※この作品はR-18です。

TSF短編集   作:ゔぁいらす

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タイトル通り貧乳キャラの胸を盛ってしまう同人作家が胸盛絶許過激派によって自分の描いた胸を盛った貧乳キャラそっくりの姿に変えられてしまうお話です。
テーマは当時話題になったりならなかったりしていた写真を加工したりする胡散臭いアプリと表現の自由とおっぱいと友情です。

成分:他者変身、女体化、アプリ、精神女性化、膨乳、精神的BL、コスプレ


キャラの胸を盛ったらその姿そっくりに変えられちゃった同人作家の話(R-18作品)

散らかった部屋の中で必死にパソコンのキーボードを叩く男が一人、しばらく画面とにらめっこを続けた末マウスをクリックし終えたそのパソコンのモニターには彼がSNSに投稿した書き込みが表示された。

【旨杜泰造(むねもりたいぞう)@コミバ2日目0-81-a @paipaimolcar081  

 X/XX(日曜) コミックソクバーイ81参加しま〜す スペースO-81のaでお待ちしてます!今回はライブアライブ!の巨乳みこみーのおっぱいを堪能できるやつを新刊で用意してます!!の会場限定本もありますので是非お越しください〜

表紙のえっち差分は支援サイトFan-Cにてhttp//XXXXXXXXXXX】

「っと・・・ふぅ〜お品書きも作り終えたしそろそろ明日に備えて少し寝るか・・・」

何かから開放されたようにそう呟いてパソコンを離れて布団に倒れ込んだ男。

彼は明日の同人誌即売会で頒布する同人誌のお品書きとその告知をしていた様で、一つの作業から開放されてぽつりとそう呟くとパソコンを離れて布団に倒れ込んだ。

 

 

寝るとは意気込んで見たものの先程呟いた書き込みへの反応が気になりついついスマートフォンに手を伸ばす。

【アライバー伊豆  @paipaimolcar081 絶対行きます!】

【ムチチ@アライバー @paipaimolcar081 相変わらず胸盛り過ぎで草wwwだがそこがいい】

【みこみー推し @paipaimolcar081 素晴らしい!委託はま〜だ時間かかりそうですかね〜】

等

彼のツイートにはフォロワーからの返信やいいねが寄せられており、送られてきた返信を軽く流し読みし始めた。

送られてきた返信や反応が好感触だった事が嬉しかったのか彼は自然と笑みを浮かべる

「よしよしこれだけ反応があれば明日は大丈夫そうだな。 さてそろそろ寝なきゃ明日遅刻しちゃ洒落にならんし・・・」

と彼はスマートフォンを手放すが再び鳴った通知の音が気になりいけないと思いながらも再びスマートフォンに手を伸ばす。

「はぁ!?なんだよこいつ・・・!!」

しかし彼の表情は先程とは違い憤りの表情を浮かべていた。

それもそのはず。

彼の事を批判するような書き込みがなされていたからだ。

【乳盛り警察 @paipaimolnar073 みこちゃんの乳盛るな同人ゴロ。どうせ金儲けのためにムチムチボディーに首だけすげ替えて作品人気に便乗してれば良いと思ってんだろ 。さっさと垢消して明日のコミバ欠席しろ屑】

【乳盛り警察 @paipaimolnar073 金儲けのためだけに胸盛る同人ゴロ→@paipaimolcar08】

【乳盛り警察 @paipaimolnar073 @LIVE_ALIVEOfficial こいつ著作権侵害してるんで取り締まってください@paipaimolcar08】

その他同一人物から彼の同人誌の内容から人格の否定まで様々な罵詈雑言を投げつけられていたことに激怒した。

「この旨杜泰造が金や承認欲求の為だけに乳を盛っていると思ってるのかこいつはァァァァ!!」

彼はとうとう一人でそう声を荒げ、スマートフォンをそのまま布団に向けて投げつけてしまった。

彼は旨杜泰造という名前で活動している同人作家であり、彼は好きなキャラクターの胸を原作よりも大きく描くことを特色にした作家だった。

もちろん彼の描くキャラクターは首から下は最早別人レベルに原作と乖離することも多々あるのだが、それなりにフォロワーや賛同者も増えていっていた。

彼の矜持として知らないキャラクターの胸は盛らない。

あくまで胸を盛るのは一種の愛情表現であるということを掲げており、そんな彼があまり良く知らない相手から突然全否定を受けたことに激昂し声を荒げたのだ。

「いかんいかん落ち着け俺・・・ そりゃ批判されたって仕方ないけど少なからず俺の絵を好きだって言ってくれてる人たちだって居るしフォロワー81人の雑魚じゃないか・・・ そんな雑魚に構ってるだけもったいないぞ俺・・・それに某漫画の神様だって胸はいくら盛ったって言いと仰ってたんだ。それに表現の自由だってこの国では保証されてるし同人誌だって公式のお目溢しでやらせてもらってることなんだからそんなのにいちいちとやかく突っかかってくる方が異常なんだ・・・ さ、ブロックして寝よ・・・」

彼はそう自分に言い聞かせ、乳盛り警察と名乗るアカウントをブロックして朝の4時にアラームを仕掛けるとそのまま眠りにつくのであった。

 

「クソッ! あいつブロックしやがったな・・・・!」

それが画面の向こうの見知らぬ誰かの怒りをさらにヒートアップさせているとも知らずに・・・

 

次の日、彼は会場での設営を完了し

【旨杜泰造@コミバ2日目0-81-a @paipaimolcar081  

 コミックソクバーイ81参加しま〜す スペースO-81のa設営完了しました〜

 既刊もあるのでよろしければお越しください〜】

と写真をつけて投稿をして知り合いの作家に挨拶回りを終え、仲のいい作家チチブスキーの元にやってきていた。

二人は互いの本名や住所も知らないが、こうしてイベントで顔を合わせる度に挨拶をしたりSNSでは良く返信をし合ったり通話したりする付き合いで、イベントやライブにも共に参加するような仲だった。

「ようチチブスキー! 設営終わった?」

「おっ、旨杜じゃないか!この間のコミバぶり!相変わらず胸ぺったんこの娘の胸盛ってるんだって?」

「ああ。でもお前も大概もともと巨乳のキャラに更に肉盛ってるだろ!」

「ま、そうなんだけどさ・・・そうそう終わった後飯でも行くか?」

「おっ、良いね!焼肉とかどう?」

「行く行く!例の店予約しとくよ!それじゃあまた後でな!終わったらそっちのスペース行くよ」

チチブスキーと約束をし終えると、彼は自分の席に付きイベントの開始時間を待った。

 

それからしばらくしてイベント開始が告げられ、一般参加者がワラワラと会場に流れ込んでくる中彼のスペースに真っ先に現れたのは息を上げた男だった。

「お・・・・おいお・・・・おま・・・おまえが旨杜泰造だな!?」

 

 

 

話は昨晩泰造がお品書きツイートを投稿した頃まで遡る。

彼がツイートをしたのとほぼ同じ頃、都内某所のビジネスホテルでスマートフォンを操作する男が居た。

「さ〜て明日のコミバ楽しみだなぁ・・・ 折角前乗りして来たんだしみこちゃんの薄い本いっぱい買って帰るぞ〜!  むふふふふ・・・」

彼は一人気味の悪い笑みを浮かべ明日行われる同人誌即売会イベントコミックソクバーイ81で頒布される同人誌の情報をSNSでチェックしていたのだ。

彼が今回主に目当てとしているのはアニメ「ライブアライブ!」の三沢みこというキャラクターの同人誌を買って帰ることだった。

SNSで即売祭参加者やタグの検索をかけながら狙う同人誌を吟味していく男

「お〜これめちゃくちゃエロいな・・・ こっちの全年齢ギャグもデフォルメが可愛くて良いな・・・」

画面に流れていくみこが描かれている同人誌に彼は心を踊らせる。

その時だった。

男の操作するスマートフォンの画面に泰造の書き込みが映し出される。

【旨杜泰造@コミバ2日目0-81-a @paipaimolcar081  

 X/XX(日曜) コミックソクバーイ81参加しま〜す スペースO-81のaでお待ちしてます!今回はライブアライブ!の巨乳みこみーのおっぱいを堪能できるやつを新刊で用意してます!!の会場限定本もありますので是非お越しください〜

