転生王女と天才令嬢の魔法革命、レイニ・シアンです。
前に書いたアニスより今度は精神的苦痛は多めかな?
責め方によっては多分快楽堕ちした雰囲気で書いてます。
では、どうぞ。
シアン男爵令嬢レイニ・シアンは吸血鬼である。
正確に言うならば、吸血鬼伝説の元となった存在、つまり魔物化した人間の末裔だ。
しかし彼女自身自覚すらなく、魅了能力を暴走させてしまっているほどだ。
これは、そんな彼女の身に起こったある事件。
あり得たかもしれない事件である。
「いやっ! は、離してください!」
行く前から嫌な予感はしていた。
レイニにとっては幼少期からたまにあったこと。
急に人が豹変してしまう事態。
優しかったはずの人達同士が争う……そんな事態。
しかし、今日は少し違っていた。
「ふ、ふふ……レイニくん。つれないことを言わないでくれたまえ」
今回豹変した人物は、パレッティア国立貴族学院の教師という名誉ある職についている青年だった。
ただ豹変した青年は、他者と争うのではなく、教師としてレイニを呼び出し、今、この部屋で彼女を押し倒していた。
「きみが悪いんだぞ? 私を……この私を誘惑するから」
レイニの魅了は、分かりやすく言えば彼女に対する庇護感情の刷り込みだ。
だが、今回はそれが悪影響になった。
青年自身気付いては居なかったが、彼には庇護対象に酷く欲情し、そしてその庇護対象を自ら穢すことに何より快楽を感じる、そんな異常性癖を持っていたのだ。
奥深くにあったものであり、レイニの魅了がなければ表に出ることはなかったことは皮肉だった。
「や、やめて……やめてください……きゃあ!」
幼少から自分のことで争うのを見てきてしまったレイニは争うこと自体に若干のトラウマがある。
故に青年に押し倒されても声を震わせ、静止を願うしかない。
しかし、そんなレイニに興奮を高めた青年は彼女の制服の胸元を掴むと、そのままボタンを引き千切るように脱がしてしまう。
「や、やめてください……だ、誰か……たすけ……」
「クククク……」
「ひっ……」
いつもの豹変とは違うが、隠すことなき獣の如き欲情の目を向けられ、思わずレイニは言葉に詰まってしまう。
庇護欲で暴走するものは居ても、このような目線を向けてくる相手は初めてなのだから仕方ないのだ。
「なんて美しい。野暮なものは外しますよ。美しき乳房をもっと見せてください」
「……いやっ」
そう言って青年は、胸元を開かれても何とか青年の目から守っていたレイニの下着を引き千切るように外してしまう。
レイニはもはや直視出来ず、目に涙を溜めながら顔を背けるしか出来なかった。
「……素晴らしい」
遂にレイニの、細めの身体をしていながらもその部分だけが大きく膨れ上がった真っ白な見事な巨乳が露わになってしまう。
それを見た青年は感極まるように呟いている。
「こんな素晴らしいおっぱいをして……私を誘っていたんだね。なんていやらしいんだ」
「っ……ちが、いま、す……っぅ……」
レイニよりもかなり大柄で大きな手を持つ青年でも包みきれないほど大きな胸に青年の指が、一本、また一本と沈んでいく。
その感触が気持ち悪いような、何処かむず痒いような感覚に襲われて、レイニは控えめに否定しながら息を吐く。
「本当に素晴らしいな……!」
「っぅ! い、やぁ……!」
指の動きに合わせて変形する柔らかさと、その指を内側から押し返してくるような弾力に夢中になってきた青年は、大きく円を描くように胸を無遠慮に揉みしだき始める。
するとむず痒さより、痛みや気持ち悪さの方が勝ったのか、レイニの口から拒絶の声が上がる。
しかしそれすらも今の青年には劣情を煽るスパイスでしかないようで、更に興奮した様子で手の動きを早めていく。
「ふふ……ふふふ……! こんなに乱暴にされているというのに感じているのかい?」
「ち、違っ……んぅっ!?♡」
否定するレイニだったが、不意に乳首を摘ままれた瞬間、甘い吐息が漏れてしまう。
慌てて口を手で押さえるも、既に遅く、それを聞き逃さなかった青年が笑みを深める。
「ほう? やはり感じているんじゃないか。ほら、ここなんか特に……」
「ひぅっ!?♡ あ、やっ、やめ……ひぎっ! んぁっ!♡」
漏れ出してしまった声を再度引き出すように摘んだ乳首を強めに捏ねくり回されると、痛みと共にゾクゾクと背筋を震わせるような感覚が襲ってきてしまう。
少なからずレイニは快楽を感じてしまう自分に驚き、そして戸惑いを覚え始めていた。
(なんで……? なんで私……嫌なはずなのに……また……またなの……?)
