※この作品はR-18です。

アーネンエルベの秘め事   作:二ベル

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マリュー・レアージュ
マリュー・レアージュA


「疲れたわね~ベル君」

 

「ぁぃ……疲れました。結局、冒険者依頼(クエスト)の目標は見つかりませんでしたね。そもそも存在するのか疑問だけど」

 

「そうねえ、虹色兎(オーロラ・ラビット)を見つけてくれ!なんて言われて、へえ、そういう未確認のモンスターもいるんだあって思っちゃって、遊び半分で受けちゃったけど……くたびれもうけになっちゃったわね~」

 

「金色だとか銀色は見つかったんですけどね」

 

「不思議ねえ」

 

 

大通りを抜け、街路をいくつか折れ曲がり、閑静な住宅街。

北の区画、その片隅に存在する本拠は決して大きくない、けれど瀟洒(しょうしゃ)な白い館。【アストレア・ファミリア】本拠、『星屑の庭』に僕はマリューさんと一緒に帰ってきた。

 

時間は昼を過ぎて少し。

朝早くからダンジョン探索に行っていた僕達はギルドの掲示板に張られていた冒険者依頼(クエスト)を積極的に受けていた。今回は二人だけというのもあって、『難しくない』『上層~中層』『期間が特に定められていないもの』『失敗しても構わないもの』といった、所謂、遊び半分でできる内容のものを受けて探索していた。

 

今回受けた冒険者依頼(クエスト)の内容は、『金色の兎とか銀色の兎がいるんなら、虹色がいてもいいんじゃね? ちょっと探してきてくれ! たぶん、中層域にアルミラージがいるし、その辺にいるだろ!』というもの。マリューさんは受付に持って行った時、「これで申請通るんですか?」と聞いていて、その時受付にいた、ミィシャ・フロットさんは「え、えぇぇっとぉ……あははは、通っちゃったみたいですぅ」とか言っていたけれど、その後彼女は隣にいたエイナさんに襟首を引っ掴まれてどこかに姿を消していた。たぶん、お説教されたんだろうなあ。その後に入れ替わるように、狼人のローズさんがやってきて、「どうする?胡散臭いし、受けなくてもいいけど?」と言われてマリューさんは僕のことを見てから、「期間なし、失敗しても問題なしって条件なら受けるわ」と言って、冒険者依頼(クエスト)を受注。

 

結果、見つからず、ふと懐中時計を見てみれば8時間も経過してしまっていたので今日はもう帰ろうということになって、ギルドに報告を済ませた後、こうして帰還したのだ。「え、銀の兎と金の兎が見つかったの!?」と驚かれはしたけれど。お金ががっぽり入るから冒険者にとっては『金のなる木』ならぬ『金になる兎』なのだとか。

 

「ベル君は癒し兎だから」

 

「?」

 

いきなり何を言うんだろうと、隣を歩くマリューさんに首を傾げてみればクスクスと笑っている。僕、売られないよね?

 

 

マリューさん。

フルネームはマリュー・レアージュ。年齢は秘匿。【ファミリア】唯一の専門の治療師にして、年長組のお姉さん。

彼女はアストレア様に唯一対抗できるおっぱいの持ち主で、そしてその性格を表すなら『母性』であり、おっとりとしている。

そんな彼女の二つ名は、本人は好きじゃないと言っているけれど【星灯りの聖母(デミ・ウィルゴ)】。

けれどそんな彼女にも、過激な一面もあって、『皆を病気にする人がいます。どうしますか?』と聞かれれば、治療師ならば「治療します」と答えるのだろうけれど、マリューさんの場合は「病原菌(人)を壊します」と答える。そのため、後衛である彼女は杖ではなく、槌矛(メイス)を装備品に選んでいて、状況に迫れれば前衛にあがり、敵性存在を徹底的に破壊するのだ。主に、対怪物戦以上に対人戦において。

 

「本拠、まだ誰も帰ってないみたいね~ベル君、今の内にお風呂入っちゃおうか。一番風呂、貰っちゃいましょう?」

 