表紙のえっち差分は支援サイトFan-Cにてhttp//XXXXXXXXXXX】

 

「なんだァこれは・・・?」

男は激怒した。必ず、この悪逆非道な同人ゴロを除かなければならぬと決意した。

男は、「ライブアライブ!」の熱狂的なファンである。

そんな「ライブアライブ!」の為イベントのたびに遠征費を貯め、イベントのたびにこうして都心にやってきてはその熱狂の渦で人一倍熱く「ライブアライブ!」の三沢みこを応援して暮らしていた。

男には絵が描けぬ。

けれども、男はキャラの胸を盛る二次創作と解釈違いに対しては人一倍に敏感であった。

「ふざけるなッ!ふざけるなよ!!みこちゃんのBは71だぞ!?こんなでかく描かれてたまるか!これじゃあライブアライブで一番胸のでかい光玉(こだま)よりでかいじゃねぇか!こんなのみこちゃんの同人誌でもなんでもねぇよ!! というか男が一切出てこない作品なのに竿役が出てくる時点で論外だろうがァァァァァ!!!しかもそんな他人の借り物に泥塗ったようなイラストの差分で金儲けしようとかどう考えても頭おかしいだろぉぉぉぉぉ!!!」

男は画面の先で最も容易く行われるキャラクターや作品を軽んじる所業に苛立ちを滲ませながら泰造のアカウントのページを開くとそこにはみこ以外にも原作より遥かに胸を大きく描かれた女性キャラクターのイラストがこれでもかと言うほどに投稿されていて、男の怒りに更に油を注いでいく。

「なんだよこいつどいつもこいつも胸盛りまくってんじゃねぇかよ!!それになんでこんな少しも似てないイラストにこれだけいいねがついてんだ!?いいねしてる奴らの頭ン中は脳味噌の代わりに金玉と精子が詰まってんじゃあないのかァァァ!? ある少女は言った。貧乳はステータスだ。希少価値だと! そんなアイデンティティを塗りつぶしてできたものにこれだけの称賛が集まるなんて決して許されていいことではないだろォォォォ!」

男はそう叫ぶとアカウントを切り替え、泰造に返信を送り始めた。

【乳盛り警察 @paipaimolnar073 みこちゃんの乳盛るな同人ゴロ。 どうせ金儲けのためにムチムチボディーに首だけすげ替えて作品人気に便乗してれば良いと思ってんだろ 。さっさと垢消して明日のコミバ欠席しろ屑】

彼は熱狂的な「ライブアライブ!」のファンであった。しかし彼にはもう一つのアカウントがあり、それこそが乳盛り警察だったのだ。

彼は怒りの感情のままに泰造を批判する投稿を連投していくがそれも長くは続かなかった。

突然投稿ができないというエラーが出てしまったのだ。

男は泰造のアカウントページにアクセスしようとするがそこには【あなたはブロックされています】という文字だけが表示されていた。

「あいつ逃げやがったな! クソッ・・・こんな同人ゴロがみこちゃんを汚すなんて絶対許せん・・・! こんなの二次創作でもなんでも無いからな!みこちゃんはな・・・みこちゃんはなぁ・・・!!自分の体に自身さえ持ってる子なんだぞ・・・!?そんなみこちゃんの体をこんな下品に描くなんて・・・みこちゃんどころか作品に対する冒涜だろうがぁぁぁぁ!!!」

そして乳盛り警察と化した男はブツブツとライブアライブ!の三沢みこの魅力をそのまま連投し始める。

ライブアライブ!は9人の少女たちが己が願いの為アイドルとして戦いを繰り広げるというもので、初回のビジュアルからは想像できないドシリアスな内容や、最終回1話前に主人公が死亡するという壮絶な内容が反響を呼んだ作品であり、その反響から声を当てている声優のライブがあったりコミカライズやドラマCD等多方面にメディアミックスも作られる作品となっていた。

そんな中で登場する三沢みこは普段は可愛らしく人当たりの良い少女なのだが戦闘になるとその本性を剥き出しにする少々腹の黒い一面を持ったキャラクターである。

しかしながらその腹黒さや妙な人間臭さ、勝利への執着やバックボーンが作中では描かれ主役に次ぐ人気を誇るキャラクターになっていた。

その分熱狂的なファンも多く、乳盛り警察のような過激な者も少なくはなかったのだ。

そしていくらか込み上がってきた感情を吐き出してスッキリしたのか乳盛り警察と化した男は大きくため息をつく。

そして時計を見ると午前3時を過ぎていて・・・

「ふぅ・・・ っとそろそろ寝ないとって・・・・もうこんな時間か・・・今日は徹夜からの始発ルートだな・・・あの旨杜なんとかとかいうヤツのせいで寝そこねちまったじゃないか!」

男はそんな事をぶつぶつと呟きながらホテルに来る前に買っておいたカップ麺にお湯を入れた。

 

そしてラーメンを食べ終え、時間的に寝るわけにも行かなくなった彼は目的もなくスマートフォンを操作し、黙々と夜が更けるまでネットサーフィンをし続ける。

そんな不毛な時間を数時間過ごし、空が明るくなってきた頃彼は怪しい広告をクリックしてしまい・・・

「うえ・・・めんどくさい広告踏んだ・・・これ勝手にアプリDLページに飛ばされるやつじゃん」

いつもなら何の気にも留めず勝手に開かれるアプリDLのページをタスクキルする彼だが今回は違った。

そこには

【あなたの気に食わない相手もこれであなた好みの美少女に! 現在先着一名様無料ダウンロード(※内部課金有り)】と書かれていた。

いつもは勝手に開かれるアプリの説明など気にも留めなかった彼だったがそのアプリの説明にはどういう訳か心を惹かれてしまったのだ。

「なんだこれ・・・?ま、無料ならダウンロードしとくか。容量もあんまりなさそうだし」

男はそんなよくわからないアプリをダウンロードし、そんなアプリの規約や説明を読みながら時間を潰していく。

それは説明を読む限りでは写真で撮った相手を美少女に変えられるというもので、スリーサイズから髪の色から全て指定可能であるというものだった。

「あれか?新手の顔を変えるアプリみたいな奴かな・・・?」

でもこれが本当ならばあの憎き旨杜に一泡吹かせられるかもしれないし、もしジョークアプリだったとしても少個人的なストレスは解消にはなるだろう。

悪い笑みを浮かべた男はそのアプリに泰造の描いた同人誌の表紙を読み込ませ、その他パラメーター等の設定をしていった。

そうこうしているうちに仕掛けていたスマートフォンのアラームが鳴り、始発電車の運行開始が近いことを知らせる

「おっ、やべ!そろそろ行かなきゃ! 覚悟しろ旨杜泰造!お前をお前の描いたみこちゃんもモドキみたいなみすぼらしい姿に変えて一生公衆の面前に出歩けなくしてやるからな!」

男は荷物をまとめホてテルの部屋を飛び出し会場へと向かった。

 

そして彼はイベントの待機列に並び、入場開始のアナウンスと共に真っ先にとにかくあのアプリの効力を試す実験台になってもらおうと彼が向かったのは旨杜泰造のスペースだった。

そこでは昨日SNSで見た通り原作とはまるでかけ離れた大きな胸の三沢みこがデカデカと表紙に描かれた同人誌がどっさりと置かれていて彼の怒りをグツグツと煮えたぎらせる。

