「ん……ぺろ…れろ……ちゅ…ン…ぺちゃ……んふ」
湯気が漂う、露天風呂のような浴室で卑猥な音が耳朶を震わせる。椅子に腰かけた僕の股の間では、アーディさんがペタンと座り込んで、チロチロと舌を使って奉仕をしていた。
「っくう、あ…」
「ぺろぺろ、れろ……れろぅ…ぺちゃ、ちゅろっ…」
「んは…あん、おちんちん熱いね…れろれろっ、ちゅぱ」
「はぁ、ぁ……アーディさんの舌も、熱い……っ」
舐められるのが気持ちよくて、背中が思わずビクリと震える。
「ベル君の味……好き……ンんっ、れるれる……ちゅぷっ……ん、どう? 気持ちいい?」
「ん、んっ……きもち、いい……です…」
「そっか……んんぅ……先走り、いっぱいでてきたね……ここまで感じてくれると、嬉しい……もっと、舐めてあげるね……ちゅ、んン、ぺろぺろ」
ちゅぱちゅる、れろれろと音に吐息が混じって、またちゅぱちゅぱぴちゃぴちゃと音が鳴る。キャンディを舐めるような熱心な舌の動きで、僕のペニスは彼女の唾液に塗れていく。先走りと唾液でヌメヌメになった舌がペニスをくまなく舐めまわしてきて、やがて舌は袋の部分まで到達した。
「れろれろ……ぺろっ……ちゅる、ちゅぱ」
舌に袋を乗せるようにして、レロレロとなぞる。
「ちゅろ、れろ、ちゅるるっ……んっ、ぢゅぱ」
「うあ、そこっ、くすぐったい……」
「ふふ……あ、ふン……れもっ、ペロ……気持ちよさそうだよ?」
甘い声を出しながら舌がペニスを這い上がってくる。
「ンッ、ちゅろっ…れろ、んっ…ちゅぷ…おちんちんって敏感なんだね……ビクビク震えて、なんだか、可愛い」
舌先で尿道口をつんつん刺激したりするアーディさん。
「これだけ濡れてると手だけでもたまらないんじゃない? ほら」
絡めた指の動きは、ヌルヌルでちゅぷちゅぷと音を立てていて、確かに気持ちが良い。
「んううっ」
「それにしても……んぅっ、輝夜達もこれ、咥えたりしてるんだよね……れろぉ…」
カリ首の下、溝の部分に舌をさしこみ亀頭をぐるりと一周するように舐めまわす。
「皮もちゃんとめくれたし……次は、咥えちゃうね」
「……アーディさん、何で、お姉さん達はそんなに、えっちなんですか?」
「ん? んー……女の子だってえっちなことに興味あるから、かな? それに、大好きな君のを舐めまわしてると、どんどんエッチな気分になっちゃうんだよ」
君って私達相手だと基本的に無防備だから、余計だよ? そう言ったアーディさんはペニスの先端にキスをしてから、あーんと咥え込んだ。
「じゅぷ、ちゅっ…ちゅるる……っちゅぱっ、じゅるるるっ……ちゅうぅぅぅっ」
「んあぁっ! そ、それ、すごい……!」
「んう…ちゅぱ、じゅろ、じゅるっ、れろれろじゅちゅるっ…ちゅぶっ…ぢゅぷ、ちゅぷっくちゅ…ぷはぁっ…あは、口の中でびくびくって跳ねてる」
僕の反応が嬉しかったのか、アーディさんはどこかで得てきた知識を試すように、今度は袋の方を口の中まで含んで舐めまわしてきた。
「ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅるっ……れろっ」
油断すると射精してしまうぐらいの快感。
「ぢゅるじゅる、れろれろっ…んむ…ちゅぱちゅる、ぢゅるるっ、ぢゅるるぅ、んんっ……!」
深くまでペニスを咥え込み、口全体で刺激してくる。
「んん、はむぅ、あぅぅんっ…んっ、ぢゅる、えろ……んふふっ…ちゅるっ」
アーディさんは唇で竿をきゅっと刺激して、舌で何度も何度もカリを大胆に舐めまわす。溢れた先走りごと飲みながら、舐めてくれている。
「んっ……こく、ちゅぱっ、れろっ、こくっ……ぷぁ、んむっ! ちゅうちゅるっ…んくっ」
溢れ出た先走りに、アーディさんが喉を鳴らしている。ちゅぱっと音を立てて口を離せば竿をちろりと舐めて、僕の顔を見て笑みを浮かべる。
