課金したらヴィーナが急に現れてワダツミを愛で満たせって言ってきたパイ 作:ものスラ。
「浦見かなちゃんはちっぱいなのにしっかり揺れてくれるところが本当にエッチで最高パイね…送信、と」
浮かれた気分のまま文字をタイプして掲示板に書き込む。
2022年10月20日に正式にリリースした爽快ジェットバトルゲーム『ドルフィンウェーブ』通称『ドルウェブ』。リリース前から素晴らしいキャラクターデザインとおっぱいの大きさに一目惚れしていた僕は、リリース後も期待を裏切らずに楽しませてくれるこのゲームに歓喜していた。
「驚き顔で、両手は頭の後ろで組んで…ふう…やばいパイ。ジオラマえっちすぎるパイ」
キャラクターを好きに着替えさせられる『更衣室』。着替えさせたキャラクターを複数画面に配置してポーズや表情を変え、カメラ位置を操作することができる『ジオラマ』。一人を選択してボディタッチできる『コミュ』。キャラクターを気に入ったなら深く楽しめる要素はゲームのスタミナを消費した時にピッタリのコンテンツだ。二つのポーズを連打して変えるとおっぱいがぷるんぷるんして実に眼福極まりなく頬もエンドレス緩みっぱなしである。
「服も髪形も他のキャラの使えるなんてすげえパイ。更に色も変えられるのは痒い所に手が届きすぎパイ。かなちゃんの髪形をヴィーナの髪型にして…ヴィーナの服装はかなちゃんのメスガキ全開の私服にチェンジ! ふおお…! かなちゃんが大人びた雰囲気になって、ヴィーナさんは容姿にそぐわない子供っぽい服を着たことで逆にスケベ感が上がったパイ! 超ボリュームのおっぱいに引っ張られたかなちゃんの服が可哀そうになってくるパイ! かなちゃんは水着もお洋服もビロンビロンにされて可哀そうパイね…。どこのコーチパイ! ロッカーキーを使ってかなちゃんの服を漁ったのは!! まあそれはそれとしてカメラアングルを上に…おほっ! 谷間やっべぇ…!」
他キャラクターの服や髪形を流用したい際に使用するアイテム『ロッカーキー』を使用するには、『更衣室』で左上にある『未開放を表示』ボタンを押さなきゃいけないことに有志wikiを見るまで気付かず悶絶したのはいい思い出だった。更に『更衣室』には裏技めいたものがあり――
「この格好もいいパイけど、あえてショートパンツを脱がせるパイ!!ええっと…最初に『上下一体の服を着させて』『上だけ解放した服に変更』! これで下の衣装が衣装を選択してない時だけ装備される『所属水着』に変更される! ……ふおおお!エッチさアップパイ! 谷間がすげえのに下半身にも目が吸い寄せられるズリ…『所属水着』、最低限の布って感じでたまらないパイ! サイドが紐にしか見えねえパイ! …やべえズリ…『所属水着』は色変え出来ないのが残念ズリ…これは後で要望を出さないといけないパイズリ…!」
人の持つスケベの念とは、かくも業が深きものであるのか。キャラクターがうっかり全裸にならないようにするためにある『所属水着』にまでスケベな目線を向けてひとしきり堪能した僕は、ヴィーナさんに着せたい衣装を思い出してため息をつく。
「ヴィーナさんはUR衣装のドレスっぽい水着が一番だけど、引けてない衣装は着せ替えられないから今は諦めるしかないパイね…。パイがリセマラで引いたURは浦見製鉄所の浦見かなちゃんと山葉由芽さんの二人パイ。ディフェンダーもパイポジが上手く行ったSSRで揃えてあるから戦力的には問題ないパイが、綺麗な衣装は欲しくてたまらないパイね」
ドルウェブは満足する内容になるまで引き直せるURキャラ1人引けるのが確定した『チュートリアル10連ガチャ』(ただしこのガチャからはURキャラが確定の1体以外は出てこない)と、リリース記念の『URキャラ確定ガチャ』チケット1枚、更に引きたい場合はリリース記念配布の1500石を使用した『10連ガチャ』、計11or21回のガチャが所謂リセマラの範囲になる。