「お・・・・おいお・・・・おま・・・おまえが旨杜泰造だな!?」

男は息を上げながら泰造にそう詰め寄るのだった。

 

 

 

「お・・・・おいお・・・・おま・・・おまえが旨杜泰造だな!?」

「え・・・?あ、はいそうですけど・・・」

突然息を上げた男に凄まれた泰造は少し戸惑いながらもそう答える。

(なんだこいつ・・・うわ〜どうしようめんどくさいタイプの参加者だなぁ・・・でも真っ先に来てくれたんだしありがたいよな。)

内心ではそんな複雑な気持ちのまま自分の描いた同人誌を手に取り

「あの・・・新刊ですか?」

と男に尋ねるが

「い・・・いらねぇよこんな本!第一み・・・みこちゃんはこんな体型じゃないだろ!!」

男はそう声を荒げた。

「そうですけどこれはあくまで二次創作ですから・・・」

怒りを露わにする男を泰造はなだめようとするが彼の言葉が男の怒りに火を注いでいく

「二次創作にしても限度があるだろ!こんなの二次創作どころか原作に泥を塗るイメージを損なう表現だろうが!!」

男の怒りのボルテージは更に上がっていき、泰造は関わってはいけない人間だということを確信した。

(うわぁ・・・ほんとにめんどくさい奴だった・・・ こんな奴ほんとに居たんだな・・・とりあえず丁重にお引取り願おう)

「あ、あのですね・・・これはその・・・表現の自由っていうのがあってですね?」

「うるさい!俺にだって言論の自由があるから嫌なものは嫌だ!間違ってるものは間違ってるって言わせてもらってるんだよ!みこちゃんをこんなのにした罪は重いぞ!お前も胸を盛られた側の気持ちを味わえ!!」

そう言うと男はスマートフォンを操作すると次の瞬間泰造の体を怪しい光が包み込んだ。

「うわっ!なんだ!?」

その声は徐々に低い男のものから徐々に高くなっていき、次に泰造が感じたのは胸を強く縛られ抑え付けられるような感覚だった。

そして目の前に居た男は不敵な笑みを浮かべていて

「やった!このアプリ本当に効いたぞ! ざまあみろ!お前はこれからずっとそのクソみたいな本と同じ下品な体型で生きていくがいいさ!あはははははは!!」

そう言って男は勝ち誇ったように高笑いを浮かべ走り去ってしまった。

「ちょっと待・・・えっ・・・?えっ!?」

そう呼び止めようとした泰造は自分の声がまるでアニメキャラのような甲高く可愛らしいものに変わっている事に気付き、更に呼び止めようとして伸ばした手の指先は見慣れた自らの手とは似つかないほど細いものに変わっていたことに気がつく。

さらに眼下には2つの大きな膨らみがぶら下がっていて、暑苦しい会場内で何故か自分の又だけが異様に風通しがよくなっている様に感じる。

「な、なんだこれ・・・胸が苦しいし声も・・・それにこんな服俺着てなかっただろ・・・?」

先程までシャツを来ていたはずの泰造だったが何故か良い生地のブレザーを着せられている事にも気付き、恐る恐る眼下にある大きな膨らみにゆっくりと細くなった手を這わせてみると身体にビクリと電流が走ったような感覚に体を強張らせ

「んぅっ♡」

未知の感覚に泰造は思わずそんな声を漏らしてしまい、その膨らみが体の一部であることを悟ってしまう。

「これ・・・もしかしておっぱいなのか・・・?」

何度触ってもその柔らかな感触、そして触れられた感触がその事実を泰造へと知らしめていき、意を決してテーブルに置いていたスマートフォンのインカメラを起動すると制服を着た背丈も顔も三沢みこそっくりなツインテールの美少女が自分のサークルスペースに立っていて画面の中からこちらを見つめていた。

更に表情を変えたりスマートフォンを持っていない方の手で頬を触ってみたりしてみると画面の中のみこも同じ様な素振りをして見せ、画面に写っている少女が自分自身だということを徐々に脳が理解していく。

「もしかして俺・・・本当にみこみーになってるのか!?それも俺が描いたのとそっくりな・・・」

しかしそのみこは泰造が描いた同人誌のように胸が大きく膨らんでおり、サイズの合っていないブレザーは胸の大きさに耐えられないのか今にも張り裂けそうなほどギチギチと悲鳴を上げていた。

「一体どうなってんだよ・・・!? とにかくあの変なやつを追いかけなきゃ・・・!」

しかし最早人混みの中で一人の男を見つけるなど不可能に近く、辺りを見回してもあの男の姿を視界に捉えることができなかった。

さらに自分を見る道行く参加者の視線が彼の身体に突き刺さるように向けられ

「おいおいあそこの売り子みこみーそっくりじゃね?」

「いやいやあの胸でみこみーのコスはねーよ」

「クオリティ高いけど胸でっかすぎだろw服のサイズ合ってねーじゃん」

視線だけでなくそんな自分の容姿に対する言葉を耳にしてしまい、顔を真赤にしてギチギチと悲鳴を上げるブレザーに縛られた胸を彼は自然と両手で隠していた。

(うう・・・みんな俺の方見てる・・・それに胸の方ばっか見て鼻の下伸ばしてるやつばっかじゃないか・・・なんか恥ずかしい・・・穴があったら入りたい)

突如自分が置かれた状況に混乱し、今すぐこの場から逃げたい。あの男を追いかけて問い詰めたいと思った泰造だったが・・・

「あの・・・新刊頂きたいんですが」

取り乱す間もなく新刊を目当てにやってきた参加者が彼のスペースへとやってきていて・・・

(ど、どうしよう・・・でも折角俺の同人誌を買いに来てくれた人も居るわけだしそれを無視してあいつを探しに行くわけにも・・・)

そんな自分の本をわざわざ買いに来てくれた参加者を無下にする事もできず、その場を離れる訳にもいかなくなってしまった。

「は、はい!新刊ですね?」

その声は自分でも驚くほどみこの様な声で泰造は驚いたが、それを聞いた参加者も驚いたのか目を丸くする。

「すごい・・・売り子さんですか・・・?見た目も声もみこちゃんそっくりですね・・・胸以外」

「あはは・・・良く言われるんですよー ではこちら500円になります」

流石に急にこんな姿にされてしまったという訳にも行かず泰造は変わり果てた姿で当たり障りのない返事をするしかなかった。

そして参加者から料金を受け取って本を渡そうとした時バチンと大きな音がして、とうとう限界だったのかブレザーとシャツのボタンが弾け飛びそこからたわわな胸の谷間が顔を覗かせる。

「うわぁぁっ!ご、ごめんなさい・・・」

泰造は咄嗟に露わになった胸を手で隠して頭を下げる。

「い、いえ・・・サイズ合ってなさそうでしたもんね・・・ありがとうございましたー・・・ はぁ〜良いもん見れたー」

参加者は最後に小声でそう言いながらのを泰造は聞き逃さず、更に顔を赤くした。

(うう・・・急に自分の描いたみこみーそっくりな体になって服破くとか今すぐ消えてなくなりたい・・・)

しかしそんな泰造を見て鼻の下を伸ばした参加者は嬉しそうに本を持って帰っていった。

それからも立て続けに参加者が彼のスペースを訪れてきて、慣れない身体で泰造は対応に追われていき・・・

「ご、500円です・・・わぁっ!ご、ごめんなさい!」

胸の谷間に受け取った500円を落としてしまったりしつつも本の売れ行きはまずまずと言ったものだった。

 

しかし時が経つうちにSNSで爆乳の三沢みこそっくりなレイヤーが売り子をしているという噂が流れたようでそれ見たさに泰造のスペースには人が殺到し始めた。

「うわ、サークルスペースは撮影禁止だから現物見に来たけどマジじゃん!声までそっくりだし」

「ほんとに居た・・・胸デカすぎん?」

「新刊ください!それと握手してください握手!!」

「あ、あの・・・この後暇だったら夜空いてませんか?」

「あの・・・俺の名前呼んで罵ってくれませんか?」

「何冊買ったらアフター行ってくれます?」

最初は戸惑っていた泰造だったが徐々にちやほやされるのもまんざらではなくなって行き、徐々にそんな参加者達の要望に答えながら本をさばいていく。

 