吸血鬼の自覚がないまま生きるレイニにとって理解出来ないことは沢山あった。
その度に傷付き、悲しんできたが、今回もまたと思うとレイニの精神は更に追い詰められていく。
「ふぅ……♡ぎっ! っぅ……ひぐっ♡」
その間も青年はレイニの痛みと快楽の混ざった反応を面白がり、まるで玩具を与えられた子供のように彼女の両の乳首を弄び続けていた。
時には強く抓られたかと思えば優しく撫でられ、緩急をつけながら刺激を与え続けられる。
「う〜ん良いですね……美しい」
「はぁ……はぁ……ぅぅ……♡」
暫く弄り続け、青年が指を離す。
レイニの両の乳首は強く弄り続けられたせいか、真っ赤に腫れ上がり、ピンと尖ってしまっていた。
同時にレイニ自身も散々責め立てられたせいで、息も絶え絶えといった様子だ。
「さぁこちらも……」
「ぁぁ……いやぁ……♡」
青年が身体の上から退いたことでその気になれば逃げられるかもしれないが、疲労と少しの快楽、そして何より恐怖がレイニの精神を縛り付けてしまっていた。
そんな動けない彼女を他所に、青年はレイニのスカートを捲り上げると、意外と肉付きの良い太ももに手を置いて、そのまま左右に開かせる。
それによってレイニの股間を守るショーツが露わになるが、そこはもう濡れそぼっており、色が濃く変わっていた。
「おやおやぁ? もうこんなに濡らして……いけない子ですね」
「あ、あぁ……いや……いやです……見ないでぇ……っ!」
自らの愛液によって濡れた下着を見られてしまう恥ずかしさに、顔を真っ赤に染めるレイニだが、青年はむしろ嬉しそうに笑みを深くしていた。
「こんなものはいりませんね。レイニくんの美しさの邪魔です」
「ぁ……ぁぁ……!」
そんな恥ずかしかった下着すら取られてしまい、最早何も隠せるものがなくなった彼女のシミを作ってしまう程度に濡れてしまっている秘部を見て、青年は歓喜に打ち震えていた。
「素晴らしい! 素晴らしい! やはり私の目に狂いはなかった!」
「ひっ!?」
指で左右に無理矢理開かされた秘所の奥を見て、男はどんどんテンションを上げていく。
そこにあるのは無論、レイニが未経験であることである純潔の証である。
「ここも薄く被っていて……殆ど触ったことがないのですね?」
「ひんっ!?♡」
青年の指が包皮に包まれたクリトリスに触れると、先ほどの引き攣った悲鳴とはまた違う種類の声を上げてしまう。
「こちらも敏感だ! どうです! 気持ち良いでしょう!」
「ひぎっ!?♡ いた、痛い! 痛いんです! やめっ♡んぎぃ♡」
グリグリと無遠慮にクリトリスを潰されるように擦られ、乳首の時と同じように痛みと快楽が混じった感覚に襲われてしまう。
悲痛な悲鳴と嬌声の混じった声は何とも卑猥で男の興奮を高めていく。
「どうですか! 気持ち良すぎるでしょう! もっと! もっともっと気持ち良くしてあげますよ!」
「あぐっ♡ひ、ぎぃぃ♡いだ、ぃ♡いだいぃ♡」
強まる指の圧力に比例して、レイニの口から苦痛を訴える声が大きくなっていく。
しかしそんな声も青年にとっては劣情を煽る材料にしかならないのか、更に力を込めてくるため、痛みが治まらない。
敏感な箇所であるクリトリスは痛みにも敏感なのだ。
「はぁ……はぁ……こ、このくらいで……そろそろ……そろそろ……」
「ぁ……ぁぁぁ……」
そして更なる悲劇がレイニを襲う。
痛みに本能的に身体が危機感を覚えたのか、レイニは無意識の内に青年を再度魅了してしまったのだ。
興奮が高まってきたのか、青年のズボンの中で窮屈そうにしていたペニスが解放される。
それはもはや凶器と言っていい代物だった。
ガチガチな硬度を誇り、血管が浮き出た太く長い巨根。
その先端は先走り汁でテラテラと怪しく光っていた。
それを目にしてしまったレイニは、恐怖に身体を震わせていた。
(なにこれ……こんなの入るわけない……!)