「れでぃふぁーすと。マリューさん、先にどうぞ」

 

「あら優しい。でも、せっかく二人きりなんだし、一緒に……ね?」

 

ぐいぐい、と繋いでいた手はいつのまにか、腕を組んだ状態になってマリューさんに引き寄せられる。僕の腕には彼女の大きなおっぱいが押し当てられ耳元で囁くように「二人っきりだよ?」「一緒に」と誘ってくる。思わず、ごくりと唾を飲み込む。

 

「ベル君はもう一緒に入ってくれないの? 昔はみんなで入ってたのに……」

 

「で、でも僕もう14だし……」

 

「アストレア様とは入っているのに……?」

 

「毎日じゃないですっ! ていうか、それを言うなら、マリューさん達だって僕が入ってるの知ってて入って来るじゃないですかぁ!?」 

 

「ぷふっ、あはは、バレちゃった~。でもベル君、入って来た私達を追い出さないよね~実はお姉ちゃん達の身体見たかったとか?」

 

「……女の子だから汚れすぐ落としたいだろうなって思って、大したことしてない僕が追い出したりするのは何か違う気がしただけですぅ」

 

「そうなんだ~。お願いしたら頭とか背中洗ってくれて、お姉ちゃん嬉しいわ~」

 

「~~~~~~~~っ!」

 

完全に揶揄って来ているマリューさんに、僕はぽこぽこと痛くもないパンチをお見舞い。マリューさんは「ふふふ」と笑いながら両脇に腕を通して抱きしめてくる。絶対的なレベル差で、僕のターンは終わった。

 

「じゃ、お風呂行きましょうか~」

 

「うぐっ」

 

「弟のお(・)世(・)話(・)もしなきゃだしね~」

 

「うぅ……」

 

 

もう強引に僕は彼女の手によって浴場へと連れて行かれた。

脱衣所に入って、諦めの溜息をついてから服を脱ぐ。隣でマリューさんも鼻歌まじりに服を脱いでいた。さすがと言うべきか、【ファミリア】で一番大きなおっぱいを持っているマリューさんのブラジャーは、やっぱり大きい。

 

「……気になるの?」

 

「え、いやっ、やっぱり大きいなあって」

 

「んー……ベル君は大きいのは嫌?」

 

「嫌じゃないです!」

 

「正直でよろしい。そんな正直なベル君には、外したばかりのブラを洗濯籠に入れる権利を与えましょう~」

 

目の前でゆさゆさ揺れる大きなおっぱいもお構いなしに、マリューさんは僕にブラジャーを手渡してくる。大きくて、外したばかりだから、とても温かい。それを、籠の中にあったネットに入れて、ふぅーっと一仕事終えたように息を吐くとマリューさんは「あれ?」というような顔で僕を見ていた。

 

「どうしたの、マリューさん?」

 

「…………嗅がないの?」

 

「嗅がないよ!?」

 

「男の子は、女の子の下着で、おちんちんをシコシコするんじゃないの?」

 

「知らないよ!?」

 

「脱ぎたての下着に顔を埋めて、すーはーすーはーすると思ってたのに……アリーゼちゃんならしてたわよ?」

 

「アリーゼさぁん……ッ!!」

 

「………まぁ、下着じゃなくて、やっぱり実物がいいっていうならそれはそれでいいけれど」

 

じぃーっとマリューさんの視線が僕の下半身に向けられる。

まじまじと見られると、やっぱりというか流石に、恥ずかしいわけで。僕は彼女の背後に回って背中を押して、浴室へと入って行く。

 

「なんでまじまじと見るんですかぁ!?」

 

「えぇー、だって、ちゃあんと反応してくれるんだなあって嬉しくて~」

 

「もう……もう、もう、もうっ!」

 

「うふふふ、大丈夫、安心して? 皆が帰ってくる前にマリューお姉ちゃんがスッキリさせてあげるからね~」

 

