異世界召喚されたユウキのスキルを知った女性達は今日も彼を愛する 作:昆布 海胆
ネグリジェの様な寝巻きを着たままのローザを引き寄せたユウキ、その胸で彼女を受け止め頬を合わせるように抱き締める。
ユウキの行動が予想に反して優しく包み込む抱擁だった事にローザの胸は高鳴った。
「あっ・・・」
今の今まで別の女を抱いた男に引き寄せられれば、そのまま貪り喰らうように続けて犯される。
そんな予想をしていたローザはその落差に胸が高鳴る。
まるで不良が良い事をしたら凄く良い人に見えるようにギャップに心を揺さぶられたのだ。
「ゆ・・・ユウキ・・・様?」
「んっ?」
まるで獣の様に相手を蹂躙する、そんな行為こそが本能のままに行なう性行為。
そう考えていたローザの意表を付いたユウキ、だが実際にはそこまで深く考えていたわけではない。
幾ら勃起が収まっていないとはいえ男には在るのだ。
そう・・・賢者モードである!
説明しよう、賢者モードとは絶頂直後に性欲が一切無くなった状態で、悟りを開いたかのように無欲の境地に達する現象である。
人にもよるが賢者モードに入ると思考がクリアになり、心にゆとりが生まれる。
ユウキはローザを抱き締めて優しく背中を撫でる・・・
愛しく慈しみの心で愛を告げるように優しく優しくローザを撫でる・・・
そして、ローザにしてみればこれは予想以上の効果を発揮していた。
今すぐにでも犯されたい、そんな焦る気持ちを抑えながら体を清め、精液が付いた下着を装着していた秘部を洗いながら小さく絶頂したローザ。
抱き寄せられそのまま挿入されても大丈夫な状態で来たのにも関わらず、行なわれたのは優しい抱擁からの全身への愛撫・・・
感じた事の無い愛されていると言う気持ちと、今すぐに犯して欲しいという性欲。
異なるが同一の相手への矛盾する欲求はローザの理性を崩し始めた!
「ふぁぁあああああ!!!」
ローザはユウキの太股に股を擦り付け始めた。
だがユウキはそんなローザの耳、エルフの特徴である尖った耳に指を這わせる。
「はきゅっんっ?!」
くすぐったく感じた事で体が震え、それが股からの刺激を強めて変な声が上がる!
昨夜はハナを起こさないようにユウキの寝込みを襲ったが、今はハナも知っているので声を我慢する必要は無い。
だからこそローザは声を漏らさないように気を配っては居なかったが、まさか自分からそんな声が出るとは思わなくて驚き顔を赤らめる。
「可愛いよ、ローザさん・・・」
「ふわぁぁぁあああ・・・」
耳元で囁かれる声・・・
発情しているのに、直ぐに犯して欲しいのに中々犯してもらえない事に疼く本能。
だが今の様な恋人同士の様な行為こそローザが今まで求めて止まなかった行為であった。
ユウキにとっては今すぐに挿入すると敏感になりすぎている為に危険と判断し、時間稼ぎも兼ねた事ではあったのだが逆にローザを喜ばせていた。
「フー・・・フー・・・フー・・・」
気付くとすぐ横にローザの獣の様な目が在った。
見詰めるその瞳は蕩けつつも喜びに打ち震えており、ローザの荒い呼吸が抱き合っているユウキの耳に響く。
「おね・・・がぃ・・・」
ローザの口から漏れた小さい声・・・
それが何を求めているのかは分からない筈が無い。
ローザの手は今すぐにでもユウキのアレを触りたいと主張してユウキの腰を撫でていたからだ。
無性にローザが恋しくなるユウキ。
自分の何倍も長生きしている筈なのに、直ぐ近くで見る彼女はとても魅力的に見えた。
「んんっんっ・・・」
ユウキがローザの唇に触れるようなキスをするとそれを待っていたかのようにローザも貪るようなキスを返してくる。
それでもローザはユウキのアレには自分からは触れない、ユウキを昨夜は襲ったのと同一人物とは思えないほど自制していた。
