誘惑禁止条例 ※性犯罪被害は条例違反にあたらない 作:大中小太郎
夏が近付いてきた今日この頃――
「れ、蓮くん……これ、解いてぇ♡」
蓮は姉を部屋に連れ込み、手首をハンカチで縛り上げて、優しくレイプしていた。
「ダメだよお姉ちゃん。これはお仕置きだからね」
ベッドの上で四つん這いになっているエマを突きながら、尻を軽く叩いてやる。
「あんっ♡ やっ♡ 蓮くぅん♡ なんで、こんなこと、するのぉ♡」
その度に彼女の豊満な尻が揺れ、膣内の締め付けが強くなった。
「言われた通り、アリサさんを犯したよ? 俺たちのこと、黙っててくれるって」
「あうっ♡ よか、った♡」
「でも、弟に友達を襲わせるようないけないお姉ちゃんには、罰が必要だよね?」
蓮はそう言ってローターを取り出すと、豆粒大のそれを姉の菊門に押し込んだ。
「んんんんんっ!?」
スイッチを入れると、振動音が響き渡る。
「あああぁぁぁっ♡ 蓮くんっ♡ こっ、こんなのっ♡ どこでっ♡」
「お姉ちゃんの部屋にあったものだよ? 俺に使ってほしかったんでしょ?」
アナルをローターで刺激された姉は、驚いたように膣を収縮させていた。
絶頂しているときの収縮に似たそれは、蓮の逸物に常ならぬ快感を与えてくれる。
「アリサさん、たくさんイってくれたよ? お姉ちゃんのときと同じようにしたら、何度も奥イキしちゃって、すごく乱れてた」
蓮は語りながらピストン運動を再開する。
「ああぁぁぁっ♡ だめっ♡ 蓮くんっ♡ 許してぇっ♡」
「嘘ばっかり。妖女は犯されたがりなんてデマだと思ってたけど、本当だったんだね」
誘惑禁止条例を回避するために、男に自分を襲わせる妖女たち。
セックスをするための活路がレイプしかないため、性欲=レイプ願望になっているという俗説。
ネット上の誇張だと思っていたそれは、姉にもアリサにも正解だった。
「感謝してるんだよ? お姉ちゃんが女のイかせ方を教えてくれたから。こんな風にっ」
蓮は姉の弱いところを突きながら、背後から胸を揉み上げる。
「ああっ♡ おっぱい気持ちいいっ♡ もっと♡ もっと乱暴にしてっ♡」
ローターのせいか、姉はいつもより火が点くのが早い。
「いいよ。その代わり……またアリサさんとしてもいい?」
姉の胸を揉みながら上半身を持ち上げて、エルフの長耳に問いかける。
「ひあっ♡ それ、は……ああぁっ♡」
「お姉ちゃんが浮気だって思うなら、諦めるよ? でも、そう思ってないよね?
俺がアリサさんとどんなセックスしてるか気になって、ムラムラしてたんだよね?」
蓮は斜め上に腰を突き上げ、姉の子宮口をアッパー気味に連打する。
「ああっ♡ そんな、ことぉっ♡ あひぃぃぃぃっ♡」
「アリサさん、お姉ちゃんのことすごく尊敬してるみたいだし、仲間外れはかわいそうだよ。
ねぇ、いいよね? アリサさんにも、男に抱かれる悦び、分けてあげようよ?
俺、お姉ちゃんが欲求不満にならないように頑張るから。ね? いいだろ?」
焦らすように動きを止め、彼女の答えを待つ。
「そ、れは……あううぅぅっ♡」
答えられずにいると、蓮は姉の弱点であるGスポットを押し潰した。
「ひああぁぁっ♡ らめっ♡ そこぉっ♡」
「お願い、聞いてくれるよね? お姉ちゃん」
甘えるようでいて脅すように囁きかけると、姉は絶頂寸前のもどかしさに震えながら、
「わ、分かったからっ♡ アリサのことっ、好きにしていいからぁ♡
してっ♡ お姉ちゃんにもしてぇっ♡ お姉ちゃんに飽きないでぇ♡」
涙目で振り返り、友人を弟に売り渡した。
「飽きるわけ、ないだろ!」
そうして蓮は、いつものように、ハイペースで姉を突きまくる。
「あんっ♡ ああぁっ♡ 蓮くぅんっ♡ はげしいっ♡ 激しすぎるよぉっ♡」
「ダメだよ、受け止めてっ! これは、お姉ちゃんが一番好きだっていう証だからっ!」
パンッ、パァンと肉と肉がぶつかり合う音が響く。
「んおっ♡ おおおおっ♡ 蓮くんの、すごすぎりゅうっ♡ ああぁぁっ♡ イクっ♡ イッちゃうっ♡」
夕暮れの住宅街に隠れて響く、姉弟の交わり。
姉の嬌声は、日が沈みきり、両親が帰宅してくるまで続いた。
「蓮くん、あのね……さっきの話なんだけど……」
事後、ベッドの上で弟に乳首を吸わせながら、姉は頭を撫でつつ話しかける。
「アリサ以外にも……蓮くんに興味ある子がいるの」
「え?」
蓮は姉の乳首から口を離して、意外な話に目を瞬く。
姉はそんな蓮を慈母のように撫でながら、しかし魔女のように妖しげな笑みを浮かべた。
「いままでは、蓮くんの貞操を守るために、お友だちを家に呼ばなかったけど……」
妖魔界では普通の配慮だそうで、現代日本でも『おねショタ防止』として広まっている。
しかし、蓮も体が大きくなり、少なくとも女性に押し倒される心配はなくなった。
だから、姉が家に友達を呼んでも、世間的には納得される。
「蓮くんに会わせても大丈夫そうで、蓮くんを可愛がってくれそうな子、何人かいるの。
蓮くんもそろそろ、姉離れっていうか、お姉ちゃん以外の女の子に慣れるべきかなぁって」
言葉だけなら、弟を可愛がりつつ教育する姉の台詞だ。
だが、こうして乳房を差し出し、つい先日には友人を弟に犯させた姉が言うなら、意味が変わる。
「それ……どんな人たち?」
蓮はどこか、背徳感のある胸の動機を覚えながら、姉に確認する。
姉はそんな蓮に足を絡めながら、子守り話のような声で答えた。
「もちろん――蓮くんの大好きな、エッチなお姉さんよ♡」
○
後日、姉が家に招いたのは、二人のエルフ系魔人種のJKだった。
「きゃーっ♡ 可愛いっ♡ この子がエマの弟くんかぁ♡」
「えっと、あの……」
銀髪セミショートで快活な印象なのが、ソフィア。
姉とは同級生で、人間界に留学してきたエルフ国の貴族令嬢だという。
長身細身なのに胸は大きく、蓮の顔を谷間に埋めて頭をなで回している。
「はぅ♡ 素敵♡ 天使みたい♡ ふふ、初めまして、蓮さん♡」
「いや、そんな、抱き付かれると……」
黒髪ロングで上品な雰囲気なのがミルシェ。
やはり姉の同級生で妖魔界貴族、趣味は読書という文系だ。
眼鏡を掛けた大人っぽい美人で、体付きも母性を感じるほど豊満だった。
ソフィアが前から蓮を抱き寄せるのに対し、ミルシェは背後から蓮のお腹を抱いている。
二人の巨乳エルフに前後から頭部をサンドイッチされて、蓮は目を丸くしていた。
「もう、二人ともっ。蓮くんが困ってるでしょ!