初めて見た男の象徴に目を見開き、今が現実かどうかすら疑いたくなる。
しかし、それが秘所にあてがわれると否が応でも理解させられる。
これから何をされるのか、自分はどうなるのかということを。
「……い、嫌……いやぁぁぁぁ!!」
犯されるという事実を認識した瞬間、レイニは絶叫を上げる。
しかしその声は誰にも届かない。
誰も助けに来ない絶望の中、彼女はただただ泣き叫ぶしか出来ない。
そしてゆっくりゆっくり、凶器が押し込まれていく。
「うぐぎっ!? いやっ! やだっ! あーーーー!!」
身体を引き裂かれるような痛みに襲われ、堪らず悲鳴を上げるレイニ。
今まで感じたことのないような激痛に涙さえ流してしまう。
なまじある程度感じていたためと処女膜を破られた血で進めるには問題ないのか、男は容赦なく腰を進めてくる。
(いだいいだいいだい!! 硬くて太いのが、私の中……抉ってぇ……裂けちゃう……裂けちゃうぅぅ……!)
口をパクパクと開け閉めしてレイニは自らの中に入ってくる凶器の痛みを逃そうとしているようだが、それも無駄な努力のようだ。
中から裂けるような感覚に止め処無く涙が溢れ出していた。
「ひっぐ……えっぐ……も、もう……許じ……ゆるじでぇ……」
「はぁ……はぁ……何言ってるんですか。今からが本番ですよ」
「ひぃっ!? あぎぃぃぃいぃいぃぃぃ!?」
レイニは涙を流しながら懇願するが、当然聞き入れてもらえず、遂に青年はピストン運動に本格的に入ってしまう。
彼女の狭い膣内を巨大な剛直が強引に割り開いていく感覚に悲鳴を上げてしまうが、青年は一切気にせず、むしろ興奮を高めていくかのようにさらに強く、速くなっていく。
「はぁ……はぁ……素晴らしい……素晴らしいです! レイニくんのオマンコ最高です!」
「ひぎぃ!? 痛い痛い痛い痛いぃぃぃ! やめっ! 抜いてください! お願いします! 痛いんです! 痛いの! だからぁ!」
肌と肌がぶつかり合う音がするほどの勢いで挿入されたペニスによって引き裂かれた純潔の証が鮮血を流し、破瓜の痛みがレイニを襲う。
身体を引き裂くような痛みに悲鳴を上げ、涙を流しながら訴えかけるが、青年は全く意に介さず、何処までも腰を早めてレイニの身体を貪っていく。
「はぁ……はぁ……レイニさん……レイニさんの身体は最高ですね……! この胸、このお尻、この太もも……全てが素晴らしい……」
「あぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
腰をしっかり掴んだピストンは重く、激しく、その衝撃で上下に跳ね回るレイニの巨乳は非常に興奮を促すものだ。
しかし、その代償にレイニを襲う激痛は凄まじいもので、歯が砕けるのではないかという程食い縛っていても悲痛な悲鳴を上げ続けてしまうほどだ。
「最高だぁぁぁ! こんなの出るぞ! 出すぞぉ!」
「まっ!? ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
どぴゅっ!びゅーっ!ぶっぴぃぃぃぃぃぃっ!
まともに静止を願う暇もなく、子宮に直接大量の精液が叩きつけられる。
魅了の効果か、元より青年の精力が強いのか、とてつもない量であり、長く長く射精されている気分をレイニに味合わせる。
「ははは! レイニくんもイッてしまいましたか!」
「ぁ……ぁ……」
激痛の中で絶頂などするわけもないが、中出しのショックで脱力して虚ろな瞳に変わってしまっている今のレイニはそう見えなくはない。
それがまた青年を興奮させる。
「まだまだ治まりませんね……はぁぁ……もう一度!」
(死んじゃう……このままじゃ……わたし……死んじゃう……)
再度始まった激しい陵辱に声すらあげられず、レイニはされるがままになる。
精神的ショックで身体に力が入らず、意識も朦朧としているのだ。
(誰か……たすけ……誰……か……?)
そこで不意にレイニの頭にある考えが過ぎる。
果たして自分を助けてくれる、信頼出来る人は居るのだろうか。
確かに普段から誰かが助けてはくれる。
けど、何処かレイニ自身その人達を信頼しては居なかった。
(あっ……)
もしもレイニが破天荒ながらも他者を助ける愛に満ちた転生王女に会っていたら違っただろう。
もしも魅了関係なしにレイニに声をかけてくれた天才令嬢ともっと交流していたら違っただろう。
少なくとも今のレイニに、心から信じられる味方など……居ない。
(あは……あはははははは……そう……だよね……こうなるのは……当たり前……だったんだ……)
レイニ自身、自分でも心の何処かで分かっていたのだ。
自分に何故か気にかけてくれる人々の反応のおかしさに。
何かしてしまっていたのだろう。だから、今こうやって罰を受けている。
(ぁぁ……出来れば……私にも……心から……る……だち……ほ……なぁ……)
その後、レイニを正しい意味で庇護している者達によって彼女は助け出されることにはなった。
だが、その瞳には、もうまともな光は宿っていなかったという。