Gun barrel Goddesses 作:Naoh_Seiju
特にネタバレは無い…と思います。エクシアは生えてるのでダメな人は注意。
エクシアが【砲身付き】に志願して、自分の手やオナホを堪能するお話です。
公式設定と齟齬があっても、スルーして頂けると助かります。
【砲身付き】については1話をご確認下さい。
【-Exia's perspective-】
「時代と科学技術は進み、更に人類の総人口は大きく減った…ハズなんですけどねぇ」
「…ソシャゲスタダ混雑祭りは、何故一向に無くならないのだろう……」
遅々として進まないプログレスバーを見て、ふと呟く。
前評判を聞いて事前DLしておいた新作ソーシャルゲームは、大盛況の様だ。
「…進捗ダメでーす。ハァ…少し時間を置きますか。何か暇潰しでも……」
携帯端末を置くと、PCで匿名掲示板を覗く。
毎度繰り返される下劣なやり取り、取るに足らない噂話…
暇を潰すネタ位にはなるだろう。
スレッドを眺めていると…匿名掲示板にふさわしい、バカげた書き込みが目に入った。
「…この噂話なんて傑作ですねぇ。【ニケにちんちんを生やす研究があるらしい】って……」
「『何て名前のエロ同人ですか?詳細キボンヌ』『あなた疲れてるのよ…』 …まぁ、妥当な反応ですねー」
あまりのバカバカしさに逆に興味が沸いて、少し情報を漁ってみる。
この手の『確認作業が徒労に終わったとしても笑えるネタ話』は、私は結構好きだ。
「全くバカな話…はて? 件の書き込みにある工房が、中央政府経由でスペアボディを購入した形跡がありますね…」
修理を行う工房がスペアボディを買い取る事自体は、何ら不思議ではない。
正直、それだけならば気にも掛けなかっただろう。
…問題は、そのスペアボディの種類だった。
エリシオン製:ラピ、同じくエリシオン製:ネオン、テトラライン製:アニス…
この組み合わせには…思い当たるフシがある。
「…本腰を入れて…調べてみますか」
【-Commander's perspective-】
今朝、突然メールが飛んで来た。
差出人はエクシア、『重要な話があるので時間を空けろ下さい』との事だ。
重要なのかそうでないのかは判断しかねるが…幸いスケジュールに空きはある。
OKを出しておいたので、そろそろ来るだろう。
「ハァーイ…」
「おう、よく来たな。 …それで用件は…コレの方がいいか?」
私は携帯端末を取り出し、blablaを立ち上げようとする。
が、エクシアは左右の人差し指を重ね、『×』を作った。
そしてバッグからタブレットを取り出し、素早くタッチ入力すると…こちらに画面を突き付ける。
【ネット回線を介したアプリだと少しアレな話なので…コレでよろ。そっちは喋っていいですよー】
「…了解した」
簡素なテキストエディタアプリに、高速で文字が綴られて行く。
【初心者さん、この前哨基地ですが…最近妙な実験に協力してませんか?】
「なッ!? …何の事だ?」
【嘘は下手そうですねぇ…『プロジェクト名:Gun barrel Goddesses』 …本当に知りませんか?】
「…そこまでバレているのか」
【私もネットで偶然書き込みを見掛けなければ、気付きもしませんでした】
【ただ、私が気付いたと言う事は…その内誰かが気が付くと言う事ですー】
【中央政府かもしれないし、三大企業の情報部門かもしれない】
「……」
【当然、実証実験を行ったニケの名前も判明します。初心者さんは自分の恥は耐えられるでしょうけど…ねぇ?】
…返す言葉も無い。
私が晒し物になる事は厭わないが、彼女達は……
【でも…全く打つ手無しという事でも無いです】
【内容があまりにアレな実験なので、ネット上のバカげた噂話だと信じ込ませる欺瞞工作は…可能じゃないですかね】
「…本当か!?」
【時間は確実に稼げますねー。無論、今後もバレないと言う保証は出来ませんが】
「…エクシア、見返りは何だ?」
【初心者さんは察しがいいですねー。 条件はズバリ…私も実験に一口乗せて下さい】
「…正気か!? 何をされるか分かっているんだろう?」
【はぁーい。ナニを付けられる事は知ってますよ。貴重な体験がローリスクで出来そうですねぇ】
「確かにそうだが…」
現にカウンターズの三名は、最初の実証実験を終えた後、通常のボディに換装されている。
時々『実証実験の続きはまだか』と責っ付かれるが…出来れば極力避けたいのが本音である。
「…分かった。工房に確認しておこう」
【交渉成立…ですねー。来月に四日程休暇を貰って前哨基地に引き籠りまーす。それまでによろ】
「欺瞞工作…頼んだからな」
【お任せあれ。あぁそうそう…工房に言っておいて下さい】
「何をだ…?」
【一番いい『砲身』を頼む…と】
「…伝えておこう」
後はエクシアに任せるしか無いとは言え…本当に大丈夫だろうか?