おいたをするなら二度と会わせてあげないからっ!」
見かねた姉が蓮を奪い返し、自分の胸に掻き抱いた。
「ああっ、ごめんね蓮くんっ。お姉ちゃんちょっと興奮しちゃって」
「申し訳ありません、エマさん、蓮さんも。噂の弟さんに会えた喜びのあまり……」
ソフィアとミルシェが反省を示したことで、二人は姉に追い出されずに済んだ。
(この人たち……絶対、俺をエロい目で見てる……)
うぬぼれも甚だしく聞こえる台詞だが、間違いなかった。
休日、友達の家に遊びに来て、たまたま家にいた『友達の弟』を可愛く思う。それはいい。
だが、ソフィアとミルシェは、なにかとつけて過剰なスキンシップを繰り広げてきた。
今もリビングでお茶をしているのだが、両隣に座っている二人が、べったりと密着している。
「ねぇ蓮くん、お姉さんにもゲーム見せて?」
「私にも是非、蓮さんの素敵なお姿を拝見させてください♡」
「いや、そんな大げさな……」
蓮は自由に過ごしていいとのことだったので、著名な携帯可能ハードを起動していた。
ソファーに座ったその左右から、ソフィアとミルシェが腕を組むように擦り寄ってくる。
肩から上腕に二人の豊乳が潰れ、その手は太股を愛撫していた。
(胸、わざとらしく当ててる……今日び、妖女がこんなことしたらセクハラなのに……っ)
蓮が一声でも不満を訴えれば、すぐさまこの二人は誘惑禁止条例でお縄に掛かる。
もちろん、蓮にそうする気はないが。
「ふふ、ごめんね蓮くん。この子たち一見して男慣れしてるけど、実は男日照りなの。
男の子と仲良くできるのが嬉しくて仕方ないの。童貞みたいなものだと思って許してあげて?」
背後からは姉が蓮の首に腕を絡め、後頭部を胸で包んできた。
姉も友人に対抗しているのかもしれないが、ソフィアやミルシェの過剰接触を止めていない。
「もう、エマってば、妖魔界ではそれが普通なんだってば!」
「ごめんなさい、蓮さん。なにせ私たち、父親の顔すら滅多に見られない生活だったもので……」
男不足で一夫多妻の妖魔界だと、男一人に数十の妻や妾がいるので、そんなこともあるらしい。
(そうなんだ……完全に、思春期の男子が初めて同年代の女子と出会ったレベルなんだ……
理性、ほとんど飛んでる。性欲、まるで隠せてない。俺とセックスしたがってるの、全身から伝わってくる)
ソフィアとミルシェの発情具合は凄まじかった。
蓮を性的な目で見ているのは明らかで、服越しに勃起したペニスへ視線が釘付けになっている。
「二人とも? 分かってると思うけど……」
「分かってるよぉ♡ 弟くんに悪戯しないからぁ♡ 仲良く、仲良くするだけだから♡」
「蓮さん、お許しください。私たちのことは侍女か犬猫とでも思ってくださって結構ですので」
姉の監視があるせいか、辛うじて二人は蓮に性的な行為をしなかった。
あくまで『友達の弟を可愛がる』という一線ギリギリを保って、蓮に近付き、世話を焼いてきた。
(こんなの、こっちだって生殺しだろ……っ)
姉の監視がなければ、ソフィアかミルシェを押し倒していた。
逆に二人の目が無ければ、姉を押し倒してこの劣情を晴らしていた。
三人が、三方向からべたべたしてくるため、どちらもできない。
どうにか普通の交流を取り繕ったが……蓮にとっては、長い焦らしの時間だった。
二人が名残惜しそうに帰宅した後――我慢を重ねた性欲を姉にぶつけたことは、言うまでもない。
○
「義姉妹?」
蓮は姉と一緒に湯船に漬かっていた。
「そう。妖魔界の制度なの。一夫多妻なのは知ってるでしょ?」
浴槽に浸かる蓮の上、脚の間に体を入れた姉が語る。
「妖魔界の女性は『多妻』の部分を先に作るの。
女が義理の姉妹の契りを交わして、その人たちが同じ男性と結婚するの」
妖魔界は男性の希少さゆえ一夫多妻だが、その婚姻制度は様々だ。
その一つが、女性たちが『桃園の誓い』よろしく姉妹の契りを交わすというもの。
「男性と結婚せず一夜だけの関係になっても、もし誰かが子供を授かったらみんなで育てるの。
同性婚とはちょっと違うけど、私たち運命共同体ですって約束するのが義姉妹なの」
姉は蓮の鎖骨に後頭部を乗せて、お湯を肩に掛ける。
「じゃあ、お姉ちゃんの義姉妹は、ソフィアさんやミルシェさん?」
「まだ決まりじゃないけど、あの子たちならいいかなーって思ってるよ?
あ、それとアリサもね。蓮くんにとっても他人事じゃないよ?」
確かにその通りだ。
蓮と姉は義理の姉弟であると同時に許嫁、ゆくゆくは結婚する仲である。
「なら、ソフィアさんやミルシェさんが、やたら俺にくっついてたのは」
「私の義姉妹になれば、将来的には蓮くんと結婚するかもしれないもの。
好きになってもらいたくて必死だったのよ」
アリサはそこまで考えてないみたいだけど――と、姉は付け足した。
自己肯定感の低いアリサは、自分など妾でもおこがましいと思っているらしい。
「蓮くんは、あの子たちのこと、気に入った?」
「まだ、分からないな。綺麗だとは思うけど」
この姉と将来結婚することにも実感が湧かないのに、会ったばかりの彼女たちともなれば、だ。
「もしあの子たちが嫌だったら言ってね?
仮に私と蓮くんが結婚しなかったとしても、私の姉妹は蓮くんのお姉さんにもなるんだから。
蓮くんに合わない子なんて選ばないから」
姉の言葉は、自分よりも蓮を基準にして義姉妹を選ぼうとしているように聞こえた。
「俺は、お姉ちゃん一人でも十分だよ?」
「あん♡ ちょっと、お風呂ではダメ……♡」
蓮は背後から姉の両肩を抱いた。
腕が胸に当たり、姉が艶っぽい声を零す。
風呂場では声が響きすぎるので、なるべくしないようにしているが、蓮の逸物は既に臨戦態勢だ。
「嬉しいけど、お姉ちゃん一人だと、蓮くんに苦労させちゃうかもしれないでしょ?