そして重要なのは『ドルウェブ』の編成は『アタッカーライダー』『アタッカーガンナー』『ディフェンダーガンナー』『ディフェンダーライダー』の四種類からなっていて、1枚のカードは固定した一ヵ所に編成しないと十全に効果を発揮できない点にあった。この4つのポジション通称『パイポジ』をURキャラとSSRキャラで埋められるまで繰り返すのがリセマラでは重要になる。
ドルウェブのガチャは『キャラ』と装備させてキャラを強化する『メモリー』が混在する仕様であり、更に好きなキャラを混ぜて満足する形にするとなると試行回数はかなりのものになる。またチュートリアルガチャはその場で繰り返し引けるが、その後のUR確定ガチャや10連ガチャで狙いを外してしまうとリセマラのためにはデータを削除して再インストールが必要なため、リセマラはかなり楽だけど楽じゃない手間が必要になる。
ヴィーナはおっぱいが大きなとろふわ美人で好きなキャラだったけど、リセマラを繰り返すうちに他のキャラにも愛着がわき、上手い具合にパイポジがバラけた今の構成を最終決定として採用した。ドルウェブのキャラは魅力的な娘が多く、かなちゃんも由芽さんも今では大のお気に入りである。それはそれとしてヴィーナのドレスめいた水着はエッチなのでとても欲しいのだが……
「狙いのガチャが来るまで天井石は握っておかないとダメパイ。たぶん次のガチャで来るだろう子供先生とヒオパイこそパイが狙うべきガチャ……! それまでは『見』が正解……! 今のピックアップのエレンお嬢様の水着も皆に着せたいくらいエロいパイけど…むむむ…今はこらえて有志のスクショを回収するのが良策パイ…! ふおっ!? 他のキャラを前でポーズを取らせ、後ろのキャラの水着を隠すパイ!!?? 裸に見えるパイ! 裸に見えるパイ!! やべえ天才が世の中にはいるパイね…!! は~、パイもジオラマを充実させるために色んな衣装欲しいパイね…」
ガチャの引き時を考えて口をへの字にする。楽しんでいるゲームにお金を出し渋るのは心苦しいものがあるが、裕福ではないため財布の紐はどうしても固くなってしまう。とはいえ……
「むむむ…10連ガチャが1500石。ガチャ期間中天井200連で交換チケット取得。天井に必要な3万石がノーマルミッションやリリース記念ミッション、今進めることが出来るゲーム範囲で稼ぐことが出来たのは、今後渋られることを差し引いても中々の配布量パイ。エッチで素晴らしいゲームとこの中々の配布量…ここまでされて1円も出さないのもゲーム存続を願う物としては忸怩たるものがあるパイ…」
ゲームリリース後、何度も考えたことだった。ゲームプレイヤーとして、存続を願うゲームにお金を出さないのは果たして良いことなのか。これまで幾つものゲームをプレイして、その大半は課金せずにいた過去がある。お金は大切な物であり、軽々に差し出していいものではないことも重々承知である。だがそれでも……
久々にハマったゲームだった。リリース前から注目し、リリース当日にインストールし、リセマラも頑張って、この十数日間心から満足している。入華ちゃんはおっぱいぷるんで元気で可愛い。みちるちゃんは頭カブトムシで楽しいし可愛い。詩絵お姉ちゃんはとろふわ甘やかし宮崎弁で可愛い。杏里ちゃんは負け癖雑魚メンタルで可愛い。エレンちゃんは庶民見下しビビり謝罪土下座可愛い。颯はジョギングしすぎ可愛い。氷織ちゃんは勝ちにこだわりすぎ可愛い。シュネーちゃんは子供先生可愛い。見南ちゃんは中二病かつ可愛いもの好きで可愛い。桐利ちゃんは炎上ブログギャル可愛い。乙姫ちゃんは成人ちっぱい枠で可愛い。夕離ちゃんは悪ガキ感あって可愛い。紫苑ちゃんは父性依存可愛い。ヘリーちゃんは妹コンプレックス可愛い。ヴィーナさんはお前絶対人間じゃないだろなんか概念的なあれだろ可愛い。セレナちゃんはインスピレーション可愛い。由芽ちゃんは夢女子かつ泥酔お持ち帰りされまくりで可愛い。かなちゃんは不動のメスガキ感があるのに根はとってもいい子でとっても可愛い。
瞼を閉じてゲームを彩るキャラクターの可愛らしさを想起する。
そして目を開いた時、迷いは自然と消えていた。
――する。
――課金を、する。
なんだ…こんなにも簡単に…答えは出ていたじゃないか…!