それからしばらくわらわらとやってきた対応をしているうちに泰造もまんざらではなくなってきたのか慣れてきたのか

「ありがとうございましたぁ〜♪」

最終的には笑顔で両手をあざとく振りながら一般参加者を見送るくらいにはノリノリになっておりいつもの数倍速いペースで本が飛ぶように売れてとうとう開始2時間を待たずして本は完売してしまった。

「ふぅっ。すごい勢いで売れたなぁ・・・委託に回そうと思って多分まで全部消し飛ぶとか歴代新記録かも・・・ 時間も余ったし俺も薄い本探しでもしますかー」

泰造はさっさと自分のサークルスペースを片付けコミバ会場を周ることにした。

歩いていると人々は泰造の方をジロジロと見つめてきて、そんな視線に彼は胸を高鳴らせながら同人誌を買いながら会場を周った。

(ふぅっ・・・色々買えたなぁ・・・しかしどこのサークル行ってもサークル主がびっくりした顔で俺の胸ばっか見てくるのはなんか恥ずかしいというより面白かったな・・・っっ!?これって・・・おしっこ行きたくなってる・・・!?)

その時突如彼を尿意が襲った。

その尿意は男性だった時よりも早く加速度的に増して行き急いでやっとのことで男子トイレに駆け込んだ。

そしていつも通り小便器で用を足そうとした所で手に触れ慣れたそれが無いこと、そして自分の姿が変わっていることを思い出し辺りを見渡すとトイレに居た他の男性たちが泰造を奇異の目で見つめている。

「あっ!無いっ!!ごめんなさいっ! やばいっ・・・漏れるぅっ!」

泰造は大急ぎで男子トイレを飛び出し、幸い空いていた最寄りの女子トイレに駆け込み便器に腰を下ろした。

「ふぅ・・・なんとか間に合った・・・俺・・・本当に女の体になっちゃってるんだ・・・」

生憎胸が大きくなってしまっているせいで自分の股の方がよく見えなかったが尿が流れる音、そしてその尿が流れ出す感覚が以前と違うことを身を以て体感することで更に自分の身体が男ではなくなってしまった事を泰造は身をもって認識した。

その時泰造の脳裏に女性が用を足した後の後始末をどうすれば良いのかという疑問がよぎる。

(そうだ・・・おしっこもちゃんと拭かなきゃいけないんだよな・・・でもどうやって拭けば良いんだ・・・?)

泰造はトイレットペーパーを引き出すと手探りで股下に押し当てた次の瞬間身体に先程までとは比べ物にならない未知の感覚が体中を駆け巡った。

「ひゃんっ!」

(な、なんだ今の・・・?今の声俺が出したのか!?や、やばいっ・・・!ちょっと拭いただけなのにこんな感じるなんて・・・それにこの胸も走る度に揺れてなんか痛いし・・・)

「んっ・・・♡」

(それにちょっと触っただけで変な声が出ちゃうし・・・でも今はこれが俺の身体なんだから良い・・・よね? 俺・・・巨乳みこちゃんの身体で好きなようにできるんだ・・・)

泰造は興味本位からトイレットペーパーを手放して股に指を這わせ、もう片方の手で胸を強く揉み始める。

「ぁっ・・・♡」

更に甘い声を出し、自分の胸の柔らかさと揉まれた感覚を泰造は同時に味わていく・

(ちょっと触っただけでこんなになるなんて・・・まさか俺が本で敏感だって描いたからそれが反映されてたりして・・・)

「んうっ♡やんっ♡これダメぇ・・・変な声でちゃうぅ・・・」

その背徳感や道への探究心から彼の胸の鼓動は激しく脈打ち、女としての快感を更に感じようとしたその時

ドンドンドンと強く戸を叩く音がして彼は正気に戻り、そそくさとトイレを後にした。

 

そしてあてもなく会場を歩いていると

「あーっ、居た!そこのあなた丁度いい所に!」

ライブアライブ!の登場キャラクターである小島 みなみ(こじま みなみ)のコスプレをした女性に突然声をかけられた。

「は、はい・・・!?俺のことですか?」

「はい!うわ〜本当にみこちゃんそっくりだしおっぱいもおっきぃ〜」

突然のことに驚く泰造をコスプレイヤーは目を輝かせて見つめてくる。

「あの・・・なにかご用でしょうか?」

「これからライブアライブ!のコス合わせがあるんですけどみこちゃんコスの子が急に夏風邪で来れなくなっちゃって・・・SNSで凄くそっくりなレイヤーさんが居るって聞いてサークルまで行ったんですけどもう撤収されてたみたいでダメ元で探してたんですよ〜 よかったら一緒に撮影しませんか?」

「ええええええ!? でもお・・・私、服もサイズ合って無くてこんなですし・・・」

「良いんですよそれくらい!ささ、こっちです!」

「ひゃぁっ!ちょっとまだ行くって言ってな・・・・」

突然の申し出に泰造は困惑してしまったが有無を言わさず手を引かれてしまう。

男だった頃の自分より背丈の小さな女性にいとも簡単に引っ張られた彼はそのままコスプレブースへと連れて行かれ・・・

 

連れて行かれた先には他のライブアライブのメインキャラに扮したコスプレイヤーが居た。

「みなさーん! みこちゃんそっくりなレイヤーさん見つけてきましたぁ」

「ど、どうも・・・」

泰造はコスプレイヤー達に恐る恐る会釈をすると彼女たちは驚いたように彼の方に駆け寄ってきた。

「あらあら本当だったのねあれ!」

「かわいい〜」

「本当にみこちゃんそっくり!」

「うわーほんとにおっぱい大きいじゃないですか!」

「髪もウィッグじゃないんだね〜すごく綺麗に染めてるみたいだけどどこの使って染めてるの〜?」

「ねえねえそのブレザーの生地どこで買ったの?本当の制服みたいじゃん!」

「化粧品とかとかどこの使ってるの?」

そして泰造はコスプレイヤー達にあっという間に取り囲まれ質問攻めに遭ってしまう

(うわ〜こんな女の人に囲まれるなんて生まれてはじめてかもしれない・・・でもどう答えれば良いんだよぉ・・・急にこんな格好になってたんでよくわからないですなんて言えないし・・・)

「あ、えーっと・・・コレは急に着せられたというかなんというかで・・・ははは・・・」

「うわ〜声までみこちゃんそっくり!」

「着せられた!?誰かに作ってもらったの?その人教えてほしいかも〜私もその制服欲しい〜!」

「あっ・・・えーっと・・・その・・・」

質問攻めに辟易しながらも大勢の女性に囲まれちやほやされた経験の無かった泰造はこんな美人のコスプレイヤー達にまでちやほやされるなんてこの身体も悪くないかもと心の中で悪い笑みを浮かべた。

 

それからしばらくして

「そろそろ撮影始めてもいいですかー?」

というカメラを構えた男の声が聞こえ、それにレイヤー達は返事を返す。

そして撮影スペースへ向かうレイヤーについていこうとした時

「すみませ〜ん二人ほど遅れるわ〜 少し待って下さ〜い みこちゃん?そのままじゃ格好悪いしちょっとこっちいらっしゃい?」

と西條 光玉(さいじょうこだま)のコスプレをしたレイヤーに泰造は呼び止められた。

光玉はエセっぽい猛虎弁を操るライブアライブ主要キャラの中で最もバストヒップ共に大きい姉さん的なキャラであり、そのコスプレをするレイヤーは雰囲気こそ違えど本人に引けを取らない程のバストの持ち主であった。