いざというとき助け合える家族は多いに越したことはないと思うの……」
姉は尻に当たる蓮のペニスに頬を染めつつ、真面目な話を続ける。
「例えば、もし蓮くんとの間に子供ができても、みんなで協力すれば、育児のことも家計のことも分担できるでしょ? むしろ一夫一妻の核家族なんてハイリスクすぎるもの」
一夫多妻の妖魔界からすると、一夫一妻はそう見えるらしい。
構成する家族が増えることで安定するというのは、分かる話だ。
「だから、蓮くんもあの子たちのこと、『お姉ちゃん』だと思って接してあげてね?」
尻で弟の怒張を愛撫しながら、姉はそう言った。
そういう行為と共に『お姉ちゃんだと思って』と言うなら……つまりそういう意味も含む。
「いいの?」
ソフィアやミルシェの姿を思い出す。
銀髪エルフと黒髪エルフ、どちらもスタイルがよくて、蓮を甘やかしたがっていた。
もし、あの二人とも、ここにいる姉と同じようなことをしていいなら……
「ふふ♡ 興奮しちゃって……悪いこと考えてるでしょ? いけないんだぁ♡」
「でもあの二人も、その気なんだよね?」
蓮は姉の胸を掴み、湯船の中で秘所に逸物を擦りながら確認する。
「それはもちろん、蓮くんとエッチしたくて堪らないだろうけど……ダメなんだよ?
妖魔界ではいいけど、人間界では誘惑禁止条例があるんだから。婚前交渉はダメなのよ?」
「そう、だったね……」
「んっ♡ あっ♡」
姉の乳首を指で転がすと、姉は必死に甘い声を堪えていた。
そう、
姉とこうしていることも、本来は
彼女たちに手出しするのも――
「も、もう♡ 本当にダメだからね? あの子たち、処女膜はもう消えてるけど、男に抱かれたことないのよ? アリサみたいなことになったら、きっと蓮くんに堕ちちゃう♡」
蓮に首筋をキスされながら、姉は顔を上げて蓮の耳元に囁く。
「蓮くんはあまり自覚してないけど、蓮くんの血筋って偉いんだよ?
あの子たちも貴族だけど、蓮くんの方がずっと格上なんだよ?
もし、蓮くんが、襲ったりしたら……」
蓮の興奮を煽り、性欲の方向性を指示するように、姉は口元を妖しげに微笑ませた。
「――絶対、逆らえないんだよ?」
蓮の側に強権があると、姉は言う。
それこそ、蓮が強引に迫って事に及んでも、彼女たちは泣き寝入りするしかないのだと。
ここまで言われて、姉の意図が分からないはずもない。
つまり、彼女たちも、アリサのように……
「っ」
生唾を飲んだ蓮は、薄く微笑んで姉に問う。
「……次は、いつ家に来てくれるかな?」
○
夏休みに入った頃――
両親が妖魔界に出張することになった。
それが出張の名を借りた『妊活旅行』であることは、蓮も姉も承知だった。
『今日はミルシェの家に泊まるから』
その上で、姉からそんなメッセージが届いた。
両親の目がないいまこそ、姉とセックスし放題だと言うのに。
『蓮くん一人じゃ不安だから、ソフィアを送るね♪』
追加されたメッセージに、姉の意図が見える。
妖魔界では留守中の家に男を一人にしないという防犯意識があるらしく、やむを得ない事情でそうなったときは義姉妹の誰かを世話に寄越すというのは、よくあることらしい。
だが、今回それは建前だ。
姉は蓮のリクエストに応えて、蓮と友人を二人きりにしてくれたのだ。
まずはソフィアから――ということらしい。
そしてその意図は、ソフィアにも伝わっているのだろう。
「え、えっと、久しぶりー♪ 弟くん♡」
家に訪れたソフィアは、口調こそいつも通り快活そうだが、明らかに頬を染めていた。
服装にしても、白いトップスにデニム生地のショートパンツという、露出度が高い装いだ。
銀髪と白い肌に夏の装い、透明感を感じる出で立ちだが、いまはそういう清純さはない。
「きょ、今日は……エマが居ないって聞いたから、私が……」
ソフィアの頬は火照り、露出した手足や首筋から、欲情した妖女のフェロモンが出ていた。
「蓮くんの、お世話に……っ♡」
蓮もまた、ソフィアを出迎えた時点から、獣欲を隠さない目付きをしていた。
普通の女性なら、思わず身を引いて逃げたかもしれないほどに。
しかしソフィアは蓮の顔を見るなり、みるみる発情し始める。
目を合わせることで、改めて確信できた。
ソフィアは完全に――蓮に犯されるつもりで、この家に来ていた。
「あ……っ♡」
無言で手を伸ばした蓮が、ソフィアの細い手首を掴む。
ソフィアはほとんど逆らうことなく、蓮に手を引かれ、家の中に連れ込まれていった。
○
ほんの十数分後――
「あああぁぁぁっ♡ イクイクいぐぅぅぅっっっ♡」
蓮はソフィアを部屋に連れ込み、迷いなくレイプしていた。
ベッドの上で仰向けになり、股間から愛液を垂れ流すソフィア。
剥ぎ取られた服が床に散らばり、ベッドの縁にブラが引っ掛かっている。
蓮はソフィアのしなやかな両脚を抱えるように突き、ソフィアは銀髪を振り乱して絶頂する。
「らめらめっ♡ 蓮くん待ってっ♡ 私っ、イキしゅぎっ♡ イカせすぎっ、だからぁっ♡」
ソフィアは涙目になって、蓮に手加減を懇願する。
気が強そうで快活だったソフィアの面影は残っていない。
蓮の叩き付ける快感の強さに正気を失い、赤子のように鳴く、哀れで可愛い一匹のメスだった。
「まだだよ、ソフィアさん。もっと気持ちよくして、もっとイかせてあげるからね!」
ピストンの速度を上げ、より強く彼女を責め立てる。
手を伸ばして豊満な胸を掴み、指を深く食い込ませると、ソフィアが喉を反らして嬌声を上げた。
「ああっ♡ おっぱいまでっ♡ そんなにされたらっ♡ もうダメぇっ♡ またイグゥッ♡」
乳首をつねられ、膣内を擦り上げられ、彼女は何度目かの絶頂を迎えた。
「はひっ♡ おね、がい♡ もう、許して♡ これ、犯罪、だから♡ レイプ、だからぁ♡」
「いまさら? 犯されるつもりで来たくせに」
「だ、だってぇ♡ 蓮くんが、こんなに、すごいなんて……こんなに、力強いなんて、思わなくて……っ♡」
「へぇ……舐めてたんだ?」
「ひうっ」
蓮が薄く微笑むと、ソフィアは怯えたように身を竦ませる。
一見して場数を踏んでそうなソフィアだが、実態は乙女。
いざ男の手でサキュバスの快感を引き出されると、あまりの悦楽に恐怖心が湧いたらしい。
蓮は小休止を与えてやるために、ソフィアへ問いかける。
