※この作品はR-18です。

TSF短編集   作:ゔぁいらす

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T(ime)S(hift)でバーチャル配信者の配信を見ようとしたらその配信者そっくりな姿にT(rans)S(exual)してしまったしがない大学生がそのままその配信者として配信をするハメになりその身体にドハマリしちゃうお話です。

成分:他者変身、女体化、配信、オナニー、VTuber


T(ime)S(hift)配信(R-18作品)

 勢いよくドアの開く音がして真っ暗な部屋に明かりが灯りくたびれた顔の男性が勢いよく息を上げながら部屋の中に入ってくる。

「はぁ・・・はぁ・・・今日もつかれたな・・・ってそんなコト言ってる場合じゃない!」

彼はどこか焦ったような表情で部屋の隅に置かれたPCの前に腰掛け電源を入れた。

そしてPC起動中画面を見ながら焦燥からか片手で頭を掻き、もう片方の手でPCの置かれているデスクを指でコツコツと叩いていて何か相当時間に追われているように見える。

「ちくしょう・・・あのクソ教授よりによって今日に限って課題の採点手伝えなんて言ってきやがって・・・せめて・・・せめて少しだけでもリアタイで視聴してスパチャだけでも・・・!」

彼はそんなことをブツブツつぶやきながら画面を睨みつける。

PCの起動にかかる時間はさほど大したものではなかったが今の彼にはそんな僅かな時間でもとても長く感じてしまっていることが伺える。

そしてPCが立ち上がりデスクトップ画面が表示されるや否や一目散にウェブブラウザのアイコンにカーソルを合わせてブラウザを立ち上げるとブックマークから動画配信サイトのページをクリックした。

そして何度かマウスをクリックしていくと

【戸井穗ソラミ新プロジェクト発表緊急生配信!】

と書かれた動画サムネイルが表示されその右下には配信中の文字が点灯している。

それを見た彼は安心したのか軽く溜め息を一つ付きサムネイルをクリックしその配信を見始めたのだが・・・

『今日もみんな来てくれてありがとー! それじゃあ今後のソラミ新プロジェクトも楽しみにしててね〜 これからもいつでも見上げたらそこにあるお空みたいにいつでもどこでもみんなに見てもらえるような配信者になれる様に頑張るからこれからも応援してくれるとソラミとっても嬉しいな! それじゃあバイミ〜』

もう既に配信は終わる直前だったようで画面の向こうでは青い色の奇抜な髪型をした少女が彼に向けて手を降っていた。それが数秒続いた後画面が切り替わり

【本日の配信は終了しました。】

という文字が大きく映し出された。

「クソッ・・・間に合わなかった・・・! 今日はこれだけを楽しみにしてたのに・・・」

彼は机に突っ伏してうなだれる。

「ごめんよソラミちゃん・・・君の新しいプロジェクトをリアタイで見届ける事ができなくて・・・」

彼はPCの横に置かれていたさっきまで画面の中で配信をしていた少女のフィギュアに向かってそう小さな声でつぶやく。

「うう・・・生きがいがぁ・・・これだけを楽しみにここ何日か生きてきたのに・・・」

そう言うと再び彼は力尽きたように机に突っ伏した。

 

彼の名は秋山 翔(アキヤマ ショウ)しがない大学生だ。

彼が突っ伏している机の周りや壁にはびっしりと先程までPCの画面に映っていたバーチャル配信者のグッズがびっしりと飾られている。

彼はそんなバーチャル配信者戸井穗 ソラミ(といほ そらみ)の大ファンで最早ソラミの配信を見ることだけが生きがいというほどに彼女にドハマリしていた。

翔は今日もそんなソラミの生配信を見ようと講義を終え家路につこうとした所、所属しているゼミの教授に雑用を押し付けられて配信が終わるまでに家に帰ることが出来なかったのだ。

 

そんな生きがいを奪われ失意の中机に突っ伏していた翔はおもむろにむくりと身体を起こす。

「そうだ!タイムシフト視聴があるじゃあないか!! スパチャ読んでもらったりコメント返してもらえたりはしないけどそんなコト今となっては些末な事・・・! このためにプレミアム会員になったんだよ!」