呼びかけられた泰造は緊張のあまり体をビクリと硬直させて女性の方に振り向いた

「な、なんでしょうか?」

「その胸のほつれ私が直してあげるわ。丁度予備もあるから付けてあげる」

そう言うと少し彼女はポケットから裁縫道具を取り出し、慣れた手付きでボタンをボタンを縫い付けてくれた。

黙々と制服を直す彼女をぼんやりと眺めながら彼女よりも今の自分の方が胸が大きい事に気づいた彼は、自分がどれほど胸を大きく描いていたのかを痛感するのであった。

「はい、完成! サイズが合ってないみたいだけど少し緩めにしておいたから少しはマシになるかもしれないわ。」

「あ、ありがとうございます・・・」

先程まで胸の大きさに耐えられずボタンが千切れパックリと胸が開かれていた制服は彼女の処置によって応急処置をされたおかげでなんとか再びボタンを閉じることができるようになっていて泰造は頭をぺこりと下げ女性に礼を言った。

「それにしても・・・」

次の瞬間光玉姿のコスプレイヤーはニンマリと気持ち悪い笑みを浮かべると泰造の胸をぎゅっと揉んできた。

「あんっ♡ちょ、ちょっとな、なにするんですかぁ・・・!?」

思わず可愛らしい声を出してしまった事を恥じらいながら反射的に自分の胸を守るようにぎゅっと両手で隠す。

「もみもみ∞(めびうす〜)なんちゃって・・・大きいし形も言いおっぱいだったからつい・・・それに光玉ちゃんのコスしてる私よりおっきいおっぱいなんてちょっと嫉妬しちゃうわよ・・・ま、服直してあげたんだからこれくらいさせてくれたって良いでしょ?さ、行きましょう」

「は、はい・・・」

光玉のセリフを言いつつ胸を揉まれた泰造は女性に胸を揉まれて嬉しいような悲しいようなそして胸の綺麗さを褒められたことに複雑な気持ちでそう返事をした。

こうして光玉コスの女性に連れられた泰造は撮影会に参加し・・・

 

「みこちゃんの人ー!こっちに目線くださーい」

「は、はいっ!」

「良いねぇ・・・ ちょっと胸強調してみて」

「こう・・・ですか?」

「良いよっ!すっごく可愛い! あっ、そこ光玉ちゃんの人と絡んでみて?」

カメラを向けられポーズを決めたり笑顔を作ってみたりと今まで体験したことのない状況に彼は胸を高鳴らせていた。

(俺・・・こんな沢山の人に写真撮られてるんだ・・・それもめちゃくちゃ褒めてくれるしかわいいって言ってくれるし・・・なんかこれ気持ちいいかも・・・!)

それからも他のコスプレイヤーと共に撮られたりアングルの低すぎるカメラマンにパンチラを指摘されて思わず少女のような悲鳴を上げてしまったりと時間はあっという間に過ぎていき・・・

 

「おつかれさまでーす!」

撮影会は無事に終了し、彼はコスプレイヤーの集団と別れ会場を周りながらあの男を探したが結局見つかることはなく自分のサークルスペースの方へと戻っていた。

「そろそろコミバも終わりか・・・打ち上げどうしよう。もう約束しちゃったんだよな・・・」

きれいに片付いた自分のサークルを見つめてぼんやりと立っていると

「あ、あのー・・・すみません」

突然後ろから声をかけられる。

その声の主は終わった後に焼肉を食べる約束をしていた作家のチチブスキーであった。

「あっ、チチブスキー・・・さん?」

「あれ、僕のこと知ってるんですか?」

「え、ええまあ・・・」

「貴女旨杜さんの所で売り子やってた方ですよね・・・? いやぁこんな美人でみこちゃんそっくりな売り子さん探してくるなんて羨ましい限りだなぁ・・・一体アイツにいくら積まれたんですか?」

「あははは・・・それはどうも」

「ところで旨杜さん見ませんでした?すごい勢いで本が完売したっていうのは聞いたんですけどどこ探しても居ないし連絡しても返事もないしで・・・一体どこで何やってんだか」

(目の前にいるんだよなぁ・・・でもどうしよう・・・俺のこと探してくれてたみたいだし約束すっぽかす訳にも行かないし・・・いや、チチブスキーは俺が活動を始めた頃から良きライバルとして友として一緒に活動してきた信用に足る知り合いだし打ち明けても・・・)

泰造は突然自分の姿が変わったことを誰にも言い出せない事を少し孤独に感じていて、その事を打ち明けられる知人といえば目の前にいるチチブスキーしか居ないと自らの身に起きたことを彼に打ち明ける覚悟を決める。

「あ、あの・・・その事なんだけど私・・・じゃなくて俺・・・!」

泰造は突然自分がよくわからない男に因縁をつけられた挙げ句突然服から何から自分の描いたイラストそっくりの姿に変えられてしまった事をチチブスキーに打ち明けるがそんな事を素直に信じてもらえるわけもなくチチブスキーは怪訝な顔で彼を見つめてくる。

「はぁ!?じゃあ君が旨杜って事!?そんなの信じられるわけないだろ?急にアニメの美少女そっくりに変身させられるとか漫画じゃあるまいし・・・」

「そ、そうだよな・・・急にそんな事言われても信じられないのはわかってる。幸い貴重品の入った鞄とかはそのまんまだったけど身分証出した所でチチブスキーは俺の本名とかも知らないし・・・」

これで自分の事を泰造だと信じてもらえなかったらどうしよう?

そんな不安が彼の胸の中で徐々に広がっていく。

そしてしばらく黙って考え込んでいたチチブスキーが口を開いた。

「うーん・・・それじゃあ俺が初めて出した本のタイトル覚えてるか?」

「もちろん! 超機動要塞マンダムFEED ミーム・シャンベラのおっぱいを揉みしだく本ってコピー本だろ?忘れるわけがないよ!」

「それだけで君を旨杜だと認めるのも早計何がするけどあの本べた褒めしてくれたのは当時すごく嬉しかったし声はともかくみこちゃんの声で旨杜がしゃべってるみたいに気持ち悪いくらい口調もそっくりだし君みたいな巨乳美人とご飯行けるならもう君が旨杜ってことで良いよ」

チチブスキーは変わり果てた彼の言うことを半信半疑ながらもそんな嘘を付くメリットも突然彼が居なくなる事もないだろうと信用することにした。

「だから俺が旨杜なんだってば! それに最後のそれが本音だろお前!!」

「あーはいはいわかったわかった。そのキレ方もそっくりだし認めるよ。 ところでさ、その格好で街出る訳?」

「えっ・・・?」

「俺援交かなんかと間違われるのだけは嫌なんだけどさ・・・下手すりゃ捕まりそうだし」

その言葉で今の自分の服装がアニメに出てくるブレザー姿であることを思い出す。

流石にこの格好で夜の繁華街を出歩くのは確かによろしくないし警察に補導されてしまうかもしれない。

そうなってしまっては身分証も全くの別人のものという事になるしそれだけは避けなければならないと泰造は思った。

「ど、どうしよう・・・流石にこんなコスプレみたいなので出歩くわけには行かないよな・・・」

「はぁ・・・まさかこんな所で役に立つとは思わなかったけどほらこれ」

そう言ってチチブスキーはビニール袋を手渡してきて、中にはみこのイラストがデカデカと印刷されたTシャツやグッズが入っていた。

「頼まれてた奴企業ブースで調達しといてやったぞ。その制服で街歩くかそのTシャツで街歩くか選べよ」

究極の選択だったがまだ制服よりTシャツなら見た目と相まってみこの熱心な女性ファンだと思われるくらいで済むかもしれない。

そう思った泰造は袋を受け取り着替えることにした。

「う・・・無いよりはマシか・・・これなら敷地外でコスプレしてるマナー違反なレイヤーだとは思われないだろうし・・・」

「それじゃあ待ってるから着替えてこいよ」

「う、うん!ありがとう」

(チチブスキー結構頼りになるなぁ・・・って俺何考えてんだよ!なんでTシャツ貰ったくらいでこんなドキドキしてんだ?俺は男なんだぞ!?)