「でもいいの? 断っても……ソフィアさん、お姉ちゃんと『姉妹』になりたいんだよね?」
「あ……それ、は……そう、だけど……」
蓮はソフィアの乳房を揉み回しながら、『脅し』を掛ける。
「俺がお姉ちゃんに『嫌だ』って言ったら、ソフィアさん、振られちゃうんじゃない?」
「あ……っ♡」
大事なものを握っていると、蓮はソフィアに理解させる。
実際、姉は蓮がそう言えば、ソフィアを義姉妹にはしないだろう。
「いいの? お姉ちゃんと一緒になれなくて。そうなったらソフィアさん、一人ぼっちだよ?」
「や、やだ♡ 蓮くん……そんな、それ……脅迫♡ 脅迫、してるぅ♡」
ソフィアはぞくぞくとしたような表情で震える。
「俺とエッチするのも、これが最後だね。男の人と結ばれる機会、この先ないかもしれないよ?」
「いやぁ♡ そんな……っ♡」
先ほどまで蓮を拒むようだった膣圧が、今度は行かないでと懇願するように収縮する。
「俺の言うこと、聞けるよね? ソフィアさんも、俺の『お姉ちゃん』になってくれるよね?」
「ひぅぅ♡ 蓮くん、こわい♡ こわいのに、なんか、エッチだよぉ♡」
どこか異常者めいた文言で脅されているのに、ソフィアは恍惚としていた。
「ほら、怖いときはどうするの? 男に脅されて犯されるときはどうするの?」
蓮はソフィアの体を反してうつ伏せにさせると、腰を持ち上げて膝を立たせる。
「こうやって、メス犬のポーズで服従するんだよ? できるでしょ?」
「んぅぅ~っ♡」
尻を叩かれると、ソフィアはびくっと背中を震わせた。
「ほ、本当に……して、くれる? 言うこと、聞いたら……エマの、姉妹に、させてくれる?」
「もちろん。お姉ちゃんもソフィアさんのことは気に入ってるからね」
ソフィアはベッドの上に顔を伏せたまま、情欲の表情で確認する。
「蓮くんの……『お姉ちゃん』に、してくれる?」
「ああ、
ヒップを優しく撫でながら、片手で根元を持った逸物を、ソフィアの陰唇にあてがう。
亀頭が入り口に触れた瞬間、ソフィアはぶるりと身震いした。
「な、なら……♡」
ソフィアは片手を自分の尻に沿えて、自らの意思で腰を上げた。
「好きに、して♡ 蓮くんの、好きにしていいからぁ♡」
さっきまで拒否していたはずの乙女は、僅かな時間で、犯されることを望む妖女の笑みを浮かべていた。
「っ、はは! やっぱりソフィアさんもサキュバスだなぁ!」
そのまま一気に奥まで貫くと、「ふぁぁぁっっ♡」と歓喜の喘ぎ声が上がる。
「はぁぁぁっっっ♡ きたぁぁっっっ♡蓮くんのおちんちんっ♡ 太くてたくましいおちんちんで、おまんこいっぱいにされちゃったぁっ♡」
ソフィアは両手を伸ばしてシーツを掴み、快楽に悶える。
蓮がピストンを開始すると、ソフィアは髪を振り乱して悦んだ。
「ほら、もうすっかりおまんこが慣れてる。俺が突くのに合わせてきゅんきゅんしてるよ!?」
「ああっ♡ 言わないれぇっ♡ だって、蓮くんのがっ♡ 気持ち良すぎる、からぁっ♡」
ソフィアの膣内は熱くて柔らかく、愛液で濡れていて、肉棒に吸い付いてくる。
心地よい感触は、子宮口を突くたびに起きる絶頂でバイブレーションが加わり、蓮を包み込む。
「もう手遅れだねぇ。ソフィアさんの体、犯される悦びを覚えちゃったみたいだよ?
いいの? こんな体験、今日だけでいいの?」
「やだっ♡ やだやだやだやだぁっ♡ もっとする♡ 蓮くんとずっとえっちしてたいよぉっ♡」
駄々っ子のように叫ぶソフィア。
もう恥も外聞もない、目の前の快楽のためにプライドを捨てた、屈服した女の姿だ。
「なら、耐えられるよね? この体、これからずっと、俺の好きにさせてくれるよね!?」
「するっ♡ いくらでもっ♡ あああっ♡ させてっ、あげるぅ♡ あひっ♡
なるっ♡ あぁんっ♡ なるのぉっ♡ 蓮くんのっ♡ んぁぁっ♡ お姉ちゃんにっ♡
あひっ♡ いぐっ♡ イってりゅのにっ♡ 何度もっ♡ イグッ♡ いぐぅぅぅっ♡」
パンパンパン! と響く、激しい結合の音。
ソフィアの喘ぎ声は甲高さを増し、体に生じる絶頂の昂ぶりを物語る。
「いい子だね。さあ、おねだりして? 犯してほしかったらおねだりするんだっ!」
「しますっ♡ 犯してくだしゃい♡ ソフィアのおまんこに蓮くんの精子出してくらひゃい♡
あああぁぁぁっ♡ 孕ませ、てぇっ♡ ひぁぁぁっ♡ 私のこと、蓮くんのものにしてぇっ♡」
連続絶頂に陥って涙しながら、ソフィアは懇願の声を叫ぶ。
「よく言えました」
そうして蓮は、自分も絶頂を迎えるために、腰の動きにラストスパートをかけた。
「んおっ♡ おふっ♡ おおおぉぉぉっっっ♡」
気を失いかけていたところに、最高潮の連続突きを見舞われ、ソフィアが獣めいた声を発する。
「っ、出すぞ!」
そうして蓮は、ソフィアの子宮内に、白濁液を放出した。
「あああああぁぁぁぁぁ―――っっっ♡♡♡」
同時にソフィアも、背中を反らして達した。
嬌声はやがて途切れ、しかし絶頂は途切れず、声が出なくなっても嗚咽めいた反応が続く。
やがて力尽きたように、ソフィアの体がベッドに倒れた。
(まずは、一人目……)
蓮は息を荒げながら、そう思う。
女を、セックスで虜にして、服従させたという、昏い優越感と達成感。
以前までは姉で味わっていたそれを、姉以外の女でも味わえるようになってきた。
それは、まるで自分が前より偉大な存在になったかのような悦びを与えてくれた。
(次は、ミルシェさんだ……)
○
ミルシェは眼鏡を掛けたエルフ系の妖女だ。
日本美人のような濡れ羽色の黒髪と、エルフの色白肌のコントラストが美しい。
スタイルもよくて、女子大生のような大人っぽさがある。
そんなミルシェは、姉に頼まれる形で、蓮の勉強を見ていた。
「ここがこうなるの。分かったかしら?」
蓮の部屋で、ミルシェは懇切丁寧に教えてくれる。
だが、蓮はそんな説明を、ほとんど上の空で聞いていた。
元々その問題は解けていたし、この勉強会の本当の目的は別にあると分かっているからだ。
「ねえ、ちゃんと聞いているの? 蓮くん」
「はい、もちろんです」
蓮は生返事をしながら、目の前の美女を見つめている。
ミルシェはノースリーブのシャツと黒いロングスカートという出で立ちだ。