そう声を上げると彼はソラミの生配信ページの下にあっったTS配信を視聴というアイコンにカーソルを合わせた。

すると画面には

【配信準備中・・・しばらおくお待ち下さい・・・】

という文字が表示された。

(やっぱりアーカイブとかじゃなくて生配信をそのまま追ってるんだしこの待機画面を見てる間も含めての生配信だよなぁ・・・飛ばすなんて勿体ないしこのまま気分だけでも生配信を見てる気分を楽しませてもらおう。)

先程は十数秒のパソコン起動すら待ちきれなかった彼だったが今はそんな画面に表示される文字の通り従順に画面を凝視して待ち続ける。

その時、彼の身体に異変が起こった。

彼の髪はゆっくりと伸び、その色も一度も染めたことのない黒いものから現実離れした鮮やかな青へと変わっていき髪がひとりでに浮き始めたかと思えば左右におだんごのついたツインテールを形作っていく。

髪だけでなく男性的だった体格や骨格も徐々に変化していき、PCを凝視する後ろ姿を誰が見てももう男だとは思えない少女のような体格へと変わっていった。

そして胸や尻がも空気が入ったように膨らんでいく。

PCを凝視する目もまつげが伸び、少し無精髭が生え荒れていた肌も艶のある物に変わっていて、つい数分前までの彼の面影はなくなり、PCを凝視する現実離れした髪型の美少女がそこにはいた。

しかしPCの画面を見ることに集中していた翔は自らの身体に起こった変化のことに全く気づく様子もなくただただ配信が始まるのを待っていた。

 

それからしばらくしてBGMが流れ出し準備中と書かれた画面が転換し、そこにはいつもと違う服を着たソラミの姿が映し出される。

「あっ、始まった!」

彼の出した声は数分前よりも高く可愛らしい声になっていたがそんなことを気に留めることなどしなかった。

それからしばらく配信を見ていた彼だが画面の向こうのソラミはただ画面からこちらを見つめているだけで何も話すこともなくただただ時間だけが過ぎていく。

【NGSM:あれ? 今日また配信?】

【ふちゅう:なんかいつもと雰囲気違くない?】

【ふにを:何も喋んないけど放送事故かなにか?】

とコメントが流れ始めた。

(また? こんな話さないで数分も経つ配信だったのか今日・・・ああーこんなアクシデントがあるんだったら尚更リアルタイムで見たかったなぁ・・・)

そんな事を思いながら翔はこめかみ辺りを右手の人差し指で掻くと画面の向こうのソラミも全く同じ動きをしてみせた。

「・・・ん?」

そんなソラミの動きに彼は違和感を覚える。

それどころか放送の雰囲気もいつもの放送とは何か変わっていて、いつもの可愛らしく凝っている衣装もぶかぶかな男物になっていた。

背景もいつもお決まりになっているものではなくどこか生活感の溢れた壁にソラミのポスターが貼られているという今までにないものになっていて、翔にはその背景にどこか見覚えがあるような気がして後ろを振り向くとそこには画面に表示されている背景と全く同じように生活感の溢れる壁にソラミのポスターが飾られている

そしてもう一度画面の方を見てみると不思議そうにこちらを見つめるソラミの顔と共に

【よしひろ:おっ、振り向きモーション実装したんだ!】

というコメントが流れてくる。

「・・・えっ?」

翔は訳がわからなくなり試しに手を降ってみるとまるで鏡のように画面の向こうのソラミも同じようにこちらに手を振り返してきて、頬を触ってみるといつもは少しざらついた感触があるはずなのに柔らかくすべすべとした感触が指から伝わってきた。

「な、なんで・・・?どういうことだよ・・・・」

その時やっと翔は自分の声がおかしいことと、画面の中のソラミも同じように口を動かしている事に気がついた

「えっ・・・な、なんだよこの声!? それになんでソラミちゃんが俺と同じように動いてるんだ!?」

彼はそのまま顔を触ってみたりすると画面の中でソラミもそんな彼と全く同じ事をしていて、翔は何が起こっているのか訳が分からなかったが自分が画面の中のソラミを動かしているということとその間にもひっきりなしに流れてくるコメントもリアルタイムで送られてきているものだということを徐々に理解していく。

(な、なんだこれ・・・ソラミちゃんが俺と同じように動くし画面の中のソラミちゃんが胸を触ったらたしかに俺にも同じような感触があった・・・よくわからないけど今俺が動いたり喋ったり舌通りにソラミちゃんが動くってことだよな・・・? よくわからないけどコメントもなんかソラミちゃんを心配してるようなのが増えてきてるし俺にソラミちゃんのモーションをやれと・・・?それならファンとしてやることは一つ!!)