「もう、いいんです! ほら、座ってください。髪の毛、洗うから!」

 

「ああ、ダメダメ。今日はやってみたい洗い方があるの」

 

「や、やってみたい洗い方……?」

 

「そ。とっても気持ちいいらしいの。ベル君もきっと喜ぶと思うし……お姉ちゃんもベル君を悦ばせてあげたいから」

 

「?」

 

「とにかく、床に座ってね~」

 

冷たくないようにシャワーからお湯を出して床を温めて、互いの身体も濡らして、そのまま座らせられる。言われるがまま、されるがままの僕に対してマリューさんはボディソープをぼとぼとと互いの身体にかけるようにすると次の瞬間。僕の膝の上に腰を下ろした。

 

 

「え」

 

「♪」

 

マリューさんは僕の膝――というよりも丁度、足の付け根辺りに跨る形で座り込んでいた。僕の、決して立派とは言えない、屈強とも言えない筋肉がついている『ザ・漢』な胸板ではない胸板には、彼女の大きなおっぱいが密着して、形を歪めている。そして僕のペニスは彼女の秘所つまりは入り口に触れていた。

 

「タオルで擦って洗うのもいいけど、せっかく二人きりなんだし……ね?」

 

「「ね?」じゃないです!」

 

普段から、お姉さん達――特に輝夜さん――からの物理的スキンシップを受けているけれど、本拠に男女二人きりという状況のせいか、マリューさんの積極的な行動に僕は戸惑いを隠せないでいる。抵抗しなきゃいけないと思いながらも、全身を包む熱気に圧倒された。抱き着いてくる時に当たるのはわかるけれど、真正面から座られて、密着なんて僕は経験がない。

 

「輝夜ちゃんが言ってたの。男と女が一緒にお風呂に入る時は、体を密着させて擦り付け合って洗うのが常識だって」

 

「それは、違うと、思います!」

 

「……腰を後ろに逃がさないの」

 

「だ、だってっ……あっあ、ああっ!?」

 

輝夜さんが広めたらしい間違った常識。

それを間違っていると知った上で実行しているだろうマリューさんに頭を抱き寄せられて、顔に強烈な圧力が加えられた。

 

「マリューさん、待っ―――んんぶっ!?」

 

「ふふっ、暴れない暴れない。お姉ちゃんが支えててあげるから、身体の力を抜いて?」

 

「そんなのっ……無理っ……」

 

「動くと、ベ(・)ル(・)君(・)の(・)がこすれちゃうけど、いいの? それとも、本当はこうやって、すりすりしてほしくて腰を動かしちゃうのかな?」

 

「はぁはぁ、マリューさっ……ダメっ……こすったらっ……あああぁっ!?」

 

強制的に密着してくる柔らかな肉肌の感触に、何度も吞まれそうになる。

 

「まだ、力が入ってるよ? それに……おちんちんも、ちゃあんとお姉ちゃんの体で硬くなってきたし……責任もって洗ってあげないとね?」

 

「ま、待って、僕まだ、全部洗えてないからっ!」

 

「うん、だからお姉ちゃんが洗ってあげるんだよ? ああほら、顔を離しちゃダメっ」

 

マリューさんの腕がぎゅうっと巻き付いてきて、反射的に背筋が伸びる。

指先が、背中や背筋に這っていくだけでも気持ちいい。

 

「……もう少し、ボディソープを泡立てたほうがいいかな? ベル君も自分の手で泡立てて、お姉ちゃんの身体に塗ってみて?」

 

「……塗るってどこに?」

 

「顔を上げないの。手だけを動かして? 上手く泡立てられるまで、放してあげないからね」

 

「動かさなかったら……ずっと抱きしめててくれるの……?」

 

「…………」

 

ほんの一瞬、ぽかーんとしたような顔をしたマリューさんは次の瞬間、そらはもう嬉しそうに、にんまりとした表情で僕の瞳をまっすぐ見つめてくる。

 

