※この作品はR-18です。

七海建人「私の黒閃記録は53万です」   作:天間緑茶

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吉野純平

 僕の世界はいつからだろう暗闇で閉ざされるのが当たり前になっていた。その暗闇を月明かりの様に照らしてくれたのが呪霊と呼ばれる真人さんだった。

 真人さんとの出会いは偶発的で運命的で世界が変わった瞬間だった。虐めてた酷い同級生は死に、抗う術を教えてもらいこれからと言うときに呪術師の虎杖悠仁とで会った。彼は僕とは真逆の光に生きてる人間だった。僕の行動の間違いを諭して変わっていこうと真人さんとは別の道を示してくれた。

 そしてその帰りに七海建人と言う虎杖悠仁の保護者と出会った。真人さんは祓われたと言う事で一連の事件も解決したと聞き、残念だなとも思ったが真人さんの犯行の被害を考えれば仕方がないともなっとくできた。

 

「何であの人がウチに……」

 

 何もかも元に戻っていたはずだった。隠れて自室に戻って七海が帰るのを待った。

 

「息子さんは?」

 

「まだ帰って来ていません」

 

 呪術師の七海は僕を探していた様だ。そしてその口から担任教師の死亡が伝えられた。

 なんで?ちょっと殴ってしまっただけだ。そんな大怪我もしていない。精々鼻血が出た程度だの怪我で終わったはずた。

 

「ただの殴っただけだ……打ちどころが悪かった…!いや、そんなはずはない」

 

 呪術師七海から告げられたのは呪毒による呪殺であると結論が告げられた様だ。稀にある非呪術から呪術の目覚めによる反動。その起こりに一般の人が巻き込まらるケースはある。しかし今回のケースは遅効性の毒によるもので外傷は目立たず発見が遅れた。

 告げられた事実に衝撃を禁じ得ない。そもそもあの教師にあるまじき教師が死んだからなんだと言うのだ……あんな奴死んで当然だし、自分には明確な殺意はあまり無かった。死んでしまえとは思っても殺したいとは思ってなかった。

 

「残念ながら息子さんは呪詛師として確保しなければなりません。通常の事故による過失であれば未成年でもありますし大事にはならなかったのですか……」

 

 呪詛師?!真人さんから聞いた事がある。それは悪い呪術師の総称で呪霊に近く真人さんの仲間にも呪詛師はいると言っていた。捕まれば秘匿死刑が呪術界の通例だ。

 

「そんな!純平をそんな子に育てた覚えは無いです!」

 

「残念ながらあなたの息子は呪詛師だ。近隣の行方不明事件の犯人とも繋がりがあった。それに本当にそんな子に育てた覚えは無いと?息子さんは被害者たちに虐められていました。被害者のケータイからは息子さんを貶めていた証拠が多くありました」

 

「そんな……」

 

「楽しんでいたんですよ。そして怨みも積もった末の犯行」

 

「お願いです!純平を助けて下さい!あの子はやりたくてやってるわけじゃない……」

 

「私は警察組織とは繋がっていますが所属はもっと別の組織です。そしてその組織相手に息子さんの冤罪を偽装するなど容易ではありません」

 

「そんな……」

 

「私だってただでリスクは取りたくありません。わかりますね?」

 

「なっ!アンタまさか抱かせろ何て言うき?!」

 

「旬の過ぎた体を使えば大事な息子が救えるんですから高くは無いと思いませんか?別に私は息子さんがどうなろうと興味は無いんで」

 

 何を言い出すんだあの男は!許せない!殺してやりたい!しかしあの男は真人さんを殺している。そもそもあの男が言っている事は真実なのか!?でもそれを判断する材料は僕には無い。

 母が涙ながらに承諾してしまう。吉野凪は息子を守るために無惨にも身体を許さざる得なかった。ドアの隙間から見える母の肌は年相応とは思えないほど綺麗であった。『吉野の母ちゃん若えよな!』友人からそう言われた事があるくらい母は若く綺麗で、数少ない誇らしい部分だった。

 

「何、もうおっ勃ってるの……これが最初から狙いだったのね」

 

 母の吉野凪は怒りを露わにしても奉仕を迷いはしない。腹を痛めて産んだ子供を守れるなら自分がいくら穢されようが構わない。呪術師七海は純平の救済方法や転入手続きの書類や学友となる虎杖悠仁の存在など今の環境よりも遥かにマシな道を示してくれていた。