彼は自分の姿そのものがソラミになっているとは思いもせずあくまで動きと喋った言葉をトレースしたソラミの姿が何故か配信されているのだという結論に至った。

そしてソラミの一ファンとしてこれ以上彼女の配信を汚すわけにはいかない。

しかしながら中断する方法も何もわからないこの状態でやることは一つ。

幸い画面下のシークバーを動かすことは出来なかったが何故か再生終了までの時間は進んでいるのでこの放送が終わるまでの間自分がソラミとしてこの配信を乗り切る事。

それが今自分にできる唯一でベストな事だと彼は覚悟を決め、大きく深呼吸した後・・・

「・・・コホン・・・ こんそらみ〜! ちょっと機材関係・・・?の調整で時間かかっちゃったけどみんな心配かけてごめんね!そしておまたせ〜いつもみんなにとってのお空でありたい戸井穗ソラミだよ〜!今日もソラミの配信楽しんでってね〜」

気恥ずかしさはあったがこれ以上ソラミに恥をかかせるわけにもいかないと彼は全力で彼女を演じることにした。

【オーディーンくん:ゲリラ配信キター!】

【ヤスタカ:ああなんだよかった】

【カステラの包み紙に付いてるやつ:あんま喋らないし急に動きまくったりするから何事かと思ったよ】

【よしひろ 1000円:無言たすかる】

 

彼がソラミお決まりの挨拶をすると堰を切ったようにコメントが増えていく。

(よし・・・ひとまずつかみはいつもどおりだ。デビュー半年くらいから追い続けてる甲斐があったぞ!)

翔はそのまま画面をスクロールし放送の概要欄を眺めるとそこには本来見る予定だったはずの

【戸井穗ソラミ新プロジェクト発表緊急生配信!】

というタイトルやそれに対する詳細ではなく

【みんなとお話配信!】

と書かれていて概要によれば視聴者と話す放送のようだ。

ソラミはゲリラ的にそういった生配信を頻繁に行っていて、その度いつもの配信とは違う衣装で視聴者のコメントに返事をリアルタイムで返していくという放送が受けたことが人気の理由となっているバーチャル配信者だった。

翔もそんな配信でソラミと話をしたことによって彼女の配信を追うようになった一人である。

(よし。コメント返し配信ならいつも欠かさず見てるし今日はコメントできないのは残念だけどソラミちゃんに迷惑かけないようにしないとな・・・)

彼はゴクリとツバを飲み込むとコメント欄に目を通していく。

そしていつも彼女がしていることを思い出しながら彼女ならこう答えるだろうという返答をコメントに返していく。

最初はぎこちなかったが徐々にいつものソラミを再現しなければいけないという使命感が彼を動かしていき、しばらくそんなコメント返しを続けていると

【仮免ライダー 500円:ソラミちゃん。今年もクリスマスイブは夜勤で潰れました。そんな寂しい僕に何か一言ください。】

そんな色のついたコメントが表示された。

翔自身もその日は誰と過ごすでもなくアルバイトで一日を終えていて、そんなコメントに自分を重ねていた。

「仮免ライダーさんありがとー! あ〜クリスマス一人だったんだ 俺もその日はバイトで・・・」

彼はついつい気が緩み素の口調が出てしまった事をリスナーたちは聞き逃さず

【ソーセー人:ん?俺?】

【カステラの包み紙に付いてるやつ:今俺って言ったよね?】

【シン・ゴディバ:ソラミちゃん俺っ娘なの?】

翔はそんなコメントを見て自分がついつい俺と言ってしまったことに気づいた。

(や、やばい・・・誤魔化さないとソラミちゃんに変な設定がついてしまう・・・)

「あえーっと・・・・おr・・・ソラミもアルバイトしてたんだ〜 仮免ライダーさんもよくがんばったね!」

そんな当たり障りの無い言葉を焦って続けたが

【よしひろ 10000円:ソラミちゃんの俺代】

【オーディーンくん:俺っこそらみーたすかる】

【ソーセー人700円:割とありかもしれない。かわいい】

そんなコメント達が流れてきて彼の胸に今まで感じたことのない感情がじわじわと生まれてきた

(な・・・ちょっと俺って言っただけなのにこんなに反応が・・・・やっぱりソラミちゃんはすごいなぁ・・・でも今俺って言ったのは俺自身なんだよな・・・?これって誰が褒められてるんだろ・・・?)