チチブスキーに対して胸を高鳴らせている事をかき消すようにTシャツの入った袋を受け取り、そそくさと更衣室へと向かった。

 

(うう・・・チチブスキーを待たせるのも悪いし男子更衣室に入るわけにも行かないから入っちゃったよ女子更衣質・・・うう・・・すごい罪悪感)

こうしてTシャツを受け取った泰造は葛藤を懐きながらも女性コスプレイヤー専用更衣室に足を踏み入れると当たり前だがそこでは女性コスプレイヤーが着替えをしていて彼は目のやり場に困りつつも部屋の隅で着替えを始めた。

そこできつかったブレザーとワイシャツを脱ぎ、まじまじと自分の下着に包まれた素肌を上から眺めている。

(やっぱり下着まで全部みこちゃんのになってる・・・色々有りすぎて気付かなかったけどブラジャーちぎれてるじゃん・・・)

そして脱いだ服を畳み、今の身体には全くサイズの合わないブカブカのメンズLサイズのTシャツに袖を通して逃げるように女子更衣室を後にした。

しかし歩く度にぶかぶかで生地もあまり良くないTシャツは彼の膨らんだ胸の先に擦れてしまい、その感覚と戦いながらチチブスキーとの待ち合わせ場所まで必死にたどり着く。

 

「お、おまたせ・・・」

「全然サイズ合ってないじゃん!」

「しょ・・・しょうがねえだろ身体だってみこちゃんと同じくらいになって20cm近く縮んでるんだから」

「ほほう・・・その割には生地が一部分だけ伸びてるんだけど胸囲はどのくらいまで伸びたんだろうな?」

「う、うるさいっ!もう色々あって腹ペコだしさっさと焼肉食いに行くぞ!」

「はいはい分かった分かった。」

 

こうして二人はコミックソクバーイの会場を後にして電車に乗り電車乗ったのだが、泰造は電車に揺られる間にも服が乳首に擦れて甘い息を発してしまう。

それを心配したチチブスキーは

「お、おい・・・旨杜お前さっきからどうしたんだよ」

と小声で問いかけてきたので

「あの・・・胸が擦れてくすぐったくて・・・」

その時電車がカーブを通過したのか再び大きく揺れ、その衝撃で乳首が生地に擦れて泰造の身体にくすぐったいようなむず痒いような感覚が走る!

「ひゃぅっ♡」

思わず泰造は再びそんな甘い声を漏らし

「と、とりあえずそれはなんとかしないとな・・・」

そんな彼をチチブスキーは気まずそうに見つめ呆れていた。

 

そして焼肉屋の最寄り駅に着くとチチブスキーは駅前にあるユ○クロへと泰造を連れていき

「とりあえずなんか女物の服買ってこい!隣で喘がれてたらこっちまで恥ずかしいわ!」

「あ、喘いでねーし!」

「お前めちゃくちゃ見られてたからな!?ノーブラで男物のTシャツ着てあんな声出してたら嫌でも気になるわ!!とりあえずなんかそれっぽい服買ってこいって!金無いとか言うのは無しだぞ!?」

「で、でも俺・・・女物の服なんかわからないし・・・」

「そんなの適当に店員さんにあてがってもらえ!ほら!早く行く」

「はーい・・・」

チチブスキーに言われるがまま泰造は店に入り店員からサイズの合う女性ものの服を用意してもらったが、着慣れないタイプの服だったので身につけるのには相当苦戦を強いられたのだった。

 

それからしばらくして・・・

「・・・おまたせ」

女性物の衣服に全身身を包んだ泰造は恐る恐るチチブスキーの前に歩いていく。

(なんでだ・・・?制服よりサイズ合わないTシャツより見られるのはずかしい・・・かも・・・変じゃないよな・・・?)

「おー見違えたじゃん。見た目がほぼみこちゃんだし何来ても似合うのは当然か。それにしてもあの格好してなかったらもうただの胸でかい美少女だな」

「う、うるさい!ちゃんと服が変わってもみこみーだってわかるように努力して描いてるつもりなんだよ!それにけっこう大変だったんだぞ?胸が大きいせいで身体のサイズに合ってる服じゃ胸がキツイし胸に合わせたら身体の方はぶかぶかだし・・・」

「ほほう・・・今後の作品のネタにできるいい体験じゃあないのか?」

「チチブスキーお前他人事だと思ってぇ・・・! で、どっか変な所とか無いか?」

「いいや。さっきも言ったが似合ってると思うぞ?」

「似合ってる・・・?」

その言葉が泰造の頭の中で何度も反響するように響く。

「な、なあ・・・ってことは俺、可愛かったりする・・・・?」

「何いってんだよ気持ち悪い。胸以外みこちゃんそのまんまの見た目なんだから可愛くないわけがないだろ」

可愛くないわけがない。似合ってる。

その2つの言葉が泰造の脳内で何度もリフレインする

(そっか・・・チチブスキー俺の今の見た目・・・褒めてくれたんだ・・・)

気づくと泰造は頬をほんのりと赤らめていて

(って何考えてんだ俺は!!あくまで可愛いって言われたのはみこちゃんであって俺がこんな女物の服似合っててたまるかよ!)

脳裏に浮かんだ言葉をかき消すように自分自身に言い聞かせる。

「おーい旨杜、何ぼーっとしてるんだ?ほらもう予約時間ギリギリだしさっさと行くぞ」

「あ、ああ・・・」

 

 

こうして二人は予約していた焼肉屋へと向かうことにした。

コミックソクバーイの後はいつもこの焼肉屋で反省会をするのが恒例となっていて、二人はいつも頼んでいるメニューを注文し焼肉を食べ始める。

「どうだよ旨杜、女の身体になって食う焼肉は美味いか?」

「焼肉に男も女もないだろ! やっぱコミバの後はこれだなぁ!」

そう言って焼肉を頬張っているうちに泰造はチチブスキーの視線が自分の胸の方に向けられている事に気がついた。

(やっぱ巨乳大好きな同士だしそこに目が行くのは当然だよな?ちょっとからかってやろうっと!)

「チチブスキー・・・ちょっとそこのタレ取りたいんだけど・・・」

そう言って泰造は敢えて胸を見せつけるようにチチブスキーの手元に置いてあった焼肉のタレに手を伸ばしてみると、思ったとおりチチブスキーは目を丸くして胸の方にチラチラと目線を送っている。

(やっぱり見てる見てる!俺の胸に釘付けじゃないか・・・それじゃあこれはどうだ?)