豊満なスタイルがくっきりと分かる。年頃の男の子には刺激が強いと、彼女も分かっているはずだ。
蓮の視線を感じて、少し頬を染めて目を泳がせる姿も可愛らしい。
「……あの、あまり見られるのは恥ずかしいわ」
「あ、すみません。綺麗だなって思って」
「もう、口ばっかり上手なんだから」
年上ぶった言葉だが、ミルシェは明らかに嬉しそうだった。
あまり男慣れしていないことが見て取れる。
こんなに綺麗なお姉さんでも妖女だ。妖魔界では男性と無縁な日々だったのだろう。
端的に言って――『押し切ればヤれる』、そんな雰囲気があった。
「ところで、ミルシェさん」
「え? な、なに?」
蓮はミルシェに距離を詰めて、スマホを取り出す。
「この写真、ミルシェさんじゃないですか?」
画面を見せた瞬間、ミルシェの顔色が変わった。
そこには、下着姿で自撮りをする女の写真がある。
「っ」
動揺している。間違いない。
「やっぱり、ミルシェさんなんですね。目元は隠してるけど、口元のほくろで分かりましたよ」
「…………」
ミルシェは沈黙しているが、顔を真っ赤にして、自分のエロ自撮りを見ていた。
「どうして、こんなことしてるんですか?」
「そ、それは……その、気の迷い、みたいなもので……んっ♡」
蓮はミルシェの肩を抱き寄せながら、スマホの画面を近付ける。
「綺麗ですね。スタイルもすごくいい」
「や、やだ……♡」
写真とはいえ自分の下着姿を褒められて、ミルシェは体を縮こまらせた。
軽く手を置いただけの肩から、バクバクと脈打つ心音が伝わってくる。
蓮は彼女の耳元へ唇を寄せた。
「こんなにエッチな下着、つけてるんですね?」
「これは、その……勢いで買って……普段は、そんな……」
肩から腕を撫でながら問い詰める。
「意外だなぁ。ミルシェさん、知的で清楚で、ちょっと憧れてたのに」
「っ♡」
首筋を撫でると、ミルシェがぴくっと体を震わせた。
「こんな写真を人に見せつけちゃうような、エッチな人だったんですね」
「そ、それ、はっ♡」
「見てほしいんですよね? 男に自分の魅力を訴えて、褒めてほしいんですよね?」
「ちがっ♡」
「違わないですよ。ほら、前の投稿と比べて、どんどん大胆になってる。
ミルシェさんの体を見る男が増えていくのが、快感だったんでしょう?」
蓮は画面をスクロールして、他の写真も映し出す。
露出度やポーズの大胆さが、日を追うごと増しているのが分かる。
「やっ、蓮くん……もう、消して……」
蓮の片腕に抱かれたミルシェは、身じろぎして逃れようとするが、本気で脱出しようとしていない。
年下の男に、裏アカのエロ自撮りがバレて、迫られている――その状況への興奮が隠せてない。
「俺も、見たいな?」
「っっっ♡」
エルフ系の長い耳に囁くと、ミルシェが震え上がった。
「れ、蓮、くん……?」
「こんな裏アカ、止めてください。ミルシェさんの裸、他の誰かに見られるの、嫌なんです」
蓮はミルシェの両肩を掴んでこちらを向かせる。
「それ、どういう……んんっ♡」
ミルシェの口を、蓮は己の唇で塞いだ。
「んっ♡ んむぅっ♡ ちゅぷ、じゅるるっ♡」
突然のキスに驚くミルシェだが、すぐに受け入れて舌を絡めてきた。
驚いていた瞳はとろんとしたものに変わり、抵抗していた手はその力を緩める。
(ちょろい)
蓮は内心そう思いながら、ミルシェの胸を揉み始めた。
ノースリーブのシャツ越しにも、その大きさや柔らかさがよく分かる。
「あふ、ああっ♡ 蓮くん……ちょっと、だめ、だから……っ♡」
「誘惑禁止条例、知ってますよね?」
唐突に条例を出されて、ミルシェは「え?」と当惑する。
「こういうエロ写真の投稿にも適用されうるって、知ってました?」
「っ!?」
嘘である。
自分たちの体が人間男性にとって魅力的であることを知った妖女たちによるSNSでのエロ自撮り投稿は、確かに問題視されている。しかし誘惑禁止条例への抵触とまでは言えない。
だが、妖女たちにとって条例違反は国外退去すらありうる恐怖の法だ。
適用されうると聞いただけで、ミルシェは明らかに不安そうな顔になる。
「バラしちゃってもいいんですよ? ミルシェさんの名前とか、学校とか、すぐにでも書き込めるんですよ?」
「や、やめて……っ。もう、しないから。アカウント、消すから……っ」
「色んな人が画像保存してるから、消しても無駄ですよ」
蓮はそう言いながら、ミルシェを部屋の床に押し倒した。
「いや……やだっ。お願い、許して……んんっ♡」
再びミルシェの唇を奪う。今度はディープキスだ。
彼女は拒もうとしているが、その力は弱々しい。
「んっ♡ んむっ♡ や、やめっ♡ ぢゅっ♡」
蓮はそのまま舌を絡め続けた。
彼女を酸欠に追い込むように。
やがて抵抗力を失ったミルシェの唇を解放して、耳元で囁く。
「内緒にして欲しかったら、分かりますよね?」
「っ♡ それ……蓮くん……それって……っ♡」
「
「っっ♡♡」
ミルシェの顔が真っ赤に染まった。
「言うこと、聞いたら……」
眼鏡の奥で視線を泳がせたミルシェは、軽く唾を飲んで、恐る恐る尋ねてくる。
「内緒に、してくれる?」
それが『OK』を意味することは、潤んだ瞳を見れば明らかだった。
「もちろん」
蓮は即答した。
ミルシェは頬を染めたまま、体から力を抜いていく。
床の上に両手を落とし、手で庇っていた胸元を蓮の眼前に晒すように。
「ミルシェさんっ」
蓮はミルシェの体に覆い被さり、彼女の服に手を掛けた。
「やっ♡ 待って、ゆっくり……ああっ♡」
シャツの裾を掴んでまくり上げると、黒いブラに押し込められた豊乳が露になる。
「すごい……おっぱい大きいですね……それに、写真のと同じ下着だ」
思わず感嘆の声が漏れた。
白い肌はきめ細かく、セクシーな下着に包まれた乳房は、姉やソフィアより大きい。
「ミルシェさん、大人っぽくて綺麗で……最初に会ったときから、こうしたかった!」
「あっ♡ やぁっ♡」
蓮は興奮のまま、その大きな胸を鷲掴みにした。
「ひゃうぅんっ♡」
その声は悲鳴ではなく、むしろ甘い響きがある。
「柔らかい……! 手、吸い込まれそう……っ」
蓮は夢中になって揉み続ける。
「んんっ♡ やっ♡ 指ぃ、ちから、強い……んんっ♡」
「ああ、男に触られるの初めてなんですね? オナニーとは違うでしょう?
