※この作品はR-18です。

天気の子-そして、それから   作:健さん1224

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『天気の子』を観て、無性に書きたくなりました。
イチャラブです。


第1章 再会、そして…

 「陽菜さん…?」

 

 「帆高…?」

 

 そう言うや否や、二人は互いを抱き締めた。

 

 二年半振りの再会。

 

 少年審判の結果、保護観察処分を受け、高校卒業まで神津島で過ごした帆高。

 

 高校卒業までは勿論の事、東京農工大学に合格し、アパートを借り、バイトを探す間も、片時も陽菜の事を忘れた事はなかった。

 

 「そう言えば、陽菜さんに、渡す物があったから」

 

 「えっ…!?」

 

 そう言うと、帆高はポケットから指輪を取り出した。

 

 「帆高、これ…、もしかして…」

 

 「そうだよ。あの日、空から落ちて来たんだ。二度と、失くさないでよ」

 

 「うん、約束する。それと…。あの日、助けてくれて、有り難う…。大好き」

 

 陽菜が頷くと、帆高は指輪を嵌めた。

 

 そして二人は、そのまま唇を重ねた…。

 

 それから、帆高と陽菜は、時間を合わせては、デートを重ねた。時折、〈センパイ〉事天野凪に窘められる事はあったが、二人の関係は順調だった。

 

 東京水没後、『船の科学館』にあった砕氷船『宗谷』はタグボートに曳航され、北海道函館市に移設。海浜にあった施設の多くも閉鎖や、北海道、神奈川県、千葉県、新潟県、兵庫県に移転した。その為、デートは限られた場所になったが、二人には何一つ不自由はなかった。

 

 時々、互いのアパートで、陽菜の手料理を楽しみ、皆で他愛ない話をし、中学校に進学した凪の勉強をみる、それだけでも最高の日々だ。

 

 再会後のある月曜日。この日は放課後デートだった。

 

 デートの帰り。時間は16時。

 

 「帆高」

 

 「何だい…?」

 

 「ちょっと、寄りたい場所があるんだけど…」

 

 「うん。それは構わないよ」

 

 二人が向かったのは、あの日、三人で逃げ込んだ場末のラブホテルだった。但し、池袋は水没した為、現在の場所に移転して営業していた。

 

 「陽菜さん、ここって…」

 

 「そう、帆高との思い出の場所でしょ」

 

 「うん」

 

 あの日泊まった部屋番号と同じ番号の部屋は空いていた為、二人は迷わずその部屋を借りた。

 

 あの日の事が、帆高と陽菜の胸に去来した。

 

 警察官に追われ、逃げ込んだ事。

 帆高、陽菜、凪の三人での食事。

 指輪を渡した事。

 透明になっていく陽菜の身体。

 陽菜が消え、彼女を助ける為にした決意。

 

 「ここが、俺達の、全ての、本当の始まりだった、そんな気がするよ」

 

 「ええ…」

 

 陽菜が頷く。そして続けた。

 

 「帆高」

 

 「ん?」

 

 「お願い。目を閉じて」

 

 「えっ!?」

 

 「いいから、目を閉じて」

 

 「わかったよ」

 

 帆高が目を閉じたのを確かめると、陽菜は制服のリボンに手を掛けた。

 

 「いいわよ」

 

 陽菜が言うと同時に、帆高は目を開けた。

 

 「ひ、陽菜さん…」

 

 そこにいたのは、制服を脱いだ陽菜だった。

 

 陽菜は、帆高が目を閉じている間に全てを脱ぎ捨てていた。

 

 「帆高…。これが、本当の私。あの日は、透明になっていたから…」

 

 「陽菜さん…。本当に綺麗だよ。でも、本当に良いのか…」

 

 「ええ」

 

 「でも、お願いがあるんだ」

 

 「何?」

 

 「俺が目を閉じている間に、服を着てくれるかな。俺が、陽菜さんの服を脱がしたい。もっと、陽菜さんを見たい、陽菜さんを感じたいんだ」

 

 「わかったわ」

 

 陽菜が頷くと、帆高は目を閉じた。

 