「…………ぁ、や、違くて!? と、とにかく離れてください! 僕はもう子供じゃないから、自分の身体くらい自分で洗えるんです!」

 

「も~~~! そんなに甘えたいなら、気にせず甘えてくれていいのに~! 大人ぶっちゃって! ベル君ってどうしてこんなに可愛いのかしら!? そんなに抱きしめてほしいなら、ベル君の方から来なくっちゃ駄目よ? 終わったら、湯船でゆっくり、おっぱいしてあげるからね~?」

 

「~~~~~っ!」

 

迷った後に、腰に手を添えて、ゆっくりと背中を撫であげてみる。

すると、わずかにマリューさんの身体が、ぴくんっと動くのを感じた。

 

「手つきが優しい~。 やっぱり、女の子に囲まれて暮らしているせいか、慣れているのかしら?」

 

「…………背中流してって、皆言うし」

 

「そうね~、私達のせいで、ベル君すっかり覚えちゃったものね~」

 

うふふふ、と笑うマリューさんに僕は唇を引き結んで黙りこくっておっぱいに顔を埋める。ただでさえ、肌が触れ合っているだけでも、馬鹿みたいに気持ちいいのだから。脇腹も、無駄な肉はないはずなのに柔らかくて、すべすべで。

 

「ベル君の身体も、もっと綺麗にしてあげる」

 

「動くの?」

 

「動くよ? だってほら、ベル君のおちんちん、すっかり大きくなって硬くなってるよ? こすれて気持ちいいんだよね? こうやって洗うのがいい?」

 

僕の髪を撫でながら、マリューさんは腰だけを前後に振ってくる。両手で、ウエストのクビレた部分をつかんでも、その動きは止まらない。

 

「力を抜いて、じっとしてて? ダンジョンから帰ってきて、汗で蒸れて……汚れ、落とさないとでしょ? それとも、自分でお姉ちゃんに擦りつけてみる?」

 

「――――えっ」

 

「ほら、こうやって腰を前後に動かして……すりすりっと。こうやってしたくないの?」

 

「ふ、ぁぁ……ッ!」

 

「ふふ……必死になって、お姉ちゃんの腰を掴んじゃって……でも、お尻をぎゅってしないと、動きは止められないよ? 腰じゃなくて、もっと下の方……両手で、お尻のお肉を掴んでみて?」

 

「うあっ、ああっ!? マリューさんの腰っ……!?」

 

「いいの? このまま、おちんちんを好き勝手にされて? お尻を掴まないと、もっともっと乱暴にされちゃうかもしれないわよ? 何もせずじっとしているだけでいいの?」

 

腰をつかんでいると、マリューさんの激しい動きが伝わってくる。

今まで、こんなことはなかった。

前後に腰は振られて、ボディソープでヌルついて、滑る。敏感な部分どうしが擦り合わされる。このまま滑った勢いで入ってしまうんじゃないかと思うくらいに。

 

「マリューさんっ……入っちゃうっ……入っちゃうよっ……!?」

 

「慌てな~い慌てな~い。ベル君のおちんちん、すごく元気だから……ほら、お腹に引っ付いちゃってるでしょ? これだと角度が合わないし……」

 

「ああっ、待って! 出ちゃうっ……出ちゃうからっっ……!」

 

「ふふ、ベル君ったら可愛い声だしちゃって。ほら、お姉ちゃんのおまんこの入り口でこすられると、足がぎゅってしちゃってるよ? 気持ちいいんだってことよね?」

 

ペニスの裏側に、ふっくらしたものがこすれて、それが気持ちいい。

射精を我慢して、快感に抗うように自然と足に力が入ってしまう。

 

「おちんちん、気持ちいい?」

 

「うんっ……気持ちっ、いいっ……」

 

「我慢できない? すぐ出ちゃいそう?」

 

「うっあ、ああっ……!」

 

「くす、イッてもいいのよ? 今日は、まだ一度も射精してないでしょう? 一人で慰めたりする暇なんて与えないんだから~」

 