「わぁっ!焼肉胸に落としちゃった!」

「おいおい何やってんだよ早く拭け!」

「え〜今箸と茶碗持ってて両手ふさがってるからチチブスキーが拭いてくれよぉ〜」

「くっ・・・わかったよ」

あざとくチチブスキーの方を見つめると彼は目をそらし渋々おしぼりを手にとり緊張のあまり手を震わせながら胸元を拭き取る姿を泰造はしめしめと見つめていた。

 

そんな夕食の時間も過ぎていき二人は酒も入り完全にできあがっていた。

「うぃ〜呑んだ呑んだ・・・」

「よくお前年齢認証通ったよな・・・みこちゃんの身体なんだから未成年のはずだろうに」

「だって身分証の年齢は2X歳なんだも〜ん それにR-18同人に出てくる俺のキャラはみんな成人済のつもりで描いてるからセーフだもんね〜」

「はぁ?そんな屁理屈がまかり通っていいのかよ・・・それにしちゃいつもよりベロベロに酔ってないか?」

「酔ってねぇよぉ・・・でもさぁ・・・なんか・・・あ・・・・れ・・・・・?」

泰造は頭がくらくらとしてその場で徐々に意識を失ってしまった。

 

「ん・・・ここは?」

泰造がズキっとした頭痛で目を覚ますとそこは見知らぬ小綺麗な部屋だった。

「いてててて・・・あれ?俺焼肉屋で呑んでてそれから・・・」

ゆっくりと体を起こし状況を整理しようとすると

「おっ、目が覚めたか?」

そこにはチチブスキーの姿があった。

「うわぁっ!チチブスキー!? も、もしかして俺をこんな部屋に連れ込んでエロ同人みたいに襲う気だったのか!?」

「ち、ちげーよ!お前が急に泥酔して動けなくなったもんだから近所のホテルで介抱してやってたんだよ!」

「そ・・・そうか・・・ありがと・・・」

チチブスキーの言う通り服もそのままで特に何かをされたような形跡もなく、その言葉が真実だということを物語っている。

(チチブスキー・・・俺のことちゃんと助けてくれたんだ・・・)

その時泰造の胸の奥でドクンと鼓動が高まっていくのを感じていた。

(なんだコレ・・・なんでこんな胸がドキドキしてるんだ・・・?)

チチブスキーの顔を見ていると更に鼓動が高まっていき顔も徐々に熱くなっていく。

それは加速度的に彼の胸の奥でグツグツと煮えたぎっていき・・・

「お、おいどうした?まだ気分悪いか?」

「ひゃぁっ!!」

そう言って顔を近付けてきたチチブスキーを見て泰造の顔は火を吹き、その勢いでベッドから転げ落ちてしまう

「いっ・・・ててて・・・」

「おいおい大丈夫かよ?立てるか?」

「あ、ありがと・・・」

(こいつの手・・・こんな大きかったっけ・・・?)

チチブスキーの手を取ると女になって小さくなった自分の手と彼の男の手の大きさの違いを意識してしまい、胸の鼓動が更に高まっていく。

そして胸だけでなく腹の奥がきゅうっと締め付けられるような感覚に襲われ、更に彼の中に感情が溢れていき、チチブスキーに寄りかかってしまった。

「お、おい旨杜!どうしたんだよ!!」

「わ、わかんない・・・・なんか・・・体が熱くて・・・」

(なんだこれ・・・チチブスキーってこんないい男だっけ・・・?俺・・・俺ぇ・・・なんか変になってる・・・もしかして俺が描いた同人誌のみこみーみたいに胸がでかくなっただけじゃなくてちょっと淫乱めに描いたせいで発情しちゃってるのか・・・?)

そうどんどんピンク色に染まっていく頭の中で考えていると見られた時に感じた不思議な気持ちや今の感情にも合点がいった。

(俺・・・あの本のみこちゃんみたいに淫乱になってるんだ・・・だから目の前にいる男に・・・チチブスキーに欲情して・・・・ああっ・・・シたいっ・・・おちんちん欲しいっ・・・♡)

そんな感情に泰造は徐々に脳内を支配されていき、それを彼は自然と受け入れていった。

「なぁチチブスキー・・・おれ・・・見た目だけじゃなくて中身まで描いた本のみこみーみたいになってるみたいなんだ・・・だから・・・俺と・・・えっちしてほしい・・」

「はぁ!?な、何いってんだお前!!ちょっと落ち着けって、な?まだ酔いが抜けてないだけだろ?もうちょっとねてろって!」

それを聞いたチチブスキーは驚いて声を荒げるが最早それしか頭にない旨杜はふっくらと膨らんでいたチチブスキーの股間に手を這わす

「何いってんだよぉ〜お前のチンコだってもうこんなに勃ってるじゃないかよぉ・・・俺のおまんこももうぐしょぐしょに濡れちゃってるんだからさぁ・・・何も悪いこと無いだろ?」

そう言うと泰造はチチブスキーに更に体重をかけ彼の力ならばそれを跳ね除ける事も容易にできただろうが相手が少女であるため抵抗もできずただただ泰造にされるがままベッドに押し倒されてしまった。

そして泰造は彼のズボンのチャックを下ろしてパンツをずらすとそこからはいきり立ったペニスが顔を出す。

「ほら・・・もうこんなになってるじゃないかぁ・・・♡」

(臭いはずなのに頭クラクラするぅっ・・・♡俺にはもう無いチンコが目の前にぃ・・・♡もう我慢できねぇっ!)

「おい、や・・・やめろ旨杜・・・俺たちそういう関係じゃないだろ・・・!?」

「うるさいなぁ・・・いただきまーふ・・・・あむっ♡」

泰造はそのまま何かに操られるようにチチブスキーのペニスにしゃぶりつき、音てて刺激し始めた

「んっ♡んむっ♡んむぅぅぅっ♡どうだ・・・ひもひいいらろ?」

(俺・・・男のチンコ咥えちゃってるよ・・・でもなんでだろう・・・嫌じゃないどころかもっといっぱいしゃぶりたくなってる・・・これもこの身体になっちゃったせいなのか・・・?ああもう何も考えられないっ!)

「や、やめっ・・・あぁっ!」

部屋には湿った音と情けないチチブスキーの声が響く、そして泰造はその大きな胸で彼のペニスをはさみ・・・

「ほぉら・・・パイズリもしてやるからなっ♡ お前好きだろ?パ・イ・ズ・リ♡今回の本にも描いてたよなぁ」

そうして泰造は胸でチチブスキーのペニスを刺激させながら先端にキスをしたりなめたりして更に刺激するその場面は正に泰造が同人誌に描いた場面そのものであり、今まで女性との経験のなかったチチブスキーはそんな責めには耐えられず限界が近付いて行く

「旨杜っ!出るっ!出るからっ!離れてくれぇ!!」

「だーめ♡んむっ♡」

その声を聞いて泰造は離れるどころか止めとばかりにチチブスキーのペニスに吸い付き、次の瞬間彼の口の中に精液がドクドクと流し込まれていった。

「んっっむぅぅぅぅぅぅぅぅっ♡」

(出てるっ!チチブスキーのチンコから精液出てるぅっ♡苦いはずなのにすっごい美味しいっっ♡これも俺が精液を美味しがるように本に描いちゃったからなのかなぁ・・・)

「お、おい・・・そんなの汚いから早く吐けって・・・」

そういったチチブスキーとは裏腹に、泰造は口の中で彼の精液を味わいそのまま一気に喉奥にまで流し込んでしまった。

「んぐっ・・・はぁっ・・・全部飲んじゃった♡他人の精液ってこんな美味しかったんだな♡」

「お、おい・・・今のお前おかしいぞ?男なのにチンコしゃぶって美味しいなんて」

「今の俺はえっちなみこみーでオンナノコなのぉ!だからおちんちんしゃぶったって全然おかしくないの〜♡ 口ではそう言う割にそっちも射精したばっかりなのにもう大きくなってるじゃない・・・ 次は俺の事も気持ちよくしてもらうんだからぁ♡」

そう言うと泰造は再び硬さを増しつつあるチチブスキーのペニスの上にまたがり、そのまま腰を下ろしていく

「俺の処女・・・チチブスキーにあげるからチチブスキーの童貞貰っちゃうね♡」

「お、おいっやめろって!ゴムだって持ってないし」

「やーだ♡別にいいだろゴムなんて。いつもお前そんなの気にせず膣内射精ばっか描いてんだからさ」 

そう言って腰を下ろすと泰造の身体に今までに感じたことのない痛みとも快楽とも一言では言い表せない感覚が前身を駆け巡り体をビクリと痙攣させた

「んぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡これがおまんこにおちんちんを入れる感覚なんだぁ・・・♡俺ぇ・・・処女とられちゃった・・・♡それに軽くイっちゃったかも♡これがオンナのイくって感覚なのかなぁ?でもこれで終わりじゃないよね?」