焦らされている、それが自分に与えている興奮の原因と言う事を理解しているからこそユウキのしたいようにさせようとしているのだ。
そんな事を知ってか知らずか、ユウキも逆に触って欲しいのに触ってもらえないと言う気持ちになり始めていた。
「ぷはぁ・・・」
唇を離したローザとの口に透明の糸が繋がり、妖艶な魅力を見せるローザ。
いよいよ我慢が出来なくなり、レベルの差による威圧に近いモノが出始めていたのだ。
だがローザはそれをギリギリで自制する。
ローザの威圧は低レベルのユウキが受ければ萎えるのは間違いない、だからこそローザはそれを押し留める。
「はぁっ・・・はぁっ・・・ふぁっ?!」
口を開けたまま舌を垂らすローザ、それを見たユウキは体を反転させローザをベットに寝かせた。
そして、ローザの太股を手で押し広げ顔をそこへ鎮める。
「ふぇぇぇぇええええっ?!こっこっんなの・・・こんなのああああ・・・」
ユウキは濡れているだけではなく既に開いている膣へ口をつけて吸い上げながら舌を挿入した。
中から溢れ出る蜜は少ししょっぱく、ユウキはそれを舌で味わいながら奥へ奥へ舌を入れて膣壁を舐め上げる。
意識したわけではないが敏感になったローザのクリトリスがユウキの鼻に当たり、予想以上の快感をローザに与えていた。
「ひっ?!ぅぁっ!!やっ・・・ダメっ・・・ひあ”!あっあ”あ”ひっ!!!」
強烈な刺激臭がローザの秘部から愛液と共に溢れユウキのアソコが膨張する。
既に落ち着いた男性器は今すぐにでもはち切れそうに膨張していた。
「もっ・・・もぅっ・・・お・・・ぉねがぃっしま・・・す・・・」
顔を離してローザの表情を見ると、切なくて苦しくて泣き出しそうな表情になっていた。
我慢に我慢を重ね小刻みに絶頂するを繰り返してたローザ、ユウキとSEXすれば今まで感じた事の無い快感に目覚めれるのが分かっているからこそ、お預けを喰らっているのが我慢できなくなっていた。
普段の王宮魔術師の威厳なんて既に無く、飢えた雌どころか性欲に狂った雌犬の様である。
搾り出されるのは枯れそうな声でユウキを求める言葉。
「うん、今すぐあげるよ」
そう言って抱きつくようにローザに覆いかぶさるユウキ。
直ぐに上に乗ったユウキが逃げないようにローザは両足をユウキの背に回す。
その行為はアソコを広げ真っ直ぐにユウキの男性器を受け入れる体勢にもなっていた。
そのまま上へと体を擦りながら進むユウキ、当然勃起している男性器は真っ直ぐにローザのアソコへ吸い込まれるように向かい・・・
ぬぷっ!
「かはァっ!」
先端が挿入されただけでローザは達していた。
だらしなく表情を崩し目がフワフワと泳ぐ。
それでももっと欲しいのか、足と背中に回された手はユウキの体を更に上へと進めようと引き寄せる。
ズ・・・リュゥウゥウウッ!!じゅぶぅっ
「ふぁあっひぁぁああああああああああ!!!!」
愛液が出すぎて膣内は溢れ帰っている愛液を押し退けていた。
それを押し出すように挿入された男性器との結合部からいやらしい音が響き、それを誤魔化そうとしているのかと思うほどローザの絶叫が響き渡る・・・
背中を仰け反らせゾクゾクゾクゾクッっと快感が伝わるのが震える顔から分かる。
整った顔つきであるローザのその表情はとても醜く、とても魅力的であった。
ユウキはそんなローザの一番奥に到達した事を知らせるように再び開いた口を覆いかぶさるようにキスをする。
「んむぅっ!!!!」
キスに気付いたのか踊り続けていた瞳が固まり、目の前のユウキを見詰める。
愛しい、恋しい、切ない・・・
今という時間が永遠に続いて欲しいと本心から思ったローザであるが体は正直であった。
腰と腰が小さく動き膣内を蹂躙して欲しいとユウキに訴えていたのだ。
そんなローザが愛おしく感じたユウキは今だけはハナの事を忘れ、目の前のローザだけを愛そうと腰を引き抜きたたきつけた!