そんな疑問や身体に少しの違和感を抱えたまま再びコメントに返事を続けていたそんな時時鼻がムズムズとしてきてしまい・・・

「コメントありがとーソラミはねぇ・・・ふぇ・・・・ふぇ・・・・ふぇっくちゅん!」

彼は大きなくしゃみをしてしまった。

すると

【よしひろ 10000円:くしゃみ代】

【不敵将軍:かわいい】

【シン・ゴディバ:寒いし風邪引いちゃ駄目だよ?】

【ヤスタカ:そらみーのくしゃみたすかる】

そんなコメントが書き込まれていく。

そして彼の心に生まれていた感情は更に大きくなっていき・・・

(くしゃみしただけなのにこんなに反応がもらえるなんて・・・それにかわいい・・・?今くしゃみしたのはソラミちゃんだけどソラミちゃんじゃない俺なんだぞ・・・?俺のくしゃみがかわいいって・・・?)

自分の一挙手一投足に複数の肯定的な反応が返ってきた。

さらにそのコメントの中には大小様々な投げ銭が付けられているものもあり、それがたとえ直接自分自身に対して向けられた物でなくソラミに向けられたものだとわかってはいてもそれがまるで自分へ向けられたものだと徐々に彼は錯覚していく。

そんなコメントを見る度承認欲求が今までにないほど満たされていく感覚に彼は快感を覚えていった。

(こんな俺に可愛いとか言ってくれたりくしゃみしたくらいでしんぱいしてくれたりするなんて・・・・ああ・・・これまで生きてきてこんな誰かに注目された事ってあったかな?)

徐々にそんな感情の虜になっていった彼はそのままノリノリでソラミを演じきりとうとう放送時間は残り1分を切った。

「あ〜もう放送終わっちゃうね〜・・・ソラミもみんなともっとおしゃべりしたかったけど今日はコレでおしまいっ! コメントくれた人たちありがとー!チャンネル登録してない人はチャンネル登録、それとグッドボタンも押して言ってくれるとソラミとっても嬉しいなぁ・・・それじゃあまた次の配信で!それじゃあバイミ〜」

彼はこれまでしたことがないような笑顔で可愛らしく画面に向かって手を振ると画面が再び

【本日の配信は終了しました。】

というものに切り替わった。

その画面を見て数分程自分が今体験したことが信じられず虚脱感に襲われた彼はそのまま大きく生きを吐き出した。

「ふぅ・・・なんとかやりきった・・・・結構コメント追ったりするのって大変なんだな・・・こんな事ほぼ毎日やってるソラミちゃんってやっぱりすごいや・・・なんか変なとことかなかったかな?」

そんな声を上げた彼の声はソラミのもののままで配信を終えても彼の姿はそのまま変わることはなかった。

しかし彼はあくまで何故かソラミのモーションと声が自分と連動してしまっているとしか思っておらず、ソラミとして配信を終えた高揚感と達成感から身体が女性のものになっている事には気づいていない。

そして彼は自分が本当にソラミにそっくりの少女に変わってしまった事など知らないままPCをつかってTwitterで今の配信のエゴサーチを始めると、そこには先程の配信を見ていた視聴者の感想が書き込まれていて、さらに彼の承認欲求を満たしていき一通りエゴサを終えると彼は満足したのかまた大きく息を吐いた。

「ふぅ・・・変な汗もかいちゃったしそろそろ風呂でも入るか・・・よいしょっと・・・つッ!」

そうつぶやいて立ち上がろうとした時胸にずしりとした重み、そしてその重みで何かが垂れその先端が服を擦った感覚が彼に走った。

「な、なんだこれ・・・・」

そして画面に向いていた顔を少し下にやると眼下には男である彼にあるはずのない二つの柔らかそうな膨らみが襟元から大きく開き顔をのぞかせていた。

「な、なんだこれ・・・!?」

彼はゆっくりその膨らみを両手でギュッと握ると手には柔らかな感触そして胸には今まで感じたことのないくすぐったいような痛いような感覚が走り

「んぁぁっ♡」

思わずそんな可愛らしい声を上げてしまった

「な、何だ今の声・・・俺が出したのか!?それになんか声も変・・・あーあー・・・どこかで聴いたことあるような・・・でもちょっと違うような・・・それに何だこの手!?」