決意と共にスーッと意識がクリアになる。決意は意志となり、意思は瞳に宿る。力強く輝く瞳は画面上の1つのボタンを正確に捉え、熱を灯した指先が迷いなく吸い込まれていく。これは喪失でなく――大いなる前進である。その意思の下に、ボタンが押下される。
「1500円……! スペシャルパック……! 購入ッッ!!」
有償石700の即時取得及び無償石1500を含むスペシャルログインボーナスの購入…! これでいいッ! これがベストッ!! まだ育成の上限が読み切れていない現状では無理に高額商品に手を出すよりも、ささやかだが確実な底上げが重要ッ! 有償石2500と上限解放素材含む育成素材満載の5000円パック、有償石5000+UR確定ガチャチケ1枚+上限解放素材の1万円パックもあるが、ここまで手を伸ばすとガチャを引く手が中途半端に止められず、天井まで引くならば後の枯渇を招くし、天井まで引かなければ爆死もありえるデスロード! まずは1500円のスペシャルパックで恩恵の様子を図り、どうしても足りなければ高額商品に手を出せばいい…! そしてスペシャルパックで満足できるのなら、このパックは常設だから更に2カ月繰り返せば5000円課金に引けを取らない合計4500円課金に届くことができる…! 低く…長く…されど無課金ではあらず……! これが自分の経済状況を鑑みた最善の課金パイ……! フーッ! フーッ! 間違ってない! 僕は間違ってない! ……僕は……俺は……パイは……っ!!!
脳が煮えるような興奮からひとしきりの時間が経過し、心身が落ち着きを取り戻していく。
そうすると胸の中に新たに去来する思いがあった。
「むむむ……実際に課金すると、気になってしまうパイね。ドルウェブは、この素晴らしいゲームはこれからも存続してくれるパイか。各社からたくさんリリースされるどれも素晴らしいソシャゲの中で、埋没せず風化せず存在感を保ち続けてくれるパイか。パイはもちろん続けていくパイが、『細い』客であることは自覚しているパイ。願うことしか出来ないパイが、どこかの石油王がガチハマりしてジャブジャブ課金してくれたり、色んな人が少しずつでも課金してくれてコンテンツが支えられていくと嬉しいパイね…」
ささやかなりとも課金をしてゲームの存続にわずかなりとも貢献したからこその視点。
たかが1500円でおこがましいと石を投げられそうな思いを頭の中で巡らせる。
ふぅ、と、ため息をひとつ――――その時
ゲーム画面が眩い光に包まれた!!!!!!!
カットされたダイヤモンドに光を投射したかのような鮮やかで虹色が縁取る輝き!
真っ白な腕がゲーム画面からにょっきりと生え!!
白くむっちりとした脚がにゅどんと飛び出して空をじたばた彷徨い部屋の床を踏みしめる!!
画面の縁をがっしりと掴んだ細く長い指に力を籠め、ブロンドの頭が捻じり出してくる!!
大きなおっぱいが画面の下の縁に引っかかり、もぞもぞしてこちら側に飛び出してくる!!
そうしてついに全身を画面から出して僕の部屋に屹立した美女は!!!
「怯える必要はないわ! ヴィーナよ!!!!!」
ゲームの中そのものの輝かんばかりの美貌で華麗に宣言した!!
緩く波打つ淡い色合いのブロンド、静謐な湖面を思わせる水色の瞳。172cmの長身の美女は、公式発表99cmの――実際にはそれよりずっとボリュームがあるように見える豊満な双丘を、女児が好んで着るような愛らしいプリントのタンクトップにみちみちに詰めこみ、へそ下からほとんど素肌だけの下半身は最低限の布地しかないような際どい水着に包んでいる。細すぎないウエストむっちりとした太もも。ドルウェブのゲームの中で唯一人間離れした、浮世離れした謎の美女。愛を尊び、愛の伝道師を騙り、失われかけた愛を繋ぎ止め、気に入った相手には愛の抱擁を小一時間して惜しみなく愛情を注ぐ、年齢不詳! 住所不詳!! 本当の名前不詳!!! 願えばやってくる、祈れば届く、同じ時間に複数個所に存在していたなんて噂もある、ぶっちぎりでわけのわからねー美女。目の前に顕然と姿を現した、腰の位置が高いモデル体型の美女は、自分の姿を見て戸惑った声を上げる。