「んあひっあっあひっ!!!」
動き始めたピストンに反応した腰が再び仰け反りユウキと口が離れて喘ぎ声が出る!
それを一切止めようともせずにローザは一心不乱に与えられる快感を貪る!
「ア”ッヘヒッ・・・ふああっ・・・」
絶えず襲い掛かる快感に何度も何度も絶頂を繰り返しながらもローザはその時を期待して待つ。
そこにゴールがあるから最期まで走り続けるランナーの様に快感に跳びそうになる意識を必死に保つ。
絶頂しても絶頂してもそれよりも凄い何かがそこに在る。
本能的にそれを感じ取っているローザは気が狂いそうになるほどの快感の海を泳ぎ続けた。
「アッんぎひぃぃいっ!!」
膣壁を抉るように刺激する箇所が変化するユウキのピストン。
ただ単純に前後に動くのではなく、捻りを入れたり斜めに突く事でユウキは変化を与えていたのだ。
だが徐々に膣内を蠢く肉棒が痙攣を始める。
それは射精の合図、ユウキが達しようとしていたのだ。
ユウキ自身も自分がこれほど上手く女性を感じさせるSEXを行なえる事に驚きつつも行為を続けていた。
その驚きがこれまで射精を押し留めていたのだがローザの中は気持ちよすぎた。
「出すよっ!ローザ出すよ!」
「あっはぁぁああっひぁぁああああ!!!」
ローザの口から出るのは既に言葉にならない喘ぎのみ、だがその目が、顔が、表情が中へ注いで欲しいと訴えていた。
愛した男が目の前に居て自分だけを愛してくれている。
それを感じ取ったのかローザは全てをさらけ出していた。
それは完全に身も心もユウキの物になると言う宣言でもあった。
それほどローザはユウキを愛しているのを実感し、それを至極の幸せと感じ取ったのだ。
そして、最後の一突きと共に中へ放出されるユウキの精液!!!
その瞬間ローザは無意識にそれを見て気付いてしまった。
ユウキのレベルが2から1に変化するその瞬間を・・・
そして、一瞬その驚きに思考が覚醒しかけたと同時に押し寄せるアレ。
ハナだけが体験していたアレがローザに発動していた。
「あっ・・・かっ・・・」
(なに・・・こ・・・れ・・・)
子宮内に送られた精液が子宮の壁を通じてローザの全身へ快感を送り始めたのだ。
膣から体の中を通って快感が上へ上へと上がるのが分かりローザはそれが腹、胸、首へと上がるのを理解した。
そして、脳へと到達したその瞬間それは爆発を起こした!
「お”っほっお”っお”・・・お”お”お”お”お”お”お”お”お”おおおおおおおおおお!!!!!!」
(や・・・やばっ・・・脳が・・・焼き切れ・・・)
先程まで自分を何度も何度も絶頂させていた快感がまるで子供だましの様な快感の大洪水!
一瞬元に戻った思考は自らの生命の危機に瀕するほどの快感に焼ききれるようにアラームを鳴らす!
だがなにをしても無駄と言わんばかりの快感の濁流は一瞬にして彼女を堕とした。
「ひア”ア”ぁ”ぁ”あああああぐあがああぁあああ”!!!」
(!?っ?!っ!!?!?!!!っ??!?)
王宮魔道士として研究を人間の何倍もの寿命を持つローザは続けていた。
だからこそ思考が狂い始めるが今の自分に何が起こっているのかは直ぐに分かった。
痛みである、快感が強すぎて脳が痛みと誤認しているのだ!