 男根を口に含み強く吸う。張を維持した乳房は外気に晒されて豊満に揺れる。僕は勃起していた……母の淫らな姿に……優しい母が雌として犯される光景に……。

 吉野凪の頭は大きな手で固定され喉の奥まで突っ込まれては辛うじて合間を縫って呼吸する。

 

「うっぐ、エッぶァ、ふぅっぐ!」

 

 吉野凪は従うしか無かった。全裸に脱いだ男の肉体は一般の域を逸脱し、暴力的な筋肉が体を掴むと羽の様に動かされ、抵抗しようと抗う手はもはや壁でありびくともしない。

 僕は脱いだ男の姿を見て絶望した。肉体の構造がまるで違う。野生の熊を見た時、人はその歩きから感じる重厚感、剥き出しの殺気に気圧される。呪術師七海の肉体は凶器でありそれだけで数多の呪霊を屠って来たと理解した。生命としての格が違う。

 吉野凪が嗚咽に喘ぎながら精液を流し込まれる。そのエロスもなく獣に犯されるままの雌が強者に股を開いた。

 

「っあ」

 

 静かに吉野凪の膣は男根を受け入れていた。

 悲鳴を上げていたのは僕の心だった。止まる勇気も無く、仕方がないと受け入れてしまっていた。

 乱暴に突かれ腰ごと宙に浮く。壊れてしまう。母の体が壊れてしまうと思うくらいに激しい。独りよがりの興奮の絶頂を迎えた呪術師七海の精液は僕の生まれた中に注ぎ込まれてていた。

 僕は逃げ出した。まだまだ続くあの空間にいたく無かった。

 

「なんでっ!何でだ!」

 

 人間なんて碌でも無い。自分が楽しければそれでいいのか!同級生も馬鹿みたいに死んだ教師も!あの呪術師も!憎い!憎い!嫌いだ!こんな世界嫌いだ!

 

「こんな世界嫌いだ!」

 

「奇遇だね。僕も同意見だよ」

 

 おでこに縫い目の様な袈裟姿の髪の長い坊主がいた。

 

「初めまして、下らないから迷ってたんだけど暇つぶしにはいいかなって真人の遺産を見に来たよ」

 

「真人さん?」

 

 夏油傑。呪詛師の男はそう言った。僕には彼らが予想していたよりも呪術の才能があったらしい。僕の術式の式神は人を呪うにはとても優れていて成長率も中々な物だと彼の経験談から教えてもらった。

 真人さんに教わるよりも具体的で短いステップで簡単に上のステージへ行けた。僕はその成長が嬉しかった。何よりも今までの環境を全て忘れさせてくれた。僕の唯一の仲間の真人さんは死んでしまって、1人になったと思っていたがそうでは無かった。

 僕が行方不明になって母は心配しているであろう。しかし本当の僕を見てくれなかった自己中な自己犠牲を払った母が少し嫌いだった。だから家出をしてしまった。

 

「君は今呪詛師として認定されてしまっているよ。闇雲に動けば死ぬだけだ」

 

 夏油さんが言っている情報は腹が立つが呪術師七海の言っていることと一致していた。母が売った体は無意味になったのだ。これは細やかな母に対しての復讐だ。

 そして僕はこれから僕を足蹴にして来た連中に復讐する。正義面、強者面してる馬鹿な奴らに生きてる価値なんてないとわかった。事故で死んでしまった馬鹿教師の所為で僕の人生はめちゃくちゃだ。そもそもの原因があの豚がちゃんと動いてくれればこんな事にはならなかった。

 手始めの復讐は決まっている。

 

「闇より出でて闇より黒くその穢れを禊ぎ祓え」

 

 夏油さんに習った結界術。範囲や対象を限定する事で隠密性に長けた結界を作ることも可能だ。

 つばささん。僕を自分の立場を確かめるために利用して愉悦した女の家だ。

 

「起きろよブス!」

 

 僕は明日も安寧が訪れると思い呑気に寝ているつばさの腹に拳を振り下ろす。

 

「グエッ!」

 

