さんの体温と柔らかい肢体の感触、そして重量が伝わってくる。冒険者で鍛えていても、それでも存在する女の子の柔らかさに一層、昂る。僕の手は、腰の真上。輝夜さんの無防備な急所……お尻が近い。
「……っ」
呼吸が荒くなる。
触りたい。このまま、輝夜さんの全部を。
胸はドキドキしてるし、股間は苦しい。でも、主導権は完全に僕にあるんだから、このまま、したい。輝夜さんを抱きたい。いつも以上に魅力的に見えて仕方がないっていうか、これで口でのご奉仕で終わりだなんて僕はきっと納得できないと思う。普段なら我慢できる。輝夜さんから声をかけられるまで、きっと我慢できる。でも、今は無理だ。おさまりがつかない。この熱い衝動を無視して耐えるなんて、
「輝夜さんっ」
無理矢理はよくないけど……でも……。
「えっ……あっ!」
衝動のままに視界に映ったお尻をむぎゅっと掴んでしまった。
「はぁう…」
お尻は柔らかいけれど、おっぱいとは微妙に違う。
こっちの方が弾力が強くて……そのままお尻の谷間へどんどん指を沿わせていく。
「あ、ん……ベル? 尻が、触りたいのか……?」
ふにふに、くりくりと敏感な乳首を攻めつつ、格別熱いお尻の谷間へ。もっと深くの腿の付け根へと指を伸ばしていく。
「くぁ……ちょ、あっ、んっ」
「いやなら抵抗していいんですよ、輝夜さん」
今の僕に、自制なんて無理だから。
くにくに、と乳首を攻めながら言う。
「あぁっ、や、う……わ、わかっている……が、
辛うじて聞き取れた輝夜さんの言葉。
皆に怒られる、だから抵抗しない。それは本音ではないような気がするけど……どちらかというと言い訳に聞こえる。そんな辛うじて聞こえた輝夜さんの言い訳を耳にしながら指を伸ばしていると、ちゅくっとした感触が伝わった。
「あ……」
「んぇ……?」
太ももの奥のきわどい部分。
そこを捕らえた時の熱さに、触った時に聞こえた水音に僕達はどちらも身体を強張らせた。自分の指に視線を落せばぬるりとした感触の液体。それが何かはわかってる……ごくり、と喉を鳴らして口に近付けて指ごと舐め取る。ドクンっと唾液を飲んだ以上に身体に熱が、どうしようもない何かが浮上してくるのを感じる。頭の中が真っ白になって何も考えられなくなっていく。
「………ぅ、あ」
「……べ、ベル?」
力の抜けた輝夜さんが僕に声をかけてくれたけど、それどころじゃない僕は、ズボンと下着を一緒に脱ぎ捨てて、もう真っ白な頭で彼女の腰を捕まえていた。小さい頃から何度か見ているお姉ちゃん達の、女の子の部分が瞳に映る。一度だって部外者を立ち入らせたことのない穢れを知らない、可愛いピンク色の場所。
「濡れてる……っ」
「な……は……? お、おい、ベ、ル……? イッ………ッ!」
抱えた腰の付け根へと、取り出したペニスを進めた。
僕にとってはこれが初めてってわけじゃないし、輝夜さんは大人だし、すごく濡れてるし……大丈夫。
「ぁあああああ………っ!」
ぐっ、ぐっ……ぐぐぐぐっ、と
「うあ……狭い……っ」
中は狭く、かなり濡れているけど滑るようには挿入らない。むしろ僕のも痛いくらい。
「僕、輝夜さんとセックスしてる……っ」
その事実がただ、嬉しい。
「ぐ……っ、ク」
「………?」
ペニスの先端に何かが当たったような感覚。
覗き込むと、熱い身体とは裏腹に頭が冷える。
拭ってみると、腿につたってこびりついたそれは真っ赤な血。輝夜さんの純潔が失われた証拠であり、生娘でなくなったことの証。
「輝夜さんの初めて……貰っちゃった」
「く……ぅ…………ぉ、まぇ……死んだら、ど……する、んだぁああ……っ」