「ふふっ……ベル君、もうイッちゃいそうなんじゃない?」
コクリ、と頷く。
ずっと我慢していたけれど、正直、限界だった。
「だよね……トロトロだもん」
そう言いながらアーディさんは竿を指でしごきつつ裏筋を舌でなぞり上げた。
「ふふ……ぺろ、れろ、れろ……ちゅっ」
かと思えば今度はうってかわって、ゆるゆるとした愛撫に。
「……アー、ディ…さん?」
「ベル君はイキたいんだよね?」
「は、い」
「どうしようかなあ、このまま簡単にイカせちゃうのはやめようかなあ」
「な、なんで…?」
「ベル君可愛いんだもん…つい、いじめたくなっちゃうよ……ぺろれろ」
「うあぁっ…くっ」
「んふふ、もどかしいって顔だね? ちゅぱ、こんなに先走りだしてイキたいのすっごくわかっちゃう…ちゅぱっ」
ペニスの先端からアーディさんの舌へ、糸がひいていた。
「アーディさぁん」
「くす、ごめんごめん、いいよ…好きな時にイッて。見ててあげるから」
アーディさんはそう言うと、ペニスをきゅっとしごいてきた。空いた方の手は袋を優しく揉みこんで、熱い舌が先端をレロレロと刺激してくる。
「ん~れろ、ちゅっ、ちゅむっ」
「く…んぁっ…アーディさん…っ、ぼく…もう…っ」
尿道口を舌でほじるように刺激して、吸い出すようにしてきたのが決め手だった。
「ちゅぱ、うんっ……ちゃんとお姉さんにイクとこ見せて…ん~れろ、ぺろ、ちゅっ、れろっ…ンッ」
アーディさんは僕の手をぎゅっと握ってくれた。僕はその手を縋るように握り返してその時を受け入れた。
「う…あぁぁぁっ……ッ!」
腰が跳ね、アーディさんの見ている前で僕はびゅるびゅると勢いよく射精した。
「うわぁっ、凄っ!!」
見られている快感もともなって、射精が止まらない。
「わぷっ」
僕のペニスは暴れるように跳ね、全方位に射精した。その結果、産まれたままの姿のアーディさんは精液漬けになっていた。
「こんなにいっぱい出るなんてそれだけ気持ちよかったのかな? 目尻から涙零しちゃって、ほんっとうに、ベル君、可愛いね」
「うぁぁっ…」
恥ずかしくなって顔を反らす。
そんな仕草さえ彼女にとっては『可愛い』反応だったんだろう、優しく、頭を撫でられる。チラリと見た彼女は精液まみれで、とろりと身体の曲線に合わせるように垂れていって、ドキリとしてしまう。
「にしても、独特な匂いだなあ…クラクラしちゃう」
「あ…身体、洗わないと…」
「ん、ありがとう。でも、ベル君のおちんちん、まだ固いままだから…もう一度出して、すっきりさせたげるね。ちゅっ」
「ふぁっ……」
「れりゅりゅ……んぶ、ちゅく、ぢゅる……ちゅうっ」
精液まみれのアーディさんが、再び舌を伸ばしてきた。
「んふ…1回イッた後のおちんちんって敏感なんだっけ…」
亀頭を舌で味わうように舐めてくる。
「じゅ、んん…れろっ、ぺろ…ちゅっ…今度は、口の中で出していいからね…あむっ、ちゅっ……ちゅるっ……ちゅぱっ…じゅる」
コツを掴んだのか、咥え込み音を立てては巧みに舌が這い回る。
「んくっ、ふぅ、れろれろれろ……んはぁ…んんんっ…ふはぁ、んふっ、ちゅろ……れろり、んっ……んふぅ、いやらしい匂い…ちゅる、じゅるる、んっ、ちゅぱ、れろ、あむぅっ」
「そ、んなに、舐められたら…」
「いいよ、気持ちよくなって、またイッて…んむ、んふんっ……ぢゅ、れろれろ…ちゅろ、ちゅろ、んん…じゅぷ、れろ、ちゅぱ、ちゅるっ……んんっ…ず、ぢゅるぅ……ん、ちゅ…んふっ…ン…れりゅれりゅ…ずちゅるっ…」
「あ、あぁっ…アーディさんっ!」
浴室に響き渡るフェラチオの音、アーディさんの時折漏れる嬌声にも似た熱い吐息、前後する頭、舌の感触、精液まみれの女体。そんなあれこれを与えられて僕は再度、射精に導かれた。
ビュルルルルッ!!!