「あら? こういうのが好きなの……ふふっ、わたくしも♡」
ゲームと同じ声パイ!!! 『更衣室』でかなちゃんの私服を着せた時に聞ける反応そのものの照れ顔エッチボイスに、混乱しまくっていた頭が再起動する。部屋の主とばかりに堂々と立つ女性――ままままさか、ヴィーナ? ヴィーナパイ? やばいパイ! かわ! 美人! 何もない部屋がキラキラ光ってるパイ! ヴィーナのオーラすげえパねぇパイ! おっぱい! おっぱい!! はわ! やば! 呼吸! へへ返事!!――になんとか返答を試みる。
「あああ~~あの、その、ヴィーナ? ヴィーナさん? ヴィーナさんパイ!!??」
「ええ! その通り! あなたの愛! 確かにこのわたくしに届いたわ!!! ……パイ?」
情けない室内着に身を包み情けない格好で情けない声を出すパイに、高らかに言葉を返すヴィーナ。しかしこちらの語尾が気になったのか可愛らしく小首を傾げて合わせてくる。
「口癖なので気にしないで欲しいパイ。びっくりしすぎてキャラ作らないと自我を保てないパイ」
「そうなの! 理解したわ! あなたは理解して頂けたかしら! わたくしの言っていることを!」
頭であれこれ考えるこちらよりも、ヴィーナさんの返答は素早くてハッキリしている。そんな彼女の存在感や頭の回転の差に圧倒されておろおろしながらも、コクコクと頷きを返す。おしっこちびりそうパイ。なんなら白いのも出る。
「愛が届いて、やってきた、パイ。わかるパイ。ヴィーナさんはそんな女性パイ」
「理解が早くて助かるわ! さすがわたくしが見込んだ殿方ね!!」
満足げに頷くヴィーナさんに慌てて言葉を割って入れる。
「あああの、飲み物! 片付け! コーヒーとか! 着替えも! とにかくちょっとちょちょ待って!」
「その必要はないわ! 気持ちだけありがたく受け取っておくわね!! さあ座ってお話をしましょう! 時間はあるけれどないの! 虹の懸け橋は強いけれど脆く儚いわ! わたくしはあなたにお願いがあってやってきたの!」
腰を抜かすパイの前に、すちゃっと素早く正座するおっぱい。いやヴィーナさん。
ふわっと髪が広がって芳香が漂いそれだけでクラクラとしてしまいそうになるが、なんだか急いでいるようなのでなるべく巻きで話すように心がける。どんな用かは知らないがタイムアップほど悲しいものはない。理解も置いておいてとりあえず立て板に水とばかりに進めてくる言葉を浴びることにする。どうでもいいけど、簡素な『所属水着』で正座をすると太ももとかなんやらに隠れてパンツがほとんど見えなくなってエロくなるなあ。
「お願いというのは! 『ワダツミを光り輝かせること!』 あなたの愛を!! ワダツミのみんなに届けることよ!!!」
「愛を届けるパイ?」
ちなみにワダツミとはゲーム『ドルフィンウェーブ』の舞台となる宮崎県近海にある娯楽の為の架空の人工島パイ。プレイヤーことコーチは近年業績不振のKIRISHIMAのコーチとして、またチームメンバーの入華やみちるが通う学校の用務員として影に日向にサポートしつつ色んなチームの女の子達ともバシバシフラグを立てていくのが物語の骨子パイ。
「そう! わたくしと共にワダツミへ行き! あなたの思いのままにみんなを愛して欲しいの!! 望むままに! どこまでも激しく!! そのお手伝いをわたくしも全力でするし! もちろんわたくしにも! あなたの愛を! 特大の愛を! 溢れるほどに注いでほしいの!!!!!」
ヴィーナさんに逢った衝撃で引っ込んでいたスケベな欲望がグツグツと煮え滾るように湧き上がってくる。ののの望むままに!? どどどどこまでも激しく!!?? それって…望むままにってことですか!? どこまでも激しくってことですかぁぁ!!??
