※この作品はR-18です。

天気の子-そして、それから   作:健さん1224

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帆高と陽菜が結ばれた後のエピソードです。
この作品、当初は短編の予定でしたが、東京水没後の二人のエピソード、東京都と関東地方の独自設定を入れた為、連載になりました。
イチャラブです。

因みに、『天気の子』については、原作小説は持っています。

蛇足ですが、このシリーズでは、男性器や女性器を意味する三文字(「あそこ」は除く)や四文字、五文字を帆高や陽菜に言わせていませんが、これは『天気の子』の世界観に合わない、エロゲー原作の小説とは異なる、という理由からです。


第2章 それからの二人

 帆高と陽菜が結ばれてから数日後。

 

 帆高は自炊を始めた。陽菜のアパートで、何回かに一回かは、料理を振る舞う事にした為である。

 

 但し、陽菜のアパートでは彼女を抱く事は、無い。凪のいる状況では抱けないという事もあるが、凪がいない状況であったとしても、彼がいつ帰ってくるかわからない以上、陽菜を抱けないのである。

 

 その間も、帆高は大学に真面目に通い、ホームセンターでのバイトもきちんとこなしていた。二人共にバイトがある日は勿論、陽菜のみのバイトの日でも、帆高が陽菜の通う高校に迎えに行く。

 

 一方の陽菜も、高校に通う傍ら、書店でアルバイトをしていた。

 

 二人のアルバイト先のホームセンターと書店はほど近い。但し、毎回、必ず帆高が陽菜を迎えに行く。営業時間の関係で、必ず先に仕事を終えるのは帆高である為だ。バイト後は必ず陽菜を送る。時々、スーパーに立ち寄ってから帰る事もある。

 

 一方、陽菜もバイトのシフトが入っていない日は、帆高の通う東京農工大学に行く。

 

 但し、陽菜はスマホを持っていない為、必ず高校の公衆電話から帆高のスマホに連絡を入れる。帆高は大学の時間割のコピーを陽菜に渡しており、帆高の講義中に連絡が来る事はない。

 

 その放課後デート、最後は帆高のアパートである。あのラブホテルで初めて結ばれて以降は、ラブホテル代を浮かすという理由もあり、帆高のアパートで二人だけの時間を過ごす。二人だけの時間の最後は、必ず言葉ではないコミュニケーション、即ちセックスである。

 

 そのセックスでも、帆高は守っている事がある。陽菜に意地悪をする事はあっても、いじめる事はしない。所謂、『大人の玩具』の類にも興味は無い。SMチックな事もNGで、陽菜のお尻に平手打ちをした事も無い。後ろのバージンもそのままで、軽く触る位である。他はせいぜい、焦らしか言葉で意地悪する位である。

 

 東京農工大学に入学後、所謂アダルトDVDや雑誌等を書店等で見ても、全く興味を持てない。勿論、買いたいとも思わない。そういう事を陽菜にしたいと思った事も無い。

 

 あくまでも、自分のテクニックでセックスを楽しむ、というのが帆高のポリシーである。

 

 で、金曜日。この日は二人共にアルバイトは無いが、帆高の講義が五講目まである為、二人は帆高のアパートに直行する。

 

 帆高は陽菜を抱き締めると、唇を重ねる。合図の為の、キス。一旦唇を離し、再度唇を重ねる。今度は互いに舌を絡める。

 

 陽菜は、最初は苦手としていたディープキスも、今では慣れている。

 

 唇を再び離す。二人の間に引かれた、淫らな銀の糸は、一本、又一本と切れていく。

 

 帆高の右の掌が、陽菜の左胸を制服の上から包み込む。温もりと鼓動が、掌を通じて帆高に伝わる。そのまま彼は乳房を愛撫する。その間も、左手で背筋、腰、更にお尻を愛撫する。

 

 その右手を、帆高は陽菜の股間に這わせた。

 

 「あっ…、んんっ。そ、そこは…」

 

 下着のクロッチ越しでも、うっすらとした湿り気を帆高は感じ取った。

 

 そのまま帆高は、陽菜の制服を脱がして、下着姿にした。陽菜は、清楚な白いブラジャーとショーツを着用していた。

 