涙を滲ませて痛みに耐える輝夜さんは余裕がなく、何か言葉を漏らす。痛そうな表情をして涙を零す輝夜さんと破瓜の血に頭が冷静になるのと同時に、また熱くなる。クラクラする。いくら好きでも襲ってはいけないってわかってるのに、やめなきゃって理性が叫んでいるけど、身体のほうはまったくやめる気がなくむしろ心の中の
「輝夜さん………痛い?」
くっ、くっ、と静かに腰を揺り動かす。
「っは……はぁ、はぁ……。そ、そこまで痛くは………。と、というかっ、おまっ、いきなり……心の準備も与えないとか、これはもう強姦だろう……! こっちの気も知らないで……! ばか、馬鹿ぁ……!」
「ごめんなさい。僕、今、輝夜さんとしたいってことしか考えられなくて……口より気持ちいいところに入りたいってことしか頭になくて」
「ぅぐ、ぅ~~……」
「……新婚旅行、なんでしょ?」
「~~~~~っ」
ヌチィ……! と限界まで押し込んで、そこで動きを止める。
「うぁああ……っ! ふ……」
冒険者をしている以上、傷を負うのは当たり前で、だからこそ痛みには慣れているんだろう。だけど初めて入って来た異物に顔を
「ふぅ……ふぅ……。はー……っ、はー……っ」
輝夜さんの息が落ち着くのを待つ。
異物感は強そうだけど、痛みはそこまでないらしい。動けば痛がるというのでもない。
「輝夜さんが僕の身体に何か盛ったんでしょ?」
「し、知らんっ。そ、それより……早く、抜け……! 毒が回るとまずい……っ」
「………僕とこうするの、そんなにイヤですか? 夫婦だってあんなに言い張ってたのに?」
口ではしてくれる。
輝夜さんの方から、それこそ積極的に。
射精すれば当たり前のように飲んでくれるし、イキ疲れた僕のことを抱きしめて頭を撫でてくれる。それなら、それより先のことだって……少なくとも僕はしたい。輝夜さんを僕だけの輝夜さんにしたい。だから、聞く。毒って単語が聞こえたけど、それが何のことかはなんとなくわかる。でも、何となくだけど……大丈夫な気がするし。
「……う」
迷うように呻いて、ちらりと僕に振り返る。
「イヤじゃない。私だって女だ……情欲に身を任せて、皆で育ててきた【ファミリア】唯一の男と快楽を貪りたい時だってあるし、ナカに熱いモノを注ぎ込まれて、染められたいときだってあるぅうあああああああ~っ」
イヤじゃない。それが聞こえて、止まっていた腰をにゅるぅうっと動かす。すると輝夜さんは言葉を言い終える前に叫び声をあげた。普段は聞かないような声に、ぞくりと背筋が震えて唾を飲む。
『強気な女、ナマイキな女をわからせる、躾けるのは……いいもんだぜぇ』
なんて
「あ……っ、く……っ」
良くなく、悪くなくといった反応。
もうちょっとゆっくりと……僕のペニスに輝夜さんの愛液を馴染ませるような感じでゆるゆると動かす。
「は……。ンは、は……」
ちょっとだけ声が落ち着いた。
引いた腰を進めて奥にぶつかると、ぶるぶると小刻みに身体を震わせた。
「輝夜さんは、ゆっくりのが好き?」
「好きって……。は、初めてなんだからわかるわけないだろう……っ」
輝夜さんの弱い場所を探るようににゅくにゅくと擦りつけていく。
「はんっ、あっ、ひゃあんっ」
「っ! 輝夜さん、今の声……可愛い」
「か、かわ……。ばっ、馬鹿なことを言うなっ」
ちょっと動かすだけで、輝夜さんの膣のヒダがぬるぬるとペニスに絡みついてくる。腰全体を動かすから快感が全身に反響するような感じがして……輝夜さんの
「んっ、んっ、んっ、んっ」
ズンズンズン、と奥のお腹側から弱い所を小突くよう探っていると甘い声が漏れてきた。
「輝夜さん、気持ちいい? 奥が、いい?」
「そ、そんなわけ……ない、だろう。 は……うく、というか、もういいだろう? いい加減、離れろ……毒が回ったら本当にまずい……はやく、洗わないと……っ」
「大丈夫だよ」