声だけでなくいつも見慣れているはずの自分の手がとてもか細くなっていることや服のサイズがあきらかに合わなくなっていることにやっと気がついた。

「なんだこれ!?一体どうなってんだ?!」

彼は大急ぎで走るたびにずり落ちるズボンを手で引き上げ、服に擦れる胸の感覚を我慢しながら左右に結われた髪とたわわな胸を揺らして洗面所へ向かった。

 

洗面所の鏡に映ったのはいつも見慣れた自分の姿ではなく現実離れした青い奇抜な髪型をしたソラミそっくりな少女だった。

まさかそんなはずはないだろうと半信半疑で鏡をつついてみたり頬をつねってみたりしたが鏡の向こうの少女も全く同じ動きをしながら驚いたような表情で彼を見つめている。

「えっ!?ええっ?嘘だろ・・・・!俺本当にソラミちゃんになってる!?ってことはこの声もソラミちゃんの声か・・・」

今の自分が喉を震わせて発している声とスピーカー越しに聞く彼女の声はどこか違うように聞こえたが確かにソラミのものであることを今目の前で起こった事とさっきまで自分がしていた事を振り返り、理解せざるを得なかった。

「俺・・・本当にソラミちゃんそっくりになってたのか・・・でも一体何で・・・?」

いくら自分の姿がソラミそっくりな少女になっている理由を考えてもまるで心当たりも見当もつかず、元に戻る方法など分かる訳もなかった。

そして一通り悩んだ後彼はとうとう考えるのを止め・・・

「と、とにかく今は俺・・・ソラミちゃんにそっくりな女の子になってるんだ。 それじゃあ・・・・コホン・・・・ 翔くんっ!ソラミ、翔くんのことだぁいすきっ!翔くん今日も大学の雑用片付けてソラミの代わりに配信もしてすっごく偉い偉いっ!」

そう鏡に向かって言ってみた。

確かに鏡の向こうではソラミがあざといポーズに可愛らしい笑みを浮かべて彼の方を見つめているのだが・・・・

「うう・・・いくらソラミちゃんそっくりになったとはいえやっぱ自分で言うと虚しくなってきたな・・・でも今は誰も見てない訳だし・・・」

彼は息を荒くしてゆっくりと服を脱ぎ捨て鏡に映った一糸まとわぬ青髪の少女を凝視する。

「こ、これがソラミちゃんの・・・女の子の裸・・・・!こんな間近でソラミちゃんの裸を見れたのは恐らく俺が初めてってことだよな・・・・?肌もすべすべだしおっぱいも本当にでかい・・・・」

鏡に映った自分の姿を舐めるように見つめながら胸の隙間から腹にかけて指をすっと這わせてみる。

その手触りは今までとは比べ物にならず更に胸の鼓動が高鳴っていく。

「す、すげえ・・・これがソラミちゃんの身体・・・それなら下の方も・・・・」

彼はそのまま指を下腹部へと下ろしていき毛一つ生えていない股間に指が到達する。

「・・・・あっ♡」

彼はそんな甘い息を吐き、身体をピクリと強張らせた。

「こ・・・これが女の子の感覚・・・・ちょっと触っただけでこうなるんだったらここはどうなるんだ・・・?いやそれはソラミちゃんのファンとしてやって良いのか?」

彼を一瞬理性が邪魔をしたがそんな理性を好奇心と探究心がかき消し更に指を奥へ奥へと這わせていく

「んっ・・・♡あぁっ♡駄目なのに・・・・ひゃんっ♡これやばっ・・・・んぅ♡」

(ソラミちゃんの身体で俺・・・気持ちよくなっちゃってる・・・でも今はこれが俺の身体なんだからこれくらい許してくれるよね・・・?)