 潰されたアヒルの様に声を上げていきなり起きた痛みに脳が理解まで辿り着いてないようだ。お腹を抑えながら状況を把握しようと起き上がる。まだ自分の置かれている状況が理解できていないので、浮腫んだその頬に平手打ちをする。

 

「起きろよブス!まだ寝ぼけてるのか!」

 

「あんた吉野!?ッッここ私の部屋!?パパアアアア!」

 

「アハッ!アハハハ、ヒヒッ!ッアアアアアア‼︎‼︎‼︎」

 

「パパアアアアア!パパアアアア助けてエエエ!」

 

「誰も助けに来ないよッアハ!ねぇ怖い?僕も怖かったんだよ!」

 

 つばささんの髪を掴み、式神に体を拘束させる。だらしのないスウェットを引き剥がし下着姿にする。母の方が全然綺麗だった。だらしのなく薄い体に群がっていたオスどもを思い出し吐き気がする。こんなにも価値のない女に脳みそを支配されるちんこ脳が理解できなかった。しかし僕の体はこんなお粗末な雌であっても初めての興奮が勝りお情けで勃起する。

 

「しゃぶれよ」

 

「こ゛め゛ン゛ナ゛ザイ゛……」

 

「しゃぶれって言ってんだよ!」

 

 僕は野外の便所に出す様な気持ちでつばささんの顔に逸物を叩きつける。そうえばここ数日まともに風呂にも入っていなく自分でも思うがちんこが臭い。まぁつばささんの口の方が遥かに汚いからおあいこだ。

 式神に口を開かせて万が一にも噛まない様にさせる。母がやらされていた様に吸わせる事はできないが、その分頭を抱えて喉奥に鬼頭を叩きつけるのは楽だ。

 

「あ゛ッ、ん、ふぅるじィ」

 

 何が苦しいだ!辞めて欲しくても辞めてくれない怖さをお前を味わえ!

 

「何だタバコあるじゃん……通りで口が臭いはずだよ……そうだ」

 

 不良に憧れた事は無いけどタバコを経験するのも悪くない。ッッゲホっなんだこれ気持ち悪い。何がいいんだこんなの?

 

「灰皿、灰皿……無いの?まぁいいや」

 

 典型的な灰皿しか知らない僕は探すのを辞めた。つばささんはいつもおでこを広げているからわかりやすい。

 

「ゥゥ゛ーーーーーー」

 

「痛い?痛いよね?でも僕は君が苦しんでる姿が最高に気持ちいいよ!出るよ、ア、出る、出る」

 

 出ると言いつつも中々出ないためつばささんの口は唾液にまみれ口の端から慣れ流しっぱなしだった。そのおかげで滑りが良くなりようやく快感を迎える。

 中々次の勃起が訪れない。このままじゃ僕はまだ童貞だ。性欲が回復するまで暇なのでつばささんの両親で毒の実験をする。真人さんもこうやって覚えていったんだなぁと感慨深く思っていると馬鹿な女を産んだ馬鹿な両親は死んだ。可哀想に……でも仕方ないよ……。君らの死が彼女の後悔に繋がるんだから。

 

「ママアアアアパパアアアアア!」

 

 先程犯されていた時の痛みや苦痛は忘れたのか横たわる両親に擦り寄る。1人で死ぬのは悲しいよね。両親の間につばささんを配置して式神で四肢を固定する。

 

「つばささんは自分で思ってるほど可哀想じゃないよ」

 

 つばささんの首に手をかけて彼女の膣に逸物を挿入する。母はもっと美しかった。犯されて居ながらもどこか強い雄に犯される自分に興奮していた。でもつばささんは全然興奮して居ない。ただただ苦しみから逃れようと必死だった。彼女が辛そうであればあるほど僕の股間は膨れあがる。

 

「**ッーーーー!#ンーーーー!」

 

「死んじゃえ!ッハ!死んでいいよ!つばささん!」

 

 僕は彼女の中で果てた。

 

「ォ゛ッ…ォ゛ッ…ォ゛ッ…ーーー」

 

 死んじゃった……さよならつばささん。君の事は嫌いだし、その君が苦しんでるくれて僕は嬉しいよ…今はただ…君に感謝を。つばささんの死体に冷蔵庫にある保冷剤をおいて家を去る。まだまだ僕の復讐は終わっていない。

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