「大丈夫なものか……それに、これ以上されたら……なんだか、なんだか……」
「イっちゃいそう?」
「だから……っ!」
本人は否定してるけど、身体は正直に反応している。
さっきから腰を押し込むごとに、柔らかい粘膜が優しくペニスを受け止めてくれてるし。輝夜さん自身も、普段からは想像もつかない甘えかかるような声を出すようになってきた。でも、悔しくて認められないというか、輝夜さんの身体の中にあるっていう毒のことで、怖がってるような感じでどうなるかわからないから、なんとか離れようとしている感じがする。でも、僕は気分が悪くなるどころか、えっちな気分になってるというか、身体は熱いし、ペニスはいつも以上に勃起している気さえするし……命にかかわるような感じがまったくしない。うん、続けよう。ちゃんと最後までして、輝夜さんを気持ち良くしたい。
「あっ、あぅっ、う……、うふぅう」
「本当に気持ち良くないですか? どんどん声が可愛くなってるのに?」
「うく……ちがうっ。断じて違うっ。こんなはしたない声などだすわけが……くぁああんっ」
「―――く、ぁ」
いいところに引っかかったのか、おへそ側の深い所にペニスが当たった途端、輝夜さんの声が甲高く跳ねた。同時に膣肉がぎゅーっとくっついてくる。
「ふぁああっ、あっ、あっそこ、そこ――」
「あく……ッーーー」
輝夜さんの
もう我慢、できない……!
「ーーー~~~~………っ!」
「あ――熱っ? え? あ―――」
腰を掴んで、押し付けるように腰を前に突き出す。
そのまま弾けるように輝夜さんの中は勢いよく発射した精液が満たしていく。チカチカと視界に快感の火花が散っている。何の予告もなく自分の内側で膨らんで弾け、広がっていく熱に輝夜さんは戸惑い、そして――。
「あぁああぁぁぁあああぁぁぁぁぁ~~~~っっ!」
イッてる。
普段からは想像できないような甘い声で叫びながら、背を仰け反らせてイッてる。ほとんど吸い出されるのに近い形で、精液は僕の体内から吹き出していく。深い部分に押し付けたままの亀頭からびゅるびゅると流れていく精液は、そのまま輝夜さんの
「あぁ……っ、あっ、あっ……。くふ……、ふぁあ……あ……っっ」
自分の身体の中に流れ込んだモノに反応して、お尻をぴくぴくさせている輝夜さん。腰が跳ねて、それと同時に、甘えるような声が聞こえてくる。アストレア様やアーディさん達のことを思い出して、今の輝夜さんに照らし合わせると、間違いないという確信があった。
「輝夜さん……今、イッた?」
「は……ぅ……?」
答える余裕もなく、身体を震わせて呼吸を繰り返す輝夜さん。今まで感じたことのない強い刺激に、彼女自身驚いてるんだ。でも、だけど……輝夜さんの反応は間違いなく、イッた反応だ。
「………やった」
嬉しい。
強引に純潔を奪ったけど、それでも完全に嫌がっているわけじゃなくて、主導権まで握れて、甘い声を出させて、さっきまで生娘だったお姉さんを絶頂させた。その事実だけで、興奮が激流のように押し寄せてくる。だって相手はあの輝夜さんだから。『剣客』って言われるほど強い
「ふぇっ!? あっ、あんぁぁぁあああまた、太く!?」
たまらない。
射精を終えたペニスが萎えることなく膨張する。
内側で太く硬くなったペニスに輝夜さんは喘ぎ、驚き、戸惑って、また喘ぐ。移動中にだって散々口の中で射精したのに、僕の身体は熱を吐き出す場所を求めて静まることをしない。
「輝夜さんっ、輝夜さん、輝夜さぁんっっ!」
熱い、熱い、熱い、気持ちいい。
身体が、ペニスが、彼女の内側が熱くて気持ちよくて仕方がない。もうそれ以外頭が回らない。輝夜さんの名前を連呼しながら、激しく腰を叩きつけた。
――パンッパンッパンッパンッ!!