ああ、こんなに魅力的なのに、手つかずなんて……
俺が、ミルシェさんに、男を教えられるなんてっ!」
蓮はブラのホックを外して、ミルシェの乳房を解放した。
「あっ♡」
ぷるんっと揺れてこぼれ出た胸は白くて美しい。
(これが、ミルシェさんの……)
ごくりと生唾を飲み込みながら、その胸の先端を口に含む。
「ふああっ♡」
ミルシェはびくんと体を震わせた。
「ああんっ♡ そんな、いきなり吸っちゃ……ああっ♡」
口の中で転がすと、先端はコリコリと硬さを増していく。
「そんなっ、強くっ♡ だめっ、蓮くんっ♡ 落ち着い、てぇ♡」
「落ち着けるわけないでしょう! こんなエロい体を前にして!
レイプなんですから、大人しく犯されてくださいっ!」
蓮は言葉こそ乱暴に、手付きは余裕をもって徐々に強める程度に、ミルシェの体を弄ぶ。
「やっ、やだぁっ♡ そんな、逞しい手でっ、されたらっ♡ あっ♡ ひあっ♡
体っ、変になるっ♡ 感じ、やすく――ふぁぁぁっ♡」
蓮の手がスカートの中に侵入して秘所に触れると、ミルシェがより強い嬌声を上げた。
「ここも濡れてるじゃないですか。期待してたんでしょ?」
「そ、それは……っ♡」
「最初に、お姉ちゃんに連れられてこの家に来たときから、ミルシェさん、俺のことエッチな目で見てましたよね? 誘惑したがってる女の顔、してましたよ?」
言葉と共に、蓮の手はミルシェの服を脱がしていく。
シャツが頭から引き抜かれ、長い黒髪を引っ掛けながら、床へ投げ捨てられる。
スカートのホックが外され、真っ白な両脚と黒いショーツが晒された。
「取り繕わなくていいんですよ?
男に抱かれたいなんて当たり前の気持ち、隠すことないんです。
さあ、可愛い喘ぎ声、いっぱい聞かせてくださいねっ」
蓮はミルシェへの手淫を再開しつつ、上半身に吸い付いた。
「あっ♡ はぁぁっ♡ んっ♡ 蓮くんっ♡ 待ってっ♡ 喘ぐの、恥ずかしい……っ♡」
「ダメですよ。襲われてるときは、嘘でも感じてるふりして、男のご機嫌を取らないと」
蓮の手が下着の中で上下すると、濡れそぼった膣口から激しい水音が響き始めた。
「やっ♡ 音っ♡ やだっ♡ 蓮くぅんっ♡」
(もしかして、エッチな音に弱いタイプかな?)
ふと思いついて、蓮はミルシェの長耳を口に含む。
「やっ!?」
くちゅくちゅと舌先で舐め回すと、ミルシェは身を捩って悶えた。
「ひあぁぁっ♡ みみっ♡ やっ♡ おとっ♡ ひゃううっ♡」
ミルシェの反応が、より過敏なものになった。
蓮はエルフ耳をしゃぶるように舐めながら、更に手淫を加速させ、彼女を絶頂に導いていく。
「あっ♡ だめっ♡ 激しっ♡ んんんっ♡ やだぁっ♡ これっ♡ すごっ♡ ひぅぅぅっ♡」
ミルシェは蓮の腕を掴み、腰を突き出して痙攣した。
「イっちゃいましたね? お友だちの弟に襲われて。淫らな人だ」
「はぁ……はぁ……っ♡」
蓮がズボンのチャックを下ろし、ペニスを取り出す。
「はぅ……っ♡」
ミルシェは息を呑んだ。
表情には怯えが見えたが、瞳は妖艶に潤み、頬は紅潮している。
「足を上げて。そう、いい子ですね」
蓮はミルシェのショーツを脱がせていき、片足を引き抜いた彼女に微笑む。
「入れますよ。いまさら嫌がっても遅いですからね」
「……っ」
ミルシェは一瞬だけ躊躇したが、すぐに観念して目を閉じた。
蓮はミルシェの秘所に亀頭を押し付けると、ゆっくりと挿入する。
「あ……あ……っ♡」
ミルシェは眉根を寄せて、切なげな吐息を漏らす。
(すごい……中までヌルヌルで……っ)
熱くて柔らかい肉壁が、蓮のモノに絡み付いてくる。
「はーっ♡ はぁぁぁっ♡」
ミルシェは浅く呼吸しながら、体を震わせた。
「すんなり入りましたね。イクのも慣れてる。前に彼氏でも?」
「ち、違うの……その、自分で……はふっ♡」
察するにディルドか何かを使っていたのだろう。妖女なら普通だ。
「そういえば、妖女にとって乙女じゃなくなる瞬間って、挿入されるときじゃなくて膣内射精されるときらしいね」
処女膜が自然消滅する体質なので、自然とそうなったらしい。
「ふぁぁ♡ 蓮、くぅん♡ ま、まさか……」
「今日、ここで、俺がミルシェさんを『女』にしてあげるよっ!」
蓮はミルシェが慣れているのをいいことに、ハイペースで動き始めた。
「あああっ♡ やあっ♡ そんなぁっ♡ はげしいっ♡ だめぇぇぇぇっ♡」
ミルシェは蓮の背中にしがみつきながら、瞬く間に絶頂する。
「よく言うよっ、俺に犯されたがってたくせにっ!
いつも会う度にっ、スタイルの分かる服で見せつけてっ、勉強教えるふりして胸を当ててきてっ!」
「ごめんなさっ♡ ごめっ♡ ああっ♡ 許してっ♡ わたしっ♡ ああっ♡」
蓮は抱き付いていたミルシェを引き剥がし、両胸を掴んでベッドに押さえ込む。
「俺にこうされると分かってて、今日ここに来たんだろっ!?
アリサも、ソフィアもっ、ミルシェも! 友達の弟を誘惑する悪い女ばかりだ!」
「ああっ♡ やだっ♡ 乱暴っ♡ 怖いっ♡ こわいのにっ♡ またっ♡ ああぁぁっ♡」
ディルドで膣内開発はしていても、男の獰猛さを肌で感じるのは初めてなのだろう。
言葉責めにも弱いらしく、ミルシェの乱れようは増すばかりだ。
「どうしたの? 抵抗しないの? ほら、レイプされてるんだよっ!?」
「だめっ♡ こんなのっ♡ 気持ち良すぎるっ♡ んんっ♡ あぁぁっ♡」
蓮は彼女の両手首を掴んで拘束すると、上から覆い被さってピストンした。
「じゃあ、とりあえず限界を超えるくらいイってみようか?