くちゅくちゅと湿った音を立てながら足がおぼつかなくなった彼は洗面所に体重をかけ指を動かして女の快感を更に感じていく。

「やっ♡あんっ♡ゆびっ・・・とまらな・・・・ひゃぅんっ♡」

彼はそんな甘い矯正を上げながら更に指を動かす速さを上げていく

「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あんっ♡これいいっ♡おれぇ・・・ひゃんっ♡こんなのしらないぃっ♡しらないのぉぉ♡」

そして彼は更に気持ちよくなりたい本能からか股に這わせていない方の手で自分の胸をぎゅっと掴み乳首を指先で弄り始めた。

「んっ♡やぁぁぁんっ♡おっぱいも良いっ♡ソラミちゃんのおっぱいっ♡でかいだけじゃなくてすごく敏感でぇっ♡さっきもシャツが擦れるたびに変な声だしちゃったのぉぉぉぉぉ♡」

彼は半狂乱な状態になりただただ女の身体の快感を貪っていく。

そんな時ふと鏡の方に目をやるとそこには快感でとろけた一糸まとわぬソラミの姿が映し出される。

(ああ・・・ソラミちゃんあんなに気持ちよさそうに・・・いや、今はこれが俺なんだ・・・ああっ♡俺あんな可愛くてエロいソラミちゃんになって女のオナニーしちゃってるんだ・・・・)

鏡に映った今の自分の姿を見て生じた僅かな背徳感が更に彼を快楽の渦中へと誘っていき・・・

「あんっ♡ソラミちゃんっ♡ソラミちゃぁんっ♡俺っ・・・♡ソラミちゃんの身体でこんなエッチなこと・・・あんっ♡エッチなことしちゃってるんだぁっ♡あぁんっ♡身体だけじゃないっ♡俺っ♡ソラミちゃんの声で喘いじゃってるぅっ♡ソラミちゃんっ♡ソラミちゃぁぁぁぁぁん♡」

そしてとうとう彼の身体にも限界が近づいてきて

「あんっ♡あっ♡あぁぁっ♡くるっ♡なんかくるぅっ♡おれっ・・・ううんっ♡ソラミっ♡ソラミがイく所みててっ♡あっ♡あんっ♡ソラミっ♡オナニーしてイっちゃうっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ・・・・・イっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」

彼の身体に絶頂の快感が駆け巡り身体を大きく反らせて股から潮を吹き出し、とうとう足が立たなくなりその場にへたり込んでしまった。

「はぁ・・・はぁ・・・これがソラミちゃんの身体・・・・すっごくエロくて気持ちよかったぁ・・・♡」

彼はうつろな目で愛おしそうに自分の身体を抱きしめたまま視界が徐々にぼんやりとしてきてそのまま意識を失った。

 

「ふぇっくちゅん!」

そんなくしゃみと寒さで彼は目を覚ます。

そして開いた目にはぼんやりと見慣れた洗面所が映し出され、彼はゆっくりと体を起こした。

「あれ?・・・俺裸でこんな所で寝ちゃってたのか? なんか変な夢を見た気もするし・・・相当疲れてたのかなぁ?うう寒っ・・・」

その声の高さに違和感を抱くよりも先にこの寒さから逃れるためゆっくりと立ち上がった彼の目に映り込んだのは毎朝見るのが苦痛だったひげのうっすらと生えた寝起きの自分の顔ではなく現実離れした青い髪を乱れさせた少女の姿だった。

彼が目を擦ると少女も同じような動きをして、そんな鏡に映った少女を見て昨日起こった事が徐々に鮮明になっていく

「えっ・・・?これってソラミちゃん・・・?それじゃあ昨日の出来事は・・・・!」

鏡の向こうでこちらを見つめる少女が自分であることがわかり、昨晩自分の身に起こったことが夢でもなんでも無い事を薄々理解しようとしたその時インターホンの音が鳴る。

「はーい!ちょっと待ってくださーい!」

可愛らしい声でそう玄関に向けて叫んだ彼は大急ぎでその場に脱ぎ捨てられていたサイズの合わなくなった服を身に着け玄関へと向かった。

 