「はうっ、あうっ、あっ! あっ! やぅ……っあんっ。待てベルっ。お願いっ、ひゃっ、ひうぅ。お、おちつ……くぁあんっ」
もっとイかせたい。
ただその一心で、腰を動かす。
打ち付ける度に肉がぶつかって部屋にセックスの音が響く。たぷたぷと揺れるモノが視界に映って、そういえばこっちでも感じてたっけ……と輝夜さんの大きなおっぱいに手を伸ばして、下から持ち上げた。
「あうっ、あんっ。こら、だから……はぁあん」
力強く揉み転がすと、自然と輝夜さんも白いお腹をクネクネさせて反応した。
「………っ」
ペニスを絞めつける膣肉もぎゅうっと一層強く絞めつけてくる。頭を振っていやいやしてる輝夜さんの身体は少なくとも、セックスを楽しんでいるように見えた。ちょっと意地悪しちゃおう。これも躾だよ、お姉ちゃん。
「輝夜さん、いやいやしてるけど……輝夜さんの顔、悦んでるよ?」
「ぇ、ぅ……?」
左手でおっぱいを掴み、右手で彼女の右腕を掴んで引き寄せ、ペニスを根元まで入れたまま僕は部屋の奥にあった
「あ……ぁあああ……っ!」
輝夜さんは悦ぶ雌の表情を浮かべていた。
口元は笑み、瞳は熱を帯び、頬は紅潮し黒髪が流れてちらりと見えた耳も真っ赤。浮かぶ汗さえ情欲をそそるエキスになって、お腹の中にある異物をぎゅうっと抱きしめて空気を貪りながら、輝夜さんは悦んでいた。それを自覚させられて、より感度を増したらしいのかビクビクと身体を震わせた。
「あひ……っ!?」
ぐんっと腰を押し込んだ時、亀頭の先がこりこりとする場所に当たった。その途端、捏ねていた乳首がぴくっと怪しく反応する。
「子宮、とんとんされるの好き?」
「あっ、あ……っ、やめ……ぇ……あんっ、はんっ。おく、おくは……っ、ぁあああぁぁあっ」
一番深いところにある、子宮口。
円を描くようにして、まんべんなく刺激する。
「ぁあああぁぁあ……っ」
声が一際高まった。
もうここに、【大和竜胆】という二つ名の冒険者はいない。いるのは分かりやすいくらい可愛らしく感じた声を吐き出す、ゴジョウノ・輝夜というえっちなことが好きなお姉さんだ。そしてそのお姉さんの急所を見つけたと、直感した。さっきよりもいい反応ってことは、ここなんだ、きっと。
「だ、ダメだベルっ。おくっ、奥をあまり突くな……。来る、来てしまう………こみあげて……っ」
イキそうになっている輝夜さん。
乳首を捏ねられ、気持ちの良いところを小突かれて、さっきまで生娘だった人には強すぎるのかもしれない刺激に黒髪を振り乱して輝夜さんは頭を振っている。僕は当然、やめられるわけなくて、イッている輝夜さんをもっと見てみたくなった。セックスの経験なら僕のが上だって言い張る気はないけど、でも、まだ慣れていない輝夜さんをリードするのは問題ない。だから、彼女達の好きな
「いいよ、何回でもイッて。僕も沢山、精液出すから……
「~~~~~っ!!」
掴んでいる腕を引っ張ることで大きなおっぱいを揺さぶりながら、ぐいぐいと急所をとらえて放さない。
「ふぁああっ、あああああっ、あっあーーー」
輝夜さんはもう、普段の凛々しさなんて完全に失って形のいい眉を下げながら叫んでいる。艶のある黒い長髪がざわめいて、白くてスリムな背筋がくねついているのがよく分かる。
「うぁああこんなの、こんなの……よすぎる……っ。あっあーー」
可愛い鳴き声が高まる。