 帆高は、陽菜のブラジャーのホックを外す。ブラがずれ、乳房が露になる。乳首は、綺麗なピンク色をしている。

 

 そしてショーツに手を掛け、そっと下ろしながら、靴下も脱がして、陽菜を全裸にした。

 

 恥毛は、無い。陽菜は普段から手入れしている為、陰部は、綺麗な肌色だった。

 

 「陽菜…」

 

 「私の全ては、帆高の物よ…」

 

 そう言って陽菜は、ツインテールを解いた。

 

 浴室では、二人は互いの身体を洗う。但し、髪は自分で洗う。又、浴室では事には及ばない。浴室ではのぼせてしまう為である。

 

 浴室を出た二人は、丹念に身体を拭く。そして必ず、帆高は陽菜をお姫様抱っこでベッドまで運ぶ。ラブホテルで初めて結ばれた時から、ずっとそうしているが、陽菜を感じていたいという思いからでもある。

 

 帆高はベッドに陽菜を一旦横たえ、唇を重ねる。

 

 それから陽菜を、四つん這いにさせた。

 

 「ね、ねぇ。帆高…」

 

 「ん?どうしたの、陽菜」

 

 「いきなりこんな格好させて…、どうするの?」

 

 その問いに帆高は答えず、陽菜の背後から抱き付いた。

 

 「キャ…、ほ、帆高」

 

 首筋、左の肩口、耳朶、頬にキスをする。その間、陽菜の乳房を愛撫し、指先で乳首を摘まんで転がす。次第に乳首の硬度が増し、屹立していく。

 

 「ひあっ…、あっ、ああんっ、ダ、ダメ…」

 

 「陽菜のオッパイ、柔らかくって、暖かくって、最高だよ」

 

 「そんな事言わないで、帆高…。私のオッパイ、そんな大きくないし」

 

 「大きさなんて、関係ないよ、陽菜。本当に魅力的だよ」

 

 「もう…、エッチ…」

 

 そのまま帆高は左の腋に舌を這わせた。

 

 「く、くすぐったいよ…」

 

 そう言って陽菜は身を捩る。

 

 それから帆高はお腹を愛撫しながら、背筋に沿ってキスをする。

 

 そして唇を離すと、腰からお尻を撫でまわす。それから尻朶を軽く掴むと、菊の蕾を外気に晒す。

 

 「陽菜のお尻の穴が丸見えだよ」

 

 「イ、イヤ、止めて…。は、恥ずかしい…。そんなところ…。ダメよ…、ほ、帆高」

 

 「こっちも可愛いし、綺麗だよ。それにヒクヒクしている」

 

 「も、もう…」

 

 そう言って陽菜は耳まで赤くした。

 

 それから、帆高は、陽菜の大事な部分に舌を這わせた。

 

 「や、やぁん」

 

 「チュッ。ペロ」

 

 「ダ、ダメ、そ、そんな…」

 

 「クリトリスを剥き出しにして…」

 

 「ヒャウッ!そ、それは感じすぎ…」

 

 「どんどん陽菜の蜜が溢れてくる。微妙にしょっぱいかな」

 

 「そんな…すすらないで…。味わったりしないで…」

 

 「こんなに溢れさせて…」

 

 「も、もう我慢出来ない。ねぇ…、お願い」

 

 「ん?どうしたの?」

 

 「じ、焦らさないで…。早く…して」

 

 「じゃあ、きちんとおねだりしないと」

 

 「意地悪…」

 

 「言わないと、入れてあげないよ。欲しいんでしょ?陽菜」

 

 「もう…」

 

 そう言いながら、陽菜は、大事な部分を指で開いた。

 

 中から溢れ出した蜜が、シーツに淫らな染みを作った。

 

 「帆高が、欲しいの…。早く、入れて…。私のあそこに…、帆高を…」

 

 陽菜は、淫らなおねだりをする。

 

 「じゃあ、入れるよ」

 

 「え、ええ…」

 

 陽菜が頷くと、帆高は彼女の腰を軽く掴み、女性器を男性器で貫いた。

 

 「ほ、帆高が、わ、私の奥に、あ、当たって…、き、気持ちいい…」

 

 「お、俺も、陽菜の中、気持ちいい」

 