泰造は腰を動かし始め、再びチチブスキーのペニスを刺激し始める。

それと同時に腹の奥に突き刺さるペニスの感覚を今まで無かった女の部位で貪るようにして感じていた。

「あんっ♡あっ♡チンコ良いっ♡俺にもう無いチンコが俺のマンコの中に入っちゃってるのぉ♡」

狂乱の声を上げ、泰造は更に快楽を貪ろうと激しく腰を揺らす。

その度チチブスキーから悲痛な悲鳴にも似た叫びが聞こえるが、その叫びも徐々に快感で塗りつぶされていったのか彼の方からも腰を動かし始めた。

「あんっ♡チチブスキーっ♡腰もっと動かせっ♡俺のっ・・・俺のマンコの奥までもっと突いてぇぇ♡」

(ああっ♡これがオンナノコのえっちなんだ・・・男のオナニーなんかとは全然ちがうっ・・・そうか・・・俺・・・いや私・・・っ♡ずっとこうされたかったんだ♡おっぱいの大きな女の子になって描いてる同人誌みたいなことされてみたかったんだぁ♡)

快感に悶える泰造は目下で揺れる大きな自分の胸を愛おしそうに揉み始め、更に快感が彼の身体を駆け抜けていく。

「あっ♡あんっ♡チンコ突かれてるマンコもっ♡この大きなおっぱいも全部気持ちいいのぉ♡みこちゃんの身体気持ちよすぎて俺っ♡やんっ♡おかしくなっちゃうっ♡こんなの知ったら男に戻れなくなるぅぅぅぅ♡」

とうとう女の快楽に脳を支配されてしまった泰造はそのまま大きな胸を揺らしながら腰を動かし続けているととうとう彼にも絶頂の波が訪れ・・・

「あんっ♡さっきより凄いのくるっ♡俺っ・・・私ぃっ♡イくっ♡イっちゃうのぉっ♡みこみーの・・・オンナノコの身体でイくっ♡イくからっ♡チチブスキー・・・あっ♡あんたもみこの膣内に一杯出しなさいよぉっ♡」

とうとう同人誌で描いた様にみこになりきりながらそう言ってラストスパートをかけた時腹の奥に温かいものが流し込まれた事を感じて泰造はその後体を大きく反らせる。

「あぁっ♡みこっ♡膣内出しされてるぅぅぅぅ♡みこっ♡男だったのにっ♡頭の中淫乱なみこに塗り替えられちゃうぅぅぅぅぅぅぅひぁぁぁぁぁぁぁ♡」

そして泰造・・・いや一人の巨乳の少女は、歓喜にも悲鳴にも似た声を上げて絶頂を迎えてそのまま意識を手放した。

 

そして次の日・・・

「ふわぁぁぁ・・・昨日焼肉屋で酔っ払ってからどうしたんだっけ・・・?すごく気持ちいい夢を見てたような気がするんだけど私あれから・・・えっ、私!?」

目を覚ました彼女は自分の言葉がおかしい事、そして隣でぐったりと死んだように眠るチチブスキーに気付いた。

「えっ!?チチブスキー!?それじゃあ昨日のアレって夢じゃなかったの・・・!?」

目下に膨らむ大きな2つの膨らみとぐっしょりと青臭い匂いを漂わせながら湿った股間。そこから溢れた白く濁る液体を見て、昨日起きた事が夢でない事・・・そして自分が本当に身も心も女になってしまった事を泰造は悟る。そして・・・

「私・・・本当にみこちゃんに・・・女の子になっちゃったんだ・・・でもすっごく気持ちよかったしあんたと一緒なら私・・・この身体のままでも良い・・・かも・・・」

泰造はそうつぶやくと眠るチチブスキーの横顔にキスをしたのであった。

 

それから約半年後・・・

 

【旨杜泰造@コミバ2日目0-81-a @paipaimolcar081  

 X/XX(日曜) コミックソクバーイ82参加しま〜す スペースO-72のbでお待ちしてます!今回はRaight/ambivalenceoverworldの咲藤香蓮(さとうかれん)のおっぱいを堪能できる本と私のコスロム持っていきま〜す 会場では香蓮コスで待ってます♡

表紙のえちち差分と地撮りコス写真はFan-Cにてhttp//XXXX】

「ふぅ〜告知も書いたし明日に備えて寝なきゃ! おちんちんが無くなってえっちな絵がかけなくなると思ったけど自分がどうやったら気持ちが良いかわかってエッチなシーンもちゃんと描けるようになって画力も上がったし男の頃には無かった面倒ごとも増えたけど女の体も悪くないわね! でも肩が凝りやすくなったのだけはなんとかならないかしら・・・」

あれから泰造が元に戻ることは無く、時間が立つに連れ言動や性格も更に彼が描いた同人誌基準の三沢みこに似ていった。

しかし完全に以前の人格が消えたと言う訳ではなく男であった時の人格とみこの人格の二つが溶け合うような感覚のようで、そんな自分を既に受け入れており今ではそのルックスを生かし同人作家兼コスプレイヤーとして作風も変えず活動を続けている。

そして今回も同人誌即売会に参加することになっているのだが彼女にはそれ以外の楽しみがもう一つ有り・・・・

「コミバに行けばチチブスキーと会える・・・ふふっ♡そしたらまた私とえっちしてくれるかなぁ・・・」

あれからなし崩しに付き合いを続けていたチチブスキーに久しぶりに会える

そんなことを考えるだけで泰造は股間をじわりと濡らして明日を待つのであった。

 

 

【旨杜泰造@コミバ2日目0-81-a @paipaimolcar081  

 X/XX(日曜) コミックソクバーイ82参加しま〜す スペースO-72のbでお待ちしてます!今回はRaight/ambivalenceoverworldの咲藤香蓮のおっぱいを堪能できる本と私のコスロム持っていきま〜す 会場では香蓮コスで待ってます♡

表紙のえちち差分と地撮りコス写真はFan-Cにてhttp//XXXX】

女になった泰造の同人誌即売会参加告知の書き込みを見て歯ぎしりをする男が一人。

そう。乳盛警察である

彼はあれからも泰造に粘着を続けていたが悪びれるどころか泰造がその身体を利用してさらに知名度とフォロワーを増やしていることを快く思っていなかった。

「ぐぬぬぬぬ・・・無様な姿を晒して消えるかと思いきやまだ活動を続けるどころか今度はRightの香蓮の乳まで盛るとは・・・やはり許せんっ!少しでも自分のやっていることがどれほど愚かで無様か分からせるためとは言え美少女にしてやったのが間違いだった。今度はあのアプリでブサイクな老婆にでも変えてやれば・・・」

とうとうその怒りは頂点に達し、再びコミックソクバーイの会場で泰造を酷い目に遭わせてやろうと画策していたのだ。

そして彼は怒りに任せアプリを起動したのだが

【ご利用料金未納のお知らせ】

画面にはそう書かれていて・・・

「はぁ?あれから全く使ってないし第一ダウンロード無料って書いてただろ!?」

しかしよく見るとダウンロードは無料だが男性を指定した姿に変更するためには法外な料金が発生するという説明と明細が書かれていて・・・

「こんなのDLした時は書いてなかったぞ!?詐欺だ!クーリングオフだ!!」

そう言ってスマートフォンを怒りのあまり投げ捨てるがそこからはあの時と同じ怪しい光が発され彼の体を包んでいく。

「うわぁぁぁぁーーーーーっ!!」

彼の叫び声は徐々に甲高いものに変わっていきスマートフォンの画面には

【料金分の臓器、男性器等徴収によるお支払い確認させていただきました。代替の体を用意させて頂きましたので引き続きお楽しみください。なおこのメッセージの確認後、このアプリは自動的にアンインストールされます。ご利用ありがとうございました。】

というメッセージが表示され、くたびれた男であった胸盛警察はもうそこにはおらず、きょとんとした表情の美少女が部屋の中で一人佇んでいたのだった。

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