細く、けれど男好きのする極上の女体が大きく跳ねる。
「はぁぁあああぁぁああああ~~~~~~~~~っっ!」
「ぐ……っ、お姉ちゃん、射精すよ!」
聞こえているかはわからない。だけど今度はちゃんと射精することを伝えてから、びゅるるっ、どぷどぷっ、と子宮口に亀頭を押し付け、子宮に直接精液を吐き出す。
「っは……っ、はぁ……っ。あっ、あぁあ……、は……」
イッているときの輝夜さんは、絞めつけは強く、可愛い声で鳴いて、普段とは違うギャップのせいなのかどうしても引きずり込まれてしまう。
「はう……はぁん……」
それに。
「あぅ……あ?」
彼女とこうしていると、射精を終えても萎えないどころか、ぐぐっと力を取り戻す始末。
「べ、ベル? また?」
「うん。ごめんなさい、全然おさまらなくて……」
出しても出しても次がしたくなる。
輝夜さんのことがもっと欲しくて、自分のモノだってマーキングしたくて仕方ない。
「輝夜さん、夕飯までしましょ?」
「う……」
おっぱいを優しく揉みしだきながら、おねだり。
勃起が治まっていないことを、まだしたりないことを、ペニスで子宮を持ち上げて主張する。肩で息をしてへとへとになっている輝夜さんは、お腹の中で硬くなっているモノの存在に瞳を泳がせ、唇を引くつかせ、呻く。今の僕には、生娘だった彼女に気を配る余裕なんてない。むしろ、彼女に欲望を吐き出したい。輝夜さんは僕の状態に心当たりがやっぱりあるのか、何度も呼吸を繰り返した口を開いた。
「……好きに……しろ……私は……お前の、モノ……なんだから……っ」
甘えた声で言い、綺麗な形をしたお尻を差し出してくれた。どくんどくんと煩い衝動に促されるまま、僕は姉の身体に抱き着き、そしてまた精液を吐き出した。
「んじゅ……ちゅうちぅ……んっ、ふぁ……頭、気持ちいい……っ」
夕飯の時間が近くなると、部屋の外に備え付けられている貸し切り露天風呂へ移動する。椅子に腰を下ろしシャワーから出るお湯でお互いの身体を温めると、輝夜さんは僕の前に跪いてペニスをしゃぶっていた。精液と愛液でドロドロのペニスを咥え込んだ輝夜さんの頭を、快感に震えながら洗う。
「出る……出るよ、輝夜さん……っ」
「んぐぅっ!? んぐっ、ごく……ごきゅっ……んっ」
嬉しそうに精液を飲み干して、ドロドロだったペニスを口で綺麗にし、頭皮を揉むように髪を洗われる快感に輝夜さんはトロンとした表情を浮かべる。黒髪を洗い終えると泡を流し、そして輝夜さんが何を言うでもなく僕の膝の上に跨り、少し柔らかくなったペニスを押し込むように自分の
「か、輝夜……さんっ。絞めつけ、すごい……っ」
「髪、洗ってやる……んぅ……ナカで、ぴくぴくして……くはぁっ」
「まだ、していいんですか、輝夜さん?」
「あれだけ、馬鹿みたいに私のナカを満たしておいて……鏡まで使って痴態を見せつけて躾けておいて、今更何を言うんだ……」
繋がったまま、輝夜さんは僕の頭を洗ってくれる。
ぎゅうっと膣内でペニスを抱きしめ、ヒダで扱きながら、わしわしと頭を洗い、首、胸、腕へと手を使って石鹸を塗り広げてくれる。
「輝夜さん、おっぱいで……してほしい」
「ん……かしこまりました」
「こりこりしてて、くすぐったくて気持ちいい」
お互いの身体を石鹸でヌルつかせ、擦り合う。