 「着たわよ」

 

 陽菜が言うと、帆高は目を開けた。

 

 「うん…。じゃあ、陽菜さん」

 

 そう言うと、帆高は陽菜を抱き締め、唇を重ねた。

 

 合図の為の、キス。

 

 一度唇を離し、再度唇を重ねる。今度は、帆高が陽菜の口内に舌を入れる。

 

 「んっ…」

 

 陽菜も、帆高と舌を絡める。

 

 唇を離す。

 

 二人の間には、淫らな銀の糸が引かれていた。

 

 帆高の右手は、陽菜の制服の上から乳房を包み込む。鼓動が、掌を通じて伝わる。些か小ぶりだが、制服の上からでも柔らかさと弾力を感じる事が出来た。

 

 その右手を、帆高は陽菜の股間に這わせた。

 

 「あっ…、んんっ。そ、そこは…」

 

 下着のクロッチ越しでも、うっすらとした湿り気を帆高は感じ取った。

 

 そのまま帆高は、陽菜の制服を脱がして、下着姿にした。陽菜は、清楚な白いブラジャーとショーツを着用していた。

 

 「こういう、清楚な下着って、良いよね。陽菜さん」

 

 「もう…」

 

 そう言うと、陽菜は耳まで赤くした。

 

 帆高は、陽菜のブラジャーのホックを外す。ブラがずれ、乳房が露になる。乳首は、綺麗なピンク色をしている。

 

 そしてショーツに手を掛け、そっと下ろしながら、靴下も脱がして、陽菜を全裸にした。

 

 恥毛は、無い。陽菜は普段から手入れしている為、陰部は、綺麗な肌色だった。

 

 「陽菜さん…、本当に綺麗だ」

 

 「うん…。有り難う」

 

 「じゃあ、俺、服を脱ぐよ」

 

 「ええ…。折角なら、一緒に、シャワー浴びない?」

 

 「ああ、そうするよ」

 

 帆高は頷くと、服を脱ぎ捨てた。

 

 陽菜がシャワーを浴びる間に、帆高は浴槽に湯を張る。少しでも身体を温めたいという思いからだった。

 

 その間は、陽菜が身体を洗う。浴室用の椅子に腰掛けた彼女の後ろ姿は、帆高が思っている以上に綺麗だった。更に彼女のお尻も想像以上で、彼の下半身が熱くなる。

 

 「じゃあ、次、帆高ね」

 

 陽菜に促され、帆高が浴槽から出た。その直後、陽菜の視線は帆高の股間に向かった。

 

 「キャ…!!」

 

 「どうしたの…?」

 

 「帆高の…、そ、それ…」

 

 そう言って、陽菜は帆高の股間をモジモジしながら指差した。

 

 「ああ。好きな人といるから、ね。それに、陽菜さんは、凪センパイの、見た事無いの?」

 

 「うん…」

 

 「もしかして、怖い?」

 

 「ううん…。大丈夫、だから」

 

 「わかったよ」

 

 そう言って帆高は、身体を洗い始めた。

 

 身体を洗い終えた帆高は、陽菜と一緒に浴槽に浸かる。

 

 浴室を出た二人は、丹念に身体を拭く。

 

 そして全裸の帆高は、全裸の陽菜の一瞬の隙をつき、彼女を抱き抱えた。所謂、『お姫様抱っこ』である。

 

 「えっ!?キャ!!ほ、帆高…」

 

 「陽菜さんの事、こうしたかったから…」

 

 「もう…、意地悪」

 

 そう言いながらも、陽菜は笑みを浮かべていた。

 

 そして帆高は、陽菜の身体をベッドに横たえ、それから彼女に覆い被さった。

 

 唇を重ねる。合図の為の、キス。

 

 唇を離す。一度唇を離し、再度唇を重ねる。今度も、帆高が陽菜の口内に舌を入れる。

 

 「んっ…」

 

 陽菜も、帆高と舌を絡める。先程とは異なり、陽菜は自然と返してくる。

 

 唇を離す。

 

 二人の間には、淫らな銀の糸が引かれていた。

 