 帆高は、陽菜の乳房を揉みしだきながら、律動のピッチを上げていく。

 

 帆高は、背中にキスの雨を降らせ、汗の雫まで味わいつくす。

 

 帆高は陽菜のお尻を撫でた後、尻朶を掴み、お尻の穴を再度外気に晒した。彼女の大事な部分も、丸見えである。

 

 「凄いよ。お尻の穴までヒクヒクしてる」

 

 「や、やぁん」

 

 「陽菜の前も後ろも丸見えだよ」

 

 「そ、そんなこと…、い、言わないで」

 

 「俺は事実を言っただけだよ」

 

 「は、恥ずかしい…。意地悪…」

 

 部屋には、二人の汗の香りが充満している。

 

 淫らな水音と、肌がこすれる音、そして熱く、甘く、荒い吐息が部屋に響く。

 

 陽菜の大事な部分は、帆高をきつく、でもどこか優しく締め付ける。

 

 「ああっ…、私の中、引っ張られてる…」

 

 「凄いよ。陽菜の中、熱くて、吸い付いてくる」

 

 「ほ、帆高の大事な部分が、ビクビクして、暴れてる…」

 

 陽菜の大事な部分の締め付けが一段ときつくなった。同時にシーツを掴んだ。彼女のイク前兆だ。

 

 「も、もうダメ…。わ、私、壊れちゃう…。イッちゃう…」

 

 「俺も、イキそうだ」

 

 「お、お願い…。出して…。貴方を、感じさせてえっ…!!」

 

 「くうっ…」

 

 そう言って帆高は、男性器を女性器から引き抜くと、陽菜の背中からお尻にかけて、全てをぶちまけた。

 

 「あっ…、あああああああーっ!!」

 

 二人は、同時に絶頂に達した。

 

 「で、出てる…。帆高のが、こんなに…」

 

 「陽菜の中、気持ちいいから…」

 

 「うふふっ…、ありがとう…、大好き」

 

 帆高の言葉に、陽菜は微笑みながら頷いた…。

 

 陽菜はうつ伏せになったまま、肩で呼吸をしていた。帆高は陽菜の身体を丁寧に拭った。そして股間を拭った際、シーツには陽菜の蜜とは別の液の染みがあった。

 

 「帆高…」

 

 「ん…?」

 

 「凄く気持ち良かったけど…、何か変だった…」

 

 「え、陽菜、どうしたの?」

 

 「何か、熱いものが…」

 

 「やっぱり、ね。潮吹きをしたんだ…」

 

 「潮…吹き?」

 

 「だって、ほら」

 

 そう言って帆高は、陽菜を起こすと、シーツに出来た染みを見せた。

 

 「は、恥ずかしい…。お漏らししたみたいで…」

 

 「ちっとも恥ずかしい事じゃないよ、陽菜。お漏らしとも違うし。イケた事の証なんだから」

 

 「うん…。帆高って、優しいよね」

 

 「陽菜…」

 

 帆高がそう言うと、二人は唇を重ねた。

 

 唇を離すと、陽菜が言った。

 

 「それじゃ、シャワーに行きましょ」

 

 「ああ」

 

 シャワーを浴び、服を着た後、二人は帆高のアパートを出た。相合傘をして、陽菜のアパートに向かう。

 

 「今日は雨脚が強いわね」

 

 「そうだね、陽菜。関東地方の雨脚レベル予報は、3か…」

 

 帆高がそう言った直後、陽菜が街頭のモニターを指差した。

 

 「帆高、あれ」

 

 「本当だ。月の映像か…。見事だね」

 

 東京で雨が降る様になってから、民放各局が協力して、東京都内の街頭のモニターに、日本各地の月の映像を流す様になった。又、気象台が撮影している映像の場合もある。

 

 「この月、私達を照らしているかも、ね」

 

 「うん。今の俺達の事、だけじゃない。この先の事も照らしている、そんな気がするよ」

 

 「帆高…」

 

 そう言う陽菜を帆高は抱き締め、唇を重ねた。

 

 二人の目には、この先の未来が見えていた…。

 

 第2章 終わり




インターミッションや本編については、要望等がありましたら、よろしくお願い申し上げます。

プロローグと(順番は前後しますが…)、エピローグについては、検討中です。
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