縋るように、マリューさんのお尻を鷲掴みにすると、それだけで天にも昇る心地だった。

手の中に収まりきらなくて、指の隙間から、柔らかい尻肉が溢れ出してくる。もう、ありとあゆる場所が、触れてるだけで気持ちいい。抵抗するなんて、馬鹿みたいだ。

 

「どうして気持ちいいのに、我慢をするのかな? 出したらすっきりするんだし、頑張る必要なんてないよ?」

 

「出しちゃえ出しちゃえ♪」と囁くようなマリューさんの声に、何度も背筋をビクビクと震わせる。

彼女も気持ちいいのか、頬を染めては楽しそうに微笑んで射精を促してくる。

 

「ああっ、ちょっ!? ダメだって……!」

 

「お姉ちゃんのお尻を触って、興奮して、硬くなって……気持ちよくなっていいんだよ? 出しちゃえば楽になれるから……」

 

「で、でも……」

 

残った理性で、今置かれている状況が恥ずかしくて、彼女の吸い付くような肌をしたおっぱいに顔をうずめる。

完全に管理下に置かれている僕が、いくら我慢したところで、マリューさんがその気になれば、爆発してしまうのは明らかだ。

 

「ふふ、耳まで真っ赤にして、可愛い可愛い♪」

 

 

マリューさんの身体が、僕を舐めまわすように、にゅるにゅると滑っていく。

もう全身が気持ちよくて、身を委ねてしまいたくなる。

 

「ベル君も、私の身体を洗ってくれる?」

 

「……ん」

 

言われるままに、背中や腰にかけて手を這わせると、色っぽい吐息が聞こえてくる。

お互いに言葉が減り、しばらくの間、肌のこすれ合う音だけが浴室に響いた。

最初にあった『イケナイコト』に対する罪悪感や抵抗なんてもうなくって、温かくて、柔らかい身体に、ずっとすがっていたくなる。

 

「……きちんと、お尻のほうも洗って?」

 

「……うん」

 

両手を、お尻のほうへスライドさせる。彼女の要望に応えるように、優しく、力を入れ過ぎないように。

 

「んっ……はぁ……」

 

これみよがしに自分の性器を僕のに擦りつけて、マリューさんは声を弾ませる。攻撃的な腰の動きを受け止める一方で、頭を撫でられると、すべてがどうでもよく思えてくる。

 

「もぉ、優しく洗ってって言ったのに、そんなに力を入れて……」

 

「だって……我慢っ……できなくてっっ……」

 

「そろそろ、出したい? びゅーってさせてほしい?」

 

「う、く……」

 

「出したいの? おちんちん、終わりにする? いいんだよ? 入れてなきゃ練習なんだから」

 

「っっ……出したいっ……」

 

マリューさんの腰使いに屈して、こちらからもペニスを擦りつける。

最初はバラバラだった二人の動きが、不思議と、少しずつ同調していく。

 

「ふふっ……ベル君も男の子だもんね。自分で動いて、気持ちよくなりたいよね」

 

「はぁ、はぁ……マリューさんっ……お姉ちゃんっっ……」

 

「そうだよ、お姉ちゃんだよ? ほら、出して? それとも、もっと乱暴にする? 激しい方が興奮する?」

 

「うん、うん……!」

 

「じゃあ、お姉ちゃんの腰を掴んでて? ベル君のおちんちん、イジメちゃうからね‥‥‥?」

 

力いっぱい、マリューさんに抱き着いて、思わず「お姉ちゃん」呼びまでして頷く。それが嬉しかったのか、さらに激しく彼女は腰を振る。馬に騎乗するように、全身を揺すぶられ、乗りこなされる。

 

「もうっ……出ちゃうっ……」

 

「……我慢したぶん、おちんちんから出したら、すごく気持ちいいと思うよ? ベル君がしてほしいなら、何回でもしてあげるし、皆に伝えて毎日こうやって身体を洗うようにしてもいいんだよ?」

 

「そ、それは……」

 