 そのまま帆高は、陽菜の右側の頬、首筋、肩口、腋にキスをする。

 

 そして、帆高は陽菜の右側の乳房に唇を這わせる。

 

 陽菜の膨らみは、横になった状態でも、その微妙なカーブを崩してはいない。

 

 そして帆高は、陽菜の右側の乳首を舌先で転がした後、唇で包み込み、きつく吸う。

 

 同時に、右手で左側の乳房を愛撫した後、乳首を摘まんで転がした。

 

 次第に陽菜の乳首の硬度が増し、屹立していく。

 

 帆高は唇を離す。彼の唾液で陽菜の乳首は妖しく光った。

 

 「ああっ…、ほ、帆高…」

 

 「陽菜さんの乳首、立っているよ」

 

 「や、やだ…。は、恥ずかしい…。帆高の意地悪」

 

 そう言って陽菜は首を横に振った。

 

 次に帆高は、陽菜の胸の谷間に顔を埋めた。

 

 「えっ!?帆高…、どうしたの…」

 

 「陽菜さんの身体って、温かい。それに、ミルクみたいな、良い匂いがする」

 

 「なら、もっと感じて」

 

 「うん…」

 

 帆高は頷くと、今度は腹部に舌を這わせる。

 

 そして、帆高は、舐めるのを止めると、陽菜の脚を開かせ、女の子の一番大事な部分を露にした。

 

 『ビーナスの丘』とも言われる、女の子の一番大事な部分は、乳房同様に、微妙なカーブで構成されている。

 

 「本当に綺麗だよ、陽菜さんのここ…」

 

 そう言うと、帆高は陽菜の女性器に舌を這わせた。

 

 「ひゃうっ…!!あ、ああっ…、帆高…」

 

 ほどなくして、陽菜の女性器からは蜜が滴り始めた。

 

 「陽菜さんって、敏感なんだ。どんどん溢れてくるよ」

 

 「そ、そんな事…、い、言わないで…」

 

 「だって、ほら」

 

 そう言うと、帆高は陽菜の女性器に指を這わせる。そして蜜の絡みついた指先を彼女に見せた。

 

 「は、恥ずかしい…。そんな、見せないでぇっ…!!」

 

 そう言って陽菜は、両手で顔を覆った。

 

 「そういうところも、可愛いよ、陽菜さん」

 

 そう言うと、帆高は陽菜の女性器への愛撫を再開する。

 

 ぐい、と軽く押し広げると、クリトリスの包皮を摘まんでずらし、芯を剥き出しにする。そして親指の腹で軽く転がしながら、人差し指を入れて掻き回す。

 

 「今度は陽菜さんのクリトリスと中を…」

 

 「ひあっ…!!ダ、ダメ。そ、それは…、か、感じ過ぎ…、あっ、あっ、いやああっ!!」

 

 そう言って陽菜は、軽い絶頂に達した。彼女はいつの間にか、顔を覆っていた両手をどかしていた。そしてシーツを軽く掴んでいた。

 

 「陽菜さん…」

 

 「ほ、帆高…。お、お願い。ほ、帆高が欲しい…」

 

 「良いの…?」

 

 「お願い…、入れて」

 

 「わかった。ただ、無理だけはしないで。途中で止めても、ちっとも恥ずかしい事じゃないからね」

 

 「ええ…」

 

 陽菜が頷くと、帆高は彼女の腰を浮かせてから、自分の男性器を彼女の女性器に宛がい、正常位で少しずつ挿入する。

 

 軽い絶頂で、多量の蜜が滴ってはいるが、やはり男性器に対しては拒絶反応を起こしたのか、痛みが陽菜を襲う。

 

 「んっ…、い、痛い」

 

 「陽菜さん…。大丈夫か?」

 

 「大丈夫だから、このまま…」

 

 そのまま腰を進める帆高。

 

 「い、痛っ…。い、あっ…、ああっ…!!」

 

 その直後、帆高の男性器は、陽菜の中にスルリと飲み込まれた。

 