不安は募るが、私に出来る事は…無かった。
【-Exia's perspective-】
相方のノベルには『四日程前哨基地で引き籠る。連絡はメールで』と伝えた。
…blablaだと、読むのが面倒だ。
中央戦略情報局には、特に何も申請していない。
緊急時には駆り出されるが、そうでなければどこで業務を行おうと、結果を出せば文句は言うまい。
指揮官から出動要請が掛かる事は…今回に限ってはあり得ない。
つまり、実質一人きりでノンビリと【砲身付き】ボディを堪能出来る連休…と言う事だ。
「…眠い……」
私は、今日【砲身付き】に換装されるまで、仕様書とマニュアルに何度も目を通している。
最初は本当にネタのつもりだったが、いざ実際にペニスが付くとなると…妙に気分が高揚し出したからだ。
予めカウンターズの三人に、オナニーの感想をリサーチしていた事も期待を促された要因である。
結果、準備と予習で夜更かしをしてしまい…今に至る。
実証実験用のゆったりしたパジャマも、身体をリラックスさせているのか眠気を誘う。
「夜に起きても朝勃ちと言うか分かりませんけど…ひと眠りしてからオナニーしますか…」
リサーチにより、『朝勃ち』で硬くなったペニスを摩るのが手っ取り早いとは聞いていた。
【砲身付き】換装から射精可能になるまでが約五時間程…まずは眠るとしよう……
目が、覚めた。
部屋に照明を灯し……ゆっくりと掛け布団を捲る。
「…あれ?」
パジャマのズボン越しに股間を弄るが…話に聞く程には、硬くはなかった。
「うーん…睡眠時間が足りなかったんでしょうか? でも…もう目が冴えちゃいましたねぇ…」
「そうですねー…勃ってないなら、勃てればいい。 ……フフフ。 …備えあれば憂い無し、です」
PCの前に移動すると、あるアプリを立ち上げる。
私がプレイしているMMOのクランメンバーに大人気な…いわゆる『エロゲー』である。
『ゲーム』と名は付くが、『目的』の性質上ゲーム性は皆無である為、以前に軽く触ったきりなのだが…
「『生えた』今なら…別の楽しみ方が出来るかもしれないですからねー」
お気に入りのヒロインのルートを途中まで進めていた事を思い出し、再開する。
眼鏡を掛けたコミュ症のギーク、普段はテンションが低いが、趣味に関しては早口になる…そんなキャラ。
『ねぇ…ちょっと……ズボン硬くなってるんだけど。 ……何考えてんの?』
『 [君の水着姿] 』
『…バカじゃないの?ボクみたいな貧乳の水着姿なんて…って!また大きくなってる!』
ヘッドフォン越しに伝わっていたヒロインのボソボソ声が、急に大きく感情的になった。
「よきですなぁ…」
『 [だが、それがいい] 』
『うっさい!変態!!』
…おかしい。
以前は、『可愛いですなぁデュフフ…』以上の感情は…特に浮かばなかった。
別キャラルートを進めている途中も、何度かエッチなシーンはあったが……
『いや…そんな風に弄られても感じたりしないでしょ……』と、どうしても冷めてしまった。
私が女性だから…だろうか?