「弟の射精管理くらい、お姉ちゃん達、するよ? だってこんなに可愛いベル君が見れるんですもの。今だって、余裕がなくなってきて、必死になって抱き着いてくるくらいだし……」

 

「うっく」

 

射精を堪えている僕へ、マリューさんの腕が巻き付いてくる。

ぐっと抱き寄せられると、おっぱいがどこまでも形を変えていって、僕の身体に溶け込んでいくようだった。夢中になって抱き返すと、マリューさんの吐息が耳元に近付く。そして、完全に僕の動きを封じた状態で――

 

 

「あむっ……」

 

「ひゃっ!?」

 

「ちゅるっ、れろっ……」

 

「は、ぁぁああ……!?」

 

「ちゅうぅっ」

 

腰の動きが攻撃的になって、耳までしゃぶられて、勢いで押し倒されそうになる。

 

「ベル君のおちんちん、お姉ちゃん入り口にこすれて、こんなに硬くなってるよ?」

 

僕からは見えないヌメついた何かが、竿の根元から舐めるように吸い付いてくる。

 

「ひゃ、うっ!?」

 

「今は皆いないから、このまま出して? 我慢しないで、お漏らししちゃうところ見たいなあ……」

 

腰の動きが小刻みになり、僕はその時を待つだけになった。

 

「最後は、激しく……おちんちんを乱暴にこするから、可愛い声、出してね? ちゃんと、『お姉ちゃん』って言うんだよ?」

 

「ああっ、出るっ……お姉ちゃんっ……出ちゃうっ……」

 

「いいよ、お漏らしして……お姉ちゃんにしがみついて、おちんちんから出していいよ……元気にびゅーびゅーって……お姉ちゃんの身体にびゅーびゅーって……」

 

「うううぅっっ!?」

 

 

ビュルルルルッ!!

勢いよく、精液が飛び出していく。年上のお姉さんの素股で擦られて、勢いよく飛んだそれはお尻を飛び越えて背中にまでかかっているんじゃないかと思うほど、我慢した分全てが出ているようだった。

 

「ふふっ、出てる出てる……もう少しで、おちんちんが入っちゃいそうだったね、危ない危ない……アストレア様が初めてがいいんだよね? それまでは、ギリギリで練習しようね。見える? お姉ちゃんのお尻に、ベル君のがいっぱいかかってるよ……? 上手に出せて偉い偉い……ぷるぷる身体を震わせちゃって、涙目になって、可愛い……」

 

頭がおかしくなりそうな気持よさ。のぼせ始めているのか、頭はくらくらで、ぼぉーっとしていて、荒い息を吐いて垂れた涎をマリューさんは舐め取っている。こすられただけでも堪らなくて――

 

「女の人の中って……これよりすごいの……?」

 

もし、このまましてしまったら。

どれだけ気持ちいいんだろう……?

きっと、マリューさんに限らず輝夜さんもアリーゼさんも「待ってました」といわんばかりに押し倒してくるんだろうけれど。

 

「さぁ、どうかなあ? でも女神様の中はきっとすごいと思うよ? だって、超越存在(デウスデア)だし……嗚呼、ベル君、無理に動かないで? 落ち着くまで、お姉ちゃんが抱きしめててあげるから」

 

力が入らない身体を、マリューさんは優しく抱きしめてくれる。

それに抗う術も、気もない。

頭まで撫でられて、夢心地で胸に顔をうずめる。

 

「お姉ちゃん達のこと、好き?」

 

「………ぅん」

 

当然のことを確認するように、聞いてくる。

ぼんやりと、それに対して返答する。

互いの身体を流し終わった後、最後にマリューさんは湯船に浸かり、僕を抱きながら聞いてくる。

 

「おっぱい……いる人~?」

 

「…………ぁぃ」

 

夢心地に抱かれたまま、僕は彼女の大きなおっぱいを頬張った。

虹色兎(オーロラ・ラビット)は見つからなかったけれど、その報酬が姉からのご奉仕だと思うと、高すぎるような、そんな気がした。

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