パイはちらりとヴィーナがにょっきり生えてきたゲーム画面を見る。画面はキラキラとしたままで近寄りがたい雰囲気を放っている。なんだか超常現象めいていて、実際に超常現象なのだろう。ヴィーナはそこから出てきて、まだそこに繋がっている。そう確信できた。繋がっている。ゲームの中に。ワダツミに。あの素晴らしいドルウェブの世界に。ゴクリと喉がなる。心臓がドキドキする。恐怖はない。仮にあったとしてもそれは突然宝くじが当たってビビるようなもので、お断りを入れる類のものでは断じてない。
ヴィーナを見る。美しい、余りにも美しい女性は、ゲームの中で着せた女児用のタンクトップと面積の小さいデフォルト装備の所属水着だけを着用してそこにいる。確かにそこにいる。同じような存在感を伴った、実際の存在に、逢える? 話せる? 触れられる? ゾクゾクする。嘘でも詐欺でもなんでもいいから飛びこんでしまうヤバい心理のままヴィーナにずずいと寄る。
「わかりましたパイ! 超行きたいパイ!! 絶対行くパイ!!!」
膝がぶつかりそうな距離。身体を前傾させてヴィーナの目をじっと見る。この時だけは緊張は一切しなかった。熱に浮かされた覚悟と決意がギラギラと宿って、こってりと脂っこい目線になっていたに違いなかった。こんなチャンスを棒に振るわけはなかった。仮に横から俺が代わりに行くっス~とかチャラ男が割って入って来たら人生最初の殺人を犯すことになんの躊躇いもないほどに意思は固まっていた。その想いが伝わったのか、ヴィーナも力強く満足げにうなずく。
「素晴らしいわ!! その決断力! その愛!! 愛の届け手たるにふさわしいものだわ!!!」
ヴィーナの声はいつも堂々として、朗々として、宣言するかのように力強い。
最初は戸惑うばかりだったその声も、今だけは神の啓示を受けるように心地良い。
「それじゃあ早速行きましょう! 細かい話は道すがら! 向こうに渡りさえすれば時間は幾らでもあるもの!!」
「はいパイ!」
差し出された手をギュッと握る。蜘蛛の糸を握る罪人のように。というかやっべえすげえ柔らかいすべすべなにこれ女の人の肌ってこんなさわるだけで気持ちよくなれるものなのヒャッホーイ!!! この瞬間に強面がゾロゾロやってきて美人局だって言われても、ドッキリ大成功って看板持ってテレビ局が押し寄せてきても一切悔いがないくらい極上に柔らかい手の感触だった。それでもちゃんとワダツミに行けますように! と念じながら一緒に立ち上がる。
「そういえば、あなたのお名前を聞いてなかったわね」
「名前っていうか、プレイヤー名で通したいです!」
「なんていうのかしら」
「しゅきピです!!!」
「愛の名前ね!!! 素晴らしいわ!!!!!」
ヴィーナさんは常にフルスロットルだった。パイも今ではフルスロットルだった。
手を繋いで二人で画面の前に立つと、身体が光になってゲーム画面に吸い込まれていく。
そんなこんなでパイはヴィーナさんに連れられてワダツミに行くことになったパイ。
なんてことパイ……パイはドルフィンウェーブをプレイして1500円ぽっち課金しただけパイ。
それだけでこんなことに……。
みんなもドルフィンウェーブをプレイして1500円課金すれば同じことが起きるかも…。
でも絶対起きるなんて約束も出来ないパイからやっぱりお金は大事にしたほうが良いパイね。
でもなー チラッ
もしかしたらなー チラッ
たったのなー チラッ
1500円でなー チラッ
忘れてるかもしれないから改めて言っておかなければならないパイ。
パイが薦めるのは2022年10月20日に正式リリースしたばかりのゲーム『ドルフィンウェーブ』パイ。
リリース記念ミッションは締切が2023年1月末までだから全然余裕があるパイ。
初イベントが始まったパイが期間は11月21日の13:59分までだから十分参加可能パイ。
イベント配布キャラは競泳水着を着ていてエッチパイ。『ロッカーキー』で皆に着せれるパイ。
イベント報酬で限界突破も覚醒も最終段階まで上げれる素材が貰えるからゲット断然推奨パイ。
併せてイベント有利属性ガチャを開催していて、エレンお嬢様と颯ちゃんがピックアップ中パイ。ピックアップキャラか、ガチャに含まれる一部のメモリーを持っているとイベ報酬がアップするパイ。天井まで無料石溜められるから、ここで回してしまうのも一つの手かもしれないパイね。
もちろん無料でも楽しめるパイ。課金を煽るヤツがいたら悪いヤツパイ。いたらとっちめてやるパイ!
プレイ人口の増加自体が歓迎すべきことなのに、課金煽りで居心地を悪くするヤツは最低パイ!
そんなギルティ野郎はギタギタにして海の藻屑にしてドルフィンマシンの燃料にしてやるパイ!
だから安心してみんなでドルフィンウェーブをやろうパイ!
熱い日差しとワダツミの海と可愛い女の子達がキミを待っている!
とにかくお先に向こうに行ってるパイよ!
行ってきますパイ! ヤッハー!!! 最初に逢うのはどの娘にしようかな!!!!!
ここからはエッチのフルスロットルだぜ!!!!!
みんなでやろうよドルフィンウェーブ(誘い)