でも今は…股間がムズムズする。
主人公の男性器に対する描写が、私のペニスを見られている様で…。
ぐぐぐ…
『どうするんだよ…こんな所で硬くしちゃってさぁ…』
『 [その可愛いお手々で抜いて欲しい] 』
『…勝手に自分で抜けば?』
『 [じゃあ…見ててくれる?] 』
気付いた時には、私はパジャマのズボンとショーツを…下ろしていた。
ぶるんっ♡
起きた直後は甘勃ちだったペニスは、すっかり逞しく反り返っている。
奇麗に剥けて、スラリと長い…ロングバレルモデル。
『…おおきぃ♡ じゃなくて! しょ…しょうがないから、ボクがシコシコしてあげる…特別だからね!』
『(うわぁ…硬ぁい♡ ボクなんかが摩るだけで…こんなに硬くなるんだ…♡)』
しゅっ…しゅっ…しゅっ…
ゲームの中で摩り上げられている主人公のペニスと、私の右手に握られているペニスが脳の中で重なった。
ヒロインの華奢な手は、自分の手と一体化し…ペニスの温もりを感じながらゆっくりと摩り上げる。
両方の感覚を貪欲に貪りながら、左手のクリックでシーンは進む。
『(ビクビク脈打ってる…ボクの手、そんなに気持ちがいいのかな♡)』
「気持ち…いいですよ……。もう少し…激しくても……だいじょぶかも」
夢中になるあまり、つい、ゲーム上に表示されたメッセージに応えてしまった。
『え?もっと? …痛くないの?』
「はぁい…。もっとシコシコして下さいね♡」
しゅっしゅっしゅっ…
「ふぅ…ッ…! …はぁ…あ…♡ っ…ふぅ……♡」
しゅっしゅっしゅっしゅっしゅっ
「んはっ♡ …ふぅ……うッ♡ ……ヤバ…出そう♡ ティッシュはどこ…んッ♡ …で…出……はぁあぁぁ♡♡♡」
びゅぶるるっ!! …びゅくっ!…びゅるっ…びゅぶ……
『かっ…顔に掛けるなぁ! メガネが…ベトベトじゃない…♡』
顔前には、たっぷりと顔射されたヒロインを映すディスプレイ。
その手前には…咄嗟に射精を受け止めたはいいが、精液に塗れベトベトになった私の左掌……
「はふー…はぁー…♡ …こ…これは……確かに…クセになる…ッ♡」
息が整うまで、放心状態であった。
通常のボディでも時々オナニーは行っていたが、これ程瞬間火力の高い快感は得られなかった気がする。
男性器を使ったオナニーが全てこうなのか、それとも【砲身付き】特有の感覚なのか…。
「ふぅー…ふーぅう……♡」
脳が、茹る。
考えはまとまらないし、どうでもよくなる。
右掌には…ペニスの力強い脈動が、ほんのりと残っていた。
左手には…掌に到底収まり切らず、手首を伝って滴る温い精液が溢れている。
拭わなければならないが…今は、この満足感に身を委ねよう。
徐々に呆けが晴れて、意識が鮮明になって行く。
「こんなに…出たんですねぇ」
スンスン…
「…微妙に生臭い」
ちゅぷ…ぺろぺろ……ずじゅるるる…
「鼻水みたいな味がします…リアル精液もこんな感じなんでしょうかね?」
【砲身付き】用の疑似精液は、水とパーフェクトの混合物とマニュアルに記載がある。
口に含んでも毒性が無いのなら、出来る事は試しておきたかった。
しかし…
「…まぁ、決して『おちんちんミルク…美味しい♡』とはならないですねー……」
検証に満足すると、左掌と手首をウェットティッシュで拭う。
取り敢えず…射精の快感と達成感を反芻しながら、シャワーでも浴びよう。
私の初射精は終了したが、頭はもう次の射精の事で一杯だ。
シャワーを浴び、ベッドに横になってからも…今は萎えたペニスを、パジャマの上から優しく撫でる。
「早く明日が…来ないかな……」
翌日。
目が、覚める。
ボヤけていた意識と視界がクリアになって行く。
「…!?」
急ぎ、掛け布団の下で、自分の股間に手を伸ばした。
「…朝勃ち…してますねぇ♡」
ついそのままショーツを下ろし、手で摩りたい衝動に襲われるが…グッと堪える。
「こんな機会はそうそうありませんからねー……色々試さないと勿体ないです」
私は、側面に『A.M.ZooN!!』と記載された小型の段ボールを手元に手繰り寄せ、開封した。
中身は…
化粧箱に格納されている、エラストマー素材の筒状の物体。
銀色に輝くアルミ製のスパウトパウチ。
非貫通オナホールとローションである。
まずはオナホールを化粧箱から取り出し、梱包材から剥き出した。
「…私のボディに付いてるのも、中身はこーんな感じなんですかね?」
入口を指で押し拡げ、伸ばしたりヒダを撫でたりしてみる。
「ここに…挿れるんだ……」
ゴクリ…
「…おっと。ちゃちゃっと用意しちゃいましょう」
スパウトパウチを開封し、オナホールにローションを注ぎ込む。
「このまま使っても良さそうですが…昨日、没入感が高いと更にグッドと判明しましたので…」
PCで例のアプリを立ち上げる。
「昨日の流れの続きならそろそろ…『合体』でしょう。見せて貰いましょうか…」