「んんっ!? んうっ…ンッ」
射精量に驚いたアーディさんは苦しそうに瞼をぎゅっと閉じ身体を強張らせたけれど、彼女は口内で受け止めて、喉を鳴らして飲み始めた。温かい口内に射精を続けていく。
「んふ…ん、コク……んうっ…ぷはっ」
飲みきれなかった精液が手のひらに吐き出す姿がなんとも言えない。
「けほっ…濃いね……ごめんね、精液、ちょっと飲みきれなかったよ」
「はぁ…はぁ…気持ち、よかった……」
「……いっぱい出したのに、まだちょっと固いね…ひょっとして物足りなかった?」
「そ、そんなこと……ふはぁっ!?」
「今夜は咥えたまま寝てあげよっか……んっ、じゅる、じゅるるる…ちゅ、ぺちゃ……っ」
「うぐぅ……」
アーディさんはペニスを再度咥え込んで、尿道に残っている分の精液を吸い出し始めた。
「んふ……ちゅっ…れろ……ずずっ…んくっ」
綺麗に掃除するように優しく舌を這いまわしながら、労わるように僕の袋を指で揉んでくる。
「まだじんわり出てきてるね……はむっ、れろ」
滲み出る液体を、美味しそうに舌先ですくう。それをまた、コクリとアーディさんは飲み込んだ。
「くしゅんっ」
と身体から力が抜けきった僕は、ぶるりと震えてクシャミをする。無理もない、と思う。だって身体を洗ってからお湯に浸かることもなく行為に及んでいたんだし。どれくらい時間が経ったのかわからないけれど、さすがに冷える。きょとん、としたアーディさんはすぐにそのことがわかったのか、少し慌ててシャワーの蛇口をひねった。
「ご、ごめんねベル君…ああ、どうしよ、風邪ひかせたらアリーゼ達に怒られちゃうよ…!」
他派閥のお風呂でえっちなことをしていた件では怒られないのだろうか。怒られないんだろうなあきっと……僕にはわからないお姉さん達だけの協定みたいなのが、きっとあるんだろう。お湯を頭からかけられ、改めて身体を洗われる僕。アーディさんの身体を洗おうと手を伸ばせばパシッと弾かれて、「風邪ひいちゃうから、先にお湯に浸かってて!」と言われる。さっきまではあんなに触って欲しいって言ってたのに、なんで急に……。僕は渋々口までお湯に浸かって、ぶくぶくと空気を吐き出しながら、精液まみれの身体を清めるアーディさんを眺めた。
「ほらベル君、足開いて」
「?」
洗い流したアーディさんが僕の傍までやってきて、足を開くようにと言ってくる。首を傾げてみれば、僕の股の間に入りたいから、と。言われるまま足を開いて、そこにアーディさんが座り込んで僕の両手をとって自分の胸元に持ってくる。それはまるで後ろから抱きしめているようにしか見えない構図だ。
「昔は逆だったんだけど、うん、やっぱりいいね……これ」
「よく、わからない……です」
「うーん、わかんないか……ベル君、抱きしめられる側だったもんね。あ、私が君の方に向いて膝の上に座った方がいい?」
「……どうしてですか?」
「その方がキスもできるし、お湯に浸かってる間、おっぱい吸い放題だよ?」
「いいです、このままで……くあぁ……」
「ありゃ、眠たくなっちゃった?」
「んむぅ……」
「ふふ、くすぐったいよベル君」
なんだかもう、気持ちよくて、疲れて、柔らかくて、温かくて……ウトウトしてきた。アーディさんの肩に顔をうずめて、彼女の手に導かれるまま胸を鷲掴んで、僕達はしばらくお風呂を独占するのだった。
風呂上り。
ぼーっとして碌に頭の回っていない僕を手のかかる弟とばかりに世話をやかれ、アーディさんの手にひかれて部屋に連れられる。
「ベ、ル……? なぜ、そんなにもぐったりと……? アーディ、顔が赤いですが、のぼせたのですか?」
「んっとね……ベル君の精液美味しかったよ、リオン」
「―――――――――」
「今度はリオンの下着でおちんちんを擦ってあげようかなって思ってるんだけど、どう思う?」
「―――――――――」
「んぅぅ……」
「あ、ごめんごめん。じゃあねリオン、ベル君もう眠たいみたいだから、おやすみ」
アーディさんとリューさんが何を話していたのか、僕は知らない。ただ、ぼんやりとした頭でふと振り返った時、リューさんはまるで時が止まったかのように固まっていたのが見えた。
翌朝。
「アーディ、ベルとするなとは言わないけど、後始末はちゃんとしてくれない?」
「え、私ちゃんと洗い流したよ?」
「残ってたんだよ、匂いとか……その、排水溝あたりに」
「え、あ、えと……それは、ごめん」
「お風呂入ったらベルがあっちこっちにまみれてるし、びっくりしたわ! 一番鼻の良いネーゼさんなんて顔を真っ赤にして足を滑らせたんだから!」
「ベル、溜め過ぎはよくないからちゃんと私達に言いなさいな、ちゃんと面倒見てあげるから」
「いえリャーナさん、普通、そういうことって口にしづらいんじゃ……あ、でも、私としてはベルがどれくらい出せるのか興味がありますね」
「出たな、知識欲の権化、セルティ、お前の嫌ってる郷の習慣でてきてんぞ」
「うっ!」
「ベル君、おっぱいが欲しいなら言っていいのよ? ミルクは出ないけど……お姉ちゃん、頑張るわよ? リャーナちゃんも輝夜ちゃんも大きい子はいるんだし、ねえ?」
「…………うぅ」
「「「ベル、大丈夫?
「うぅぅぅ……!」
お風呂に残ってたらしい匂いやらから、アーディさんはやんわりと怒られ、僕は丸一日、お姉さん達にいじられ続けた。なお、リューさんは時が止まったように動かなくなっていた。