そして彼が玄関のドアを開けるとそこに立っていたのは配達業者だった。

「えー・・・秋山翔さんへのお荷物なんですが秋山さんでお間違い無いでしょうか・・・?」

「は、はい・・・秋山で間違ってないですけど・・・」

配達員の目線が自分の襟元から覗く胸の方に向かっている事を感じた彼は恥ずかしくなりそそくさと伝票にサインをして大きな荷物を受け取ると急いでドアを閉めた

「・・・あの人絶対俺の胸見てた・・・それもじっくりと・・・・でもあんな見られるなんてやっぱ気持ちいい・・・かも?」

そう呟きながら受け取った荷物を部屋に運び開けてみるとそこにはソラミが着ている衣装や女物の服や下着が数着、その他書類や保険証、それに自分の通う大学の学生証、それに化粧品や日用品なんかが入っていた。

「ん?なんだこれ・・・?」

保険証や学生証には確かに秋山翔と書かれていたが学生証の顔写真は明らかに今の自分の顔・・・即ちソラミに似た少女のものになっており性別も女性と書かれている。

「おいおいなんだよこれ・・・いつ撮ったんだよ」

そして荷物を更に探っていると中からはらりと封筒が一枚落ち、その中には手紙が一枚入っていて・・・

【ソラミちゃんプレゼントキャンペーン特別賞当選おめでとうございます!

 

秋山翔 様

戸井穗ソラミをいつも応援してくださりありがとうございます。

 

ソラミちゃんプレゼントキャンペーン特別賞タイムシフトで配信を見てソラミちゃんになろう賞にご当選おめでとうございます。

キャンペーンに同意して頂いたのでその身体で生活する為に必要なスターターキット、そして戸井穗ソラミの衣装一式をお送りいたします。

1/1ソラミボディで今後ともお楽しみいただければと思います。

なお、規約の通り配信終了までに受け取り拒否がありませんでしたので今後のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。

戸井穗ソラミがいっぱいぷろじぇくと!担当より】

 

その手紙を読んだ彼はもう元の身体に戻れない事を薄々と感じ、それと同時にこれからもこの身体と声で注目を浴びたり女の快感を得られることに胸をゆっくりと高鳴らせていた。

 

それからしばらくして人気バーチャル配信者戸井穗ソラミにそっくりなコスプレイヤーが様々なイベント会場で同人作家や参加者を食いまくっているという都市伝説がまことしやかに囁かれるようになったという・・・・

 

「ああっ!急がないとそらみーの配信に間に合わないっ!」

小太りのサラリーマンが年甲斐もなく全力疾走をして家へと急いで向かっていた。

彼がそこまでして急いでいる理由はずっと追いかけているバーチャル配信者戸井穂ソラミの配信を見る為である。

世知辛く働き詰めの生活の中で、彼はそんなソラミの配信を見ることだけが生きがいになっていて彼女の配信に投げ銭をするのが最近の給料の主な使い道であった。

しかしそんな努力も虚しく彼が家につきWi-Fiに接続したスマートフォンで彼女の配信のページを開いた時には

『そうそう!ソラミがいっぱいぷろじぇくと!もどんどん進行中で配信をタイムシフトで見るといろんなプレゼントが当たるキャンペーンもやつてるよ!だからみんなもタイムシフトで配信を見てくれるとソラミとってもうれしいなっ!それじゃあ今日はこの辺で〜ばいみ〜!』

時すでに遅し。

ソラミが手を振り配信が終了する直後だった。

それを見たサラリーマンはそのまま膝から崩れ落ちその場に突っ伏してしまう。

「クソッ・・・!リアタイしたかったのに間に合わなかった・・・せっかくまた駅前でそらみーそっくりな女の子を見かけて今日はいいことあるかなって思ったのにその子に見とれてたせいで電車一本乗り逃して配信も見逃しちゃったよ・・・はぁついてない・・・でも最近なんかそらみーそっくりな女の子をちらほら見かけるんだよな・・・・全部同じ子かなぁ・・・?それにしちゃこの間出張先でも見かけたしなぁ・・・ん?TS配信を視聴する? ああまたどうせ使いもしないプレミアムの契約切り忘れてた・・・でもタイムシフトがどうとかそらみーが言ってたっけ・・・それじゃあリアタイで見れなかったのは残念だけどこれで見直すか・・・」

男はその太い指でTS配信のアイコンをタップすると太い指は徐々に細くなっていき・・・

 

 

【配信準備中・・・しばらおくお待ち下さい・・・】

 

 

 

 

おわり?

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