『かっ…顔に掛けるなぁ! メガネが…ベトベトじゃない…♡』
昨晩のオナニーを思い出し、ペニスが猛る。
『 [ごめん、収まらない…] 』
『こ、こら!止めろ! …その……今日はゴム…持ってないし』
『 [大丈夫だ、問題ない] 』
『…は? ダメダメダメ! 何考えてるのよ!!』
「…いや、コレは本当にダメなヤツですよ……」
とツッコミかけて、首を振る。
今は無心でオナニーをする時…これはファンタジー…と心に刻み、再開。
『 [ずじゅううううぅ♡ にる…ぺっちゅぺっちゅ…ちゅるるる…] 』
『そんなトコ舐めるなぁ! …ダメだったら…らめ……♡』
『 [ちゅっ♡ れるぅー…じゅぶじゅぶ…] 』
『はぁああぁ…♡ ホント…ダメ…だったら…♡』
『 [そろそろ…かな?] 』
「…ここです!」
ズボンとショーツを下ろし、抑え付けられていたペニスが解放される。
ぶるぅん♡
オナホールを左手で逆手に持ち、穴にペニスを宛がうと…ゆっくりと左手を引き寄せる。
じゅぷ…ぬじゅる…ずじゅぶぶぶぶ……
「…♡♡♡」
言葉が、出なかった。
鈴口から亀頭、カリ首に陰茎……順番にローションがコーティングされる。
軟らかくて甘い拘束をされる様に、ペニスはオナホールに沈み込み、囚われる。
「…マズイです。ピンチです…少し動かすだけで…ゾクゾクします♡」
突然の快楽に止まっていた右手のクリック作業を再開させた。
『んっ…に…にゃあぁぁぁあ♡ 熱いぃぃい♡』
にじゅるる…じゅぶ
ゆっくりと、暴発しない様にオナホールをスライドさせる。
『 [生で挿れられるの…好き?] 』
『違う…もん♡ そんなこ…ふぐぅ…♡』
少しずつオナホールに慣れて来た様だ。
様子を見ながら徐々にストロークのペースを上げる。
『 [じゃあ…抜こうか?] 』
『意地悪…! 抜か…ないでぇ…♡』
ぶじゅる…ぶちゅ……じゅっぶ…じゅっぶ…
『はっ♡ はっ♡ 長いのが…奥までぇ♡』
「ええ…くうッ♡ ふぅ…私のなら…奥までぇ…♡ 届いちゃい…ますから♡」
ストロークを止めて、強く左手を引き寄せた。
私の鈴口は、オナホールの穴の最奥に辿り着き、尚…押し込まれる。
『奥…ッ♡ 届いちゃっ…た……突かないでぇ…♡』
「…こうですか? 分かりません♡」
オナホールの底辺の反対側が、私のペニスの先端の形に押し出された。
『んにぃぃい♡ ゴリゴリ…されたら……♡』
「…されたら? はぁ…♡ ふぐっ! ど…どうなっちゃいます?」
更なる快感を求め、左手でオナホール越しにペニスを強く握り込み、激しくストローク。
ずっじゅずっじゅずっじゅずっじゅ……!
『もう…ダメ♡ イぐ…ひぐうぅ……イッちゃうううぅう♡♡♡』
「私も…ふぅう…♡ もう持ちま…ぁ…無理…♡ 出る…でちゃ…出ましゅぅぅう♡♡♡」
『 [膣内に射精する] 』
ぶびゅるるるる!!びゅるるっ!…ぶびゅっ…びゅるる……
オナホール内に、叩き付ける様に吐き出された精液は…行き場を失って逆流した。
私のペニスの根元と陰嚢に、精液とローションの混じった粘液が滴る。
「はー…♡ はー…♡ ふうぅぅ……手だけより…いっぱい……出ました…ねぇ♡」
PCデスクに前のめりに倒れ込み、息を整える。
二度目だから快感も薄れているかも…と、少し不安だったが…杞憂だったらしい。
射精の快楽も、達成感も…二度目なのに、強く強く私の脳を揺さぶった。
「コレをデフォ装備で持ってる初心者さんは…チート過ぎます…ね……♡」
ようやく熱気が薄れ、意識が冴えて来る。
PCデスク周りを掃除して、シャワーを浴びながら、先程までのオナニーを反芻する。
「手だけも素材の味を活かせてよき…というか手っ取り早くて手間が掛かりません」
「対してオナホは…準備こそ面倒ですが、正に切り札ですね…」
「あとは…エロゲーって、本当にオナニー特化の作りなんですねぇ。『生え』て初めて理解…」
身体を洗いながら、ブツブツと呟く。
「あの時、『バカな噂話』とスルーしなくて正解でしたね。とても貴重な体験が出来ました…♡」
「あー…それと、ついでに前哨基地と初心者さんの危機も守られたんでしたっけ?」
ふと、昨日以来オナニーしかしていない事を思い出す。
「…マズいですね。後でしっかり欺瞞工作の続きをしておかないと」
「この前哨基地も…別荘としていい感じに使えるんで守りたいし…初心者さんもクビになったら困ります」
「…それに、計画がバレちゃったら……もうちんちんでオナニー出来なくなっちゃいますから…ねぇ♡」
アーク内の情報を搔き集める『プロフェッショナル』が、計画の欺瞞工作を行ってくれる。
その上、実証実験を積極的に希望する被検体でもある。
これ以上無く都合のいい人材と縁が出来た事を工房が知るのは、今回の実証実験の後の話であった。