人は耐えられない程の痛みを感じ取った時は本能的にそれを回避する為に対応を行なう。
即ち、意識の遮断か脳内麻薬の分泌である。
そして、ローザの脳内では強すぎる快感のせいで感じた痛みに対して脳内麻薬が分泌し始めていた。
しかし、快感が強すぎて痛みになっているのにその痛みを快感で消したらどうなるか・・・
叫ぶような喘ぎの中、ローザは訪れるそれを瞬時に理解しハナが達したのと同じものを感じられる事に気付き喜んだ。
「お”ごお”お”おおおぉあ”ぁああ”びゃあ”あ”ああああぁぁぁ!!!!」
吹っ飛びそうな意識の中、目の前に居る愛する男性からその快感が与えられている。
それをきっとハナも感じ取っていたのだろうと理解しつつも口から出るのは絶えず全身を蹂躙し続ける快感による喘ぎ・・・いや叫びである!
そしてその快感が子宮内に満ちた精液が発しているのを理解したローザは気付いた。
子宮内に生きた精子が残っている限りこの快感の嵐は収まらないと言う事を・・・
「お”ごっお”ぼあお”ごひぎっあ”っ・・・ふぎっぎぎっぎびゃあぁぁぁああああああ!!!!」
視界がチカチカし目の前が点滅する!
それでもレベルが高いローザはハナよりも抵抗力が強いのか、意識を飛ばさず快感の中を悶え狂う!
両手両足がユウキを絞め殺してしまう程力を込めようとするのだが、寸前でローザはそれを止める。
それは暴れまわる快感への抵抗を止めるのと等しく彼女は更なる絶頂の渦へと身を投じる!
「あっかはっかっっ・・・かはっ・・・」
肺の中の空気を出し切り、空気を吸わないと呼吸がままならないのだが、口から出るのは叫ぶような喘ぎのみ。
やがて訪れる呼吸困難になる寸前に無意識に暴れまわる快感に抵抗して空気を吸う!
そして、それは最後の抵抗の瞬間でも在った。
止めた快感は解放した瞬間一気にやって来る。
それを理解しているローザは意識が飛ぶその前に抱き締める愛しい人の顔をぼやけた視界で見詰める。
(あぁ・・・私はなんて・・・幸せなんだろう・・・)
本心からそう感じて愛しい目の前のユウキの顔に最後の微笑を見せると同時に快感の並が押し寄せた!
その瞬間ローザの意識はプッツリと途切れ、手足の力が抜けてユウキを解放する。
「おっほっ・・・おっ・・・あ・・・へっ・・・」
白目を剥いて痙攣しながら意識を失ったローザからユウキは性器を引き抜く。
途端にユウキの全身に疲労が押し寄せる。
ベットの上ではハナとローザが今も股から精液や色々な体液を垂れ流しながら痙攣を続けており、その2人共をユウキは愛している事に気付いていた。
「本当に・・・いいのかな・・・これで・・・」
小さく呟くその言葉。
だがそれに答える声が在った。
「良いんですよ、ユウキ様」
「えっ?」
振り返ったそこにはフルフルと小さく震えるシズが立っていた。
日中とは違う肌着のみのその姿にユウキはドキッと心臓が撥ねるのを感じた。
「だってユウキ様は勇者様で、私達は貴方だからこそこの体と心を捧げたいと思っているのですから」
そう言ってシズはスッと着ていた物を脱いで下へ落とす。
露になる乳房、その瞳はハナとローザ2人を犯して少し元気の無くなったユウキの男性器を見詰めていた。
そして、その部屋をドアから覗く瞳が在った。
「な・・・なんなの・・・あの・・・勇者は・・・」
ローザの絶叫が響く中、静かにノックを一応して部屋の中へ入ったシズの後を着けていたレイラがそこに居るのであった。