 それまで拒絶反応を起こし、苦悶の表情を浮かべていた陽菜が、安らかな表情を浮かべている。僅かに瞳を潤ませていた。

 

 「陽菜さん、入ったよ」

 

 「帆高…。貴方が、私の中に…」

 

 「そうだよ。俺達は、一つになったんだよ」

 

 「帆高…」

 

 「まだ、痛い…?」

 

 「まだ、少し痛いけど…、大丈夫だから」

 

 陽菜の女性器からは、出血はあるが、僅かで、痛みもそれほど激しくはなくなっていた。

 

 「じゃあ、動くよ。我慢出来なくなったら、必ず言って、陽菜さん」

 

 「え、ええ」

 

 帆高は陽菜から男性器を引き戻し、彼女の様子を見て、再度中へと入り込む。

 

 「まだ、痛い?キツい?」

 

 「少し痛いけど…、な、慣れてきた気が…する…」

 

 帆高は陽菜の反応を見ながら、慎重に腰を動かした。

 

 「ああっ、ほ、帆高が…、わ、私の中で…」

 

 腰を動かしながら、帆高は陽菜の耳朶や肩口、乳房、乳首にキスの雨を降らせる。更に、背筋やお尻、太股の付け根を愛撫する。

 

 「あああっ…!!か、身体が、変になっちゃう!!」

 

 帆高の愛撫に、敏感になる陽菜。

 

 「い、痛いのに、こんなに温かいの、優しいの、ど、どうして…!?」

 

 「陽菜さん、陽菜さんっ…!!」

 

 二人は互いに指を絡める。そして唇を重ね、互いに舌を絡める。

 

 「はむっ…、んっ、ちゅっ…、んっ」

 

 唇を離す。二人の間に引かれた、銀の糸が妖しく光った。

 

 そうしている間に、帆高の下半身が熱を帯びる。次第に射精感が高まる。

 

 「陽菜さん…、俺、もう我慢出来ない」

 

 「帆高…、なら、お願い。な、中に、出して」

 

 「な、中…!?」

 

 「大丈夫だから、お願い、このまま出して。帆高を、感じさせてぇっ…!!」

 

 「わかった、俺の思いを受け止めてくれ…」

 

 「帆高、帆高っ…!!」

 

 「くうっ…!!ひ、陽菜さんっ…!!」

 

 そう言った刹那。帆高は陽菜の中に、全てを解き放った。

 

 「あっ、ああっ、あああああっ…!!熱い、熱いよ…。私の中が、帆高で…、帆高で…、い、いっぱいになってる…」

 

 帆高の熱い精の直撃を受けた陽菜は、その身体を大きく仰け反らせた。

 

 帆高は陽菜の女性器からゆっくりと男性器を引き抜く。彼女の中から吐き出された大量の白濁には、僅かだが、処女の証の赤い血が混じっていた。

 

 帆高は陽菜の女性器を丁寧に拭いた。その様子を見ながら、陽菜が言った。

 

 「あのね、帆高…」

 

 「陽菜さん…?」

 

 「お願い、あの時の様に、陽菜って呼んで」

 

 「陽菜…」

 

 「うん…。私、初めてが、帆高で良かった…。初めては、帆高で、中にって、決めていたから…」

 

 「陽菜…、大好きだよ、陽菜」

 

 そう言うと帆高は陽菜を抱き締めた。お互いの想いを確認するかの如く。

 

 シャワーを浴び、ラブホテルを出た二人。相変わらずの雨だが、雨脚は弱まっていた。

 

 スマホの天気情報を見ながら、帆高が言った。関東地方では、雨の確率に変わり、雨脚レベル予報がある。

 

 「今日の雨脚レベル予報は、1か」

 

 「そうなの?」

 

 「うん。明日までこのレベルだし、明日の講義は午後からだから、陽菜のアパートに行くよ」

 

 「本当?」

 

 「明日、午前の二講目は休講になったし、久し振りに三人で食事をしたいから」

 

 「うん、有り難う」

 

 そう言うと陽菜は帆高の頬にキスをした。そして二人は、陽菜のアパートに向かった…。

 

 第1章 終わり




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