大きなおっぱいは僕の胸板で形を歪めて、それを右に左に上に下に。腕を持ってきては挟むようにして、届く範囲、できる範囲で洗ってくれる。僕もお返しに、背中に手を回しうなじから背骨をなぞるように石鹸を塗り広げ、お尻を揉み洗い、その谷間を擦って、お尻の穴……皺をくにくにと弄る。お互いの耳元で、くすぐったくも気持ちいい甘い吐息を零しながら洗い合う。
「瞼を閉じてくださいまし旦那様。乳房を使って、洗顔をしてさすあげますので」
「あ……うん……んむっ」
温かくて柔らかくて弾力のあるそれに包まれるようにぐにぐにと押し付けられる。唇に硬くなっている乳首が当たって擦れて、輝夜さんがまた可愛い声を零す。可愛い声を零すと彼女の身体がびくびくと震えて
「これ、クセになりそう……」
「繋がったままなのがか?」
「……うん。輝夜さんとしたくなって仕方なくなるし、でも、離れたくないって感じになってて」
「とんだ誤算だ……自分のスキルで、弟に強姦に近いことをされ、あまつさえ躾けられるなんて……あ、こら、お尻の穴を弄るな、そこは、準備していないからダメ………ぇ……んぁああ、また、馬鹿、出すなら出すと……んんんんっ」
「ごめ、ごめんなさい、でも、気持ちよすぎて……っ」
びゅるびゅると漏らすような射精をすると身体を仰け反らせて絶頂する輝夜さん。そんな彼女と繋がっている部分、そこにある突起物が目に映って石鹸でヌルついた指を伸ばし、くにくに、こりこりと弄る。
「かっはぁぁああああ~~~~っ!?」
強い刺激に仰け反ったままの身体が震えて絶頂。
絞めつけがより一層強くなって、輝夜さんはびゅーと潮を吹いた。そのまま後ろに倒れてしまいそうなのを抱きしめるようにして支える。ガクガクと震える女体に喉を鳴らすと、輝夜さんは涙で潤んだ瞳で悔しそうに睨んできた。
「………馬鹿ぁ!」
腰が完全に抜けてしまった輝夜さんからペニスを抜いて、溢れ出てくる精液をシャワーを当て、指でほじるようにしながら洗ってあげると喘ぎ声を漏らしながら輝夜さんは2回3回と絶頂を迎える。せっかく綺麗にしてもらったのにドロドロになったペニスを口元にもっていくと輝夜さんは口元を噤んで、悔しそうに睨みながらも頬を染め、ちゅっと先端に接吻。
「ちゅっ、ちゅっ……ちぅーっれろれろ……ちゅるるるっ……くちゅ、こくっ、んぐっ」
音を立てて尿道に残っている精液を吸い取り、咀嚼し、飲み込む。石鹸で泡立て、両手を使って優しく玉袋を揉み、ペニスを扱くように洗ってくれた。腰が抜けて歩けない彼女を抱きかかえて温泉に入れば、疲れがどっと吐き出されるように息を吐いた。
「はぁ~~~~っ」
「気持ちいい……」
「…………ん」
股の間に輝夜さんを収めるように座って、後ろから抱きしめる。ペニスはまだ若干硬さを残しているけど、部屋でしていた時よりはマシになった気がする。ぐいぐいとお尻の谷間に挟むようにしながら輝夜さんの肩に顔を埋めると、輝夜さんも首を傾けて僕の頭に乗せるようにしてもたれてくる。
「胸、触らなくていいのか?」
「……触り、ます」
「んっ……責任もって相手をしてやるから、少し、加減はしてくれ……壊れてしまう」
「…………うん」
触ってほしかったのか、許可がでて後ろからおっぱいを鷲掴んで揉みしだく。それに甘い快感の声を漏らしながら、うっとりとした瞳で僕のことを見つめる輝夜さんはいつも以上に艶めかしい。結局、僕達は夕飯の後、気絶するように眠るまで快楽を貪ったのだった。