※この作品はR-18です。

NieR: Breath of the Automata R-18   作:たまごの文字書き

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時系列は本編一章「人形の恋」の後の話です。
人類に栄光あれ。


人形と人間

皆が寝静まった夜更け。

こんこんと戸を叩く。

「...どうぞ。」

返事を確認し、私は静かに戸を開ける。

部屋の中には緊張した様子のパーヤと、布団が一枚。

何の準備かなんて、言わなくても分かるだろう。

静かに戸を閉めて、私は彼女の隣に座る。

静寂。

「...こ、こういう時、どうすればいいのかよく、分からないんだが...」

耐えかねて、私から声をかける。

「わ、わたくしもよく、分からなくて...その、は、初めてなので...」

どうやらパーヤも同じのようだ。

「とりあえず...脱がせれば、いいか?」

「えっ、い、いきなり...ですか?」

「そ、そうだよな。まだ早いよな...」

また、静寂。

「「あの」」

同時に切り出して、余計に気恥ずかしくなる。

「...あの、その、えっと...」

パーヤの顔は既に真っ赤である。

「...なあ、今日はやめとくか?」

「い、いや!やめないで...私、貴女と、もっと繋っていたい...」

その潤んだ瞳と少し荒い息遣いは、私の欲を掻き立てるのには十分だった。

「...一ヶ月も、私たち...心が離れていたんですよ?」

寂しげな表情で、パーヤが私によりかかる。

辛かったのは...私だけじゃなかったようだ。

その姿を見て、私も意を決して言う。

「...いいんだな。」

お前を、抱いても。

「...はい。優しく...してください。」

パーヤが目を閉じる。

私はその艶やかな唇に口付けをし、彼女をゆっくりと押し倒す。

なされるがままに彼女は布団に倒れ、私の唇を食んでくる。

その不器用さがかわいくて、私は彼女の下唇を甘く噛む。

「あっ」

パーヤが声を出す。

「痛かったか?」

「い、いえ、その.......私、食べられちゃうんだなって...」

これ以上私を煽ってどうする。

「そんなこと言われると、私も優しくできなくなるぞ。」

「...それでも...いい、です...」

恥ずかしそうにパーヤが目をそらす。

我慢しろという方が難しい。

再び唇を重ね合う。

先程より、激しく。

肉欲が絡み合い、互いの舌が混ざり合う。

私の人工唾液と彼女の唾液が溶け合い、一つになる。

息が苦しそうな彼女を解放してやると、その愛おしい姿が目に入る。

 

ああ。全部私のものにしてしまいたい。

 

帯を緩め、彼女の服をはだけさせる。

下には、何も着ていなかった。

彼女の美しい肢体が、その豊満な両房が露になる。

引き締まった腹をつうと撫でてやると、彼女の身体はびくりと跳ねる。

「はっ、はっ...なに、これ...」

戸惑いと快楽の入り交じった、なまめかしい声。

「...意外と敏感なんだな。」

私は手を緩めない。その小さくて可愛らしい口を私の口で塞ぎ、嬌声すら私だけのものにする。腹を、乳房を、腰を触ってやる度に、私の中に彼女の声が溶けていく。

彼女が快楽に溺れていく度に、私の嗜虐性が顔を出す。

絹のように滑らかな肌に歯を立て、私だけの傷をつける。

その柔らかな肌に舌を当て、甘しょっぱい汗を舐めとる。

気がつけば、パーヤの身体中に私の痕が付いていた。

「...お前は...私だけの...ものだからな...」

息を荒らげて私は言う。

「はい...パーヤの全ては...貴女のものです...」

うっとりとした表情で全身に付けられた所有印を見て、彼女は嬉しそうにそう返す。

口付けをする。舌が絡み合う。唾液を飲ませる。

この時間が永遠に続けばいいのに。

そう思いながら、私は彼女と混ざりあった。

 

ひとしきり食い尽くして、私は下半身に手を伸ばす。

「あっ、はぁっ...んんっ...」

身悶えするその姿が、私の欲をさらに煽る。

彼女の陰に指を当て、優しく刺激する。

その瞬間、パーヤはびくりと身体を弾ませ、快楽に悶絶する。

既に濡れているそれを優しく掻き回し、ぬぷりと指を挿れる。

彼女の目が見開かれ、初めての快感に身をよじる。

「だ...め...!おかしく...なっちゃう...!」

強引に舌を入れて彼女を黙らせる。指を伸ばして奥の方を刺激し、彼女の足が痙攣しているのを感じる。

それでもやめない。

パーヤの唇から淫らな声が漏れだし、彼女が絶頂しようとしているのを感じる。

「んっ!んん...!やっ、あっ、あぁぁああぁ...!」

快楽の頂点が、彼女を襲う。

全身が脱力し、私の手がぐっしょりと彼女の愛液で覆われる。

「ん...可愛かったぞ。」

私は濡れた手を見せつけるように、彼女の目の前で舐めとる。

顔を真っ赤にして、彼女は、わたしの舌の動きをその大きな瞳で追いかけていた。

 

互いに倦怠感が押し寄せ、抱き合って寝転がる。

彼女の美しい顔が、私の目の前にある。

「...私、食べられちゃいました...」

彼女がそう呟く。

「ああ。あまりにも美味そうだったから...食っちまった。」

その首筋に歯を当て、少し強めに噛み跡を残す。

「あぅ...お、美味しかった...ですか...?」

首をさすりながら彼女は私に聞く。

「ああ。このまま呑み込んでしまいたいほどにな。」

そうにやりと笑って、私は彼女に甘い口付けをする。

「そうなっても、私は...構いません。」

「...おいおい。もしほんとに食べちまったら、二度と交われなくなるだろ。」

「ふふっ。そうですね。」

 

心地よい、静寂。

 

眠気が二人を支配し、夜の世界へと引きずり込む。

 

スリープモードに入る直前、彼女は私にこう告げた。

「次は私が二号さんのこと、食べちゃう番ですからね。」

先程とは打って変わってサディスティックな彼女の瞳が、脳裏に焼き付いて離れなかった。




本編の進行速度に合わせて増やしていこう思います。
よろしくお願いします。
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