サキュバスの快感はそういう『天井』を破ってからが本番だからねっ!」
蓮はミルシェの弱点である耳を噛みながら、多彩な角度で膣内と子宮口を掻き回す。
「ひぅぅっ♡ 耳噛んじゃだめえっ♡ 奥っ♡ だめっ♡ そこだめなのぉっ♡」
ミルシェは背筋を仰け反らせ、髪を振り乱して悶えた。
「その調子だよ? もっと喘いで? イクときはイクって言うんだっ!」
「はううっ♡ もうっ♡ ダメっ♡ イクっ♡ イキますっ♡ イっちゃいますうっ♡」
ミルシェはビクンと跳ねて絶頂した。
蓮は腰の動きを止めず、絶頂直後の敏感な体に追撃を仕掛ける。
「はぎゅっぅぅぅっ♡ イってりゅ♡ のにぃっ♡ イカせっ♡ ないでぇっ♡
これっ♡ だめっ♡ だめらめらめっ♡ おおっ♡ おおおぉぉぉっ♡」
絶頂を長引かせるどころか、もう一段上の絶頂へ昇華させるような、連続絶頂。
妖女の体だけが味わえる悦楽の極地に、ミルシェの知的だった顔立ちが無様に歪む。
「これが本物のセックスだよ? たっぷり教え込んであげるからね」
蓮は腰の動きを止めて、息も絶え絶えになったミルシェの体を反す。
「はひぃ♡ らめ♡ まって♡ 腰、動けなひ……♡」
うつ伏せになったミルシェの腰を引き上げると、ミルシェが焦点の合わない目で振り返る。
大人っぽいお姉さんだったミルシェはもう居ない。
男根に貫かれ、快感に敗北した、か弱いメスが居るだけだ。
「すぐに体が慣れますよ。お尻を上げて。上げるんだっ」
「ひぁうっ♡」
尻を軽く叩いて命じると、艶やかな悲鳴を上げたミルシェが命令に従う。
可愛い弟分だった蓮の雄々しい振る舞いに、彼女は従順になっていた。
蓮もまた、姉に続いてアリサやソフィアといった女を抱いてきたことで、妖女を堕とすことに躊躇いがなくなっている。
「入口から奥まで、一気に突いてあげるからね――せーのっ!」
「ふぁぁぁっ♡」
ズドンという衝撃に、ミルシェはベッドに突っ伏して悶絶する。
蓮はそんなミルシェの腰を掴んで、下腹部をヒップへ連打していく。
「よく聞いて? 聞こえる? パンパンってぶつかる音」
「あっ♡ ああっ♡ あぁぁっ♡ 音っ♡ やぁっ♡ この音っ、らめっ♡」
ミルシェはやはり耳で興奮する性癖があるらしい。
自分の尻に男が激突する音に、より犯されている感覚を味わい、淫らさを増していく。
「ダメなの? 正直にならないと、やめちゃうよ?」
「やっ♡ やめないれっ♡ もっとっ♡ もっとぉっ♡」
先ほどまで腰が抜けていたはずのミルシェは、いつの間にか自ら尻を動かし、結合部での衝突を愉しんでいた。
「もっと、なに? どうして欲しいの?」
「んんっ♡ んっ♡ 奥ぅ♡ 子宮口ごちゅごちゅしてくらさいぃっ♡」
蓮は激しくピストンしながら、背後から彼女の胸を掴んだ。
「ああっ♡ おっぱいもっ♡ いいのぉっ♡ 蓮くんにっ♡ 犯されるのっ♡ どんどんっ、気持ちよくなるっ♡ これっ♡ これ無理っ♡ もう無理ぃ♡ 我慢、できないっ♡ してっ♡ もっとしてしてぇっ♡ お姉さんのこといっぱい苛めてイカせてぇっ♡」
とうとうミルシェは欲望を隠さなくなった。
男に征服される悦び、種付けされる快楽、妖女の本能が燃え上がっている。
「俺もそろそろ限界だっ! 膣内に出すぞっ!」
「ああぁぁ出してっ♡ 中出ししてっ♡ 女になるっ♡ 蓮くんの精液もらって女になるのっ♡ 子宮いっぱいにされてイキたいのぉっ♡」
長年の夢が成就するかのような顔で、ミルシェは膣内射精を懇願する。
実際、そうだったのだろう。
生殖本能の尖った妖女たちが夢見るのは、求めた男を果てさせて種付けさせる、この瞬間なのだ。
「くぅぅっ!!」
「イクっ♡ イクイクイクイクイクぅぅぅぅぅぅッ♡」
そして二人は同時に絶頂した。
蓮のペニスから放たれた熱い液体が、ミルシェの子宮を満たしていく。
「あぁぁ出てるっ♡ 精子入ってるっ♡ 私、弟くんの赤ちゃんもらっちゃうっ♡」
ミルシェは蕩けた顔で、お腹の中に溜まっていく熱を感じていた。
「ふう……」
蓮は一仕事終えたように、息を吐いて肉棒を引き抜く。
「はううっ♡」
栓を失ったミルシェの秘部から、大量の白濁液が零れ落ちた。
「よしよし、頑張ったね。約束通り、裏アカのことは内緒にしてあげるから」
尻を撫でながら言うが、意識をもうろうとさせているミルシェには聞こえていない。
そもそも裏アカのことなど口実に過ぎないし、彼女もエロ自撮りで欲求を満たすことは今後ないだろう。
「はひっ♡ はひぃ♡」
吐息なのか返答なのか分からないが、ミルシェの答えは分かりきっていた。
誘惑禁止条例の中で結ばれた『脅迫関係』とは即ち、恋人になるよりもセックスが期待できる。
ミルシェもまた、レイプ願望を募らせて堕ちる、どこにでもいる妖女の一人になったのだ。
「これからもよろしくね、ミルシェお姉ちゃん」
新しい女を手に入れた達成感を胸に、蓮はミルシェの頬に軽くキスをするのだった。
○
蓮の姉、エマネイアは――幼い頃に夢を描いた。
自分が公爵家の血を継いでおり、血筋を遡れば古い王家に行き着くのだと知ったとき。
私と、可愛い弟で、女王様と王様になる――
妖魔界に失われた王家を再興しようなどと、大それた意味ではない。
畏敬を集め、人に仕えられる存在になること。
そうしたものの中心で、なに不自由なく暮らすこと。
まるで傲慢な悪役令嬢のようだが、エマの場合は少し方向性が違った。
自分がそうなるのではなく――弟の蓮を、そのような『王様』にすることだ。
「会長、本日もお疲れ様でした」
「はい、みんなもお疲れさまー」
妖女学校の生徒会室で、エマは生徒会役員の後輩に見送られる。
最近、学内で行われた選挙で、エマは会長となった。
対抗馬は妖魔界のエルフ国で隆盛を誇る貴族家の子女であり、エマのことを『没落王家の傍流』と見下しがちだったが、結果はエマの圧勝。
生徒会選挙が始まるなり、学内の有力な女子生徒たちが、こぞってエマの支持を表明したことが大きい。
有力な女子とは、銀髪系エルフの大御所であるソフィアだったり、黒髪系エルフの大物であるミルシェだったり、庶民派エルフを代表するようになったアリサだったりする。
彼女たちが、急にエマの下で強固な結束を見せた原因は、あまり知られていない。
「~♪」
鼻歌を奏でながら、エマは帰路につくのだった。
「ただいまー♪」
帰宅して、玄関を見ると、多数の靴があった。
エマの履いているものと同じ、学校指定の革靴だ。
もう、みんな来ている――それを確認すると、エマは生唾を飲む。
「……っ♡」
リビングから人の気配を感じた。
この人数なら、部屋よりもリビングの方が窮屈にならないと思ったのだろう。
「ん……っ♡」
エマの鼻が、弟の匂いを嗅ぎ取る。
普段の匂いではない。オスの匂い。
嗅ぎ取っただけで下着が湿りそうな、妖女を狂わせる男の香り。
「蓮くん、ただいま♡」
引き寄せられるように、エマはリビングに顔を出した。
そこでは――
「あっあっあっ♡ 蓮くんってばぁ♡ そんなに、乳首っ、強く吸っちゃだめぇ♡」
「あぁ♡ 蓮さん♡ こっちも♡ 私のおっぱいもお食べになって♡」
「ぢゅるるるっ♡ んんっ♡ ぢゅぷっ♡」
ソフィアと、ミルシェと、アリサが――蓮を囲んで奉仕していた。
三人とも制服姿だが、ほとんど全裸と言っていい。
シャツの袖に腕だけ通して他は脱いでいたり、捲られたスカートとショーツだけだったり。
そんな半裸の美少女に囲まれているのが、ソファーに腰掛ける蓮だった。
「んあっ♡ 蓮さんっ♡ おっぱい、吸ってくれてるぅ♡」
「やぁ♡ 蓮くんのお口、離れちゃうの、寂しい♡ お手々、お手々で触ってぇ♡」
まずソフィアとミルシェが、自慢の豊乳で蓮の顔を左右から挟んでいた。
蓮は眼前の乳房に夢中で、気まぐれに顔の向きを変えながら、二人の乳首を交互に吸っている。
蓮の口に乳首を捧げる二人は、恍惚とした瞳で蓮を見下ろしていた。
まるで『おっパブ』のような性接待、それもソフィアとミルシェというエルフ美少女によって。
蓮は二人の背中に腕を回し、両手に持ったごちそうを交互に食い漁るように、胸を貪っている。
「ぢゅぷっ♡ ぷぁっ♡ はふぅ♡ 蓮さぁん♡ もっと、喉奥まで、呑み込んでいいですか♡」
蓮の脚の間には、下着姿のアリサが膝をついていた。
蓮はミルシェの乳房を吸ったまま頷き、それを見たアリサは、蓮の肉棒を嬉々として根元まで呑み込む。
「れろっ♡ ちゅぱっ♡ じゅるるるるっ♡」
アリサはますます舌使いを巧みにしているらしく、蓮が心地よさそうに呻く。
そのときようやく、蓮の瞳が姉の姿を捉えた。
「ああ、お姉ちゃんお帰り」
いつも通りの笑みで、しかし三人の女を従えながら言う蓮に、エマの胸が高鳴る。
まるでマフィアのボスが娼婦を侍らせているかのような――『強い男』に見えて。
「あ、エマおかえりー。ごめんね、蓮くんが、またエッチになっちゃって♡」
「ふふっ♡ 蓮さんもお年頃ですものね。仕方ありません♡ 仕方ないんです♡」
ソフィアとミルシェが、蓮の手に尻を掴まれながら、彼の頭を左右から抱く。
豊満な乳房に両耳あたりから挟まれた蓮は、くすぐったそうにしていた。
「んぐっ♡ んんんっ♡ じゅぶっ♡ んおっ♡」
そしてアリサに至っては、エマの帰宅にも気付かず、無我夢中で頭を上下させていた。
「あ、あぁ……っ♡」
まるで――『王様』だった。
可愛い弟が、年々男らしくなっていく義弟が、自分の友人や後輩をメスに変えている。
「蓮くん……立派になったねぇ♡」
その感想と微笑みは、ともすれば、人間からすると狂気に見えたかもしれない。
しかし、妖女としては、別に間違っていないのだ。
一夫多妻の妖女にとって『よい夫』とはなにか――
若く体力があり、よく子を成すこと。
そして、妻たちをよく従えて操ることである。
セックスを通じて妻とその義姉妹の手綱を握る、いわゆるハーレム王こそ、家の
「お姉ちゃんのおかげだよ。こんなにいい子たちを集めてくれて」
蓮はそう言って片手をソフィアから離し、アリサの頭に乗せる。
「んんんっ♡ んぐぅっ♡ んんんんんっっっ♡♡♡
アリサは嬉しそうに口淫を早め、喉奥の性感帯で絶頂しながら、蓮の射精を受け止めた。
「ぷあっ♡ はぁぁ♡ 蓮さぁん♡ えへへ♡ 気持ちよかった、ですか?」
「ああ、最高だったよ」
アリサは使命を果たしたような顔で、蓮の賞賛を受けていた。
「蓮くぅん♡」「蓮さぁん♡」
蓮の怒張が『空いた』のを見てソフィアとミルシェが媚びるが、蓮は二人の髪を撫でて宥める。
「もうちょっと、待っててね。一番は、やっぱりお姉ちゃんだから」
蓮の目が再びエマを捉える。
「っ♡」
エマは身を震わせた。
一番と言ってくれたこと、獣欲に染まった目に見据えられたこと、歓喜と不安が胸の中で化学反応を起こす。
それはいつものように、子宮の疼きと愛液の分泌へと繋がった。
「お姉ちゃん、こっちに来て――今日もお姉ちゃんのこと、犯したくなっちゃった」
蓮がこちらに手を伸ばす。
頭が何か考えるより前に、エマの足は蓮の方へ向けて歩き出していた。
「もぅ……♡」
畏敬を集め、人に仕えられる存在になること。
そうしたものの中心で、なに不自由なく暮らすこと。
自分と、姉妹たちに奉仕される蓮の姿は、正にエマの夢見た『王様』だった。
「――しょうがないなぁ♡」
我が家の可愛い王様の命令に従って、エマは制服のシャツを開き、ブラと胸を露にする。
そして、自分を従える王様の胸に、淫らにしなだれかかって行くのだった。
ご一読ありがとうございました。
思ったよりボリュームが増えて、時間ギリギリとなりましたが、
滑り込みで年内投稿です。
歌番組そっちのけで喘ぎ声の微調整を行うエロライターの鑑です。
年末年始の挨拶は改めて活動報告に出しますが、
ここまでお読みいただき、感想や誤字報告をくださった方々に、
深くお礼を申し上げます。
また日を置くことになりそうですが、誘惑禁止条例で描きたいことは
まだたくさんありますので、書き上がり次第投稿してまいります。